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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2019年05月07日 イイね!

2019年GW九州ソロキャンプツーリング 番外編

 いつもの番外編です。走行データや経費等の一覧も無駄にまとめてみました。

■走行データ

走行距離 2459.1km
高速使用距離 542.2km

給油回数 10回

※9泊10日で島巡りがメインということもあり、1日245.9km平均ってところだ。初日と最終日に大阪往復で700km弱。最後の2日で平戸~熊本~門司と900km走ったから、島巡りではやはり走行距離は伸びなかった。


■費用合計

 1)宿泊費+風呂代

  4/27(土) 名門大洋フェリー内
  4/28(日) 長崎県壱岐市 少弐公園キャンプ場:無料+湯ノ本温泉 平山旅館:500円
  4/29(月) 長崎県対馬市 東横INN  対馬厳原:6,800円+風呂付き
  4/30(火) 長崎県対馬市 木坂御前浜園地:無料+風呂無し:無料
  5/01(水) 野母商船フェリー内
  5/02(木) 長崎県五島市 魚津ヶ崎公園キャンプ場:無料+荒川温泉:300円
  5/03(金) 長崎県平戸市 中瀬草原キャンプ場:無料+平戸たびら温泉サムソンホテル:900円
  5/04(土) 熊本県熊本市 ピースフル優祐悠:1,944円+風呂付き
  5/05(日) 名門大洋フェリー内

  合計:11,144円

 ※9泊で平均的なビジネスホテル2泊分と言ったところでしょうか。やはり雨で到着して、その翌日も雨濃厚って予報時にキャンプをするのは中々辛い。ホテル1泊と健康ランド1泊で逃げてしまったが、特に健康ランドは翌日朝から走り回れたので、価値はあると思う。しかし、キャンプ場代を1回も払っていないのはありがたい。
 

 2)フェリー

  名門大洋 大阪府 大阪南港 ~ 福岡県 新門司港 8,510円
  九州郵船 福岡県 博多港 ~ 長崎県 壱岐島郷ノ浦港 5,400円
  九州郵船 長崎県 壱岐島郷ノ浦港 ~ 長崎県 対馬厳原港 5,310円
  九州郵船 長崎県 対馬比田勝港 ~ 福岡県 博多港 9,020円
  野母商船 福岡県 博多港 ~ 長崎県福江島 福江港 10,970円
  九州商船 長崎県福江島  福江港 ~ 長崎県中通島 奈良尾港 1,910円
  野母商船 長崎県中通島  青方港 ~ 長崎県小値賀島 小値賀港 2,250円
  九州商船 長崎県小値賀島 小値賀港 ~ 長崎県 佐世保港 5,270円
  平戸市営 長崎県 平戸港 ~ 長崎県的山大島 的山港 旅客のみ往復 1,300円  
  名門大洋 福岡県 新門司港 ~ 大阪府 大阪南港  12,560円

  合計:62,500円

 ※フェリーに大量に乗ったから、ここまで書いたのは初めてだ。1個1個はそこまでしなくても、やはり塵も積もればそこそこの金額になってしまった。でも、もしクルマだったら、この3倍近く掛かっていることだろう。


 3)ガソリン代

  13,661円:91.1リットル 平均燃費:27.08km/L

 ※距離はあまり走っていないので、ガソリン代も安く済んだ。Ninja650に替わってから燃費が良くなったので、多少お財布にも優しい。


 4)高速料金

  伊勢湾岸道 みえ川越IC ~ 東名阪道 亀山IC:650円 36.1km
  西名阪道  天理IC ~ 西名阪道 香芝IC:310円 14.6km
  阪神高速  南港中IC ~ 西名阪道 天理IC:1,590円 54.4km
  東名阪道  亀山IC ~ 新東名  島田金谷IC:2,920円 186.0km
  九州ツーリングプラン 大分・熊本・福岡コース:3,000円
   長崎道  多久IC ~ 九州道  熊本IC:710円(多久~鳥栖の差額) 116.9km
   九州道  熊本IC ~ 九州道  嘉島JCT:10.3km
   大分道  玖珠IC ~ 東九州道 中津IC:71.6km
   東九州道 豊前IC ~ 九州道  新門司IC:52.3km

  合計:9,180円

 ※長期休暇で初めてツーリングプランを使ってみた。行って戻る行程があるとオトクに使えるが、今まで中々難しかった。今回は、佐賀~熊本へ行って、福岡に戻るという形が取れたので、ほんの少しだがオトクに高速を使った。


 5)食費 10日分 16,328円

 ※さすがキャンプで自炊してただけのことはある。でも、今回はキャンプを4泊しかしなかった割にはいつもと同じくらいだ。


 6)その他(飲料・菓子・土産等) 10,212円

  内訳
   飲料:5,027円
   菓子等:850円
   土産:3,970円
   雑費:365円(賽銭と一支国博物館)

 ※まぁ10日も旅してればこんなもんでしょう。今回はタバコを家から持参したので、購入する必要が無かった。ソフトクリームを食べる機会が少なかったので、菓子代も非常に安く済んだ。


合計 123,025円

 ※GWとしては過去最高金額を叩き出すことになった。流石に、フェリー代が北海道に行くより掛かっているので、やむを得ない。ホテルも1泊使ってしまった。

 でも、大阪~九州への移動はフェリーがやっぱり一番良いと思う。クルマだと微妙だが、バイクだと自走していく方が非効率だし金も掛かってしまうと思う。他の島々を巡れてこの金額で済んでいるのなら、まぁ良いのではないだろうか。

 次のバイクでのロングツーリングは、夏休みの北海道なので、それまでに貯金しておきましょ。

 後日談として、2019年GW九州ソロキャンプツーリングでトラブルがあった、レンズとボディについて簡単に述べる。

1)Sigma 50mm F1.4 EX DG HSMのピント不具合

 静岡に帰ってきた後、SigmaのHPを見たところオンラインで修理依頼が出来るようだ。製品登録をしていなかったので、ついでにしておいた。福島の磐梯町に工場があるらしく、そちらに送ってくれという指示があった。GW明けなので、時間が掛かるかもと言っていたが、1週間程度で直してくれた。

 気になる費用は、7,560円だった。安くもないし高くもない微妙な値段だが、この値段で恐らく内部の簡単な洗浄とかもしてくれていると思うので、ちょっとしたオーバーホール代と思えば、これくらいで済んで良かったと思う。

 原因としては、インナーレンズの緩みだったそうだ。確かに、レンズを振るとカタカタ鳴っていたので外れかけていたのかもしれない。ピントリングの場所もバッチリだった。

2)Canon 5D MarkⅢのメカエラー20

 こちらは自宅に戻ると再現しなくなってしまった。最近あまり初めての所へ行く機会も少ないので、わざわざデジイチを持って行くのも面倒だからお留守番が増えている。とはいえ、北海道には絶対持って行きたいので1回どこかで長く使って再現しないか試す必要があるだろう。いきなり北海道行って使い物にならないじゃ、泣きたくなってしまう。
 
 とまぁこんな感じでレンズは直して、ボディは様子見と言ったところだ。今度の夏休み北海道こそノントラブルで旅を終えたいと思う。


■関連ブログ

2019年GW九州ソロキャンプツーリング 1日目 静岡~大阪南港
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 2日目 福岡県新門司港~博多港~長崎県壱岐島
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 3日目 長崎県壱岐島~対馬
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 4日目 長崎県対馬南部周遊
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 5日目 長崎県対馬北部周遊~福岡県博多港
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 6日目 長崎県福江島周遊
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 7日目 長崎県福江島~五島列島周遊~平戸
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 8日目 長崎県平戸~熊本県熊本
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 9日目 熊本県熊本~福岡県新門司港
2019年GW九州ソロキャンプツーリング 10日目 大阪南港~静岡
Posted at 2019/06/06 20:15:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 九州2019 | 日記
2019年05月06日 イイね!

2019年GW九州ソロキャンプツーリング 10日目(最終日) 大阪南港~静岡


■10日目 5/6(月) 天気:晴れ

走行距離:319.8km

 8:30に大阪南港に到着。翌日の仕事に備えてどこにも寄らず、阪神高速・西名阪道・名阪国道・東名阪道・伊勢湾岸道・新東名とフル高速で走った。

 5:00頃起床。前日はあまりの睡魔に襲われて21:00には寝てしまったが、8時間ぐっすり眠れた。やはり2日間頑張ったのが少し響いたのかもしれない。でもしっかり寝たおかげで、早起きしたがかなり疲れが取れていた。やはり、寝ている間に運んでくれるフェリーは素晴らしい。



 朝陽の時間だと思って甲板に出てみたら、中々良い感じに焼けていた。



 これは素晴らしいと思い、写真を撮る。



 見えている島は小豆島のようだ。大阪までもう少しと言ったところだろう。



 ちょうど東に向かっているので、朝陽が出てくるのを写真に撮るのが難しかった。

 ここで事件発生。部屋に備え付けられているスリッパで、甲板に出るのは滑って危険だから止めて。と館内アナウンスで何度も流れていた。新日本海フェリーとかだとスリッパ等は付いていないので、サンダルを持ち込む。行きは持ち込んだが、名門大洋フェリーはスリッパが付いているのが分かったので、帰りはバイクにサンダルを置いてきた。

 人間は危険な因子があっても、自分だけは大丈夫。と思う傾向がある。要は他人事として捉えてしまうのだろう。

 ここまで言えば大体想像つくと思うが、朝ということもあり甲板が夜露か何かで結構濡れていた。ジッとしていればそんなに問題無かったと思うが、撮影のためにはウロウロする必要があるので、何も考えずに動いたら思いっきり滑って転んでしまった。寝起きで体がまだ寝ていた。もしくは認めたくはないが、反応の衰えが始まっているのかもしれない。

 体であれば、よっぽど打ちどころが悪くない限り痛い程度で済むが、また悪いことに持っていたカメラから倒れてしまい、レンズ側が強打してしまった。

 幸い、ちゃんとフードを付けていたので、フードが少し傷付いた程度で済んだ。体もちょっと痛い程度で特に問題は無さそうだ。



 と思っていたら、次に写真を撮ろうとしたらエラー20というのが出て、撮影が出来なかった。Canonのエラーコードとしてはメカ部品に不具合が発生しているらしい。

 症状としては、スローシャッターのようなミラーの動きをしてそのままエラーが出て、強制終了されてしまう。早速ネットで検索してみたら、似たような症状になった人も居るみたいだ。これも毎回確実に出る訳ではなく、たまには普通に撮影出来ていた。

 しかし、これはちょっと意外だった。エントリーモデルとかならとにかく、私の持っているのは5D3なので、堅牢マグネシウムボディでかなりゴツく出来ている。直接ボディを打ち付けたわけではないので、これでメカ部品に不具合が出るんだ、と思った。本気の山岳カメラマンとか絶対もっとガンガン衝撃が当たりそうだが。

 不幸中の幸いとしては、旅の最終日でこの日は静岡に帰るだけなので、あまりカメラを必要としないところだ。家に帰って現象が再現するのであれば、修理に出すしかないだろう。しかし、レンズのピント不具合やボディエラーと、今回のGWはカメラで不具合が多発だ。もう買って6年になるので、そろそろ何かが出だす頃なのかもしれない。

