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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2016年08月31日 イイね!

2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 6日目

■6日目 8/18(木) 天気:晴れ後曇り後晴れ


走行距離:187.5km



 2日お世話になった浜頓別を出発し、稚内まで再度行って稚内港から利尻島に渡り、利尻島を周遊した。

 台風の影響で寝るのが遅かったが、オフ日だったおかげかちょっと寝坊したくらいの5:30に目が覚めた。朝の天気予報を確認すると、全道的に台風一過の影響か、そこまで悪くは無さそうだ。台風にも負けずにキャンプを強行した、自分へのご褒美かもしれない、何て前向きに考えた。これなら道東に行っても良さそうだ。

 そうだ、イスも壊れたことだし、旭川に立ち寄ればちゃんとしたイスが手に入るかもしれない。もう同じようなイスが増えるのも無駄なので、モンベルショップでも行けばヘリノックスのコンパクトチェアくらいは売っているかも。というわけで、浜頓別から旭川を経由して三国峠でも超えて道東にでも入ろうかと計画を立てた。



 テントの外に出ると、驚愕の事実が発生していた。何とタープのポールがひん曲がっているのである。こんだけ曲がっても、ちゃんと保持出来ているということは、この旅の中くらいなら何とか持つかもしれないが、帰ったら交換するしかないかもしれない。

 まぁタープポールは1本ずつで売っていてそこまで高価でも無いのが幸いだ。イスが壊れたり、タープのポールがやられたりと今年の北海道もやはりトラブルが発生してしまう。まぁテントやマットがやられたりしたらかなりダメージが大きいが、このくらいなら無くても何とかなるレベルなので後から笑い話に出来るでしょう。

 朝食を済ませて撤収作業に取り掛かる。テーブルの近くに陣取っているので、非常に撤収が捗る。台風で色々濡れていたが、晴れ間が出てきたのでこれ幸いとばかりに、全てを乾かす。



 乾燥が終わってバイクに荷物を積み込んだところで、物凄く良い天気だったのにも関わらず雨が降ってきた。ちゃんと納めた後で良かった~って思っていたら、湖の方を向くと見事な弧を描いた虹が掛かっていた。



 バイクとも一緒に撮影。右側にクルマが止まっており、それを避けようとしたら全部入りきらなかったのが残念。

 思わぬ虹の登場にテンションも上がったところで、8時頃2日間お世話になった、クッチャロ湖畔キャンプ場を出発する。まずは浜頓別のホクレンGSで給油。これでようやく青のライダーフラッグをGet出来た。

 ここでGSの人に「今日はどこまで?」と聞かれたので「旭川方面へ」と答えたのだが、ここで正にマンガで言う頭の上で電球が点灯したかのように、1つの妙案が頭に浮かんだ。

「待てよ、予報では今日明日の天気予報がそこそこ良くて、稚内からまだそんなに離れていない。モンベルショップは諦めるしかないが、稚内から利尻・礼文に渡るのも面白いんじゃないか?」

 早速フェリーの時間を調べる。稚内港発利尻・礼文島行きフェリーの発車時刻は11時前。今現在8:30で稚内までは恐らく90kmくらい。本土なら微妙なところだが、北海道なら2時間あれば余裕で走れるな。イスはまたいつものヤツを稚内のホームセンターで購入すれば良い。

 と言う訳で急遽予定変更し、再度稚内を目指すことに決めた。2日前にオホーツク海側を南下してきたので、同じ道で戻るのも芸が無い。浜頓別から豊富へ抜ける道道84号があるので、そこから北上して稚内まで向かうことにする。

 道道84号で豊富に向かうが、北海道はこういう郊外での国道以外では本気で交通量が皆無となる。追い越しをすることも無く、すれ違った車も30kmくらい走って3台くらいだっただろうか。

 道道84号から国道40号に入れば良いかな、と考えていたが道道121号の交差点の標識に稚内市街とあったので、素直に標識に従い道道121号に入ってみた。84号は単調な景色であったが、121号は牧場が広がりとても雄大な景色が広がっていた。この道は走ったことが無かったので、やっぱりまだまだ走ったことの無い道が多いことを痛感する。フェリーの時間があるので、あまりゆったり写真を撮る時間が無かったのが惜しいが、またの機会にゆっくり訪れたいかと思う。

 順調に稚内へ10時頃到着した。イスを購入する時間は充分ありそうだ。利尻・礼文島に行ってしまったら、ちゃんとホームセンターがあるかどうか分からなかったので、ちゃんと稚内で購入するべくホーマックに向かう。

 さすがに、浜頓別のホーマックとは訳が違い、店の大きさが全く違った。去年のGWにも購入した同じ折りたたみイスを再度購入してしまった。これで同じ物が家に2つ存在してしまうが、まぁ仕方ないだろう。背もたれが無いので快適にはくつろげないが、地べたよりは断然マシだ。

 イス問題も解決して気分も晴れて、稚内港へ向かう。出港30分前に到着したが、我ながらナイスな時間配分だ。ここで利尻島・礼文島どちらを先に行くかで迷う。時刻表をよく見てみると、利尻島⇒礼文島へのフェリーは朝9時台からあるが、礼文島⇒利尻島へのフェリーは1時間遅くなるようだ。

 それならば、今日利尻島へ渡って観光して、明日朝一の便で礼文島に渡り、その日の内に稚内に戻るかもう一泊するかは、また明日考えることにしよう。

 と言う訳で、利尻島までのフェリーをバイク込で購入した。稚内港には荷物満載のバイクが止まっていたりしているので、恐らく人だけで渡っているのだろう。フェリーに載せるが、バイクは自分1台だけだった。船内もそんなに混雑は無いが、皆やはり朝一便に乗り込むのだろうか。 



 10:50定刻通りフェリーは稚内港を出港した。利尻島まで2時間の船旅だ。稚内防波堤ドームが良く見える。適当に写真を撮り、フェリー船内でくつろぐ。横になっていたら、いつの間にか30分くらい寝ていたらしい。
 


 目が覚めたら利尻山が大きく見えてきた。ちょっと雲が多くて心配だが、利尻山がまるで見えない、ということはなさそうだ。

 そして、遂に来てみたかった利尻島鴛泊港(おしどまり)に到着。まずは、昼食にしたいがフェリー乗り場横の食堂に入ることにした。



 高級品ウニ丼を頼んでみた。貧乏旅行が続いているが、たまには良いものも食べなきゃね。

 腹も膨れたところで、利尻島観光に出掛ける。とりあえずは、海に近い側で時計周りに回ってみよう。



 まず最初に、姫沼へ向かう。観光バスが来ていたが、道中の道は御世辞にも広いとは言えないので、これとすれ違うのは結構大変そうだ。



 姫沼と利尻山。もう少し青空が出ていれば、なお良い絵になるのだろうが、こればっかりは仕方がない。もちろん逆さ富士は望めなかった。




 次は野塚駐車公園に寄ってみた。海とペシ岬が良く見える。



 利尻山と一緒にバイクも撮影。

 野塚駐車公園と姫沼は北側から利尻山を望むのだが、山の向こうに雲が見えていた。一番見てみたかった、沼浦展望台とオタトマリ沼から利尻山は見えるのだろうか不安になってくる。

