さて、先週まで北海道に居たのが、既に遠い過去のように感じる今日この頃w とりあえず、ルート等を地図上で示すとともに、簡単に解説をしていきたいと思います。
後でまた写真を選別したりして、再度まとめますので今回暫定ということでw

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1日目 8/9(金) 天気:1日雨
走行距離:約400km
小樽港から出発するときからずっと雨。1日中カッパ着用。雨のため、札幌市内を通る気がせず夕張手前まで高速を使用。
濃霧の日勝峠を超えて、道の駅巡りをしながら北見まで走りました。特に観光・撮影せず。
北海道初日のため、いきなりのライダー同士のコミュニケーションに感動w この日の楽しみはそれくらい。
宿泊地:北見市 つつじ公園キャンプ場
温泉:温根湯温泉 大江本家
訪れた道の駅 5ヶ所

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2日目 8/10(土) 天気:曇り 霧多布周辺のみ霧雨
走行距離:約280km
北見を出発し、道の駅巡りをしながら釧路まで。釧路で勝手丼を食べて、霧多布まで走りました。
雲ってはいたが、前日と違い路面はドライのため、ようやく安心して走れるようになった。最後の霧多布周辺は、本当はカッパを着るべきくらいの霧雨だったが、面倒だったので着ずに乗り切るw
この日も、阿寒湖・釧路湿原はパスしてしまい、絶景ロードの北太平洋シーサイドラインも濃霧霧雨のため、特に観光撮影せず。
宿泊地:浜中町 霧多布岬キャンプ場
温泉:霧多布温泉 ゆうゆ
訪れた道の駅 4ヶ所
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3日目 8/11(日) 天気:曇り 根室半島・納沙布岬は霧 根室の道の駅で一瞬だけ晴れ 後は曇り
走行距離:約240km
朝パンクを修理していたので、遅い出発。霧多布岬を出て、北太平洋シーサイドラインを通った。曇り空だったが、中々の絶景道だった!どっか途中で止まって、撮影すれば良かったなぁ。
濃霧の根室半島をひた走り、2年振りに本土最東端納沙布岬に到達!花咲ガニ丼を食べて、道の駅巡り。道の駅「スワン44ねむろ」で青空が広がり、北海道3日目にして初めて青空を見られて超絶感動w 道の駅「おだいとう」だけ行って、別海まで走りました。
宿泊地:別海町 別海ふれあいキャンプ場
温泉:べっかい効楽苑
訪れた道の駅 2ヶ所
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4日目 8/12(月) 天気:朝霧雨 美幌峠超えてから晴れ 斜里で一時強い雨 後は曇り
走行距離:約250km
別海は霧雨。カッパを着て出発。道の駅「摩周温泉」に寄って、濃霧の美幌峠をスルーして網走側に降りたら晴れてた!
カッパを脱いで、ようやく観光開始。女満別メルヘンの丘・朝日ヶ丘展望台に寄り、今回の旅初めてデジイチのレンズを交換して撮影した。
感動の径・オホーツク海岸道路を通って、道の駅「しゃり」で青森のライダーさんと再会して話してたら雨が降ってきた。カッパを着て出発したら、かなり雨が強くなり慌ててコンビニで雨宿り。若干弱くなったところで出発し、また感動の径を通って網走まで走りました。
宿泊地:網走市 呼人浦キャンプ場
温泉:網走湖荘
訪れた道の駅 5ヶ所
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5日目 8/13(火) 天気:曇り 知床峠超えてから晴れ 後は曇り
走行距離:約430km
網走は曇り空。テントを張りっぱなしにして、重量物を置き去りにして出発。神の子池、ド霧の裏摩周展望台・開陽台、野付半島、知床半島東側の先端相泊、ド霧の知床峠まで全て曇り空。知床峠は霧が100%出ていると思ったし、寒そうだったから最初からカッパを着て登った。
ところが、峠がそんなに寒くない。全く期待せずにウトロ側に降りたら、青空が広がってた!これを生かさない手は無いと思い、知床五湖へ行ってみたが、駐車場待ちの長蛇の列が出来てたので、また知床峠まで登るw
ウトロの道の駅に寄って、オシンコシンの滝を簡単に観光してたら、雲の切れ間から出る焼けた空が!北海道に来て5日目で、ようやく初めて見る焼けた空に感激して写真を撮り、この旅4回目となる焼けた感動の径を通り、網走まで走りました。キャンプ場はあいにくの曇り空だったのが残念。
宿泊地:網走市 呼人浦キャンプ場
温泉:網走湖荘
訪れた道の駅 2ヶ所

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6日目 8/14(水) 天気:午前中晴れ 午後曇り キャンプ場の夕陽の時間、西の空だけ晴れ
走行距離:約310km
この旅初めての、朝からの青空。能取岬・サロマ湖を観光して、佐呂間町の北15号道路を通った。ここは歩行者優先標識が無駄にたくさんあるところ、とツーリングマップルに書いてあったので通ってみたら、ホントにそうだったw なんと税金の無駄遣いだろうかww
後は道の駅巡りをしながら、道の駅「オホーツク紋別」でカニの爪と記念撮影をして、雄武町まで走りました。
またまたこの旅最初で最後の、夕陽のインターバル撮影を実施。落ちていく太陽を見て感動しました。
宿泊地:雄武町 日の出岬キャンプ場
温泉:日の出ホテル
訪れた道の駅 8ヶ所

