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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2021年12月31日 イイね!

2021年の総まとめ

 もう少しで2021年も終わりを迎えようとしています。とりあえず、無事に実家に帰省してます。

 さて、年末恒例のいつものデータまとめを綴りたいと思います。ヒマな方のみ見てみてください~

■2021年総走行距離

 アクセラ:8,507.5km
 Ninja650:9,867.1km
 セロー250:10,566.3km

 合計:28,940.9km

 ※参考 2020年 アクセラ:9,975.1km
             Ninja650:14,224.7km
             セロー250:11,655.3km
             合計:35,855.1km
      2019年 アクセラ:10,516.3km
            Ninja400R:426.6km
            Ninja650:18,919.9km
            XTZ125:2,018.4km
            合計:26,219.7km
      2018年 アクセラ:7,498.0km
            Ninja400R:16,389.5m
            XTZ125:2,332.2km
            合計:26,219.7km
      2017年 アクセラ:8,815.3km
            Ninja400R:15,308.1m
            XTZ125:1695.5km
            合計:25,818.9km
      2016年 アクセラ:11,697.6km
            Ninja400R:7,586.5km
            XTZ125:2402.3km
            合計:21,686.4km
      2015年 アクセラ:13,796.1km
             Ninja400R:14,523.3km
             XTZ125:1737.2km
             合計:30,056.6km
      2014年 アクセラ:8,190.8km
             Ninja400R:12,249.6km
             合計:20,440.4km
      2013年 シルビア:10,834.4km
             Ninja400R:12,837.7km
             合計:23,672.1km
      2012年 シルビア 22,159.6km
      2011年 シルビア 25,786.8km
      2010年 シルビア 27,400.7km
      2009年 シルビア 21,604.5km
      2008年 シルビア 27,889.9km



コメント:
 2021年も相変わらずのコロナ渦が続いたが、密を避けて感染予防対策を徹底すれば、リスクは軽減出来る。というのを2020年で学んだ。徹底したマスク着用、手指消毒を徹底するのは言うまでも無く、そんな中だがそこそこ出かけることが出来た。



 2021年は国盗り完全制覇を目標に掲げて、遂に達成することが出来た。天気も恵まれたこともあり、計画通りに楽しい旅が出来た。制覇目標もあって、島ポイントが多かったから乗り物の走行距離はあまり増えなかった。

 野球シーズンも、開幕当初こそ健闘していたものの、コロナ感染もあって地獄の交流戦もあり、急転直下で優勝どころではなくなった。そんな状況もあり、当然コロナもあるが2021年は野球観戦に久しぶりに行かないシーズンとなった。秋口から結構頑張り、CSも可能性が残りつつも、現実はそんなに甘くはなく、4位と3年連続のBクラスとなってしまった。2022年こそ、野球観戦に行きたいと思う。


■2021年月別Best・Worst走行距離



アクセラコメント:
 1月、12月の帰省。3月に友人と大洗へあんこう鍋を食べに行ったり、10月に羽田空港まで行った程度でした。後はほぼ通勤ですが、夏から在宅勤務が始まったので、ますます走行距離が伸びなくなってしまった。

Ninja・セローコメント:
 前述通り、島巡りをよくしたので長期休暇の走行距離もあまり伸びなかった。休日割がずっと廃止になってた影響もあって、週末に高速道路を使って遠出することもあまり無かったので、距離が伸びなかったのだろう。


■2021年高速使用距離・使用率

アクセラ: 1,620.1km 19.0%
Ninja650: 1,402.4km 14.0%
セロー250: 613.7km 5.9%

合計: 3,636.2km 12.6%

 ※参考 2020年 アクセラ: 1,839.5km 18.4%
            Ninja650: 2,774.4km 19.5%
            セロー250: 753.9km 6.5%
            合計: 5,367.8km 14.97%
      2019年 アクセラ: 3,213.6km 30.6%
            Ninja650: 5,985.4km 30.9%
            合計: 9,199.0km 28.85%
      2018年 アクセラ: 627.6km 8.4%
            Ninja400R: 4,667.3km 28.5%
            合計: 5,294.9km 20.19%
      2017年 アクセラ: 1363.0km 15.5%
            Ninja400R: 3397.2km 22.2%
            合計: 4,760.2km 18.4%
      2016年 アクセラ: 698.5km 6.0%
            Ninja400R: 752.6km 9.9%
            合計: 1,451.1km 7.4%
      2015年 アクセラ: 2,068.4km 15.0%
             Ninja400R: 2,177.2km 15.0%
             合計: 4,245.6km 14.1%
      2014年 アクセラ: 1,832.7km 22.4%
            Ninja: 1,424.0km 11.6%
            合計: 3,256.7km 15.9%
      2013年 シルビア:3,754.6km 34.7%
            Ninja400R:1,854.3km 14.4%
            合計:5,608.9km 23.7%
      2012年 4,468.7km 20.2%
      2011年 6,985.3km 27.1%
      2010年 10,541.0km 38.5%
      2009年 6,523.6km 30.2%
      2008年 5,113.2km 18.3%

コメント:
 11月まで休日割が適用されなかったので、高速使用率は低迷した。その代わり、朝早く出たり夜帰ってきたりして対応したが、これはこれでお金をあまり使わなくて助かった。ツーリングプランも11月しか適用されなかったから、1回しか使えなかった。

 2022年は社会実験として、二輪高速料金の割引が出来るらしいが、どうなるだろうか。


■2021年ガソリン給油量・回数・ガソリン代

アクセラ:500L 16回 \75,219
Ninja650:342.2L 40回 \52,007
セロー250:243.1L 41回 \36,925

合計:1,085.3L 97回 \164,151

 ※参考 2020年 アクセラ:592L 20回 \76,334
            Ninja650:482.3L 53回 \62,190
            セロー250:269.8L 49回 \34,577
            合計:1,344.1L 122回 \174,027
     2019年 アクセラ:608L 18回 \84,730
            Ninja650:683.01L 72回 \97,631
            XTZ125:48.5L 8回 \7,004
            合計:1,187.03L 90回 \172,015
     2018年 アクセラ:457.65L 14回 \64,888
           Ninja400R:671.58L 67回 \98,743
           XTZ125:57.8L 9回 \8,384
           合計:1,187.03L 90回 \172,015
     2017年 アクセラ:522.9L 14回 \67,225
           Ninja400R:594.11L 66回 \77,045
           XTZ125:40.4L 7回 \5,179
           合計:1,157.41L 87回 \149,449
     2016年 アクセラ:665.3L 17回 \79,558
           Ninja400R:308.82L 33回 \36,078
           XTZ125:61.01L 12回 \7,285
           合計:1,035.1L 62回 \122,921
     2015年 アクセラ:760.81L 19回 \95,489
            Ninja400R:546.82L 57回 \72,373
            XTZ125:47.81L 8回 \6,307
            合計:1355.44L 84回 \174,583
     2014年 アクセラ:516.70L 13回 \74,238
           Ninja400R:439.29L 46回 \72,685
           合計:955.99L 59回 \146,923
     2013年 シルビア:987.07L 24回 \140,753
           Ninja400R:478.49L 51回 \73,274
           合計:1,465.56L 75回 \219,766
     2012年 1,910.55L 44回 264,083
     2011年 2,092.77L 51回 \296,156
     2010年 2,233.70L 57回 \286.289
      2009年 1,886.86L 45回 \217,832
     2008年 2,397.53L 66回 \349,331

コメント:当然ながら、バイク2台の方がアクセラより距離が走っているにも関わらず、給油量が少ない。燃費が良いのは良い限りだ。特にセローは、Ninjaより走行距離が多いにも拘わらず、給油量が少ないのはありがたい。


■2021年Best・Worst燃費

 アクセラ 参考JC08モード燃費 19.0km/L
 BEST
 1位 20.92km/L 1月
 2位 19.96km/L 12月
 3位 19.41km/L 12月

 WORST
 1位 14.26km/L 9月
 2位 14.34km/L 1月
 3位 14.34km/L 8月

 Ninja650 参考60km/h・国土交通省届出値 32.1km/L

 平均燃費:28.83km/L

 セロー250 参考60km/h・国土交通省届出値 48.4km/L

 平均燃費:43.46km/L

コメント:
 セローの燃費の良さが素晴らしい。アクセラもまぁまぁだが、長距離と通勤のみで差が大きい。


■2021年に訪れた都道府県(通過だけも含む)

北海道:北海道
東北:青森 岩手 宮城 福島 秋田 山形
関東:茨城 栃木 群馬 千葉 埼玉 東京 神奈川
甲信越:山梨 長野 新潟
北陸:富山
東海:静岡 愛知 三重 岐阜
近畿:滋賀 京都 奈良 大阪 兵庫
中国:鳥取 島根 岡山 広島 山口
四国:徳島 香川 愛媛 高知
九州:福岡 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄

合計 1都1道2府38県

コメント:
 コロナ渦の真っ最中であるが、結局例年通りの数の都道府県を訪れることが出来た。

 国盗り等で島に行く機会が増えたが、最近これにどっぷりハマっている。私が求めている”旅”というのは島旅のことを言うのではないか、とさえ思え始めてきた。島は当然海に囲まれているので、海岸の景色は美しい。山もあるので、どちらの景色も楽しめる。何となく、2021年に行った島をまとめてみた。前提として、私の中で島の定義とは「橋で渡れない」としている。なので、しまなみ海道の島々とかは対象外とする。

山形県:飛島
新潟県:佐渡島
東京都:伊豆大島、父島
山口県:牛島、大津島
愛媛県:岩城島
高知県:沖の島
熊本県:御所浦島
鹿児島県:甑島、種子島、屋久島、奄美大島、喜界島、与論島

 特に、伊豆大島は島とは思えない光景が広がってとても気に入った。静岡からなら、新幹線を使えば割と気軽に行けるので、他の伊豆諸島も是非行ってみたいと思う。

 鹿児島県の島々は、今回日程と天候の関係で屋久島と種子島をかなり突貫で回ったから、この辺は是非リベンジをしたいところだ。


■道の駅巡り進捗状況
 ※()内が今年訪れた数です。

北海道:北海道-124(0)/129軒 制覇率 96.1%

東北:青森-28(1)/28軒 岩手-33(2)/35軒 秋田-33(1)/33軒
   宮城-15(2)/18軒 山形-21(1)/21軒 福島-33(1)/35軒

