■3日目 11/1(月) 天気:晴れ後曇り一時雨
走行距離:90.8km

隠岐の島町のキャンプ場を出発し、隠岐島後東海岸を周遊した。

正午の便で、西郷港から島前海士町中ノ島菱浦港に上陸。軽く周って今度は西ノ島別府港に上陸して、キャンプ場に向かった。
6:00頃起床。普段からすると早く寝たが、やはり明るくならないと目が覚めない。逆に言うと睡眠時間はたっぷり確保出来た。

早速テントから出ると、若干雲は多いものの空が見えていた。

南東方面は朝焼けが見れた。

テントとバイクを撮影。地元の人だろうか、散歩している人が居た。

今日も良い天気になってくれると嬉しい。
朝から撮影を楽しみ、朝食の準備をして美味しくいただく。後片付けをして、テントの撤収準備を始める。タープまで張っているので少し大変だ。
片付けをしていると、管理人さんがやってきた。島後最北端白島崎が、今凄いキレイだよ。と言ってくれた。端っこマニアな割には昨日訪れていないのだが、その理由として昨日北岸の天気があまり良くなかったからだ。なので、今日は是非行きたいと思っていたので、晴れているならありがたい。後はゴミはどこに置いたら良いか、を聞いたらトイレの目立つところに置いてくれれば良い、と言ってくれた。
そんなことを話しながら撤収していくが、やはり私のルーティンだと起床してから3時間が標準だ。他の人と比べるとかなり遅いのではないかと思う。早く出発したい気持ちもあるが、朝の気持ちの良い時間をキャンプ場でのんびりするのも至福の時なので、まぁ良いかと思っている。朝食・コーヒー・一服の時間は欠かせない。
今日の予定は、隠岐東海岸を巡るのは絶対で、時間があれば西岸の那久岬に再訪したいと思っていた。ただ、起きるのが遅かったので、那久岬は少し厳しいかな?と思う。その後、12:05島後西郷港発島前行きのフェリーに乗って島前に上陸する。キャンプ地の候補はあるが、何となく西ノ島に行った方が良いかな、と考えていた。まぁ走りながら決めることにしよう。
のんびり撤収していたら、9:00過ぎになってしまった。荷物をバイクに積み直し、お世話になった中村キャンプ場を9:15頃出発した。まずは島後最北端の白島崎に向かう。キャンプ場から10分であっさり到着。

バイクを駐車場に置いて遊歩道をしばらく歩くと、展望台に到着。

韓国に不法占拠されている、竹島まで161km。と表示があった。中々難しいと思うが、領土問題の解決を祈る。

白島海岸の素晴らしい景色。

ちょっとした島が点在しており、灯台が見えた。遊歩道も見えるが、閉鎖されていた。どちらにせよ、あそこまで行くのは骨が折れるし時間も無いので行けなかっただろうが、少し歩いてみたいな。と思った。

島後側にも灯台があり、そこまでは行けそうなので行ってみよう。

灯台がある島は、Google先生によると沖ノ島というらしい。

柵側に鳥居があったので、灯台を中に入れた構図にしてみる。

望遠でも撮影。

無事灯台まで到着した。

白島の名前の通り、というか隠岐は全体的にそうだが、岸壁が白いのが面白い。

望遠でも撮影。
天気の良い白島崎を楽しみ出発。通ってきた道を戻り、先ほどまで居た中村キャンプ場を横目に国道485号を東進する。ツーリングマップルを見ると、浄土ヶ浦というのがあるので、そちらに行ってみよう。

10:00過ぎに浄土ヶ浦海岸に到着。国盗り「隠岐の島布施」をGetしたので、島後の国盗りを制覇した。遊歩道があるので少し歩いてみる。ここには昔キャンプ場があったようだが、今はキャンプ禁止と書いてあった。

静かな入り江が広がっている。

ただ来た場所が悪かったのか、極楽浄土のようには見えなかった。

海はキレイだ。ここも遊歩道が閉鎖されている部分もあった。その辺歩いてみれば、極楽浄土があるのかもしれないが、時間もあまり無いのでそこまでは行かなかった。
浄土ヶ浦海岸を出発する。地図上ではこの辺から国道は終わり、県道47号となった。ツーリングマップルのコメント通り、狭い箇所は多かったが海も見えるし、そもそもバイクなので全く問題無い。

