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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2019年10月27日 イイね!

2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 番外編


 いつもの番外編です。走行データや経費等の一覧も無駄にまとめてみる。

■走行データ(燃費計算基準)

走行距離 3,509.1km
高速使用距離 1,385.4km

給油回数 13回

※7泊8日なので、ざっくり1日430km平均ってところだ。初日と最終日が多めだが、道中も東北だから平均時速も高めなので、中々の距離を走れた。
 

■費用合計

 1)宿泊費+風呂代

  10/19(土) 福島県会津若松市 ホテルα-1:6,600円+富士の湯:450円
  10/20(日) 宮城県仙台市    水の森公園キャンプ場:500円+竜泉寺の湯 仙台泉店:600円
  10/21(月) 岩手県八幡平市   岩手山焼走国際交流村:300円+焼走りの湯:500円
  10/22(火) 青森県六戸町    舘野公園キャンプ場:無料+アクアセラピ温泉森ランド:370円
  10/23(水) 岩手県矢巾町    町営矢巾キャンプ場:無料+矢巾温泉:525円
  10/24(木) 宮城県登米市    兵粮山公園キャンプ場:無料+長沼温泉ヴィーナスの湯:500円
  10/25(金) 宮城県登米市    兵粮山公園キャンプ場:無料+長沼温泉ヴィーナスの湯:500円
  10/26(土) 静岡県御殿場市   足柄の湯:630円

  合計:11,475円

 ※初日のビジホが効いているので少し高額になった。それでも7泊で平均的なビジホ2泊分くらいだろうか。天気自体はあまり良くなかったが、雨はあまり降らなかったので初日を除いて全てキャンプをすることが出来た。東北のキャンプ場は、安くて良いところが多いので、旅をするには良い土台だと思う。
 

 2)フェリー

 ※東北自走なので利用無し


 3)ガソリン代

  17,859円:126.24リットル 平均燃費:27.80km/L

 ※盆休みの時より平均燃費は2弱悪化した。でも、GWより少し良い程度だった。北海道より良くなることは無いだろうから、これが正常な気がする。前のNinja400Rはどこへ行っても殆ど変わらなかったが、そちらの方が異端児であろう。


 4)高速料金

  新東名 島田金谷IC ~ 新東名 静岡SAスマート:450円 22.0km
  新東名 静岡SAスマート ~ 新東名 島田金谷IC:450円 22.0km
  新東名 島田金谷IC ~ 東北道 白河IC:6,410円 396.5km
  東北中央道 福島大菅生IC ~ 東北中央道 山形上山IC:660円 69.6km
  山形道 寒河江IC ~ 東北道 泉PAスマート:1,370円 81.1km
  北東北ドライブパス:7,000円
   東北道 泉PAスマート ~ 東北道 三本木PAスマート:24.2km
   東北道 古川IC ~ 東北道 長者原SAスマート:5.9km
   東北道 築館IC ~ 東北道 奥州スマート:51.5km
   東北道 水沢IC ~ 東北道 北上金ヶ崎IC:8.7km
   東北道 北上西IC ~ 釜石道 東和IC:36.9km
   釜石道 東和IC ~ 釜石道 花巻空港IC:7.7km
   東北道 花巻IC ~ 東北道 紫波IC:12.8km
   東北道 紫波IC ~ 東北道 西根IC:38.1km
   東北道 松尾八幡平IC ~ 東北道 盛岡IC:29.6km
   東北道 十和田IC ~ 東北道 鹿角八幡平IC:11.9km
   東北道 鹿角八幡平IC ~ 東北道 十和田IC:11.9km
   八戸道 軽米IC ~ 八戸道 南郷IC:9.6km
   八戸道 南郷IC ~ 八戸道 九戸IC:19.6km
   八戸道 九戸IC ~ 八戸道 一戸IC:11.4km
   八戸道 浄法寺IC ~ 東北道 安代IC:16.2km
   東北道 滝沢IC ~ 東北道 滝沢中央スマート:6.0km
   東北道 滝沢中央スマート ~ 東北道 矢巾PAスマート:14.8km
   東北道 矢巾PAスマート ~ 東北道 盛岡IC:10.8km
   東北道 盛岡南IC ~ 東北道 矢巾スマート:3.8km
  東北道 二本松IC ~ 新東名 島田金谷IC:6,310円 462.8km

  合計:22,650円

 ※1回の旅では史上最大の高速料金となってしまった。まずいきなり忘れ物をしたことにより、900円と30分をドブに捨てる。900円あれば1食充分出せるのに、たかが道路を走っただけでもったいないことをした。

 まぁこれは私が100%悪いので諦めもつく。でも静岡⇔福島往復で、休日と深夜割を使ったにもかかわらず、往復13,000円弱も掛かった。平日利用なら20,000円近くまで掛かるということだろう。そんなに文句を言うなら下道で行けば良い、と言われたらそれまでだが、タイヤが2つで重量も軽く道路損傷など四輪に比べたら雲泥の差なので、とりあえず軽自動車と同じというのは本当に納得いかない。時間を金で買うのは特急の基本だが、もう少し何とかならないものだろうか。余裕でガソリン代より高速料金の方が高い。乗車券より高い特急券というのは、基本的には無かったと思う。

 一応、二輪会みたいなのが活動をしてくれているみたいなのだが、実現にはまだまだ掛かることだろう。新規ETCを搭載する、という条件付きでも良いから早く実現してもらいたいものだ。

 その不満緩和のためか、ツーリングプランをやってくれているのがありがたいが、これはこれで微妙に使い辛い。まず日程連続のみでしか適用できない。東名のツーリングプランは2日しかないので、関東に有休を使って2泊3日で行くにはうまく活用出来ない。アンケートがあるので、任意の期間内(例えば1週間以内)で2日のプランなら2日指定出来るようにしてくれ、と要望を何度も出したが、毎年却下されている。今回の場合は、東名を通るのが初日と最終日なので、1週間の選択幅があればもっと有効利用出来るし、それはまだ良くても週末3日のツーリングとかは使えないのが非常に痛い。

 まぁ南関東を下道で通過するなどありえないので、必要経費だと思い込むようにしよう。2020年のツーリングプランは再開してくれると良いのだが。


 5)食費 8日分 14,634円

 ※自炊をしただけあって、中々安く済ませることが出来た。


 6)その他(飲料・菓子・土産等) 12,186円

  内訳
   飲料:3,023円
   菓子等:2,250円
   土産:6,113円
   雑費:800円(洗濯+マッサージチェア)

 ※タバコも増税前に買いだめしたものを持ち込んだし、観光施設のようなところは一切入らなかったので、費用は全く掛からなかった。


合計 78,804円

 ※1日1万以下で旅をすることが出来た。これは中々安く済んだので、ありがたい。この中の3割弱が高速料金、というのはやはり厳しいな。まぁ7泊8日も旅すると、このくらいは仕方ないかな。普通に考えれば、安くあげたほうだろう。

 次のバイクでのロングツーリングは、2020年GWになるが今年は山陰を巡りたいと考えている。セローで行くかNinjaで行くか悩ましい。高速走行がもちろんあるので普通に考えればNinjaなのだろうが、セローで行ってみたい気もある。どうするか、乗りながら考えることにしよう。


■関連ブログ


2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 1日目 静岡~福島県会津若松
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 2日目 福島県会津若松~宮城県仙台
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 3日目 宮城県仙台~岩手県八幡平
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 4日目 岩手県八幡平~青森県六戸町
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 5日目 青森県六戸町~岩手県矢巾町
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 6日目 岩手県矢巾町~宮城県登米
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 7日目 宮城県登米~岩手県須川高原~宮城県登米
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 8日目 宮城県登米~静岡
Posted at 2020/01/26 23:02:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2019 | 日記
2019年10月26日 イイね!

