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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2019年05月04日 イイね!

2019年GW九州ソロキャンプツーリング 8日目 長崎県平戸~熊本県熊本


■8日目 5/4(土) 天気:晴れ

走行距離:459.8km

 長崎県平戸のキャンプ場を出発し、生月島・平戸島の突端まで行った。そこから平戸港まで戻り、的山大島をフェリーで往復して、玄海灘側を巡ってから、長崎道に入った。鳥栖JCTから九州道を南下して、熊本まで走った。

 5:00頃起床。アラームは掛けていなかったが、普通に起きることが出来た。



 早速テントの外に出ると、良い感じの朝焼けになっていた。



 どうやら林の所から朝陽が出そうなので、真っ赤な太陽は見られないかもしれない。



 でも、すごくキレイな朝焼けが見れてとても満足。

 早速朝食の準備をして食べる。前日の計画通り、テントは張りっ放しにして出発する予定だが、流石に戻ってきて1から片付けるのもしんどいので、ある程度は荷物をまとめておく。そしてテントもフルメッシュにしておいた。テントは夜露でビショ濡れだったので、どうせ乾燥を待つならこの立ち回りも悪くないだろう。

 洗い物をして歯磨きを済ませる。4泊しかしてないがガス缶の残量が微妙だったので、使い切って捨てて帰ろうかと思い、無駄にコッヘルを火に浴びせて乾かす。それでも残っていたので、ガスを出したままにしておいたら消えてくれた。いつも北海道だと6泊くらいは持つが、少し早い気がする。今回はキャンプが少なくなってしまったので、夕方にもコーヒーを飲んだり、家で余っていたレトルトの味噌汁を飲んだりしたから、ガスの使用量が増えたのだろう。



 消火を確認してテント周りを大体片付けて、出発をするべくバイクに向かうとバイクも夜露がびっしり付いていた。マイクロファイバータオルを持ってくるのを忘れてしまった。ミラーだけ適当に拭いて、後は走ってれば乾くだろう、と思いそのままで出発してしまった。どうせ雨の中も走って泥まみれだしまぁ良い。

 7:00前にキャンプ場を出発した。連泊を除いて、こうやってテントを放置して出発するのは久しぶりだ。2015年夏休み北海道で、キムアネップ岬キャンプ場でダートを越えてサロマ湖展望台に行った以来だと思う。あの時は、ダートを長い距離走るので、リスクを考えて荷物を減らすことにした。今回は同じ所に戻ってくるためでもあるので、趣旨が若干違うが、確かにこのようなことはあまり機会が無い。

 朝の交通量が少ない中順調に進み、平戸大橋を渡る。ここからの景色も中々良い。田平側に公園があったので、気が向いたら帰りに寄ってみよう。

 平戸市内も順調に進む。当初は県道19号を進んで生月島と平戸島突端に行って、国道383号で戻ってこようと思っていた。ツーリングマップルを見ると、広域農道っぽいところに川内峠とあって、「草原の爽快な道」とあったから、やっぱりこっちで行こうと思い急遽進路変更をした。

 通ってみると、海も見渡せてとても爽快な道だった。確かにこれはオススメルートになるのも良く分かる。とりあえず巡りを優先したかったので、時間に余裕があればここにまた戻ってこよう。

 川内峠を楽しく走り、県道19号に戻ってきた。県道42号に合流し生月大橋を渡って生月島に入って、道の駅CPをGet。そのまま走り続けて、生月島の突端を目指した。



 生月島の突端、大バエ鼻に到着した。風車が建っていて、ここからの景色もまた素晴らしい。



 ちょっと登った遊歩道からバイクを撮影。隣のバイクは速攻で消えていった。



 駐車場からしばらく歩くと、大バエ灯台に着いた。何故かここで1台のバイクが居た。遊歩道は車止めがあったくらいなので、確かにバイクなら充分入れる隙間はあったが、わざわざ入る必要も無いと思うが。



 ツーリングマップルにも書いてあったが、この灯台は登れるようなので登って写真を撮る。中々一般人が登れる灯台というのは少ないので、貴重だと思う。高さがあるので、良い展望が得られた。

 大バエ鼻を楽しんで出発する。帰りは行きとは違う、生月島西側の道路を通って南下した。ツーリングマップルでもこちらの方がオススメになっていて、とても景観が良くて走っていて気持ちが良かった。ちょっと急いでいたので写真は撮らなかったのが残念。フェリーは待ってくれないからな。

