■10日目 8/18(日) 天気:晴れ
走行距離:389.7km
士幌町からコロプラ土産を取るため、幸福駅に向かった。そして、狩勝峠を越えて富良野・美瑛を巡り、南富良野町のかなやま湖畔まで走った。
寝たのは良いが、やはり傾斜が辛く何度か起きてしまった。0:00頃目覚めた時は、ようやく風も落ち着いていたような気がする。折角なので外に出たら星とかキレイかもな、とも思ったが寝起きだったので面倒だし出ることは無かった。2019年の夏休みはずっと満月に近いから、星空は期待出来ないというのもある。
そんなことを思いながらゴロゴロしていると、結局気付いた時には4:40頃起床。こんな傾斜がある中で良く眠れたな、と感心するが間違いなくモンベルのマットのお陰であろう。これがショボイマットなら絶対快眠なんて出来なかったと思う。
テントから出ると、あれだけ吹き荒れていた風が嘘のように穏やかになっていて、朝焼けに包まれていた。
雲も出ておらず十勝平野も良く見えた。満月も出ていて、中々の展望だ。
裏手の東ヌプカウシヌプリにも朝陽が当たって良い景色。
周囲を見てみると、スノピのソロキャンパーさんのテントは無事だった。流石スノピ製。というかやはりソロ用のテントだと高さが無いので、強風には絶対的に強いはずだ。
私のクロノスドームも今回の困難を無事乗り越えてくれた。朝焼けの中、写真を撮る。
ふと見ると、平坦な場所にファミリーテントが2つあったはずだが、両方無くなっていた。夜中にエンジン音が聞こえた気がするので、やはり撤収していったのだろう。ナンバーは殆ど帯広ナンバーだったと思うので、地元の方なんだろうか。どちらにせよ、クルマなら最悪車中泊という手があるのでまだ良いが、バイクだと朝まで泣きながら過ごすことになるだろう。
早速トイレに行って洗顔等を済ませる。朝食の支度をする前に、前日も思ったが展望台まで行こうかどうか考える。
ところが晴れてたと思っていたら、段々東の空。というか麓から雲が上がってきている感じだった。これでは朝陽は見れない。もう大分明るくなってきているし、日の出時間も4:40頃なのでもう上がっているのなら、朝陽は見えないだろう。と考えて、展望台に行くのを止めてしまった。
なので、朝食の準備をしていると、思ったより霞んだりしなかった。そして山の向こうから朝陽が出てきた。これだったら、展望台に上がって朝陽に照らされていく十勝平野、というのを見たかったのに。
ちなみに、私は朝食を抜くことが出来ない。何か腹に入れないと、頭がボーッとするし全身ダルいしで何もいいことが無い。後は、朝一からバイクのブーツを履いたりヘルメットを被ったり、というのが面倒だというのが正直な所だ。写真撮影も大事なのだが、朝から嫌だと思う行為をしてまで撮影をしたい、とまではあまり思わない。やはりキャンプ場の朝の気持ちの良い中で朝食を取り、コーヒーを飲みながら一服を楽しんでから、何かをやりたい。
しかし、今回は流石にすぐそこの展望台だったから、行かなかったのを後悔してしまう。行かない理由を探してしまった。もう日は出てるだろう、霞んで見えなくなるだろう。と実に消極的だったと反省している。
一応、キャンプ場からもそこそこの展望が得られたので、写真を撮影する。
朝食を食べて、いつものようにコーヒーを飲みながらの一服を楽しむ。ちなみに、風が落ち着いてたので、少し平坦な所でガスを使えばテーブルを使えた。ここで天気予報を確認する。北海道滞在は残り2日なので、今日が北海道最後の夜だ。道東・道北はあまり予報が良くなかったが、道央・富良野等上川の天気は良く、翌日も良さそうだ。
これは奇跡かもしれない。立ち回りが良かったのもあるが、7年目にして初めてカッパ未使用で北海道を完走出来る可能性が高くなってきた。まぁ道東に行かなかったのが大きいとは思うが、それでもどっかで必ず雨には降られるのだが。2019年は奥尻島の夜と、女満別の夜~9:00までしか遭遇していない。予報的には完走出来そうなので、天に祈って達成出来ることを願う。
この辺で、スノピのソロキャンパーさんと話をした。前日の風は凄かったことや、ファミキャンが夜中に退散していったことなどを話した。地元帯広ナンバーのジムニーで来ていたので、家族がついてきてくれなくなったりして、独りの時間を楽しんでいたのだろうか。
これからどうするのか、と聞かれたので「恐らくこれから狩勝峠を越えて、美瑛の丘巡りをして、かなやま湖畔に行こうかと思ってます」と言うと、「かなやま湖畔もいいよね~」と言われたので何だか嬉しかった。
