
■11日目 8/18(火) 天気:晴れ
走行距離:483.6km
新潟港を出発し、新潟亀田ICから北陸道・上信越道・長野道・中央道・中部横断道と高速を走り、一部一般道を走って南部ICから中部横断道に入り、新東名を経由して自宅最寄ICまで走った。
5:00頃起床。テント生活も終わって真っ暗な中眠っていたが、自然とこの時間に起きてしまった。折角起きれたので、朝陽を見れるかもしれないから甲板に出る。

すると、ちょうど秋田県沖くらいだろうか。雲が多くて朝陽は見れなかったが、若干の朝焼けを見ることが出来た。雲の向こうには鳥海山とかもあるのだろうが、何も見えなかった。
次に山形県酒田市沖にある、飛島の国盗りチャレンジをするべく、甲板で頑張ってみた。途中で何度か飛島の電波は拾ったものの、結局国盗り側で位置情報を取得出来なかったので、対岸取りは出来なかった。恐らく、新潟から秋田経由便なら陸地側を通るので対岸取りが出来そうな気がするが、こればっかりは中々このダイヤが悪いので利用するのは難しい。落胆しつつおとなしく船内に戻る。
朝風呂が6:00から開始とのアナウンスが流れたので、早速行ってみる。毎年そうだが、すぐ行った割には既に何人か入っていたので、皆フライングしているのだろう。実際はいつから入れるか、検証してみる必要がありそうだ、と思いながら中々実践出来ていない。
風呂上りに前日セコマで購入したラーメン等で食事を取る。食後は、野菜ジュースと恐らく今年最後の豊富生乳飲むヨーグルトを飲む。
部屋に戻って写真の選別をしていると、フェリーは現在新潟港湾内を航海中とのアナウンスがあったので、再度甲板に出てみる。

新潟港が見えてきてしまった。本州に帰ってきた。

北海道に比べたら当然暑いが思ったほどでは無い。今年は北海道も非常に暑い年だったが、それでも本州に比べたら段違いに過ごしやすさだった。下船案内されたので、荷物を持ってバイクがある場所へ向かう。
今年はコロナ禍の中でもあるのでバイクも少なく容易に出ることが出来た。過去一番早い下船ではないだろうか。
いつもなら国道に出るのに渋滞するのだが、やはり割とスムーズに行けた。新潟亀田ICまで順調に行き、高速に入る。
北陸道をひた走る。今日は全国的に天気は良さそうなので、最短距離である上信越道経由で行けば良いだろう。長岡JCTから引き続き北陸道を走る。

北陸道米山SAで休憩。天気も良く海がキレイだったので撮影。メッシュジャケットなら気持ち良いのだろうが、3シーズンジャケットだと、耐えられない程では無いが暑い。それでもここまでは割と普通に走ることが出来た。
休憩も程々に出発。順調に進み、上越JCTから上信越道に入る。あまりハッキリ覚えていないが、2019年に通った時は対面通行だったこの区間も、ほぼ完全4車線化工事が完了していたので、順調に走る。妙高山の展望は雲が多くてそうでも無かったのが残念。妙高山を横目に順調に走り続け、松代PAに到着。
相変わらずここはバイク用の駐輪場が無いので、身障者用近くの微妙に影になる部分があったので、そこに停めた。と言うのも、長野に入ってからかなり暑い。新潟県は日本海側のお蔭かそうでもなかったが、内陸に入るに連れて気温がどんどん上昇していっているのが肌で感じた。標高が高くなるので涼しくなるのかと思いきや、全くの逆だった。

ここで昼食にする。暑いし、長野らしくざるそばを美味しくいただいた。ここで給油をする。高速だからガソリンが高いが、長距離移動だから仕方がない。恐らくこれで、静岡まで無給油で行けるだろう。
松代PAを出発して、更埴JCTから長野道に入って姨捨辺りからの景色を眺めながら走る。