   合計 163(8)/170軒 制覇率 95.9%

関東:栃木-24(0)/25軒 群馬-31(0)/32軒 茨城-13(0)/15軒
   埼玉-20(0)/20軒 東京- 1(0)/ 1軒 千葉-29(0)/29軒
   神奈川- 4(1)/ 4軒

   合計 122(1)/126軒 制覇率 96.8%

甲信越:新潟-39(1)/41軒 長野-50(0)/52軒 山梨-20(0)/21軒

   合計 109(1)/114軒 制覇率 95.6%

北陸:富山-15(0)/16軒 福井-15(0)/18軒 石川-26(0)/26軒

   合計 56(0)/60軒 制覇率 93.3%

東海:岐阜-55(0)/56軒 静岡-24(0)/25軒 愛知-17(0)/18軒
   三重-18(0)/18軒

   合計 114(0)/117軒 制覇率 97.4%

近畿:和歌山-33(0)/35軒 京都-18(0)/18軒 滋賀-20(0)/20軒
   奈良-15(0)/16軒 大阪-10(0)/10軒 兵庫-35(0)/35軒

   合計 131(0)/134軒 制覇率 97.8%

中国:広島-20(1)/20軒 山口-24(0)/24軒 岡山-16(0)/17軒
   鳥取-17(2)/17軒 島根-28(12)/29軒

   合計 105(15)/107軒 制覇率 98.1%

四国:香川-18(0)/18軒 愛媛-29(3)/29軒
   徳島-17(1)/18軒 高知-24(1)/24軒

   合計 88(5)/89軒 制覇率 98.9%

九州:福岡-16(0)/17軒 大分-25(1)/25軒 熊本-33(6)/35軒
   佐賀- 9(0)/ 9軒 長崎- 11(0)/11軒 宮崎-17(0)/18軒
   鹿児島-22(5)/22軒 沖縄-8(0)/10軒

   合計 141(12)/147軒 制覇率 95.9%

総合計 1153(42)/1193軒 制覇率 96.6%

コメント:
 コロナ渦の外出自粛の関係で、コロプラの新土産追加が今年は見送られた。ハイドラは道の駅新CP追加がようやく秋にあった。九州とかで、既にオープンしているがCPになっていないところがいくつかあったので、また行かなくてはならない。既に県の道の駅バッジはGetしているので優先順位は高くはないが、こうやって増えるのもまた行くきっかけになる、と前向きに捉えることにしよう。


 ここからは2021年を振り返る。

 2021年も2020年に引き続き一度も風邪を引かなかった。厳密に言えば、ちょっと気だるいくらいはあったが、会社を休む程ではなかった。突発で当日TELをして会社を休むことも無く、有休は全て事前申請で取得していた。これはやはりマスクの効果だろうか。元々手洗い・うがいは帰宅した際や食前には欠かさずしていたのは去年と同様だ。

 どちらの効果かは分からないが、お陰でこれだけ出掛けても健康で居られたと思うと、コロナ渦がもし終わっても夏場以外はマスクしてても良いかもしれない。

 2021年は、冬の北海道に行かなかった。雪まつりも中止になったので北海道は1回3日しか行けなかった。経由はしたが沖縄の観光はせず、奄美諸島に行った。当初の目標通り国盗りを制覇することが出来た。

 GWはセローで九州に行って、行ったことが無かった島も訪れたし、阿蘇も楽しめた。

 夏は恒例の北海道ではなく、国盗り優先で東北を攻めた。天気には恵まれず、非常に寒い日も多く天災で下北半島一周が出来なかったりしたが、東北をほぼ制覇できたし、6年振りの大間までも行けたのは良かった。やはり北海道の方が旅感があるが、東北も夏じゃないと巡れないところ、例えば白神山地のダートとかもあるので、またいつか行ってみたい。

 他にも、国盗り最大の難関と言っても良いだろう、小笠原諸島に弾丸で行ったりした。1週間のんびり過ごしてみたいところだが、中々実現することは難しい。

 秋には、何と言ってもリフレッシュ休暇で巡った隠岐諸島が天気にも恵まれて、本当に最高だった。キャンプ・景色も非常に良かった。

 今回初めての試みとして、夏に行かなかったから、秋の北海道へ飛行機で行き、レンタルバイクを借りて回った。やはり季節が変わると景色も違うので、こういうのも楽しかった。他にも、富山立山アルペンルート・新潟県奥只見栃木県日光・伊豆大島等を巡った。天気にも恵まれて、とても楽しい旅をすることが出来た。

 2021年は 趣味の野球観戦は、残念ながら1度も現地観戦に行けなかった。基本、応援歌全開で応援するスタイルなのだが、当然声は出せない。今後しばらくはこのスタイルになるだろうが、また2022年は行けるといいな。

 バイクの方は休みがたくさんあった2020年に比べると、距離は減った。一昨年から比べても少なかったが、今回島巡りにリソースを割いたので、ある程度は仕方ないだろう。2021年もツーリングプランの開始がかなり遅くなったり、序盤は休日割すら無くなった関係で、高速の使用距離はあまり伸びなかった。

 Ninjaの方は、東北・佐渡島・山陰/隠岐・四国/しまなみ。セローの方は、奥只見・立山黒部アルペンルート・志賀草津・琵琶湖・九州/種子島・屋久島に行けた。

 他にも、春の宮城金華山・夏の奄美大島・秋の飛島にも行けた。今度南に行くなら、沖縄の残り空港CPを取りに行きたい。伊江島・慶良間諸島・粟国島になるが、2泊3日でギリギリ周れる予定なので是非行ってみたい。

 やはり何より国盗り完全制覇を達成出来たのが感慨深い。2013年から始めたので、ちょうど丸9年掛けて全国を周りきった。厳密に言うと、飛行機からのオフラインモードや、フェリーで近くを通ってGetしたところもいくつかあるので、気が向いたらその辺も是非行ってみたい。あまり小さな島だと厳しいが、例えば沖縄の伊是名島とかは行ってみたいと思っている。


 何となく今思い描いてる2022年の構想を。

冬 伊豆諸島
GW Ninjaで東北キャンプツーリング
7月 沖縄観光
8月 セローで北海道キャンプツーリング
11月 紅葉ツーリング

 くらいを考えているが、どうなるかはなってみないと分からない。国盗り完全制覇を済ませたから、もう縛られることは無い。言い方は悪かったかもしれないが、これが無いと絶対行かなかった所がたくさんあるので、この出会いには感謝はしている。完全に行きたい所に絞ってじっくり巡っていくのも面白いと思う。


 それでは今年も宜しくお願いします♪

【過去の総まとめ一覧】

2008年の総まとめ
2009年の総まとめ
2010年の総まとめ
2011年の総まとめ
2012年の総まとめ
2013年の総まとめ
2014年の総まとめ
2015年の総まとめ
2016年の総まとめ
2017年の総まとめ
2018年の総まとめ
2019年の総まとめ
2020年の総まとめ
Posted at 2021/12/31 17:27:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブまとめ | 日記
2021年12月30日 イイね!

2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 番外編

 いつもの番外編です。走行データや経費等の一覧も無駄にまとめてみる。

■走行データ(燃費計算基準)

走行距離 2,846.6km
高速使用距離 815.9km

給油回数 4回

※巡ったのは6泊6日+1日(広島の実家から静岡まで戻る)なので、ざっくり1日400km平均ってところだ。前後の移動日は600km以上走っているが、島巡りをしているので少し少な目だろう。しかし、こんだけ走ってもバイクと比べると全く疲労度が違う。
 

■費用合計

 1)宿泊費+風呂代

  12/24(金) 兵庫県三木市 山陽道三木SA車中泊:無料+自宅の風呂:無料
  12/25(土) 山口県周南市 道の駅ソレーネ周南 車中泊:無料+江泊温泉 和の湯:740円
  12/26(日) 山口県光市 ホテル光ヒルズ:5,100円(風呂付)
  12/27(月) 愛媛県伊方町 道の駅瀬戸農業公園 車中泊:無料+八幡浜黒湯温泉 みなと湯:600円
  12/28(火) 高知県四万十市 ホテルクラウンヒルズ中村:5,700円(風呂付)
  12/29(水) 愛媛県四国中央市 松山道入野PA 車中泊:無料+湯処あらたえ 小松島店:650円
  12/30(木) 実家:+愛媛県今治市 マーレ・グラッシア大三島 420円
  01/03(月) 静岡:+たつの あかねの湯 640円
  
  合計:13,850円

 ※今回は強い冬型の気圧配置のせいで、予定変更を余儀なくされた。他にやりようもあるが、17:00以降動けない場合は急遽ホテルを取ったので、少し費用が嵩んだ。

 実際1日毎とかの方が体の負担は無いので、こういうのもアリかな。6泊中ホテル2泊、車中泊4泊したので、費用を節約出来た。

 2)フェリー

  大津島巡行 山口県徳山港~大津島馬島港 往復 1,440円
  牛島海運 山口県室積港~牛島港 往復 1,000円
  防予フェリー 山口県柳井港~愛媛県三津浜港 10,500円
  宿毛市営 高知県片島港~沖の島 往復 2,700円
  大三島フェリー 愛媛県大三島盛港~広島県忠海港 2,640円

  合計:18,280円

 ※フェリーと言っても、実際にクルマを載せたのは防予フェリーと大三島フェリーだけになる。残りは人だけの乗船だ。バイクと比べると高いが、今回は仕方ない。大三島⇔忠海フェリーは、しまなみ海道が広島市側から見ると、三角形の二辺を行く形になるので、ショートカット出来る・料金もそこまで変わらない・瀬戸内の風景をのんびり見れる。と中々良いと思った。
 
 3)ガソリン代

  23,448円:147.0リットル 平均燃費:19.36km/L

 ※これだけ走ると、バイクとの燃費の違いがより顕著になる。バイクだとロングツーリングで20,000円を超えることはほぼ無い。最近のクルマと比べると燃費は良くないが、走りが楽しいので背反だから割り切る。