そんな話をしながら撤収準備を進める。ある程度進めたところで、バイクをジャリ部まで乗り入れて荷物を載せる。前日の夜は、あまりの風の強さと傾斜の酷さに、これで500円でゴミも引き取ってくれないキャンプ場なんか、もう二度と利用しない。とか思ったりもしたが、天気が穏やかであればとても景色の良いキャンプ場なので、また利用しても良いかと思った。でも、風呂も買い出しも近くに無い不便なキャンプ場であれば、やはり多和平クラスの展望が欲しいが、あそこまで求めるのは少し酷かもしれない。
バイクに荷物を固定して、8:10頃に出発した。スノピのソロキャンパーさんからも「気を付けて~」と言われたので良い気分での出発だ。このサイトへの搬入路は、入口から反対方向に抜けれそうなので行ってみた。そのままジャリ道が続いていると思ったが、何と最後の出口がかなりの急勾配下り、かつジャリも無く土がむき出しだった。しかも90°曲がらなければならなかったので、本気で転倒を覚悟した。気合でリアブレーキをロックしない程度に掛けて、ブレーキ解除しながら曲げたら何とか曲がれた。ここは入口側に出た方が無難だろう。というか、最初から階段を登った先に陣取った方が、最初がしんどいだけで良いと思う。
朝っぱらからヒヤヒヤしながらキャンプ場を出発。朝の気持ちの良い高原風景を見ながら下っていく。大分降りたところで国道274号に入るために右折して、国道に出てきた。
しばらく走った所で左折し道道54号に入る。先ほど狩勝峠に向かう、と書いたがその前に寄りたい所がある。帯広の幸福駅に新しいコロプラ土産が追加されたので、ついでに取りに行こうと思う。狩勝峠に向かうなら、そのまま国道274号を進んだ方が良いが仕方がない。
十勝平野の広大な畑を見ながらひた走る。交通量皆無の道を楽しく走った。途中で写真でも撮ろうか、とも思ったが電線があったり路肩が狭かったりしたので、停まらずに走り続けた。
途中で農道に入ってショートカットを続けると、道東道を越えた。十勝川を渡ったところで芽室帯広ICに入るべく左折。帯広広尾道を越えて左折したが、この交差点は帯広広尾道を示す標識が無かったので驚いた。
芽室帯広ICからの帯広広尾道は無料の高速だ。IC CPも取れていなかったし、幸福駅はICからもすぐ近くなので高速で進むことにした。高速とは言え、前述通り十勝平野は広大なので、高架から見える眺めは中々素晴らしいので、意外と帯広広尾道は走ってて楽しい。
途中のIC CPを取りつつ、幸福ICで降りるとコロプラ土産をGet出来た。幸福駅にも行ってみようかと思ったが、凄く良い天気だったので早く富良野・美瑛を巡りたくなったから、寄らずに国道38号に戻ることにした。幸福駅は2015年に訪れているので、まぁ良いだろう。
その前に、ハイドラを見ると、あと中札内ICだけCPが取れてなかったから、もう1回幸福ICから高速に入り中札内ICまで行った。どうせ無料なので、そこからUターンした方が早いと思うが、それだと芸が無いので隣の国道236号を通って北上する。
しばらく走ったところでホクレンがあったので給油する。ここのライダーフラッグカラーは緑でまだ持っていなかったから、購入することにした。これでようやく3色だ。昔は、黄色が一番手に入れにくい。と思っていたが、今は赤が一番手に入らない、と感じている。黄色は、道央・道南エリアが対象であり、上陸する港はほぼ道央になる。なので、初日に手に入れれば良いだけ、ということに気付いた。
赤は、空知と上川振興局だけなので、正直富良野・美瑛に行かなければ手に入れるのが難しい。良くホクレンマップを見ると、占冠が赤エリアのようなので、日高は通る確率が高いから占冠に寄り道していくのが良いかもしれない。今回は、4日前に居た月形町が空知で赤色だったのを後から知ったから、早く色が増えてたのに、と思うと何だか悔しかった。
2019年はこれから富良野・美瑛に向かうつもりなので、無事4色揃えることが出来るだろう。よくよく考えると、緑を手に入れるのがこんなに遅いのは久しぶりだ。下手すれば初日に黄色と緑を手に入れることの方が多いくらいなのに。
そんなことを思いながら、3色揃ったのを喜びホクレンを出発する。ここからは国道を離れて適当に道道を走り、国道38号を目指した。道道62号等を通って、無事国道に出たが、この間も十勝平野の雄大な景色を楽しみながら走れた。
国道38号に出てからは、幹線道路なので比較的交通量が多い中を走る。御影にセコマがあったので、立ち寄って休憩がてら野菜ジュースと飲むヨーグルトを買って飲む。幸福駅に寄り道したので、1時間くらい使ってしまったがまぁ良いだろう。
清水町と新得町の中心を越えていく。国道274号日勝峠への分岐を過ぎると、交通量が少なくなったので快適に走る。日高山脈越えは大概天候に恵まれない時が多いのだが、今日は山がくっきり見えているので恐らく大丈夫だろう。過去、カッパを着た覆道のようなところが見覚えあったので、懐かしく思いながら走る。
狩勝峠は、道路の横に#合目という標識があり、進むにつれて標高が高くなっていくので見てて面白い。登坂車線も完備されているので、蓋をされることなく快晴の狩勝峠を気持ちよく走った。