2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 8日目(最終日) 宮城県登米~静岡


■8日目 10/26(土) 天気:晴れ後曇り
走行距離:732.5km

 宮城県内陸と福島県内陸の、ハイドラ・国盗り巡りをして、夕方福島県二本松から高速に入り、東北道・圏央道・東名・新東名と高速を走り静岡まで戻ってきた。

 6:00頃起床。昨晩は、そこそこの雨が降ったり風が吹いたりしたが、特に身の危険を感じることもなかった。途中で何度か起きたが概ねよく眠ることが出来た。

 早速テントから出ると、雲が広がっていたが雨は降っていなかった。しかし、風が中々強かったので、少し収まってくれないと撤収が大変そうだ。トイレと洗顔を済ませて天気予報を確認すると、前日と全く変わっておらず行きたかった栃木県の天気は良くなく、翌日は雨が降る予報となっていた。ホテルも確認したが、当然空きが増えている訳でも無いので、やはり今日静岡に戻ってしまおう。



 早速朝食を準備して食べる。しかし、風が強かったので外で火は使えないと判断し、前室で炊飯する。火を使い終わった後は、わざわざ東屋まで行き、景色を見ながら食べた。最後のキャンプ飯となったが、美味しく食べることが出来た。1日ホテルに泊まったり、1回外食をしたので米は結構余ってしまった。なるべく空にしたかったが、仕方がない。洗い物を済ませて出発準備を進める。



 最後に兵粮山公園の看板を撮影。天気は青空が広がっていたが、風が非常に強くて難儀をした。おかげでタープやテントはカラッと乾いていたのはありがたい。何とか畳んでいく。前日、土産用のビールを購入していたが、今まで大体最後のキャンプ撤収時に防水バッグを空にするくらいシートバッグに押し込んで、防水バッグに入れていた。しかし、これだと防水バッグが重くなりシートバッグを圧迫して若干ライディングに影響を及ぼしていた。

 今回は、既に購入しているので、一番単位体積辺りの重量が大きいビールをシートバッグの一番下に入れてみることにした。これが一番効果的だと思うが、シートバッグにはかなり無理矢理詰め込むので、ビール自体は大丈夫だと思うが、箱が心配だ。まぁ飲む人は、中さえ無事なら問題無いとは思う。

 他に重たいものはテントと自炊用品になるので、そちらもシートバッグにパッキングして、他の細かい物を詰め込み、残りは防水バッグに詰めた。中々一杯一杯になってしまったが、今回は食材が少し残ったのが原因かもしれない。それでも積んで帰れるから問題無いだろう。

 荷物を積んだり、強風で撤収が戸惑った影響で、出発は予定より大分遅くなって9:30になってしまった。風は強いが天気は良かったので、長沼の写真でも撮れば良かったが、バタバタしており忘れてしまったので悔やまれる。

 まずは同じ登米にある、道の駅「米山」を通過して、CPをGetする。ここからは、国盗り巡りのためかなりジグザグと、主に国道346号を走りながら、大崎市・美里町・涌谷町を巡りながら徐々に南下する。この辺は程よい田舎道で、走る分にはまぁまぁだったが、特段に良い景色でも無かったので、特にどこにも寄らずに向かった。



 出発が遅かったので、出て大して経っていないが、道の駅「おおさと」で昼食にする。もちろんCPと国盗りは忘れずにGetしておく。そういえば海鮮を殆ど食べていない気がしたので、海鮮にしてみた。中々美味しかった。

 お腹を満たしたところでツーリング再開。ここからは、さらに宮城県内陸部に向かい、国道457号を主に走って、大和町西部の七ツ森から泉ヶ岳・大倉ダム周辺を走り国盗りをGetする。ここらの外れまで来ると、仙台市とは思えない山の中と少し細い道が続いたが難なくクリア。後から地図を見ると、大きく仙台をPASSするような感じで、少しづつだが南下をしているので帰るついでみたいな感じになった。

 ここから秋保温泉を経由して、村田町へ新しく追加されたサーキットCP「サザンサーキット」へ向かった。すると、県道の途中に通行止めの看板が出ていた。前の週の台風でやられたのかな?って思っていたら、「降水量で通行止めの可能性」みたいな看板だったし、それを見ている間ハイエースが突っ込んでいったので、大丈夫だろうと判断し進むことにした。

 最初はまぁまぁ良い道路だったが、次第に3桁県道特有の山道狭路になっていった。すると、サザンサーキットのゲートがあったが、その先は通行止めになっていた。サザンサーキットに用があるから問題無いが、騙される人が何人か居るのではないだろうか。

 肝心のサーキットだが、ゲートから先はかなり荒れたダートだった。ハイエースもここが目的地らしく、ゆっくりと走り去っていった。流石にキャンプ道具満載でここに突っ込む訳にはいかない。ちょうど少し広い場所があったので、そこにバイクを置いて歩いていくことにした。

 しかし、ハイドラ巡りをしてたまに思うのが、これって厳密に言えば不法侵入に当たるのではないだろうか。ゲートがあったということは、恐らく夜間は閉まっているのだろうし、私有地の感じがする。少なくとも公道ではない気がする。仮にサーキット側からすればお客さんは当然問題無いだろうが、私のようなただCPが欲しい輩は何の利益も生み出さないので邪魔な存在なんじゃないか。

 もちろん私もなるべく迷惑を掛けないように心掛けているが、昨今のご時勢だとどうなるか分からないかもな、と思った。そんなことを思いながら、歩いて行ったが結構歩かないといけなかった。何度か言っているが、こういう人里離れたCPは、もう少し獲得範囲を広げてもらえるとありがたい。

 そこそこ登ったところでようやくCPをGet。かなりの砂利道だったのでオンロードバイクじゃ少し厳しいだろう。サーキットなのだが、車高調が入っていたら腹を擦りそうな轍もあったが、大丈夫なのだろうか。と要らない心配をしてしまった。

 何とかサーキットCPをGetして、村田町・蔵王町を抜けていく。遠刈田温泉を横目に見つつ、県道12号・国道457号・県道51号を走って南下していった。白石市に入ってしばらく走ると、動物園CP「宮城蔵王キツネ村」に立ち寄ってCPをGet。これで、今回の旅のノルマはほぼ達成出来た。

 後はどうやって帰るか、だが行ける所まで国道4号を走って行って夕暮れくらいに高速に入ることにしようかと思う。国道4号までは、このまま県道51号を進み、国道113号に出れば七ヶ宿を経由して、福島県桑折町に出れる。この道は通ったことがあるので、特に何も考えずに進んだ。

 交通量の少ない山中の道を快適に走り、国道113号に合流した。するとそこには驚愕の看板が出ていた。何と、ここから国道4号方面。つまり白石市・福島県方面は、台風被害により通行止めだと言うではないか。

 流石にこれは焦った。台風から2週間近く経っているので、県道3桁レベルならとにかく、国道レベルなら通行止めは無い、と高を括ってしまった。この道が通れないとなると、また走ってきた道を折り返して大分大回りで進まなければならない。同様に、他の場所も通行止めになっている可能性もあるが、とりあえずいくらなんでも蔵王くらいまで戻れば国道4号に出れるだろう。

 行程変更を余儀なくされ、走ってきた道を折り返す。楽しい道だからまだ良いけど、さっきまで通った道をまた通るのは、気分は高まらない。唯一の救いは、もうキャンプをしないし帰るだけなので、時間をあまり気にしなくても良いことだ。



 なので、途中に蔵王連峰?が見えて紅葉になっているところがあったので寄ってみた。適当に来てみたが、公園等ではなく霊園のようだ。広大な駐車場は殆どクルマが停まっていないが、年末年始・彼岸・盆等は盛況になるのだろう。



 風景の写真はここでしか撮らなかった。ここも特に観光地でも無いので微妙だが、少しは撮れたので良かった。

 撮影を楽しみ出発する。先ほど取得した、蔵王キツネ村の近くで先行車が4台くらい連続で曲がっていった。平日なのに盛況だな~くらいにしか思ってなかったが、どうやら白石方面の迂回路になっていた。それなら曲がっていくのも良く分かる。

 ちょっと通り過ぎてしまったので、Uターンをして曲がっていく。県道でも無い道だったが、何とか1.5車線あって普通車でも離合出来る幅があったので、快適に進む。結構な急勾配を下っていくと、国道4号に出た。

 この辺りは、大動脈の1桁国道だが流れは良く、走っててまぁまぁ楽しい。道の駅「国見あつかしの郷」という不思議な名前の道の駅で休憩し、ソフトクリームを食べた。最近の新しい道の駅は、オシャレな感じになっててあまり好みではないが、二輪車用スペースがちゃんとあることが多くなってきているので、その点だけはありがたい。

 道の駅を出発し、福島市街を抜けて二本松市に入った。今日は全くと言っていいほど観光をしていないので、前寄って気に入った二本松城に時間があれば行きたいと考えていた。しかし、迂回させられた影響も大きく、夕暮れの時間になってきたので諦める。

 暗くなってきたこともあり、二本松ICから東北道に入ることにした。後は静岡まで何とか走るだけだ。



 阿武隈PAで夕食を取る。まだまだ走らなければならないので、ガッツリとトンカツ定食を美味しくいただく。

 お腹も膨れたところで出発。宇都宮を過ぎたところから三車線になるので快適に進み、大きな混雑も無く圏央道に入った。圏央道は異様にPAが少ないので、いつものように狭山PAで休憩する。既に500km近く走ってきているが、まだまだ頑張れそうだ。最悪、厚木の健康ランドに緊急避難も考えていたが、何とかなりそうだ。

 海老名JCTから東名に入り、足柄SAに立ち寄る。少しでも高速代を安くするためあわよくば深夜割を狙っていたが、流石に少し早い。前も同じ行動をしたが、足柄SAはお風呂に入れるので入ることにした。サウナを2SETキッチリこなして、休憩室はマッサージチェアが無料と大判振る舞いだったので、しばしゆったりする。