 無事平戸島に戻ってきて、県道19・60号を経由して国道363号に合流した。県道19号は少し狭かったが、荷物を降ろしているのもあり快適に進む。そこから国盗りをしつつひたすら西に向かう。志々伎までは非常に快走路で、そこから宮ノ浦までは少し狭い道が続いた。



 宮ノ浦に到着した。ここが、本土から自走で走れて繋がっている部分で最西端の場所となる。特に何も無いかな?って思っていたら、最西端の漁港という看板があったので、記念撮影。

 他に目ぼしいものも見当たらなかったので、平戸市街に戻る。時間も余裕がありそうだったので、再度川内峠に戻って写真撮影を楽しむことにしよう。

 折角なので国道363号を走っていなかったので国道で向かうつもりでいたが、紐差辺りから交通量が増えてきてしまった。かったるくなったところで、広域農道っぽい道があったからそちらに向かった。中々のワインディングで楽しかった。

 県道19号に合流してしばらく走ると、川内峠の標識があったので右折。本当はすぐ左折だったが、標識を見落としてしまいしばらく行ったところで間違いに気付きUターンする。正しい道に入りしばらく進むと、展望が広がってきた。



 周囲に木が無いのでとても見晴らしが良い。あの島が的山大島だろう。国盗りで対岸取りが出来ないか試してみたが、平戸の電波が強いらしく出来なかった。やはり行ってみるしかないだろう。



 バイクも一緒に。



 望遠圧縮でも撮影。



 次に場所を移動して撮影。この草原のS字カーブがたまらなく好きだ。



 川内峠の看板と。



 ちょっと移動して海を背景に。



 正面からも撮影。川内峠の展望はとてもキレイで、写真撮影も凄く楽しめた。

 今から平戸港へ向かえばちょうど良い時間になりそうだ。平戸城のCPをGetしつつ、平戸港に向かった。ここで驚いたのは、平戸城は割と市街地にある城だが駐車場が無料だったこと。平戸港もクルマでさえ2時間無料でバイクは終日無料だった。これはありがたい。



 早速窓口に行って、的山大島行きの乗船券を購入した。今回は流石にバイクは運ばず、人だけで渡る。持ち物は貴重品バッグとデジイチのみだ。



 このフェリーはとても新しいみたいで、キレイだった。しばらくするとフェリーは平戸港を出港していった。



 平戸オランダ商館が良く見える。



 丘の上に建つ平戸城を海から眺めるのも良い。



 平戸大橋も良く見えた。赤の橋がキレイだ。



 フェリーは40分で的山大島に到着した。風車が立ち並ぶ島のよう。



 早速国盗りを済ませて、平戸市の空を制覇することができた。次の出港まで20分あるから、少しだけ周辺を散歩してみよう。



 味のある路地を歩く。



 大島到着を歓迎する壁画があった。どうやら、元ターミナルのようだ。夏は有名な祭りでもあるのだろうか。



 こちらも海がとてもキレイだった。短時間の散歩を満喫して、フェリーターミナルに戻る。平戸港行きの乗船券を購入した。

 もう散々デッキで和んでいたので、ちょうど船内でメジャーリーグ中継をしていたからそれを見ていた。やはりNPBと比べると、特に内野手の送球スピードが段違いだと思う。後、来たフェリーに乗って帰る、なんて意味の無いことをする人は居ない、と思っていたが行きのフェリーに乗ってた人が居た。

 船に乗るのが好きで、ちょっとした船旅を楽しむ。というのであれば、2時間1,300円で楽しめるので悪くない娯楽のような気もする。同じアプリで遊んでいる、という可能性も無くは無い。



 フェリーは平戸港に無事定刻通りの12:00に戻ってきた。ちょうど昼時だったので、港周りの飲食店はどこも人が溢れていた。こんな中待つことはありえないので、どこかで適当に済ませよう。ただでさえ、フェリー往復で2時間費やしているし、これからキャンプ場に戻って荷物を片付けなければならない。

 そこで考えたのは、キャンプ場にテーブルやイスもあるので、コンビニ弁当を買ってキャンプ場で食べるのも悪くないのでは、と思った。平戸大橋のセブンイレブンで弁当を購入する。朝通った時はガラガラだった平戸大橋も、この時間なので渋滞が発生していた。私はこれから平戸島から出る方なので特に混雑も無く進んで行く。

 すると今度は、平戸瀬戸市場に入る観光客のクルマが渋滞していた。バイクなので少しだけ抜けていって、キャンプ場に向けて走る。やはり本土側の観光地はどこも人で一杯だ。田平公園に寄ろうかとも思ったが、弁当を買ってしまったので急いでキャンプ場に戻ることにした。