帯広側から登ると駐車場が反対側になるので、面倒だから路肩に停める。広いのでバイクだから問題にならないだろう。
ここまで快晴な狩勝峠は、久しく記憶に無い。2018年は日勝峠を越えたが霧。2017年は狩勝峠を越えたが、富良野側は晴れていたが帯広側は曇りだった。
狩勝峠からも十勝平野の眺めは良くて、日本新八景に選ばれているみたい。でも私としては、狩勝峠からよりナイタイ高原等からの展望の方がよっぽど素晴らしいと思う。通り道なのでよく通るから、寄りやすいというのはあるだろうが。
狩勝峠からの展望を楽しみ、引き続き国道38号を走る。南富良野市街に出たところで、そろそろ昼食にするべく道の駅「南ふらの」に入った。少し早いがこの辺で食事を取らないと、富良野周辺はオシャレな店が多いイメージがあるので入りにくい印象がある。
ヒレカツ定食を注文してみた。11:00過ぎなのでまだ店内がガラガラだったから、一抹の不安があったが大変美味しかった。
最初メニューを見た時は、ヒレカツ定食AとBがあり、Aが3枚。Bが4枚と書いてあった。私はてっきり、そんな枚数だったらペラペラな肉を焼いたものが出てくると思っていたが、ガッツリなヒレカツが出てきて大変驚いた。これで1,160円だったから中々オトクだと思う。そういえば、月形でM氏と合流した時に、富良野は豚肉の生産が盛ん。と言っていたので、ここ南富良野もそうなのかもしれない。
食後にソフトクリームも食べてご満悦。お腹も膨れたところでツーリング再開。引き続き国道38号を走って、麓郷方面に行くため道道253号に入った。
この辺りの風景は富良野らしくて結構好きだ。しかし、この辺で停まって撮影したことはあまり無い。早く美瑛の景色が見たいので、急いでしまうというのが一番なのだろう。
そのまま進むと八幡丘を通る。十勝岳連峰と富良野の丘を見ながら気持ち良く走る。途中標識にベベルイと出たが、こっちを通っても上富良野町に出るみたいなので、もし今度来ることがあったら曲がってみたい。ちゃんと備忘録として残しておかないと、すぐ忘れてしまう。
この道沿いに大き目のパーキングがあり、結構お気に入りなので今回も立ち寄る。ここはトイレも東屋もあるから余裕でゲリラキャンプ出来るな、といつも思ってしまう。展望が良いところだから、ここでキャンプするのも快適そうだ。東屋で一服休憩しながらそんなことをいつも思う。
休憩した後出発する。道道298号を進んで、富良野・中富良野の市街をPASSしながら国道237号へ出た。
さて、2019年の美瑛はどこを見ようか考える。2018年は美瑛に来なかった。2017年は例年通り、日の出公園にテントを張ってから美瑛北西エリアを巡った。という訳で今回は、南東エリアを攻めてみたいと思う。
国道237号を走ってまずは美瑛町に入った。先日M氏と話した際に、就実の丘が素晴らしかった。と言っていて、私も美瑛は何度も訪れているが行ったことが無かったので、天気が良いこともあり行ってみることにした。
美瑛市街を越えて、北西エリアへの分岐を過ぎる。そちらにはそこそこのクルマが曲がっていったので、パッチワークの道はそこそこ盛況しているのだろう。国道から北美瑛駅横を通って道道213号に入る。ちょっと道が分かりにくそうだから、Google先生に連れていってもらった。
就実の丘に到着した。初めての来訪なので、どんな景色か楽しみだ。
十勝岳連峰は雲が掛かってるのが残念だが、確かに美瑛らしい素晴らしい景色だ。
旭川方面は、ジェットコースターの道のような感じになっていた。今回はこっちは通っていないが、旭川空港の方に出るみたいだ。
バイクとの撮影は、少し動かして撮影する。
この伸びて行く直線と青空が好きだ。
就実の丘の景色は素晴らしく、あの市街は旭川だろうか。観光客も殆ど居らず、私が居る間に3組来た程度だろうか。夏の美瑛は今回4回目だが、何故かここは訪れたことが無かった。思うに、美瑛は今回のように狩勝峠を越えて来ることが多い。なので、南側からアクセスすることが殆どだからだと思う。就実の丘は美瑛の最北に位置し、ほぼ旭川に近い所なので来なかったのだろう。
次の目的は、ツーリングマップルには書いてある赤羽の丘だ。調べた限りだと、ここは急勾配のダートを走らなければならないらしい。でも1km程度だから、徒歩でアクセスしても良いだろう、とあった。
キャンプ道具を降ろしていれば勝負しても良かったが、今回はおとなしく麓の広い所にバイクを置いて歩いて行くことにした。行こうとしたところ、地元の人っぽいおじさんがスクーターに乗ってダートにゆっくり突撃していった。軽く会釈をして、私も歩いて登っていく。確かにそこそこジャリがある急勾配のダートだったので、キャンプ道具満載だと少し怖そうだ。登りは良いが下りが中々大変そうだ。
