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2021年07月18日 イイね!

2021年7月 奄美諸島巡り 4日目(最終日) 奄美大島~喜界島~静岡帰還


■4日目 7/18(日)
 奄美大島の東側を周った。



 そして奄美空港から喜界島に渡り、喜界島を1周。その後静岡まで帰還したが、若干のトラブルがあった。

 朝6:00頃起床。朝風呂に入ってサッパリし、前日調達した朝食を食べる。外の様子を見ると、天気予報通りどんよりとした空模様だった。これだったら、前日計画した通り龍郷町の資料館に行こう。開店時間を調べると、あまり早く出ても仕方ないので、しばらくホテルでゆっくりする。

 出発準備を整え、8:30頃ホテルを出発。国道58号をのんびり走り、龍郷町に入ったところでコンビニがあったからコーヒーを飲む。



 コンビニからすぐだった、龍郷町りゅうがく館に到着。奄美大島は西郷隆盛が住んでた街であるため、それを観光資源にしているようだ。

 今では考えられないが、当時は島嫁(アンゴ)と呼ばれる制度があったようで、本土の人が島に居る間のみの嫁、というのが存在した。本土に戻る際でも藩の規則により、連れて帰ることは出来なかったらしい。この顔出しパネルにある、西郷さんの横のあいかな(愛加那)がアンゴだったそうだ。



 館内を撮影。常設展か特別展かは分からないが、ちょうど西郷隆盛と菊次郎展をやっていた。この菊次郎が、愛加那との間に生まれた子供だそうだ。西郷隆盛にとっては長男なのだが、アンゴとの子なので次郎になった、と大河ドラマでも描かれていた。ゆくゆくは京都市長まで勤められた方のよう。

 

 奄美・龍郷島ミュージアムをのんびり見て周った。ありがたいことに、入場料は無料だ。それだけにそんなに大きな展示ではないが、幕末の歴史・西郷隆盛の奄美駐在の記録等を興味深く見ることが出来た。

 30分くらい見て周り、りゅうがく館を出発。外に出たところ、天気が回復してきた。これだったら奄美大島最北端に行く価値があったが、もう時は戻らないのでせめてあやまる岬には行ってみよう。

 国道58号から奄美空港方面へ進み、少しダムCPに寄り道してあやまる岬に向かう。国盗りも忘れずにGetし、奄美大島の国盗りを制覇することが出来た。



 10:00頃あやまる岬に到着。緑の芝生が広がっており、開放的な広場だ。



 雲は多いものの夏空が広がっており、大変良い景色。



 海岸はサンゴ礁の島らしく、遠浅の海岸線に砂浜の景色がキレイ。



 これから向かう予定の喜界島も見えた。

 そろそろレンタカー返却の時間が迫ってきたので、あやまる岬を出発。空港はすぐそこなので返却予定時間通りに奄美レンタカーに到着した。返却手続きをして、空港まで送迎してもらう。



 奄美空港に到着。少し時間があるので周辺を少し散策。奄美土産を調達し、保安検査を抜けておく。



 喜界島行きゲート。



 喉が渇いたので待合所の売店を見たら、奄美のお茶「くび木の茶」があったので購入してみた。何とも言えないが、体に良さそうな味だった。

 搭乗案内があったので飛行機に乗り込む。確か機内はガラガラだった気がする。



 係員さんに見送られて定刻通り11:35離陸。



 あやまる岬から見えていたくらいだから、すぐ喜界島上空に着いた。ちなみに、乗車時間はたったの20分だ。そのため飛行機はあまり高度を上げないため、陸地が良く見えた。



 あっさりと喜界空港に着陸。



 当然ながら飛行機からターミナルへは歩いて向かう。予想通りの小さな空港だった。



 忘れずに喜界島の国盗りをGet。これで九州地方を制覇することが出来た。ハイドラも起動し、喜界空港CPもGetした。

 自分で言うのも何だが、九州地方を制覇したというのは凄いことだと思う。長崎県・鹿児島県が最大の難関だろう。

長崎県:壱岐島、対馬、五島列島
鹿児島県:甑島、種子島、屋久島、奄美諸島

 と、九州は島がたくさんある。一部の島は飛行機のオフラインモードが使えるかもしれないが、殆どは実際に訪れないとGetすることは難しい。私も実際には訪れていない所はいくつかあるので、いつか是非リアルに行ってみたいところだ。

 ささやかな喜びに浸っているところで現実に戻る。折角喜界島に来たので周ってみよう。まずは足の確保で、事前情報だと原付を借りることが出来るらしい。その前に、大きなバックパックから必要なものだけ出して、ポケッタブルバックに移し、コインロッカーに不要な荷物を預けた。

 空港の売店でレンタルバイクの手続きをし、夕方の鹿児島空港行きまで借りる旨を伝えた。いくらだろうか、と思ったら驚愕の値段だった。何と880円で貸してくれるらしい。安いのは助かるが、想定以上だったので驚いた。

 受付でカギを借りて、バイクは少し離れた所にあるらしいので、カギのナンバーのに乗って行ってください、とのこと。返却はガソリンは満タンにしなければならないが、今日は日曜なのでガソリンスタンドが空いてない。なので、距離清算をするとのこと。返却は空港の売店で良いらしい。

 喜界空港から3分くらい歩いたレンタカー屋の横に倉庫が見つかった。指定のナンバーのスクーターがあったので早速倉庫から出す。

 いよいよ喜界島ツーリングの開始だ。相変わらずどこに行くかあまり決めてない。まずは一周して、喜界島の北東部にサトウキビ畑の直線道路があるらしいのでそこには行きたいな、くらいで後は適当に目ぼしい所に寄って行こう。

 その前にまずは腹ごしらえをする。喜界島は、喜界空港・喜界港周辺にしか街らしい所が無いので、先に食事を済ませる。PayPayを使える店はあるか探したところ、見つかったので向かった。



 何にしようかメニューを見たら、島御前というのが良さそうだったのでそれにした。色んな小鉢があり、おいしくいただく。会計をしようと思ったが、PayPayのQRが置いてなかった。この手の話はたまにある。聞いてみれば良いのだが、何となく気後れしてそのまま現金で払ってしまう。まぁ別に良い。

 お腹を満たしたところでツーリング再開。ハイドラを見ると、喜界島にもダムCPが1つあった。南西側だったので、まずはそこに行き反時計回りで喜界島を一周してみよう。

 と思ったが、どうも雲行きが少し怪しい。雨雲レーダーを見ると、近くにスコールの雲があるようだ。予測ではギリギリ喜界島を避ける予報だったので出発した。

 ところが5分くらい走ったところでスコールが降りだした。一応念のために、荷物・スマホや財布等の貴重品はシート下に収めているので心配無いが、これは少々走るのが辛い。スコールだと思うのでしばらく雨宿りすれば止むはずだが、屋根があるところが見当たらない。仕方ないので手っ取り早く空港に戻ってきた。

 空港の喫煙所で一服しながらしばらく待機。全身ずぶ濡れになったが、南国なので寒くもないしまた走り出せばその内乾くだろう。



 予想通り20分程度で止みテッカテカに晴れてきた。駐車場の水たまりに反射する青空がキレイだ。気を取り直してツーリング再開。ダムCPをGetして、南西端に向かった。やはり原付とは言え島ツーリングは良い。交通量が皆無に近いし、南国の風を受けながらキレイな景色を見ながら走るのは最高だ。



 手久津久のガジュマル巨木、というのが最初に見つかった。駐車場や看板が新調されたばかりで、喜界島も観光に力を入れているのだろう。



 森の中に入って行ったら、これは確かに巨木だ。



 奄美大島のガジュマルは何とも思わなかったが、これは物凄く太い幹に圧倒された。

 ちなみに南国で森の中に入る場合はハブが怖いが、どうやら喜界島には生息していないらしい。なので、多少は安心して森の中に入れる。

 ガジュマルを楽しんだところで出発。県道619号に出てきた。交通量の殆ど無い道をのんびり原付を走らせる。

 このまま海岸線を走ってサトウキビ畑の直線道路に行こうかと思っていたが、標識にポイント211というのが見えた。名前からはどんな所か全く分からなかったが、何となく行ってみたくなり適当に道を曲がる。

 そこからは結構な坂道を登っていく。50ccの原付なので非力だから、アクセル全開にしても法定速度の30km/h出るかどうか、って感じだったが歩いて登るよりは断然マシだ。何とか登り切った所で案内に従って進む。



 ポイント211に到着。良い感じの芝生が広がっており、開放的だ。



 駐車場に誰も居ないが、これが島旅の良い所。



 事前情報無しで来たが、どうやらここが喜界島最高地点のようだ。そして、ポイント211の意味が分かった。標高の数字のようだ。



 最高地点らしく見晴らしは中々良かった。



 海とサトウキビ畑の光景が素晴らしい。

 適当に来た場所が良いと何となく得した気分になるので面白い。ポイント211を楽しみ、次は何度か看板が出ていた百之台公園に行ってみよう。



 ポイント211から百之台公園はすぐだった。奄美十景に選ばれているらしい。



 立派な展望台があった。



 ここからの眺めも良いが、ポイント211から近くなのもあり、あまり変わり映えはしないかな?