 マッサージを満喫しながら、後は帰るだけなので今回の旅の余韻に浸る。

曇り空の中静岡を出発し、忘れ物・車両炎上に巻き込まれる等遅延を受けながら福島まで走った1日目

磐梯吾妻スカイラインに行けなかったが、秋の磐梯・山形を満喫しながら、初キャンプをした2日目

周遊プランを駆使し、高速を出入りしながら錦秋湖の景色を楽しみ、岩手山麓でキャンプをした3日目

田沢湖を見つつ秋田内陸を爆走し、ついに青森県に入って十和田湖の紅葉景色を楽しめた4日目

通り雨に打たれたが、この旅最高の景色だった紅葉燃える田代平に感動して、盛岡冷麺を食べた5日目

岩手県内陸を南下して、早池峰の景色を楽しみつつ、景色が良くて便利なキャンプが出来た6日目

雨の予報のため、テントを張りっぱなしにして、真っ赤の紅葉を楽しめた須川高原を満喫した7日目。

旅の終わりを惜しみつつ、宮城南部を走りながら、高速の渋滞に巻き込まれず静岡に帰還する8日目。

 そんな思いに駆られていた。寝まではしなかったがゆっくり休憩して良い時間になったので、足柄SAを出発。そして、最寄りのICを0時過ぎに降りれたので、無事深夜割が適用された。IC降りれば家はすぐなので、0:30頃無事到着した。



 総走行距離3451.7kmで平均430km/dayだったが、中々よく走ったと思う。初日と最終日に距離を稼いだのが大きい。道中は、秋のため日が短いからあまり走れなかったが、高速を駆使したので結構走ることが出来た。キャンプ道具一式を積んだまま走り続けてくれたNinja君に感謝感謝!秋の東北ソロキャンプツーリングが終わった。

 今回特に印象に残ったのは、

・秋はやはり日が短い。ロングツーリングの立ち回りは難しい。
・キャンプ自体はそこまで楽しめなかったが、やはり秋の景色は非常に素晴らしい。
・東北は山深いので、紅葉のレベルも高かった。

 程度だろうか。今年はひょんなことから秋に9連休が取れたが、今後こういうことが出来そうなのは、40歳で貰えるリフレッシュ休暇くらいだろう。しかし、もし次に秋のロングキャンプツーリングをするなら、夕食については考えた方が良いような気がする。安く済むことだけがメリットになって、折角の旅だし景色が見えないなら、もう少し地元の店に食べに行く等した方が良いかもしれない。

 秋の東北ソロキャンプツーリングもこれで終わり。次のロングツーリングは、GWだろう。山陰に行って隠岐の島とか行きたいが、どうなるだろうか。

温泉:足柄の湯 650円


■関連ブログ

2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 1日目 静岡~福島県会津若松
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 2日目 福島県会津若松~宮城県仙台
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 3日目 宮城県仙台~岩手県八幡平
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 4日目 岩手県八幡平~青森県六戸町
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 5日目 青森県六戸町~岩手県矢巾町
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 6日目 岩手県矢巾町~宮城県登米
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 7日目 宮城県登米~岩手県須川高原~宮城県登米
2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 番外編
Posted at 2020/01/25 22:57:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2019 | 日記
2019年10月25日 イイね!

2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 7日目 宮城県登米~岩手県須川高原~宮城県登米


■7日目 10/25(金) 天気:曇り後雨
走行距離:264.6km

 宮城県登米からテントを張りっぱなしにして、宮城県大崎・栗原の内陸部を走り、秋田県に入った。そこから岩手県須川高原を経由して一関まで出て、再度宮城県登米まで戻ってきた。

 6:00頃起床。傾斜が多少あったが、ほぼ問題無く眠れた。やはりモンベルのマットは素晴らしい。昨日は吐き気を催すほどの、首・肩こりに悩まされたが、温泉でセルフケアをしっかりしたせいか、大分良くなっていた。旅先で体調を崩すと辛いので、さっさと治ってくれて非常に助かる。

 早速テントから出ると、雲が広がっていたが多少は明るく、しばらくは持ちそうな感じだった。トイレと洗顔を済ませて天気予報を確認すると、前日と全く変わっておらず午後一くらいから雨が降り出す予報となっていた。ならば、さっさと出発してなるべく雨が降らない内に周ってしまうのが良策だろう。

 早速朝食を準備して食べる。昨日の食事は体調の面もあったためか美味しくなかったが、今日は美味しく食べることが出来た。洗い物を済ませて出発準備を進める。

 休みも残り2日となった。この時期なので、東北からの帰りに栃木県日光の紅葉を見に行きたいと考えていた。だが、どうも天気予報が優れない。しかも、この日も宮城県北部に足止めをされるため、中々時間配分が出来そうにないかと思った。

 となると、26(土)の深夜何時でも良いから帰ろうかと考え始めていた。それなら費用も掛からないし、1日オフ日も出来るし悪くない。それであれば、東北に居るのは最後になるので、そろそろ土産を購入しなければならない。一応目星は付けていて、東北限定のビールがあるのを見ていたので、それの6缶パック辺りが良いだろう。でも、折角テントを張りっぱなしにして出るのだから、シートバッグは置いていきたい。

 等々考えた結果、防犯上の懸念はあるが、こんな田舎のキャンプ場のテントを荒らすような輩は居ないと信じて、カメラを置いて行くことにした。流石に、一応コンデジと防水カメラは持って行くことにして、トップケースはほぼ空。タンクバッグにカメラとカッパと防水カバーを入れて出掛けることにした。私は撮影も旅の目的の1つなのでかなり躊躇ったが、天気も良くないし雨も濃厚なのでこのような選択をすることにしてしまった。

 7:23にキャンプ場を出発。国道398号に出てしばらく走り、県道4号に入る。東北道・国道4号を越えて、栗原の国盗り巡りを進めて行く。県道17号を曲がり、公共建築CP「栗原市立一迫小学校 (旧一迫町立一迫小学校)」を取得して、大崎の国道47号に入って道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」で休憩する。ここは平日だと言うのに警備員が立っていた。駐車場もガラガラだが、この先の鳴子温泉は紅葉の名所なので、この時期だけ駐在するのだろうか。

 折角ここまで来たし、平日だから紅葉の鳴子温泉を見て行こうかと一瞬考えた。雨の予報が無ければ間違いなく行っただろうが、時間が限られているので今回は諦めることにした。

 しばらく鳴子温泉方面へ進んだところで国道457号・398号方面へ曲がり、道の駅CP「路田里 はなやま」、国盗りをGetした。国盗りはこの地域が空レベル5の宮城県最難関地域であった。確かに、ここは訪れようと思わない限り来ることはまず無いであろう。

 良い気分で国道398号を走っていたら、段々人家が無くなり山深くなってきた。すると、どんどん山が真っ赤に燃え始めて来るではないか。天気が良くないので青空ではないのが残念だが、これは素晴らしい紅葉だ。



 平日のためか交通量は皆無に近く、少し路駐して写真を撮る。



 見渡す限り真っ赤の紅葉というのは見たことが無い気がする。



 コンデジなので、気軽にズーム出来るのは便利ではある。



 ポツンと一軒家で出てきそうな家?もあった。もしかすると一軒宿かもしれないが。

 コンデジでの撮影だが、やはりデジイチに比べると物足りない。やはり妥協してデジイチを持ってこなかったのは失敗だった。かなり後悔してしまうが、今となっては仕方がない。

 しかし、標高が高くなってきたのでかなり寒くなってきた。あまりあてにはならないが、バイクの温度計を見ると1桁を指していた。それは寒いはずだ。でも、グリップヒーターを付けたので、そこまで凍えるほどでも無いのはやはり付けて良かったと思う。

 今日はこの周辺が、雨が降らない中での唯一の見所だと思っていたので、キョロキョロしながら景色を楽しみつつ走る。



 小振りながらも、滝なのか砂防ダムか分からないがあったので、根性で長秒撮影。

 花山峠を越えると、一時的ではあるが秋田県に入った。国道398号に別れを告げ、須川高原に向かうために県道282号に入ると、標高をどんどん上げていく。



 一面染まった樹海が広がっていてとても素晴らしい光景だ。



 こういう光景の中、道路が一本走っている。こういう景色が私は好きだ。いかにも、スカイラインと言った感じで爽快な眺めが素晴らしい。
 


 今度は別の場所で、道の両側が真っ赤に染まったストレートがあったので、停まってみる。



 角度を変えて。



 反対側からも。

 こんなに撮影することになるとは思わなかった。ホントにデジイチを置いてきたことが悔やまれたが、何度言っても仕方がない。今まで曇ってはいるが視界が良好ではあった。しかし、須川高原へ登るに連れ霧と言うか雲の中と言うか、視界が悪くなってきてしまった。



 とりあえず須川湖というのがあったので寄ってみた。凄い勢いで雲が流れていくので、景色が目まぐるしく変わる。少しはマシか、というところで撮ってみた。



 バイクとも。

 風も強くて中々寒かった。ここにはキャンプ場があるみたいだが、流石にシーズンオフのためか誰も居なかった。流石にこんな状況でキャンプは出来ないだろう。

 ここでコロプラの位置登録をすると、土産「須川高原温泉の湯」をGet出来た。この土産は冬季はこの道が閉鎖されるので取得出来ず、かなり人里離れているので、コロプラの難所という評判があった。しかも、電波も弱いため、昔のSBだと確実にGet出来なかったことだろう。auのサービスエリアでも範囲外になっていたのでビクビクしてたが、最悪は温泉宿がありそうなので、無料Wifiにでも便乗しようかと思っていた。幸いそこまでの必要は無かった。