 4)高速料金

  新東名 島田金谷IC ~ 山陽道 山陽IC:7,160円 435.5km
  広島道 広島北IC ~ 中国道 八日市IC:1,320円 63.4km
  徳島道 藍住IC ~ 松山道 松山IC:3,050円 173.6km
  西瀬戸道 今治IC ~ 西瀬戸道 大三島IC:1,690円 29.9km
  山陽道 志和IC ~ 山陽道 広島東IC:420円 10.4km
  山陽道 広島東IC ~ 山陽道 志和IC:420円 10.4km
  第二神明 明石西 ~ 第二神明 伊川谷JCT:320円 11.8km
  阪神高速 伊川谷JCT ~ 阪神高速 松原JCT:1,320円 72.0km
  西名阪道 松原JCT ~ 西名阪道 天理IC:840円 27.2km
  東名 音羽蒲郡IC ~ 新東名 島田金谷IC:1,670円 81.7km
 
  合計:18,210円 

 ※私としては、やむを得ずガンガン高速を使った方だと思う。1回実家を通り越して、再度徳島まで戻っているので、かなり無駄な走りをしてしまってるのも原因の1つだろう。

 5)食費 7日分 10,386円

 ※1日辺り1,500円で済んでしまった。これは少しケチりすぎたかもしれない。改めて見返すと、1,000円オーバーの食事をしたのが3回しか無かった。全然満足感はあるので問題無いのだが、高速料金をたくさん使ったので、やはり自制心が出るのだろうか。

 6)その他(飲料・菓子・土産等) 13,769円

  内訳
   飲料:3,098円
   菓子等:834円
   雑費:9,837円(観光+土産)

   観光立ち寄り:
    大津島 回天記念館
    徳山動物園
    太龍寺ロープウェイ
    津峯スカイライン
    松山城
    駐車場(徳山港、松山城)

 ※雨の日は全く無かったが、フェリーの欠航トラブルもあったので、動物園に行ったりした。それはそれで楽しかったので良い。城巡りは中々楽しいので、今後も継続していきたい。

合計 98,303円

 ※年末年始休暇巡りの中では、過去最高の金額になってしまった。高速もふんだんに使い、中距離フェリーにもクルマを載せたり、ホテルも使ったりしたのでそれも納得の数字になった。


 今回の旅では、強い冬型の気圧配置の影響で強風に見舞われたが、日本海側ではないので天候は中々良かった。お陰で計画を変更し柔軟な対応をすることになった。

 特に印象に残っているのが、大津島だと思う。太平洋戦争の施設が残っており、中々の見ごたえがあった。もちろん瀬戸内の風景も大変素晴らしかった。牛島も漁港の石垣風景と、海岸から見る瀬戸内はキレイだった。

 そして当初の予定通り、2021年国盗り・ハイドラメインCP(駅・ダム・高速関係・空港以外と、近隣のいつでも行ける所を除く)を制覇することが出来た。

 近隣の残りCPは、山梨県のサーキット・メロディーライン。静岡県の道百選・遊園地だ。こんなのはいつでも行けるので、放っておいたら結局最後まで残ってしまった。静岡の道百選は富士山スカイライン。遊園地は、ぐりんぱで有料道路南富士エバーグリーンラインを通らないといけない。遊園地には用事が無いので、置き去りにされている。有料道路を通れば一気に取れるだろう。

 山梨は韮崎から更に奥に行ったサーキットと、富士スバルラインの麓にあるメロディーラインだが、冬が終わったらまた行くようにしよう。

 どちらも流石に2022年中には行こう。後はイベント会場が2個ほど埋まってないが、あまり情報が無いのでどこか分からない。いつの間にか増えたみたいなので、それだったらそこまでこだわっていない。

 とりあえず旅の目標の1つの節目をクリアした。今後は、今まで以上に当ての無い旅をしていきたいな、と思う。気に入ったところにしばらく居たり、気の向くまま標識を頼りに行ってみるのも悪くないだろう。今まで巡り優先で、日中の温泉とか寄らないケースが多かったが、今後はそういうのも増やしていきたいな、と思う。

 後は、制覇優先でクルマでしか行ってないところに、バイクで行ってみるとかも面白そうだ。一応、街中とかバイクで行ってもそこまで楽しくなさそうな場所を、クルマで重点的に行ったつもりだが、そんなところでもまたバイクで走ると違うかもしれない。パッと思いつくのは、長崎南部とかだろうか。

 国盗りは終わらせたが、まだまだ巡りたいところは山ほどある。日本も狭いようで奥が深い。島もあるし、季節が変われば景色も変わる。まだまだ私を楽しませてくれそうだ。




 後日談だが、話題をガラっと変える。2021年国盗り6000空達成者をアプリ運営事務局が、表彰してくれる。とメールがあった。こういうのがある、というのは何となく知っていたが、いざ実際私が達成者となるとは、何とも感慨深い。

 2月にあるそうなので、予定を空けておく。と言っても冬は殆ど出掛けないので問題無し。この表彰式だが、コロナ前は関東のどこかの会場を貸し切ってやっていた、というのを見たことがある気がする。今はこのような状況なので、Youtubeによる生配信でされるそうだ。

 その中で、達成者から抽選で1人、生配信中に生電話を繋ぐ。というイベントがあった。今っぽいイベントで面白そうだ。2021年中に何人達成したか見たところ、17人だった。抽選確率としては高いか低いか分からないが、全員は希望しないだろうから、12~13人くらいだろうか。

 とりあえず面白そうなので、申し込んでみた。入力フォームに携帯番号を入れておく。



 そして当日がやってきた。正直、今流行っているのはもちろん知っているが、Youtubeの生配信を見るのは初めてだったりする。



 私は存じ上げなかったが、MCの方が仕切っていた。後はアプリ企画担当の方で、式典は予定通り開始された。折角なので大画面で見るべく、TVでYoutubeに繋いで楽しむ。無許可なので、画像の加工だけはしておく。



 そして私のアプリアイコンが表彰された。奇数の最後だったからか、私だけ1人でドン。と表示されて、何だか得した気分。といっても、アバターは殆ど弄っていないのだが。

 式典を楽しんでいると、いよいよ生電話の抽選が始まった。どうせ当たらないだろうな~っと思いながら見てたが、何と大当たりしてしまった。これには心底驚いた。掛けますね~となったしばらくして、本当に掛かってきた。

 いそいそと電話に出ると、まずYoutubeとのタイムラグがどうしても発生するので、画面とTELが大幅にズレているのに手間取った。映像も見ていたいけど、TEL対応もしなければならないので、これが大変だった。

 一応当選した時のことを想定して、これは話したいなぁ~とか思っていたが、あまり思うように話せなかったのが残念。北海道が好きなこと、島が大変だったこと。大変だったが、このアプリを通じて島旅が好きになったこと。などを回答した気がする。

 そして当選者の特典として、2022年夏の陣のポイント抽選に参加が出来た。マスコットがダーツを指して、当たったのが神奈川県の猿島だった。結局、2021年と同じ場所ということで却下されたらしい、番組内でも突っ込まれていたが、そういうのは最初から排除しておいてもらいたい。

 と言う訳で、もう1回抽選したが、時間も経ってしまったのでどこが出たか忘れてしまった。夏の陣はあまり参加していないので、2022年はこういうのをやってみるのも面白いかと思った。



 そして、6000空達成特典として、Tシャツと巾着袋が送られてきた。Tシャツは中々着れないと思うが、飾っておきたい。巾着袋は普通に使ってみようかと思う。

 こんなイベントをやって楽しませてもらい、非常に感謝している。課金はしない主義なので、1円たりともこの会社に落としたことがないのが恐縮だが、代わりじゃないけどこれのお陰で旅をすることにより、地域にお金を回しているのは良いことだと、自分で言い聞かせる。

 これからは、ハイドラのダムCPを近くにあれば寄り道するような形で取りに行くのも悪くない。ただ、流石に制覇は出来ないだろうな。何せ多すぎるから、まぁ息の長い趣味としてやっていくのも良いだろう。

 ひょんなことで、2021年3月に制覇の目標を立てて、突き進んできた。中々強引に進めたところもあるが、一区切りは付いた。だからと言ってこれで旅を終えるつもりはさらさら無い。これからはむしろ、枷が無くなったので本当に行きたい所を重点的に周れるようにしていきたいと思う。

 まだまだ旅の途中です。これからも楽しんで行きたいが、何か目標があった方がモチベーションになるので、その内何か考えることにしよう。冬は適度に近場で済ませ、暖かくなってきたらまた遠くに出掛けて行きたい。その頃にはコロナが収束しているのを願うばかりだ。

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2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 2日目 山口県周南市~大津島~山口県光市
2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 3日目 山口県光市~牛島~愛媛県伊方町
2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 4日目 愛媛県伊方町~沖の島~高知県四万十市
2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 5日目 高知県四万十市~徳島経由~愛媛県四国中央市
2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 6日目 愛媛県四国中央市~広島県広島市
Posted at 2022/07/28 23:27:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陽四国2021 | 日記
2021年12月30日 イイね!