 北端が見えたことくらいだろうか。ポイント211で景色を楽しんだので、そこまでの感動は無かったが良い景色には変わりないので良いだろう。

 百之台公園を出発し、今度こそサトウキビ畑の直線道路に行ってみよう。喜界島最高地点に居たから九十九折の道を下って行くと、段々視界が広がってきた。



 シュガーロードという名称らしい、直線道路に出てきた。その瞬間景色に感動。


 
 周囲30km程度の小さな島なのだが、島のスケールを越えた展望がそこにあった。



 牧歌的な景色がまるで北海道のようだ。違うのは周辺が殆どサトウキビ畑なことだろうか。



 こういう、青空をバックに向こう側が見えない道路のアングルが好きだ。



 少し降りてきた所から場所を変えてみる。あの丘の上に、行ってきた百之台公園等がある。

 ここに来たことにより、私の中での絶景島ランクで、喜界島が一気に急浮上した。この牧歌的かつ開放的な景色が好きなので、喜界島はとても美しい。南国の島は、海はどこでもキレイだがこのような景色はあまり無い。

 直線道路を楽しんだところで海側に出ようと思ったが、近くに牧場の看板があった。折角なので行ってみよう。



 牧場に到着したら、大変素晴らしいひまわり畑があった。まだ7月中旬だが、流石南国なので満開だ。



 原付とも撮影。



 牧場らしく馬が居たが、どうやら喜界馬(トカラ馬)というらしい。



 サラブレッドよりは足が太いように見える。気持ちの良い緑が広がっている。

 喜界島で絶対見たかったシュガーロードを楽しめた。本当に島とは思えない素晴らしい景色なのに、人が誰も居ない。GWの九州ツーリングでも思ったが、島旅は本当に素晴らしい。

 さて、次はどこに行こうか。後は喜界島最北端とか、水曜どうでしょうでも出てきたムチャ加那公園に行きたいくらいか。原付を適当に走らせてみる。



 最北端ではないが、キレイな砂浜があったので寄ってみた。



 白い砂浜が美しい弧を描いている。この砂浜で地元の中学生辺りだろうか、砂浜でジャンプしながら写真撮影をしていたような気がする。



 どうやらここは平家上陸之地でもあるらしい。源平合戦で敗れた平家は、こんなところまで来たのだろうか。

 木陰があったので、そこで休んでいるのがとても気持ち良い。南の島は大体どこもそうだが、気温は高いが所詮32℃程度なのでむしろ本州よりも涼しいくらいだ。風もあるので、炎天下に居なければ割と快適だ。

 平家上陸の地を後にし、最北端の海岸を進んだが、結局どこが最北端なのか良く分からなかった。それでも海を眺めながらのんびり走る。結局海岸には寄らなかったので、この近くだろうムチャ加那公園に行ってみよう。

 適当に行ったら、集落内のかなり細い道を通ったが原付なので全く問題無い。



 ムチャ加那公園に到着。看板のフレームは新しそうだが、写真は完全に破れていた。



 高台にあるので眺めが良い。



 水曜どうでしょうでは、ここでキャンプをしていた気がするのだが何となく違う気もする。やれなくもないが、山田君を置いてた炊事場とかは無かったので、違うところなのだろうか。

 本土の言葉からすると、やっぱり「無茶かな?」みたいに読んでしまうが、奄美の方で加那というのは女性を指す言葉だったと思う。なので、西郷さんの島嫁である愛加那も、名前は愛だったそうだ。

 水どう聖地巡りのようなものだったが、さて次はどこへ行こうか。Google Mapを眺めてみると、どうやら島の中央部辺りに鍾乳洞があるようだ。大きくはないらしいが、入場も無料とのことなので是非行ってみよう。ムチャ加那公園を出発した。原付なのでスマホホルダーは無いから、Bluetoothイヤホンでナビを聞きながら向かった。



 道の途中で展望台があったので、少し寄ってみた。



 大久保展望台と言うようだが、正直島一番とは思えないかな。シュガーロードの方がよっぽど爽快だと思う。まぁこんなもんか、といった大久保展望台を後にし、今度こそ鍾乳洞に向かう。



 ウフヤグチ鍾乳洞に到着。図からもあるように、口コミどおり大きくは無さそうだ。



 それでも何となく南国の洞窟っぽくて雰囲気は好きだ。



 この木の茂り方が、やはり本土とは違う。



 鍾乳洞はわずかながら電灯があったが、暗すぎて満足な写真は撮れなかった。まぁ入場無料なので問題無い。

 次の目的地はどうしようか。海沿いよりも、高台の展望の良い所が無いかな?って探してみたら、テーバルバンタという所が見つかった。行ってみよう。相変わらず原付なので登り坂が厳しいが、ナビの音声を頼りに向かう。



 小さい島なのでさくっと到着。展望台は無かったが、高く盛り上がっていた。



 看板を撮影。途中で止まっているが、2万年毎に隆起を繰り返し、喜界島は形成されているらしい。



 本当に段丘が盛り上がっている。この段丘は看板の説明通りだと、6万年前に出来た段丘のようだ。それがハッキリと確認出来るのが面白かった。



 段丘の台地上は今はサトウキビ畑になって、広大な畑になっている。



 段丘部を望遠で撮影。

 さて、そろそろ良い時間になってきたので、喜界空港周辺に戻ることにしよう。テーバルバンタは南寄りだったので、西海岸周辺をのんびり走りながら向かった。



 あっさり空港周辺に着いたが、もう少し時間がありそうなので喜界港に行ってみた。鹿児島から夜行フェリーで来ることも出来るが、あまりにも早朝着になるので足が無いと時間を持て余しそうだ。一周32kmなので、原付で周るにはちょうど良い距離だろう。

 喜界港周辺をプラプラしていると、ビビっときた場所があったので寄ってみた。



 この交差点。何の変哲も無い所だが、恐らく水曜どうでしょうで出てきた場面だと思う。最後の方で、メンバーをリアカーに載せて事故になりかけた所じゃないかな。



 確かに若干の下り坂になっていた。車道に飛び出そうになったところを、ミスターが何とか助けた。と言った場面に今居るのが、何となく嬉しい。



 折角なので、原付とも記念撮影。

 流石にこれでタイムアップとなったので、喜界空港に戻ってきた。予想以上にかなり楽しめた。喜界島は一気にお気に入りの島になってしまった。原付貸し出し窓口だった売店にて返却手続きをする。細かいことは覚えていないが、原付のODOを見て走行した分のガソリン代を清算したと思う。

 コインロッカーに預けていた荷物を取り出し、詰め直して保安検査を抜ける。

 ここで表示を見ると、どうやら使用機到着が遅れているようで出発に遅れが出ているようだ。表示では10分程度だった。

 これから、17:40鹿児島空港行きの飛行機に乗り、18:45鹿児島空港着。そして羽田行きのANA便19:25発に乗り換える予定だ。航空会社が異なるが、羽田のように巨大な空港ではないので乗継にもそんなに時間は掛からないはずだ。乗継時間は定刻通りであれば40分はあったが、10分遅れても何とかなるだろう。

 と思っていたが、いつまで経っても飛行機が到着しない。当然折り返し便が到着しないと飛行機は飛ぶ訳が無いので話にならない。結局確か20分程度遅れてようやく飛行機が到着した。

 ここから折り返しの準備に30分は掛かるだろうから、かなり微妙な時間になってきた。内心かなり焦る。少し飛行機のダイヤを見たが、一応私が乗る予定だった次にも羽田行きはありそうだ。これが最終便となる。

 しかし、次の便に乗ってしまうと品川駅発静岡方面の新幹線最終に間に合わなくなってしまう。ということは静岡に帰れなくなる。当然明日は仕事だ。さて、困ったがどうにもならないので、早めに折り返し準備が出来るのを祈るばかりだ。

 その心配は現実となり、30分どころか40分くらい掛かった。コロナの影響で消毒作業とかに手間でも掛かるのだろうか。



 結局飛行機は30分遅れで、喜界空港を離陸した。さらば、喜界島。また来れる日があれば・・・ と感慨深くなりたいところだが、気持ちはそれどころではない。飛行機の乗継というのは、何度かあるがそこまで頻度は多くなかった。当然今回のような経験は初めてになる。

 どうしたら良いか、と思ったが、シートベルトサインが消えた所で、客室乗務員のお姉さんが周り始めた。とりあえず相談してみよう。このようなケースは他にもあるはずだ。

 他社便の乗継なので恐縮ですが・・・と下手に出て、事情をお姉さんに説明する。まずはしきりに謝られたが、お姉さんのせいでは無いのは当然だ。氏名と乗る予定の便を開示して、地上に連絡を取ってみるとのことだ。

 飛行機は電車のように駆け込み乗車をする訳にはいかない。当たり前だが、他の客が居るので私のために離陸を待ってくれることなどありえない。しばらく経つとお姉さんが戻ってきてくれたが、やはりかなり怪しいらしい。幸い次の便に空きがあるところまで調べてくれ、私の責ではないので振替も無料で出来るようだ。当然他社便なので、もし乗継出来なかったら後はANAカウンターに行くように指示される。

 とりあえずやれることはやった。後は外の景色を見ながら色々考える。ちょうど島だけに雲が掛かっているのが面白かった。あの島はどこだろうか。やはり、島の山で空気が冷えて雲になるんだろうな。