しばらく歩いて行くと、ダートの登りの先にポプラの木が佇んでいた。
ダートの道が続く横に畑の風景が広がる。
赤羽の丘は初めて来たが、どこにもそのような表記はされていない。でも、ダートのお陰か他の観光客は皆無だったので、思うアングルで撮影し放題だ。
しかし、立派なポプラの木なので中々全部を入れることが出来なくて、構図が中々難しい。
畑の向こうにポプラの木。天気も良くて、とても撮影のし甲斐がある。
道の先に青空が広がり、ポプラの木が非常に絵になり、写真を撮るのが楽しい。
赤羽の丘はダートの先にあるので来訪難度が向上するが、荷物を積んでない時は行けるかもしれない。そんなことを思いながら、バイクに戻って往復2km程度の散策を楽しむことが出来た。
後は南東エリアの三愛の丘、新栄の丘、赤い屋根のある丘、クリスマスツリーの木とかを見学して行こうと思い、美瑛市街に向かった。美瑛市街に入ったところで標識に、道の駅「びえい「白金ビルケ」」の文字が見えた。距離としては16km程度だったと思う。
この辺で本日の宿を模索する。天気予報を確認したが、朝と変わらず良い予報だったのでありがたい。この辺の宿泊候補は、上富良野町の日の出公園か、南富良野町のかなやま湖畔が候補になる。日の出公園は富良野・美瑛の観光に最適で、街中にあるので便利だし、温泉も徒歩圏で設備も充実している。但し、景観はそうでも無い。
かなやま湖畔は、リアカーで荷物を搬入しなければならないのが面倒だ。でもロケーションは最高で、風呂も温泉では無い内風呂があるだけだが徒歩圏なのが良い。買い出しは不便であるが、それは何とかなるだろう。
そんな感じの候補地だが、現在美瑛に居るので当然上富良野町の方が近い。冒頭スノピのソロキャンパーと話した通り、かなやま湖畔に今回は行きたいと思っていた。しかし、先ほど道の駅の標識を見つけた。ハイドラを確認すると、CPがあったので行きたい。
片道16kmなら往復だと30分程度だろう。そこから直行すれば良いが、折角晴れているのだからもう少し美瑛のせめて南東エリアは見ておきたい。そうなると、かなやま湖畔だと到着が遅くなってしまって、バタバタしてしまう。最後のキャンプは、北海道最後の夜を噛みしめて過ごしたいので、早めに到着しておきたい気持ちが強かった。
という訳で、この時点ではかなやま湖畔は諦めて、日の出公園にしようと考えた。道の駅のCPをまず取りに行く。その後は十勝岳望岳台でも行こうかと思ったが、山頂周辺には雲が掛かっていたので止める。それだったら、美瑛の北西エリアまで満喫してやろうかと考えた。日の出公園にしたのなら、時間にも大分余裕が出来る。日曜なので遅い時間に行っても、余裕でテントは張れることだろう。
そうと決まればまずは道の駅に向かう。道道966号を走って行くが、この道は正面に十勝岳連峰。そして白樺並木がとても美しい道だ。景色を楽しみながら走っていると、道の駅に到着。流石にもうただの日曜の夕方近いので、観光客も少なかったが、やはり今流行りのカフェなんかがあるような、オシャレな道の駅だった。
なので休憩する気もせず、CPを取れたことを確認して引き返す。私はてっきり白金温泉街にでも出来たのかと思っていたが、もう少し手前の青い池の近くに出来ていた。なのでそこまで走らなくて助かった。
道の駅からUターンして、美瑛南東エリアの観光に戻る。三愛の丘と新栄の丘のどちらかに行こうかと思った。南東エリアに来るのも久しぶりなので、どちらかの展望が良くて、どちらかが大したことなかった記憶があるが、詳細は覚えていなかった。三愛の丘が良かったような気がするので、とりあえず行ってみよう。
ここでハイドラのマップを見ていたら、「豊栄の丘」というのを見つけたので通ったことはあるかもしれないが、行ってみた。
どこにもそのような名称が分かるものは無かったが、ぶっちゃけ美瑛はどこを走っても、なだらかな丘の風景が素晴らしい。
バイク共一緒に撮影。伸びる道と、広がる美瑛の景色とのコラボ。
「豊栄の丘」を楽しみ、目的地であった「三愛の丘」に行ってみたが、着いた瞬間思い出した。大したことないと思ったのが「三愛の丘」だった。なので、停まりもせず写真も撮らず三愛の丘を出発する。
次に訪れたのは、「赤い屋根のある丘」だ。ここも、赤い屋根のある家が丘にポツンとあるのが実に絵になる。
望遠レンズに切り替えて撮影。
バイクと一緒に撮影。もう少し手前に置けば良い背景だったが、置く場所が良くなかった。移動するのもちょっと面倒だったので止めてしまった。
近くに旭川空港があるので、着陸しようとしている飛行機がちょうどあったから撮影。