 G15はバイクに置いてきたので、デジイチで写真が撮れなければもう甲板に居る意味は無い。部屋に戻り、朝風呂に入って朝食を食べる。食後は快適な個室空間なので、ひたすら出費管理等をしていた。アナウンスで明石海峡大橋近辺と流れていたが、写真が撮れないようでは楽しくないので、ひたすら籠っていた。今考えると、少しもったいない気もする。

 その甲斐あって、データ等はそれなりにまとめることが出来た。そんなことをしていたら、大阪南港に到着したというアナウンスが流れた。車両甲板への入場は時間が掛かるのは分かっているので、片付けを始めてもうしばらくPC作業をする。

 車両甲板への入場許可が出たので忘れ物のチェックをして、部屋から出て鍵を案内所に返す。車両甲板の愛車の所に行き、荷物の積みなおしをする。フェリーの売店で土産を買ったので、それを積みなおす。それに結構時間が掛かってしまった。私が出ないと後ろが困る、という位置では無かったのでゆっくりやってしまったところもある。

 結局、最後から2台目でようやくフェリーから出た。久しぶりの本州であるが、夏の北海道程の感情は無い。そっちはまず外に出た感想は、暑い。だからだと思う。

 フェリーターミナルから標識に従い、阪神高速南港中ICから入る。考えてみれば、連休最終日は恐らく交通量が一番少ないであろうから、喜連瓜破辺りまで下道で行っても良かったかもしれない。阪神高速だと、西名阪道まで出るのに結構な大回りになってしまうようだった。

 まぁ阪神高速は大阪のど真ん中をビルの間を縫って走るから、渋滞さえしていなければ結構楽しいので良しとしよう。大阪港線・環状線・松原線と、もう何回通ったか分からないルートで西名阪道に向かった。

 香芝SAで休憩して、名阪国道に入る。上りののΩカーブは登坂車線があるので非常に快適で楽しく走る。それ以降はのんびり進み、下柘植ICで降りて給油をして、また名阪国道に戻る。

 そこそこ交通量があったものの、渋滞までは至っておらず快適に走ることが出来た。亀山から東名阪道に入り、行きでも寄った御在所SAで昼食にした。

 お腹も膨れたところで出発し、伊勢湾岸道から新東名に入って、最後の休憩になるだろう長篠設楽原PAに立ち寄る。休憩して、帰りは全く渋滞せずに自宅の最寄りICで降りて、給油した。



 無事静岡の自宅に、何と13:00過ぎには到着。行きは8時間帰りは4.5時間。高速は本当に時間をお金で買うことが出来る。行きはまぁ良いが、帰りはなるべく早く帰ってのんびりしてから仕事に臨みたい。この時間に帰られれば、時間に余裕がかなりあるので片付けたり、昼寝をしたり出来た。

 総走行距離2,459.1kmで平均246km/dayだったが、中々よく走ったと思う。阿蘇以外はあまり距離を走らなかったが、島巡り中心だった割にはそこそこだろう。天候は、前半は雨が降ったり雲が多い日が続いたが、後半は毎日晴れ続きでとてもツーリング日和だった。キャンプ道具一式を積んだまま走り続けてくれたNinja君に感謝感謝!2019年のGW九州ソロキャンプツーリングが終わった。

 今回特に印象に残ったのは、

・世間と休みが被る時は、メジャー所ではなくマイナーな所へ行くべし。
・九州の離島。特に福江島の景色とキャンプ場は良い。交通量も少ない。
・やっぱり阿蘇の雄大な景色は最高。

 程度だろうか。

 9泊10日の旅であったが、フェリーで3泊。ホテルに1泊。健康ランドに1泊したので、キャンプは4泊しか出来なかった。

 でもどこのキャンプ場も展望は最高で、しかも1か所も料金が掛からなかった。これに甘えることはせずに、ちゃんと原状回復には努めたつもりではあるが、こういう所は大事に守っていきたいと思う。

 帰ってきて早速だが、夏は北海道固定なので来年のGWはどうしようか何となく考えてみた。

 2年連続西に行ってしまったので、今度は東の番が濃厚だ。東北も良いけど、色々見ていくとどうも新潟県の巡り率が非常に悪い。もちろん大きいというのもあるが、いかんせんアクセスがあまり良くないので、そこを巡ってから東北に進むというのも良いかもしれない。

 後悪いのは四国と山陰だ。高速を使って一気に移動して、周るというのも必要だろう。しかし、これだと3年連続西になってしまう。別にどっちでも良いが、どうしようかまた考えることにしよう。

 こう考えると、国盗りやハイドラの制覇は中々厳しい。猛者は1年で達成した人が居るらしいですが、仕事はしているのだろうか。と思わざるを得ない。してたとしても、結構な上の立場ではないと1年で日本全国周るなんてとても無理だと思う。

 何はともあれ、来年のことは来年考えるとして、2019年のGWもこれにて終了です。中々楽しい旅が出来ました。

■関連ブログ

2019年GW九州ソロキャンプツーリング 1日目 静岡~大阪南港
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Posted at 2019/06/05 23:27:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 九州2019 | 日記
2019年05月05日 イイね!

2019年GW九州ソロキャンプツーリング 9日目 熊本県熊本~福岡県新門司港


■9日目 5/5(日) 天気:晴れ後曇り

走行距離:443.8km

 熊本県熊本の健康ランドを出発し、九州道・九州中央道を走って通潤橋へ行った。そこから山都町の道の駅に寄りつつ、阿蘇を巡った。その後やまなみハイウェイを走り、大分道・東九州道・九州道を通って新門司港まで走った。

 6:00前頃起床。健康ランドの仮眠室でアラームを掛けるのは気が引けるが、パっと起きてすぐ消した。少しスマホを眺めながらゴロゴロして、朝風呂が6:00~程度だったからそれを目指して起きる。折角健康ランドに居るんだから、朝風呂は入らなくては。

 朝風呂・サウナ+水風呂をきっちりこなし、風呂から上がる。朝食バイキングが6:30~だったのでどうしようか迷ったが、安かったのもあって食べて行くことにした。好きな物をたっぷり取って、とても美味しくいただく。もちろん食後にコーヒーも飲める。この健康ランドは立地良し、宿泊・朝食も安くてとても使い勝手が良い。いつまでも営業してもらいたいものだ。



 脱衣所に戻り、歯磨きをして着替えてバイクに戻る。キャンプ道具を積みっぱなし、ジャケットも掛けっぱなしで何もされていない。つくづく日本は治安の良い国だ。7:00過ぎに出発する。

 まずは給油をして、前日の計画通り通潤橋を目指す。手持ちのツーリングマップルは2014年版なので、九州中央道があまり載っていないが、現在は国道445号までつながっているみたいだ。普段はこのくらいの距離なら下道で行くところだが、前日ツーリングプランを申し込んでいるので、高速を使っても料金は変わらない。なので、おとなしく熊本ICから九州道に入る。

 10km程度なので一瞬で嘉島JCTに着き、そこから九州中央道に入った。予想はしてたが、対面通行だった。朝早いためか交通量は殆ど無く快適に進み、山都中島西ICで終わったので、国道445号に降りた。ここから通潤橋を目指すが、この道は中々楽しく走ることが出来た。



 道の駅「通潤橋」に到着。ちょうど通潤橋方面が逆光だったのが残念だ。5年前九州に来た時もここは寄っていた気がするが、名橋CPを取れていなかった。確かに、道の駅では取れなかったのでしばらく歩いて行くとCPが取れた。



 逆光がキツかったが、通潤橋の写真を撮る。放水の時期ではないし、上からの眺めも中々良いが、早く阿蘇を巡りたいため足早に出発する。

 国道218号を東進し、道の駅「清和文学楽」を通過して、県道151号で国道265号へショートカットする。次に道の駅「そよ風パーク」だが、国道沿いにCPが無かったので少し登って行った所に別の建物があり、そこがCPになっていた。

 無事CPをGetし、いよいよ高森町に入る。5年前は、山都町の服掛松キャンプ場に泊まってそこから阿蘇に入ったので、今回も似たようなルートとなる。なので、この道の駅の横も通ったはずだが、まだCPになっていなかった or 沿線上じゃなかったから取れなかった、のどちらかであろう。峠近辺から阿蘇の山が見えるのを知っていたので、駐車帯に入ってみた。



 やはり阿蘇の展望は非常に素晴らしい。また景色を見ながらの一服がたまらない。



 バイクも一緒に撮影。明暗差が大きいが仕方がない。絶景を楽しみ、高森町の国盗りをして県道28号を左折し、南阿蘇村に入った。そこから白川水源の名水CPを取得して、県道28号に戻るべく適当に進む。



 ここら辺は電線が多かったが、名も無き農道に電線が無かったので停まって撮影してみた。



 道幅が狭かったので、やむなく超広角で撮影。このレンズはうまく使わないと、ただ広く撮りました、になってしまうが今回は入らないので仕方がない。北外輪山からはキレイに寝仏が見えるのだが、南側からはあまりそうは見えないような気がする。

 無事県道28号に戻って道の駅「あそ望の郷くぎの」に立ち寄りCPをGet。さっさと出発し、県道39号から国道325号を経由して、県道111号でいよいよ阿蘇パノラマラインに入る。

 ここら辺はどこを走っても絶景道だが、標高が上がるに連れてどんどん見晴らしも良くなり、とても走っていて気持ちが良い。バイクもたくさん走っていて、いくつかのバイクは挨拶をしてくれた。北海道と違い交通量が多いので、全てのバイクに挨拶をするのは難しいが、されればこちらも嬉しくなる。



 前に詰まったところで良さそうな景色があったので停まってみた。



 バイクと撮影。



 次に停まったのが、いかにも火山の様相を呈している風景があった。阿蘇はとても美しいがれっきとした活火山で、つい最近も噴煙が上がったような記憶がある。山肌がとても険しい。



 この伸びていく道の撮影が大好きだ。



 バイクと撮影。先に進んで行くと、山頂方面への分岐があった。バイクならリフトを使うより安く上がれるが、山頂より草千里とかの風景の方が好きなので、山頂は行ったこともあるしPASSした。



 山頂への交差点からすぐの所が、直線道路だったので停まってみた。阿蘇は絶景だらけで、すぐ停まって撮影してしまうから中々進めない。



 望遠圧縮でも撮影。

 阿蘇はやはり写真を撮るのが楽しくて仕方がない。良い天気にも恵まれて最高のツーリング日和だ。

 ここから草千里方面へ向かうが、火山博物館の駐車場は有料なので、ここには停めたことも入ったこともない。この先の急カーブの所は昔広い路肩になってて、余裕で何台かクルマも停められるようになっていたが、熊本地震の影響だろう。柵が出来てて、路肩部までは舗装がされておらず停めることが出来なかった。



 代わりに少し上がった所に駐車場があったので停めてみた。GW中ということもあり、クルマが駐車場に停められず路駐しているのも何台かあった。バイクなら、そこまで気を遣わなくても良いからやっぱり動きやすい。