2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 6日目(最終日) 愛媛県四国中央市~広島県広島市


■6日目 12/30(木) 天気:晴れ
走行距離:約250km

 入野PAを出発し、混雑する前に愛媛県松山市に入った。駐車場にクルマを停め、松山城を観光。そして道後温泉に訪れて、少し巡る。松山観光後は今治に移動し、しまなみ海道に乗って大三島で降りた。いつもと趣向を変えて、フェリーで本州に渡り、実家の広島市まで走った。

 6:00頃起床。トイレで洗顔をしてコンタクトを入れる。PAなのでお湯が出るから快適だ。このPAはセブンイレブンがあったので、朝食を調達して食べた。食後のコーヒーも飲んで、歯みがきを済ませた。

 今日は、昨日急遽決めた松山城に行ってみようかと思う。その後松山市街を見て、道後温泉でも入ってから実家に帰るつもりだ。松山城は観光地なので、なるべく朝一で入れば混雑を避けられるだろう。



 たまたまハイドラCPの状況を確認したら、ちょうど総ポイント数が「11111」だった。世の中上には上が居るはずだが、かなりハイドラの有用な情報を提供している方でも、私よりポイントが多い人を見たことが無い。これは自分で言うのも恐縮だが、頑張って全国を周っている証拠だろう。

 閑話休題、早く松山市街へ行くため入野PAを7:00頃出発した。松山道を快適に走り、松山ICで降りて市街地へ向かう。事前に松山城に近くて安い駐車場を探していたので、そこを目指して向かった。8:00頃にコインパーキングに到着。朝早いため、まだ駐車場も余裕があった。

 松山城はちょっとした高台にあるので、観光リフトがある。事前に調べていたが、運航開始が8:30~だったと思う。繁忙期だから早めに開放していないか、淡い期待を込めて文明の利器は使うべく向かった。



 リフト乗り場近くにあった、加藤嘉明公の銅像。松山城を築城した人物で、賤ヶ岳七本槍の1人でもある。



 坊っちゃんとマドンナ像。夏目漱石ゆかりの地なのを推している。

 写真を撮りながらリフト乗り場に行ってみたが、やはりまだ空いていなかった。待っても良いが、どうしたものかと思って調べてみると、別に登山道があるらしい。大したことなさそうだったので、冬だし歩いて登ることにした。



 登山道入り口にあった東雲神社の階段を登る。



 今回の旅最終日だが、無事を祈って参拝しておいた。登山道なので確かに登りだが、地元の方も散歩している人も多く、思った以上に大したことなかった。



 松山城の案内図。ここまで10分程度で来ることが出来た。



 早速石垣が見えてきたが、一部補修中だった。その辺全く調べずに来たが、ちゃんと見れると良いのだが。



 リフト乗り場。ここにトイレがあったので済ませておく。結局営業開始までに登ることが出来たので、ちょっとした節約できたし運動にもなる。



 早速雰囲気の良い石垣が迎えてくれた。補修は一部だけのようなのでよかった。



 関ヶ原以降に築城されたようなので、技術が進歩しているのか石垣の石がキレイに加工されている。



 天守がチラっと見えた。松山城は現存12天守の1つなので、雰囲気の良い城であることを願う。



 登ってるので眺めが良く、松山市街を一望出来た。



 まだ早朝なので光芒がよい感じ。
 


 味のある門をくぐっていく。



 天守前広場に到着。松山城の開館は9:00~だった。待っている人もそんなに居ないので、周囲を撮って周る。



 石垣の上の建物を望む。



 石垣も味があって好きだ。



 早朝なので影が多いのと赤味掛かっているが、青空で撮影が楽しい。



 鉄砲狭間から松山市街が見えた。



 城はよいね。撮影が楽しくて、周囲を周る。



 思った以上に松山城は広くて周り甲斐があった。



 壮大な石垣を下から広角で撮影。

 そろそろ開城しそうな雰囲気になってきたので、少し列が増えていたから並んだ。少し早めに開けてくれたみたいだ。拝観料を電子マネーで支払えたのでありがたい。



 松山城に入城。



 明後日には年明けなので、門松が飾られていた。



 天守周辺も中々広くて見応えがある。



 徳川の三つ葉葵が至るところにあった。



 天守入口に到着。早速入ってみよう。



 この急な階段が現存天守らしい。



 梁・天井も木が剥き出しで味がある。



 松山城は連立天守なので、ほぼ同じ高さから天守が見れた。



 天守最上階に到着。松山市街の向こうには海が見えた。



 別角度だと島が見えたが、興居島辺りだろうか。



 広場の向こうは雲が多かったが、光芒が見えたのでそれはそれで良い。



 天守最上階の間。味のある広間だった。



 天守を楽しめたので、降りていく。

 さて、麓まで降りなくてはならないが、下りならリフトを使わなくてもよい。案内図を見ると二の丸方面に降りる登山道もあるらしいので、そちらに降りてみよう。



 二の丸庭園が見えた。入るのには別料金なので入らなかったが、広い庭園が広がっている。



 こちらの石垣も中々良い。



 二の丸庭園の曲がり角の雰囲気が良かったので撮影。



 年末だがほんの少しだけ紅葉が残っていた。



 松山城を楽しめた。想像以上に広い城で非常に見応えがあった。

 さて、この後は道後温泉にでも行ってみようかと思う。クルマで移動すると、また駐車場を探す必要があるので、クルマは置いたまま路面電車で移動しようと思う。

 現在地からだと県庁前駅が一番近そうなので、そこまで歩いて行った。時刻表を見ると、路面電車だから頻発されているので、時間を気にしなくても良さそうだ。少し待つと道後温泉行の路面電車がやってきたので乗車する。ご当地ICのみ利用可能で、Suicaが使えなく面倒だったが、仕方ないので現金で支払う。



 10:20頃道後温泉駅に到着。



 中々味のある駅舎だった。早速道後温泉本館に向かってみる。



 商店街の途中で、オシャレな店があった。ソロで入るには気が引ける感じではあったが、甘党から見ると魅力的に見えたので寄ってみる。「ケーキ」じゃなくて「ケエキ」というのが憎らしい。



 中々映えそうな入れ物で出てきた。温泉街らしくて写真に撮る。このソフトは少し高かったが、チーズケーキ味でとても美味しかった。

 この当時は道後温泉本館は改装中で、入浴は可能だが外観は足場が組まれていた。早速入ろうかと思ったが、どうやらコロナの影響で入場制限をしているらしく、整理券を配っているらしい。前の観光客が係員さんと話しているのを聞いてみると、どうやら次が15:00頃になるらしい。流石にそこまで待てないので、入浴は諦めることにした。



 仕方ないので、別の歴史がありそうな建物を撮影。

 温泉に入れないのなら、あまり混雑する観光地に居るのも何なので、早々に出発することにした。道後温泉駅に戻り、路面電車で3駅ほど行った上一万駅で降りた。駐車場に行こうと思ったが、駅の目の前に松山名物タルト屋があったので、実家土産を買おうかと思い、寄ってみた。六時屋という店だったが、普段なら絶対買わないようなタルトセットを購入した。

 さて、これからどう広島に向かおうか。無難なのは、しまなみ海道を通って帰ることだ。もう一つの選択肢は、松山から広島へ行くフェリーがあるので、それに乗ってみるのも良いかな、と思った。ただ、やはりクルマだとフェリーが高い。運転しなくてよいのは楽なのだが。さらに到着するのが、広島市の南端なので、実家に帰るには思いっきり広島市街を北に突っ切る必要がある。

 それも面倒だな、と思ったのでやはりしまなみ海道で帰ることにしよう。そんなことを考えていたので、何となくフェリーに乗りたくなった。前から考えていたことだが、しまなみ海道途中の大三島から忠海港に渡るフェリーがあるのは知っていた。しまなみ海道は尾道に向かっていくので、地図で見ると分かるが四国から見ると北東方向に進んで行く。広島市内に向かおうとすると、三角形の二辺を通るルートになる。

 なので、この大三島フェリーに乗ってみようかと思った。調べてみたが、橋を渡るより少し高いくらいだったので、こちらならまだ良いだろう。また道後温泉に入りそびれたので、どこかで温泉に入りたい気持ちがあった。大三島に海を眺める温泉があるらしいので、そちらにでも寄ってみよう。

 そんなことを考えながら駐車場に戻ると、満車になっていた。やはり観光地を巡るのは朝一に限る。精算手続きをして、11:20頃出発した。

 そろそろ良い時間になったので昼食としたい。今晩は実家で何か良いものが出てきそうなので、昼食は質素で良い。優待券を使える吉野家を探したが、少し遠い所しか無かった。これから今治方面に向かうので、今治の吉野家にしよう。

 国道317号に入って今治方面に向かう。ダム沿いの結構なワインディングだが、松山⇔今治を結んでいるルートなので、交通量はそれなりにあった。国道196号に合流して、12:20頃今治の吉野家に到着。牛丼を美味しくいただいた。

 お腹を満たしたところでドライブ再開。しまなみ海道に行こうかと思ったが、まだ少し時間がある。今治と言えばタオルが有名で、タオル美術館というのがある。行ったことが無いので、そこにでも寄ってみようかと思った。

 ところが現地まで行ったところで、何となく入る気を無くしてしまった。理由は今考えてみてもよく分からないが、少しオシャレな外観だったのでソロだと気が引けたのだろう。結局寄らずに、しまなみ海道に入ろうと思いUターンした。

 無駄に走って時間を潰してしまったが、セブンイレブンがあったので食後のコーヒーを飲む。そして、今治ICからしまなみ海道に入った。見応えのある来島海峡大橋を渡って、大島・伯方島を経由して、大三島ICで高速を降りた。

 目星を付けていた温泉は大三島の西海岸だったので、大三島ICから県道21号で大三島を横断した。2月にも大三島へバイクで来ているので、見覚えのある大山祇神社を横目に走る。



 14:00頃「マーレ・グラッシア大三島」に到着。石鹸・シャンプーは確か無かったと思うが、入浴料がかなり安かった。舐めるとしょっぱい温泉で、しっかり温まる。ツーリングマップルにも「海を望む展望露天風呂」と記載があるが、露天風呂は中々の解放感で、海がよく見えた。これは中々良い温泉だった。

 1時間ほどしっかり温まる。大三島フェリーの次の便は15:50発だったので、15:10頃温泉を出発。ここから大三島北部は、2月に周れなかったので初めて走る。海沿いで中々走っていて気持ちの良い道だった。



 少し時間がありそうなので、海沿いで撮影会。



 散々瀬戸内の風景は見てきたが、やはり良い。



 青空で瀬戸内らしい光景に撮影が楽しい。



 気持ちの良いストレート。



 クルマも撮影する。ストレートを背景に。



 瀬戸内を背景に。

 撮影を楽しみ、大三島フェリー発着所盛港へ向かった。



 15:30頃盛港に到着。しまなみ海道がある割には、乗船車両がそこそこ居た。車検証を持って、忠海港までの乗船券を購入する。



 港の設備を背景に瀬戸内の光景。

 この日も風が強めだったせいか、少しダイヤが乱れているようだ。仕方ないのでクルマの中でスマホを眺めながら待つ。



 乗船時間くらいにようやくフェリーがやってきた。



 瀬戸内海のフェリーはこういう形状が多いように見える。1Fは車両甲板で、2F部分に座席があるパターンだ。この寒いのに、バイクと自転車も居た。

 着岸して乗っている車両・乗客が降りると、案内が始まった。クルマを車両甲板に乗入れ、席を確保するが遅れているためか、乗船が終わるとすぐに出港。ちょうど5分遅れくらいになっていた。