この上の稜線上にクルマがあるのが見えたから、横道かな?と思い行ってみたら違った。恐らく、三愛の丘の道沿いがちょうど稜線なのだろう。通ったはずだが、赤い屋根のある家は見えたのだろうか。走りながらだから見落としてしまったのかもしれない。今度美瑛南東エリアに来る時は、もう少し注意してみよう。
次に「新栄の丘」に到着。新栄の丘名物の牧草ロールが展示してある。これは毎年変えているのだろうか?枯草なので1年も保たない気がするのだが。
ここで1人のデジイチを持った老人が、ベンチの上に立って写真を撮っていた。いくら野外にあるものとはいえ、ベンチは座るところだ。そこに土足で上がってから、と嫌な気分になっていた。老人なのでエライよたよたしていたから、逆に大丈夫か?と思っていたら、ベンチから降りるときにすっ転んでいた。
老人に暖かい社会を、とかよく言っているが、こんな常識も無い老人に優しい気持ちが出るほど私は人間が出来ていないので、むしろ天罰が起こった、と思って気分が晴れた。その後普通に起き上がり、写真を撮っていたのでまぁ大丈夫だろう。
気を取り直して写真を撮る。美瑛のなだらかな丘の風景と、花が良い感じだ。
公園の通り道にもポプラの木があり、伸びやかな道があるとつい撮りたくなる。
先ほどまで居た、赤い屋根のある家を見下ろす形になり、こちらの風景も素晴らしい。
愛車も一緒に撮影。
適当に写真を撮り終わり、絶景を見ながら一服休憩をしていた。ちなみに今日も、M氏とはLINEでちょこちょこ連絡は取りあっていた。前日は、結局女満別湖畔を出発したのは12:00近くになってしまい、網走監獄を観光していたら雨が降り出したので、心が折れたらしい。そのため、北見のホテルに泊まったと言っていた。乗る予定だった小樽発のフェリーが欠航したので、M氏は翌19日(月)23:30苫小牧東港発敦賀行きのフェリーに乗る。
それならどこに居たって間に合うんだから、釧路とかそこら辺を巡ってみたら?とアドバイスをしておいたので、てっきり道東に居るのだと思っていた。そしたら何と、帯広に居るらしい。オンネトーとかその辺を巡って、六花亭にお土産を買いにいったそうだ。
帯広に居るなら半分冗談で、「じゃあ日の出公園で待ってるね」と送っておいた。すると、この新栄の丘に居る間に返信があった。「かなやま湖畔にしようよ」と。
それを見て私は即答で、Okayのスタンプを送った。ただ、まだ美瑛に居るのでちょっと遅くなるかも、とは送っておいた。数時間前までには、美瑛の観光をして日の出公園に泊まろう、と決めたばかりなのだ。でも本当はかなやま湖畔にしたかった気持ちはあったので、友人に誘われたからには行くしかない。私のテンションは中々上がった。
現在時刻は16:00。事前に美瑛からかなやま湖畔までの所要時間は調べていて、1.5時間弱だった。それだったら充分間に合うだろうと判断し、新栄の丘を出発する。美瑛北西エリアは2年前に巡ったし、南東エリアはあとクリスマスツリーの木くらいだったが、また今度の機会にしよう。
上富良野への標識に従い進んで行くと、国道237号をあまり走らずに上富良野市街へ出た。何としても、ホクレンのライダーフラッグをコンプリートしたかったので、上富良野のホクレンで給油し、無事に赤のフラッグをGet出来た。これでコンプリートだが、何故か写真を撮るのを忘れてしまった。2019年は奥尻島でもフラッグを貰えたので、しばらくしか走れないが5本差して走る。
そこからは、来る時にも通った道道298号で中富良野・富良野市街をPASSしひた走る。鳥山公園から南側は通った記憶が無いので、今回初めてかもしれない。布部で国道38号に合流した。
山部のセコマに寄って、夕飯の買い出しをする。M氏と合流することになったので、ビールやつまみも購入しておく。今夜は北海道最後の夜だから、恒例の最後の夜は贅沢に、ということで牛カルビも忘れずに購入。
ここまで来れば30分くらいで着くだろう、ということでLINEを入れておく。山部からしばらく走ると、国道237号との分岐点に出たので、日高方面へ右折する。国道38号は帯広へ抜ける幹線道路だが、この交差点から先の国道237号は交通量が激減したので快適に走る。
金山の集落へ着いて、そこから道道465号へ左折し根室本線の踏切を越えた。ダム湖沿いのグネグネした道をキャンプ道具満載ながら楽しく走る。蓋されると辛かったが、他の車両も居らずに楽しく走れた。
その内全く人家の気配が無い中突然建物が現れると、そこがかなやま湖畔キャンプ場だ。2015年に利用したことがあるが何も変わっていない。思ったより早く、17:15に到着した。このくらいに着けば充分だ。ここは乗入も出来ずに通路にも入れないから、大量のリアカーが用意されている。早速受付をして、リアカーを調達して荷物を降ろす。
4年前は管理棟横の屋根のあるスペースにバイクを置けた。他にバイクの人も居たが、管理棟横には誰も置いてなかった。置けなくなったのかな?とは思ったが、一応管理人さんに聞いてみたら、やっぱり駄目になったらしい。夜露を気にしなくて良いので嬉しかったのだが、仕方ない。