 草千里の風景も本当に美しい。観光客が馬に乗って楽しんでいそうだ。火山なので噴煙も上がっている。



 バイクだけが通った瞬間を、辛抱して待機し撮影。



 超広角レンズに付け替えて撮影。スカイライン感が出た1枚だと思う。



 これから行く予定の北外輪山ミルクロードも良く見えた。5年前はラピュタの道がとても美しくてまた通りたいところだが、熊本地震で潰れてしまい復旧が大幅に遅れているらしい。通っておいて良かったと思う。



 やっぱりバイクと草千里を背景に撮影したかったので、申し訳ないけどちょっと下がって路駐し撮影する。



 本当に阿蘇は素晴らしい。五島にもう少し滞在したかったが、ここを走りたくて早めに切り上げてきた。結果的には、国盗り・ハイドラ的には取りこぼしも無くキャンプも楽しめたので、全く後悔は無い。



 草原を背景に望遠圧縮。



 この先に昔は駐車帯があったが、今は無くなってしまった。



 バイクが通った瞬間を狙った1枚。

 南阿蘇をたっぷり楽しむことが出来た。草千里を出発し、次はミルクロードへ向かうため、県道298号を左折する。しばらく走ったところで上からも見えていた、米塚の横を通った。遠くから見るとちっぽけだが、近くで見るとかなり大きくて驚いた。ファームランド近くで国盗りをし、阿蘇地域を制覇することが出来た。

 そろそろ昼食の時間だが、阿蘇は人気観光地のためどこも人が多くなりそうだ。なので、国道57号沿いのコンビニで弁当を購入する。かぶと岩展望台か、北山展望台で食べることにしよう。

 県道23号から二重の峠へ向かい、県道339号でミルクロードに入る。信号の無い交差点で交通量も多かったから、右折するのが大変だった。ここもいつ走っても展望の良い道だ。かぶと岩展望台はクルマで溢れかえっていたのでPASS。個人的には寝仏はここから見るのが一番だと思うが、過ぎてしまった。

 なので北山展望台に入った。裏側のベンチが空いていたので、そこで弁当を食べる。景色を背景に弁当を撮りたかったが、テーブルが無いので流石に難しかった。



 でもこのような風景を見ながら食べる弁当はとても美味しい。



 やはり北外輪山からだと阿蘇中岳が寝仏に見える。ちなみに、寝仏とは仏が寝ているように見えるから、そう言われているらしい。

 店内を見ていたらソフトクリームを売っていた。ベンチを使わせてもらったので、食べることにしよう。久しぶりのソフトクリームはとても美味しかった。多分対馬以来であろう。



 すぐ横に、ジャリだが柵等が無く、愛車と寝仏を取るにはうってつけの駐車場があるので寄ってみた。



 クルマが多かったので中々良いアングルでは撮れなかったが、撮影を楽しめた。



 本当に青空でとても気持ちが良い。

 お腹も膨れて撮影も楽しんだところで出発する。引き続きミルクロードを走ると、ちょっと渋滞していた。交通量が多くても渋滞するような道ではないはずだが、と思っていたら、1つ原因が思い当たる。

 この先に、阿蘇の定番展望台「大観峰」があるのでそこ待ちとかではないだろうか。と思ったら、やはり正解だった。流石に待ちでは無かったが、西から来ると右折になるので、それで流れが悪くなっていた。

 路肩があったし、すり抜けて通過する。どうも個人的には大観峰はそこまでの価値があるとは思えない。よっぽど私はかぶと岩展望台の方が好きだ。なので、今回は大観峰はPASSした。まぁ一度は是非行ってみてもらいたいと思う。

 そのままミルクロードの景色を眺めながら走っていると交差点にでた。県道11号やまなみハイウェイを左折して九重方面へ。これで阿蘇は最後となり、今度は大分県九重を周る。



 ここは5年前にも停まったような気がするが、伸びやかなストレートが好きだ。



 残念ながらここら辺から北側に雲が広がってきてしまった。まぁ雨は降らないと思われるが、少し残念だが仕方がない。九重連山を写真に撮る。



 バイクが通った瞬間を撮影。1/100ssではやはり少しブレてしまうが、速度感があるのも良い気がする。



 ここから少し登った所に展望台があったので寄ってみた。寝仏も見納めになるだろう。ここから大分県に入った。国盗りをしたところ、九重の夢吊り橋空をGet出来たので、大分県も少し進めることが出来た。

 やまなみハイウェイを北上して牧ノ戸峠を通過する。ここは標高1,300mくらいあり、冬は九州と言えど一面真っ白になるような場所だ。ここにたくさんのクルマが停まっていた。でも人が全く見えなかったので、殆ど登山客だろうか。

 この先は、昔行ったことがある星生温泉を懐かしい気持ちで通過する。火山地帯なので硫黄の匂いもしており、温泉地の雰囲気が良い。



 長者原に到着した。ここは、水曜どうでしょうのカブ西日本編で、嬉野Dが藤村D等に絶景撮れてるか?こんなもの嬉野君だって撮れるよ、とかイジられてた場所でもある。山並みと直線道路が良い感じだ。



 これまたバイクが通った瞬間を狙って1枚。

 ここから少し寄り道をするため、県道621号を右折。しばらくは広い道だったが、途中から四輪同士の離合は難しいくらいの幅になった。この先に名水CP「男池湧水」があるのだが、山奥に入っていくので電波が心配だ。でも無事現地でCPを取得できた。

 少し見て行こうかと思い駐車場に停めたが、やっぱりいいかと思い来た道を戻る。再度やまなみハイウェイを北上して、ツーリングマップルに朝日台展望台が雄大な眺め、とあったので行ってみたが、正直そこまで大した景色ではなかった。併設のドライブインも潰れていたし、少し寂しい感じもした。

 このまま北上すれば大分道へ出る。少し時間がありそうなので、どこかで温泉でも入ろうかと考えた。そして、慈恩の滝に道の駅が出来ているのでそこに寄り、大分道玖珠ICに入ることにしよう。

 ここら辺に温泉は山ほどあるが、どこにしようか。ここ2日は朝早く出発して、長い距離を走ったためかちょっと首・肩に疲れを感じていた。ツーリングマップルを見ると、筋湯温泉にうたせ湯が有名な所があるらしく、そこなら首・肩にも良いのではないか、と思った。なので、筋湯温泉にしてみよう。

 そうと決まれば、やまなみハイウェイを南下して県道621号右折。しばらく行って県道40号を南下した。ツーリングマップルでは、こちらの県道40号もオススメルートになっていたが、曇り空だったせいもあるだろうか、やまなみハイウェイと比べると大分落ちる。でも、交通量が少なかったので、走るのは楽しかった。

 しばらく走ったところで、県道40号沿いに筋湯温泉共同駐車場があった。バイクだったら近くまで行けそうな気がするが、道も良く分からないのでおとなしくこちらに停めて歩いて行くことにしよう。



 急勾配の坂道を歩いて降りると、温泉旅館街が広がっていた。中々雰囲気の良いところをしばし歩く。

 目的のうたせ湯に着いたが、どうやらメダルとやらを入れると、遊園地みたいな棒のロックが解除されて中に入れる仕組みのようだ。ただ、その横にあるメダルの自販機が故障中のようでこれでは中に入れない。目の前が土産物屋だったので聞いてみようかと思ったが、そこまでして・・・とも思った。

 どうしようかと思っていると、標識に露天岩ん湯とあったのでそっちに行ってみた。



 どうやら浴場が1つしか無いらしく、奇数偶数日で男女を分けているみたいだ。たまたまこの日は男性の日だったので入ることが出来そう。ラッキーと思い、早速入ることにする。



 中々雰囲気の良い岩の露天風呂だった。洗い場とかも確か無かったと思うので、温泉に浸かるだけとなる。結局入っている間誰1人も来なかったので、大きな温泉を独り占め出来た。入浴料金も300円と安かったのでありがたい。

 ただ1つ残念、と言うほどでも無いが、泉質が塩化物泉だったことだ。てっきり私はここら辺一体、どこでも硫黄の匂いがする温泉だと思っていたが違ったみたいだ。私の中で温泉というのは、硫黄の匂いがプンプンするのが温泉らしさNo.1だと思っているので、折角大分に居るのに少しだけ残念だった。

 まぁ大して調べずに、うたせ湯の響きだけで来てしまったから仕方がない。しかも肝心のうたせ湯には入らなかったのだから笑える。でもとても安くて雰囲気も良く温まったので良かった。

 さて駐車場に戻ろうと歩いていたら、家族連れがうたせ湯の前に居たら、目の前の土産物屋の人が出てきてメダルを売っていた。私の時には出てきてくれなかったのに、タイミング悪かっただけだろうか。もう他の温泉に入ったので流石に良い。

 駐車場に戻ってツーリング再開。県道40号を南下すると、やまなみハイウェイに戻ってきた。そこから国道442号を右折する。前に居たバイク3台組が、全てのバイクに挨拶を豪快にしてたので、その流れで私にも挨拶が来るので楽しいけど大変だった。

 黒川温泉を過ぎたところで玖珠方面に向かうため、ファームロードに入った。この道が交通量皆無の超絶ワインディングだったので、キャンプ道具満載だから少し大変だったがとても楽しく走る。国道387号を右折後少しだけ経由してすぐ左折する。ここで標識が無かったから、ちょっと行き過ぎてしまった。

 引き続きファームロードを楽しく走ると、玖珠の標識が出た。良く分からないまま標識に従い曲がると、県道704号に出た。この道は狭かった上に、クルマの交通量もそこそこあって少し大変だった。

 国道210号との合流部が、ちょうど道の駅「慈恩の滝くす」だったから立ち寄る。道の駅CPもGetして満足。

 折角なので滝を見に行こうかとも思ったが、あんまり歩きたくなかったのでPASSした。結構疲れが溜まってきて眠気もあったから、こういう時は糖分補給だ。ってことでもう1本ソフトクリームを食べる。今まで食べてなかったので、1日2本食べたって大丈夫でしょう。

 やっぱりこういう時に甘い物を食べると復活する。国道210号を東進して、玖珠市街で給油をする。少し玖珠市街が混雑していたが、玖珠川沿いで何やらクレーンが出ててお祭りをやっている感じだったから、その影響だろうか。

 何とか玖珠ICから大分道に入った。ちょっと時間に余裕がありそうなので、折角ツーリングプランで乗り放題だから、中津周辺のCPでも行くことにしよう。

 途中走っていると、さっきまで飛ばしてたミニバンがやたらゆっくり走っている。前にフルスモの、白い大分ナンバークラウンが居たので、怪しいなと思って抜かし際に覗いてみたら、2人組が青い服を着ていた。なので、すぐ左に戻りゆっくり走る。大分道は全線80km/h規制なので、ちょっと出すとすぐ速度超過になってしまう。

 しばらく様子を伺っていたが、やはり下り坂では少々出過ぎたとしても捕まえないようだ。経験則で何となく知っていたが、それが目の前であると信憑性が上がった。逆に登り坂は問答無用で捕まるだろう。恐らく出す意思があるかどうか、ってところだろう。