 朝居たキャンプ場に戻ってくると、流石に昼間もキャンプ場に残っている人は少なかった。まず自分のテーブルにコンビニ弁当を広げて、イスに座り美味しくいただく。良い風景を見ながら食べる弁当はとても美味しい。

 食事も終わり、これからテントの撤収を始める。当然ながらこんな時間から撤収するのは初めてだ。夜露でびしょ濡れだったフライシートは当然乾いていた。ただ、流石にグランドシートの裏面は乾ききっていなかったので裏返しにし、ペグを洗って乾燥させて、荷物を詰め込む。

 撤収しながらだが、そろそろ良い時間になったので本日の宿を模索する。といっても、もう決まっていた。この日はもう少し佐賀県北部を回って、その後高速に入り熊本まで移動しようと思っていた。翌日で九州最終日だし、やはり九州へバイクで来たからには、阿蘇は是非回りたいからである。

 熊本まで移動すると流石に暗くなってしまうし、今回はあまり走ってないので是非とも朝早くから動きたい。そうなるとキャンプだと少し厳しい。どこかでゲリラキャンプも悪くないが、最後の夜はやはりテントを完全乾燥させて収めたいから、キャンプ場に泊まらないと流石に厳しい。まだ翌日以降もテントを張るなら濡れたまま収めても良いのだが。

 という訳で色々考えた結果、この日の宿は熊本IC近くにあるお気に入りの健康ランドに決めた。よってもうテントは使わないのでシートバッグの一番下に潜りこませる。これでもか、というくらいシートバッグをキツキツにパッキングした結果、防水バッグには着替えとタープだけになってしまった。毎度言っているが、毎日このパッキングをするのはしんどいので余裕を持ったパッキングにしているが、ここまでシートバッグに入るのかと驚く。

 バイクに荷物を積みなおしてキャンプ場を13:30頃出発した。半日程空荷で走っていると、荷物の重さに最初は困惑するがすぐ慣れる。その逆はかなり感動して、無駄にヒラヒラ傾けたりして遊んでしまう。国道204号をひたすら進み、松浦市街から国盗りのため県道11号を南に向かって寄り道をする。

 国盗りが出来たところでUターンし、ショートカットのため県道146号に入った。凄い山道を想像していたが、そうでも無く順調に進んで国道204号に合流した。この区間は無料の西九州道がそばを走っているので、交通量が少なく海沿いの道が気持ち良い。ついに長崎県を出て佐賀県伊万里市に入った。博多港を除いて、場所は全く違う長崎県の島々を巡り続けたので、他の県に入ったという感覚はあまり無い。

 伊万里に入ったところで給油をして、伊万里湾大橋を通り伊万里市街をショートカットする。再度国道204号に合流して、今度は名護屋・呼子方面へ北上する。

 この辺りの都道府県の区別は結構複雑で、鷹島とか福島は長崎県なのだが、主なアクセスルートである橋が架かっているのは佐賀県よりになっている。ここら辺も国盗り等があるので、今回全て訪れて行きたい。

 県道103号の交差点があったので、福島に入って国盗り空をGet。割と走って楽しそうな島だと思うが、時間が無いのでまたの機会があれば楽しみにしておく。

 この辺でそろそろ神集島へ向かう乗船場所湊港に、向かわなければならなくなってきた。本当は、鷹島や呼子周辺に寄ってから行ければ良かったのだが、これを逃すと2時間くらい待つ必要があるので、先に神集島へ向かうことにした。

 玄海町から県道292号に入って湊へ向かう。途中は交通量も少なくて、中々楽しいツーリングが出来た。国道204号に合流してちょっと湊から離れた所で神集島がよく見える所があったから、対岸取り出来ないか試してみたらやっぱり飛んでくれなかった。

 やっぱりあそこまで小さな島では対岸取りは出来ないか、と諦めて湊港へ向かい、神集島行き旅客船乗り場に着いた。ここで最後に駄目元で、GPSをONにして位置登録したところ、何と湊港で神集島の土産が取れた。近隣の高島宝当神社土産は、本当に現地に行かないと取れなかったが、神集島は何故か本土側でも取れた。もしかしたら、このような旅客船のダイヤの都合等によるものなのかもしれない。

 とにかく、幸か不幸か神集島に渡る必要が無くなった。このままツーリングを続行することにしよう。国道204号を北上して呼子方面に向かって国盗りを進める。呼子から橋で渡れる加部島の田島神社がハイドラのCPになっていたのでGetし、加部島を1周して再度呼子に戻ってきた。