早速リアカーを引きながらどこにテントを張るか、サイトを確認する。私1人であれば、奥の湖畔に近い所に張りたいところだが、M氏が一緒なので歩きたくない人だから、入口近くが良いだろう。女満別湖畔での言葉は中々に衝撃だった。日曜なのでサイトはガラガラだからどこでも張れるが、入口近くでも湖畔の雰囲気は感じられたので、炊事場もトイレも入口も近い所が空いていたから場所は決まった。
張っている途中で、M氏がやってきた。手を挙げて挨拶し、彼もリアカーに荷物を降ろしてやってきた。「もっと湖畔よりに張るのかと思った」とか言われたが「あなたと一緒だからだよ」と言うと笑っていた。たかだか100mくらいを誤差じゃない、と言い切るくらいだから仕方ない。お互いテキパキと設営を進める。
南富良野町かなやま湖畔キャンプ場をキャンプ地とする!
荷物の搬入が若干面倒だが、かなやま湖畔の雰囲気は大変素晴らしく、ただの沸かし湯だがお風呂もすぐ隣にあって良い。買い出しは少し遠いが、それは立ち回り次第なので問題は無い。夏休み中だと、それこそ駐車場が満車になるくらいキャンプ客が来るらしいが、大体最終日に近いくらいの時に来るので、いつも人が少なくてありがたい。でも、物凄い広大なキャンプ場なので、ライダーのテントくらいならどこかに張るスペースは残されているとは思うのだが。
ここでM氏が驚きの発言をした。何と買い出しをしてきて無いらしい。「地図を見たらこんな所何も無いことくらい分かるでしょう」と言ったら、「いや駅が近くにあるみたいだから、駅があるなら何かあるだろうと思った」とか言っていた。まだまだ北海道初心者だな、とつくづく思った。市とかならとにかく、ここは南富良野町だ。町の場合、コンビニなんか町役場の近くくらいしか無いよ、北海道では。
まぁ酒さえあれば良いらしいので、隣接の保養センターに酒が売っているか確認しに行った。しばらく待つと戻ってきて、「キンキンに冷えたビールが売っていた」と喜んでいた。
しかし、これで今回の北海道ではM氏と3回目の合流となる。初日の苫小牧ホテルを除けば、道内8泊を全てキャンプで乗り切ることが出来た。なので、3/8泊M氏と共にキャンプが出来たのは喜ばしい。もしM氏が16日(金)に帰っていたら、1日しか合流できなかったことだろう。
M氏は前日北見のホテルに逃げ込んだらしいので、軟弱だな、と笑いながら話した。すると疲れない?と言われたが、私は至って元気だ。疲れが"0"と言うと嘘にはなる。でも毎日設営・撤収・移動を繰り返しているが、全く問題無い。ほぼ毎日ちゃんと温泉に入ってくつろいでるからもあると思うが、一番大きいのは恐らくマットの出来だと思う。
私はモンベルのキャンプパッド38 150cmを使っており、所謂インフレータブルと言われる種類だ。M氏はメーカーは鹿番長辺りだろうか、パタパタと畳めるマットを使っていた。M氏が言うには、エアーマットは収納時に面倒だから、というのが大きいらしく、寝心地も好きじゃないと言っていた。
確かに畳むマットは準備・撤収も一瞬なので楽なのは間違い無い。インフレータブルだと膨らますのはある程度自動で膨らむが、収納は空気を抜きながら畳む必要があるので確かに面倒ではある。厳密に測ったことは無いが、2分程度掛かるであろう。
でも、その手間をカバーするのが寝心地の良さだ。キャンプを始めて既に120泊を越えたが、地面の影響で寝られなかったことは1度も無い。雨や、周囲の宴会で寝付きが悪かったくらいで基本常に朝までグッスリだ。
元々現在のモデルチェンジをする前の同じ名称の物を使っていたが、100泊くらいで若干変な所が膨らみだしたので買替を検討した。他にも25mmと50mmの厚さのものもあるが、50mmは収納サイズから論外。当然25mmの方が小さく収納出来るが、モンベルショップで寝比べるとやっぱり38mmの方が良かった。大きさは今まで運用しているから何とかなる、と考えて同じ38mm厚のものを1月に買い替えた。
モデルチェンジしたマットは、別売で高額ではあるがポンプバッグを使えば口を付けずに膨らませることが出来て、衛生面も気にならない。またとても楽なので、これは良いモデルチェンジだと思う。
そんな話をしていたので、良かったら転がってみる?と言ってM氏が私のマットに転がったところ、「すごい、何コレめっちゃ快適」と驚いていた。私の見解では、幅は狭いが正直下手な旅館の煎餅布団より、このマットの方が断然快適だと思っている。
下手すれば山岳テント並みの大きさになってしまうが、この快適性を犠牲にしたく無いので、私はこれを愛用している。M氏はやはり大きさを気にしていたので、25mmの120cmとかもあるから、それでも良いかもよ?とも言っておいた。厳寒期で無ければ腰くらいまでマットがあれば充分とも思えるので、そういう運用もアリだろう。