 まず思ったのは、もうどうしようも無いので、折角だから振替便を明日にもう1日休みを取って鹿児島に居ようかな、とか思ってしまった。喜界空港で待っていた時も、その選択肢を考えて、鹿児島の天気予報を見てみた。しかし、生憎天気予報は良くなかった。実は、2ヶ月前のGWにもセローで鹿児島を訪れていて、その時も雨が降ったから維新のふるさと館とかを巡っている。

 天気が良く夏空が広がる。また久しぶりの訪問ならまだしも、5月に訪れたばかりでまた天気が良くない中観光するのも全く気が乗らなかった。なので、その選択肢は排除した。後は実際にどうなるか。を見届けてから決めることにしよう。

 そんなことを考えていたら、鹿児島空港にようやく到着した。気になる時間は、見事に私が乗る予定だったANA便の出発時間Justに到着した。ちょうどボーディングブリッジから離れていくANAの飛行機が見えたので、もしかしてそれだろうか。

 しかも離島航路かつ遅れたためか、ターミナルへはバスで向かうとのこと。もう完全に話にならないのは明白だ。

 こうなったからには仕方がない。先ほど鹿児島滞在は候補から排除したので、そのまま羽田に帰ることは決定だ。その後は色々選択肢があるが、飛行機に乗っている間に思いついたのは以下の4つだ。

①深夜バスで帰る。 
 メリット:追加費用を最小限に出来、月曜出社出来る
 デメリット:深夜バス明けで仕事はしんどい

②泊まって朝一の新幹線で帰る。
 メリット:月曜出社出来る
 デメリット:早起きがしんどい

③泊まって半休を取り、ゆっくり新幹線で帰る。
 メリット:朝がゆっくり出来る、半休で午後出社すれば周囲の目も少しマシ
 デメリット:特に無し

④泊まって有休を取り、東京観光でもしてゆっくり新幹線で帰る
 メリット:観光が追加出来る
 デメリット:3日も有休を繋げることになり周囲の目が気になる

 私の会社がブラックであれば、① or ②しか無いだろう。幸いブラックではないので、その選択肢は初期段階で排除した。そもそもブラックだったら、2日も有休を付けられないか。。。

 関東の天気予報は良かったので④も捨てがたいと思った。しかし、東京は行こうと思えばいつでも行ける。その上既に2日も休んでるし、東京はこの時緊急事態宣言が出ているので、この中ウロウロするのも気が引ける。感染リスクは地方に比べれば高い。という訳で、③の選択肢を取ることに決めた。

 まずはターミナルに着いた時点で、JALのお姉さんが待機していて私の名前を呼んでいたので、声を掛ける。すると遅延証明書を貰った。これをANAのカウンターに出すように指示された。

 早速ANAカウンターに向かう。ANAの予約情報と遅延証明書を渡して振替手続きをした。席は窓側・通路側をどちらにするか聞かれた。いつもは窓際を選ぶが、周囲の席状況が分からないし、夜なので景色は見えないから乗降しやすい通路側を選んだ。

 手続きをしている間に1人男性の方が来て、私と全く同じ便に乗る予定だったようで手続きをしようとしていた。しかし、その男性は私のような手続きをJALとしてなかったのだろう。遅延証明書を持っていなかったようだ。それが必要です、とANAのお姉さんが言っているのだが、遅れたのなんて調べれば分かるだろう、とか難癖をつけていた。

 やれやれ、とりあえず乗れない可能性が高い時点で相談するべきだと思うのだが、それをやらずに難癖を付けるなんて話にならないな、と私は思ってしまった。

 まぁそんな男性のことはどうでもよい。どうなったのか知らないが、何とかなるのだろう。次の飛行機まで時間があったので、鹿児島空港で夕食にしよう。写真を撮ってなかったので何を食べたか覚えてないが、家計簿を見ると焼きそばを食べたらしい。

 細かいことは覚えていないが、食事をしたであろうレストランは保安検査外なので、一旦出たのだろう。お腹を満たしたところで、再度保安検査を抜けて搭乗口の近くで待つ。

 その間に今日はどこに泊まろうか考える。日曜なので東横INNが安いはずだからそこにしよう。後はどこにするかだが、緊急事態宣言が出ている東京は避けることにする、かつ少しでも朝ゆっくりしたいので新横浜駅前の東横INNを予約しておいた。

 これで何とかなるだろう。乗る飛行機は、ソラシドエア運航のようだった。多分乗るのは初めてだと思う。これが羽田行きの最終飛行機のようだ。

 飛行機は定刻通り鹿児島空港を離陸した。到着予定は22:00過ぎで、羽田空港は巨大だからやはり最終の新幹線には間に合わない。そんなことを思いながら、京急電車で横浜駅まで移動。そこから新横浜駅へは横浜線の方が安いが、地下鉄の駅CPが取れていなかったので、地下鉄で新横浜駅に移動。

 コンビニで飲料を調達し、もう日が変わる直前の23:45頃「東横INN新横浜駅前新館」に到着した。手指消毒して、ホテルにチェックイン。風呂に入って、多分1:00頃寝た。

 翌朝まずは朝食を食べて、上司にTEL。事情を説明したら笑いながら、午後出社で良いの?って言ってくれた。私もメールが大量に溜まっているだろうから、午後から出社することを伝えて了承を得た。

 そしてチェックアウトギリギリまでゆっくり滞在。私の会社の午後一は13:30~なので充分帰られる。10:00過ぎの新幹線に乗って、12:30頃自宅に到着。荷物を置いて、作業着に着替えて午後一からようやく出社出来た。

 最終的にオチもついたが、何とか奄美諸島を巡ることが出来た。後は、沖永良部島と徳之島に行ってみたいがいつになるだろうか。このおかげで九州地方の国盗りを制覇出来たので、また一歩全国制覇に近づいた。

 次は、夏休みの東北ツーリングだろう。また南の島に行きたいな。

宿泊先:神奈川県横浜市 東横INN新横浜駅前新館

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2021年7月 奄美諸島巡り 1日目 静岡~沖縄~与論島
2021年7月 奄美諸島巡り 2日目 与論島~奄美大島
2021年7月 奄美諸島巡り 3日目 奄美大島周遊
Posted at 2022/03/08 00:06:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記
2021年07月17日 イイね!

2021年7月 奄美諸島巡り 3日目 奄美大島周遊


■3日目 7/17(土)

 朝イチでレンタカーを借りて、奄美大島を周った。

 朝6:00頃起床。朝風呂に入ってサッパリし、前日調達した朝食を食べる。出発準備を整え、レンタカーは8:00からだったので7:50頃宿を出発。

 名瀬の街を眺めながら10分程歩いて奄美レンタカーに到着。ここのレンタカーを選んだ理由としては、値段もあるが街中に店舗があることと、奄美空港に乗捨て出来ることだ。免許証を見せて早速手続きをする。レンタカーはコンパクトクラスにしたが、ヴィッツだった。

 これで足を手に入れたので自由に動ける。奄美大島でのノルマは、国盗りが2か所と道の駅・水族館・空港CPだ。これを達成するには概ね奄美大島を一周する必要がある。明日も時間があり、今日も名瀬に宿を取っているので、名瀬から西側を今日は周ることにしよう。

 まずは国道58号を西に向かう。コンビニがあったので、コーヒーを買うべく立ち寄った。名瀬の市街を抜けてからは交通量も減り、南国らしい雰囲気になってきた。30分程クルマを走らせると、道の駅「奄美大島住用」に到着。CPと国盗りをGet出来た。また、これで鹿児島県の道の駅CPを制覇したのでご満悦。

 折角なので館内を見たが、やはりカヌーやシーカヤックでマングローブ林に入るようなアクティビティが人気のようだ。そういうのにも興味はあるが、やはりソロで申し込むには敷居も高く、時間も限られているため断念する。

 とはいえ折角南国に居るので何かしらの観光はしたいので、古仁屋に水中観光船というのがあった。これに乗ってみようかと思う。1時間に1回出るみたいだ。

 早速古仁屋方面へ進むが、少し時間の余裕がありそうだ。ツーリングマップルを眺めたところ、高知山に展望台があるみたいなので行ってみる。

 少し道が狭かったが離合出来ない程ではなかったので、注意しながらどんどん標高を稼いでいく。



 道の駅から30分程走ったところで高知山の駐車場に到着。



 駐車場から遊歩道を登っていくと、螺旋状の展望台があった。



 展望台を上がると、そこには絶景が待ち構えていた。瀬戸内や天草のような、多島景観が大変良い。



 目の前には加計呂麻島があった。時間があればあの島にも行ってみたいところだが、今回は難しいだろう。



 眼前に古仁屋の街が広がっている。

 高知山の展望を楽しめた。すぐ隣の山にも展望台があるようだが、水中観光船の時間が近付いてきたので港に向かう。

 港ターミナルになっている、「せとうち海の駅」に到着。大きな街から離れているところなのだが、駐車場にゲートがありどうやら有料のようだ。恐らく、ここから鹿児島本土へ行くフェリーも出ているので、その長期駐車の対策のためだろうか。当然長居するつもりもないので、どこか適当に置こうかと一瞬考えたが、大した金額でも無いのでおとなしく駐車場に入れることにしよう。無いとは思うが、駐禁切られるのも馬鹿らしいし。