 野塚駐車公園を出発したが、ハイドラの地図を見ると面白い。利尻島は周囲60kmとそこそこの島ではあるが、大して信号も交通量も無いのでスイスイ進むから、最初は東は走っているが、南東⇒南⇒南西と方向がコロコロ変わるのが何となく面白かった。

 しばらくは利尻山がちゃんと見えていたが、南側に回ったところで雲が増えてきて、山頂が隠れてしまった。結構分厚い雲が居座っているのでこれは難しいかもしれない。



 ちょっと野塚駐車公園から距離はあったが、沼浦展望台に到着した。ここはいつの間にか、白い恋人の丘という別称が付けられているようだ。



 肝心の利尻山はやはり見えなかった。ここに1台クルマがいて、雲が晴れるのを待っているのか車内でマターリしているみたいだ。



 雲沸く山、と正に今の自分の気持ちを的確に表現した看板が立っていた。ここからは雲が沸きやすいのだろうか?夏の時期は南風が吹くことが多いので、南からの湿った空気が山に当たって上昇したことによって、冷えて雲になるのでは?と素人ながらで予想してみた。現に北側からは綺麗に見えていたので、あながち間違っていない予想かもしれない。しばらく待ってみたが、西からの雲も厚くて晴れそうになく、泣く泣く立ち去ることにした。
 


 先ほどの白い恋人の丘から、すぐ下にオタトマリ沼があるが、ここからも当然利尻山は見えない。土産物屋があったので、万年雪ソフトというのがあったので食べてみたが、中々美味しかった。

 次にツーリングマップルに「アザラシもいるよ」と書いてあった、仙法師御崎公園に行ってみた。



 いきなりウミネコが現れたが、コヤツ人に慣れ過ぎだろw ってくらい近づいても逃げない。



 ここでは記載通りアザラシが飼われており、観光客からエサを貰ってかわいがられていた。ウミネコがちゃっかり虎視眈眈と横取りを狙っているのが面白かった。



 ここからも利尻山が見えるはずなのだが、残念ながら相変わらず雲の中のようだ。南側に居ても利尻山が見えないので、北側に回った方が良い気がしたので早々に立ち去る。



 ハイドラのCPに空港があり、利尻空港も対象になっていたので寄ってみたが、空港へ至る道が直線道路で真っ直ぐ利尻山に突き進んでいるように見えたので、ここで撮影タイムに入る。予想通り、北側からなら山頂までちゃんと見えるようだ。それだけでも何よりである。

 

 バイクも一緒に撮影。

 さて、そろそろ今日の宿を決めなければならない。利尻島にも何個かキャンプ場がある。その内の3つを走りながら偵察してみたところ、自分基準の採点だとこうなる。

①ゆ~に 温泉徒歩圏、サイト側へ駐輪可能、コンビニ距離少しある、展望は利尻山のみ北側 500円
②沼浦キャンプ場 温泉・コンビニバイクなら近く、サイト側へ駐輪可能、展望は利尻山のみ南側 無料
③沓形岬キャンプ場 温泉徒歩圏、駐輪場から少しサイト距離ある、コンビニ近い、展望は海・利尻山両方 西側 300円

 自分の中では、温泉の後になるべくならバイクに乗りたく無いので、無料は魅力だが②が消える。後は①と③で、荷物運びの面から①が良いかと考えた。でも、③は海と山が両方見られるので、ロケーション重視な自分にとっては少し荷物運びが大変だが③に決めた。

 そこで現地に行って見たところ、夏休みも終わったためか誰も居なかった。ただ街が近いので例えロンリーキャンプになっても、孤独感は少ないと思う。良く見ると、トイレまで舗装路が繋がっており、その横にテーブルとイスが完備されていた。車止めはあったが、テーブル近くまでバイクを入れられそうだったので、誰も居ないし迷惑も掛からないと思い、テーブル横までバイクを乗り付けることにした。

 よく見るとスタンド跡がたくさんあったので、人が少なければ皆そうしているのかもしれない。ただ、これ以上傷を増やすのも駄目なので、自分はスタンド台を使っておいた。荷物を全て降ろし、テーブルに置いてバイクは駐輪場へ戻しておく。



 今日は利尻町沓形岬公園キャンプ場をキャンプ地とする!このキャンプ場はコインランドリーも完備されており、悪天候の時は最悪ここかビジターセンターと屋根がある場所があるのでそこに逃げ込むことも出来そうだ。テーブルとイスもあるので、設営・撤収も捗りそう。



 利尻山と日本海が見渡せて、ロケーションは最高のキャンプ場だと思う。温泉も徒歩圏だし素晴らしい。設営してゆっくりしていたら、管理人さんがやってきて、キャンプ料金を徴収される。「今日は他に居ないかもね~」っと話されたが、この雰囲気ならそれも構わない。

 夕食を準備し、今日も美味しく食べる。大分日が暮れかかってきたところで、原付に乗ってデカイリュックを背負った人が現れてテントを張りだした。どうやらロンリーキャンプにはならなさそうだ。



 ビジターセンターがあったので行ってみたが、展望台のようになっていたのでここで夕陽待ちすることにしよう。



 日が暮れて良い感じになってきた。



 利尻山もハッキリ見え始めた。向こう側にも雲は無かったので、もう少し早い時間にこうなっていれば白い恋人の丘とオタトマリ沼にリベンジしようかと思ったが、夕暮れを見たいため断念する。明日の朝晴れていることを期待したい。



 キッチリ水平線まで沈んでくれて、最高の夕陽が見られた。



 雲も絶妙な感じに出ていたので、マジックアワーが素晴らしかった。赤と青が交わって紫っぽく見える空が美しかった。キャンプをしてて良かった、と思える瞬間だ。



 暗くなってきたので、利尻ふれあいセンターへ温泉に行く。島内の人は割引があるが、島外の人だと550円と少しだけ相場よりも高い。でも、サウナ・水風呂・露天風呂が完備されており、温泉も茶色でいかにも効きそうな温泉だ。中でも、沸かし無しで源泉のままの37℃の浴槽がダラダラ入っているのは良かった。これに20分くらい入っていたが、体温くらいの浴槽なのに結構温まった。

 温泉から戻って、しばらく風に打たれ離島のキャンプを楽しみながら、寝ることにする。

宿泊地:北海道利尻町 沓形岬公園キャンプ場 300円
温泉:利尻ふれあいセンター 550円(キャンプ場から徒歩5分)


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Posted at 2016/08/31 23:28:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2016 | 日記
2016年08月30日 イイね!