 国道342号に合流して、本物の須川高原温泉を見たが、硫黄の匂いがして温泉らしく入ってみたいとは思ったが、まだ雨が降っていなかったので先を急ぐ。ちょっとした遊歩道もあり、地獄谷のような感じだったがまたの機会にしよう。

 この先はあまり道幅の広くない、1.5車線くらいの道が延々と続く。バイクだから良いが、クルマだと少し大変そうだ。秋田側に比べると展望が劣ったので、特に写真も撮らずに進む。ここの紅葉もまぁまぁ良かった。

 一関の厳美渓まで降りてきて、国盗りとコロプラ土産をGetした。ここにも水曜どうでしょうでも出た、「空飛ぶかっこう団子」が有名でもあるが、昼食の時間が近かったので今回は諦める。厳美渓の紅葉は意外とあまり進んでいなかった。



 近くの道の駅「厳美渓」で昼食を取る。こちらも餅を勧めていたので、もち御膳にしてみた。



 食べ方までちゃんと載っていた。大根おろしって何に使うんだろう?と思っていたが、箸休めに食べることを推奨されたが、中々良かった。

 そろそろ空模様が気になるところで雨雲レーダーを見たところ、宮城南部には雨雲が掛かり始めていたが、岩手南部はしばらく掛かる予報にはなっていなかった。もし雨が降っていたら中尊寺でも観光しようと思っていたが、まだ降っていなかったので移動しようと思う。

 県道31号で一関市街をPASSし、道の駅「平泉」・中尊寺CPをGetして、前日近くまで行っていた前沢の国道4号へ向かう。



 CPをGetしたところで、日本最長国道4号線のCPを制覇出来たからバッチが貰えた。国道4号は東京~青森まで結んでいるが、一通り主要地点を通ったと思うと、感慨深い。

 冒頭でも述べたが、この辺から東北限定ビールを探していたが見つからなかった。前沢のCP近くに大きなイオンがあったので、寄ってみたら売っていた。上司用に500mL6本セット。同僚用に350mL6本セットを無事に購入出来た。職場用のお菓子は道の駅「厳美渓」で購入済みだ。それらを全てトップケースに押し込むと、やはり一杯になった。デジイチを持ってこようとしたら、やはりもう1つバッグを持ってきていないと無理だっただろう。

 これでお土産の調達は済んだ。翌日は恐らくもうキャンプはしないので、シートバッグに詰められるだけ詰めれば何とかなるだろう。

 そろそろ本日の宿を模索する。といった時間だが、今日は宮城県登米にテントを張りっぱなしにしているので、そこを考える必要が無い。タープも張っているから、雨が少々降っても問題無い。雨の中帰っても東屋があるので、どうにかなるだろう。

 さて、残りの時間を何をしようか考える。とりあえず国道284号に出て宮城県気仙沼へ抜けて、国盗り・ハイドラ巡りをしつつ登米まで帰ってこようかと思う。

 そう思いながら北上川沿いの県道を走っていると、雨が降り出してしまった。段々強くなっていき、カッパを着たくなったところで路肩が広く木が張り出しているところがあったので、停まってカッパを装着する。

 こうなるとバイクにスマホを付けられないので国盗りをすることが困難になる。あまり雨の中走り続けるのも嫌なので、道の駅「林林館」だけに行って終わろうかと考えた。前日も通った道の駅「かわさき」から、再度北上川沿いを走ろうと思っていたら、道が通行止めになっていたので迂回路を案内された。そこからはよく分からない道を適当に進み、国道に出るべく県道188号をショートカットしようと思った。だが「大型車通行不可」と苔が生えた完全一車線だったので、流石に雨が降る中ここに突っ込むのは気が引ける。適当に折り返して、何とか国道に出た。

 ここからはそこそこの雨が降り出したが、何とか道の駅「林林館」に到着して、CPをGet。ソフトクリームを食べながら休憩する。もう良い時間になったことだし、買い出しも終わらせているので、キャンプ場に戻ることにしよう。



 1時間弱走ったところでキャンプ場に15:00過ぎに到着。平日だしこんな天気だし、ということでテントは増えておらずちゃんと無事に残っていた。同志が増える見込みも無いことだし、東屋にバイクを乗入れることにした。屋根があるとは言え、横風が吹いたら掛かってしまうが、野ざらしにするよりはよっぽどマシだろう。

 この辺で雨は殆ど小振りになっていた。タープポールの間に洗濯ロープを掛けて、カッパや防水カバーを干しておく。そして、米を水に浸けてしばらく寛ぐ。ここは、展望が良いので天気が悪いとはいえ、ボーっとするのも悪くない。

 暗くなり始めたところで夕飯の支度を始める。今日は美味しくいただくことが出来た。その後、後片付けを済ませて昨日と同じ温泉に向かう。少し雨が降っていたが、傘を差せば問題無いレベルだ。悪天候の時は、キャンプ場から徒歩圏に温泉があると、非常にありがたい。入ってみたら、どうやら交代制で風呂が入れ替わっていたが、何か大きな違いがあるようには思えなかった。しかし、キャンプ場から歩いてまぁまぁの温泉に入れれば、そのようなことはどうでも良い。

 しっかり温まり、サウナ・水風呂で整えて上がる。早めに入ったので時間も充分あったから、PCを持ち込んで出費管理をした。全部は終わらなかったが今回道中にあまり進めていないので、少しでも早めにやっておけば合う可能性が高くなる。なので、こまめにやっておきたい。テントに戻っても雨音を聞いているだけなので、それなら温泉の休憩室でテレビを見ながら寛ぐ方がよっぽど楽だ。

 閉店時間ギリギリまで寛いでいたが、段々風が強くなっているのが分かった。そこまででも無かったが、これ以上酷くなるとテントに戻るのも大変になるので、少し早めに温泉を出る。ちなみに天候不良の原因は、遥か東にある台風21号だ。

 本土から離れているので影響は出ないと思っていたが、どうも台風に引き込まれる気流が発生する関係で、宮城南部から福島県はかなりの大雨が降っているようだ。しかし、天気予報の精度がかなり高くなってきているので本当にありがたい。現在滞在している登米も宮城県だが北部なので、そこまでの雨・風ではなかった。当然予報が大したことなかったから勝負したのだが、今回はアタリの方向だったので良かった。

 2019年は非常に台風の被害に悩まされた年だった。幸い静岡は相も変わらず大した被害は出なかったが、特に千葉県の被害は甚大な物だった。静岡も大雨が降り、避難まではしなかったが流石に身の危険を感じたので、2Fで過ごしたりした。幸い我が家周辺には、山が無いので土砂崩れは問題無いが、小さな川があるので堤防決壊が気になるところだ。合流先が大河大井川なので、よっぽど溢れることは無いと思っていたが、落ち着いたころ川を見に行ったら、見たことが無いくらい増水していたからかなりびっくりした記憶がある。

 そんなことを思いながらテントに戻る。テレビでも見ていたが天気予報を確認したところ、翌朝には天候が回復するようだ。残りの2日で行こうとしていた栃木県日光だが、そちらはあまり天候が芳しくない。27(日)は一時雨の予報さえ出ていた。フリーサイトに金曜に乗り込み連泊したかったが、それはもう出来ないのでもう関東でキャンプをするつもりは無い。日光・宇都宮辺りで安いホテルがあれば良かったが、土曜だからか空きはありそうにない。やはり、明日中に帰ろうかな、と思い始めていた。翌日の天気予報と宿状況でまた考えることにしよう。

 そのようなことを考えながら、シュラフに入る。雨はそこそこ降っているが、風はそうでもなくタープもあるので問題無いだろう。キャンプ場も傾斜はあるが、逆に窪みになってなければ水たまりになる心配も無いので大丈夫だろう。21:30頃眠る。 

宿泊地:宮城県登米市 兵粮山公園キャンプ場 無料
温泉:長沼温泉ヴィーナスの湯 500円


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Posted at 2020/01/24 23:01:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2019 | 日記
2019年10月24日 イイね!