 早速せとうち海の駅内にあった窓口で、水中観光船せとの申し込みをした。想像していた受付と違って、旅行代理店のような感じだったので少し入りづらかったが、大きな幟があったのでまだマシだった。



 出港までに少し時間があったので、周囲を散策。瀬戸内町は、クロマグロ養殖日本一らしく、こんな大きなマグロのオブジェがあった。




 時間になったので乗船口に向かう。私の他には家族連れ1組だけ、と土曜の割には寂しい感じだ。



 水中観光船は定刻通り出港していった。南の島の夏らしく、青い空と白い雲が眩しい。



 素晴らしい景色を見ながら、観光船は沖に進んで行く。

 と言っても、この観光船の目玉は外の景色ではない。水中観光船の名の通り、この船は水中を見られるのだ。それを事前に知っていたので、適当な所で船の下の階に行ってみる。



 サンゴ礁の中に煌びやかな熱帯魚が優雅に泳いでいた。



 海中も真っ青でとてもキレイ。



 サンゴも色んな形のものがある。



 適当に撮っていたら、ホワイトバランス:WBに「水中」というのがあったので変えてみたら、中々ハッキリ映った。基本的には、目に映るものそのままに近い「太陽光」を主に使っているが、たまにはWBを弄ってみないといけないと思った。



 30分程度の水中散歩を楽しめた。船長から「そろそろ折り返す」とアナウンスがあったので船上に出てみた。潮風に吹かれながら、せとうち海の駅に戻る。良い時間になったので、ここで昼食にしよう。



 2Fにレストランがあった。先ほどのオブジェにもあったように、マグロを売りにしていたのでマグロ丼にしてみたが、中々美味しかった。

 お腹も満たしたところでドライブ再開。次はどこに行こうかツーリングマップルを眺めてみると、奄美大島最南端に近い所にホノホシ海岸というのがあるようなので、そこに行ってみよう。

 ホノホシ海岸に向かう途中に高台から湾を望む展望台があった。対向車線だったので帰りに寄ってみよう。



 海の駅から20分程度走ったところで、ホノホシ海岸の駐車場に到着。

 

 夏の雲がモクモクとありながら、飛行機雲が出てたので撮影。



 駐車場からしばらく歩いて海岸に到着。この海岸は玉石なので、引き潮の際の音が特徴的だった。しばらく座り込んで聞き入っていた。



 岩の感じと海の青さが美しい。



 中々良い海岸だった。

 ホノホシ海岸を後にし、先ほど気になっていた展望台に行ってみる。



 到着。ここはマネン崎という所らしい。



 南国らしい遠浅の真っ青な海に、釣り船かシュノーケルだろうか。船がいくつか出ていた。

 マネン崎を出発し、先ほどの古仁屋にコンビニがあったのでコーヒーを飲む。今度は奄美大島の北岸に向かうべく、県道79号・627号を進む。県道627号は一部離合困難な場所もあったが、大して対向車も居なかったから何とか進めた。

 この辺りで少し雲行きが怪しくなってきたな、と思っていたら雨が降りだした。夏の南国は、例え晴れ予報だったとしても、突如としてスコールが発生するので油断してはならない。



 と言っても、スコールなので通り雨だから割とすぐ止むことが多い。宇検村中心に近い所で、山と海が見える広場があったので、寄ってみた。



 先ほどまで雨を降らしていたであろう雲が山に掛かって、この光景も中々良かった。

 またどこかに展望台が無いかツーリングマップルを眺めてみると、特にコメントは無かったが山の中に展望台のマークがあった。Google Mapで見ると、公園があるようなので行ってみよう。道は少し狭かったものの、対向車も全く居なかった。



 崎田山園地というところに到着。



 中々良さそうな公園だったが、誰も居なかった。



 トイレも立派なものが整備されているが、人が居ないのはもったいない。



 高台にあるので、展望は中々良かった。



 キレイな緑の広場の光景が開放的で素晴らしい。



 立派な東屋もあり、他の観光客や家族連れも居らず、とても静かに過ごせてお気に入りの場所となった。

 崎田山園地を出発し、奄美大島の北側に抜けるがこの道も狭かったと思う。県道79号に戻ってきた。ここからは、奄美大島の北側を東に進む。



 道沿いにあった、大和村の大金久(おおがねく)集落の案内があり、顔出しパネルがあった。



 相変わらず海がキレイ。



 奄美大島もどこへ行っても絶景が広がっている。

 ここで1つ行ってみたい所があった。奄美野生生物保護センター、という環境省が母体になっている施設がある。入場も無料のようなので、こういうセンターを見るのも良いだろう。



 先ほどの看板の場所から少しクルマを走らせたところに保護センターがあった。中を見たところ、特に動物の展示とかは無かったが、奄美諸島の動植物の分布や、奄美固有種である「アマミノクロウサギ」の紹介等があり、中々楽しめた。

 30分くらいゆっくりセンターを見学して、奄美大島巡りに戻る。次はどこに行こうか。そろそろ水族館CPである奄美海洋展示館でも行ってみようか、と思っていた。

 そう思いながら県道79号を走っていたら、岬のところに「西郷どんのロケ地」という幟が立っている場所があった。全くのノーマークだったが西郷どんは見ていたこともあり、1回通り過ぎたがやはり見てみたいと思い直して引き返す。



 西郷どんのロケ地らしい、宮古崎の駐車場に到着。看板が小さいが、宮古崎まで1,470mとある。予想以上に遠かった。平坦なら訳ないが、アップダウンのある遊歩道だとしたら片道30分と言った所か。

 少し迷ったが、最悪水族館CPは近くに寄れれば良いので、宮古崎を進むことにした。

 
 
 思勝湾を見渡しながら、暑いが気持ち良く歩く。思ったよりはアップダウンはそこまで多くないのでサクサク歩く。



 途中に展望台があったので、そこからの景色。良い感じの稜線が続いている。ここからでは、西郷どんの感じはあまり無かったので更に進む。



 この辺まで来ると、見覚えのある感じになってきた。西郷どんのオープニングで、この稜線を歩いていたのを俯瞰した映像や、岬の上で腕組みをしていた記憶が蘇ってきた。

 私は勘違いをしていた。あのオープニングは奄美大島がロケ地というのは知っていたが、あやまる岬だと思っていた。改めて調べてみると、宮古崎がオープニングのロケ地のようだ。



 岬は熊笹?背の高い木が無いので、見晴らしがとても良い。



 先端が2つあったが、流石に1つしか行かなかった。家族連れが前方の稜線を歩いているのが見えた。



 西郷どんを見ていた方なら聖地巡礼として楽しめるだろうし、そうではなくても景色が良いので宮古崎はオススメです。少し歩くが価値はあるだろう。

 キレイだった宮古崎を楽しみ駐車場に戻ってきた。撮影をしながらだから、往復で1時間程度だった。前述した奄美海洋展示館の営業時間にも間に合いそうなので、折角だから入ってみよう。

 宮古崎から県道79号を少し走ったところに、大浜海浜公園がある。その公園内に奄美海洋展示館があり、水族館CPをGetした。



 あまり大きな水族館ではなかったが、折角なので入場料を払い入ってみた。思ってた水族館とは少し違ったが、キレイな熱帯魚を見て癒される。



 ここの目玉は、ウミガメにエサをやれるところだ。指定時間になったので指定場所で待っていたが、他の客は居なかった。係員さんからキャベツを数切れ貰いやってみたが、噛みつかれる恐れがあるので直接手渡しという訳にはいかなかった。



 与論島でも野生のウミガメを見たが、水族館だけあってここまで寄れた。

 これで今日のノルマは終わった。後は夕暮れでも見られれば一番だが、現在奄美大島の真ん中の方に居り、今日の宿は名瀬にホテルを予約している。この時期かつ奄美なので夕暮れ時間はかなり遅い。夕暮れを待っていると、夕食等が遅くなってしまうため、今日は諦めることにした。

 大浜海浜公園から15分くらいで名瀬市街に戻ってきた。昨日宿泊した奄美ポートホテルを横目に、今日予約していた奄美サンプラザホテルに到着。同じ名瀬のホテルだから、同じホテルに連泊しても良かったのだが、値段や名瀬港入港の時間等を鑑みて、ホテルを変えてみた。奄美サンプラザホテルはほぼ名瀬のど真ん中にある割には、駐車場が無料だったので助かる。

 立体駐車場だったので係員さんにタワーを出してもらって入庫。立体駐車場の場合は出入りが面倒だが、朝まで出ないつもりなので問題無い。

 奄美サンプラザホテルに手指消毒をしてチェックインする。良い時間になったので夕食を食べに行くが、是非とも奄美郷土料理である鶏飯を食べてみたい。周辺を探してみると、すぐ近くにあるようなのでホテルを出て歩いて行く。



 鶏肉料理と、珍しく生を1本頼んでみた。



 そして鶏飯が来た。食べ方は分かるか聞かれたので、初めてなので教えてくださいと言った。



 ご飯を丼に盛り、具材を好みで掛けてお茶漬けのように汁を掛けていただく。バイキングの一部だったら鹿児島のホテルで食べたことはあったが、ちゃんとした所で食べるのは初めてだ。中々美味しかった。

 今回の場合、丼2杯分あったのでかなりのボリュームだ。調子に乗って鶏料理まで注文してしまったから、お腹がパンパンになってしまった。ご飯を残すのは私の信念に反するので、何とか完食。