2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 5日目

■5日目 8/17(水) 天気:雨後曇り後台風


走行距離:0km


 この日は1日中雨で、夜には台風7号が来る予定になっていた。よって、雨の中走り回ったり設営・撤収をするのが嫌だったので、オフ日にした。

 最初に断っておくが、この日は写真が殆ど無いので、文章ばっかりでまさに日記です。

 朝の天気予報を確認すると、やはり1日中雨のようだ。台風7号が近づいているが、50km向こうの枝幸町では風速10m以上で荒れそうだが、浜頓別町は4m程度で大したことは無さそうだ。よって、予定通り今日はオフ日にして1日ゆっくりしようと考えた。



 朝食を済ませると、雨は大して降っていなかった。ここぞとばかりに周囲のライダー達は撤収を始めていた。今日はバイクに乗らないと決めてはいたものの、撤収をして走り去っていくライダーを見ると自分も出かけたくなってくるが、ここはジッと我慢をする。

 ここクッチャロ湖畔キャンプ場はコインランドリーも完備しているので洗濯をしに行くが、洗濯機が1回200円なのは良いとして、乾燥機が30分200円なのはちと高め。新日本海フェリーでは、全く同じ乾燥機が30分100円なのだが仕方ない。とりあえずケチって30分だけ回してみたが、やはり3日分の洗濯物を乾かすのには30分では足りなかったので、もう200円追加する。

 洗濯も終わり、やることも無くなった。湖畔を見ながらボケーっとしようと思っていたが、ついに恐れていたことが起きた。イスが完全にぶっ壊れて足がポッキリ折れてしまった。これは困った、ただでさえ今日はオフ日でやることが無いから湖でも一日眺めていようかと思っていたのに、こうなるとそれすら出来なくなってしまうではないか。

 スマホで検索すると、一応このキャンプ場の近くにホーマックがあるようなので、そこに買いに行くことにしよう。しかし、こんな田舎町のホームセンターだと品揃えが良くは無いだろうからそこが心配だ。あったとしても、前回購入した物と同じになるだろうから、どんどん同じ物が増えていってしまうのが難点だ。

 ついでに検索すると、近くに町立の図書館もあるみたいだ。ヒマを持て余しているので、何年振りかに図書館に行くのも悪くないだろう。閲覧の机とかにコンセントがあると助かるんだがなぁ。

 相変わらず雨は降っているし、時間も中途半端なのでテントで横になっているといつの間にか1時間程度寝てしまっていたようだ。11時になったので、昼食にする。キャンプツーリングを始めて4年になるが、昼食を自炊したのは思いつく限り2回目だ。初めてはキャンプではなかったが、何故か思い立って今は亡きカブに乗って静岡のさった峠に行き、米とレトルトカレーで食事をした覚えがある。確かあの時は、スプーンを忘れてしまい、仕方なく箸で一生懸命食べた苦い思い出がある。

 昼食を終わらせ片づけをしていたら、幸いにも雨が止んできた。これは動くチャンスだが、バイクで行ってしまい帰りに降られると非常にブルーになるので、運動不足でもあるし時間も大量にあるので歩いて行くことにした。

 折角なので写真を撮れば良かったのだが、全く撮ってないのが残念。浜頓別図書館は、全国的にも珍しいバスターミナルの2Fにあるみたいだ。バスの本数が少ないので、待ち時間に使うには良いところではないかと思う。

 入ってみると、やはり田舎だけあって想像していものより全然小さかった。自分の図書館のイメージだと、仕切りがついてて勉強が出来るような机が何台か並んでいる、という物であったが当然そんなものは無い。読む机は普通の長机にイスが3つある程度で利用者の少なさを感じさせる。もちろんコンセント等無かった。

 眺めてみると、北海道道の駅のガイドブックがあったのでパラパラ見てみたが、あまり興味も沸かず、ヒマ潰しに入ったのに20分くらいで出てしまった。

 次に、主目的であるホーマックに行く。行ってみたが、想像通り田舎のホーマックなので、店舗が小さくて不安になる。懸念が当たり、店内どこを探してもアウトドア用のイスが見当たらない。季節用品コーナー辺りだと思うのだが、夏も終わりに近いからか殆どアウトドア用品の在庫すら無かった。

 しびれを切らして店員に確認してみたら、ここに無ければありません(キッパリ)と言われてしまい、消沈する。この近辺で大きな街となると、90kmの稚内か40kmの枝幸町かのどちらかか。稚内ならさすがに置いている店もあるだろうが、もうこの日に動く気がしなかったので、また明日購入することにしようかと考えた。

 ホーマックの隣にセイコマがあったので、食料は買っていたが野菜ジュースと飲むヨーグルトを買ってその場で飲む。次にバスターミナル+図書館の横が、浜頓別町役場だったのでヒマだし田舎の役場がどんなものか見てみようかと思い立ち寄った。浜頓別町制も結構長いらしく、役場にはその開拓の歴史の写真が展示してあったりと、まぁまぁ楽しめた。

 さて、特に目ぼしいものもなくキャンプ場に帰ってきてしまった。2時間くらいは何とか潰せただろうか。今日は18時以降から雨が強くなってくる予報になっていたので、15時とまだ早いが先に温泉に行くことにした。

 温泉でゆっくり汗を流して出るころには雨が降り出していた。まだそこまで強くないので、早めに温泉に行って正解と言ったところであろう。テントまで戻り夕食を自炊していると、まさかのライダーがやってきて雨が降っている中テントを張り始めた。自分のことを棚に上げて言うのも何だが、こんな台風7号が来る日にわざわざ雨の中テントを張るなんて物好きな人も居るもんだと思った。

 しかもタープも無しなので、もろ全部雨がテントに当たってしまうのに。テントは同じクロノスドームだから多少は強いだろうけど、驚いたのは張り綱を省略していたので強風が吹いたら大丈夫なのだろうか、と心配してしまう。まぁ雨が降っている中声を掛けに行くのも何なので、遠巻きながら無事を祈ることにする。

 夕食と後片付けを済ませてちゃんとトイレに行っておく。さて、後は台風7号が通り過ぎるのを待つだけだ。雨・風対策を万全にし、雨が降っていない中で張り綱のテンションの確認もしたしバッチリのはず。

 とは言ってもやることもないので、テーブルをテントに持込みPCを出して出費の確認などをすることにする。それをしていたところ、テントの外から声を掛けられた。どうやら役場の人らしくて、ホントに最悪の場合はステージの下や温泉に逃げ込んでください、とのこと。配慮してもらえるのはありがたいことだ。

 出費の確認が終わったところで雨が強くなってきた。やることも無いのでテントで横になっていたら、ついに本気を出してきた。まずバケツをひっくり返したような雨が20時頃から始まった。タープも張っているし、張り綱もきっちりしているから雨だけなら問題無いはずだ。