 呼子と言えばイカが有名なのはもちろん知っていた。ここを通ったのは15:30頃で全く食事の時間ではない。それでも、沿道沿いのアクセスの良いイカ料理屋はどこも駐車場が満車で待っている人も何人か居た。これには流石に驚いた。ここまで呼子のイカが人気があるとは思わなかった。

 食べてみたいが待つのも面倒なので今回は諦める。名護屋に入り、道の駅「桃山天下市」に立ち寄ってハイドラCPをGet。そして、名護屋城の空もGetしたので佐賀県の空を制覇した。

 道の駅に寄ったが、今回は島ツーリングがメインであまり観光地らしい所や道の駅に寄らなかったので、ソフトクリームを殆ど食べていない。なので、時間的にも食べたかったのだが、ここで売っているのがスジャータだったので買うのは止めた。

 折角なので名護屋城に寄ろうかと思っていたが、天守も無い城だし時間も押していたのでハイドラCPを取るだけにしておく。

 次に、波戸岬に訪れる。県道301号を北上して到着し、ハイドラCPをGet。これで佐賀のハイドラCPはダムと駅を除いて全て制覇出来た。波戸岬も見ようと思ったが、何と駐車場で料金を徴収していた。岬の駐車場で金を取るなんて信じられない。バイクは200円だったが、金を払ってまで見ようとは思わなかったので、周回道路になっていることもありそのまま通過した。

 私も色んな岬に行ってきたが、駐車料金を取るのは静岡の石廊崎と爪木崎。そしてこの波戸岬くらいだろうか。昔は本土最南端の佐多岬は有料道路を通らないと行けなかったが、今では無料になっている。実際ここは、海水浴場を兼ねているように見えたので、料金を取るのは分からなくもない。石廊崎とかは本当に意味が分からないが。

 岬の手前には無料駐車場があったので、歩いて行けば無料で停められる。だが、もう日も傾き始めていたから進むことにした。

 ここでツーリングマップルを確認すると、浜野浦の棚田は必見。とあったので寄ってみることにした。国道204号沿いだったので駐車場に入ってみたら、クルマが大量に停まっていた。そんなに人気スポットなのか、と驚いたが現地に行ってみると、三脚構えたカメラマンが大量に居た。

 周りの話を聞いていると、どうやらこの日に玄海町の花火大会が開催されるらしい。こんな時期に花火大会をやるとは珍しい。



 それで肝心の棚田を見たが、確かにとても立派な棚田だった。西向きだったので既に逆光が厳しかったが、海も眺めてとても良い風景だ。



 いつの時期か分からないが、この正面に夕陽が沈むこともあるだろう。その際は絶景だろうな。それで花火はこの奥から上がるのだろうか。



 ちょっと人だかりがあったが、微妙な空きスペースがあったのでバイクと一緒に撮影。流石に邪魔くさいのですぐに移動して出発する。

 県道217号に入り鷹島を目指す。道の駅「鷹ら島」に到着してCPをGetしたことで、長崎県のダムと駅以外CPを制覇することが出来た。また国盗り空も制覇した。長崎県を制覇している人は、恐らくあまり居ないことだろう。壱岐・対馬と五島列島は中々ハードルが高い。

 ここでちゃんとまともなソフトクリームを売ってそうだから、ようやく食べられると思い行ってみた。閉め切っていたが、中に人が居たので軽く叩いてみたが、口が「終わりです」と動いたのが分かったので、仕方なく立ち去る。結局ソフトクリームが食べられなかった。これから夜で気温も下がるので、この日のソフトクリームは諦めた方が良いだろう。ソフトクリームを諦めて道の駅を出発する。



 佐賀県側に肥前鷹島大橋を見渡せるパーキングがあったので寄ってみた。



 バイクも一緒に撮影。橋を眺める風景を楽しめた。

 さて、これで佐賀・長崎に用事は無くなった。国盗り・ハイドラを始めて少しずつ制覇の都道府県が増えてきているが、特に長崎は中々のラスボス感がある気がする。南部に関しては、ツーリングで楽しめる道はあまり無いのでここを制覇出来たのは非常に良かったと思う。

 これから暗くなるので地図を見ながらだと大変だ。行先は決まっているので、おとなしくGoogleナビを使うことにした。

 話は変わるが、2017年からバイク向けのみに「ツーリングプラン」と呼ばれる制度が始まっている。ある区間の高速を、定額で一定日乗り放題になるという、うまく使えばオトクになるプランだ。