2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 6日目 岩手県矢巾町~宮城県登米


■6日目 10/24(木) 天気:晴れ
走行距離:272.9km

 岩手県矢巾町から岩手県内陸部を走り、宮城県に入った。そこから宮城県登米まで走った。

 6:00頃起床。早速テントから出ると、晴れ予報だったが空は霞んで霧が出ているような感じだった。でも、そこまで厚くは無さそうなので、日の出とともに気温が上昇すれば消えるタイプの物だろう。

 早速朝食を準備して食べる。今日は、昨日盛岡冷麺を食べに行ったので、米が無いから炊飯からスタート。昨日米を水に浸けて寝たので、すぐ始める。

 今回の旅から秘密兵器、という程でも無いがアウトドア用の卵ケースを導入した。スーパーとかでは卵の最低販売数は大体少なくても4個ずつだ。そして当然割れる恐れがあるので、そのまま収める訳にはいかない。私は調味料ケースとして100均のプラケースを使っているが、こちらにも2個入れるのが限界だ。それで、今回購入した卵ケースは2個入りなので、うまく運用出来るのでは?と思い購入してみた。

 ロングツーリング中は、時間削減のため朝食で炊飯することはあまり無いのだが、今日は炊飯したので卵ご飯にして食べてみた。美味しいのは美味しいが、珍しく家で食べるより美味しくないような気がする。

 後日考察してみたが、キャンプ場ではアルミクッカーで炊飯してそのまま食べる。アルミは当然一般的な茶碗より熱伝導率が良いので冷めやすい。蒸らし等もする関係で、ご飯が炊飯器で炊くものより当然冷めてしまう。その中に冷たい生卵を入れるので、更に冷めてしまうから美味しくなくなってしまうのだろう。後日談だが友人M氏とキャンプした時にその話をしたところ、それもあってM氏は生卵はキャンプでは食べず、目玉焼き等にするらしい。今回は、あまり考えずにやはり炊き立てご飯に卵ご飯。との思い込みから続けたが、今後は目玉焼きも候補に入れて考えてみよう。



 気を取り直して朝食を食べて、折角キャンプをしたので周囲の写真を撮る。



 屋根付き休憩所にバイクが2台あったが、結局この日もライダーを殆ど見ていない。



 周囲は畑が広がっていて牧歌的な光景で良いのだが、そうなると音楽が鬱陶しいかもしれない。

 撮影を楽しんでいると、7:00くらいからだっただろうか。昨日の情報通り破裂音が鳴り出した。その後10分?15分?間隔くらいで定期的に鳴り響いていたので、これは結構やかましい。流石に夜中に鳴る訳ではないのでまだ良いが、雰囲気は良いのにこれが最悪。という口コミも見た。相変わらずキャンプ場には音楽が鳴り響いている。そんなこともあってキャンプムードは若干萎えてしまうので、このキャンプ場を利用する際は割り切って使用したい。無料じゃなかったら文句の1つも言いたいところだが、無料なので必要充分以上については割り切るべきだろう。

 撮影を楽しみ片付けを始めようとしたら、急に催してきた。ここは設備があまり良くないので、コンビニ等で済ませたかったのだがちょっと我慢出来そうになかったので、トイレに駆け込んだ。幸い紙はちゃんとあったが、昨日も書いたように貧弱なボットン便所で、本当に下が見えるタイプだ。これで用を足すのは初めてかもしれない。

 仕方ないので済ませたところ、尻周りに何かしらの水分の跳ね返りを感じた。これがよく聞くオツリ、というヤツか・・・と初体験だったので身震いをしてしまったが、生理現象には人間逆らえないのでされるがままだ。紙でしっかり周辺を拭いてさっさとトイレから出て行く。

 初めての嫌な体験をしてしまったが、こんなことでめげていてはならない。次に、昨日作動しなくなってしまったグリップヒーターをチェックする。Ninja650は、外装を取り付けているネジが全部同じ径のヘキサゴンなので、早回しもトルクも考慮してヘキサゴンドライバーを準備していた。まずスクリーンを外す。そしてスクリーン取付ブラケットを外す。

 しかし、グリップヒーターを取り付けた際に、このブラケットは金属かつ、相手側がフレームなので強めに締めていたから、ドライバーじゃ緩められなかった。仕方ないので、タンデムシートを開けて車載工具を取り出す。旅先でバイクをイジるのは、6年前に北海道上富良野町日の出公園キャンプ場でバイクを倒してステップが折れた時以来だ。

 スクリーンとブラケットを外して、メータ上部の樹脂部品を外すと、メータの配線周りにアクセス出来る。ここにアクセサリー電源が来ているので、USB給電やグリップヒーターはここから電源を取っている。まずヒューズを確認したが、切れてはいなかった。容量を見ると4Aで、店には売っていなかったから同容量のヒューズを用意するのは通販で買うしかないかもしれない。

 ヒューズじゃなければ何だろうか、と配線を確認してみると、何とコネクタが1個外れていた。ちゃんとカチっとロックが掛かっているのを確認したはずなのだが。しかもここへはスクリーン等を外さなくてもアクセス出来た所なのに・・・ まぁ色々外したお陰で、すぐ外れていたのに気付けた。というのもあるので、全く無駄という訳ではないのが幸いだ。

 どうも、なるべく配線が見えないようにしたいので、タイラップで配線を止めていたのだが、ハンドルを左右一杯に切るとテンションが掛かってしまうようになっていた。今回は幸いコネクタが抜けるだけで済んだが、端子の根元から断線や切断してしまうと色々面倒なので、それに気付けて良かった、と言ったところだろう。今度は、ちゃんとたるみを持たせて、ハンドルを切ってもテンションが掛からない位置に直しておく。

 元に戻す前に作動確認をしたら、無事に作動した。ちゃんと温かくなり始めるのも確認したところで、スクリーン等を元に戻す。出先で動かなくなった時は焦ったが、無事に直って何よりだ。

 グリップヒーターが直ったところで、洗い物を済ませて撤収を始める。ここで少しだけだが、原付日本一周らしき人が見えた。驚くことに、それなりに年がいったおばさんのように見えた。てっきり学生か、会社を辞めた若い男性かと思っていたが、おばさんも原付で日本一周とかするんだな、と思った。しかし、結局最後まで大きい方のバイクのライダーは全く分からなかった。マシントラブルか何かで置きっぱなしで、本人は宿にでも行っているのか?でもこんなところに公共交通機関があるようには思えないのだが。結局謎は解けないままとなってしまった。

 撤収も落ち着いたところで、気になる最新の天気予報を確認してみた。昨日の予報からは全く変わっておらず、今日は大丈夫そうだが25日(金)午後から雨が降り始めるみたいだ。そこからはそれなりの雨が降りそう。仙台より南はかなり強い雨が降る予報のようだ。

 これは立ち回りをどのようにするか悩ましい。一応事前にキャンプ場は調べてきているが、この天気予報なら仙台より南に行くのは愚策と言ったところだろう。それなら今日明日でなるべく岩手中部南部宮城県北部を攻めておきたい。理想を言うなら、範囲が狭いのでタープを張ってテントを張りっぱなしにし、連泊するのが望ましい。

 しかし、岩手県南部にはあまり良いキャンプ場は無い。ここで言う良いキャンプ場というのは、温泉が徒歩圏というのが絶対条件だ。雨の中のキャンプでは温泉に行くのにバイクに乗りたくないので、そこは譲れない。色々見て行くと、宮城県登米に無料で温泉隣のキャンプ場があるみたいだ。平坦な所が少ないのが難点のようだが、逆に盛り上がっている所があれば雨には強いはずなので、それも良さそうだ。東屋もありそうなのでそこが良いように思えた。

 拠点が決まれば後はルートを考える。今日は矢巾町から一旦盛岡に北上して、先日東北道沿線を攻めたから今度は岩手県内陸を攻めつつ南下してキャンプ場に向かう。そして、翌日はテントを張りっぱなしにして、宮城県大崎・栗原を巡りながら、秋田・岩手県境の須川高原に行く。そこから岩手県に戻ってきて、中尊寺でも観光しよう。観光なら多少雨が降りだしたとしても、楽しめるだろうし。

 大体の検討が出来た。そんなことを色々考えていたら、出発が遅くなり9:00頃になってしまった。流石に雨が降るとなると、立ち回りをよく考えるので、色々調べる必要があるから仕方ないだろう。逆に盛岡方面に行こうと思っていたので、通勤ラッシュが片付いた頃だろう、と前向きに捉える。

 今日から高速乗り放題は終わったので、当然下道で向かう。盛岡市の北東に位置する、動物園CP「盛岡市動物公園」遊園地CP「岩山パークランド」に近づきCPをGetした。この近くにある公園から、盛岡市街の眺めと岩手山がキレイ、とツーリングマップルにあったが、時間もあまり無いため、今回はPASSする。

 以降はどんどん北上川左岸を中心に南下していく。道の駅「紫波」を通過し、道の駅「はやちね」が大分内陸に入った場所にあったので、そこに寄るべく狭い県道を突き進む。



 クルマ通しの離合は厳しい道を進むと、道の駅手前に駐車場があったので寄ってみた。この辺まで来ると空は晴れ渡りとても気持ちが良い。



 紅葉が中々キレイだったので、カメラを取り出してみる。



 全てが真っ赤になるのは、意外と珍しかったりするので撮影が楽しい。



 ダム湖に掛かる橋と山並みがとてもキレイだった。

 道の駅「はやちね」には寄らずに先を急ぐ。遠野市宮守に一瞬入りつつ、田瀬湖畔を気持ちよく走りながら、北上に出た。

 そろそろ昼食の時間だが、近辺で特に食べたい物も無いし、道の駅も無かった。なので、近くに「北上展勝地」という桜で有名な公園があるので、コンビニ弁当でも買ってそこで食べようかと考えた。

 コンビニに立ち寄り弁当を仕入れて、北上展勝地に到着。何か思ってた感じと大分違ったが、北上川を見渡せる所にベンチがあったので、そこでコンビニ弁当を美味しくいただいた。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。引き続き南下を続け、少し戻ることになるが道の駅「みずさわ」を通過しつつ、Uターンして南下する。