 しかし、21時頃から風が強くなってきた。台風位置から言って、恐らく21時頃が一番浜頓別町に接近していたのだと思われる。何度かテントが浮き上がりそうになるが、ペグ打ちと張り綱が効いているので問題は無かった。

 しかし、風と雨が重なった場合は、タープが上にあるがどうしても横殴りになるので、直接テントのフライシートを打ち付けてしまう。その勢いが強すぎると、多少の雨がフライシートを貫通してインナーテントについてしまう。インナーは通気性重視でメッシュ状なのでそこから雨が少し侵入していた。

 ただ、時折テントを開けて地面の様子を確認したが、あれだけの雨が降り続いているにも関わらず、水たまりが出来るような雰囲気は無かった。このキャンプ場は相当水はけが良いようだ。水たまりにさえならなければ、下からの浸水は無い。インナー上部からの浸水等フライシートがあるおかげでたかが知れている。時折タオルで拭く程度で何とかなった。時折、物凄いタープが暴れる音も聞こえたりしていたので、不安になりポールがあるかはテント内から確認出来たので、中々タープも強い。強風に強いHEXタイプなのが良いのだろうか。

 去年の別海でも同じような豪雨にあったことを思い出す。あの時は、タープを張っているからと張り綱を省略してしまっていたので、強烈な雨によりフライとインナーが接触して同じような浸水をしてしまっていたので、今回は台風というのもあったが張り綱をきっちり張っていたのでそういう浸水は無かった。

 何より去年はスマホがぶっ壊れていたので、時間は分からないわ、どのくらいで落ち着くか分からないわでかなり不安だったが、今年はスマホが健在だったので、どのくらいで落ち着きそうか分かればまだ心の余裕があった。



 21時には台風7号は温帯低気圧に変わったらしいが、それでも風が強い。



 シュラフはダウンなので雨に濡らさないように気を付けながらゴロゴロしていたら、日付が変わる直前にようやく雨が止んだ。今回も何とか乗り切ったが、やはり台風の日にキャンプ等しない方が無難である、というのを再認識した。後天気予報は絶対ではないので、信じ切ってはならない。浜頓別は強風が吹く予報では無かったのに、見事に裏切られた。でもこの台風7号を乗り切ったので、また一つ自信にもなった。

 雨も止んだのでトイレに行くために外に出たところ、驚くほど地面は水分を含んでいない。排水溝から水があふれるくらいなっているかと思ったら、それすらも無かった。バケツをひっくり返したような雨が4時間は続いたのだが・・・ 水は全てクッチャロ湖に流すのか知らないが、本当にこのキャンプ場は水はけが良いみたいだ。夕方来てたタープも張り綱も無いライダーのテントも、中は知らないが無事なようだったので、クロノスはホントに丈夫だと再確認出来た。

 今日は昼寝も何度もしているし、何より走ってないので少々遅くなっても明日には響かないだろう。日変わりくらいに再度寝ることにする。

宿泊地:北海道浜頓別町 クッチャロ湖畔キャンプ場 200円
温泉:はまとんべつ温泉ウイング 500円(キャンプ場から徒歩3分)


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Posted at 2016/08/30 23:22:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2016 | 日記
2016年08月29日 イイね!

2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 4日目

■4日目 8/16(火) 天気:曇り後雨


走行距離:191.5km



 天塩町から「日本海オロロンライン」のクライマックス道道106号に入り、宗谷丘陵を巡って本土最北端「宗谷岬」を目指した。そして、オホーツク国道238号を南下して、浜頓別町まで走った。

 朝の天気予報を確認すると、どうやら今日はそこそこ天気が持つようだ。でも相変わらず夕方から明日に掛けてはしばらく雨が続き、明日の夜には台風が近づくようだ。

 折角、鏡沼海浜公園キャンプ場でタープまで張ったが、今日はある程度走ることが出来そうだ。明日をオフ日にするのは変わらなそうだったが、このままだと3連泊しなくてはならなくなる。2連泊程度ならまだ良いが、3連泊はさすがにちょっとやり過ぎな気がする。

 色々考えた結果、この鏡沼海浜公園キャンプ場は撤収することに決めた。この日は、浜頓別町にあるクッチャロ湖畔キャンプ場でオフ日にしようかと考えた。ここは確かテント床もあるため水はけは良さそうだし、温泉・コンビニも比較的近く、景色も良いのでタープの下でボーっとすることも出来る。 

 朝食を食べて撤収する。タープまで張っていたので少々時間が掛かったが、夜露がまたもや無かったのでスムーズに片づけられた。しかも隣にテーブルがあると撤収が捗る。

 8:00に天塩町を出発。もうホクレンフラッグの色エリアが変わっているので、天塩のホクレンで給油しようと思っていたが、何とまだ開店していなかった。しかも、フラッグ完売の札まで立っていた。この先稚内まで行かないと次のホクレンは無いが、この稚内も折角だから最北端で購入しようと考えるのか、毎回行っても完売の札が立っていた記憶があるので、仕方なく天塩の他のGSで給油することにした。

 給油完了後オロロンラインを走る。相変わらず矢羽根もガードレールも無くなり、非常に爽快な道だ。至る所でライダーが写真を撮ってたりしていて、手を上げながら通り抜ける。



 海に飛び込んで行きそうな道があったので、止まって撮影タイムに入る。



 バイクもたくさん走っており、こういった写真も比較的簡単に撮れる。

 稚内市街に入った。稚内港からは利尻・礼文島へのフェリーが出ており、今年は是非行ってみたかったが、これ以降の天気予報も全く良くなかったので、今年も行っても意味無いなぁ~ってこの時は思って泣く泣くスルーして、宗谷丘陵へ向かった。

 2年前に宗谷丘陵を訪れた時に、貝殻破片で出来た白いダートの景色が良かったので、今回も行ってみることにする。ダートに侵入するのは勇気が要るが、前回下りで大丈夫だったので今回は登りだから幾分楽だろうと考えた。



 今年は利尻富士は見えなかったが、やっぱりここからの眺めは素晴らしい。



 こんな感じの道を走る。ダートではあるが、固く締まっており全く不安無く走れた。前回は下りだったからしんどかったけど、上りだと全然余裕だった。



 白いダートを走るので、タイヤが真っ白になるのが面白い。

 今年の天気は微妙なのであまり写真は撮らなかったが、宗谷丘陵はいつ来ても素晴らしい景観だ。国盗りで宗谷岬が何故か残っており、本当に近づかないと取れそうになかったので、宗谷岬にも向かった。



 一応記念撮影。11時になったので早めの昼食を宗谷岬で食べた。鮭の親子丼(鮭とイクラ)にしてみたが、中々美味しかった。

 お腹も膨れたことだし宗谷岬を出発する。今まで宗谷丘陵を越える道ばかり走っていたので、国道238号の宗谷岬からオホーツク海側を走ったことが無かったので、今回走ってみたが中々良い景色だった。こちらを走るのも悪くない。