そんな話をしていたら設営も出来て、もう既に暗くなり始めた。かなやま湖畔は山に囲まれているので、朝陽・夕陽を見るにはあまり適さない。なので、先に風呂に入りに行くことにした。
隣の保養センターまで歩いて行き、風呂に入る。中には誰も居なかった。サウナ・水風呂・露天風呂も無い、ただの沸かし湯だがキャンプ場から歩いて風呂に入れれば、これ以上望むのは贅沢だろう。そんな状況だからあまり長湯もせずに、15分くらいで出ることにした。
キャンプ場に戻ってきたら、後は北海道最後の夜に乾杯をM氏とする。最後の日の贅沢とばかりに、セコマで買ってきた牛カルビを焼いて、ご飯と一緒に大変美味しくいただいた。
ここで、M氏が驚きの提案をしてきた。かなやま湖畔を指定したのは、帯広から来ると日の出公園よりこちらの方が近いのもあるが、翌朝早起きをして、トマムの雲海ゴンドラに行きたい、と言い出した。
トマムには星野リゾートがあって、雲海ゴンドラがあるのは私も知っていた。でも、当然ながら雲海は朝、それも日の出くらいの時間ではないと発生しない。
私は前述したように、キャンプ場の朝はゆっくり過ごしたい派だ。M氏は朝食を抜いても全く平気らしいので、5時台からでも行くで~とノリノリだった。
私はかなやま湖畔の提案は二つ返事で了承したが、この案には正直即答出来なかった。まず100%見られるならまだ良い。ただし、こればっかりは自然現象なので100%等ありえない。有名な竹田城の雲海は初秋辺りの発生なので、この夏真っ盛りに発生するのだろうか?
それはM氏も同意だった。どうも調べたところだと、この1週間での発生は1回だった。正直それをドンピシャで引き当てられるようには思えなかった。今回、M氏は中々雨にぶち当たった。私は立ち回りも良かったが、走行中は全くと言っていいほど雨は降らず、行く先行く先で青空が見れた。なので、今回は私の晴れ男ぶりにあやかりたい、とまで言ってきた。
私はどちらかと言えば、雨男だよ。と言ったが、今年に限っては晴れ男だらイケる。とか謎理論で反論されたので、少し笑ってしまった。そう言われるのは、悪い気分じゃない。
2つ目は、何度も言っているが朝早く動きたくないからだ。これも、M氏が調べてくれて、どうやら前回の雲海発生時刻は7:00台だったらしい。
ここかなやま湖畔から、トマムは恐らく3~40分と言ったところだろうか。そこから逆算すると、いつも通りの5:00前くらいに起きて朝食を食べ、6:00前に出ればちょうど良いくらいだろうか。それだったら、まだ良い気がしてきた。
実際、こういうお誘いが無い限り、私が雲海を見に行くことは無いだろう。これも1つの縁だろうか、と思うようになり、明朝のトマム行きを了解した。M氏は私が行かない、と言っても行くつもりだったみたいだが。
しかし、カメラもスマホだけで、愛車の撮影も殆どしないM氏がここまで絶景・珍景を見たがるのは、正直意外だった。それならコンデジでも良いから、少し良いカメラを持った方がより記録も残せて良いと思うのだが。目に焼き付けたい派なのだろう。
これで翌朝の楽しみが出来た。正直言うと、もしかしたら雲海を見れるのではないか、とこの時点で思い始めた。何故かというと、かなり冷え込みが厳しくなってきて、前日に引き続きダウンを着ないと寒くなってきたからだ。
前日は標高が高いかつ風が強かったのはあると思うが、ここかなやま湖畔はそこまで標高が高い訳でも無い。となると、雲海発生条件の寒暖差は1つクリアとなる。後は晴れるかどうかだが、天気予報は今の所晴れだった。ひょっとするとひょっとして、1回/1Wのクジを引き当てることが出来るかも、と期待が高まった。
また、もう1つM氏と激論を繰り広げた話題があった。旅というと、楽しみの種類がいくつかあると思う。バイク乗りであれば、大きく分けるとこんな感じだろうか。
走り・・・ワインディング、海沿い、直線道路等。
景色・・・景勝地、海、山、湖、川等。私の撮影はこれに入るか。
宿泊・・・キャンプ場なら景色。宿・RHなら雰囲気等。温泉もこれに入るか。
食事・・・各地の名物、名産品、旬なもの等。
これに優先順位を付けると、私の場合は「走り≧景色>宿泊>>>食事」となる。今までの私の旅の記録を見てきていただいていれば、何となく分かるかもしれない。
これにM氏は信じられない、食事が最優先だ。と言っていた。当然価値観は人それぞれで良いと思うが、M氏は食事に対して事前に結構調べてから、旅に出ると言っていた。
私は、キャンプ場や観光地。この道通ったら楽しそうだな、というリサーチはするが、食事については殆ど事前調査はしたことが無い。
