今日も今日とて、喜々として我が家を出発 (^_^
今日は反時計回りで、午前10時スタート。 天候は曇り ・ ・ ・ ・ ・ ありゃー、風が出てきた。
1月も中旬になったというのに、今年は異様に雪が少ない。 ほんと、驚くほどに少ない。
少ない方が楽なので 文句は何も無い、いっさい無い (^_^
ただ、
雪が少ないとはいっても、それは人が生活するエリア ( 先人達が生きていけると考えたエリア ) だけのことであって、そこからほんの 数Km も山に入れば 雪に埋もれている。
で、
毎回書くけど、デジカメのレンズを通すと、吹雪の強さは肉眼で感じるよりも ホント軽いですね。

カメラを通した画像を フロントガラスに大きく投影できたら 走り易いのにな (-_-
引き返そうかどうか迷っているうちに、本格的な山部に入ってしまった。
今朝、除雪がされたのか疑わしい積雪状態に道路がなっている。

減速してしまうと、なかなか加速しない。
試しに、
ブレーキを踏んで減速度合いを確認したら、ちっとも 驚くほどに減速感が無かった (  ̄□ ̄;
加速できないんだから、減速できるはずもないわね。
動かない路面 と タイヤ との間に、やけに簡単に流動する 私の3号機 ( ロドスタ ) では踏みつぶせない 分厚い物体 ( 雪 ) が入り込んでしまっている。
これは、もしかしたら見えるかな?

対向車線側に1台分のタイヤ跡だけがあって、こちらの車線側にはまったく車の通った跡が無い。
腹を常に雪に擦りながら進む。 通過した跡は、ロドスタの地上高に 積雪がなっているだろう。
なんとなく見える、左側の ( 雪でできた ) 土手を目印に走らせる。
登り勾配では、止ったら再発進ができるか不安なので、とにかく速度を維持。
とは言いながらも、万が一にも 後続車が来たら、後続車が減速する時間を確保できる様に こちらもある程度の速度は維持しておかなければならない。 制限速度までは出さなくとも、-10km/h くらいまでは頑張りたい。
下り勾配では、平坦でも減速が難しい状況だから ・ ・ ・ ・ ・ 出たとこ勝負 (  ̄▽ ̄;
どうにか走る。
きつめの登り勾配では のたうつ様に減速を嫌って走る。
右カーブは自爆で済む可能性が高いけど、左カーブは相手がいる可能性があるから、左の鼻先を雪に突っ込む様にして 外にはらまない事を最優先に進む。
「
なんかこんなシーン 、マンガにあったなぁ 」 とか思いつつ。 雪じゃないけどね (^_^;
操舵は あからさまに相対値 になる。
舵角に絶対値は適用されず、前の状態からの相対値で進みたい方向に何故がどうでも その様に進んでくれる様に 舵を切る。 だから、自分でも いま一つ状態を理解できないままに、何故かしら路上から逸脱することなく 右に左にと ・ ・ ・。
名古屋時代、
まっとうなカーブが 3つ 4つ 連なるだけの丘に、けっこうな人数が集まって
キョワー って鳴らしながら尻を流している様子を見に行ったことがある。
楽しそうだった。
人口密度の高いエリアでは、人里離れた 小山の中にあって舗装された道。 そんな所がなかなか無いのだと知って驚いたた記憶がある。 それが日本なんだなぁー と思った。 そんな楽しみ方をしていた彼らが 当時の若さのままで今ここに来たら
楽園だろうな とか思いながら、
直線はまだかぁ (;_; と 現実に帰る。。。
少しの直線の間に、ある意味では直線でラッキーだったんだけど、対向車が来てしまった。
コンビニの配送で使われる様な2トンクラスで 荷台を箱で覆ったタイプ。
互いに路肩側に寄せながら ( たぶん互いに少し減速しながら ) すれ違う。 ブレーキ踏んで挙動が乱れたら正面衝突だから、私は勿論 たぶん相手もブレーキは踏んでない。
巻き上がる雪煙で視界ゼロ。 路上に雪が多かったから なかなか視界が戻らない。 雪煙が少し薄れて 見えてきた前方は右カーブなような 違うような?????
遅れたタイミングで 右へのターン姿勢に ・ ・ ・ ・ ・ ちょっと遅すぎた。
尻の左が雪の土手に接触しているのは判るけど、踏んで逃げる。 土手に押されながらも回ってしまうことなく、右カーブでなくなる位置まで逃げ切った。 ほっとする。
なんかこんなシーンも マンガにあったなぁ ・ ・ ・ ・ ・ 雪じゃないけどね (^_^;
安全な待避所でもない限り 止るわけにはいかないから、走りながら確認をする。
・ 左のサイドミラーには何も ( 異常は ) 映っていない。
・ 少なくとも、極端に車の挙動に変化は生じていないと思う。
・ なんとなく、左後方からの音が大きくなった気がする。 隙間からタイヤの音が聴こえてくる?
・ 左ウィンカーを灯しても、ハイフラッシャーにはなっていない。
・ そもそもが存在していないんだけど、インパネのインジケーターは灯っていない。
・ 舵輪は、直線で それなりに左右のづれなく真っ直ぐっぽい 取り付け角に思える。
まぁ、大きな損傷はないでしょう (^_^
とはいえ、見たい。
いつか見なきゃいけない。
だけど、見たからといって、その場で何ができるわけでもない。
ディーラーさんの定休日はいつだっけ? いっそこのままディーラーへ向かおうか?
ん~ 、見たくないけど 見たないなぁ (  ̄▽ ̄;
できるだけ先延ばしにしたいから、中間地点のセブンイレブンも素通りした。
自宅へ向かいながら 「
どうせなら今がチャンスだよな (  ̄へ  ̄ 」 と思いついた。
片側2車線、計4車線の道から右側の脇道へと右折で入る箇所。
車線 大外から、ブレーキ類は使わずに横向けて 右側の脇道を狙った ・ ・ ・ ・ ・ ・
一歩届かず(  ̄▽ ̄;
脇道の右端、対向車線にぎりぎり届いた。
イメージでは簡単なのに、実際にやってみると こんなことすら 上手く できないものなんかいね?
左尻をぶつけた後なんだから、左側に少々凹みが増えても一緒じゃんねぇ ( -_-メ
なのに 決まらない。
どこか、ぶつけたくないって思いが出てしまって初速を下げたか? . . . 我ながら困った奴だな。
ディーラーには寄らず、まずは帰宅した。
いつもの場所に停めて、助手席側にまわる。
あらっ、大丈夫っぽいねぇ (  ̄▽ ̄;
バンパーがずれてもいないっぽいし、レンズも割れていない。

流石は雪 ってことですね。
ガードロ-プや ガードレールの前に分厚く雪が溜まってたんでしょう。
引きずる くらいに雪の塊が成長してる。 よく、落ちずに家まで付いてきたもんだ。。。
よし。 何も修理せずに 明日も走れる (^_^v