 そして、道の駅「さるふつ公園」でソフトクリームを食べる。ここもキャンプ場併設で隣に風呂もあるので、一度泊まってみたいのだが中々泊まる機会が少ない。というのも近くに、今日泊まる予定のクッチャロ湖畔キャンプ場があり、そちらの方が安く便利で景色も素晴らしいので、どうしてもクッチャロ湖畔に行ってしまう。何となく、今後泊まるかもしれないので見渡しておいた。

 さて、次はエサヌカ線だ。去年はここに来なかったのでいつから出来たのか知らないが、エサヌカ線の看板が出来ていた。今までどこを曲がるのかが良く分からず、適当に行っていたが便利になったものだ。恐らくだが、ここは主にバイク乗りしか来ず、適当に曲がると浜猿払の集落内を通ってしまうので、時折居る喧しいバイクが鬱陶しいから住民の要望が出たのかもしれない。



 相変わらずエサヌカ線も素晴らしい。オロロンライン道道106号と同じような、片側は海。片側は原野の道がしばらく続くのだが、どう言ったら良いか分からないのだが何かが違う。



 牧草ロールが点在しているところを狙って止めてみた。剥き出しの方が個人的には好きなのだが、全て包まれていたので仕方がない。

 まだ天候も持っており、時間もあったので今度はクッチャロ湖を眺めることが出来るクローバの丘へ行ってみた。ここは、いつもは朝早い時間に行くことが多く、いつ行っても誰も居なかったのだが、今回は昼過ぎということもあり、ライダーが3人とキャンピングカーが1台居た。人も居たし、天気も良くなかったので写真も撮らずに立ち去る。

 そして、クッチャロ湖畔キャンプ場に到着した。今回は最初から2泊分で受付だ。雨と台風を乗り切るつもりでいたので、念入りに設置場所を探す。盛り上がっているところで尚且つテーブルの近くが一番良いが、中々良い所が見つからない。雨を少しでも避けるために木の下も考えたが、荷物の搬入が面倒だ。もう既に一般の夏休みは今日までなので、どこにでも張り放題なのだがこういう時は難しい。


 結局盛り上がっているところは無いが窪んでいるところも無いので、周囲に排水設備も整っているため問題無いと判断し設置場所を決めた。もちろんタープも欠かさずに張り、いつもはサボる張り綱もきっちり付ける。

 

 今日はクッチャロ湖畔キャンプ場をキャンプ地とする!



 テントの目の前はこんな景色が広がっており、ロケーションは最高だと思う。

 テントを設営してしばらくマターリしていたら、雨が少し降ってきた。買い出しをしていなかったので、雨降ってくるの早い~ なんて思っていたら、しばらく経ったら止んだ。なので、今度こそと思いバイクで買い出しに向かったら、途中から結構降ってきてシャツ1枚で出て行ったので慌てて引き返してしまった。ほんの一瞬でシャツがずぶ濡れになってしまったが、速乾性のシャツなのでしばらく経てば乾くだろう。止まってみると、そんな大した雨では無かったのだが、バイクで走るとどれだけ雨に当たるかが良く分かった。

 1kmちょいだから歩いて買い出しに行くかな?って思っていたら、また雨が止んだ。雨雲レーダーを見ても30分くらいは持ちそうで、空を見てもすぐには降ってきそうになかったから、今度こそという思いでバイクで向かう。今度は雨に降られなかったので何より。2日分の買い出しをしてキャンプ場に戻ってきた。

 写真を撮り忘れてしまったのが大変ネタ的に惜しいが、ここでタープの下でマターリしていたら何とイスが壊れて足に亀裂が入り折れかけている。背もたれがあるタイプで、外を眺めてマターリするには最適なイスだったのだが非常に痛い。

 2012年夏休みも北海道でイスが壊れて現地調達した。この時はクルマでの旅だったので、普通のイスを稚内のホームセンターで調達した。2015年GWにも青森県国設薬研野営場でイスが壊れて、函館のホーマックで背もたれ無しの折りたたみイスを調達した。

 いずれも足が折れる結果となる。今回使っていたのはサーマレストのチェアで、足が樹脂だったのが気掛かりだったが、案の定ポールより先に足がやられてしまった。やはり樹脂製の足は信用出来ないな。長期ツーリング2回+αしか持たないのは非常に残念。自分の体重が重たいせいが大きいとは思うが、他はそこそこ持ったのを考えると、もう2度と買うことは無いだろう。

 ちょっと亀裂が入って体重を掛けると、そのまま一気に逝ってしまいそうだったので、何とか大丈夫な方の2方向に体重を掛けながら何とかこの日は乗り越えられたが、少し油断すると一気に持ってかれそう。旅の最後まで持つかどうかは微妙に思われた。

 イスを気にしながら炊飯をして美味しくいただく。しかし、このキャンプ場。異常にハエが多くて嫌になる。湖畔で蚊が多いというのはよくあるが、3年連続でここに泊まっているが、ハエがここまで多いのは初めてだ。蚊と違って刺したり耳元へプーンとは来ないのだが、衛生面で気分の良いものではない。まぁキャンプなんて虫が出るのが当たり前っちゃ当たり前だから仕方がないが、ここまでのハエは見たことが無かったので少々戸惑う。



 食後の片づけをして、クッチャロ湖を見ていたら、意外と明るくもしかしたら焼けてくれそうな雰囲気だ。雨が降ったり止んだりを繰り返していたので、今日の夕暮れには全く期待していなかったのだが、これはツイている。



 ちょっと雲が多いが、湖面に赤色が反射してとても素晴らしい光景だ。



 バイクも一緒に撮影。ここぞとばかりに写真を撮る。



 湖一面真っ赤、という訳にはいかなかったが中々満足の行く夕暮れを見ることが出来た。ここクッチャロ湖畔キャンプ場はこれで3回目だが、3回目とも全て夕暮れを見ることが出来ている。

 もちろん、基本悪天候時にキャンプはしないのだが、曇った日でも何故か暮れてくれるのは最高だ。台風が近づいてきたり、週刊天気予報がずっと悪かったりと、若干落ち込んでいたがやっぱり北海道は最高だと思ったひと時だった。

 夕暮れを満喫して、隣のはまとんべつ温泉ウィングに歩いて行くことにする。ここは露天風呂は無いが、サウナ・水風呂もあり、ヌルスベの温泉で非常に気持ちが良い。

 いつもなら、風呂上りにテントの外でマターリするのだが、イスが壊れ気味なので断念する。3泊目を終えたので洗濯をしなければならないが、明日はオフ日の予定でヒマを持て余すはずだから、明日することにしよう。ここクッチャロ湖畔キャンプ場はコインランドリーもバッチリあるので使い勝手が良くて素晴らしい。

宿泊地:北海道浜頓別町 クッチャロ湖畔キャンプ場 200円
温泉:はまとんべつ温泉ウイング 500円(キャンプ場から徒歩3分)


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旅立ちの刻
2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 1日目
2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 2日目
2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 3日目
Posted at 2016/08/29 22:10:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2016 | 日記
2016年08月26日 イイね!

