今朝の最低気温は、
氷点下 19℃ 。
おそらく
氷点下 10℃を下回った辺りからだと思うけど、家が軋んでました。
さて、
この冬は、ここまでのところ天候がよろしくない。
我が家の周辺は言う程には悪くないのだけれど、ここいらから
西へ向かうと、ほんの20~30kmで高い頻度で吹雪に遭ってしまう ( ̄_ ̄
そもそも、
北へ向かうのは吹雪く確率が高くて厳しい土地 ( 位置条件 )。
東へ向かうと寒冷な盆地の旭川エリアになってしまうから、先行車・後続車・対向車 よりも 走破性も 制動力も劣ると思えるクルマで向かいたくはない。
南へ向かう道は、な~んにも無い割には交通量が多かったり、幹線を避けると随分な山道な割に これまたそれなりの交通量があるので、あまり気楽には走ることができない。
なので、
幹線を避けて山の中を
西へ向かうのが、山の中ではあるけれど極端に交通量が少ないので3号機 ( NBロドスタ ) には最適であった。
がしかし、
この冬は、気温が下がってシャーベットが収まったと思ったら、吹雪ばかり。
山中での吹雪は怖いので引き返すしかなくって (;_;
さてさて、
この日は、我が家の周辺は晴れていた。
大丈夫だと信じて ・ ・ ・ ・ 願って3号機 ( NBロドスタ ) で山の中を西方へと向かった。
人家がほぼ視界に入らなくなった辺りでも、まだ青空 (^_^
本格的な山中部への導入エリアまで来ても、まだ空は明るい。
ただ、既に青い空は消え、前方には暗い雲。

この日も、早朝に除雪車は走ってくれたっぽい。
路面の除雪は完璧。先行車も対向車も、走った形跡 ( タイヤ痕 ) は付いている。
もう少しで、本格的な山中部。
デジカメで撮ると視界は悪くないように写っているけど、肉眼では路肩の積雪量が見えていない。 時折、左輪が深みに入り込んでしまって、奥へ ( 路肩へ ) と吸い込まれそうになる。

たいていは、この辺りの路上の積雪具合を視て、引き返そうか悩み始める。
大丈夫だと判断して進入した、本格的な山中部の第1ステージ。
しかし、
ここいらで既に視界が厳しい。

視界は厳しいんだけど、路上の雪が きちんと朝に除雪されたのであろうことは伝わってきている。 ただ、路肩が何処までなのか、よく見えていない。 視線を離してしまうと、路肩を見失って 何処を走っているのか判断できない 空走 する時間が出来てしまう。
既に引き返す決心をして ここに至っているのだが、Uターンするための脇道、奥までは除雪されていないが入口部分だけは除雪されていて方向転換に使用可能な脇道を探しながら走ってきたのだけれど、発見できずに ここまで来てしまっている。
もう、進も戻るも大差無いかもしれない状況 (0_0
良くは見えないのだが、路上には10cmには満たないが、柔らかな雪が絶えることなく堆積していて、常に細かな雪が タイヤ と ボデー底面 を擦りながら包んでいる感じ。
ちょっと視界が開けた。
下りのカーブがしばらく続く。
なので、登りや平坦なとこよりも少し減速 ・ ・ ・ ・ ・ しない (;_;
減速感が無い、まったく感じられない。
気のせいかとも思って、ブレーキペダルではなくシフトダウンで確認 ・ ・ ・ ・ 正常。 想定した程度の減速感は得られる。 再び軽くブレーキペダルに足を ・ ・ ・ ・ 減速感無し。
ふむ。 たま~に ある ・ なる。
なんkmも路上に柔らかな雪が溜まっているのを実感していながら、ブレーキをまったく踏まずに走ってきてしまった自分の明らかなミスである ( ̄▽ ̄
右足でアクセルペダルを操作したまま、左足でブレーキペダルを踏む。 減速するつもりではない、ロック前提での強いポンピングを5~6回。 ちょっと間を開けてから再び強くポンピング。
効果無し ( ̄へ  ̄
長めの直線の下りで、ブレーキペダルを踏みっぱ。
ちょっと前輪の感触が戻ってきたところで、再びポンピングを繰り返して復活 (^_^v
試しに、止まるつもりでのブレーキ操作で減速感を確認。
O K \(^_^)/
冬ではなくとも、ちょっと深めの長い水溜りを走り抜けた後は、しばしブレーキが効かなくなったりする。 あれの、水 ではなく 雪 バージョンだと思えば納得もできる。
特に、NBロドのブレーキはそうなのだろう。
たぶん、NAロドでも同じようなものだと思う。
このタイプのブレーキは、抵抗が少ないのは良いことなんだけどね(笑
おそらく、NCロドからは採用されていないと思う。
んなことをしているうちに、第1ステージを抜けた。
第2ステージに進入しようか考えているのだが、考えることに集中できない。
兎に角、視界が無い。
前方を見ることに全集中。

頼りは、上から下を指して車道を教えてくれる
赤白矢印標識 と、除雪車が目安にするために突き立てられている路肩の
赤白棒 のみ。
右の路肩にも
赤白棒 は立っているのだけれど、この時の私の視界には入っていない。。。
結局、第2ステージに進入した。
この時の風向きからは守られた斜面に道があったので、視界は少し回復した。
こちらも朝に除雪車が走ってくれたらしく、道幅も充分であったのだけれど、所々は夏場よりも あからさまに道幅が広くなっていて ・ ・ ・ ・ ・ 何処までが道だろうか???
当然、除雪車は車両本体よりも雪を押すブレードの方が ( 横に ) 広いわけで、除雪車本体を道の端に寄せて走らせると、道ではない部分をブレードは通過して、道から続いた平らな空間を創造してしまう。 所々、短いガードレールのある部分だけが本来の道幅になっているので、そこを基準に見当を付けて進むしかない。 道の真ん中を進んで行ったら、もしも対向車が来てしまった際に加害者になってしまうから、できるだけ端を通すのだけれど、これがなかなか難しい ( ̄▽ ̄;
平地まで無事に下りてきて、セブンイレブンでホット珈琲。
う~ん美味しい (^_^
安堵の味がする(笑
さてさてさて、
帰宅したら、青空が広がっていた。
ほんに 冬の天気は難しい。。。