まず当然ながら、美味いものは高い。極端なことを言えば、コンビニやチェーンで済ませれば3桁で済むところが、名物等を食べると4桁は軽く越えるのは間違いない。
走り・景色を重視する。ということは、色んな所に行きたい。回数を増やしたい、と私はなる。しかしながら、一般サラリーマンである以上、金が無限にある訳ではない。そうなると、手っ取り早く費用を削減するには、食費を抑えるのが一番手軽だ。
また、店に食べに行くと人気店であれば当然待ち時間も発生する。少しでも走りたいのに、その時間はもったいない、とむしろ私は思ってしまう。ファストフードやコンビニなら10分あれば充分食事が出来る。
あくまでこれはソロの時の場合だ。ソロの時は旅先でも平気で牛丼やコンビニ・ラーメン等で済ませることは多々ある。でも複数で出掛ける時は、見栄もあるのであまりケチケチしたところを見せたく無いから、そこまでストイックにはしていない。
まぁこういう考えになった一番の原因が、私が味覚音痴だからであろう。違いは多少分かるが、要は何を食っても美味いと感じるので、私はある意味幸せだと思うようにしている。あれはマズイこれは美味いと言っていたら、それはそれで大変だろうな、なんて思ってしまう。
大体今の時代、私がそう思うことは殆ど無いが、本当に美味いものを食いたければお金さえだせば良い。各地の県庁所在地クラスの街に行けば、大体の物は揃ってるし何でも食べられる。地元の人しか行かないような所に行けばまだ安価かもしれないが、現地で観光客が行くような店の値段と殆ど変らないと思うから、金銭的デメリットも旅先で食べるのと差は無い。
それだったら、わざわざ旅に来てまで良い物は食べる必要は無い、と思うようになってしまった。本当にそこでしか食べられない物なんて、正直殆ど無いだろう。厳密に言えば、輸送時間や冷凍等で劣化があるかもしれないが、そこまで検知出来る程の舌は持っていない。あるとすれば、プラシーボ効果は確かにあるだろう。旅で気分が高揚した中の食事は、当然美味いであろう。折角ここまで来たんだし、という勢いで贅沢するのも時には良いことだと思う。
M氏は、旅に出る回数が減ってでも旨いものを食べたい。と言っていた。今のままでは、永遠に分からない価値観であろう、と私は思ってしまった。食事の感情は抑えて、次にまた来るために食費は節約する、というのが私の考えだ。結局最終的な結論は、人それぞれで決着したが、まぁ色んな考えの人が居るので、そういう話をするのも面白いし、見方も変わるから経験上良いと思う。
そんな話をしていたら、折角の湖畔のキャンプ場なのでちょっと周ってみようという話になった。歩くのは大嫌いだと思っていたので意外だったが、一緒に歩いてみた。
すると、満月の光がキャンプ場を射していて、中々幻想的な景色だった。最初はカメラも持たずに周ったが、中々良かったので三脚を持って撮影してみた。
木の間に、月光が入るようなアングルが見つかった。
湖面に月光が移りこむところを撮影。やはりこのキャンプ場は雰囲気が凄く良い。
夜のキャンプ場の撮影も終わり、テントに戻ってきた。翌朝も早く起きたいが、少し遅くなってしまった。やっぱり連れが居ると、話すのが楽しくて遅くなってしまう。それではそろそろ、ということで22:30頃寝ることにする。
宿泊地:北海道南富良野町 かなやま湖畔キャンプ場 610円
温泉:かなやま湖保養センター 410円
■関連ブログ
旅立ちの刻
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 1日目 静岡~敦賀港
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 2日目 苫小牧港~苫小牧
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 3日目 苫小牧~厚沢部町
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 4日目 厚沢部町~奥尻島
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 5日目 奥尻島~月形町
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 6日目 月形町~天売島~焼尻島
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 7日目 焼尻島~浜頓別町
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 8日目 浜頓別町~大空町
2019年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 9日目 大空町~士幌町