冬眠が近いというのに先週末は悪天候。
1号機 ( Euro-R ) を100km弱しか走らせられませんでした。
せめて冬眠までに888kmは走らせたいと思っていたのに、たぶん無理 (-_-;
別に雨で車が痛むとまで思っているわけではないけれど、走っていて楽しい雨と そうではない雨がある。 土砂降りの雨は全然まったく楽しくない。 きっと土砂降りの雨が楽しいのは先代C3 ( シトロエン ) が セラ くらいなものだろうと思う。
たった100km弱だけど、やっぱり Euro-R は自由だと思った。 現2号機のデミオ君よりも 先代2号機の可愛い可愛いキャロルちゃんよりも圧倒的に自由だと感じる。
こちらに戻ってから、
基本通りに2速にまで下とすのが正しいであろう交差点でも3速で曲がることが増えた。 山道を走っていても右足を忙しくする頻度が増えた。 どちらもクラッチを繋ぎ直す際のダメージを減らしたいがためのこと。
どうにも 気軽に相談できるお店が無い。 一応は信じると自分を納得させることができる営業さんのいるメーカー系ディーラーも無い。
営業さんがお客側に付いてくれないとディーラーのサービスはお客の希望に沿っては動いてくれない。 ついでに言えばどう考えても場数が足りな過ぎるであろうサービスに通常車検整備の他を任せるのが不安。
道内で最も店舗数が多いらしい Honda Cars 北海道 ( 販社 ) なら場数を踏んでいるかもしれないが、我が家在るエリアを担う販社は小さ過ぎて 且つ 各店の対応からも任せるのが不安。
ここ10年の車達を見渡せば、なんとMT搭載車の少ないことか。 昔ならそれなりに当たり前であったクラッチ交換なんて作業が今では1店舗で年に何件あるのだろうか。。。
自由とクラッチは直接に関係はないですね m(_ _)m
先代2号機の可愛い可愛いキャロルちゃん。
軽い軽乗用車の中でも最軽量であろう 36S_キャロル ( アルト )。 それでも軽規格の660ccエンジンは小さ過ぎた。 本来は燃費を稼ぐのに不向きなはずの小さ過ぎるエンジンで小型車よりも良さげな燃費値を掲げるために、運転手は無視された。
アクセルペダルなんて踏もうが踏むまいが、エンジン・ミッション温度、路面からの負荷、その他諸々に合わせて作る側が設定した様にしか動いてくれなかった。 ずっとそんな車にしか乗った事が無い人は感じないだろうし、緑信号でダッシュしていく女性達も何も感じないだろうと思う。 そして、日常の足としてはそれがとても妥当な車造りだとも思う。
脚もほぼほぼ付いているだけ。 乗っている人が日常の中で腰や手首を傷めなければOKというだけの設定。
現2号機のデミオ君。
買ったことが無かったから知りたくて買ってみたヂーゼルエンジン車。
基本、スロットルバルブが無いエンジン。 燃料噴射の制御だけで可能な限り、ガソリンエンジン車に慣れた運転手に違和感を与えないというのが大変であろうことは想像に難くない。
乗用車用ガソリンエンジンに比べて ゆ~っくりと回る大型ヂーゼルならまだしも、小型車・普通車として普通に感じられる小さなヂーゼルエンジンでというのは難しいであろう。
温度が低くも高くもない通常稼働が可能な状態でも、運転手がアクセルペダルを操作してからエンジンの回転数が落ち着くまでの反応 ( 体感されるフィードバック ) は薄い。
アクセルペダルへの反応が、例えば分解能で表現して Euro-R が8bitだとすると デミオ君は6bitがせいぜい (-_-
足りない下位2bitは車側が勝手に補っている様な反応がする。 それを自然と感じるか、不自然で不快な違和感と感じるかは運転手の好みであろうが私には違和感。
< 実際には8bitは大げさでしょうけど m(_ _)m . >
各パートの温度が低い時には、キャロルちゃん程ではないけれど どうにもならない。
これからの冬が心配 (0_0
エンジンだけなら暖機の効果も有ろうけど、トランスミッションの温度は暖機じゃほぼほぼ上がらない。 たぶん冬には500mくらいははた迷惑な走行になると予想できる。 無理やりにアクセルペダルを踏み込めば異様にエンジン回転数は上がるだろうけど、トランスミッションは車が前に進むことを拒み続けるであろう。 今の季節でも300mくらいは踏みたくならないほどに苦しそうだ。
脚も形式のまんま、それ以上の創意は感じられない。 冬道の荒れた路面では忙しい操作を運転手に強いるんだろうなぁ。 希望を伝える以前に、路面からの入力に対応するので精一杯になってしまいそう (;_;
これまでは幹線を避けて走ってきたけれど、冬道は幹線を離れない様に心がけましょう。。。
自分の希望が叶って、ようやくその先に自由がある。
車からの情報もすり替えられずに伝えられて、ようやくその先に自由がある。
自分にとって、趣味として大切な車になってほしいのか、生活の足として大切な車になってほしいのか。 それも 自分が乗る自分の車を選ぶ際の とても大きな要素になると、あらためて教えてくれたデミオ君です。
マツダさんが 2.5Lのガソリンターボを載せてきましたね。
大トルクをヂーゼルエンジン1本で押すのではなくガソリンエンジンも選択肢に加える。
その心は (笑
私にとっては、1.5L ヂーゼルを 今 買っておいて正解だったと思えたニュースでした (^_^;
カウントダウン : 152日
< 余談 >
中央自動車道を 怖がりな自分が怖くない様に設定した1号機のエナペタルちゃん。
2回目の設定変更で 「 やっちまった 」 と自分でも思うほどにやり過ぎた結果、そのまま北海道に連れて帰ったら 下道では人を乗せられない車になっていた (=_=;
だけどようやく今年の後半から、ほどよく ヘタ った感じになってきた。
「 本当に いったいいつまで ヘタ らないんだよー 」 と思っていた。
「 来年あたりに E12 に改修しないと いよいよ体も保たないかな 」 と思っていたけど、本当にようやく ほんの少 ヘタ った様に感じられた。
今のペースなら あと3年は このままでエナペちゃんを使いっ放しで大丈夫かな (笑