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2021年11月27日

2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 2日目 静岡県熱海市~伊豆大島

■2日目 11/27(土) 天気:晴れ時々曇り一時雨
走行距離:約60km



 熱海のホテルを出発し、熱海駅前駐輪場でバイクを置いて、バスで熱海港へ移動。



 東海汽船の高速船に乗って、伊豆大島に上陸。原付を借りて一周した。

 6:00前頃起床。ツインの広々とした部屋だからかよく眠れた。



 カーテンを開けると、空は雲が殆ど無く朝焼けに包まれていた。



 朝焼けの熱海城を望む。



 昨日と同じことを思った。あの島に今日上陸するんだ、と思うと胸が躍る。

 朝から撮影を楽しみ、朝風呂に入りに大浴場へ向かう。洗顔などを済ませて、しっかり朝から温まる。部屋に戻って出発準備を進める。



 秋なので7:00過ぎになったが、まだ朝焼け感がある。天気は良さそうだ。ただ、伊豆大島の天気予報を見ると、少し降水確率が高かった。明日は晴れマーク1つだったので中止にするほどではないが、雨が降らないとよいのだが。

 昨日の記録にも書いたが、今日は8:00頃出発する必要がある。9:10熱海港発の高速船に乗って、伊豆大島を巡る予定だ。朝食は7:30からだが、ゆっくりコーヒーまで楽しみたいので、部屋に戻って来る時間が無さそうだ。なので、最初から荷物を持って食堂に向かった。

 朝もバイキングだったので、好きな物を選び大変美味しくいただいた。朝のコーヒーも飲んでご満悦。そのまま部屋に戻らずにチェックアウトした。県民割の旅行券を使っているので、残金の清算は数百円レベルだった。電子マネーも使えたので、Edyでと伝える。

 フロントの方がタッチパネルの操作にあまり慣れてなさそうなので、それを押せば良いと思います、と言うと「お客さんの方が慣れてる」と苦笑いしていた。割とそういう細かいところを見ているので、何となく操作方法が分かるのが面白い。

 そんなことがありながら、8:00前にホテルを出発した。と言っても、ホテル自体がほぼ駅前なのですぐそこだ。日曜までホテルに置かせてくれれば一番だが、流石に言えなかったのでおとなしく駐輪場に置こう。

 直後に熱海駅前駐輪場に到着。事前情報で土日は混んでいるから青空駐車の2Fしか空いてない、と口コミを見たが1Fが普通に空いていた。立体なので屋根付きみたいなのものだから、気持ち的にもありがたい。青空駐車は嫌なので、わざわざバイクカバーを持ってきたのだが、必要無さそうだ。

 係員のおじさんに、料金は後で良いと言われたので、先にバイクを置いて出発準備をする。バイクウェアをトップケースにねじ込み、バックパックを背負う。また、今回は伊豆大島で原付を借りるため、このくらいの距離ならMyヘルメット・グローブを持って行こう。トートバッグにぶち込んだ。そして、係員さんに2日分の料金を支払う。と言っても400円なので大した金額ではない。

 商店街を通って熱海駅のバスターミナルに向かった。まだ早いので人はあまり多くはないが、やはり熱海は観光地感が半端じゃない。中々こういう所に来ないので、ある意味新鮮だった。

 熱海港へ行くには、熱海後楽園行きのバスに乗る必要がある。日中なら20分間隔で出ているので、そこそこある方だろう。バス停の場所を確認し、しばらく待つとバスがやってきたので乗車する。Suicaが使えたのでありがたい。

 バスは定刻通り8:20に出発した。事前情報では、土日は道路が混雑するので時間が掛かる場合がある、とあったから早めに動いたが、実に順調にバスは進み、8:30に熱海港に到着した。9:10出港だから、かなり時間に余裕が出来た。これだったら、もう一本後のバスでも余裕だった。まぁ、不測の事態が起きても何なので、先手で動いた方が良いと思う。

 早速窓口で手続きをする。記憶がうろ覚えだが、予約番号を伝えたような気がする。往復乗車券を購入したが、カードが使えたので助かった。



 あっという間に手続きが終わったので、乗船開始までヒマだから周囲を周る。東海汽船高速船の看板。最短は45分らしいが、土日の便は伊東港へ寄港するので、65分掛かってしまう。