 素泊まりの予約だったので、翌日の朝食をホテル目の前のコンビニで調達しておく。お酒も飲んでしまったので、ホテルに戻ってしばらくグダグダする。酔いも冷めお腹の具合も落ち着いた。このホテルは大浴場があったので、早速汗を流す。昨日に引き続き湯船に浸かれるのはありがたい。

 ゆっくり疲れを癒して出費管理をする。明日は、奄美大島東部を巡って、奄美空港から喜界島に飛ぶ。喜界島を周って、夕方喜界空港⇒鹿児島空港⇒羽田空港と大移動して、静岡まで帰る予定だ。

 天気予報を見たところ、明日の予報が少し悪い。天気が悪かったら景観が悪くなるので何をしようか調べてみたら、龍郷町に西郷さんの資料館があるらしい。そこにでも行ってみようか。天気が良ければ、奄美最北端とあやまる岬に行ってみよう。

 そんなことを考えながら、眠りにつく。

宿泊先:鹿児島県奄美市 奄美サンプラザホテル 3,900円風呂付

■関連ブログ

2021年7月 奄美諸島巡り 1日目 静岡~沖縄~与論島
2021年7月 奄美諸島巡り 2日目 与論島~奄美大島
2021年7月 奄美諸島巡り 4日目 奄美大島~喜界島~静岡帰還
Posted at 2022/03/06 23:55:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記
2021年07月16日 イイね!

2021年7月 奄美諸島巡り 2日目 与論島~奄美大島


■2日目 7/16(金)

 AMに与論島の北側を周り、鹿児島行きのフェリーに乗って奄美大島に渡った。

 起床し指定された時間に食堂に行き、朝食を美味しくいただいた。

 食事をしながら大変気さくな宿の主人が、与論に来たなら是非シュノーケルをしていったら?と提案してくれて、知り合いの業者がAMで対応可能だ、と既に連絡を取ってくれていた。

 折角なので便乗したいところだが、今日は12:10発の鹿児島港行きのフェリーに乗らなければならない。それでも出来ますか、と聞いたらそれは難しい、という回答だった。どうも、私が那覇から来たので、下り方面に行くと思っていたようなので、そこで認識違いがあったようだ。残念ながら今回は、シュノーケルは出来なかった。



 昨日撮影していなかったロッジの写真。隣にはBBQエリアもあって、原付を目の前に置けて便利だ。今日の予定は、前述したようにフェリーに乗るまでの時間で与論島をもう少し周ってみる。昨日南半分を周ったので、北半分を見てみよう。

 その前に、この宿近くに赤崎鍾乳洞というのがあるようなので、そこに行ってみよう。9:30受付開始のようなので、それまで宿でゆっくり過ごす

 時間になったので、お世話になった宿の主人に挨拶をする。荷物は大丈夫か、と言われたが原付は港で乗り捨てするし、また取りに戻るのも面倒なので「大丈夫」と言っておいた。



 宿からすぐなので、あっさりと赤崎鍾乳洞に到着。受付をし入場料を払うと、LEDライトを貸してもらえた。どうやら私が今日第一号の客のようだ。



 ライトを借りたが、鍾乳洞内は照明もあってあまり必要なさそうだ。



 年甲斐も無くワクワクさせる、良い感じの洞窟だ。



 やはり鍾乳洞内は涼しくて良い。



 確かに千枚田のような模様を造成していた。それよりこんな光も差さない所で、ライトの照明に向かって伸びる雑草の生命力に驚かされる。



 剣の間、と名付けられていたが冒頭の写真もそんな感じなので、どうしてここだけ強調されているのか良く分からない。



 大きくない鍾乳洞だったが、ゆっくり20分掛けて見て周った。出口で光が差す感じが、洞窟っぽい。出口に差し掛かった所で、新たな人が入ってきて入れ違いとなった。その人もゆっくり見ることが出来るだろう。



 赤崎鍾乳洞を楽しんだ所で出発。北側に向かう途中に、昨日も訪れた奄美十景の大金久海岸に再訪してみた。



 昨日よりは雲が多いが、遠浅の海と白い砂浜が美しい。

 さて次はどこに行こうか。適当に海岸線を走って寄りつつ、目ぼしい所を見つけてみよう。



 いくつかの海岸に寄りつつ、看板があった寺崎海岸に立ち寄る。



 映画「めがね」のロケ地だそうだが、残念ながらその映画を存じない。



 でも、この景色は確かにロケをするには良さそうだ。



 この右下の少し飛び出ているところが、先ほどの看板にあった龍だそうだ。



 この海の色と砂浜がたまらない。

 寺崎海岸の撮影をして、次のスポットに進む。キレイなので良いのだが、海ばかり見ているので趣向を変えて、高台から島を望めるような場所に行ってみたい。展望台が無いか探してみたら、ちょうど与論島の中心にありそうなので行ってみよう。



 あまり案内も無かったが、Google先生に何とか連れてきてもらった。立派な東屋と駐車場があったが、誰も居なかった。



 舵引き丘というのが正式名称で、地元の呼び方で「ハジピキパンタ」と呼ばれているのだろうか。



 島の中央で少し登るから、展望が広がるかと思ったがそうでもなかった。沖縄本島は見えたが、目の前に学校があったから、それ以上の展望が見られなかった。

 さて、そろそろ港に向かわなくてはならない。どこかで昼食を取りたかったが、あまり時間が無さそうだ。スーパーに寄って、何か食べる物でも買おうかと思ったが、パッとしたものが無かった。長距離フェリーなので、船内で何か食べられるだろうと思い、飲料だけ買って与論港に11:30に到着。フェリーが来る20分前だから全然問題無いと思っていたら、ちょうど係員さんが窓口を閉鎖しようとしていた。

 慌てて声を掛けて大島まで行きたい旨を伝えたところ、予約について聞かれた。確かに乗船時間は長いフェリーだ。でもこんな平日の長期休暇中でも無いのに予約の必要は無いと思っていたが、つい先ほどまで満席だったそうだ。ちょうどキャンセルが出たから大丈夫、とのことだったが肝を冷やす。このフェリーに乗れないと全てが崩れてしまうので、心中穏やかではなかった。

 無事乗船券を購入できたので桟橋に向かう。この与論港は構造が中々面白く、待合所と乗船場所がかなり離れていた。バイクを借りた南国レンタカーさんからも、桟橋まで行って適当に置いてくれれば良い、と言われていたので良かったが、知らなかったら待合所に置いていたことだろう。雨の日なんかは大変そうだ。

 桟橋まで行くと、大きな屋根付きの待合所があり、結構な人で混雑していた。与論島から出る人も多いみたいだ。言われた通り、邪魔にならない所に原付を置いておく。キーは指示通り差しっぱだが、離島なので問題無いのだろう。



 しばらく待つと、マルエーフェリーあけぼのが入船してきた。これから奄美大島まで8時間と、そこそこの船旅だ。早速フェリーに入ると、コロナ禍のためか座席は指定制になっており、席番号の札を貰った。中に入ってみると、そこまで混雑は無かった。このフェリーは途中、沖永良部島と徳之島に寄港するのだが、そこで増えるのだろうか。もしかしたらコロナ禍のため、間隔を大きく取っているのでそれで満席になっているのかもしれない。

 フェリーは定刻から若干遅れて12:15に与論島を出発していった。昨日Getしたから与論空港には今日は寄らなかった。しばらくハイドラを起動していたが、航路からは空港CPはGet出来なかった。空港CPは甘いことが多いのだが、与論島に来ておいて良かった。本当は伊江島に行く予定だったのだから。

 まずは売店に行ってみると、弁当を売っていたので買って食べた。お腹を満たした所で初めて乗るフェリーだから船内を散策。先ほど満席未遂だったが、このフェリーは那覇~鹿児島を24時間掛けて結んでいる。そのような長距離フェリーだから、寝台もあるので最悪そちらにすれば問題無いと思っていた。

 少し覗こうと思ったら、鍵が掛かっていた。昼間はわざわざ寝台にする人も少ないだろうし、予約が無いと開放していないのだろうか。それだったら、もし本当に2等が満席だったらどうなるのだろうか疑問に思った。客席があるのだから、要求があれば解放するような気もするが。



 そんなことを思っていたら、沖永良部島伊延港に到着した。時刻表では和泊港だったが、風向きとかによって寄港地が変わるのだろうか。忘れずに和泊町の国盗りをGetしておく。このためだけに、わざわざ時間の掛かるフェリーでの移動を選択したのだから。空港CPがあるので、いずれは再訪はしてみたいところだ。沖永良部島は鍾乳洞が多いらしい。

 乗船時間は8時間、と前述したが各島で30分ずつ停泊するのでそれは時間が掛かる。物流を担っているので仕方が無いだろう。

 沖永良部島を出港したところで、少し座席で横になった。2等とは言えマットレスもあったから中々快適だ。横になっているといつの間にか寝ていたらしい。

 起きると今度は徳之島が近づいてきた。港がある場所とは違う、伊仙町の国盗りをするべく近づいた所で無事にGet出来た。恐らく大丈夫だと思っていたが、港とは違う場所なのでGet出来て良かった。