2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 3日目

■3日目 8/15(月) 天気:曇り


走行距離:365.7km



 豊浦町から国道230号中山峠を越えて札幌市街に入り、石狩から国道231号「日本海オロロンライン」を走り続けて、天塩町まで走りました。



 何度か目が覚めたがよく眠れた。テントから出ると、天気予報では曇りだったがいい感じの朝焼けを見ることが出来た。



 テントから見える位置にバイクを置けたので、中々良い環境でのキャンプだと思う。

 ここで若干のトラブル発生。GWの時にモンベルのエアー枕が空気漏れを起こしてしまい、帰宅後修理をしたのだが、それでも空気が抜けているようだ。GWの時みたいにペチャンコにはならず半分くらいは残っている感じだが、これだと安眠するには難しい。修理後に水に浸けて確かめたり、2日くらい放置して抜けていないことを確認したのだが、やはり荷重を掛けた状態になるとどうも具合が良くないらしい。修理後に1日くらい寝てみて具合を確認するべきだったと後悔する。

 さてどうしたものか。キャンプ先ではあまり修理をする設備が整っていないし、完全に直るかどうか分からない。幸い今道央に居るので札幌が近い。札幌ならモンベルショップもあるのではないか、と思いスマホで検索すると札幌発寒のイオンにモンベルショップがあるようだ。

 それならば現地調達すれば良い。ということで、あまり札幌を通るのは乗り気では無いが、まだ初日なので安眠のためには仕方がない。豊浦町からだと国道230号で中山峠を越えていけば札幌に行ける。そこから、オロロンラインに入って道北を目指そうと考えた。

 朝食を済ませてテントを撤収。夜露も降りてなかったので、撤収も順調に出来7時にキャンプ場を出発。結局徴収員の方が来られなかったので、キャンプ料金を支払うことが出来なかった。

 虻田から国道230号に入り札幌へ向かう。休みの朝なので、札幌側から来るクルマは非常に多かったが、札幌への交通量はそこまで多くないので順調に走る。道央は交通量も多く、今まで敬遠していたが、洞爺湖から中山峠に向けては、中々北海道らしい風景が広がって、とても良い景色だった。



 道の駅「望羊中山」に到着。雲は多いが、羊蹄山が見えた。名物あげいもでも食べようかと思ったが、あのサイズで3つは、朝食食べてすぐだから流石に自重する。

 定山渓温泉を過ぎると国道230号は2車線となり交通量が一気に増えた。折角札幌に来たのだから、と国盗りを進めてみた。色々寄り道をしながら発寒のイオンに到着。相変わらず北海道のイオンもとてつもなくデカいので、どこにモンベルショップがあるか分からないので案内を眺めるとすぐに見つかった。

 店内を物色すると、同じエアー枕がラス1だがあった!「危ねぇ~」っと心の中で叫びつつGetすることが出来た。1つトラブルを回避して、気分は晴れやかになる。

 さて、ツーリング再開だ。問題を解決出来れば、こんな交通量が多い札幌には用事は無い。石狩市に抜けて国道231号に入る。天気は相変わらず良くはないが悪くも無いのが幸いだ。

 実は、石狩から留萌までの国道231号。「日本海オロロンライン」と呼ばれる南側は、バイクで走ったことが無かった。小樽港に上陸して、この道を進み稚内まで向かうのが定石の1つだと思うが、中々上陸してすぐ道北の予報が良かった試しが無かったので、この道を通ることが出来なかった。今回初めてバイクで走れるので楽しみだ。

 しかし、石狩市街を過ぎても非常に交通量が多い。望来から厚田まで抜けてようやく交通量が減ってきた。どうやら、沿岸の海水浴場へ行く観光客が多いみたいだ。望来のセイコマで昼食を取る。この先しばらく店が無さそうなので、2日連続セイコマでの昼食となってしまった。

 白銀の滝PAで休憩して留萌市街を抜けて、国道232号に入り「日本海オロロンライン」の北側に入る。天気は相変わらず曇り空であったが、良い景色を眺めつつひたすら走った。道の駅「ふWとままえ」「ほっと・はぼろ」「ロマン街道しょさんべつ」「富士見」でスタンプも押しておく。

 さて、この日の宿をどうするかを模索する。天気予報はこの日は大丈夫そう。しかし、明日16日曇り後雨。明後日17日雨で夜に台風7号が接近する予報になっている。さすがに台風の中キャンプするのはなぁ~って思っていたが、台風の進路がまだ確定出来ないのでまた後で決めれば良いだろう。

 北海道によく行ってキャンプをしているHPを良く見るのだが、この人は自然に立ち向かう人なので決して宿やライダーハウスに逃げ込んだりをしないことをモットーに旅をしている人のよう。その人が、泊まってみたいキャンプ場の1つでもあった天塩町の鏡沼海浜公園キャンプ場は、地面が砂地なので水はけが良く、下からの浸水は起こりにくい、と言っていたのを思い出した。

 もう北海道も何度も来ているので、雨の中を元気に走る気力が沸かない。私は北海道に走りに来ているが、それと同時にキャンプにも来ているのでどちらか楽しめれば良いかと考えるようになってきていた。なので、鏡沼海浜公園キャンプ場に連泊して雨をやり過ごすというのが良いかと考えた。

 ちなみにオフ日を作るとしたら、求めるキャンプ場の条件は3つ。

①1kmくらい(徒歩10分程度)のところにコンビニがあること
②徒歩圏に温泉があること
③景観が良くて、タープの下でボーっと出来ること

 鏡沼海浜公園キャンプ場は③は微妙だが、大体この条件を満たすので、オフ日を過ごすには良いと思う。そうと決まれば、天塩町の鏡沼海浜公園キャンプ場に向かった。

 その前に一度行ってみたかった、遠別町の開拓農道へ向かった。普通の人は遠別町から北へ向かうのに、標識通りに遠別町の中心部から右折して向かう。しかし、左折して海に近い所に別に開拓農道があって、そこの展望が中々良いらしいのでそちらに向かう。

 雰囲気としては猿払村~浜頓別町にあるエサヌカ線に似ているかと思った。あそこまで真っ直ぐな道は続いていないが、海と原野が広がっている光景は似ていると思う。



 海に近い所にバイクを止めて撮影。



 風車も点在していた。



 雲は多いけど、一部青空も出ていたので気分が良い。昨日しか青空の中走れないかも、っと天気予報に弱気になっていたから、この少しの青空でも凄く嬉しく思った。

 開拓農道で走りを満喫し、セイコマで買い出しをして、鏡沼海浜公園キャンプ場に到着。



 受付をしてテントを張る。連泊するかもしれないのでタープも張っておいた。設営・撤収に便利なテーブルの側を陣取ることが出来た。今日は鏡沼海浜公園キャンプ場をキャンプ地とする!