 無駄な出費を避けて、由布岳PAで休憩をする。由布岳がキレイに見えたので写真を撮ろうと思っていたが、すっかり忘れてしまっていた。

 日出JCTから北九州方面に分岐し、東九州道に入る。ここからは対面通行なので、少し流れが悪くなるが渋滞する程では無かった。

 しばらく走ると中津ICに着いたので、途中下車をして中津駅方面に向かう。まずは国道10号沿いの道の駅「なかつ」を通過し、道の駅CPをGet。次は中津駅方面に向かって、公共建築CP「中津市立小幡記念図書館」をGetした。2014年のツーリングで、中津城へ行ったからこの近辺も通っているはずだけど、公共建築は後から増えたCPなので仕方がない。

 これで中津を後にし、山国川を渡ったところで福岡県に入った。次は、豊前市の天地山公園に訪れて、都市公園CPをGet。そして、ここから南側に行った所に国盗り空があったから、それを取りに行った。

 ここまでしたところで、そろそろ新門司港に向かわないとならない時間になってきた。東九州道豊前ICに向かうと、交通情報に渋滞表示が出ていた。対面通行だからやむを得ないが、それでも高速で向かった方が早いだろう。

 数kmの表示が出ていたが、体感的には結構長く感じた。もしかしたら対面通行だったからかもしれない。2車線あればバイクの特権を生かせるが、対面通行だと結構気を遣うことになった。

 行橋手前くらいから、ようやく渋滞が解消して順調に進む。もう最終日なのでどこかで土産を買いたいと思っていた。出来れば、SAなら色んな所の土産があるし、カードも使えるからありがたいのだが新門司ICまでSAは無い。

 可能であれば、北九州空港に寄り道をしようかとも思っていた。だが、流石に時間が足りなさそうだ。また、ついでだからコンビニに寄りたい。最近のPAのトレンドは、売店の代わりにコンビニが入ってることが多い。PAに停まってコンビニに停まって、は面倒だからどうしようか迷っていた。

 そうこうしている内に今川PAがあったが寄らずにいると、トレンド通りコンビニ併設のPAだった。NEXCO中日本だと、PAにコンビニがある場合は看板が殆どの場合あるが、NEXCO西日本管轄は無いのかもしれない。結局寄れずに、北九州JCTから九州道に入って新門司ICで降りた。仕方ないからフェリーの売店にあるものを、土産としよう。

 新門司ICで降りてすぐのセブンイレブンに入る。結局夕食も食べる時間が無かったから、夕食と翌朝食の2食分と、飲料を買い出しておく。

 そして、19:00頃新門司港名門大洋フェリー乗船場に到着した。渋滞した影響か少し遅れたが、まぁ50分前なので許容範囲内だろう。少し待つと、船内への案内が始まった。



 この時点の走行距離は2,139.3kmで、自宅~大阪南港が341.8kmだったから、九州内の走行距離は1,797.5kmだった。九州には8日滞在したので、1日当たり220km強と言ったところだろう。流石に島巡り中心だったので、あまり走行距離は伸びなかった。むしろ最後の2日でこの中の約半分を走ったくらいなのだから、阿蘇に行っていなければかなり少なかったことだろう。

 そんなことを考えながら、船内の荷物は分けていたので荷物を取り出してフェリー客室内に向かう。



 ちょうどこの日は子供の日なので、鯉のぼりが飾られていた。コイはカープなので、是非ここから上り調子になってもらいたいものだ。



 今回少し奮発して、1人部屋を予約しておいた。案内所で予約確認書を見せて、鍵を貰う。鍵が掛けられるので、貴重品を置いておけるのがありがたい。名門大洋フェリーは、第1便と第2便で船が結構違っていて、基本的には第2便の方がグレードが高そう。例えば、1人部屋は第2便しか無いし、2等雑魚寝も第2便は仕切りが有ったりして快適な仕様になっていると思う。

 新日本海フェリーでも1人部屋があるが、ちょっと嬉しいのは洗面台とスリッパが名門大洋フェリーにはあることだ。特に早朝着とかだと、洗面台が洗顔や歯磨きで使われることが多くて不自由になることが多いが、部屋に洗面台があるのはありがたい。

 ポットまであったので、ラーメンを買ってきたから給湯室で貰わずに、部屋で沸かしてみた。ただ、ポットに水を入れるのが非常にやりにくかった。でも何とかお湯を沸かしてラーメンを食べる。そして売店に行ったが、正直品揃えは微妙だった。仕方ないので、適当に会社への土産を購入する。



 一通り済ませた所で出港の時間になったから甲板に出てみた。もうすっかり真っ暗になっている。



 もの凄い大声で別れを惜しんでいる集団が居たのが記憶に残っている。係員さん達も手を振って見送ってくれた。離れ行く九州を見つめながら、本州に戻るこの瞬間は、北海道と同じように寂しさを感じると共に楽しかった旅を思い出す。

・静岡~大阪南港まで殆ど下道を走り、寒気が入って少し寒く小雨が降りながらフェリーに乗った1日目。
・曇りの中、福岡県内陸部を走りながら博多港まで行って、壱岐島に渡り海の見えるキャンプをした2日目。
・雨の中テントを撤収して、壱岐の博物館を見学して対馬に渡り、ホテルに逃げ込み雨の厳原を散策した3日目。
・対馬南部を周遊して、曇り空だったが対馬のキレイな風景を満喫して、初めての夕陽と星空を眺めることが出来た4日目。
・対馬北部を周遊して、和多都美神社や展望台を観光し、温泉に入って博多港に戻り、五島行きのフェリーに乗った5日目。
・人生初の五島列島福江島を、快晴の中素晴らしい景色を楽しみながら、夕暮れ・星空と最高の福江島キャンプをした6日目。
・中通島、小値賀島と弾丸島巡りを楽しみ、久しぶりの本土に帰ってきて、連日の夕暮れ・星空を楽しめた7日目。
・平戸島、生月島、的山大島を楽しみ、佐賀県・長崎県の国盗り・ハイドラCP巡りを制覇し、熊本へ高速移動した8日目。
・晴れた阿蘇・九重を満喫して、写真撮影をたくさん楽しみ、温泉に入って新門司港まで戻ってきた9日目。

 いきなり初日~3日目までどこかで雨が降ってしまい、特に3日目は1日中雨だったのが辛かった。幸い、それでも楽しめる博物館があったり、歴史ある街のホテルを取ったので、割と楽しむことが出来たのが良かった。

 4~5日目は曇りがメインで、折角行った対馬の晴れが楽しめなかったのが残念だが、雨が降らなければそこまで文句を言うのは贅沢だろう。それ以降はずっと晴れ続きで、走り・撮影・キャンプ共に全てを満喫することが出来た。

 今回の旅のテーマは「島」ということで、自走で渡れない所のみにすると、

1)壱岐島:滞在1日
2)対馬:滞在2日
3)福江島:滞在1日
4)中通島:滞在3時間
5)小値賀島:滞在1時間
6)的山大島:滞在20分

 と6つの島を訪れた。段々滞在時間が短くなっていくのはご愛敬だが、時間に限りがある会社員の旅である。他にも行きたい所が山ほどあるから、ある程度は仕方がないだろう。それでも訪問した記録が残るので、満足感はとても高い。

 九州は他にも、甑島・種子島・屋久島・奄美諸島と、次のボスは鹿児島県だろう。これは中々大変な思いをするのは明白なので、いつか行けたら良いなと思う。

 物思いにふけっていたら、陸地から大分離れたので風呂に入る。歯磨きなどを済ませて出費等の管理をしようと思ったが、強烈な眠気と体のだるさが襲ってきた。旅の終わりの疲れが溜まっているときに、2日で900km近く走ったからそのツケが一気に来たのかもしれない。

 無理をしても仕方ないので、21:00には寝ようとした。横になったら一瞬で眠りについた。

宿泊地:名門大洋フェリー
風呂:名門大洋フェリー

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2019年GW九州ソロキャンプツーリング 番外編
Posted at 2019/06/04 23:46:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 九州2019 | 日記
2019年05月04日 イイね!

2019年GW九州ソロキャンプツーリング 8日目 長崎県平戸~熊本県熊本


■8日目 5/4(土) 天気:晴れ

走行距離:459.8km

 長崎県平戸のキャンプ場を出発し、生月島・平戸島の突端まで行った。そこから平戸港まで戻り、的山大島をフェリーで往復して、玄海灘側を巡ってから、長崎道に入った。鳥栖JCTから九州道を南下して、熊本まで走った。

 5:00頃起床。アラームは掛けていなかったが、普通に起きることが出来た。



 早速テントの外に出ると、良い感じの朝焼けになっていた。



 どうやら林の所から朝陽が出そうなので、真っ赤な太陽は見られないかもしれない。



 でも、すごくキレイな朝焼けが見れてとても満足。

 早速朝食の準備をして食べる。前日の計画通り、テントは張りっ放しにして出発する予定だが、流石に戻ってきて1から片付けるのもしんどいので、ある程度は荷物をまとめておく。そしてテントもフルメッシュにしておいた。テントは夜露でビショ濡れだったので、どうせ乾燥を待つならこの立ち回りも悪くないだろう。

 洗い物をして歯磨きを済ませる。4泊しかしてないがガス缶の残量が微妙だったので、使い切って捨てて帰ろうかと思い、無駄にコッヘルを火に浴びせて乾かす。それでも残っていたので、ガスを出したままにしておいたら消えてくれた。いつも北海道だと6泊くらいは持つが、少し早い気がする。今回はキャンプが少なくなってしまったので、夕方にもコーヒーを飲んだり、家で余っていたレトルトの味噌汁を飲んだりしたから、ガスの使用量が増えたのだろう。



 消火を確認してテント周りを大体片付けて、出発をするべくバイクに向かうとバイクも夜露がびっしり付いていた。マイクロファイバータオルを持ってくるのを忘れてしまった。ミラーだけ適当に拭いて、後は走ってれば乾くだろう、と思いそのままで出発してしまった。どうせ雨の中も走って泥まみれだしまぁ良い。

 7:00前にキャンプ場を出発した。連泊を除いて、こうやってテントを放置して出発するのは久しぶりだ。2015年夏休み北海道で、キムアネップ岬キャンプ場でダートを越えてサロマ湖展望台に行った以来だと思う。あの時は、ダートを長い距離走るので、リスクを考えて荷物を減らすことにした。今回は同じ所に戻ってくるためでもあるので、趣旨が若干違うが、確かにこのようなことはあまり機会が無い。

 朝の交通量が少ない中順調に進み、平戸大橋を渡る。ここからの景色も中々良い。田平側に公園があったので、気が向いたら帰りに寄ってみよう。

 平戸市内も順調に進む。当初は県道19号を進んで生月島と平戸島突端に行って、国道383号で戻ってこようと思っていた。ツーリングマップルを見ると、広域農道っぽいところに川内峠とあって、「草原の爽快な道」とあったから、やっぱりこっちで行こうと思い急遽進路変更をした。

 通ってみると、海も見渡せてとても爽快な道だった。確かにこれはオススメルートになるのも良く分かる。とりあえず巡りを優先したかったので、時間に余裕があればここにまた戻ってこよう。

 川内峠を楽しく走り、県道19号に戻ってきた。県道42号に合流し生月大橋を渡って生月島に入って、道の駅CPをGet。そのまま走り続けて、生月島の突端を目指した。



 生月島の突端、大バエ鼻に到着した。風車が建っていて、ここからの景色もまた素晴らしい。



 ちょっと登った遊歩道からバイクを撮影。隣のバイクは速攻で消えていった。



 駐車場からしばらく歩くと、大バエ灯台に着いた。何故かここで1台のバイクが居た。遊歩道は車止めがあったくらいなので、確かにバイクなら充分入れる隙間はあったが、わざわざ入る必要も無いと思うが。