 さらば四国!と言ってもクルマだと、やはりバイクほどの感情が湧かない。それでも生口島を繋ぐしまなみ海道の景色を楽しむ。



 西を向くと、既に夕暮れ感が出ていた。流石冬だけに陽が短い。



 大好きなフェリーの軌跡と生口島。



 このフェリーは大久野島に寄港する。小さな島だが、近年うさぎ島として有名になり、観光客が多く訪れているらしい。なので、多くの観光客が待っていた。

 その和やかな雰囲気とは裏腹に、戦時中は毒ガス製造されていた島らしく、資料館もあるみたいだ。その内この島にも訪れてみたい。原則車両乗り入れ禁止の島らしいが、バイクでもダメなのだろうか。ダメだとしたら、一番手っ取り早いのは広島県側からバイクを載せて一旦大三島まで渡る。盛港にバイクを置かせてもらい、人だけ大久野島に行くのが良いと思われた。広島県側は駅が近いので、バイクを気軽に置くのは難しいかな、とも思う。
 
 大久野島からそこそこの乗客が入ってきたので、席はそこそこ埋まってきた。確保していた席は出入りしやすかったので、そのまま座っていた。



 先ほどより更に太陽が傾いてくる。



 夕暮れ感が出てきた瀬戸内の景色を楽しめた。しまなみ海道と比べると、ダイヤの制限があるのが難点だが、運転せずに瀬戸内の風景を満喫出来るのは、やはりフェリーならでは。しまなみ海道は尾道市に出るが、このフェリーだと西側の竹原市忠海港に着くので広島市へ向かうには最短距離となるし、割と良いかと思った。



 下船案内があったので、車両甲板に向かう。時間的には30分強だが、船旅を楽しめた。16:30頃忠海港に到着した。さて、広島市の実家に戻ろう。高速道路の状況を見ると、山陽道は志和ICを先頭に渋滞が発生している。国道2号の方は、混雑して無さそうだ。

 私の実家は広島市の北の外れなので、国道2号を通ると広島市街に出るから、よく使っているのが山陽道志和IC~広島東ICは大体高速を使うことが多い。ここを通ると、かなりのショートカットになるから効率的だからである。志和ICを先頭に渋滞することが多いが、何でなのかはよく分からない。

 この状況なら、志和ICまで国道2号で行って、1区間だけ乗ることにしよう。忠海港から県道59号を北上して、国道2号に入った。ここからなら1.5時間もあれば着くだろうから18:00頃着く予定、と家族LINEに入れておく。

 広島空港近くから東広島に入るくらいまでは、いつもより多少交通量が多いものの、流れてくれた。この辺は2車線あったり、信号も少ないので流れが良いのは、しょっちゅう通っている道だけあって熟知している。

 しかし、東広島市に入ってから渋滞が始まった。Google MAPを見てもそんなに大したことはなさそうだったから、そのまま突っ切ろうかと思った。高速の渋滞も相変わらず志和IC先頭だったので、志和ICまで行けば何とかなると思い込んだ。

 ところがこれが大失敗となった。なんとこの後、志和ICまで延々と渋滞が続いた。高速の渋滞ならそれでも20km/hくらいで流れるのでまだ良いのだが、一般道の渋滞はそういう訳にはいかない。延々とStop&Goの繰り返しが約11km続いた。

 繁忙期の皆が帰る時間に国道2号を通ることがあまり無かったので、これは完全に舐めきっていた。しかも、渋滞はてっきり広島市街方面だと思ったので、志和IC方面への分岐まで来れば解消されると思っていたが、高速が渋滞しているのでそれが一般道にも延びてきている感じだった。

 これだったら、渋滞していても高速に入った方が確実に早かったことだろう。これは大失敗だった。私が見ていた情報では志和ICを先頭だったので、志和IC以降は流れているのかと思ったら、渋滞の先頭が志和IC以西だったのでこのようになった。これは次にこのくらいの時間に通ることもあるだろうから、ちゃんと覚えておこう。あまり情報を信じすぎるのも良くないと実感させられた。

 18:00に帰ると言っていたので、家族も夕飯を待っていたらしいが、想像以上の大渋滞に引っ掛かったので、「先に食べておくれ」と家族LINEに入れておく。何とか志和ICから高速に入って、少しの渋滞を越えるとようやく流れだした。流れだしたと思ったら、すぐ広島東ICだったので高速を降りる。

 行きつけのGSで給油をして、19:40頃ようやく実家に到着した。渋滞にドハマりしたが、何とか無事に帰ることが出来た。後は、静岡まで戻らなくてはならないが、ひとまずしばらくは実家でゆっくりすることになるので一区切りだろう。

 30日は久しぶりの家族団らんの時間を過ごし、31日には姉夫婦は旦那方の実家に向かって行った。後は1月3日まで広島に滞在し、箱根駅伝を見終わって静岡に向かった。夕方のラッシュ時を風呂に入って時間を潰し、混雑が緩和された深夜時間帯を有効利用して、3:00頃静岡の自宅に到着した。

 今回の旅は、クルマだったが久しぶりに一眼レフを持ち出して撮影を楽しむことが出来た。大津島・牛島・大三島を巡って、とんぼ帰りだが沖の島にも訪れた。船も色々乗って、瀬戸内の風景を満喫した。

 何より、国盗り完全制覇出来たのが、最高に嬉しい。本当は島で完全制覇するつもりだったのだが、普通のそんなに難易度が高くない所で達成してしまったので、そこは少しだけ拍子抜けしてしまった。まぁその辺は気持ちの問題なので、達成出来たことを喜ぶべきだろう。

 とりあえず旅の目標の1つの節目をクリアした。今後は、今まで以上に当ての無い旅をしていきたいな、と思う。気に入ったところにしばらく居たり、気の向くまま標識を頼りに行ってみるのも悪くないだろう。今まで巡り優先で、日中の温泉とか寄らないケースが多かったが、今後はそういうのも増やしていきたいと思う。

 最後までご覧いただきありがとうございます。

温泉:愛媛県今治市 マーレ・グラッシア大三島 420円

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Posted at 2022/07/26 23:41:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陽四国2021 | 日記
2021年12月29日 イイね!

2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 5日目 高知県四万十市~徳島経由~愛媛県四国中央市


■5日目 12/29(水) 天気:曇り
走行距離:498km

 ホテルを出発し、四万十川下流の佐田沈下橋に訪れた。そこからハイドラ巡りをしながら、高知県を横断し、徳島県に入る。四国八十八箇所の1つ、太龍寺に訪れて残りの徳島県のポイントを制覇して、国盗り・ハイドラ巡りが完了した。あと1日あるので急遽予定は無かったが、愛媛県へ移動するため四国中央市まで高速に乗った。

 6:00頃起床。このホテルは大浴場があるので、朝風呂に入り洗顔等を済ませる。部屋に戻り出発準備をして、朝食を美味しくいただく。

 今日はすぐ近くの佐田の沈下橋に訪れて、四万十川沿いを道の駅を巡りながら高知県を横断する。恐らく大丈夫だと思うが、徳島県に入って何とかロープウェイの営業時間中に太龍寺に訪れる。後は、ついに9年間の集大成。国盗り完全制覇が達成出来る見込みだ。

 ただ、1つだけ気掛かりなことがあった。高知東部から徳島に抜ける国道195号だ。この道は特にべふ峡付近の標高が高い。先日の寒波で雪が降ったようで、先日ライブカメラを見たときは道路が真っ白になっていた。

 温暖な静岡在住なので、当然ながら冬タイヤなど履いていない。これはマズイかも、と思ったが昨日見た時は路肩には残っているものの、路面には殆ど無かった。今日は昨日より更に気温が上がる予報になっているし、ここを通るのは午後以降になるので、これだったら大丈夫かな?と思えた。バイクならとにかく、クルマだから何とかなると信じよう。

 前述通りすぐ近くの沈下橋に行くが、あまり朝早く出ても光の加減が微妙なので、少しホテルでゆっくりし8:00頃出発した。四万十川沿いの国道441号に入って北上すると、すぐ案内が出たので佐田の沈下橋に向かう。



 あっさり8:10頃佐田の沈下橋。正式名称今成橋に到着。



 観光名所CP「佐田の沈下橋」をGetした。これで全国の観光名所CPを制覇出来た。一部はここが観光名所?って所もあるが、殆どが著名な場所が多いので、大体の場所を実際に見ている。中々頑張ってきたな、と良い気分に浸る。



 そんな思いに駆られながら、橋から少し離れたところに駐車場があったので、歩いて向かった。沈下橋は基本的に幅が狭いので、クルマでの侵入は控えた方が無難だ。



 地元車両が走っているところを狙って撮影。青い橋脚が目を引く。青好きにはたまらない橋だ。



 意外とクルマが通る。生活道路として成り立っているのだろう。現在はシーズンオフだろうが、屋形船があった。



 バイクだったら少し広くなっている場所もあるので、橋の途中に駐車することが出来そうだ。



 日本最後の清流と呼ばれる四万十川の風景が素晴らしかった。天気が良くないのが少し残念だが。これは是非ともバイクで来て、沈下橋と一緒に写真が撮りたい。と強く思った。

 佐田の沈下橋を楽しみ出発する。国道441号に戻り、四万十川沿いをのんびりと北上する。ツーリングマップルにも記載されているが、時折狭い箇所がありクルマだと離合が大変だが、先行車も居たので割と安心して走れた。

 川と沈下橋の風景を見ながら、道の駅「よって西土佐」を通過すると、国道381号に入って引き続き東進する。こちらも四万十川を眺めながら快走する。

 四万十町窪川で国道56号に入った。北上して、県道41・19号に寄り道。四万十源流の里でコロプラ土産をGetし、Uターンして国道56号に戻る。少し走って道の駅「なかとさ」に11:00頃立ち寄る。これで高知県道の駅CPを制覇出来た。

 よい時間だったので昼食にしようかと思ったが、前この辺に来た時に寄った、土佐市の黒潮うどんがやたら美味かった記憶がある。それを食べる気満々だったので、もう少し昼食は我慢しよう。