恐らく島後最東端辺りに路肩が広い所があったので、停まってみた。Google mapでも黒島展望台とあったので、中々の展望が見れた。

思いっきり電線があるが、バイクと撮影。
小休憩を済ませて、昼食を考えるとそろそろ西郷港に向かおうかと思う。やはり那久岬は行けなかったが、また来ることが出来れば、AMに那久岬に行ってみたい。
県道47号を海を見ながら20分くらい走ると西郷港が見えてきた。バイクなので適当でも良いのだろうが、一応一時置き場みたいなのが港に無いかな?と思ったが、自転車駐輪場しか無かった。なので、邪魔にならないところに適当に置いて、港周辺で昼食を取れる場所を探してみる。
港周辺が一番栄えているような気がするのだが、こちらも過疎の影響だろうか。正直あまり活気を感じられなかった。何か海鮮系でも食べたかったが、まだレストランが空いてなかった所が多かった。

なので、ちょっとした喫茶店でうどん・おにぎりセットをいただく。隠岐の魚介を使ったダシのようで藻塩うどんと呼ばれていたが、とても美味しかった。
お腹を満たしたところで、フェリーの受付をする。バイクに戻り待機場へ移動して少し待つと案内が始まった。相変わらずバイクは先乗りで、ガラガラの船内に一番乗りが出来た。なので、昨日と同じコンセント横の場所を確保出来た。
次第にポツポツと旅客が入ってきたが、島後から島前に向かうのが主な便なので、まばらだった。一応このフェリーで午後発で本土に行けるのだが、何故か中ノ島菱浦港に2時間も停泊するので、恐らく島後→島前の客がメインだろうから、少ないのだろう。本土に帰るのであれば、島前経由で来たフェリーの方が、時間を有効利用出来るだろう。

しばらく待つと、出港のアナウンスがあったので甲板に出てみる。入港の時は、先に車両甲板への案内があるので、中々見れないことが多い。

多分隠岐で一番高い建物な気がする、予約していたビューポートホテル。

さらば島後!楽しく美しい島でした。中々来ることは難しいけど、またの再訪を願う。

島後から離れたところで船内に戻ってしばしゆったりする。島前が段々見えてきた。フェリーは1時間10分程度で中ノ島菱浦港に到着する見込みだ。
船室で外を見ながらのんびりしていると、まもなく到着するとアナウンスが流れた。なので、準備をして車両甲板に向かう。すると驚きの光景が広がっていた。

なんとだだっ広い車両甲板に私のバイクしかなかった。

何回も色んなフェリーに乗っているが、コロナ禍の2020年GWでさえ、もう数台は居たと思う。これはこれで中々レアなので、周りに誰も居ないし写真を撮った。まぁこのフェリーは、恐らく主目的はPMの島前⇒本土への運搬だろうから、島後からの移動という意味はあまり需要が無いのだろう。
フェリーは定刻通り13:15に中ノ島菱浦港に到着した。係員さんが、私のためだけに固縛を外しに来てくれた。1時間強の船旅だったが、ゆっくり出来た。
早速隠岐島前中ノ島に降り立つ。国盗り「海士」をGetした。この島には、名水CPがあるので、それは確実に取る必要がある。あとは、とりあえず一周してみよう。
前のツーリングマップルには、ターミナルの前にマリンポート海士というホテルがあり、日帰り温泉に入れるとあった。なので、事前調査したがこのホテルが経営が変わっていて、名前も変わっていた。HPを見たが、日帰り温泉については何も書いてなかった。
コロナ禍になってから、純粋な温泉施設は大体営業しているが、ホテルの日帰り温泉は中止している所が多い。なので、ここも情報が無いから怪しいな。と思っていた。
中ノ島にもう1つ温泉施設があるようだが、あまり情報が入らなかった。その時点でかなり西ノ島に泊った方が良い気がしていた。西ノ島は日帰り入浴が出来る宿が多かったので、どこかはやっているような気がした。
そんなことを考えながら、中ノ島を周る。この島は後鳥羽上皇が行幸していたようなので、その資料館をパンフレットなどでは推していた。とりあえず風景を巡りたいし、前述通り西ノ島に向かう腹づもりだったので、今回はPassした。
県道317号を走るが、全体的に道が狭くて島の道の割には海も見えない。地図を見ると分かるが、少し内陸を道が通っている。
しばらく走ると、明屋海岸の標識がある。ここにキャンプ場があり、海岸だしツーリングマップルにもコメントがあるので行ってみよう。