岡谷JCTから中央道に入って、諏訪湖SAで3回目の休憩。上り側は湖よりなので景色が良い。

デザートに、諏訪湖を眺めながらソフトクリームを食べる。露出に失敗してソフトクリームがあまり分からないが、スマホ撮影なのでご愛敬。
諏訪湖SAを出発して順調に進む。しかし、山梨県北杜市まで降りてきたところで尋常じゃない暑さになってきた。恐らく気温は35℃を超えていたのではないだろうか。今までの長野側も十分暑かったが、まだ標高が高いのでマシだったのだろう。
双葉JCTから中部横断道に入る。ここで暑さに耐えきれなくなり、何も無いPAだが増穂PAに寄ることにした。ここで顔を洗い、タオルを濡らして首に巻いてみる。そのくらいの暑さだった。
よく聞くのが、メッシュジャケットならビシャビシャに濡らして着ればかなり涼しさを感じることが出来るらしい。それでも30分程度しか持たないようだが。GORE-TEXの3シーズンジャケットなのでそういうことは出来ないが、下に来ているモンベルのクールパーカーを軽く濡らしてみた。これでかなりマシになった。
中部横断道は対面通行だが、交通量が少ないので普通に進む。下部温泉早川ICで降りて、国道ではなく富士川対岸の県道に回り南下。再度国道52号に合流し、道の駅「なんぶ」で休憩。ここは結構道の駅が出来て時間が経っているのだが、未だにハイドラCPになっていない。ここならいつでも来れるのでまだ良いのだが、さっさとCPにしてもらいたいものだ。
道の駅を出発してすぐ、南部ICから中部横断道に入る。この南部IC~下部温泉早川ICまでが未だに開通していない。2020年に開通する、と当初は言われていたが工事に手こずっていたらしく、2021年に開通が延期されていた。来年の北海道には間に合うと嬉しいのだが。
それからは、順調に静岡県に帰ってきた。自宅最寄りIC直前だが、何となく休憩したくなり藤枝PAに立ち寄る。一服休憩を済ませて、高速を降りた。近くのGSで給油して帰宅。2020年の北海道ソロキャンプツーリングが終わった。

今回の走行距離は、3,482.0kmでした。まぁこんなもんでしょう。11日旅しているので、1日310km強と言ったところだ。今年は完全オフ日が無かった。唯一帯広観光した時が100km代の走行距離だったくらいか。
3,000km強も走ってくれたNinja君に感謝。GWと同様に荷物の片づけをする気がしなかったので、必要なものと土産だけ出して、後はそのままにしてしまう。やはりインナーガレージはとても素晴らしい。
今回のトラブルは、いきなり初日でスマホが壊れたことだろうか。サブスマホの運用をしているので何とかリカバリー出来ているが、いきなりデジタル断ちになるのは非常に辛い。しかも、代替機がいきなり初期不良を起こす、というマンガのようなことも起こってしまった。
幸いもう北海道では、絶対取りたいポイントというのが無いし、キャンプ場の地図は頭に入っているので良いが、急遽大荒れでホテルを取りたい時などはスマホが必要なので、こういうことはあまり起きて欲しくないのだが。まぁ何とかなったので、笑い話にはなってくれることでしょう。
2020年の北海道もこれで終わりです。毎年言っているが、そろそろ飽きた感も無くは無い。しかし、やっぱり暑いときには涼しい所に行くのが最高だ。2020年はそこそこ暑かったが、その代わり晴れの日に恵まれた。特に多和平の連泊が、2泊共大当たりだったのは本当に嬉しいことだ。
というわけで、やっぱり夏は北海道以外の選択肢は無いと思う。また来年も行けるといいな。今度こそは、セローで行って函岳スーパー林道・宗谷丘陵近辺・大雪山周辺のダートを走ってみたい。
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Posted at 2021/09/02 23:39:06 | |
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北海道2020 | 日記