 トイレだけ済ませて道の駅「なかとさ」を出発。中土佐ICから高知道に入った。須崎までは無料区間なのでありがたい。と言っても1区間だけだったが、快適に走れた。

 須崎で国道56号に降りて、引き続き東進する。土佐市の国道56号沿いにある、黒潮うどんに11:50頃到着した。PayPayが使えたので助かった。うどんと言えば香川が有名だが、個人的には高知のうどんも中々美味い。大変美味しくいただいた。

 お腹を満たしたところでドライブ再開。引き続き国道56号を東進して高知市に入った。高知市を抜けるが、そこまで混雑はしていなかった。順調に国道195号に入って、南国市にセブンイレブンがあったので、コーヒー休憩に立ち寄る。

 ここからはしばらく国道195号を走ることになる。香美市に入って段々山の中に向かっていく。路面に雪が無いことを祈るばかりだ。途中で国盗り「奥物部」をGetした。これで高知県の国盗りを制覇した。後残るのは徳島県だけだ。気合を入れて進めよう。

 道は段々標高を上げていく。クルマなので外気温の変化には鈍感だが、少しドキドキしながら走る。段々山深い雰囲気になってきた。そして、事前にライブカメラで見ていた通り、べふ峡の手前くらいから路肩に雪が出てきた。路面は濡れているだけで、ほんの少しだけ雪が残っていたが、このくらいなら大丈夫だと判断出来た。

 しかし、県境を越えるのにもう少しだけ標高が上がるだろうから、後はそこを乗り切れれば。と思っていたが、べふ峡を越えたら全く雪は無くなり、路面も濡れていなかった。これはかなり拍子抜けした。地形の関係なのだろうか?

 あっさりと県境を越えて徳島県那賀町に入った。徳島県側も一切雪は痕跡すら無かった。これで、この後の予報的にも雪を恐れる必要は無いだろう。高知県側は2車線確保されていたが、徳島県側は所々センターラインが無い箇所もあった。と言っても、国道なのでそこまで狭い場所は無かったから安堵する。

 国盗り「木頭」をGetした。徳島県はここが、星5のポイントだった。確かに山深い場所だが、国道も通っているのでそこまで難所という程でも無いと思うが。まぁ徳島県は島も無いし、この辺が一番アクセスはしにくい場所だとは思う。

 やや狭い場所がありつつも、交通量が少ない国道195号を走る。国道193号との分岐点に出て、国盗り「上那賀」をGetした。てっきり私はこの辺が旧木沢村だと思っていたが、少し北上しないといけなさそうだ。それだったら休憩してからそれなりに走っていたし、時間に余裕もありそうなのでどこかに寄ろうかと思った。

 ツーリングマップルを見ると、木沢風車というのが見つかった。「山々を見渡す木製風車」と書いてあるので、少し寄ってみよう。国道193号を少し北上すると、国盗り「木沢」をGetした。



 これで5999箇所目の国盗りになった。残りあと1箇所だ。徳島県阿南市の変哲もない場所なので、全く問題無く遂行出来ることだろう。

 制覇が更に見えてきたのでテンションが上がりつつ、木沢風車を目指す。木沢の中心部から山を登っていく。途中狭い場所が殆どだったが、全く対向車が居なかったので狭いワインディングロードを楽しむ。



 14:50頃木沢風車に到着。今日は1日雲が多かったが、僅かに青空が見えた。



 切り立った谷に木沢の集落が見える。本当に四国は山深い。



 山の斜面にも、ポツンと一軒家に出てきそうな家と棚田を見渡す。



 道は狭いが、中々良い風景を楽しむことが出来た。

 木沢風車を出発し、通ってきた狭い道を降りて国道193号に戻って南下する。そして、国道195号を東進する。道の駅「もみじ川温泉」を通過して県道19号に入った。



 太龍寺ロープウェイの乗り場になっている、道の駅「鷲の里」に16:00頃到着した。ちょうどロープウェイが降りてきた瞬間を撮影出来た。ロープウェイの最終が17:00なので、何とか見て回る時間もあるだろう。



 太龍寺は四国八十八箇所の1つで、山頂に立っている。裏手にかなり細い道だが、バイクなら行けそうな道がある。ロープウェイがそれなりの値段を取るので、出来ればバイクで行きたかったが、今回はおとなしくロープウェイを使って行こう。



 観光地あるあるの顔出しパネルが豪華に飾られていた。

 ロープウェイの窓口で切符を購入する。カードが使えたので助かった。もう最終便近いが、まだ乗る観光客が2組くらい居た。搭乗案内があったのでロープウェイに乗り込む。



 ロープウェイは高度を上げていく。道の駅と駐車場がよく見えた。



 すれ違ったロープウェイを撮影。もう夕暮れが始まっている。この太龍寺ロープウェイは西日本一長く、川・山越えをする珍しいロープウェイらしい。



 山の中にオオカミの銅像があった。あそこまで持って行くのは、中々骨が折れそうだ。



 これだけ見るとただの山としか思えないが、ズームすると弘法大師像が置かれている。ここは、ロープウェイ降り場から20分くらい歩くと行けるらしい。今日はそこまでの時間は無いので、また来る機会があったら寄ってみたい。



 ロープウェイは太龍寺山頂に到着。中々大きなゴンドラだった。



 雲は多いが海が見えた。天気が良ければ鳴門大橋まで見えるらしいが、そこまでは見えなかった。



 標高476mはそこそこあると思う。それが手軽に参拝出来るのは、ありがたい。徒歩遍路の人はこれだけ登らなければならないのだから。



 太龍寺の標柱。正月が近いので門松が飾られていた。



 少し階段を登ったところから、太龍寺ロープウェイ山頂駅を望む。



 そこそこの階段が待ち受けていたので、頑張って登る。



 太龍寺に到着。門の装飾がその名の通り龍だった。



 そして、四国八十八箇所CP「太龍寺」をGetした。これで、四国八十八箇所を結願(けちがん)することが出来た。流石に本当の意味での結願は、納経してこそだと思うが、そこまではしていない。でも1つの区切りとなったので、制覇を喜ぼう。



 折角高い金を払ってロープウェイに乗ったので、太龍寺を周ってみる。下り最終のロープウェイに間に合わないと大変なことになるので、時間は一応気にしつつ見て周る。



 コイツを見ると、つい「エヘヘ~」と人差し指を坊主の口に当てたくなる。



 太龍寺の二重の塔。



 石で出来た、味のある橋。



 八十八箇所にはよくある、弘法大師像と寺の雰囲気が良い。



 色んな山門がたたずんでおり、境内を歩く。



 お寺の雰囲気が良い。



 3日後には年が明けてしまう。正月らしく、立派な門松が飾られていた。



 思った以上に太龍寺は広かった。晴れた日に弘法大師像まで行ってみたいものだ。



 大体見終わったので、ロープウェイ山頂駅に戻る。待合所でしばらく待ち、下り最終の1つ前の便に乗ることが出来た。



 すっかり夕暮れが始まっている。四国の山並みは素晴らしい。



 山の中に1本だけ紅葉が生き残っていた。



 夕暮れの中、すれ違いのロープウェイがやってくる。



 折り返して、下り最終便になるから係員さんしか乗っていなかった。



 夕暮れの中、素晴らしい見晴らしの中ロープウェイは降る。



 川に反射された雲がキレイだった。

 17:00過ぎに道の駅「鷲の里」に戻ってきた。クルマに戻って出発する。国道195号に戻り、道の駅「わじき」を通過して阿南市に入った。次の目的地は津峯神社となるが、ここは有料道路を通らないと簡単には行けない。県道286号に入って、有料道路津峯スカイラインに向かう。有人窓口かと思ったが、自動料金所だった。嬉しくはないが、CPのために道路料金を支払う。

 ツーリングマップルには「短いが景色抜群」とあるが、残念ながら暗くなっているので展望は楽しめなかった。かろうじて少し見える夜景を見ながら走る。中々のワインディングで、有料道路だから交通量も皆無で楽しく走れた。



 17:40頃駐車場に到着して、中々の階段を登ると津峯神社に着いた。スマホで適当に撮ったからか、ブレブレになってしまったのが残念。誰一人参拝客は居なかったが、正月前だから照明が付いているのだろうか。



 そして神社CP「津峯神社」をGetした。これで全国359箇所ある、神社CPを制覇出来た。神社は中々大変だった。結構山中にあったり、島にもある。壱岐・対馬・佐渡島・隠岐諸島や宮城石巻沖金華山にあったりしたので、苦労したCPの1つだが、達成出来たので嬉しい限り。

 さて、残すは国盗り1つだけだ。津峯スカイラインを降りる途中に展望スポットがいくつかあったので寄ってみたが、三脚を出してまで撮りたいと思えなかったので、そのままスルーして県道まで降りる。

 阿南駅近くのセブンイレブンに寄って、コーヒーを飲む。国盗りを終わらそうかと思ったが、近くに良さそうな入浴施設があったので先に風呂に入ろうかと思った。

 大和の郷、という所に行ってみたが、何故かこんな年末の稼ぎ時に営業していなかった。こればっかりは仕方ない。他に探してみると、小松島市にありそうだ。国盗りポイントも通るから、いよいよ達成の時を迎える。県道27号から那賀川を渡り、阿南市北部羽ノ浦地域に入る。そして国盗りをタップした。



 2021年12月29日18:26
 ついに、国盗り全国6000空を制覇した。スクショでは197位になっているが、今日Getした数が反映されていないので177人目の達成となる。

 ついに達成だ~~~~ っと浮かれるかと思ったが、意外と冷静だった。ふつふつと込み上げてくるものはあるが、ぶっちゃけそこまでの感動は無かった。やはり、阿南市街地での達成。というのはシチュエーション的には普通の場所過ぎて微妙だ。想定では、島での達成だったのにな。

 とは言え、全国制覇したという事実に変わりはない。ちょうどバイクに乗り始めたくらいに、この国盗りを始めた。初めての場所は、静岡在住の地で2013年3月12日だった。

 それから色んな所に行った。最初は達成できるなんて思ってもいなかった。バイクの乗り始めなので、既にクルマでは全国各地に行っていたが、バイクでも行くべく出掛けていた。そのついでに気が向いたら国盗りをしていた感じだ。

 流れが変わったのは、翌年2014年だった。段々取得空が増えてきて、ここ通ってないと思ったら、積極的にやるようになってきた。それが2015年くらいまで続いた気がする。