 ツーリングマップルにも書いてあったが、この灯台は登れるようなので登って写真を撮る。中々一般人が登れる灯台というのは少ないので、貴重だと思う。高さがあるので、良い展望が得られた。

 大バエ鼻を楽しんで出発する。帰りは行きとは違う、生月島西側の道路を通って南下した。ツーリングマップルでもこちらの方がオススメになっていて、とても景観が良くて走っていて気持ちが良かった。ちょっと急いでいたので写真は撮らなかったのが残念。フェリーは待ってくれないからな。

 無事平戸島に戻ってきて、県道19・60号を経由して国道363号に合流した。県道19号は少し狭かったが、荷物を降ろしているのもあり快適に進む。そこから国盗りをしつつひたすら西に向かう。志々伎までは非常に快走路で、そこから宮ノ浦までは少し狭い道が続いた。



 宮ノ浦に到着した。ここが、本土から自走で走れて繋がっている部分で最西端の場所となる。特に何も無いかな?って思っていたら、最西端の漁港という看板があったので、記念撮影。

 他に目ぼしいものも見当たらなかったので、平戸市街に戻る。時間も余裕がありそうだったので、再度川内峠に戻って写真撮影を楽しむことにしよう。

 折角なので国道363号を走っていなかったので国道で向かうつもりでいたが、紐差辺りから交通量が増えてきてしまった。かったるくなったところで、広域農道っぽい道があったからそちらに向かった。中々のワインディングで楽しかった。

 県道19号に合流してしばらく走ると、川内峠の標識があったので右折。本当はすぐ左折だったが、標識を見落としてしまいしばらく行ったところで間違いに気付きUターンする。正しい道に入りしばらく進むと、展望が広がってきた。



 周囲に木が無いのでとても見晴らしが良い。あの島が的山大島だろう。国盗りで対岸取りが出来ないか試してみたが、平戸の電波が強いらしく出来なかった。やはり行ってみるしかないだろう。



 バイクも一緒に。



 望遠圧縮でも撮影。



 次に場所を移動して撮影。この草原のS字カーブがたまらなく好きだ。



 川内峠の看板と。



 ちょっと移動して海を背景に。



 正面からも撮影。川内峠の展望はとてもキレイで、写真撮影も凄く楽しめた。

 今から平戸港へ向かえばちょうど良い時間になりそうだ。平戸城のCPをGetしつつ、平戸港に向かった。ここで驚いたのは、平戸城は割と市街地にある城だが駐車場が無料だったこと。平戸港もクルマでさえ2時間無料でバイクは終日無料だった。これはありがたい。



 早速窓口に行って、的山大島行きの乗船券を購入した。今回は流石にバイクは運ばず、人だけで渡る。持ち物は貴重品バッグとデジイチのみだ。



 このフェリーはとても新しいみたいで、キレイだった。しばらくするとフェリーは平戸港を出港していった。



 平戸オランダ商館が良く見える。



 丘の上に建つ平戸城を海から眺めるのも良い。



 平戸大橋も良く見えた。赤の橋がキレイだ。



 フェリーは40分で的山大島に到着した。風車が立ち並ぶ島のよう。



 早速国盗りを済ませて、平戸市の空を制覇することができた。次の出港まで20分あるから、少しだけ周辺を散歩してみよう。



 味のある路地を歩く。



 大島到着を歓迎する壁画があった。どうやら、元ターミナルのようだ。夏は有名な祭りでもあるのだろうか。



 こちらも海がとてもキレイだった。短時間の散歩を満喫して、フェリーターミナルに戻る。平戸港行きの乗船券を購入した。

 もう散々デッキで和んでいたので、ちょうど船内でメジャーリーグ中継をしていたからそれを見ていた。やはりNPBと比べると、特に内野手の送球スピードが段違いだと思う。後、来たフェリーに乗って帰る、なんて意味の無いことをする人は居ない、と思っていたが行きのフェリーに乗ってた人が居た。

 船に乗るのが好きで、ちょっとした船旅を楽しむ。というのであれば、2時間1,300円で楽しめるので悪くない娯楽のような気もする。同じアプリで遊んでいる、という可能性も無くは無い。



 フェリーは平戸港に無事定刻通りの12:00に戻ってきた。ちょうど昼時だったので、港周りの飲食店はどこも人が溢れていた。こんな中待つことはありえないので、どこかで適当に済ませよう。ただでさえ、フェリー往復で2時間費やしているし、これからキャンプ場に戻って荷物を片付けなければならない。

 そこで考えたのは、キャンプ場にテーブルやイスもあるので、コンビニ弁当を買ってキャンプ場で食べるのも悪くないのでは、と思った。平戸大橋のセブンイレブンで弁当を購入する。朝通った時はガラガラだった平戸大橋も、この時間なので渋滞が発生していた。私はこれから平戸島から出る方なので特に混雑も無く進んで行く。

 すると今度は、平戸瀬戸市場に入る観光客のクルマが渋滞していた。バイクなので少しだけ抜けていって、キャンプ場に向けて走る。やはり本土側の観光地はどこも人で一杯だ。田平公園に寄ろうかとも思ったが、弁当を買ってしまったので急いでキャンプ場に戻ることにした。

 朝居たキャンプ場に戻ってくると、流石に昼間もキャンプ場に残っている人は少なかった。まず自分のテーブルにコンビニ弁当を広げて、イスに座り美味しくいただく。良い風景を見ながら食べる弁当はとても美味しい。

 食事も終わり、これからテントの撤収を始める。当然ながらこんな時間から撤収するのは初めてだ。夜露でびしょ濡れだったフライシートは当然乾いていた。ただ、流石にグランドシートの裏面は乾ききっていなかったので裏返しにし、ペグを洗って乾燥させて、荷物を詰め込む。

 撤収しながらだが、そろそろ良い時間になったので本日の宿を模索する。といっても、もう決まっていた。この日はもう少し佐賀県北部を回って、その後高速に入り熊本まで移動しようと思っていた。翌日で九州最終日だし、やはり九州へバイクで来たからには、阿蘇は是非回りたいからである。

 熊本まで移動すると流石に暗くなってしまうし、今回はあまり走ってないので是非とも朝早くから動きたい。そうなるとキャンプだと少し厳しい。どこかでゲリラキャンプも悪くないが、最後の夜はやはりテントを完全乾燥させて収めたいから、キャンプ場に泊まらないと流石に厳しい。まだ翌日以降もテントを張るなら濡れたまま収めても良いのだが。

 という訳で色々考えた結果、この日の宿は熊本IC近くにあるお気に入りの健康ランドに決めた。よってもうテントは使わないのでシートバッグの一番下に潜りこませる。これでもか、というくらいシートバッグをキツキツにパッキングした結果、防水バッグには着替えとタープだけになってしまった。毎度言っているが、毎日このパッキングをするのはしんどいので余裕を持ったパッキングにしているが、ここまでシートバッグに入るのかと驚く。

 バイクに荷物を積みなおしてキャンプ場を13:30頃出発した。半日程空荷で走っていると、荷物の重さに最初は困惑するがすぐ慣れる。その逆はかなり感動して、無駄にヒラヒラ傾けたりして遊んでしまう。国道204号をひたすら進み、松浦市街から国盗りのため県道11号を南に向かって寄り道をする。

 国盗りが出来たところでUターンし、ショートカットのため県道146号に入った。凄い山道を想像していたが、そうでも無く順調に進んで国道204号に合流した。この区間は無料の西九州道がそばを走っているので、交通量が少なく海沿いの道が気持ち良い。ついに長崎県を出て佐賀県伊万里市に入った。博多港を除いて、場所は全く違う長崎県の島々を巡り続けたので、他の県に入ったという感覚はあまり無い。

 伊万里に入ったところで給油をして、伊万里湾大橋を通り伊万里市街をショートカットする。再度国道204号に合流して、今度は名護屋・呼子方面へ北上する。

 この辺りの都道府県の区別は結構複雑で、鷹島とか福島は長崎県なのだが、主なアクセスルートである橋が架かっているのは佐賀県よりになっている。ここら辺も国盗り等があるので、今回全て訪れて行きたい。

 県道103号の交差点があったので、福島に入って国盗り空をGet。割と走って楽しそうな島だと思うが、時間が無いのでまたの機会があれば楽しみにしておく。

 この辺でそろそろ神集島へ向かう乗船場所湊港に、向かわなければならなくなってきた。本当は、鷹島や呼子周辺に寄ってから行ければ良かったのだが、これを逃すと2時間くらい待つ必要があるので、先に神集島へ向かうことにした。

 玄海町から県道292号に入って湊へ向かう。途中は交通量も少なくて、中々楽しいツーリングが出来た。国道204号に合流してちょっと湊から離れた所で神集島がよく見える所があったから、対岸取り出来ないか試してみたらやっぱり飛んでくれなかった。

 やっぱりあそこまで小さな島では対岸取りは出来ないか、と諦めて湊港へ向かい、神集島行き旅客船乗り場に着いた。ここで最後に駄目元で、GPSをONにして位置登録したところ、何と湊港で神集島の土産が取れた。近隣の高島宝当神社土産は、本当に現地に行かないと取れなかったが、神集島は何故か本土側でも取れた。もしかしたら、このような旅客船のダイヤの都合等によるものなのかもしれない。

 とにかく、幸か不幸か神集島に渡る必要が無くなった。このままツーリングを続行することにしよう。国道204号を北上して呼子方面に向かって国盗りを進める。呼子から橋で渡れる加部島の田島神社がハイドラのCPになっていたのでGetし、加部島を1周して再度呼子に戻ってきた。

 呼子と言えばイカが有名なのはもちろん知っていた。ここを通ったのは15:30頃で全く食事の時間ではない。それでも、沿道沿いのアクセスの良いイカ料理屋はどこも駐車場が満車で待っている人も何人か居た。これには流石に驚いた。ここまで呼子のイカが人気があるとは思わなかった。

 食べてみたいが待つのも面倒なので今回は諦める。名護屋に入り、道の駅「桃山天下市」に立ち寄ってハイドラCPをGet。そして、名護屋城の空もGetしたので佐賀県の空を制覇した。

 道の駅に寄ったが、今回は島ツーリングがメインであまり観光地らしい所や道の駅に寄らなかったので、ソフトクリームを殆ど食べていない。なので、時間的にも食べたかったのだが、ここで売っているのがスジャータだったので買うのは止めた。

 折角なので名護屋城に寄ろうかと思っていたが、天守も無い城だし時間も押していたのでハイドラCPを取るだけにしておく。

 次に、波戸岬に訪れる。県道301号を北上して到着し、ハイドラCPをGet。これで佐賀のハイドラCPはダムと駅を除いて全て制覇出来た。波戸岬も見ようと思ったが、何と駐車場で料金を徴収していた。岬の駐車場で金を取るなんて信じられない。バイクは200円だったが、金を払ってまで見ようとは思わなかったので、周回道路になっていることもありそのまま通過した。