 その後すぐ徳之島亀徳港に入港した。徳之島は奄美諸島で2番目に大きな島だが、軽く調べた限りはこれと言った目玉が見当たらなかった。この島にも空港CPがあるのでいずれ来てみたいが、それまでにはどこに行こうか調べておこう。

 徳之島を出港し、次がいよいよ奄美大島だがまだ4時間くらい掛かる。しばらくゆっくりして、良い時間になったから今度は売店でカップ麺を購入し、夕食とした。奄美大島到着は20:30で流石に遅すぎるから仕方ない。



 お腹を満たしたところで18:30頃甲板に出てみたら、良い感じの夕暮れになっていた。



 長距離フェリーなので、甲板も広くアウトドアチェアを持ち込んでのんびりしている人達も居た。



 奄美大島が見えてきた。いよいよ初上陸も近くなり、非常に楽しみだ。



 時は進み19:20頃ようやく陽が沈んできた。



 島らしきものが見えたが、恐らくトカラ列島のどこかであろう。



 フェリーの軌跡と夕暮れの感じが素晴らしい。



 雲が多くて水平線に沈む夕陽は見れなかったが、雲の色が良い。



 大好きなフェリーの排気塔。何故かかなりカッコ良く見える。



 マジックアワーの雲の色の変化をずっと甲板に居ながら眺めていた。やはり船旅は好き。



 月がわずかに見えたので撮ってみた。

 夕暮れの景色を存分に楽しんでいると、そろそろ奄美大島名瀬港到着のアナウンスが流れた。座席に戻り出発準備を整える。真っ暗だったので写真は撮らなかったが、定刻通り名瀬港に到着した。

 下船口に行ってみると、殆どの乗客が降りていくような感じだった。やはり、奄美大島が奄美諸島の中心ということだろう。周りの話を聞いていたら、夏らしく色んなスポーツの大会があるようで、それで関係者も含めてこんなに人が乗っているみたいだ。離島の人は、大会をするにも移動が必須なので大変そうだ。

 フェリーから降りて、奄美大島の地を踏んで初上陸を果たした。といっても、本格的に動くのは明日からなのでさっさと宿に入ることにしよう。その前に、素泊まりで予約していたから朝食を調達するため、港の目の前にあったマツモトキヨシで買い出しをする。

 その隣が予約していた奄美ポートタワーホテルだった。手指消毒をしてチェックインする。このホテルは大浴場があったので、早速汗を流す。前日はシャワーだったのでやはり湯船に浸かれるのはありがたい。

 ゆっくり疲れを癒して出費管理をする。明日は名瀬の中心地まで歩いて行って、レンタカーを借りる。バイク、という選択肢もあるが、奄美大島は大きいしスコールが来る可能性が高いので無難にクルマにした。名瀬港は少し市街地から離れているが、中心まで徒歩10分程度なので近い方だろう。

 そんなことを考えながら、眠りにつく。

宿泊先:鹿児島県奄美市 奄美ポートタワーホテル 4,600円(風呂付)

■関連ブログ

2021年7月 奄美諸島巡り 1日目 静岡~沖縄~与論島
2021年7月 奄美諸島巡り 3日目 奄美大島周遊
2021年7月 奄美諸島巡り 4日目 奄美大島~喜界島~静岡帰還
Posted at 2022/03/05 23:56:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記
2021年07月15日 イイね!

2021年7月 奄美諸島巡り 1日目 静岡~沖縄~与論島

 2021年もコロナ渦ではあるが、夏に南の島へ行ってきたので、島旅の記録を綴る。

 2014年に高校の修学旅行以来の沖縄来訪で、改めて沖縄の良さを実感した。2015年はお休みをしたが、ほぼ毎年週末に有休をつけて、南の島である沖縄を巡っている。

2014年 本島をレンタカーで1周
2016年 宮古島をレンタカーで1周
2017年 石垣島をレンタカーで1周
2018年 日本最南端波照間島等八重山諸島巡り
2019年 日本最西端与那国島等離島巡り
2020年 大東諸島南大東島巡り

 2020年にて沖縄の国盗りが終わった。離島の空港CPはまだ少し残っているが、沖縄巡りは一時休止し、訪れたことが無かった奄美諸島へ行くことにした。

 まずは計画を立てる。今まで奄美諸島に全く行ったことがなかった理由の1つに、飛行機がJALグループしか飛んでいないからだ。沖縄のマイナー離島・奄美諸島はJALグループで独占されている。私は基本ANAを贔屓にしているので、ANAのマイルはよく貯まるから、ANA便を使えば旅費を節約出来る。しかし、JALだとそういう訳にはいかないので、主に費用面で中々行くことが出来なかった。

 2021年は国盗り全国制覇を達成する目標を立てたので、そうは言っても行かなければならない。今回は会社の同僚に無理を言って、2日有休を使い4連休を確保することが出来た。

 そうなるとどのように周るかを模索する。残りの国盗りポイントは以下の通り。

・喜界島
・奄美大島
・徳之島
・沖永良部島
・与論島

 出来るだけ、短時間でも観光を入れていきたいが、やはり3泊4日では限られた範囲でしか無理だろう。とりあえず、見た目上だけでも制覇したいため、どう回ったら一番効率が良く、かつ費用を抑えて回れるか模索する。公共交通機関のダイヤを考慮し、かつハイドラの空港CPと合わせて、以下のような計画を立てた。

■0日目 7/14(水)
静岡駅まで移動⇒深夜バスに乗る

■1日目 7/15(木)
YCAT経由で羽田空港⇒那覇空港(ANA)へ飛び、バスで沖縄本島北部本部港へ行く。本部港から伊江島にフェリーで渡り、伊江島観光・伊江島空港CP取得。伊江島宿泊。

■2日目 7/16(金)
伊江島朝一のフェリーで本部港に戻る。そのまま本部港9:20発奄美諸島経由鹿児島港行きフェリーに乗る。与論島・沖永良部島・徳之島に寄港するので国盗りをしつつ、20:30奄美大島名瀬港に到着。奄美大島宿泊。

■3日目 7/17(土)
レンタカーを借りて、奄美大島周遊。奄美大島宿泊。

■4日目 7/18(日)
奄美空港11:35発の喜界島行き飛行機に乗る(搭乗時間20分)。喜界島を観光して、喜界空港17:40発⇒鹿児島空港18:45着⇒鹿児島空港19:25発⇒羽田空港21:15着。新幹線で静岡に帰る。

 我ながら4泊4日のフル活用の計画となった。

 コロナの状況がどうなるか分からなかったので、飛行機だけは押さえておき、宿は奄美大島のホテルだけ確保した。伊江島はネット予約出来る宿が殆ど無いため、気軽にキャンセルすることが出来ない。なのでまた別途考えることにした。


 いよいよ当日が近づいてきた。が、コロナの状況はGWと比較にならない程酷い状況になっていた。感染力の高いデルタ株が猛威を奮って、かつ自粛疲れ・宣言慣れも相まって感染者数が増大していった。

 このような中で、東京と沖縄に緊急事態宣言が発令されてしまった。私が行こうとしていた伊江島は、離島ということで医療体制も貧弱のため、不要不急の来島はしないように呼びかけられていた。

 沖縄本島はとにかく、この状況だと伊江島に行くのは気が引ける。こんな県境で何か変わるとも思えないが、幸い奄美諸島は鹿児島県なので、そちらは緊急事態宣言やまん延防止処置は出ていなかった。なので、伊江島はとりあえず止めることにして、奄美諸島で訪れる島を1つ増やすことにした。

 国盗りを考えると、選択肢は与論島が良いように思えた。ダイヤを調べた所、那覇空港到着からしばらく待てば与論島へ行ける飛行機があるようだ。計画の修正をした結果、1日目と2日目をこのように変更した。

■1日目 7/15(木)
YCAT経由で羽田空港⇒那覇空港(ANA)へ飛び、那覇空港でトランジット待ち。与論空港行きの飛行機に乗り、レンタルバイクで与論島を巡る。与論島宿泊。

■2日目 7/16(金)
AMは与論島を巡り、正午に本部港から来る奄美諸島経由鹿児島港行きフェリーに乗る。沖永良部島・徳之島に寄港するので国盗りをしつつ、20:30奄美大島名瀬港に到着。奄美大島宿泊。

後は同じ工程。

 これしか無いだろう。与論港と与論空港は近いので、もしかしたら港で空港のCPが取れるかもしれない、くらいに思っていたがどうせなら確実に取りに行くのも悪くない。これで、緊急事態宣言の出ている沖縄県での行動は殆ど無くなる。

 最終旅程が決まったので、ようやく宿の確保に動く。与論島の宿は民宿的なのが多かったが、色々楽天トラベルで見た所、与論港・空港の送迎も可能な宿があったのでそこにしてみた。海岸すぐなので星空なんかも見れるかもしれない。レンタルバイクもネット予約が可能だったのでしておいた。どうやら与論港へ乗り捨てして行っても良いらしいので、非常に助かる。深夜バスも確保しておいた。

 これで全ての準備が整った。後は天気が良くなることを祈る。2019年2020年と違って東海地方は異常に早く5月に梅雨入りした。そのお陰もあってか、平年通りに東海も梅雨明けし、もちろん奄美諸島もちゃんと梅雨明けしてから行くことが出来そうだ。



■1日目 7/15(木)