 埋まっていくに連れて、どうしても取りこぼしが発生するのが致命的になってきた。特に長期休暇は中々行けない所に行くので、リカバリーが難しくなってくる。最初は、ツーリング途中の空いた時間で、スマホを見ながらこの辺がGetポイントだろう、というところにツーリングマップルにマーキングするようにし始めた。

 しかし、これでもどうしても取りこぼしてしまっていた。なので、ついに管理表を作ることにした。Excelに地域毎で6000空を並べて、ここはいつ行った。取れていない所が分かるように見える化した。残りが少なくなってきたら、未取得のみを抜粋してGet次第削除していくような別の管理表も作った。ちなみに、ハイドラも同じような管理表を作っている。流石に、高速・駅・ダムまでは作っていないが。

 こういう傍から見ると、無駄なことをしているように見えるかもしれないが、私は至って目標達成するためのタスクだと大真面目にやっていた。この努力の甲斐もあって、旅の計画も立てやすくなり、進めることが出来たと自負している。

 これで1つの区切りが着いた。もう行く所無いのでは?と思う方も居るかもしれないが、国盗り優先にしてすっ飛ばしてきた地域も多数存在する。もう少し巡ってみたいな、という地域も計画を優先して素通りしている。今後はそういう所を巡っていきたいと思う。日本は狭いようで十分広い。まだまだ私の行っていない場所はたくさんある。これからも旅を続けていきたい。

 こんな思いに駆られていたが、そろそろ良い時間になったので夕食としたい。徳島県に居るので徳島ラーメンを食べたいな、と思い周囲を検索してみた。



 18:40頃「熱烈タンタン麺一番亭 羽ノ浦店」に到着。店名にタンタン麺とあるが、ちゃんと徳島ラーメンもあった。少し食べた後慌てて写真を撮ったが、気分が良いのでガッツリチャーハンセットを美味しくいただく。

 しかし、この食器に書いてある「一度しか無い人生を楽しく幸福に」とある言葉が、この歳になると突き刺さる。本当にその通りだと思う。是非やりたいと思ったことは、失敗を恐れずに挑戦し続ける心意気は持っていたいものだ。

 お腹も膨れたところで、今度こそ風呂に入ろう。このラーメン屋からすぐ近くにあった、湯処あらたえ 小松島店に19:00頃到着。サウナ・水風呂も完備されていたので、しっかり整える。

 ここでゆっくりしながら、今回の旅の目的が達成したところで明日何しようか考えることにした。少し巻き巻きで来れたので、明日がすっぽりと空いてしまった。折角四国に居ることだし、実家に帰る前に何かしたいと思った。

 実は、2021年山陰ソロキャンプツーリングが終わった時点で、国盗り制覇達成濃厚になることは分かっていた。なので、次の目標を模索していた。特に無くても構わないのだが、やはり目標はあった方が生活に張りが出るし、計画を立てるのも捗ると思う。

 風景も良いが、他に何か無いか模索していたところ、1つ思いついた。私は自然風景が一番好きだが、その次だろうものが、城巡りだと思った。ハイドラCPにもあり既に制覇済なので、近くは全て通っているが、前述通り半分以上は素通りしただけの所が多い。

 なので、城巡りを次の目標に掲げようかと思っていた。少なくとも、現存12天守と呼ばれる明治以前の建築の城は制覇したい。とりあえず今居る四国は、現存12天守の宝庫で4つもある。その中の3つは行ったことがあるが、最後の1つ。松山城に行ったことが無かった。

 これで決まった。明日は松山城に行くことにしよう。四国最大の街のど真ん中にあるので、朝一に行くようにすれば混雑も回避出来る可能性が高い。現在四国の東端徳島に居るので、松山まで行くのは大変だが高速を使って途中で車中泊をすれば何とかなるだろう。徳島道の高速CPをGet出来ていなかったので丁度良い。

 そんなことを考えていた、湯処あらたえを21:10頃出発。時間も時間なのですぐ高速に乗りたいところだが、2つ行きたい所がある。国道55号をしばらく走り、1つ目の南小松島駅周辺に近づき、コロプラ土産をGetした。

 国道55号に戻り、徳島市内へ向かって国道192号に入る。そして県道1号を北上すると、最後の1つ。道の駅「いたの」を通過した。これで、徳島県の道の駅を制覇出来た。

 これで、完全に今回の旅でのノルマを達成した。後は観光を楽しむことにしよう。道の駅「いたの」をUターンして、すぐ近くの徳島道藍住ICから高速に入った。

 高速なので夜でも安心して走れる。ハイドラCPをGetしながら、順調に走る。交通量は殆ど無かったと思う。川之江東JCT、川之江JCTを経由して松山道に入って、更に西進する。

 そろそろ良い時間になったので、入野PAが見えた。コンビニマークが標識にあったので、PAでも朝食が調達出来そうだ。ここを今夜の宿にしよう。松山道入野PAに23:10頃到着した。歯みがき・コンタクトなどは、風呂で済ませていたので、トイレだけ行っておく。

 今日は、ついに国盗り全国制覇を達成した。沈下橋の風景を見ながら高知県を横断し、四国八十八箇所の太龍寺にも訪れて、寺の雰囲気を楽しみ四国八十八箇所も結願出来た。

 明日は、急遽決めた松山城に行く。そして、広島の実家に帰るがしまなみ海道を通ることになるだろう。天気予報も良さそうなので、再度瀬戸内の風景を楽しみたい。

 そんなことを思いながら、眠りに付く。結露防止に窓を開けておくが、モンベル#2シュラフなので大丈夫だろう。

宿泊地:愛媛県四国中央市 松山道入野PA 車中泊 無料
温泉:徳島県小松島市 湯処あらたえ 小松島店 650円

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Posted at 2022/07/25 23:50:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陽四国2021 | 日記
2021年12月28日 イイね!

2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 4日目 愛媛県伊方町~沖の島~高知県四万十市


■4日目 12/28(火) 天気:晴れ
走行距離:249km

 道の駅を出発し、日本一細長い半島佐田岬を訪れる。折り返して、愛媛県南部の国盗り・ハイドラ巡りをしながら、高知県宿毛市に入った。片島港~沖の島に渡り、島を巡りたかったがとんぼ帰りをして、高知県四万十市まで走った。

 6:30頃起床。駐車場が真っ暗だったので、ぐっすり眠れた。トイレに行き洗顔等を済ませて、コンタクトを入れる。周囲には食事を出来るところは無いので、前日調達しておいたパンを食べようとする。

 今回新しい試みとして、クルマだから積載に余裕があるので、キャンプで使うバーナーを持参した。これでコーヒーでも沸かせば、少しは楽しめるかな。と思った次第。

 早速トイレで水を汲んで湯を沸かそうと思ったが、外は風が強くて全く沸きそうにない。仕方ないので、運転席にテーブルとバーナーを置いて沸かした。今考えると、少し危ないことをしたような気がする。今度は外で出来なければ諦めよう。

 沸かしたコーヒーとパンを食べて、冬の朝だからしっかり温まった。歯磨きを済ませて、7:30頃道の駅「瀬戸農業公園」を出発した。

 早朝の交通量が少ない国道197号を爽快に走り抜ける。佐田岬にある九州の玄関口三崎港を横目に、佐田岬へ向かった。ここからは道が狭くなるので慎重に走る。離合困難な場所はそこまで多くないが、クルマなので神経を使った。



 8:00頃佐田岬の駐車場に到着。流石西日本の冬、まだ朝陽感が感じられた。光芒が中々良い。国盗り「佐田岬」をGetした。



 四国のさいはてなので、九州もよく見える。



 駐車場が既に眺めが良いので、愛車の写真を撮る。雪の中走ったためか、クルマが汚い。



 いい感じの駐車場で撮影を楽しむ。

 さて、この駐車場から佐田岬まではちょっとしたハイキングだ。徒歩20分くらい掛かり、アップダウンもそこそこあるから、結構疲れる。とツーリングマップルにも書いてある。



 私はここにも来たことがあるが、最後に来たのは11年前の2010年GWだった。それからあまり変わってないように見える。その頃はS15シルビアに乗ってて、買ったばかりエントリーデジイチCanon Kiss X3を持って行ったようだ。



 入り江の岩肌がキレイ。



 まだ朝焼けが残る山並みと光芒。

 景色を楽しみながら遊歩道を歩いた。アップダウンのある道なので、前述通りくたびれるが歩いていく。



 しばらく歩いたところで、岬CP「佐田岬」をGetした。これで岬CPを制覇出来た。段々制覇が増えていって、嬉しい限り。



 良い気分になりながら、20分ほど歩いて椿山展望台に到着。



 輪のオブジェが目を引く。



 雲の切れ目からの光芒と朝焼け感が良い景色。



 佐田岬灯台を望む展望台。



 豊後水道を行き交う船がたくさん見られた。



 灯台の向こうに更に何かのオブジェがあるようだ。



 望遠レンズに交換。別府の鶴見岳だろうか、冠雪しているように見える。



 大分沿岸の工業地帯までよく見えた。冬は寒いが空気が澄んでいるのが嬉しい。



 駐車場方面を見ると、僅かに愛車が見える。



 海の向こうに朝焼け感がまだ残る四国の山並み。



 佐田岬灯台も中々絵になる灯台だと思う。



 端っこに見えているオブジェまで行きたいと思っていた。しかし、途中までの道のりが思ったより時間が掛かっている。普通の巡りなら時間を気にしなくてよいが、今日はまだまだ走った後に、高知県宿毛市から沖の島行きの定期船に乗らなくてはならない。船は待ってくれないので、佐田岬の景色も楽しんだし駐車場に戻ることにした。

 通ってきた道をまた20分歩いて、駐車場に戻り9:00頃佐田岬駐車場を出発した。

 四国は何度か来ているが、前述通り佐田岬に来たのは11年振りとなる。ここに来るまでの道も楽しいし、佐田岬も素晴らしい景色なのだが、中々来れていないのは最果ての場所になることと、そのまま九州に行かない限り、通った道を戻るしかないからだ。あまり同じ道を行って帰ってするのは、個人的に好きではないので中々行こうと思えなかった。