■7日目 8/15(木) 天気:朝雨 その後稚内まで雲が多いが晴れ 道道106号からは曇り
走行距離:約260km
朝から雨が降ったり止んだりでげんなりしてたが、完全に止んでからは雲は多いものの、時折青空が見える!
エサヌカ線を通ったりして、宗谷丘陵で超感激!本土最北端宗谷岬の碑を背景にバイクの写真を撮り、オロロンラインの終着点道道106号を通り、天塩町まで走りました。
翌朝の天気予報が雨だったので、初めてのライダーハウスに挑戦。
宿泊地:天塩町 鏡沼ライダーハウス
温泉:てしお温泉 夕映
訪れた道の駅 3ヶ所

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8日目 8/16(金) 天気:朝から晴れ 夕方から曇り
走行距離:約330km
朝から晴れ。オロロンライン国道232号は、若干雲が多かったが留萌辺りからは完全な青空となった。道の駅巡りをしながら、留萌市黄金岬・沼田町の萌の丘・北竜町のひまわりの里を観光して、旭川の道の駅を巡って、上富良野町まで走りました。
日の出公園キャンプ場でバイクを倒してしまい、ステップが折れた。その影響もあって、風呂まで行く気を無くして、今回の旅初めて湯船に浸からなかった。
宿泊地:上富良野町 日の出公園キャンプ場
温泉:コインシャワーで済ませたため、無し
訪れた道の駅 9ヶ所

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最終日 8/17(土) 天気:朝から雨 8時くらいから曇り 午後から再度雨 2時間後くらいから曇り
走行距離:約260km
朝から雨。止んできたところでテントを乾かすためにダラダラしてたら、霧多布岬で一緒になったライダーさんと再会!その友人の正体不明なヌシのような方のところに案内され、コーヒーをご馳走になるw
出発したが、ステップが無いのは激しく不便だったため、とりあえず応急処置をしてもらうべく旭川へ向かう。
応急処置をしてもらって出発するころには雨。カッパを着て出発。したら、再度の上富良野町辺りで止んだため脱いだ。折角、美瑛・富良野に居たのにロクに観光も出来ず、苫小牧港まで向かいました。
・今回の旅を振り返って
本州を出発する際の天気予報は見事に外れて、雲が多い中の北海道ソロキャンプツーリングであった。体感的には、晴れ1割・雨2割・曇り7割と言ったところでしょうかね~ 丸一日カッパ着用が1日。1回でもカッパを着用した日は3日。半分はカッパを着ていたことになるので、今年は外れの年だったってことでしょう。会うライダー皆、今年はダメだって言ってましたしね~
最後の苫小牧出向の時に、隣に居た家族連れ?の女の子が「さよなら~北海道。今度来た時は晴れてね~」っと言ってたのが印象に残ってますw 開陽台の喫茶店に、メッセージカードを貼る場所があったけど、そこにも殆ど「真っ白!・晴れて欲しかった」の記載が連日のように続いてたので、道東はホントに天気が悪かったんでしょうね。
毎日のように雷注意報が出てたし、天気予報を見るたびに北海道上空に寒気が入ってきており大気が不安定、との記載がありました。まぁだからこそ、時折見せる青空に感動出来たのですが、そんなドラマティックな演出は必要ありませんw 毎日青空を見て、毎日焼けた空、朝陽・夕陽を見て、星空を見れる方が良いですww 星空に至っては今回1度も見れませんでしたね。天の川を見るのを楽しみにしてたのですがね~
当初は全て晴れ模様の予報だったし、暑くなる予報だったので思い切ってメッシュジャケットで行こうかとも思いましたが、やはりスリーシーズン用のジャケットとパンツで行って良かったですw 道東の曇り空・霧雨の中では気温は20℃に届かずカッパ着てちょうど良いとか、長袖長ズボンのジャージでも寒いとか多々ありましたww
初めてバイクで上陸した北の大地北海道。やはりここはツーリング・旅人の聖地であることには間違いないです。ライダー同士がすれ違う時に、ピースサインや手を振ったりするのは当然。チャリダーさんとも大体挨拶をします。このことはクルマで行っていれば、体験することは出来ないでしょう。
あと、訪れた先・キャンプ場で、バイク乗りの格好をしてるだけで、何故か異常に色んな方に声を掛けられる。ライダーは元より、普通の人にも声を掛けられ会話をすることは普段味わえない、まさに旅をしている感があるとともに、人の温かさに触れられる場所です。僕も免許を取って5か月で、ある程度のところには行きましたが、やっぱり北海道は別格です。風景もさることながら、こういうバイクで旅をする地盤が違うと言いますか・・・ うまく伝えられませんが、やはり北海道最高ですw
皆さんも、極度のコミュ障でない限り、バイクで北海道へ行ってみてもらえれば僕の言っていることが少しでも分かってもらえるかと思います。これは経験してみないと分からないものです。自分も、去年の夏に北海道へ行ってから、バイク乗りになることを決意しましたが、まさかこのような世界があるとは思ってもみませんでした。金銭面・休みの面等、ある程度クリア出来るのであれば、是非最初の一歩を踏み出してもらいたいですね。何事も踏み出してみなければ何も始まりませんねw
後は、ソロで行くことかな。結局連れが居ると、その人としかツルまなくなるので、こういうことは体験しにくくなるかと思います。そういう面では、今回ソロになったことはある意味良かったのかもしれません。
何か、行くたびに北海道が好きになるなぁw 平穏無事に過ごしていれば、きっと来年の夏も北海道へ行っていることでしょう。多分来年も・・・ 既に来年の夏休みが今から待ち遠しいですww