 そろそろ本日の宿を模索する。今朝立てた予定では、宮城県登米のキャンプ場で連泊をすることだった。改めて最新の天気予報を見たが、全く変わっていなかったので、予定通りに進めることにしよう。となると、タープを立てる必要があるので、絶対明るい内に到着しておきたい。遅くとも16:00には到着する必要があるだろう。寄り道をしなければ何とかなりそうな時間だった。

 宿も決まったところで出発する。猊鼻渓等の国盗りを取りつつ、一関駅前の道100選CP「一関市道金沢線・岩ヶ崎線」を通る。猊鼻渓は紅葉を見て行きたかった所だが、前述通りあまり寄り道をしていられないので、スルーしてしまった。

 しかし寄れそうな所へは寄るべく、動物園CP「岩手サファリパ-ク」を通過して、宮城県に入った。キャンプ場まで後10分程度、という所まで来たが、ここで急に雨が降り出した。空は明るい部分も多く、あまり降りそうな感じはしなかったので通り雨だろうか。最初は霧雨程度だったが、次第に段々強くなってきた。しばらく走ったところで、木陰になる場所があったので雨宿りのため停まった。

 雨雲レーダーを見たが、やはり通り雨で15分程度で止みそうな予報だった。それなら、ということでしばらく待つ。屋根は無くてただの木陰だったから、段々雨が貯まってきて落ちてくる。なので、傘を差してスマホを眺めながら時間を潰す。

 ようやく気にならないレベルまで雨が弱くなってきたから出発した。長沼温泉を目指して進み、県道沿いに幟があったから曲がった。少し走ると、長沼温泉の駐車場らしき所に出て、そこに隣接された長沼を見下ろす高台に芝生が広がっていた。展望も良くて一発で気に入った。

 事前情報通り東屋があったので、そこを有効利用するべくそこに至るまでに細い舗装路があったので、まずバイクを乗り付けた。東屋向きに入口をすれば使いやすいが、確かに口コミ通り平坦な場所は殆ど無い。ここら辺ならマシかな?と言った場所を何とか見つけ、まずはタープを張ってからテントを張る。東屋にはテーブルは無かったが、コンクリのイスがあったのでそこに荷物を置けるから、こういうのがあると非常に捗るのでありがたい。



 宮城県登米市兵粮山公園キャンプ場をキャンプ地とする!ちょっと離れたところに、シンクの炊事場があったが、遠いのでちょっと使いにくい。でも、東屋横に水道栓があるので、普通にソロの炊事をするくらいには問題無いだろう。



 前述通り、長沼を見下ろす高台に位置するので展望は中々良い。桜らしいのだが、紅葉していた。一番良いのが、長沼温泉に隣接しているので、歩いて温泉に行けるのがありがたい。登米市街も、バイクで10分程度なので買い出しも問題無いだろう。

 難点は、サイトに平坦な場所があまり無く、結局テントに入ってみたがやはり若干傾斜を感じた。良いマットを持っていないと快適に眠ることは難しいかもしれない。



 それと、長沼温泉の駐車場から丸見えなので、温泉に来る客の視線に晒されることだ。私はその辺は殆ど気にならないが、初心者には厳しい所かもしれない。どっちの難点も、私は何とかなると思われるので、このキャンプ場は良い部類に入ると判断している。

 しばらくゆったりしたところで、米を水に浸けて買い出しに向かう。そう言えばそろそろ洗濯をしたいところだ。Googleで検索してみると、イオンの近くにあるみたいなので、そこで洗濯を仕掛けて買い出しに行けば、時間を有効利用出来そうだ。Googleだとコインランドリーがうまく見つからないことが多いのだが、登米市ではすぐ見つかったのでありがたい。

 早速キャンプ場を出発する。コインランドリーはあっさりと見つかり、早速洗濯を仕掛ける。そして、すぐそこのイオンで買い出しをする。翌日も連泊の予定で、雨が降っている可能性が高いので、2日分の買い出しをした。

 買い出しも終わってコインランドリーに戻ると、後数分で洗濯が終わりそうだ。しばらく待って乾燥機に移す。

 そのまま待ってるのももったいないので、近くにある道の駅「みなみかた」へ行くことにした。CPを無事に取得し、コインランドリーに戻ったら乾燥も終わっていたので畳んで取り込む。洗濯の時間も有効利用出来たので、ありがたい。

 キャンプ場に戻ってきて、炊飯を始める。そして買ってきた豚肉を焼いて食べる。美味しく・・・と言いたいところだが、何故か全く美味しくない。安い肉にしたせいか分からないが、どうにも箸が進まなかった。

 今まで私は、基本的には明るい内に夕食を済ませるスタイルを続けてきた。暗くなってからの食事は、殆どが友人とキャンプする時だけだったが、やはり景色が見えない食事が続いたからだろうか。あまりキャンプが楽しくなかった。

 もちろん、格安キャンプ場に泊まり続ければ費用面のメリットは非常に大きい。でもそれだけではなくキャンプも楽しみたいと私は思っているので、暗い中の食事はキャンプの雰囲気があまり感じることが出来ず、何とも言えない思いを今まで持っていた。今後秋にロングツーリングをする機会はあまり無いだろうが、次の機会があったらこの点は少し考えなくてはならないかもしれない。キャンプはしても、食事はどこかに食べに行くか、コンビニ弁当辺りの方が楽で良いかもしれない。

 そういうことを考えていたが、どうやら体調もあまり良くないようだ。具体的には首こりが非常にキツく、吐き気がするくらいだった。前述の気分もあるだろうが、体調面の方が大きかったのかもしれない。こんな状態なので、食欲も全く無かったが残して捨てるのは私の信念に反するので、無理矢理全て食べる。食欲の無い食事は中々苦痛を伴う、というのは初に近い体験だった。



 しばらく食後の一服をしてゆったりする。そして長沼温泉に行くことにした。露天風呂が無いのが残念だが、ヌルスベの温泉でサウナ・水風呂もあって中々良い。首こりが酷かったので、いつも以上にセルフケアをしっかりする。温泉から上がって、休憩室でジュースを飲んでいたら、ケアしたお蔭か段々楽になってきた。やはりこういう時は、きちんと温泉に入って疲れを取るようにしないと。

 キャンプ場に戻って翌日の天気予報を見ると、朝と殆ど変っていない。25日(金)の午後辺りから関東~東北南部に掛けて、そこそこの大雨が降る予報になっていた。一応私が居る宮城県北部はそこまででも無かったので、連泊はタープも張ったし何とかなる見込みだ。明日のルートは今朝考えていたが、とりあえず翌朝の天気予報を見てまた考えることにしよう。

 そんなことを考えながら、テントに入る。傾斜は感じるが、この程度ならモンベルのマットを持ってすれば充分寝れることだろう。

宿泊地:宮城県登米市 兵粮山公園キャンプ場 無料
温泉:長沼温泉ヴィーナス 500円


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Posted at 2020/01/23 23:33:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2019 | 日記
2019年10月23日 イイね!

2019年秋休み 東北ソロキャンプツーリング 5日目 青森県六戸町~岩手県矢巾町


■5日目 10/23(水) 天気:曇り一時雨後晴れ
走行距離:394.1km

 青森県六戸町から南部町・新郷村・三戸町と周り、八戸道沿線を巡って田代平へ行った。そこから、葛巻町に立ち寄って岩手県矢巾町まで走った。

 何時頃かは覚えていないが、予報通り夜中に雨が降り出したので目が覚めてしまった。そんなに激しい雨ではなかったし、風も無かったので問題は起こらないだろう。雨音を聞きながら再度眠る。

 次に目が覚めたのは6:00程度だった。音だけで判断すると、すっかり雨は止んだと思われる。時折水滴の音が聞こえてくるが、林間の木の下にテントを張ったので、恐らく木から落ちて来るヤツであろう。

 テントから出ると、空は雲が多いものの雨は降りそうになかった。その代わり、テントのフライシートやバイクカバーはずぶ濡れだったので、ある程度は乾かしたい。テーブルを見ると、今回から導入したカープの耐熱プレートを置きっぱなしにしてしまった。一応濡れても問題無い材質だとは思うが、雨でズブ濡れになってしまったので、心が痛む。



 気を取り直して朝食を食べて、折角キャンプをしたので周囲の写真を撮る。



 さつき沼のほとりに位置し、非常に雰囲気が良い。



 流石青森、平地なのだがキャンプ場周辺の木々は色づいていて、秋らしい景色が拝むことが出来る。



 屋根付きの立派な炊事棟があり、今回みたいに雨が降っても撤収がやりやすいと思う。



 昨日は設営時点で暗くなってしまったから、写真を撮る余裕が無かったので、ここぞとばかりに何枚か撮影する。



 とても雰囲気の良い公園で、無料で開放してくれているところが、東北の懐の深さだ。

 撮影を楽しみ、撤収準備を始める。ずぶ濡れになったフライシートとバイクカバーを拭いてしばらく放置しておく。乾くまでは流石に待てないし、乾きそうにもないが一応炊事場に干しておいた。他にキャンプ客が居ないから出来る技だ。