 羽田空港から那覇空港に飛行機で飛ぶ。



 そのまま那覇空港から与論島に飛び、レンタルバイクで与論島を巡った。

 いつも通り前置きが長くなったが、いよいよ当日がやってきた。天気予報は木・金は良かったが、土日がそこまで良くなかった。この前の週は延々と晴れマークが並んでいただけに、少し悔しかった。でも台風が来ている訳では無いので、中止とかを考えるレベルではない。良いにこしたことはないが、こればっかりは仕方ないのでなるようになるだろう。

 仕事を終えて帰宅し、風呂・洗濯を済ませる。荷物は前日までにまとめておいたので、しばらく寛ぐ。時間になったので、最寄りの駅まで行き静岡駅へ電車で行った。しばらく待つと、バスがやってきた。この深夜バスは羽田空港朝一便に乗るのには非常に便利だ。深夜バスなので快適な睡眠とはいかないが、費用を節約するには有用である。

 距離が短いからか、ちゃんとしたJR系の深夜バスなのに4列シートなのが辛いところだ。でも、現状コロナ渦なので乗客も少ないと思っていたが、意外と居た。でも隣はやはり居なかったので、これなら快適だ。

 3~4時間くらいは寝れただろうか。USB充電も出来たので無駄にハイドラを動かしていたが、横浜町田ICから保土ヶ谷バイパスを越えた後は、バス会社も節約のためか首都高には入らなかった。早朝なので混雑することはまず無いだろうが。

 横浜駅YCATに定刻通りに到着した。まずはトイレに行って顔を洗ってコンタクトを入れる。コンビニがあったので朝食を調達する。YCATから羽田空港行きのリムジンバスに乗って車内で朝食を済ませた。

 横浜駅から羽田空港はすぐなので、6:00前頃羽田空港に到着した。元々6:00過ぎの朝一便を予約していたのだが、コロナの影響で欠航になってしまった。よって、次の7:25発ANA463便に変更になったため、少し時間がある。

 ラウンジが6:00にオープンするのを調べていたので、少しだけ時間を潰してラウンジに入った。コーヒー等を美味しくいただく。

 ラウンジでダラダラしていたが、時間になったので保安検査場を抜けておく。最近保安検査が厳しくなって、今回モンベルのクールパーカーを羽織っていたのだが、それを脱ぐよう指示された。下はインナーなので恥ずかしい思いをしてしまった。次に乗るときは、普通のTシャツにしておこう。

 保安検査を抜けて、搭乗口へ向かう。いつものように窓側の席を確保しているので、優先搭乗が終わってすぐの案内になる。席に着いてしばらく待つと、3列シートで流石に通路側には人が居たが、間には居なかったので楽だ。USB端子もあったので、飛行機内も快適に過ごせる。

 飛行機は定刻通りに羽田空港を離陸していった。いつもだと、すぐ海に向かって行くので沖縄への航路の景色はつまらないのだが、今回は意外としばらく陸地が見えた。それでもしばらく経てば、一面海しか見えない。スマホに入れていた音楽を聴いたり、動画を見たりして機内を過ごした。

 やがて沖縄が見えてきた。夏の沖縄は圧倒的に南風が多いため、南方面へ着陸するケースが大半だ。それを見越して、沖縄本島の景色を見るために左側の席を確保している。それがどうやら、今日は風向きが違うのか北向きに着陸するようだ。どうりで、いつもと景色が違う訳だ。サンゴ礁の遠浅の海は見れたが沖縄本島・那覇市街の景色は見れなかった。



 那覇空港に定刻通りに10:00頃着陸した。流石、沖縄はもう夏空が広がっている。次の飛行機は、13:00発RAC815便なので3時間弱のトランジット待ちだ。時間があるので、1回保安検査エリアから出る。

 少し時間があるが、沖縄は緊急事態宣言発出地域なのであまりうろつくのも宜しくないだろう。とは言え、1つだけどうしてもやりたいことがあった。セブンイレブンでの買い物だ。セブンイレブンは良く使うコンビニなので、アプリを入れている。その中に、都道府県スタンプがある。今後はいつ沖縄に来れるか分からないので、買い物をしておきたい。

 アプリで店舗を調べると、那覇空港からゆいレールで2駅の小禄駅前にあるようだ。ゆいレールの2駅なら歩けなくもないが、真夏の沖縄は暑いので、交通機関があるなら使って行こう。

 ゆいレールも、いつの間にやらSUICAが使えるようになったのでわざわざ切符を買わなくて良いからありがたい。2駅乗って、小禄駅で降りた。駅の目の前にセブンイレブンがあったので、沖縄県のスタンプを押すことが出来た。

 用事も終わったので、再度ゆいレールに乗って那覇空港に戻る。ギリギリ機内には持ち込める手荷物だったが、トランジットを待つ間に持ち歩くのが面倒だったので、手荷物を預けるためにJALのカウンターに向かった。手荷物を預けて昼食にはまだ早いので、ラウンジに行った。那覇空港のラウンジにはシークワーサージュースがあったはずだが、無かったので残念。のんびりラウンジで過ごす。

 良い時間になったので、ラウンジから出て昼食を取る。朝食はコンビニで済ませたので、大したものは食べてないからお腹が空いた。那覇空港では、いつも1F到着口にあるソーキそば屋に行くが、時間もあるのでフードコートを見てみよう。結局なんだかんだで、別のソーキそば屋に入った。



 ソーキそば・ジューシー・もずくを美味しくいただいた。

 お腹を満たしたところで、保安検査を抜ける。羽田空港からはANAに乗ったが、今度はRACなのでJAL側の保安検査場に向かった。やはりここでも上着を脱ぐように指示されたので、若干の辱めを受ける。まぁ仕方ない。

 RAC便なので当然プロペラ機だから、バスでの案内だった。那覇空港のバス搭乗口は1Fにあるのは、もう何度も利用しているので良く知っている。搭乗口に向かったら、隣は北大東島行きだった。2020年はこの飛行機で、北大東島経由で南大東島に向かったな、と思うと懐かしく思える。

 しばらく待つと案内が始まったので、バスに乗り込んで飛行機に案内された。ボンバルディアのプロペラ機だ。この飛行機は4列シートだし、前後の間隔を大きく取られているので、正直今まで乗った飛行機の中でも快適度はNo.1と言っても良い。機内Wi-Fiとかの最先端設備とかは無いが、ゆったり座れて足を割りと伸ばせるから気に入っている。コロナ渦ということもあり、やはり隣には乗客は居なかった。

 飛行機は定刻通り13:00に那覇空港を離陸していった。羽田空港から来た時と同様に、北側に向かって離陸していった。これは、2014年から沖縄に来ているが、初めての経験だった。夏の沖縄でも、南風以外があるんだな。



 沖縄本島北部名護市近くの古宇利島上空を通過。サンゴ礁の海が大変美しい。



 沖縄県最北端の離島「伊平屋島・伊是名島」も良く見えた。飛行機の上からオフラインモードで国盗りは出来たが、島好きとしては一度は行ってみたいな、と思っている島だ。



 与論島が見えてきた。



 与論空港が真下に見える。



 与論島もサンゴ礁の島なので海が美しい。サービスではないだろうが、与論島を一周周って与論空港に定刻通りに着陸した。



 ローカル空港なので、当然タラップから降りてターミナルには歩いて向かう。



 こういう飛行機の写真が簡単に撮れるから、離島空港も悪くない。

 最近は手荷物を預けないからすぐ出ることが多いが、今回は預けたのでしばらく待つ。残念ながら早めに預けたせいか、一番最後に近いタイミングでようやく受領出来た。

 まずはハイドラを起動して、与論空港のCPをGetした。与論空港から出ると、今日予約しているビーチランドロッジの看板を持っていた宿のお父さんに声を掛ける。とても気を配ってくれる方で、色々聞かれた。南国レンタカーって所でレンタルバイクを予約しており、宿に届けてくれるように連絡していたが、そんな時間はもったいないということで、直接南国レンタカーに連れて行ってくれることになった。

 送迎のクルマに乗せてもらい、与論島内を走る。そこまで大きな島ではないが、流石に歩いて回るには厳しいのでレンタルバイクを借りた。南国レンタカーにあっさり到着し、貸出手続きをする。宿への配達は+500円くらい掛かるのだが、直接来たのでその分マケてもらった。返却はガソリン満タンで、港への乗り捨てだが、カギは付けたままで良いと言われた。離島ならではだな、と微笑ましい。

 この時散々「一時停止には気を付けろ」と言われた。結構与論島の警察は厳しいらしい。もちろん、安全には気を付けるが、ここまで言われるくらいならより一層注意することにしよう。

 これで足を確保出来た。リュックは必要な物だけ出してショルダーバッグに移し、後は宿のお父さんが持って行ってくれるというのでお願いした。色々やってくれるのでありがたい。

 早速与論島ツーリングの開始だ、原付だけど。与論島を少し調べた時に、絶対行きたいと思ったのが百合ヶ浜だ。ここは、与論島の沖合に一定の条件を満たした時だけ現れる浜のようで、与論島を代表する景観のようだ。観光協会の方でも出現カレンダーが出ていて、ちょうど今日の15:00から現れると記載されていた。明日からは見れないらしい。