 2017年は首都圏しか無かったが、2018年から全国にエリアが広がった。2019年からは北海道・四国にまで広がり、無い所は北東北・信越・中国くらいだろうか。



 ここ九州でもツーリングプランがあり、一番広いコースだと西九州を除いて3日間九州の高速を乗り放題となる。流石にそこまでの時間は無いし、今回佐賀⇒熊本経由で新門司に戻る計画のため、⑱熊本・大分・福岡コースを使うのがBESTだと考えた。

 現在地から最速で熊本へ行くには、恐らく多久まで出てそこから長崎道に入り、鳥栖JCTから九州道を南下するのが一番だろう。残念ながら⑱熊本・大分・福岡コースは長崎道鳥栖ICより西側は対象外なので、多久~鳥栖の高速料金は別になってしまう。一応鳥栖ICまで下道での時間を検索してみたが、2.5時間くらいだったので流石に辛い。休日なので割引が効くから、時間優先で高速を使えば良いだろう。

 真っ暗になるまでに高速に入りたかったので、さっさと出発する。国道204号まで戻り県道50,52号を走りながら、国道203号に出た。そこから多久有料道路はETCも使えないため、乗らずに国道を走る。多久IC手前のコンビニで休憩して、高速に入った。何とか真っ暗になる前に高速に入ることが出来た。

 鳥栖JCTより先福岡方面は渋滞しているようだが、こちらは熊本方面に行くため問題無し。順調に鳥栖JCTから九州道に入った。しばらく反対車線の福岡方面は渋滞していた。九州でも流石に長期連休中は渋滞が発生してしまうみたいだ。



 途中広川SAで休憩し、夕食にする。ここ数日コンビニ弁当が多かったので、久しぶりの店舗での食事だ。九州特有だろうか、太麺の皿うどんを美味しくいただく。しかし、流れとは反対方向なのだが広川SAも結構な人で溢れかえっていた。

 お腹も膨れたところで広川SAを出発。順調に走り続けて20:30頃熊本ICに到着した。やはりそれなりに遅くなってしまった。これからテントを張るのは大変だし暗いので、予定通り熊本の健康ランドに行くことにしよう。

 熊本ICから2km程度、国道57号を熊本市街方面に走ると右側に健康ランドが見えてくる。Uターンして駐車場に入った。ここは立体駐車場なので夜露の心配が無いからありがたい。なので、ジャケットもバイクに掛けて行くことにした。汚いバイクジャケットなんか誰が持って行くものか、とも思うし。

 連休中なので混雑を心配していたが、駐車場にも空きがあるし大丈夫そうだ。流石にデジイチだけは持ち込んでピースフル優祐悠に入る。

 熊本県熊本市ピースフル優祐悠をキャンプ地とする!ここは1泊2,000円を切る格安健康ランドだ。露天風呂も無く、設備に若干の古さは見られるが、TV付きサウナと水風呂とバイブラ等の内風呂があれば問題無い。仮眠室も真横になれるマット付があるし、そこまで混雑していないのがありがたい。

 いつもは最後の夜のキャンプだけビールを1本飲むのだが、今回はキャンプではないし無くても良い。風呂にしっかりと浸かり、サウナ・水風呂をこなして3Fのテーブルでツーリングマップルを開いて翌日のルートを確認する。

 阿蘇へ真っ直ぐ行っても良いが、折角ツーリングプランに申し込んだので少し足を伸ばしても良い。翌日は新門司港19:50発のフェリーに乗る予定のため、18:30くらいを目標に新門司港へ向かおう。それなら、通潤橋や山都町の道の駅CPがいくつか残っているのでそれを拾いつつ、高森町・南阿蘇村を巡って阿蘇パノラマラインに入る。そして、二重の峠へ向かってミルクロードに入り、やまなみハイウェイを北上して九重を巡る。そして、九重か玖珠辺りから高速へ入り門司へ向かう。15:00程度に高速へ入れば余裕だろう。こんな計画を立てた。

 高速を使えば行動範囲も大分広がる。ちょっと距離が多くなるが、最後の日なので精一杯九州を満喫することにしよう。ツーリングマップルをロッカーに戻し、仮眠室に行くと普通にマットが空いていたのでありがたい。そのようなことを考えながら23:00頃眠りについた。

宿泊地:熊本県熊本市 ピースフル優祐悠 1,944円
風呂:熊本県熊本市 ピースフル優祐悠

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Posted at 2019/06/03 22:24:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 九州2019 | 日記

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