 そんなことを思いながら、来た時と同じ狭い道を通って三崎港に出て、国道197号をひた走る。泊まらせてもらった道の駅「瀬戸農業公園」を通過した。ここからの道は、昨日真っ暗な中走っただけなので、新鮮な気分で走れた。

 八幡浜市街を通過し県道25号に入って、県道30号を西に少し寄り道。新三瓶トンネルを越えてしばらく走ると、国盗り「三瓶」をGetした。その後Uターンして国道56号に合流した。

 国道56号沿いにあったセブンイレブンに10:40頃立ち寄り、コーヒー休憩を取る。セブンイレブンを出発し、すぐさま県道29号に入って道の駅「どんぶり館」を通過する。松山道をくぐってしばらく走る。



 名水CP「観音水」をGetした。これで、名水CPを制覇した。どんどん制覇バッジが増えていくのが、巡ってよかったな、と思える一時を感じられる。

 CPをGetしたのを確認して、Uターンし西予宇和ICから松山道に入った。ここからは無料区間なのでありがたい。宇和島朝日ICで降りて、神社CP「和霊神社」を通過した。そろそろよい時間になったので昼食を食べたい。宇和島に道の駅があるので、そこに行ってみよう。11:30頃道の駅に到着した。



 海の近くなので、海鮮丼を美味しくいただいた。食堂は現金のみだったが、ソフトクリームはPayPayで支払えたので助かった。

 お腹を満たしたところでドライブ再開。案内に従い、九島方面に向かう。この島は、つい最近まで橋が架かっておらず、宇和島港からフェリーで行くしかなかったらしい。それが2016年に九島大橋が開通したことで、自由にクルマで往来出来るようになった。そのため、フェリーは廃止になったらしいが、その船とかはどこに行ったのだろうか。とか考えてしまった。



 九島に渡って、無事国盗り「九島」をGetした。これで愛媛県の国盗りを制覇した。折角だから一周したいところだが、どうやらクルマでは一周出来ないらしい。特にこれと言ったコメントもツーリングマップルになかったので、九島に入ってすぐに引き返した。それだけでは味気ないので、橋に駐車場があったから12:00頃到着し、九島大橋の写真を撮る。



 青空が広がり、海の風景は良い。



 養殖いかだと島の風景。



 九島の撮影を楽しみ出発する。ほんの少しだが、島の生活感を味わうことが出来た。宇和島坂下津ICから松山道に入る。引き続き無料区間なのでありがたい。津島高田ICで降りてすぐの道の駅「津島やすらぎの里」でUターンして、再度松山道に乗る。これで、愛媛県の道の駅CPを制覇出来た。

 松山道終点の津島岩松ICで降りて、引き続き国道56号をひたすら走って南下する。2桁幹線国道だが、交通量も多くはなく流れも速かったので、楽しく走る。愛南町に入って、役場付近に行くとコロプラ土産をGet出来た。

 これで、後は沖の島に行く以外で特に寄り道をする必要は無い。ここから宿毛市片島港まではGoogle先生によると30分程度だった。佐田岬や途中をすっ飛ばして来たので、少し時間に余裕がありそうだ。ツーリングマップルを見ると、近くに紫電改展示館があるらしい。旧日本軍戦闘機を展示しているらしいので、少し興味があるから行ってみよう。県道34号を登っていくと案内があった。



 紫電改展示館に13:20頃到着。



 奥には宇和海展望タワーがある。タワーCPにもなっているので、近くは通ったことがあるが、ここに寄ったのは初めてだ。



 海の風景が素晴らしい。ここは高台にあるので眺めがよかった。それでは早速紫電改展示館に入ってみよう。



 入った瞬間いきなり現れるので、迫力はある。



 高いところからも見れるように、周囲に通路があったから上から見下ろせる。



 これは本物の戦闘機で、久良湾に沈んでいたのを引き上げて整備されたもののようだ。当然今の戦闘機とは性能が違うだろうが、これに乗って何人もの若者が飛び立っていった。と考えると感慨深い。引き上げの記録や写真などが展示されていた。嬉しいことに、入館は無料だったのでありがたい。

 紫電改展示館を楽しめた。さて、そろそろ片島港に向かう時間になったので出発する。国道56号まで戻り、しばらく東進すると高知県宿毛市に入った。相変わらず交通量が少ない中、快適に走ると宿毛市街に入った。宿毛片島港方向に進んで行く。

 宿毛は昔、大分県佐伯市行きのフェリーが出ていて九州にも渡れたのだが、2018年に経営破綻をしたようでそれからずっと休止状態が続いている。まぁ確かに宿毛に着いても、高知市まで100km以上あるし・・・というのが正直な印象だが、フェリーは大好きなので無くなるのは寂しい限り。

 そんなことを考えていたら、14:15に宿毛市片島港に到着した。出発の15分前だからちょうどよいだろう。事前にGoogleストビューで見ていたが、無料駐車場があるのでありがたい。

 窓口に行き乗船券を購入する。事前に寄港せずにクルーズだけも可能、とHPに書いてあったので、クルーズでと言ったら普通に受け付けてくれた。往復分の乗車券を購入して船内に入った。



 思った以上に大きな船で、2階建てだった。2階の方が眺めが良いだろう、と思い2階の席を確保した。あまり乗客は多くはなかった。



 定期船は定刻通りに片島港を出港した。甲板に出れたので、外の景色を楽しむ。とんぼ帰りになってしまったが、夕暮れになってくるだろうし、折角なので船旅を楽しみたい。



 大海原に広がる島の風景が、今まで見ていた瀬戸内とはやはり違う。



 太平洋側のためか、雲1つ無い晴天で大変良い天気。



 大好きな船の軌跡。



 山の稜線に風車が立ち並ぶ風景が広がる。



 船の一部をフレームに入れつつ海の風景。



 最初は穏やかな海だったが、湾を抜けると段々揺れ始めた。これは甲板には居られないな、と思い船内に避難するが、時折何かに捕まらないと吹っ飛びそうなくらい揺れた。これは、あの大荒れの時期に出ていたとしたら、エライことになっていたのは容易に想像出来る。スマホを見るのも危ないと思ったので、ひたすら窓から外の景色を眺めていた。



 沖の島に近づいたところで国盗りを実施。Getの瞬間はスクショするのを忘れていたので後追いだが、国盗り「宿毛沖の島」をGetした。もちろん星5つのポイントだった。



 定期船は定刻より少し遅れて、沖の島母島港に入港した。海沿いに集落が点在しているようで、斜面にひな段のような集落だった。



 港すぐに旅館がいくつかあった。多分釣り客の利用が多いような気がする。



 少し遠いが、沖の島母島の石碑があったので撮影する。



 離島の定期船あるあるだが、物資がたくさん降ろされていた。離島の生命線である物流を、この定期船が担っているのだろう。



 物資と人が降りていったら、定期船は次の弘瀬港に向かった。こちらも離島あるあるのヘリポートが見られた。医療が脆弱だろうから、緊急時にはヘリコプターで搬送されるのだろう。



 夕暮れに染まりつつある沖の島を眺めることが出来た。島は周れなかったが、目的は達成したのでちょっとした満足感を感じていた。

 本当は沖の島で登山やレンタサイクルで島巡りでもしようかと思っていたが、天候不良が重なり実現出来なかった。また次来る機会があるかはかなり微妙だ。何せ定期船が1日2便しか無い上に、ガチの朝一とか時刻表も利用し辛い。なので来た時に楽しみたかったが残念で仕方がない。まぁ縁が無かった、と思って旅を楽しんでいこう。

 この後弘瀬港・鵜来島を経由して、宿毛市片島港に17:00頃戻ってきた。すっかり周囲は真っ暗だ。船は中々の揺れっぷりだったが、何とか酔わずに済んだ。

 クルマの元に戻り、駐車場を出発してすぐのコンビニに寄ってコーヒーを飲む。時間があれば宿毛名物ダルマ夕陽でも見たかったが、もう既に沈んでいたので見れなかった。

 宿毛からは中村宿毛道路に入る。無料で通れるのでありがたい。あともう一箇所寄る所があるので、四万十市に入った間ICで降りる。



 トンボ自然公園で水族館CP「トンボ王国」をGetした。これで水族館CPを制覇した。

 これで今日のノルマが終わった。と言っても、今日はホテルを予約しているので四万十市中村だからすぐそこだ。夕食を取ってからホテルに入ろうと思ったので、国道を適当に走っていたら、丸源ラーメンがあったので18:00頃到着。肉そばを美味しくいただいた。

 すぐ近くのコンビニで飲料を調達し、今日の宿ホテルクラウンヒルズ中村に18:50に到着した。

 手指消毒を済ませてホテルにチェックインし、ベッドに転がってリラックスする。やはりホテルは快適だ。食事も済ませているので、テレビを見ながらダラっと過ごす。PCで出費管理もしておいた。

 お腹もこなれたところで、このホテルは大浴場が付いているのでしっかり温まる。やはり部屋のホテルより大浴場の方が良い。ビジホで足を伸ばして入れる風呂があれば、それだけでありがたい。

 今日は佐田岬を訪れて絶景を堪能し、高知県まで走った。とんぼ帰りになってしまったが、宿毛沖の離島沖の島に訪れて、ほんの少しだが島の光景を見ることが出来た。

 明日は、まずすぐ近くの佐田の沈下橋に訪れて、四万十川沿いを道の駅を巡りながら高知県を横断する。恐らく大丈夫だと思うが、徳島県に入って何とかロープウェイの営業時間中に太龍寺に訪れる。後は、ついに9年間の集大成。国盗り完全制覇が達成出来る見込みだ。

 ついにここまで来たか、と思うと感慨深い。惜しむらくは、達成ポイントが徳島県の街中になりそうなことだ。本当の計画だと、山陽島嶼部で終わるはずだったので喜びもひとしおだったと思うのだが、逆回りしてしまったのでこうなった。

 まぁ達成出来れば、その辺は気分の問題なのでどうでもよい。とにかく、長い間攻め続けてきた国盗りに終止符を打つべく、明日また頑張ろう。

 そんなことを思いながら、明日は早起きする必要もあまりないので少し夜更かしして眠りにつく。

宿泊地:高知県四万十市 ホテルクラウンヒルズ中村 5,700円
風呂:ホテル内大浴場

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