 これから乗る高速船。この看板に日付が入っていると嬉しいのだが、平成のままだったので変えるつもりがないのであろう。中々派手な車体だと思う。

 熱海港からは、静岡県唯一の有人離島である初島へも行ける。国盗りポイントになっているが、対岸取りが出来てしまったので、訪れたことはない。行ってみたい気持ちもあるが、何となくリゾートの島かな、と思っているのであまり食指が動かない。島好きになってきたので、気が向いたら行ってみようか。



 一服したりしながら待っていると、ようやく乗船開始となった。確か、席番号は指定制だったと思う。窓側の席だったので良かった。そうか、伊豆大島は東京都なんだよな。「東京宝島」と書いていた。シートベルトを締めて出港を待つ。



 高速船は定刻通り9:10に出港した。海から熱海を望む。この感じが熱海っぽい。

 前述通り、この便は伊東港に寄るためか、あまり沖合を走っていない。30分弱で伊東港に到着した。あまり乗客が居るようには見えなかったが、どれだけの需要があるのだろうか。ちなみに事前調査では、伊東港もバイクを堂々と置けそうな環境では無さそうだった。なので、おとなしく熱海港から乗ることにしたのを付け加えておく。

 ここからはいよいよ高速船の本領発揮だ。高速モードに入る、とかアナウンスが流れたと思う。すると確かに船とは思えないくらい速い。どうやら最高速度80km/h出るようだ。船でそれだけ出したら揺れが凄そう、とか思うかもしれないが意外や意外。全く揺れることはなかった。どうやら動作原理として、海面から軽く浮いた状態になるらしいので、揺れが少ないらしい。これは中々味わえない経験だった。

 しばらく走ると速度を落とした。アナウンスがあったが、クジラ多発エリアらしいので速度を落とすらしい。そういえば、佐渡汽船だっただろうか。クジラに当たった事故があった気がする。クルマで言うと、シカやイノシシに激突するようなものか。それは凄い衝撃なことだろう。



 そんなことを思っていたら、高速船は定刻通り10:15に伊豆大島岡田港に到着した。流石伊豆諸島最大の島なので、巡り甲斐がありそうな島だと思った。



 着岸して下船案内があったので、桟橋を通って行く。事前に原付を予約した際に、桟橋出口に送迎車があるのでそこまで来てください、と言われていた。早速行くとすぐ分かったので、名前を告げて乗り込む。他にも2組くらいの人が居た。送迎車は出発して10分くらいで店舗に到着した。



 今回借りた店舗はモービルレンタカー大島になる。送迎もしてくれてバイクも置いてあるから助かる。欲を言うなら、軽自動車が税込4,400円なら原付はもう少し安いと嬉しい。ちなみに原付は税込4,070円/24hとなる。これなら、よほどのバイク好きじゃなければ軽自動車を選ぶのではないだろうか。私はバカなので原付を選んだが。

 事前にカード決済は出来ない、とHPに書いてあったので覚悟はしていたが、何とPayPayなら使えた。これはありがたい。申込書に記載して早速原付を借りた。一緒に居た2組の内、1組は私と同じ原付を借りていた。店員さんも、今日は雨予報が出てますので、気を付けて。と言われたが、何とか持ってほしい。

 早速トートバッグからMyヘルメットを出して、トートバッグを畳んでバックパックに入れる。いよいよ伊豆大島ツーリングの開始だ。10:40にモービルレンタカーを出発した。

 まずはどこへ行こうか。何をしようか考えていたが、まずMustはハイドラの動物園CP・空港CPだ。後は一周と、月と砂漠ライン・三原山お鉢巡りくらいだろうか。あいにく今日の天気はそこまで悪くはないが、良くもないのでお鉢巡りは明日やるべきだろう。なので、まずは一周してみよう。島巡りの基本である時計回りで向かう。

 伊豆大島ツーリングの開始だ。岡田港の交差点を通り過ぎると、海沿いの気持ちの良い道に出た。原付なのでゆっくりのんびり風を受けながら走る。伊豆諸島を制覇しているバイク乗りのブログをよく見るのだが、それを参考にするとこの辺に切通しがあるという情報を見た。看板が見えたので、大島一周道路を外れる。



