だいぶ月末ギリギリになってしまったけれど、恒例の道東往復へと行ってきた。
前夜に、寝起きで目に入るよう 自分向けのメモを書いた。
目覚めてメモを見る . . . . そう、今月こそは ( ̄へ  ̄
諸々をすっとばして、1つめの目的地に到着。
用事をすませ、2号機 ( DJデミオ ) に戻り . . . . . 大丈夫、まだ覚えている。
2つめの目的地で、想定外に長い時間滞在してしまった。
駐車場の2号機に乗り込み、発進 . . . . . いやいや駄目駄目、今一瞬だけど記憶から消えていた。 先月も先々月も ここから左へと出て忘れてしまったのだ。
しっかとブレーキペダルを踏んで きっちり停止した状態から、自分に言い聞かせて右へと出た。
到着。
時計を見る。 まだ営業時間内のはず。
共同の出入り口を入る。 ちょっと暑い。 冷房は入っていないのか?
ぐるっと見渡して、目的の店舗を発見。
ドアに
営業中の札 . . . . ではなく、
準備中と読める (0_0
ガラス戸越しに中を覗くと、カウンターに1人座っているのが見える。
そっとドアを押して 施錠されていたら、帰ろう。
そっと押す . . . 引っかかることなく開いた。
カウンターの人は こちらを向かない。
「
すみません 」 と声をかけた . . . 無言で首だけ動いた。
「
今日は休みですか? 」 . . . 無言。
「
珈琲豆が欲しいんですけど・・・ 」
「
豆だけならいいよ 」
無愛想な人だなぁ (-_-
ドアを押し開いて店内に入った . . . . . . 暑!!!
冷房はいってないんかい ( ̄へ  ̄メ
この人、よくこの中にいられたな。
空気は淀んでいないから、換気はされているみたい。でも暑い・・・。
棚に 6×3段、 珈琲豆が並べられていた。
銘柄をみても、解らない。
「
酸味の少ないのが好きなんですけど、これとかです? 」
適当に指をさしたが、違ったらしい。
「
それ酸味強いよ。これとか、これとか・・・・ 」
いくつか推選された中の2つを100gずつお願いした。
作業してくれている間に店内を見渡す。
一応、カウンター奥の棚にカップが見える。豆の販売だけじゃなく、店内で珈琲も飲めるっぽい。
準備中ね。 たしかに、冷房も入らない店に誰も珈琲を飲みになんて来ないよね (=_=;
振り返った店の奥には 店主の趣味なのか、趣味っぽく見せるためのオブジェなのか、なかなか難しそうな物が鎮座されている。面倒そうだから訊かずにおこう・・・。
買ったのは、これと

[ 拡大 ]
これ

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の2種類。
意外と ちゃんとした袋に密封してくれた。
「
この街の人? 」
「
いえ、昔住んでたんだけど今は別の街 」
「
・ ・ ・ ・ 」
「
ただ、○〇がこっちなんで、毎月来てるんです 」
「
なるほどね 」
会話と呼べるほどの内容ではないが、200gだけ買ったことから浮かんだ疑問だったのだろう。
ちょい小柄な痩せた爺。
私より年上だと思うけど、私はたまに自分で鏡を見て 「 誰だこれ!!! 」 と驚くことがあるから、もしかしたら同じくらいな年齢の可能性も否定できない。
この爺は誰だろ?
この街にずっと住んでいる者なら、私の同級生という可能性も出てくる。 顔に見覚えは無い。でも、私は 誰にも信じてもらえないほどに人の顔を記憶できない体質?だ。 名前が分かれば調べようもあるのだが、名を訊ねるところまで会話を育てる気にはなっていない。
もしもずっと住んでいる者なら、私の方が数年だけ住んでいた余所者である。子供の頃に ただ通り過ぎただけの者という記憶しかないであろう。
帰宅して珈琲を飲んでみて、毎月買おうと思える味だったら、そのうち世間話くらいはすることもあるやもしれん。
保留ってことにして店を出た。
なにはともあれ、
よし、やっと買えた(^_^
過去2回 ( 2ヶ月 ) 、寄ると決めて家を出たのに 寄るのを忘れて帰っちゃったもんね。
3回目にして やっと寄れた (笑
Posted at 2024/07/30 03:35:20 | |
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本当に独り言 | 日記