
■2日目 8/10(土) 天気:霧雨
走行距離:24.7km
21:00頃苫小牧港に到着。そこから苫小牧まで走った。移動日のため写真が殆ど無いので、文章ばっかりです・・・
5:00頃起床。5:30にアラームは掛けていたが、思ったより早く目が覚めた。朝に舳倉島近くで対岸取りをしなければならないので、とりあえず起きれて一安心。
ツーリストSなのでTVが付いている。館内放送だと現在地を表示してくれるため、見ていたら後1時間くらいは掛かりそうな感じだった。再度6時頃にアラームを掛けて、またうつらうつらと目を閉じてみた。
今度はアラームで目が覚める。個室とは言え周囲に音は漏れてしまうため、さっさと止める。再度現在地を確認すると、ちょうど良い場所に居るように思えたので、甲板に出てみた。
外はとても良い天気で、舳倉島らしき島が見えていた。電波も入ったので早速試してみたが、やはり海の上では取れなかった。
2019年7月にスマホを新しくしたのだが、Androidの仕様が変わったようで、GPSを使わない位置情報の取得が出来ないようになっていた。これでは対岸取りが出来なくなる、と焦った。とりあえずテザリングを使ったサブ機の運用をしているので、そちらは古いため問題無く電波で位置情報の取得が出来る。なので、そちらで試してみた。

すると、見事に対岸取りに成功!舳倉島のコロプラ新土産をGetすることが出来た。1日1往復しか船が無いので、もし行こうとすると軽く1日は時間を費やすことになるが、フェリー移動を有効に活用できた。

舳倉島の灯台が良く見えた。土産にもなっているように、渡り鳥の飛来地として有名のようだが、多分行くことは無いだろうな。XPERIAはカメラの性能は中々良いが、ズームがデジタルなので全く使えない。

ノルマが達成できたので朝風呂に行こうと思ったが、8:00~だったから断念。先に朝食を食べる。海を見ながら食べる食事も中々良い。
朝食を食べてしばらく待ち、今度こそ朝風呂に行く。大海原を眺めながら風呂に入ることが出来て、とても素晴らしい。
その後は、流石に睡眠時間が少なかったので、昼まで再度寝る。起きたところで昼食を食べて、高校野球を見たり旅の記録・出費管理をしてダラダラ時間を過ごす。毎度のことながら、帰りは良いけど行きはやることが無いので、時間の使い方が難しい。あまりに寝すぎると、夜寝られなくなるのでそれも問題だ。8月末に昇格試験があるので、ビジネス電子書籍を今回はDLしてきたから、それも良く読んでみた。
友人M氏からLINEが来たが、フェリーが凄く揺れて大変だ、と言っている。私はまだ日本海側だったがそこまででも無かったので、太平洋側はやはり台風10号の影響なのだろうか?
そうこう言っている内に津軽海峡を越えて太平洋側に出ると、確かにかなり揺れてきた。油断して電子書籍を読んでいたら気持ちが悪くなってきたので、ベッドに戻って横になると少し落ち着いてくれた。
夕暮れの時間になってきたが雲が多くて夕焼けは見られなかった。フェリーの風呂が18:00までだったので、先に風呂を済ませておく。サッパリしたところでいつもなら夕食を食べる時間だが、今回は北海道出身の会社の同僚S氏が帰省中ということで、苫小牧に上陸するなら夕食でもどうですか?と言ってきていた。
誘われたからには断る理由も無いので快諾している。しかし、フェリーが到着するのは20:30だからかなりお腹が空きそうだ。
そうこうしている内に、苫小牧港湾内を航海中。というアナウンスが流れた。この頃には揺れも収まってきてたから助かる。敦賀港出港は30分遅れだったが、苫小牧港入港は定刻通り20:30到着見込みらしい。
しかし、それと一緒にバッドニュースも飛び込んできた。天候は曇り、とアナウンスでは言っていたが、M氏から雨が降っていた。とLINEが来ていた。2018年もそうだったが、北海道は広すぎるせいかレーダーがあまりあてにならない。

苫小牧港に着岸したところで甲板に出てみたが、確かに路面は濡れて霧雨が舞っているようだ。それでも気温は17℃程度とやはり北海道は涼しくて最高。というより、多分この中バイクで走ったら寒い思いをしそうだ。
今日の宿泊は、どこかのパーキングで野宿しようかと思っていた。しかし、これから苫小牧で食事をするなら、22:00過ぎになってしまうだろう。その後だと流石に面倒だな、って思っていたし霧雨舞う中テントもあまり張りたくない。
楽天トラベルを見たところ、2018年も泊まったホテルに空きがありそうだ。しかし、その時と比べて1,000円強高い。2018年は金曜に北海道上陸したので、今日から夏休み料金にでもなるのだろうか。
まぁ仕方がないので、予約しておいた。これで宿の心配は無い。やはり敦賀便は、到着時間が遅いのが一番のネックだな。仕事終わりでも間に合うし、260km程度の走行で良くなるのは非常にありがたいのだが。
フェリーから降りた瞬間雨、というのは2013・2018年に経験しているが、あれは中々辛い。今回はカッパを着るまでも無いような感じだったのが、まだ幸いか。フェリーは大体バイクが先に入るが、出るのはクルマからなので結構待たされるのを知っているため、何とか出る頃には雨が止んでいるといいな、と強く願った。
やがて完全に苫小牧港に接岸して、クルマから車両甲板への案内が始まる。しばらく経ってバイクも案内が始まり、出発準備をする。クルマが降りて行くのを眺めていたら、やはり霧雨が舞っていた。これから食事をする同僚S氏に、出発するとLINEを入れて20:50北海道に降り立った。
集合場所に指定された店をGoogle先生に入れていたが、日高自動車道を通らずに行く道を案内された。どうやら沿岸よりの道だったが、霧雨が舞い街灯も無いので路面の状況が良く分からずとても怖かった。これだったら日高道を通った方が良かった、と後悔する。
何とか苫小牧市街まで出て店まで行くと、同僚S氏が迎えてくれた。挨拶もそこそこに、お腹がかなり空いていたので店に入る。いつもなら料理の写真を撮るのだが、今回何故か忘れてしまった。魚次郎、という店でザンギやイカ刺し・あん肝等を美味しくいただいた。
S氏は一回りくらい若いかつ派遣社員なので、4/5くらいの負担にしておいた。北海道に到着していきなり飲食代が吹っ飛んでしまったが、まぁたまには良いだろう。
それではまた職場で、と23:00前頃解散する。予約しておいたスマイルホテル苫小牧は、魚次郎からすぐそこだったのでホテルに入る。
風呂はフェリーで済ませていたし、汗も全くかいてなかったので、歯磨き等だけ済ませる。翌日の天気予報を確認すると、どうやらしばらく道南だけそこそこの天気がしばらく続き、その他の地域はあまり芳しくない予報だった。
これなら、とりあえず予定通り奥尻島へ向かうべく、江差方面へ向かうことにしよう。ただ、北海道の天気予報は当てにならないので、あまり期待すると痛い目に合う。話半分で信じとかないと期待を簡単に裏切られるから要注意だ。
そんなことを思いながら、ベッドで24:00頃寝ることにする。翌日からキャンプ生活なので、こんな快適な環境は帰りのフェリーまでは無い見込みだ。しっかり寝て北海道を楽しむために、英気を養おう。
宿泊地:北海道苫小牧市 スマイルホテル苫小牧 7,000円
温泉:フェリー内 無料
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Posted at 2019/09/17 22:27:16 | |
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北海道2019 | 日記