 片付けていたら、やはり予想通り8:00くらいになると、近隣の中高生が通学しているのが見えた。まぁ気にしてはならないが、こんな平日に1人で放浪しているのを不審がられないか、だけが心配だ。

 地面が濡れているので、炊事場のテーブルにテントの中の物を、全部お店を広げる。そして、バッグに詰めて荷物をバイクに載せ、9:00前にキャンプ場を出発する。雨の処理があったので、少し遅くなってしまった。

 まず前日も温泉に行く際に横は通ったが、ハイドラは終了していたため道の駅「ろくのへ」を通過してCPをGet。国道4号に合流して南下する。道の駅「とわだ」と国道4号CPをGetし、五戸町へ入って国盗りを進める。

 五戸町にある「サーキットパーク切谷内」がCPになっているが、入口の時点でCPが取れなかった。入口は、未舗装でしかも今朝の雨でぬかるんでおり、とてもバイクで入りたくなるような状況では無かった。仕方ないのでスマホを取り外し、歩いて中に入っていく。しばらく歩いたところでCPをGet出来た。戻っていると、中からトラックが出てきたので、変に思われないか心配になるが、とりあえず大丈夫だった。

 ハイドラ運営側も、CPにしたのでこういう状況は想定出来るだろう。もう少し範囲を広くしてもらいたい。

 何とか不審者扱いされずに、今度は南部町へ向かった。こちらにもサーキットCP「モーターランドSP」があったので向かった。ここは珍しく、広域農道ではあるが、道のすぐそばにサーキットがあり、道沿いで容易にCPをGet出来た。結構なスキール音が聞こえていたので、田舎ならではだと思った。

 次に新郷村へ向かった。国道では無く、広域農道のグリーンロードを通っていったが信号も殆ど無く、中々の快走路で楽しく走る。

 道の駅「しんごう」へ到着。ここはどうやらキャンプ場のような感じになっていたが、既に営業期間が終了しているためか、定休日なのか人気は全く無く建物もシャッターが降りていた。とりあえずトイレに行きたかったので、グルっと一周してみたが見つからず、道の駅にトイレは必須のため、どこにあるのか探したところ、道の反対側にあった。



 道の駅横に、素晴らしい紅葉があったのでしばし写真を撮る。



 北海道みたいな白樺並木の紅葉が素晴らしい。



 真っ赤なじゅうたんのようになっていた。



 本当に今回の旅では撮影が少ないので、良い所は撮っておかなくては。

 紅葉の撮影を楽しみ、新郷村を出発する。この辺でちょっと雲行きが怪しくなり、若干雨がパラついていた。カッパを着るまでもない量で、空もそこまで酷く雨が降りそうな感じも無かったが、一応雨雲レーダーを確認したところ、大きな雨雲は無さそうだ。

 安心して出発すると、グリーンロードの途中で土砂降りにあってしまった。空もそこまで暗くなかったから、局地的に発生した通り雨だろうが、本当に土砂降りだった。対向車にトラックが通ると凄い水しぶきだし、車体に取り付けたサブスマホも濡れてしまい、触ってもないのに動作が暴走している。

 停まって雨対策をしようかと考えたが、この土砂降りの中屋根も無い所に停まると、更に状況が悪化しかねない、と判断してそのままズブ濡れになりながら5分くらい走る。幸いゴアテックスのジャケット・パンツが染みるまではいかなかったが、バイクの外装や荷物はズブ濡れになってしまった。

 ようやく雨が小降りになったので、とりあえずサブスマホのケーブルを抜いてトップケースに避難させる。USB給電端子もカバーしておいた。信号も無くずっと走っていたのと、スクリーンのおかげであまりUSB端子部等は濡れてなかったのが幸いだ。結局更に時間が経つと、雨は止んでしまったのでカッパを着る必要は無いだろう。

 エライ目にあったが、気を取り直して今度は三戸町へ進む。新郷村から交通量皆無の山道を走って、道の駅「さんのへ」へ到着した。



 良い時間になったので、ここで昼食とした。何という名前だか忘れてしまったが、ここら辺の郷土料理らしい。大変美味しくいただいた。

 食後外に出ると、またもや雨がパラパラしていた。大したレベルでは無かったが、ジャケットを脱いでバイクに掛けていたので、わざわざ濡らすのも忍びないから、再び着る。今日は次第に天気が回復に向かい、午後から晴れの予報だったが気象庁に騙された。そうは言っても仕方ないので、本降りじゃないだけマシだろう。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。国道4号を南下すると、岩手県に入った。青森県はたった2日しか滞在出来なかったが、この秋に来れたのは大変喜ばしいことだと思う。

 金田一温泉でコロプラ土産をGetし、国道4号から離れて八戸道軽米ICから高速に入る。南下するのではなく、北上して南郷ICで降りて道の駅「なんごう」で寄らずにUターン。そしてまた南郷ICに入った。2日前に周遊プランに申し込んでいなければ絶対使わない手法だろう。

 今度は南下して、九戸ICで降りて今度は道の駅「おりつめ」に立ち寄る。ここでソフトクリームを食べた。一服休憩して、再度九戸ICに入って今度は一戸ICで降りた。一戸IC国道4号CPをGetし、北上して二戸駅前にあるタワーCP「カシオペアメッセなにゃーと 展望タワー」をGet出来た。

 次に、浄法寺方面に向かうつもりだったが、一戸ICに行くと少し回り道だったので、工事もしていたこともありそのまま下道で向かった。



 すると、脇道の橋から見える川と紅葉がとてもキレイだったので、しばし写真撮影をする。この頃になると完全な青空が広がっていた。



 バイクも一緒に撮影。



 川側は逆光だったので、順光側の山並みと橋も良かったので撮影する。思わぬところの絶景を楽しみ、浄法寺方面に向かった。

 この後田代平へ行くべく二戸広域農道を使って行くつもりだった。しかし、浄法寺の空がIC近くまで行かないと取れなかったので、結局高速料金も掛からないから、浄法寺ICから八戸道へ入ることにした。それだったら、一戸ICから乗っておけば、二戸PAのCPも取れたのに中途半端な立ち回りをすることになった。まぁ、高速のIC・SA/PAの制覇も大概諦めているので、今回は良いだろう。

 東北道の安代ICで降りて、田代平へ向かった。ここはツーリングマップルでもオススメルートとなっているし、来たことが無いから楽しみだ。ワインディングが始まったが、所々路面がまだ濡れていたので神経を使いながら走る。途中、1台のバイクに追いつかれたので素直に道を譲る。こちらはキャンプ道具満載なので、中々倒し込むのが難しいので仕方がない。

 ワインディングを抜けるといきなり視界が広がり田代平の絶景が広がった。紅葉もちょうど見頃で大変素晴らしい光景だった。流石にこれはどこかで写真を撮りたいな、と思っていたら駐車場があったので入ってみる。



 田代平は初めて来たが、山も真っ赤になっており、高原の開放感も合わせてとても素晴らしい。



 とても牧歌的な光景だ。晴れているのもあり、ようやく青空の下で写真が撮れて嬉しくて仕方ない。



 やはり、日本にはまだまだ私の知らない場所がたくさんある、と身に沁みながら写真を撮る。



 もちろん愛車も撮影。



 こんなに景色が良いのに、全くクルマが止まっていないのはやはり平日だからだろうか。



 今回の旅初めて望遠レンズを取り出してみた。



 バイクも望遠圧縮で撮影。



 光の当たり方がコロコロ変わるので、露出を決めるのが難しかった。

 これは素晴らしい光景だったので、FBやLINEグループに送ろうと思ったが、スマホで撮影すると広角しか撮れないので、全く素晴らしいと言える光景の写真は撮れなかった。良くなったとは言え、やはり所詮スマホはスマホだ。デジイチに当然勝てる訳が無いので、この写真を送るのは止めておく。

 そろそろ本日の宿を模索する。予定では、葛巻高原に寄ってから出来るだけ南下するつもりだ。それだと候補のキャンプ場は、矢巾町か花巻のキャンプ場であろう。少し到着が遅くなりそうなのを考慮すると、花巻は受付が必要だが、矢巾町は何とかなりそうなので、矢巾町にするのが良いと考えた。高速の矢巾PAスマートICからも近そうだから、便利そうだし。

 それと、秋田の大学出身である会社の同僚が、盛岡冷麺を是非食べてきて欲しいと言われた。私も食べたいと思っていたが、夕食を自炊するともう盛岡で食事をする機会が無くなる。昨日、景色が見えないとプラシーボ効果が無い、という認識を持ってしまった。食べたい物もあるので、高速道路も乗り放題だし、テントを設営してから、盛岡冷麺を食べに行こうかと思う。ついでに、仙台の時と同様に、盛岡もそこそこハイドラCPがあるので、夜の内に巡ってしまえば時間を効率的に使うことが出来る。

 宿も決まったところで、田代平を出発する。こんなに絶景なのに、バイクとクルマが1台ずつくらいしか停まってなかった。週末なら大量のバイク等が集まりそうだが、流石平日の旅は素晴らしい。駐車場の後も中々素晴らしい景色を眺めながら軽快に走る。途中から道が狭くなってきたが、バイクなので特に問題無い。

