また始まるの?
と思われるかもしれませんが
これが本当の最後です。
今回は、書く対象がロードスターではないので
番外編としています。
今回のテーマは
自分のロードスターの仕上がり具合や方向性があっているのか?
そうなるとベンチマークとの比較です。
ロードスター同士では身近すぎるので、
他のクルマで理想とするクルマはやっぱり
ポルシェ
千葉県で乗れるじゃないですか。
ポルシェ・エクスペリエンス・センター・東京。
ここでなら、
サーキットの様な走り方や
ドリフト
最大加速
最大ブレーキなど
いろいろ試す事ができます。
結構前の話になってしまいましたが
平日に休めるチャンスがあったので
試してみました。
選んだクルマは
ケイマンTというグレードです。
ボクスターでしょ!
と言われそうですが
ボクスターの空きが無かったのと
剛性感も上をいくでしょうしと
クローズドボディーのケイマンにしました。
運転してみて第一印象は
とにかくパワー、トルクがあります。
ターボですがターボラグを全く感じさせない自然なトルク感です。
とにかく加速力が凄いです。
足廻りはどうかというと、
ロードスターに比べれば重量があるので
しっかり、しっとりしたダンバーの動きで
路面の追従性はとてもいいです。
80キロくらいのコーナーで
若干のアンダーで、おっとっとな挙動もありましたが、
微々たるもので周回を重ねれば
慣れてしまう程度でした。
乗り心地はとても良い路面なので
段差を乗り越えた時のような
所を確認出来ませんでしたが、
恐らくとてもいい具合にいなす事を
想像させるとても好印象な乗り心地でした。
ブレーキですが、
これはとてつもなく、
よいです。
コントロールしやすい上
とてもよく止まります。
ローターを見れば
納得せざるを得ないほど
でかいのですが、
300Km/hからのブレーキありきで妥協なき設計をされたクルマと
目と肌で感じさせてくれます。
あとは、剛性感ですね。
とてもあります。
きしむものもありませんが、
フロアの一体感が素晴らしいです。
と900万に迫る車輛ですので
然るべき仕上がりと言えます。
では、自分のロードスターとの比較ですが
パワーは
大負け
足廻りはいい勝負
ハンドリングは
勝ちかな
ブレーキは
大負け
剛性感はやや負けといった評価です。
足廻りの方向性
剛性感の雰囲気は
いいところにきている感じでした。
ブレーキは大負けしてますが
そもそもパワーも大負けなので
そこまでのストッピングパワーは
必要ないのがバランスかと思います。
(負け惜しみは大いにありますが😅)
足廻り(乗り心地)は重量が違うので
同じような感じにはならないとは思いますが、
ポルシェからロードスターに乗り換えた直後でも
そんなにヘボいと感じなかったのが正直な感想です。
乗り比べると『軽さ』の違いが強烈に印象に残ります。
段差の乗り越え方が『コツン』とか、
スタートの出だしが『ぽん』と出る感じとか。
ハンドリングは
個体差(ポルシェ側の)なのかもしれませんが
80キロのコーナーでロードスターのハンドル操作でいける角度では
アウトに膨らむ挙動があったのでロードスターの勝ち。
これは、ロードスターが軽いからだと思いますが・・・
剛性感はロードスターには屋根がないので
あちこち軋む感じは残るので仕方ないですね。
総じていうと自分のNDは
まんざらでもないんでは
という感想でした。(偏見
ありです)
ロードスターもしっかりパーツを選んでいじれば
いい線にまで辿り着けると、
(ポルシェを決して超えていませんよ)
個人的には思ってしまった出来事でした。
ポルシェは吊るしで、
イジる必要のないパッケージで売っているメーカー。
今の車両に満足して更なる高性能が欲しくなったら、
ポルシェが準備した一つ上のグレードに変えれば良いと!
自動的にお金が生まれる事業をしていれば
乗れるんでしょうけど・・・ね😅
と思った感じでした。
自分は、乗るか乗らないかというと
部品交換の費用にビビっているうちは乗れない。
そんな気持ちでは、乗る資格がないと思うので
当面は乗れないんでしょうね。
NDロードスターが
身の丈にあった、
今の自分にベストな車
いいところまで乗り味も煮詰まってきている
ということがわかった、いい機会になりました。
おしまい
Posted at 2022/03/18 12:39:59 | |
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