 私も色んな岬に行ってきたが、駐車料金を取るのは静岡の石廊崎と爪木崎。そしてこの波戸岬くらいだろうか。昔は本土最南端の佐多岬は有料道路を通らないと行けなかったが、今では無料になっている。実際ここは、海水浴場を兼ねているように見えたので、料金を取るのは分からなくもない。石廊崎とかは本当に意味が分からないが。

 岬の手前には無料駐車場があったので、歩いて行けば無料で停められる。だが、もう日も傾き始めていたから進むことにした。

 ここでツーリングマップルを確認すると、浜野浦の棚田は必見。とあったので寄ってみることにした。国道204号沿いだったので駐車場に入ってみたら、クルマが大量に停まっていた。そんなに人気スポットなのか、と驚いたが現地に行ってみると、三脚構えたカメラマンが大量に居た。

 周りの話を聞いていると、どうやらこの日に玄海町の花火大会が開催されるらしい。こんな時期に花火大会をやるとは珍しい。



 それで肝心の棚田を見たが、確かにとても立派な棚田だった。西向きだったので既に逆光が厳しかったが、海も眺めてとても良い風景だ。



 いつの時期か分からないが、この正面に夕陽が沈むこともあるだろう。その際は絶景だろうな。それで花火はこの奥から上がるのだろうか。



 ちょっと人だかりがあったが、微妙な空きスペースがあったのでバイクと一緒に撮影。流石に邪魔くさいのですぐに移動して出発する。

 県道217号に入り鷹島を目指す。道の駅「鷹ら島」に到着してCPをGetしたことで、長崎県のダムと駅以外CPを制覇することが出来た。また国盗り空も制覇した。長崎県を制覇している人は、恐らくあまり居ないことだろう。壱岐・対馬と五島列島は中々ハードルが高い。

 ここでちゃんとまともなソフトクリームを売ってそうだから、ようやく食べられると思い行ってみた。閉め切っていたが、中に人が居たので軽く叩いてみたが、口が「終わりです」と動いたのが分かったので、仕方なく立ち去る。結局ソフトクリームが食べられなかった。これから夜で気温も下がるので、この日のソフトクリームは諦めた方が良いだろう。ソフトクリームを諦めて道の駅を出発する。



 佐賀県側に肥前鷹島大橋を見渡せるパーキングがあったので寄ってみた。



 バイクも一緒に撮影。橋を眺める風景を楽しめた。

 さて、これで佐賀・長崎に用事は無くなった。国盗り・ハイドラを始めて少しずつ制覇の都道府県が増えてきているが、特に長崎は中々のラスボス感がある気がする。南部に関しては、ツーリングで楽しめる道はあまり無いのでここを制覇出来たのは非常に良かったと思う。

 これから暗くなるので地図を見ながらだと大変だ。行先は決まっているので、おとなしくGoogleナビを使うことにした。

 話は変わるが、2017年からバイク向けのみに「ツーリングプラン」と呼ばれる制度が始まっている。ある区間の高速を、定額で一定日乗り放題になるという、うまく使えばオトクになるプランだ。

 2017年は首都圏しか無かったが、2018年から全国にエリアが広がった。2019年からは北海道・四国にまで広がり、無い所は北東北・信越・中国くらいだろうか。



 ここ九州でもツーリングプランがあり、一番広いコースだと西九州を除いて3日間九州の高速を乗り放題となる。流石にそこまでの時間は無いし、今回佐賀⇒熊本経由で新門司に戻る計画のため、⑱熊本・大分・福岡コースを使うのがBESTだと考えた。

 現在地から最速で熊本へ行くには、恐らく多久まで出てそこから長崎道に入り、鳥栖JCTから九州道を南下するのが一番だろう。残念ながら⑱熊本・大分・福岡コースは長崎道鳥栖ICより西側は対象外なので、多久~鳥栖の高速料金は別になってしまう。一応鳥栖ICまで下道での時間を検索してみたが、2.5時間くらいだったので流石に辛い。休日なので割引が効くから、時間優先で高速を使えば良いだろう。

 真っ暗になるまでに高速に入りたかったので、さっさと出発する。国道204号まで戻り県道50,52号を走りながら、国道203号に出た。そこから多久有料道路はETCも使えないため、乗らずに国道を走る。多久IC手前のコンビニで休憩して、高速に入った。何とか真っ暗になる前に高速に入ることが出来た。

 鳥栖JCTより先福岡方面は渋滞しているようだが、こちらは熊本方面に行くため問題無し。順調に鳥栖JCTから九州道に入った。しばらく反対車線の福岡方面は渋滞していた。九州でも流石に長期連休中は渋滞が発生してしまうみたいだ。



 途中広川SAで休憩し、夕食にする。ここ数日コンビニ弁当が多かったので、久しぶりの店舗での食事だ。九州特有だろうか、太麺の皿うどんを美味しくいただく。しかし、流れとは反対方向なのだが広川SAも結構な人で溢れかえっていた。

 お腹も膨れたところで広川SAを出発。順調に走り続けて20:30頃熊本ICに到着した。やはりそれなりに遅くなってしまった。これからテントを張るのは大変だし暗いので、予定通り熊本の健康ランドに行くことにしよう。

 熊本ICから2km程度、国道57号を熊本市街方面に走ると右側に健康ランドが見えてくる。Uターンして駐車場に入った。ここは立体駐車場なので夜露の心配が無いからありがたい。なので、ジャケットもバイクに掛けて行くことにした。汚いバイクジャケットなんか誰が持って行くものか、とも思うし。

 連休中なので混雑を心配していたが、駐車場にも空きがあるし大丈夫そうだ。流石にデジイチだけは持ち込んでピースフル優祐悠に入る。

 熊本県熊本市ピースフル優祐悠をキャンプ地とする!ここは1泊2,000円を切る格安健康ランドだ。露天風呂も無く、設備に若干の古さは見られるが、TV付きサウナと水風呂とバイブラ等の内風呂があれば問題無い。仮眠室も真横になれるマット付があるし、そこまで混雑していないのがありがたい。

 いつもは最後の夜のキャンプだけビールを1本飲むのだが、今回はキャンプではないし無くても良い。風呂にしっかりと浸かり、サウナ・水風呂をこなして3Fのテーブルでツーリングマップルを開いて翌日のルートを確認する。

 阿蘇へ真っ直ぐ行っても良いが、折角ツーリングプランに申し込んだので少し足を伸ばしても良い。翌日は新門司港19:50発のフェリーに乗る予定のため、18:30くらいを目標に新門司港へ向かおう。それなら、通潤橋や山都町の道の駅CPがいくつか残っているのでそれを拾いつつ、高森町・南阿蘇村を巡って阿蘇パノラマラインに入る。そして、二重の峠へ向かってミルクロードに入り、やまなみハイウェイを北上して九重を巡る。そして、九重か玖珠辺りから高速へ入り門司へ向かう。15:00程度に高速へ入れば余裕だろう。こんな計画を立てた。

 高速を使えば行動範囲も大分広がる。ちょっと距離が多くなるが、最後の日なので精一杯九州を満喫することにしよう。ツーリングマップルをロッカーに戻し、仮眠室に行くと普通にマットが空いていたのでありがたい。そのようなことを考えながら23:00頃眠りについた。

宿泊地:熊本県熊本市 ピースフル優祐悠 1,944円
風呂:熊本県熊本市 ピースフル優祐悠

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Posted at 2019/06/03 22:24:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 九州2019 | 日記
2019年05月03日 イイね!

2019年GW九州ソロキャンプツーリング 7日目 長崎県福江島~五島列島周遊~平戸

■7日目 5/3(金) 天気:晴れ

走行距離:164.8km



 朝一で長崎県五島市福江島福江港に向かいフェリーに乗った。



 そして中通島奈良尾港に上陸し、橋で繋がっている若松島の展望台に行き上五島空港へ訪れ、青方港へ向かいフェリーに乗った。



 次に小値賀島小値賀港に上陸。一周して小値賀港へ向かいフェリーに乗った。



 久しぶりの本土、長崎県佐世保港に上陸し、平戸まで走った。とまぁ、中々の離島弾丸ツアーだったと思う。

 4:30頃起床。流石にアラームを掛けておいたので、普通に起きれた。予想通り外は真っ暗だった。ランタンを持ってトイレに行き、洗顔を済ませる。



 日の出前なので、照明を付けないと暗かった。ここまで暗い中起きるのは久しぶりだ。 



 空を見ると、少しずつ明るくなり始めた。朝陽を見ることが出来るかもしれない。朝食の準備をしながら、空の様子を伺う。



 結局雲があったので朝陽をしっかり見ることが出来なかったが、中々良い朝焼けを見ることが出来た。

 この日は8:00福江港発のフェリーに乗りたいので、7:00にはキャンプ場を出なければならない。でも、朝の優雅な一時を過ごしたいので早起きをした。しっかり朝食を食べて、いつも通りコーヒーを飲んで一服を楽しむ。

 テントのフライシートは、夜露で表裏含めてビシャビシャに濡れていた。食後、太陽が少し出てきたところでフライシートの表面は拭いたが、流石に乾かす時間は取れそうにない。仕方がないので、適当なところで撤収を開始する。

 順調に撤収が進んだが、少しだけ遅れてしまった。何とかバイクに荷物を積み、7:05にキャンプ場を出発した。朝早いおかげか交通量も少なく、順調に福江市街に入ることが出来た。少し時間に余裕が出来たので、ENEOSセルフGSがあったから、ガソリンが微妙だし佐世保について探すのも面倒だったので、給油しておく。島だから高いかと思ったが、そこまでではなかったのでありがたい。

 福江港に予定通り7:30に着いた。窓口に行き、奈良尾港(中通島)までの乗船券を買い、行先の札を貰う。乗船待機所に行くとバイクが7~8台居た。話を聞いていると、殆どが中通島行きで長崎まで行くのは1台だけみたいだ。



 乗船待機中にスマホだが写真を撮る。様子を見ていると、基本バイク先乗りなので誰も居ない船内に入れると思っていたが、既に旅客の乗船も開始していた。中々の行列っぷりだったので、結構な混雑が予想された。

 行先札をバイクに付ける。船内に入って2等フロアで横になろうと思っていたが、予想以上に人が多い。朝一便で長崎へ行く人は少ないと思っていたが、そうでも無いみたいだ。私は中通島までなので、1時間強の乗船だから2等フロアは諦めてデッキのイス席を確保した。



 フェリーは福江島を出港した。私も色々な島に行っているが、天気が良かったこともあり福江島は歴代最高レベルの島かと感じている。山も海も景色が良い、走り甲斐もあり、良いキャンプ場もある。



 前日とは反対方向にフェリーが向かう。広大な海と、点々とする島の風景が大変良い。



 個人的には定番の、フェリーの軌跡。

 福江島から奈良尾港までは1時間程度だったので、写真を撮っていたらあっという間に9:05に到着した。

 中通島の滞在時間は3時間だ。島中央部西側の青方港12:10発、来るときに乗ったフェリー太古に乗らなければならない。既にコロプラと国盗りは取得していたので、ここのノルマは上五島空港くらいだ。ダムも見てみたが、島の中央部分に2つある程度だから、時間に余裕があれば行ってみよう。