 最初は気付かずに通り過ぎてしまったが、タクシーの運転手さんが居て、「切通しなら通り過ぎたよ」と教えてもらった。10:50頃到着。中々雰囲気の良い切通しだと思う。



 観光客が1組居たが、居なくなるのを待って写真に撮る。さくっと切通しを見て再度原付に乗り、少し走ると大島公園に出た。



 ここを通ったことで、動物園CP「大島公園動物園」をGetした。これで動物園CPを制覇した。

 ここは入場料無料らしいので寄ってもよかったが、また時間がありそうなら再訪することにして先を急ぐ。この辺から内陸に入ったので、海は全く見えなくなった。結構な山道だったので、原付だから登りは全くスピードが出ない。ギリギリ法定速度が出るかどうかくらいだった。島あるあるの交通量が皆無に近いので、ゆっくり走っても気が引けないのはありがたい。

 大きなバイクだと楽しそうなワインディングだったが、のんびり走る。しばらく走ると、月と砂漠ラインの看板があったので脇道にそれる。クルマの離合は難しい程度の幅員しかなかったが、原付なのでその辺は非常に強い。しかし、こんな狭い道の分岐でもちゃんと案内があるのが嬉しい。かなり勾配がキツかった。



 11:20頃月と砂漠ライン駐車場に到着。ここから裏砂漠展望台まで徒歩20分くらいらしい。早速歩いてみよう。

 しばらくは木に囲まれた道が続いた。道は砂路がメインだったので若干歩きにくいが、10分も歩かないくらいから、凄い見晴らしが広がってきた。これはかなりテンションが上がり写真を撮りながら歩き続ける。



 10分少々歩いて、裏砂漠第一展望台に到着。海が見えるので島らしいが、一面の砂漠が広がっていた。



 もう少し行くと第2展望台だが、砂路を登っていく。



 青空は出ているが、雲が多くて陽が射したり曇ったりと写真を撮るのが難しかった。



 裏砂漠第2展望台に到着。



 ツーリングマップルにも「日本離れした砂漠の風景」とあるが、まさにその通りだ。



 海の向こうには熱海の街だろうか。雲があるので山頂まで見えなかったが、あの裾野は富士山だろう。




 砂漠の向こうに真っ青な海を見渡す。



 大きな岩がゴロゴロしている。噴石だろうか、こんなのが当たった日には命の危険を感じるだろう。



 あの特徴的な山は大室山だろう。この時点ではまだ行ってない。2022年の4月に県民割を使っていったが、中々良い山だった。



 今居るのは本当に島なのだろうか、本当にそう思わせてくれる。



 雲の変化が多くて、青空が出た瞬間を切り取る。



 スケールが半端じゃない。早速伊豆大島の魅力に取りつかれそうだ。この下まで歩いて行っている人が居た。流石に骨が折れるので、そこまでは行かなかった。



 光のバランスが好きな1枚。

 裏砂漠の景色をたっぷり堪能出来た。徒歩も含めて1時間程度散策したが、かなり楽しかった。島なのだが、島どころか日本離れした雄大な光景が印象に残った。

 駐車場に戻りツーリング再開。大島一周道路まで戻り引き続き南下する。ワインディングを抜けると海がまた見えてきた。



 道路上に筆島の展望台があったので寄ってみた。



 あのポツンとしてるので筆島らしい。「ふーん」って感じの所だが、ベンチもあるので休憩するには良いところだと思う。



 海の景色が中々良い。

 そろそろ良い時間になったので昼食としたい。伊豆大島南部はあまり集落が無いので、北部まで行かないと無いかな?っと思っていたが、PayPayが使えるラーメン屋が見つかった。今晩の宿は2食付きの民宿で食事も期待出来そうだから、昼食は質素でもよいだろう。



 スマホを見れないから集落周辺を迷いながら、ようやく到着。「らぁ麺よりみち」という所だった。13:10頃に到着した。



 島のりラーメンを美味しくいただいた。

 食後に外で一服していたら、空模様が怪しくなってきた。雨雲レーダーを見ると、通り雨が降ってきそうな感じだった。

 やれやれどうしようか、と思って周囲を探してみたら、貝の博物館があるらしい。そこまで興味を惹かれるものではないが、こういう時は屋内だな、と思いそこに行ってみよう。



 13:30頃貝の博物館「ぱれ・らめーる」に到着。数え切れないほどの貝が展示されている。バックパックを背負っていたら、受付に置いてていいよ、と係員さんに言われたのでありがたかった。