13:30頃明屋海岸駐車場に到着。

相変わらず誰も居ないのが島旅の素晴らしいところ。

前述通りキャンプも出来るので、炊事場も立派なものがあった。水が出るか確認したが、ちゃんと出た。トイレもあるので、キャンプは出来そうだ。

ここがサイトだろうか。ロケーションはかなり良いため気に入ったが、やはり西ノ島に入った方が良いと思った。その理由の1つに、車止めがある程度なのでバイクなら乗入しようと思えば出来そうな環境だ。しかし、乗り入れ禁止と表示があったので駐車場からの荷運びは大変そうだったからでもある。

海の向こうには島後が見える。この辺りからは少し雲が増えてきた。

明屋海岸の良い景色を堪能した。
駐車場に戻り出発する。ツーリングマップルのコメント通り、少し狭いがバイクなので問題無い。
少し走ったところには名水CP「天川の水」があった。県道からは取れなかったので少し内陸に入って無事Getした。少し見て行こうかと思ったが、まぁ良いか。と思い先を急ぐ。
後はどこに行ってみようか。中ノ島の最南端木路ヶ崎が惹かれたので、そちらに行ってみよう。ツーリングマップルに狭路が続く、とある。ツーリングマップルはバイク目線で書かれているので、その中で狭路とあると少し気構えるが、そこまででは無かった。途中に良い景色があったので、帰りに寄ってみよう。

14:10頃木路ヶ崎灯台に到着。駐車場に変わったサークル模様があった。

バイクと一緒に灯台を撮影。

こんな感じの道幅が続いたが、交通量も皆無だったので特に問題無かった。

曇り空だが、島の風景は中々良い。でも、少し雲が分厚くて不安になる。

遠くの空には竜巻、まではいかないだろうがさらに怪しい雲が居た。
天気予報では雨マークは無かったが、一応雨雲レーダーを確認すると中ノ島北部に小さな雨雲が掛かりそうな感じだった。南部は大丈夫そうだったので、先ほどの寄ってみたい場所に行ってみよう。