 国道4号に出たが、そのまま葛巻高原方面へ直進する。県道等は無さそうだが、ツーリングマップルでも葛巻高原に進めそうだし、標識も出ていたので進んだが、これが中々快走路で楽しかった。

 道の駅「くずまき高原」で休憩し、出発をしたところ1つトラブルが発生した。付けたばかりのグリップヒーターの電源が入らなくなってしまった。スイッチ部がうんともすんとも言わないので、電源が来てない感じだ。付けたばかりなのに初期不良か?それともヒューズが飛んでしまったか?どちらにせよ、出先なのである程度しか見ることが出来ないが、翌朝確認してみよう。

 再度国道4号に合流し、道の駅「石神の丘」を通過して滝沢ICから東北道に入った。滝沢中央ICのCPが変な場所にあったので、わざわざ一度降りて何とかGet。乗り放題プランじゃなければ諦めるところだが、折角なのでGetしておく。

 矢巾PAスマートICを降りて、キャンプ場に向かう。ICからすぐだったのでアクセスは中々良い。途中にコンビニは2軒あったが、スーパーは無かったので、買い出しは街中に出た方が良いだろう。

 大通り沿いに看板があったので、あまり迷うことは無さそうだ。あっさりとキャンプ場に到着。平日のこの時期なので誰も居ないかと思ったが、東屋ではないが屋根付きのイスが完備されている場所があり、そこに小さなテントが2つ張られていた。

 ここは車両乗入禁止とあったが、上述のテントのそばに原付と大き目のバイクが1台ずつ入っていた。クルマは難しいかもしれないが、確かにバイクなら隙間から入っていける。ちゃんとスタンドパッドで地面を保護してやれば痛まないだろうし、前にも言い訳したことがあるが、道交法上では違うが一般的には車両とはクルマだけだよね、と自分に言い聞かせて入ることにした。

 2組?しか先客は居なかったので、どこでも張り放題だがあまり奥に行くのも面倒なので、炊事場とトイレの中間辺りにバイクを停める。もうかなり暗くなってきたので急いでテントを張り始める。今日はヘッドライトまでは必要無かった。暗い中何とかテントを設営する。

 岩手県矢巾町矢巾町営キャンプ場をキャンプ地とする!屋根付きでそこそこ大きな炊事場があるので、使い勝手は中々良い。本当は役場に利用申請をしなければならないようだ。だが、守衛の監視員部屋みたいなところに名簿があり、そこに役場の利用申請で受領したNo.を記入する。但し、無い場合は利用者情報を記入してくれ、とあったので、役場申請はMustではない感じだった。それだったら、利用者にもありがたい。もちろんちゃんと記入しておく。

 名簿を記入したが、今日の日付で記載が私しか無かったから、先客の2組は記載してないのだろう。乗入を私もした時点でとやかく言う権利も無いのだが、管理者側で決められたルールはなるべく守っていきたいと思っている。

 しばらくゆったりしていたが、どこからか音楽のような物が聞こえてくる。先客の2組がスマホか何かで流しているのかと思い、この時はそこまで気にしないでいた。トイレに行ったが、中々年季が入っており、当然汲み取りのようだ。これはかなりのマイナスポイントかな。これだったら、シーズン中でも大勢詰め寄るキャンプ場ではないと思われるので、今後の参考にしたい。

 その際に少しだけ先客を覗いてみたが、原付に日本一周中。とのホワイトボードが掲げてあった。それだったら、ライダーとも是非話をしたいところだが、何故か人が居る気配が全くしなかった。キャンプ場がそこまで人里離れておらず、道路との距離も短いのでまだ良かったが、中々に不気味な感じを私は受けた。

 もう暗いので写真は翌日に回す。適度に木々が立っており、雰囲気はまぁまぁ良いところだが、長期滞在したいと思えるような所ではないと思う。ただ、東北道・コンビニ・温泉は近いので、旅の中継ポイントとしてはまぁまぁ良い所だろう。

 設営も終わった所で夕食を食べに盛岡へ向かう。同僚から紹介を受けた所は、盛岡IC近い所だったので、乗り放題でもあるし高速で行くことにした。夕食を食べに高速で向かう、というのは普段貧乏旅行ばかりしている身にとっては、非常に贅沢なことのように感じる。



 矢巾PAスマートICから盛岡ICまで10km程度を快適に東北道を走り、紹介されたぴょんぴょん舎に到着した。

 中々外観がオシャレだったので、ソロで入るのを躊躇する。ご存知の方も居ると思うが、盛岡冷麺は焼肉屋が営業していることが多いので、1人焼肉の経験が無いのも躊躇させた。それでも、意を決して入ってみる。



 中央に焼肉用のグリルがあったが今回は使わない。当然盛岡冷麺を注文した。辛さが4段階から選べたが、無難に下から2番目にしておいたが、そこそこ辛かったのでちょうど良かった。中に入ってみると、1人で食べている人も居たので、ちょっとオシャレなラーメン屋という感覚で地元の人も考えているのかもしれない。

 盛岡冷麺自体は、よく焼肉食べ放題の店に置いてあるのでそれで食べる程度だ。その際は、小量で出てくるのであまり気にならないが、同僚からラーメンと同じように食べると大変だよ、と言われていてよく意味が分からなかったが、食べてみると分かった。普通のラーメンと違い、中々噛み切れないからたくさん口に入れると食べるのに苦労した。なので、少しずつ口に入れて大変美味しくいただいた。

 お腹も膨れたところで、盛岡市内のハイドラ巡りに出掛ける。岩手県で一番大きな街なのでCPも多い。都市公園「岩手公園」名城「盛岡城」都道府県庁「岩手県庁」道100選「寺町通り」名橋「上の橋」神社「盛岡八幡宮」公共建築「ふれあいランド岩手」と、順調にGetして行く。動物園「盛岡市動物公園」遊園地「岩山パークランド」は翌日に回すことにして、これで市街中心部のCPはGet出来たので満足だ。

 翌日に備えて給油をしておき、ジェームズがあったので無駄になるかもしれないが、グリップヒーター用にヒューズを購入。確か大型の方だと思ったが、適当に小型のヒューズも購入しておいた。

 ここからなら盛岡ICに行くより、盛岡南ICの方が近そうなので、盛岡南ICから東北道に入る。そして矢巾スマートICまで、たった3.8kmを無駄に高速を使った。流石にこの距離だと、そのまま行った方がむしろ早かったかもしれない。何となく元を取った感が出るので、まぁ良いだろう。コンビニでジュースを購入して、矢巾温泉に向かった。



 キャンプ場の前の道をそのまま真っ直ぐ向かって、矢巾温泉に到着。改装しているのか建物は非常にキレイで、休憩所も広くて良かった。だが、露天・サウナ・水風呂も無く、泉質もあまり特徴も無い温泉だったので、ちょっとガッカリだった。まぁ、キャンプ場から徒歩圏ではないが近いので、あまり贅沢を言うのも酷だろう。しっかり温まり温泉から出る。キャンプ場からバイクで5分程度だから、温泉があるだけでもありがたい。

 温泉を出てキャンプ場に戻ろうとしたが、周囲が暗くて一本道のはずが道に迷ってしまった。あやうくダートのストレートに突っ込むところだったが、直前で気付き何とかUターンする。どうやら、温泉からの出口が2つあったので、来た道と違う方向に進んでしまったらしい。キャンプ場に戻り、しばらくテントの外でゆったりする。

 相変わらず、他2組の存在が全く感じられないのが若干気味が悪い。トイレに行っただろうところは見たが、どのような人物なのかさっぱり分からない。よくキャンプは動物が怖い、という話を聞くが、私としては動物よりも人間の方がよっぽど怖いので、多少話し声が聞こえるくらいの方が助かるのだが。日本一周している原付乗りなので、そこまで悪い人間じゃないと信じたいが、こればっかりはどんなものかは分からない。

 そして、大分暗くなったというのに未だに音楽が流れていた。流石におかしいと思って少し調べたところ、どうやら隣の果樹園がクマ除けで音楽を流しているらしい。私は寝るだけなのでまだ良いが、キャンプを楽しみたい人には雑音にしかならないだろう。しかも、翌朝からは破裂音が続くらしい。どの程度でどの時間からは分からないが、これではあまり人気が出ないことだろう。無料なので割り切るしか無いと思う。

 翌日の天気予報を見ると、24日(木)は良さそうだ。しかし、25日(金)の午後辺りから関東~東北南部に掛けて、そこそこの大雨が降る予報になっていた。本当は、その辺りから東北道のツーリングプランを使って栃木や仙台周辺を周ろうと思っていたが、計画を変える必要があるかもしれない。とりあえず翌朝の天気予報を見て考えることにしよう。

 そんなことを考えながら、テントに入る。テントの中なら、音楽も若干緩和出来たのでこれなら充分寝れることだろう。


宿泊地:岩手県矢巾町 矢巾町営キャンプ場 無料
温泉:矢巾温泉 525円

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