 大き目な貝も展示されている。



 どでかいアンモナイト。九州天草御所浦島に行った時に化石を見たが、こんな大きい貝が海を泳いでいたらさぞかし驚くことだろう。

 ここを見ている途中に雨がそれなりに降り出した。屋内に避難していて正解だった。貝の展示自体は30分もあれば見終わったが、寛げるソファーもあった記憶があるので、のんびりスマホを見ながら雨宿りして休憩していた。ツーリングマップルにもあるが、この建物には東京一小さなボウリング場があって、時折ボールがピンに当たる音が聞こえてきた。流石に時間潰しとは言え、1人でボウリングをやるのもハードルが高いから、音だけ聞いておく。

 なんだかんだで1.5時間くらいゆっくりさせてもらった。そろそろ雨が止んできたので、出発しよう。15:10頃、ぱれ・らめーるを出発した。

 ところが大島南海岸を走っていると、突然雨が降り出した。しかもそれなりの強さだった。幸いちゃんとMyヘルメットを持ってきているので、フルフェイスだから大丈夫だ。上下もモンベルのトレッキングウェアだから、多少の雨なら浸み込まない。

 そうは言っても雨宿りしたい。出来るところを探していたら、中々屋根があるところが見つからなかった。ようやく道路沿いに大き目の木が立っているところがあったが、そこはもうツーリングマップルにも載っている「地層切断面」まで来ていた。折り畳み傘は一応持って来ていたので、傘を差しながらしばらく待つ。



 するとみるみる内に雲が晴れて陽が射してきた。雨が残っていたので、何と素晴らしい虹が出てきた。これは雨の中走った甲斐があった!と喜び、撮影モードに入る。



 しかも虹が二重に出ている。この地層模様は中々珍しいのかと思う。愛称はバウムクーヘンを呼ばれているらしいが、その相性も納得だ。



 陰になっているが、今回の相棒原付とも撮影。



 少し構図をズラすと青空が出ていたので、それも入れて撮影。



 段々晴れてきたので、虹も消えかかってきた。軽くウェアは濡れてしまったが、晴れてるなら走ってれば乾くので、こんな景色が見れたのでよかった。



 地層の背景に青空を。とは言え、やっぱりピーカンの晴天の方がバイクで走るには良い。



 そして海側を見ると、他の伊豆諸島がハッキリ見えた。雨が降ったので、澄み渡って見えてとても素晴らしい。手前の特徴的な三角錐の島は利島。左側の大きな島が新島。利島のさらに奥が神津島であろう。あれらの島もその内行ってみたい。

 元々バウムクーヘンには寄ろうと思っていたが、こんな形で訪れることになるとは思わなかった。雨が降り出したのは辛かったが、止んでくれれば虹も見れたのでこういうのも悪くない。

 良い気分になりながら、バウムクーヘンを出発。先ほどの写真からも分かるが夕暮れが迫っているので、あまり時間が無い。今日予約している民宿は、伊豆大島の北西部に位置するので、ほぼ一周を達成すればちょうど辿り着くことだろう。

 民宿のためか、浴場が無くシャワーのみとのことだった。ちょうど元町港近辺に温泉があるので、そこに入ってから行けばちょうど良いかな、と思う。

 大島一周道路を北上し、しばらく走ると元町市街に入った。この辺まで来ると雲は完全に晴れ渡り、展望が凄くよかった。どこかで写真が撮りたいな、と思い周辺をうろついてみた。



 元町港桟橋が海に飛び出ていたので、そちらに決めた。16:10頃到着したが、東側に三原山がよく見えた。



 原付と一緒に撮影。



 南側は太平洋の夕暮れに浮かぶ伊豆諸島。先ほどの場所とはやはりアングルが違う。



 原付と一緒に撮影。桟橋なので遮るものが無いから撮影が楽しいが、風が強くて大変だった。



 北側は海に浮かぶ富士山。何だこの桟橋。どっちを向いても絶景じゃないか。



 わざわざ原付を移動して、一緒に撮影。



 少しアオり気味に撮影。



 伊豆半島の山並みに夕暮れが進んで行く。



 桟橋なので釣り人が多かった。灯台に沈んでいく夕陽。



 先ほどから更に進んだ夕暮れ感。撮影が非常に楽しかった。夕陽が落ちるまで見届けたいところだが、前述したとおり宿に風呂が無いので、温泉に入っていきたい。あまり夜に出歩きたくないので、この辺で桟橋を離れることにした。