 フェリーから降りて、国道384号を北上する。まずは国盗り空にもなっているし、展望台からの眺めが秀逸とツーリングマップルに載っていた若松島に向かう。

 県道46号線を左折し、しばらく行くと若松大橋を通った。ここからの展望も中々良く、若松島側に駐車帯があったが展望台次第でここに帰りに寄ることにしよう。国盗りももちろん獲得出来た。

 若松港を横目に過ぎ、県道169号の分岐を左折したがここが少し分かりにくかった。そこから四輪同士の離合は難しいような道幅の狭い道を進むと、目的地である龍観山展望台の看板があったので向かう。



 展望台に到着した。若松大橋を上から見下ろすことが出来、素晴らしい展望が広がっている。



 入り江が複雑に形成されており、非常にキレイだ。



 どうやら尾根になっているみたいで、若松大橋の反対側の展望も中々良い。



 バイクも一緒に撮影。



 望遠圧縮でも撮影。ポイ捨て禁止の看板が邪魔だが、木が無い所が丁度ここしか無かったので仕方ない。



 こんなに素晴らしい展望なのに、来た際に老夫婦が居たくらいで誰も居なかった。なので、撮影も思い通りに出来たし、ここはお気に入りの場所となった。

 龍観山展望台を楽しみ、再度中通島に戻る。展望台の撮影が楽しくて、そこそこ長居をしたから若松大橋の手前はPASSすることにした。

 国道384号まで戻り再度北上する。この間の道も展望が良くて大変素晴らしい。今回滞在時間が3時間なのが非常に惜しく、1日居ても良いかとも思った。でもやはり天気予報は晴れだったし、阿蘇を走りたいから今回は泣く泣く諦める。島ツーリングだったので、海は散々飽きる程見てきたので、今度は山に入りたいところだ。

 青方に到着すると、フェリーターミナルが見えた。どこからフェリーに乗るか、を早めに知っておけば楽に動ける。ここでダムCPを取りに少し寄り道。ちょっと狭い道があったが、問題無く取得できた。これで、対馬・福江島・中通島のCPは全部Get出来た。

 国道384号に戻ってきて、有川の街まで走ったところで国道が終わり、県道62号に入って上五島空港を目指す。この空港はとっくに定期便の就航が無くなっている空港ではあるが、今では頭ヶ島天主堂へのシャトルバス発着場所になっているらしい。

 途中の景色も非常に素晴らしかった。写真を撮ろうかと思っていたが、中々停まれず展望台の看板もあったが爽快に走っていたのでスルーしてしまった。



 無事頭ヶ島に入ってしばらく行ったところ上五島空港のCPをGet。



 頭ヶ島大橋の路肩が広かったので、ちょっとここで撮影開始。



 海と島の風景が非常に素晴らしい。これで、中通島のノルマは終わった。時間があれば、長細い立串や津和崎まで行きたいところだが、流石に厳しいので次来る機会があれば巡ってみたい。

 12:10青方港発で11:50にフェリーがやってくるので、11:40には港に着くようにしておきたいところ。そうなると、11:00から早めの昼食を取れば良い感じになりそうだ。

 何を食べようかとGoogle先生に聞いてみて、1つカウンターがあって1人で入りやすそうな店があったから行ってみた。11:00になって行ってみたが、特に準備中や休業の張り紙も無かったが、入口が空いていなかった。この後も2つくらい回ってみたが、何だか入りたくなるよう感じでは無かった。食堂探しに時間が掛かってしまい、微妙な時間になってきたので、店舗での食事は諦めてコンビニ弁当を港で食べようかと思った。

 ポプラが国道沿いにあったので、かなり久々のポプ弁を購入する。そして青方港に到着した。ここで驚いたのが、静岡ナンバーのバイクが2台居た。ライダーさんとも会えたが、中年の夫婦と言った感じでこんな辺境の島で同じナンバーのバイクを見るとは、と言った話をしておいた。この2台は博多まで行くらしい。

 このフェリー太古は来るときにも乗っていたが、五島⇔博多のフェリーなのでそこそこの需要があると思われる。

 ただし、私はこれから小値賀島に行こうとしていたが、離島間は予約を受け付けていなかったので、ちゃんとフェリーにバイクを載せられるかが気掛かりだった。窓口で大丈夫ですか?と聞いてみたら、普通に大丈夫と回答が来たので一安心する。



 小値賀島行きの手続きをして、行先表示の札を貰った。ここで港の待合所から海が見えたので、弁当を食べようと思い開けた。ところが、まもなくフェリーが到着する、というアナウンスが流れてきた。この時私はフェリー到着を10分勘違いしていて、10分あれば食べられるだろうと思っていたから慌てて弁当を元に戻す。一度開封したのでこぼれるのが心配だったが、無事を祈る。



 乗船待機場所に移動してしばらく待つとフェリーが入ってきた。先ほど静岡ナンバーのバイクが2台居た、と書いたがこの前のハーレーは浜松ナンバーだった。中通島で静岡のバイクが4台も同時に集まるなんて、流石に連休中とは言え珍しいのではないだろうか。

 フェリーが到着して、バイクを載せて船内に入る。そこそこ人が居たが、来る時程の野戦病院状態ではない。私は次の小値賀島までしか行かないので、1時間弱だからフロアは確保せずにデッキのテーブルに座ることにした。



 ここでようやくポプ弁を食べる。関西以東の人はあまり馴染みが無いかもだが、ポプラは広島に本社を置くコンビニチェーンである。ここの特徴は何と言っても弁当だろう。普通のコンビニ弁当はご飯も一緒に工場で作って納品される。しかし、ポプ弁はおかずだけが入った弁当が売っていて、店で別でご飯を炊いてそれを詰めてくれる。なので、ご飯が炊きたてに近い状態なのだ。

 学生時代は岡山に居たから、非常にお世話になった。今でこそ静岡に住んでいるので中々行く機会が無いが、今でもポプラをたまに見ると懐かしくなる。



 そんな訳でポプ弁を美味しく食べると、フェリーは青方港を出港した。走って追いかけてくるチビっ子が居たりして、楽しませてくれた。



 訪れることが出来なかった津和崎近辺を眺める。かなり細長い半島っぽいので、少し走ってみたかったが仕方ない。



 そんな感じで適当に写真を撮っていたら、あっという間に小値賀島に到着した。降りるバイクは私と、佐世保ナンバーのバイクがもう1台降りていった。佐世保に帰るには、小値賀島を経由した方が早く帰られるのでそうしたのかな?と思ったが、結局その後見なかった。荷物が無かったので、小値賀島の住民なんだろうか。

 さて、小値賀島の滞在時間は1時間の予定だ。ノルマは小値賀空港のCP Getだが、前日の記録にも書いたように、可能であれば宇久島の対岸取りに挑戦したい。小値賀島は12平方km程度の小さな島なので、すぐ回れるだろう。

 小値賀港を出発して県道161号で小値賀空港へ向かおうと思ったが、島のため標識も少なく早速迷ってしまった。反対方向に向かってたのでUターンして無事目的の道路に入る。

 しばらく走ると小さな標識があったが、通り過ぎてしまったためまたもUターンする。福江島や中通島レベルであれば普通に標識が出てるが、これも小さな島あるあるかもしれない。



 あまり広い道ではなく、これが本当に空港アクセス道路なのかと思いながら走っていたが、しばらく走ると無事小値賀空港のCPが取れた。これでノルマは終わったが、次の対岸取りのため北東の一番宇久島に近い場所かつ小値賀島の中心から離れている所へ向かった。

 これの結果次第で次の行動が変わってしまうため、非常に大切だ。宇久島に行くかどうか、それどころか小値賀島に泊まるか否か。の選択が決まってしまう。

 道が良く分からなかったが適当に小値賀島を回っていて、ここら辺りだろうというところで海側に向かう。すると、予想通り宇久島が見えてた。ここでならもしかして、と思いGoogle mapを開くと位置情報は宇久島を指していた。もちろんGPSは切っている。

 今回、2年目にしてようやく今のスマホでGPSを使わずに国盗りをする方法が分かった。今まではGPSではやりたくない時に停止させていたが、それだとやはり電波を受信して位置情報を読み込むのに時間が掛かるのか、うまくいかなかった。そこで、事前にGPSをカットしてしばらく安定した電波を受信させていたら、出来る可能性が高くなった。なので、中通島出港時には既にGPSをカットしておいた。

 既に宇久島の電波は拾っているので、渾身の願いを込めて国盗りを試みたところ、無事宇久島の空をGet出来た。これには心底嬉しかった。前日の寝坊の失態を取り返すことが出来、旅も計画通り進めることが出来る。

 これで殆どの懸念が無くなって、非常に晴れやかな気持ちになる。次の課題は的山大島と、佐賀の神集島だが、それはまた考えることにして、折角小値賀島に居るのだからもう少し走ることにしよう。

 小値賀島は交通量も皆無に等しく、展望も中々良くて走るのは気持ち良かった。小さな島なので簡単に1周してしまったが、どこか1か所には行けそうだったので、橋が架かっている斑島に向かうことにした。



 斑島の橋の手前に到着。



 牛が放牧されていて、とても牧歌的な風景だ。



 ここも海が非常にキレイでエメラルドグリーンが素晴らしい。



 撮影に夢中になっていたら、そこそこ時間が経ってしまった。14:10小値賀港発佐世保行きのフェリーに乗る予定だったので、13:40には港に着きたいので、斑島も見てみたかったが小値賀港へ戻ることにした。



 予定通りに港に着いて、乗船手続きをする。この九州商船も二輪の予約はしてなかったので不安だったが、問題無く受け付けてくれた。バイクに行先表示を取り付ける。

 早速乗船待機所に向かうが、まだフェリーは来ていない。私は勘違いしてしまっていたが、フェリーが小値賀港に着くのは14:00になっていた。これならもう10分くらい時間が取れていたので、斑島に行けたのに・・・ 情報は仕入れていたが、それを確認してなかったので少しもったいないことをした。



 仕方がないので港周辺の写真撮影をする。



 離島でもちゃんとマイクロバスが走っている。小値賀島のすぐ隣に野崎島というのがあり、天主堂やキャンプで人気の島のようだ。これに書いてある通り、世界遺産に認定された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」の関連遺産として、野崎島も登録されたらしい。こんな離島まで観光客が来るのか気になるところだ。



 待っているとフェリーがやってきた。どうやらかなり年期の入ったフェリーのようだ。フェリー「なるしお」と呼ばれ、1987年に製造されたのでもう32年選手となる。

 という情報を調べてると、5/12付けで新造船がこの小値賀・宇久⇔佐世保航路に就航したらしい。もう少し早ければ、快適な新造船に乗れたのに・・・ と何だか損した気持ちになってしまった。

 早速港に着いて、下船が始まった。このフェリーは宇久島から来ているので、そこから小値賀島に降りる人なんてそんなに居ないだろう。と思っていたら、結構なトラックとか乗用車が出てきたのでびっくりした。

 よく考えてみたら、佐世保港から宇久島経由で来ているので、佐世保からの乗客が充分残っているのだ。それなら降りる人数がそこそこ多いのにも合点がいく。下船が完了したようなので、フェリーに乗船して客室に向かう。