 となると明日も多少の時間はあるが、今日行くしかない。時間は少し早いが、行ってみることにしよう。大して大きな島ではないので、とにかく東に向かえば分かると思い、適当に向かう。案内も結構あったので迷うことなく百合ヶ浜に到着。



 駐車場にバイクを置いて歩いて行くと、とても素晴らしい海が広がっていた。



 なんで海がこんな色をしているのか訳が分からないが、白い砂浜と青い海・空と南国ムードは満天だ。

 百合ヶ浜は沖合にあるので、船で連れて行ってもらわなくてはならない。業者がいくつかあるが、この手は大体組合みたいなのがあるので、どこも料金は殆ど同じだ。なので、大体商魂たくましく最初に声を掛けてくれるところを利用することが多い。

 早速砂浜を歩いていると、声を掛けてきたおっちゃんが居たので乗ります、と答えた。前述通り少し早く到着したため、ビーチパラソルに寝そべられる所があったので、そこで休憩しててと言われた。言われた通りにすると、物凄いマッタリ感でたまらない。夏なので暑いが南国なので風もそこそこあり、ビーチパラソルで陰になっているので大変気持ちが良い。何か普通の旅行ってこんなのかもしれないな、何て思ったりした。私は基本的に動いてばっかりなので、たまにはこんな旅も悪くはない。

 しばらくボーっと海を見ながらゆっくりしたり、トイレに行ったりして時間を潰していると、ようやく船を出す時間になった。ぶっちゃけ何時何分ね、とか言われなかったので、ここら辺も島時間的なものなのだろう。島に来ているのだから、郷に入っては郷に従えで良い。

 乗船代金を払って船に乗り込む。どこも一緒だ、と思っていたがここの業者はグラスボートでは無かった。折角なのでグラスボートが良かったが、もう料金を支払ってしまったので仕方がない。



 早速出港。海から砂浜方向を撮影。このように、ビーチパラソルが並んでいて休ませてもらった。



 ここで、船頭さんがスピードを緩めた。どうやらウミガメが近くに居るようだ。何とかそれっぽい写真を撮る。



 一瞬だけ、息継ぎに顔を出した瞬間を撮れた・・・はず。野生のウミガメが見れるなんて素晴らしい環境だ。



 雲が完全に夏の空なので、本当に美しい。



 百合ヶ浜が見えてきた。ここでどうやら、結婚前なのか後なのか分からないが、カップルが写真撮影をしていた。当然ドレスの裾とかがジャバジャバ海水に浸かっていたが、多分それ用の少しどうでもよいヤツをレンタルとかしているのだろう。



 百合ヶ浜に降り立った。3組くらい船に乗っていたが、皆それぞれで撮影を楽しんでいる。水着を着ている人なんかは、ここで寝転がっていたりして少し羨ましく思った。



 完全に浜が出るのかと思っていたが、意外と深くてふくらはぎの下くらいまでの水深があった。



 それでもそんな深さの遠浅の砂浜が結構広がっているので、こんな景色が広がっている。

 夏雲の広がりが本当に美しい。もう少し時期が違えば完全に浜が出て、星砂とかもあるみたいだ。前述通り、ふくらはぎまで水深があったので、意外と歩き辛かった。

 百合ヶ浜を楽しみ、そろそろ戻るぞと船頭さんが言い出したので船に戻った。宿の方から夕食が18:30~らしいのでそれまでには戻ってくるように伝えられていた。現在16:00過ぎなので、引き続き与論島を周る。



 百合ヶ浜からすぐの所に、奄美十景の看板があったので停まってみる。



 皇后陛下も与論島に来られたのだろうか、石碑があった。与論島はこの形がエンゼルフィッシュに似ていると言われている。



 先ほどまでいた百合ヶ浜を望める。



 反対側も白い砂浜と青い海が素晴らしい。

 奄美十景の1つである大金久海岸を楽しめた。次はすぐ近くの赤埼海岸に、灯台があるようなので端っこマニアとしては外せない。



 到着した。このマークは与論島の至るところにあったから、与論島のシンボルなのだろうか。



 あまりこんな南の島に来て灯台を見に来る人も居ないのか、誰も居なかった。



 赤埼海岸も白い砂浜が広がっていた。

 次は、もちろん与論島のような離島に鉄道など無いのだが、与論空港近くにヨロン駅というのがあるのでそこに行ってみよう。今日は与論島の南半分を周り、明日のフェリー出港までに北側を巡ってみるつもりだ。



 小さな島なので、原付があればあっという間に到着。天の川銀河鉄道本線らしい。



 与論の隣は沖縄と鹿児島、だそうだ。この車輪は実際に使われていた列車から贈られたらしい。



 亜熱帯の雰囲気から沖縄本島が見えた。

 夕飯までにもう1つくらい周れそうだったから、次も南側の与論城跡に訪れてみる。



 結構な勾配の道を登っていくと頂上に神社があった。



 琴平神社というらしい。香川の琴平と関係はあるのだろうか。折角なのでお参りしておいた。



 与論の昔ながらの墓なのだろうか。石垣の上に建っていた。



 しばらく歩くと大展望が広がっていた。沖縄本島も良く見えた。



 サンゴが露出している部分があった。南西諸島はやはり、サンゴが隆起して出来た島だというのが良く分かる。



 違う方向では、伊平屋島・伊是名島も良く見えた。ここからの夕陽はキレイそうだな~って思ったが、宿の夕飯があるので戻らなくては。



 奥に見えるタワーはサザンクロスセンターというらしく、ここからの展望も良いようだが、入場料が掛かるので入らなかった。タワーの脇には土俵もあり、相撲大会とかでもあるのだろうか。

 これで良い時間になったので宿に行くことにした。途中にあったスーパーで飲み物を調達しておく。宿は少しわかりにくい所にあったので、Google先生に連れていってもらう。17:40に本日の宿「ビーチランドロッジ」に到着した。

 この宿は年季が入っているものの、ロッジが敷地内にいくつか建てられており、その名の通り部屋は全て離れになっていた。原付なので中に入って行って、適当な場所に停める。手指消毒をして管理棟に入ってチェックインした。

 荷物を預けていたので受取り、敷地内の案内をしてもらう。離れのロッジには風呂・トイレは無く、共用のようだ。ロッジの場所が分かったところで、原付をロッジ前に移動した。

 前述通り年季は入っているが、エアコンもあるし快適だ。まずは、裏手に砂浜があるようなので、明るい内に道を確認しておいた。謳い文句通り歩いてすぐだった。南に向けた砂浜なので、雲さえ無ければ天の川も見ることが出来るだろう。楽しみにしておこう。部屋に戻りテレビを見ながらしばらく寛ぎ、18:30になったので食堂に向かう。



 宿の食事らしく、ボリューム満点でとても美味しかった。

 食事をしていると、宿の主人から「食べ終わったら、まだ間に合うから与論城で夕陽を見ると良い」とオススメされた。先ほどまで居た場所だが、確かにここから夕陽を見たいと思っていたので、その提案に当然の如く快諾する。

 夕飯を美味しくいただき、部屋に戻って出発準備を整え再度与論城へ向かった。



 19:20に与論城に再訪。流石夏の西の果てなので、まだ十分明るい。



 同じ場所だが、時間が変わると印象が異なる。残念ながら夕陽自体はもう沈んでしまったようだ。



 しっかりと沖縄本島も見えている。



 夕陽は見れなかったが、夕暮れのマジックアワーを存分に楽しめた。2度目の与論城も満喫し、原付だから真っ暗になると宿に戻るのが大変なので、この辺で退散することにした。

 無事に宿に戻り、今度は星空を楽しみに夜が更けるのを待つ。十分真っ暗になったところでヘッドライトと三脚はちゃんと持ってきたから、完全装備で砂浜に歩いて向かう。

 街灯も無いので真っ暗だったが、何とか砂浜に到着した。ヘッドライトを消して暗闇に目を慣れさせると、満点の星空が広がっていた。いそいそと撮影準備をする。



 若干雲があったが、天の川が肉眼でもハッキリと見えた。



 北側も撮影。星がたくさん撮れすぎて、北斗七星が一瞬どれか分からなくなるくらいだ。



 やはり外周に近いほど、星が動いているのか点になってないのが少し失敗。でも、小さなG1X MarkⅢでここまで星空を撮れるのだから素晴らしい。



 滅多に使わない縦構図も使いたくなるほど天の川がキレイだった。

 初日から南の島にぞっこんだ。これだから旅は止められない。この星空を撮っているときに、たまにデジカメの液晶が光るのが見えたから、他にも写真を撮っている人が居たようだ。最初は1人だと思っていたので、人の気配がしたときに少し驚いた。それだけ真っ暗だということだ。

 星空撮影を満喫し、砂浜なので少し寝転んで星空を見上げたり非常に充実した時間を過ごせた。蚊とかも居ないので実に快適だった。満足したところで部屋に戻り、シャワーを浴びて歯磨きをし、明日を楽しみに眠りにつく。
 

宿泊先:鹿児島県与論町 ビーチランドロッジ 6,930円(2食付)


■関連ブログ

2021年7月 奄美諸島巡り 2日目 与論島~奄美大島
2021年7月 奄美諸島巡り 3日目 奄美大島周遊
2021年7月 奄美諸島巡り 4日目 奄美大島~喜界島~静岡帰還

Posted at 2022/03/04 23:48:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記

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