道端だがご丁寧に看板があった。この辺りは島前カルデラと呼ばれているようだ。

真ん中は海なのだが、確かに中央の海を山が囲っていて、確かにカルデラのようだ。

少し明るくなってきた。これなら大丈夫かな?15:00発の西ノ島別府港行きのフェリーに乗りたいと思い、出発した。
しかし、途中で雨が降ってきてしまった。雨雲レーダー的に通り雨だと思われたので、降ってなかった南部に引き返す。フェリーの時間に余裕があったので、出来る技だ。小さなフェリーなので、多分直前に着いても何とかなると思われるのもある。
路面が乾いている所まで引き返し、道端で一服休憩をする。10分くらい時間を潰し、雨雲レーダーも大丈夫そうなので、再度菱浦港に向かった。路面は濡れていたが、雨は止んでくれたので立ち回りが正しかった。
14:50頃菱浦港に到着。15:00出港のはずなのに、まだ折り返しのフェリーが到着していなかった。短距離フェリーあるあるなのが面白い。更に、乗ってきた隠岐汽船のフェリーおきがまだ停泊していた。出港時間は15:15なので、前述通り島前から本土に運ぶのが目的なのだろう。
ここにバイクが1台居た。隠岐を周っているのだろうか。受付に行って手続きをする。西ノ島までの渡航料金は、何とバイクも含めて600円と激安なのがありがたい。
しばらく待っているとフェリーがやってきた。フェリーおきと比べるとかなり小さなフェリーなので快適性は低いが、時間も短いので安い方がありがたい。
係員さんの誘導に従いフェリーに入る。車両や旅客の搬入が終わったら、すぐ出港していった。
僅か15分で西ノ島に着くので、のんびりと外を眺めながら過ごす。あっさりと西ノ島に到着。国盗り「西ノ島」をGetした。島根県では、ここ西ノ島が☆5のポイントだった。
まずは出発せずに、15:00を過ぎたので、日帰り入浴をしている宿にTELしてみた。一応コロナ禍なので、風呂に入れないと辛いため確認しておこうと思った次第。
日帰り入浴したい旨を伝えたところ、宿泊客の入浴が少なくなる19:00以降くらいに来て欲しいと言われた。受付てくれるみたいなので一安心だ。この時間なら、キャンプ場で食事をしてから行けばちょうど良いだろう。
天気もあまり回復してなかった。明日の予報は良かったので、今日はもうキャンプ場で沈没してしまおう。この間天気予報を見ていたが、明日泊まる予定にしていた知夫里島は、天気予報があまり良くなかった。
そこまで恐れる程の予報ではなかったが、天気が良くない中キャンプ場を移動するのも辛い。しかも、事前に調査した限りでは知夫里島では日帰り入浴出来るところが無かった。風呂に入れないのは辛いし、西ノ島では風呂に入れるので、撤収のプロセスを省くためにも西ノ島に連泊した方が良いように思えた。
なので、明日は撤収の必要が無いので朝早く出て、知夫里島へのフェリーまで西ノ島を巡る。次に知夫里島に渡ってプラついた後、西ノ島に帰ってこよう。天気が良ければ、引き続き周るのも面白いと思う。
何となくの予定が決まったところで、まずは隠岐汽船の窓口に向かった。前述通り当初は知夫里島から本州に帰るつもりでいた。一応知夫里島からの便で予約しているので、西ノ島で連泊するなら予約を変えないといけない。同じ便で、西ノ島発の方が早いから問題無いとは思うが、一応手続きをしておこう。
すぐ隣にあった、隠岐汽船西ノ島別府港ターミナルに出向き、窓口の方に声を掛けて予約の変更を行う。当然ながらあっさりと受け付けてくれた。
次に買い出しするためGoogleで検索すると、近くにスーパーがあったので向かう。途中にダムCPがあったので、取りに行った。辺りを見ても、隠岐にはこれ以上CPは無かったので、ハイドラはもう気にしなくても良いだろう。
スーパーに行ったが、品ぞろえがあまり良くない割には値段が高かった。離島なので仕方ないだろうが、買い出しを済ませる。
それではキャンプ場に向かう。ツーリングマップルにはキャンプ場が載っていないが、西ノ島町のHPにも記載があるし、Hatinosuにも載っているから大丈夫だろう。
別府港から少し集落方面に向かうと、小さいながら標識があった。細い山道を登って行き、トンネルを越えてしばらく走ると小さな入り江に出て15:50頃キャンプ場に到着した。
ここは夏季のみ有料のキャンプ場になるらしいが、それ以外はご自由にどうぞ。となっていた。隠岐に行く計画を立てていた時に、水道設備に故障があったらしくこのキャンプ場が閉鎖されていた。なので、代わりのキャンプ場を探したがパッとするところが無く、前述の明屋海岸しかないかな。と思っていた。
いつ頃か忘れたが、10月のどこかで復旧してくれたらしく、再開したという情報があったので、その点は一安心していた。トイレに紙もちゃんとあるし、流しの水が出ることも確認出来た。問題無く泊まれると判断し、慣れた手つきでちゃちゃっとテントを張る。

島根県隠岐諸島島前西ノ島町耳浦キャンプ場をキャンプ地とする!先ほど連泊するのを決めたので、タープも張ってみた。
サイトへの乗入も可能。ここは面白くて、携帯が圏外になってしまうが、何故か西ノ島町のFree Wi-fiが飛んでいる。サイトでも十分利用可能だったので助かる。TELは出来ないが、ぶっちゃけ殆ど用事は無いので、データ通信さえしてくれれば問題無い。屋根付きの場所もあるので、悪天候時に逃げ込むことも出来そうだ。