 バイクは一番に載せられたが、既に旅客の乗船も始まっていたので、2等フロアは混雑していた。今回はそれなりに時間が掛かるので、フロア席が欲しかったが仕方がない。寒くも無いし、天気も良いのでデッキ席を確保しておこう。少なくとも座れないということは無い。



 フェリーは小値賀島を出発した。もう少し島を巡るつもりだが、バイクと上陸するのは今回で最後になるだろう。今回の五島列島往復フェリー代はこんな感じだ。

1)野母商船 博多港~福江島 福江港
 :2等 4,840円 + バイク750cc以下 4,030円 + グリーン寝台 2,100円 = 10,970円

2)九州商船 福江島 福江港~中通島 奈良尾港
 :2等 750円 + バイク750cc以下 1,160円 = 1,910円

3)野母商船 中通島 青方港~小値賀島 小値賀港
 :2等 930円 + バイク750cc以下 1,320円 = 2,250円

4)九州商船 小値賀島 小値賀港~佐世保港
 :2等 2,840円 + バイク750cc以下 2,430円 = 5,270円

合計:20,400円

 ちなみに、5m以下のクルマだと、1):33,510円と4):23,230円となるので、これまた1/3の金額で島に渡れた。1)に関しては宿も兼ねているので、そう考えると高くは無いだろう。やはり島巡りにはバイクが最高だ。

 今回、色々離島を巡ったが場所は全然違うが全て長崎県を回ってきた。ここで、各島のナンバー管轄をまとめてみる。

長崎ナンバー:壱岐島・対馬・福江島・中通島
佐世保ナンバー:小値賀島

 長崎県の離島は、殆どが長崎ナンバーということになる。後は宇久島は佐世保市なので佐世保ナンバーなのであろう。こういう地域の分割も結構好きなので、小値賀島に入るとナンバーが変わったのが面白かった。

 そんなことを考えながら、デッキのイスに腰かけてゆったりする。PCを持ち込んで、しばらくサボっていた出費管理を行った。普通に合ってくれたので助かる。

 そろそろ良い時間になったので本日の宿を模索する。といっても、もう決まっていた。佐世保港着が16:50なので、そこまで遠くには行けない。佐世保の隣町である平戸市の玄海灘側に、中瀬草原キャンプ場という無料のキャンプ場があるようなので、そこにしよう。

 途中、平戸島の国盗りをしようと思っていたが、すっかり忘れていた。もう通り過ぎた後に試してみたが、やっぱり無理だった。平戸島の最深部には行ってみたいと思っていたので、まぁ良いだろう。

 このフェリーなるしおは古いからか、デッキに灰皿が無くて、船内通路が喫煙所になっていた。このご時世中々攻めたことをやってくれる。私も、デッキに灰皿があったらそこで吸うのに、船内に灰皿が設置されていたので仕方なくそこで一服する。愛煙家も嫌煙家もどっちも得をしないので、通路に置くのはやめてもらいたい。と思ったが、上述通り退役が決まっていただろうから放置されていたのかもしれない。



 写真を撮ったりしていたらフェリーは佐世保港に到着した。2日前の夜、ほんの3時間弱博多港に居た以来、久しぶりの本土に帰ってきた。今までずっと島ばっかり走ってきたから、本土側のGoogle MAPが真っ赤だったりオレンジだったので嫌になってしまう。連休中でもあるから、そこそこ混雑しているだろう。

 佐世保港に上陸して、西九州道佐世保中央ICを目指す。前に来た時にも思ったが、佐世保はアメリカ軍基地があるので、所々がアメリカナイズされているので、街の雰囲気が違っているように感じる。久しぶりの複数車線や、大量のクルマが走っている道路を走って佐世保中央ICに入った。ここから平戸方面は無料なのでありがたい。

 長崎道方面は渋滞が発生していたが、逆側はそうでも無く順調に、終点の佐々ICで降りる。県道227号、国道204号を走って平戸方面に向かった。

 国道204号は佐世保方面がかなり渋滞していた。路肩も広くないので、バイクも渋滞にはまっていた。平戸はそこそこ有名な観光地なので、帰りの渋滞が発生しているようだ。他にも迂回路はあまり無いので、連休でもあり集中するのは仕方がないのだろう。平戸方面は順調そのもので、国盗りや田平の道の駅CPを取得しながら進んだ。

 キャンプ場の手前でセブンイレブンがあったので、キャンプの買い出しをする。この日が最後のキャンプになる予定なので、なるべく食材を使い切りたいため持参したレトルトを使うつもり。なので、野菜くらいの購入で済ませた。

 少し平戸大橋方面は混雑していたが、そのまま国道204号を進む。この時間から観光地に向かう人も居るんだ、と感心する。県道230号に入って、キャンプ場最寄りの平戸たびら温泉サムソンホテルを横目に確認しながら走る。

 中瀬草原キャンプ場の看板等は無かったが、ここら辺だろうか?と思われるところを過ぎてしまい、Google MAPで確認すると合っていたので、Uターンして海側へ向かう。ゴルフの看板が目印になるので、よく覚えておこう。

 18:00にキャンプ場に着くと、駐車場はかなり混雑していた。今まで島キャンプでどこもガラガラだったが、やはりキャンプブームの本土無料キャンプ場となると、混雑は避けられないのだろう。適当にバイクを置いてまずはサイトの確認をする。

 駐車場にトイレが1つと、サイトにもトイレがあった。あとはかなり広大な草原のキャンプ場が広がっている。どこに張ろうかとウロウロしたところ、駐車場からの階段を登った先に、海を見渡せる場所が空いていたので、大体張る場所は決まった。

 乗入は禁止だったので、階段下にちょっとしたスペースがあったからそこにバイクを移動して、荷物を運搬する。風は海側から吹きそうだったが、非常に穏やかだったので、海側へ入口を向けて設営した。今朝の出発が早かったのでフライシートが濡れていたが、インナーテントまでは濡れていなかったのでありがたい。張っておけば乾くだろうが、今晩の夜露はどうだろうか。



 長崎県平戸市中瀬草原キャンプ場をキャンプ地とする!乗入が出来ないので、場所によっては荷物の運搬が大変だが、海が見渡せてとても素晴らしいロケーションが広がる。パッと見炊事場が見つからなかったが、草原を下った所にあって少し遠いしアップダウンがあるので大変だが、無料なので割り切りたい。

 広大な草原で奥の方までサイトだと思われるが、ここはサイトのキャパと駐車場のキャパがマッチしていないので、バイクならどこかにテントは間違いなく張れることだろう。HATINOSUでは風が強い日が多い、とあったがこの日は殆ど風が吹いてなく穏やかなので非常に助かる。買い出しはコンビニならすぐ近くにある。スーパーもどこかにあるだろう。温泉もバイクで5分程度で近い。何より、この海を見渡せるロケーションは最高だ。

 早速米を水に浸けてしばらく寛ぐ。到着が遅かったので、少し暗くなってからの炊飯になりそうだ。



 夕陽が沈みそうだったので写真に撮る。水平線ではなく山の稜線だったが、良い感じだ。



 テントも一緒に撮影。



 マジックアワーも充分楽しめた。これだけ素晴らしい景色が見えるキャンプ場は中々無い。九州のキャンプ場は結構料金が高い所が多くて、あまり好印象が無かったが、今回かなり見直すことになった。結局今回のGWでは、4泊キャンプをしたが全て無料で利用が出来た。

 写真撮影を満喫したところでようやく夕食に取り掛かる。使い方は違うが、三脚を広げて雲台にランタンを吊るすとと充分な明るさが得られる。米を炊いて美味しくいただく。レトルトの牛丼にしたが自然で食べるご飯は何でも美味しい。後片付けをしてしばらく夜風に吹かれていたが、温泉に行くことにした。



 キャンプ場からバイクで5分強で着くためありがたい。ホテル併設の温泉なので、とてもキレイだがあまり温泉らしくは無かった。でも、サウナ・水風呂も完備しているし、何より良かったのが、露天風呂からライトアップされた平戸大橋・平戸城が見えていたことだ。これは素晴らしい露天風呂だった。ゆっくり浸かり、外の景色を楽しみながら温泉を楽しめるのは贅沢なことだろう。入浴料が900円と高いのが残念だが、この環境なら仕方がない。

 温泉を楽しみ、キャンプ場に戻る。人が多いので騒がしいのは覚悟していたが、そこまででも無かったのがありがたい。



 キャンプ場の夜風に吹かれながら、星空を見上げると美しかったのでまたも三脚の出番となる。



 ランタンが明るいテントが多かったので、フレアを気にしながら何枚か写真を撮った。キャンプ場の照明は無かったし、ちょうど2019年のGWは新月で月明かりも無く、星空を撮るには良い環境だった。

 星空を満喫したところで、翌日どうするか考える。何とか宇久島に寄らずに来れたが、次の問題は的山大島だ。ここだけ残るのも辛いので、今回で行ってしまおうと思う。フェリーの時刻表を確認したところ、このようなダイヤだった。

1便:平戸08:25発 ⇒ 的山大島09:05着 09:20発 ⇒ 平戸10:00着
2便:平戸10:20発 ⇒ 的山大島11:00着 11:20発 ⇒ 平戸12:00着

 朝早く出発すれば、充分第1便に乗れると思われる。ただ少し考えてみると、折角朝の交通量が少ない時間帯にフェリーに乗るのはもったいない。その時間に走った方が楽しそうだ。平戸方面のノルマは、生月島と平戸島の突端であるが、そこを巡ってから2便に乗るのは普通に立ち回ると、少し厳しい気もする。

 そこで考えたのが、平戸島を巡った後にこのキャンプ場に戻ってくるのは、そこまで大きなロスではない。このキャンプ場は無料で管理人も居ないので、テントを張りっ放しで撤収を後回しにし、朝早く出ても良いかと考えた。こうすれば空荷で走れるし、乾燥の時間を待つ必要が無いので時間効率も良さそうだ。

 キャンプ場を7:00くらいに出発して、生月島と平戸島の突端に行って帰ってきて、第2便10:20のフェリーに乗る。これが最適解だと考えた。

 この次の問題が佐賀県北部の神集島だ。ここにコロプラ土産があるらしいが、ここは旅客船のダイヤに少し問題がある。

1)唐津市湊港発13:50発 ⇒ 神集島発15:30
2)唐津市湊港発15:50発 ⇒ 神集島発17:15
3)唐津市湊港発17:35発 ⇒ 神集島発19:00

 いずれも乗船時間は10分程度のようだが、行ってすぐ戻るということが出来ない。強制的に1時間強の散策が必要となる。

 万葉集ゆかりの地でもあるらしいのでやむを得ないなら散策するしか無いが、なるべく早めに熊本へ移動したいので少し大変だ。先ほどの計画だと、1)はかなり難しそうなので、2)が一番だと思う。対岸取りが出来れば一番良いのだが、小さい島なので少し難しいかもしれない。

 大体翌日の行動も決まった。中々の大移動になりそうだが、これまで島ばかり巡っていてフェリーに乗っている時間も長かったから何とかなるだろう。そんなことを考えながら眠りについた。
 
宿泊地:長崎県平戸市 中瀬草原キャンプ場 無料
風呂:平戸たびら温泉 サムソンホテル 900円

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