 元町港から御神火温泉はすぐそこなので、あっさり16:10頃到着。露天風呂は無く、そんなに温泉感は無かった気がするが、広い湯船に浸かれれば疲れが取れる。大したことない、と最初は思ったが、じっくり入っていると肌に良い気がした。露天風呂が無かったのが残念かな。すぐ近くに水着着用だが海を見渡す露天風呂があるみたい。でも体を洗いたかったし、水着など持ってきていないのでそちらは諦める。

 私としては早めに温泉を出る。17:00過ぎに温泉を出発したが、周囲はほぼ真っ暗になっていた。宿に向かわなくてはならないが、場所がよく分からないので、BluetoothイヤホンでGoogle先生に聞きながら向かった。

 しかし、原付のライトが非常に暗くて怖かった。セローのライトも暗いな、と思っていたがそんなの比べるまでもなく、原付の暗さはヤバイ。しかも、基本夜間は走らないからか、メータのバックライトが切れていたので、スピードが何km出ているのか分からなかった。まぁこんな状態では法定速度すら出すのが怖いくらいなので、ゆっくり安全に走る。

 海沿いの道をしばらく走ると、途中で曲がる。大島空港横を通ったので、後から見たら空港CPをGet出来ていた。これで伊豆大島のMustタスクは終わった。後は明日満喫するだけだろう。案内に従っていくと、何やら住宅街のような場所に入った。これは暗くなってからGoogle先生無しに辿り着くのは中々厳しいだろう。



 これは翌日撮った写真だが、17:15頃今日お世話になる宿「民宿三喜」に到着。お世辞にもキレイとは言えなかったが、ちゃんと清潔感は保たれているので気にならなかった。前述通り、湯船は無くてシャワーだけで、トイレは共同だ。それは民宿なら仕方ないだろう。

 事前にじゃらんで決済は済ませておいたので、現金を使わなくて済むのでありがたい。早速中に入ると主人が出迎えてくれた。館内を案内してもらい、部屋に連れて行ってもらう。6畳間だったがソロなら必要十分だ。テレビもあるし、全く問題無い。

 夕食は18:30~とのことなので、早速コンタクト等を外してゆっくりする。風呂はもう済ませているので、特にやることもないからテレビを見ながら寛ぐ。



 時間になったので食堂に行ってみた。私の他にも男性2人組が居たが、お互い豪勢な料理に驚いていた。



 船盛りなんて、人生で何度食べたことがあるだろうか。この宿の評価がやたら高かったが、それも頷ける。この値段でこんな料理が出てくれば、ありがたい以上の何物でもない。刺身にアシタバの天ぷら。お肉と最高だ。刺身を色々ご主人が説明してくれたが、正直あまり覚えていない。中々本土じゃ食べられない魚だと言っていた。

 これだけの豪華な料理に加えて、こういう宿ならではのごはんがおひつに2杯分入っていた。食事を残すのは私のポリシーに反するので、何とか全てたいらげる。とても美味しかったが、お腹がパンパンになってしまった。

 食事中に星の見れるスポットを宿の主人に紹介してもらった。宿の近くだと、野田浜とか大島空港とか隣の学校跡とか言っていた。行きたいところだが、三脚は持ってきていないしお腹がパンパンなので、横になっていたら出る気が無くなってしまった。まぁこういう日もあってもよいだろう。

 今日は、伊豆大島に上陸しレンタルバイクを借りて、伊豆大島を一周した。月と砂漠ラインで裏砂漠を満喫し、貝の博物館を見て、雨に降られながらも虹のバウムクーヘンを見れた。温泉も入ったし、民宿で豪勢な食事を楽しめた。昨日もホテルのバイキングだったので、2日連続でグルメを楽しんだ。いつもの旅とは異なる感じだが、これもまた旅だろう。

 明日は、前述通りまず三原山に登ってお鉢巡りをする。そして昼食を食べて、15:30伊豆大島発熱海港行きの高速船に乗って、静岡まで帰ることになる。お鉢巡りは3時間くらいあればよいらしいが、時間が少し読めないので、それ次第での立ち回りとなるだろう。時間があれば温泉にでも入りたいものだ。

 楽しみにしながら、明日も早起きするため寝ることにする。

宿泊地:東京都大島町 民宿三喜 6,820円(二食付)
風呂:御神火温泉 710円

■関連ブログ

2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 1日目 静岡~高尾山~静岡県熱海市
2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 3日目(最終日) 伊豆大島~静岡
ブログ一覧 | 島旅 | 日記
Posted at 2022/07/02 23:28:05

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