 余談だがこのキャンプ場は料金設定が若干おかしくて、フリーサイトキャンプが500円。ライダーハウス(という名のスーパーハウス)が200円と何故か逆転している。テントを設営する手間が省けて安いので、ここはライダーハウスも非常に人気だ。3年前に雨の予報だったので、ここのライダーハウスを利用したことがあるが、中にコンセントもあるので中々悪くない。

 だが、雑魚寝も別に問題無いのだが、やっぱり寝る時はある程度のプライベート空間が欲しいと思っている。なので、基本的にはテントを張りたい。食わず嫌いもあるが、酒もあまり飲めないのでライダーハウスは敬遠してしまっている。いつか使う日も来るかもしれないが、当面はテントで頑張っていくつもりだ。

 炊飯をして今日も美味しくいただいた。曇りがちだがのんびりと暮れゆく空を眺めているのも至福の時間だ。隣のてしお温泉夕映に歩いて向かい、汗を流す。ここもサウナ・水風呂が完備されており、温泉もヨード泉のようにどす黒くてとても肌がスベスベになって気持ちが良い。露天風呂も完備されており、中々難しいが夕暮れの時に来ると利尻山に沈む夕陽を眺めながら温泉に入れるみたいだ。

 テントに戻ってきてしばらくボケーっとして就寝する。
 

宿泊地:北海道天塩町 鏡沼海浜公園キャンプ場 500円
温泉:てしお温泉夕映 500円(キャンプ場から徒歩5分)


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2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 1日目
2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 2日目
Posted at 2016/08/26 23:51:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2016 | 日記
2016年08月25日 イイね!

2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 2日目

■2日目 8/14(日) 天気:晴れ


走行距離:442.4km


 小樽港に上陸して、積丹半島を反時計回りで走り、ニセコパノラマライン・羊蹄山周辺望羊の丘へ行き、洞爺湖1周して室蘭の地球岬に訪れて、豊浦町まで走った。



 3:30に船内アナウンスで目が覚めた。洗顔・歯みがきをして甲板に出ると小樽の街が見えてきた。天気は良好のよう。バイクはクルマの搬出が終わってしばらく時間が掛かるのを知っているため、しばらく甲板で小樽の街を眺める。やはり北海道はとても涼しくて最高だ。



 バイクの順番が来たので、フェリーから降りて記念撮影。まずは朝食を取ることにする。やっぱり北海道へ来たからにはセイコマを探したが、まだ5時なので空いている店が無い。ちなみにセイコマはコンビニだが、24時間営業している店舗は非常に少なく、6時程度から開店の店が多い。

 この日にどこへ行くか、を5時発表の天気予報を見てから決めたいと思っていたので、仕方なく見つけたローソンに立ち寄る。朝食を食べて、天気予報を確認する。

 余談だが、先週の天気は最高のようだった。ずっと晴れマークが続いていたが、出発前に確認した天気予報では14日だけは良いが、それ以降は非常に微妙な予報・・・ 1週間ズレてくれていれば、最高のツーリングが出来たのにな、と少し凹む。

 この日は道央・道南の天気が良さそうで、道北・道東は微妙な予報になっていた。夏の北海道に来た時は、道東・道北に居座ることが多いのだが、この予報ならってことで、今回は積丹半島・ニセコ周辺を走ることに決めた。その後道東はずっと雨。道北がまだマシってことで、今日は道央に泊まって明日は道北に向かおうかと考えた。

 決めたからには、すぐ行動。まずは国盗り空の取得のため、小樽港水族館まで向かいハイドラのCPもGetする。国道5号線を西に向かい、赤井川の道の駅と仁木町を通って積丹半島に入る。晴れてて非常に気分が良い。国道5号は幹線道路なので交通量も非常に多いが、海沿いを一部走るので爽快だ。もしかしたら、今回最初で最後の青空かもしれないから目に焼き付けておこう、何て思ったりもした。

 ここら辺まで来ると、すれ違うライダーから手を振ってくれる人たちが増えてきて、北海道に来ていることを実感する。最近思ったのが、やっぱり本土と一緒で札幌圏の日帰りツーリングしている人たちは札幌近郊なら多いので、その人達は旅をしている訳ではないので、手を振っても結構冷やかだったりする。都会の人はドライになるんだなぁ。何て思ったりもした。

 

 積丹半島の島武意海岸に到着。以前にも来たことがあるが、ここは灯台と日本海の眺めが良い所だったと思う。



 怪しげな暗いトンネルを歩くと・・・



 真っ青な空と海が飛び込んできた。非常にキレイだ。今年の6月に沖縄に行ったので、流石に海のキレイさは沖縄に軍配が上がるが、北海道の海も美しい。



 次に灯台まで歩いて行ったが、中々の急勾配を歩いていったので息が切れて汗だくになってしまった。景色を眺めてベンチで休憩して、次はすぐ隣の神威岬へ向かう。



 ここも来たことがあり、岬の先端まで歩いていったこともある。ここはアップダウンの有る遊歩道を往復40分近く歩かなければならないので、今回はPASSすることにした。



 岬と反対側も非常に良い風景だ。入口で写真だけ撮って立ち去る。

 神威岬から追分ソーランライン国道229号を走り、神恵内の道の駅で2016年版のスタンプブックを購入。毎年購入しているが、ソフトクリームの値引き等が適用されるので、割と元を取れたりする。あまり道の駅に寄る予定が無くても、買っておいても損はしないと思う。

 日本海沿岸の爽快な道を走り、岩内に到着。ニセコの山々は晴れているが、所々雲が掛かっている模様。夏のニセコパノラマラインを走るのは初めてなので楽しみ。

 楽しいワインディングを走っていたら、雲の中に入ってしまい小雨が降っていた。でもカッパを着る程度の雨では無く、路面も濡れていなかったのが幸いだ。ニセコの壮大な山々を見ながらニセコの街に降りてきた。相変わらず、初めて通る道だと写真撮影を怠けてしまうので写真を撮らなかったのが残念。11時前だったが、朝食が早くお腹が空いてきたので、今度はさすがに空いていたニセコのセイコマに寄って、ホットシェフ弁当を堪能する。久しぶりに食べたが、やはりコンビニ弁当としては最上級のウマさだ。

 もう北海道には何度も来ているので、泊まったことの無いキャンプ場を新規開拓していきたいと思っている。この周辺だと、五色温泉近くのニセコ野営場が候補として挙がる。テントを張って、身軽なバイクで周るのも楽なのでそうしようかと考えた。