入り江で海も見渡せるので大変ロケーションが良い。このキャンプ場も気に入った。
テントを張って、一服休憩ししばし落ち着いた所で、米を水に浸ける。まだ風呂に入りにバイクに乗らなければならないので、パンツは脱げないが重たいジャケットを脱ぐだけでもホッとする。
11月の平日でこんな離島だから、ロンリーキャンプもありえるかと思っていたが、バイク乗りの3人組が居た。どうやら鹿児島から来たらしい。どっちが遠いかね?みたいな話をした。鹿児島からだと結構微妙なところだが、私の方が若干遠いかな?そのバイク乗り達は、屋根付きの場所にバイクを入れようと頑張っていた。結構な勾配があるのでセローとかならとにかく、重量級を上げるのは手こずる気がする。
彼らは今日知夫里島に行ったらしく、何にも無い島だった。と笑いながら話していた。牛だけはたくさん居た、と言っていたので事前調査通りだと思った。私は明日行く予定です、と話した。感じ方は人それぞれだと思うが、私の中では何も無いことはある意味貴重なので、とても楽しみだ。
そんなことを思いながら、天気も曇りだったのでしばらくゆっくりした。時間も経ったところで浸けていた米を炊飯する。何を食べたか全く覚えていないが、昨日に引き続き多分鍋かな。
キャンプ飯を満喫していると、段々暗くなってきた。秋はやはり日が短い。ヘッドライトを使いながら、後片付けをする。
そうこうしていると、風呂の希望時間が近づいてきたので18:50頃キャンプ場を出発。集落まで出る道が狭いので、真っ暗の中行くには気を遣うが交通量が皆無なので何とかなった。通ってきたトンネルが中々不気味だったが、短距離で集落に出たので良かった。
ぴったり19:00に旅館みつけ島荘に到着。入ってフロントの方に日帰り入浴したい旨を言うと、無事受付けてくれた。場所を案内してもらって、入ってみると中々小さな浴場だった。3人入ると、もう一杯になるくらいだろうか。露天風呂も無ければ当然サウナも無かった。
それでも汗を流せて温まれれば、それ以上言うことは無い。入っている間、宿泊客は食事でもしているのか、誰も入ってこなかったので、ストレッチもしっかりして体の疲れを癒す。
小さい風呂ながらも1時間程度満喫して、ロビーでしばらくゆっくりする。何か飲めるものがあったので、ありがたくいただいた覚えがある。昔ながらの、ノスタルジックな旅館だった。ロビーにソファーもあったので寛げた。
しっかり風呂を満喫して、20:15頃みつけ島荘を出発。10分バイクに乗って、キャンプ場に帰ってきた。
テントに入り、重たいバイクジャケットを脱ぎ、ジャージに着替えてようやくリラックス出来た。タープの下で夜風に吹かれながらゆっくりする。この時間もたまらない。入り江なので適度な波の音がとても心地良い。空を見上げると、この頃にはどんよりしていた雲は晴れて、星空も見え始めた。

という訳で、風呂も済ませてるからヒマなので、夜景の撮影を始める。昨日も思ったが、隠岐上空を飛ぶ飛行機は、どの区間なのだろうか。昨日と同じ便かな。

街が無いので満点の星空が広がっている。

そこそこ明るい街灯があるので、岩肌も若干見える。もちろん肉眼ではこんなに見えない。

キャンプ場の夜景。

前述したバイク乗り達は、屋根付き場所で宴会をしていた。大騒ぎしている訳ではなかったので、全く問題無い。しかし、大型でよくあの勾配を登っていったものだ。

向きを変えて。長秒撮影なのでタープがブレている。

南側には集落があるので、若干明るかった。夜景撮影を楽しんだところでテントに入る。
明日はなるべく早めに出発して、少し西ノ島を周る。そして、西ノ島別府港9:20発のフェリーに乗って、知夫里島に渡る。西ノ島⇔中ノ島のフェリーは1時間に1本の多頻度でフェリーが出ているが、知夫里島へは1日2便しか無い。次の便が、知夫里島13:57発だから4時間程度時間がある。大きな島ではないので、周れることだろう。
知夫里島を周った後も、西ノ島を周る時間はあると思うので行けなかった所。時間を変えて再訪してみるとか色々出来るだろう。ツーリングマップルからでは、鬼舞スカイラインと摩天崖だけは是非見たい。天気予報を確認したが、雨は降らなさそうだがあまり良い予報では無かった。晴れてくれると嬉しいのだが。
そんなことを思いながら、22:00頃眠りについた。
宿泊地:島根県西ノ島町 耳浦キャンプ場 無料
風呂:みつけ島荘 550円
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