 しかし、まだ時間は12時にもなっていないので、流石にまだ良いかな?って思い、再び走り出す。一度設営してしまうと、そこまで戻ってこなければならないので、熟慮が必要だ。ニセコの街まで降りてきたが、ニセコパノラマラインから五色温泉への道も、ツーリングマップルオススメルートになっていたので、そこを走るべく再度戻って、五色温泉方面へ向かう。途中ニセコ野営場が一瞬見えたが、クルマがたくさん止まっているように見えた。夏休み期間なので、繁盛しているのかもしれない。

 今度は倶知安まで降りてきて、ガソリンが減ってきたのとライダーフラッグを購入するべく、ホクレンGSに立ち寄る。例年黄色を手に入れるのに苦労するが、今年は道央を珍しく走っているので容易に黄色を手に入れることが出来た。

 給油を済ませると次は羊蹄山だ。雲が殆ど掛かっておらず山頂までくっきり見えていて良い感じ。京極方面に向かうと、セイコマの京極の名水工場が見えてくる。中身は知らないが、場所的には本当に京極の水を使っていそうで、好感が持てる。京極の噴きだし公園もたくさんのクルマが止まっていたので、今回はスルー。

 羊蹄山を眺めるのに良いところは無いか、とツーリングマップルを見たところ、表紙の現場にもなったらしい「望羊の丘」というのがあるらしい。看板も何も無いなか、ツーリングマップルの地図とハイドラのマップを見比べて、それらしい場所へ向かう。



 どうやら合っていたようで、迷わずに「望羊の丘」に到着した。



 良い感じの道が、細いけどまだ奥へと続いている。ツーリングマップルの表紙撮影地は、ここより更に奥のようだったので、いきなりダートとかにならないか不安になりながらも進んだところ、何とか全線舗装のままだった。これ以上進んでも展望が開け無さそうな所まで進んで、一番キレイそうな場所にバイクを止めた。



 素晴らしい景色が現れた。久しぶりの絶景に喜び、しばしここで撮影タイムに入る。



 バイクも一緒に撮影。

 道中の道が狭いので、クルマで来るのは若干勇気が要るところなので、訪れる人も少ない。30分くらい滞在したが、バイクが3台とクルマが1台来ただけだった。のんびりと静かに絶景を楽しむには非常に良いところだと思い、一気にここが気に入ってしまった。北海道に毎年夏に来始めて4年になるが、まだまだ知らない所があるんだな、と痛感する。

 次は洞爺湖に向かうことにした。洞爺湖温泉のある南側は走ったことがあったが、北側を走ったことが無かったので、是非今回で1周を達成しようと思う。洞爺湖は、中央に中島がありどこを走っていても見ることが出来る。途中、仲洞爺キャンプ場があったが、それこそファミリーテントが隙間も無いほど張り巡らされており、非常に混雑している。やはり夏に洞爺湖でキャンプをするのは中々ハードルが高そう。



 洞爺湖と中島が見える所でバイクと記念撮影。前回訪れた時もやった気がするが、セイコマに立ち寄りコーヒーとアイスを買って、湖畔のベンチに座りしばし休憩する。景色が良いところでの休憩は気分が晴れやかになって良い。

 道の駅「あぷた」に到着し、そろそろ良い時間になってきたので今日の宿を模索する。豊浦~室蘭までは道の駅が4か所あるが、中々立ち寄る機会が少なく、ハイドラCPを取れていない。今年の冬に北海道を訪れた際に、函館~札幌までJR特急に乗ったので沿線の国盗りは全部終わらせていたが、室蘭市街は特急が通らないので残ってしまっている。

 前述通り、ニセコ野営場に泊まりたいと考えていたが、室蘭まで行って折り返してニセコに向かうには到着が遅くなってしまい、時間が無さそう。という訳で、近辺では秀逸であると評価されていた、豊浦海浜公園キャンプ場を本日の宿に決めた。ここは、500円で徒歩圏温泉のようなので便利そうだ。

 宿の案も決まり、室蘭に向けて出発。ここら辺は、流石に北海道の大動脈でもある道なので、非常に交通量も多くて北海道らしさも皆無だが、CPや国盗りを進めるためにも仕方がない。伊達市街で久しぶりの渋滞にハマってしまったが、何とか室蘭に到着。すぐ立ち去るのも味気ないので、室蘭と言えば、の地球岬へ行くことにした。



 白亜の灯台と水平線が丸く見えて、まさに地球を感じられる所で素晴らしい。ここら辺から少し雲が増えてきてしまったので、駒ケ岳とかは見えなかった。

 17時くらいにはキャンプ場に入りたかったので、行きに渋滞していたから高速を利用することも考えたが、下道で充分だと判断し、来た道を戻り豊浦町へ向かう。道の駅「とようら」に立ち寄り、胆振地域の道の駅CPを全て取得することが出来た。スタンプも既に押しているが、2016年版にも押しておく。

 豊浦町のセイコマに立ち寄って買い出しをして、豊浦海浜公園キャンプ場に向かった。17:30くらいに到着すると、それはもう洞爺湖とかと同様にファミリーテントが所狭しとギューギューに張られていた。一瞬止めようかと思ったが、やはり隣に温泉がある魅力には勝てない。



 ファミリーテントが張れないような片隅にテントを張って、ここをキャンプ地とする!受付をしようかと思ったが、係員が朝晩に徴収しにくる、と書いてあったので特に受付はしなかった。しかし、これだけ大量に張られている中、未受付のテントを見つけるのは結構大変そうだと感じた。

 道路を挟んだ向こう側が駐車場なので、バイクも眺めることが出来る場所に設営することが出来て満足。

 テントを張って落ち着いたところで、GW以来の炊飯だ。今回もうまく炊けた。キャンプ飯は何を食べてもウマく感じるのでプラシーボ効果は素晴らしい。

 片づけをしてしばらくマターリした後に、豊浦温泉しおさいに行くことにする。温泉とあるが、あまり温泉らしさを感じなかったが、サウナ・水風呂も完備なので素晴らしい。普段は21時までなのだが、夏休み期間は22時まで営業しているようだ。これだったら、PCを持ち込んだのに・・・っと思ったが、この日は3:30に起きていたので早めに寝れば良いと思うことにする。

 しかし、やはりこれだけファミリーテントがあると非常に喧しいわ、21時過ぎても打上げ花火がガンガン上がるわで辟易する。まぁ仕方ないと横になってたら、そんなことも関係無くいつの間にか眠ってしまっていた。


宿泊地:北海道豊浦町 豊浦海浜公園キャンプ場 500円
温泉:豊浦温泉しおさい 500円(キャンプ場すぐ横)


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2016年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 1日目
Posted at 2016/08/26 00:16:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道2016 | 日記

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