島旅カテゴリーを作ってしまったので、あれもこれもと旅行記を作っていたらそこそこ時間が掛かってしまい、ようやく2021年夏休みの記録が完成した。おかげで冬籠りが出来たので、春以降に向けて蓄えがある程度出来たと思う。
2021年の夏休みは趣向を変えて、例年通りの北海道ではなく東北を周ってきた。今回もレポを頑張ります。
いつもの如く備忘録を兼ねているので無駄に長いです。時間の無い人は写真だけでも是非見てってください。

■1日目 8/7(土) 天気:晴れ
走行距離:567.0km
自宅から、山梨県韮崎・清里、長野県野辺山高原・佐久・菅平・飯山、新潟県上越市安塚区・柏崎等を通り、All下道で新潟県新潟市まで走った。
待ちに待った夏休みがやってきた。2021年の夏も相変わらずのコロナ渦だが、感染防止策をきっちりやって、密になる場所/感染拡大地域には近寄らないことを心がければ、リスクは減らせると考える。なので当然注意しつつ、2021年の夏休みも出掛けることにした。
2013年に普通自動二輪免許を取得してから、夏休みはずっと北海道を巡ってきた。2011年GW・2012年夏休みには今は亡きS15シルビアで北海道を巡った。という訳で、2011年~2020年に掛けて10年連続で長期連休の内のどこかで北海道へ行き続けてきたことになる。
当然このまま継続して夏休みは北海道に行こう、と今年の頭までは考えていた。しかし、GWの旅の記録にも書いたが、ちょっと色々考える所があり、出来るだけ続けていきたいとは思っているが、いつまでも出掛けられる保証は無い。なので、何としても今年中に国盗りの全国制覇を成し遂げたい、と考えるようになっていた。
残るポイントの主な所は以下の通り。
・東北、新潟下越地方、佐渡島一部
・関東一部
・伊豆諸島/小笠原諸島
・富山一部
・山陰/隠岐
・山陽島嶼部
・四国(主に愛媛南予地域)
GWに九州。7月に奄美諸島を制覇したが、まだまだ残っている。一応ここ数年は次に訪れる機会のことを考えながら回っているので、残る地域は凡そ一筆書きをしながら回れば達成出来る残し方をしている。
2021年は40歳になる歳なので、会社からリフレッシュ休暇として1週間の休みが貰える。そのことを含め熟慮した結果、2021年夏休みは北海道に行かないことを決意した。やはり長期休暇が一番効率良く巡られるのだ。
北海道は2019年に制覇済なので、取り立てて行かねばならない理由は無いし、10年連続という区切りも良いのでまぁ良いか、と言ったところだ。夏休みとリフレッシュ休暇を使えば、何とか制覇出来るのではないだろうか。と考えて、今年の計画を以下のように立てた。
夏休:東北
8月:1日休みを取り小笠原諸島弾丸
9月:富山
10月:北海道、福島・新潟
11月:山陰/隠岐/山陽島嶼部(リフレッシュ休暇)
12月:関東
年末:四国・山陽島嶼部
かなりの綱渡りだが、ほぼ毎月のようにイベントをぶち込めば、2021年中に制覇出来る見込みが立った。夏休みの北海道は諦めたが、やはり年に1度は行っておきたいので6月にぶち込もうかと思っていたが、立ち回りが悪い上に天気も良くなかったので行けなかった。
日本海側と北海道を結んでいる新日本海フェリーで、弾丸プランが出来て中々安く行けそうだ。と思っていたら、1週間前までに申し込みをしなければならなかったのを、6日前に気付いた。何で最初から確認しとかなかったのか、と後悔したが後の祭り。その代わりに、何となく志賀草津道路・万座温泉に行ったので、それはそれで楽しかったが。北海道は10月の秋にリベンジをしに行きたい。
という訳で、色々考えた結果2021年夏休みは東北へ行くことに決めて、東北制覇のため以下のような計画を立てた。
8/07(土) 静岡~新潟県新潟市
8/08(日) 新潟市~佐渡島~新潟県胎内市
8/09(月) 胎内市~山形県月山~山形県酒田市
8/10(火) 酒田市~飛島~秋田県秋田市
8/11(水) 秋田市~男鹿半島~青森県弘前市
8/12(木) 弘前市~十和田湖・八甲田~青森県むつ市
8/13(金) むつ市~下北半島一周~青森県八戸市
8/14(土) 八戸市~本州最東端とどヶ崎~岩手県釜石市
8/15(日) 釜石市~三陸沿岸~高速で一気に静岡
8/16(月) 自宅で休養日
4月に宮城の奥松島・田代島・金華山を巡ったが、それをしていなかったら更に突貫で回らなければならなかっただろう。その辺りは絶対バイクで巡りたいと思えないところだったので、何となく特典航空券を使って行ったが結果的には正解だった。そこを抜きにしてもギリギリな日程になった。
2020年に行った佐渡島の旅で、国盗りの取りこぼしをしてしまったのが中々響いているが、正に自分で蒔いた種なので仕方がない。
宿はGWと同様に、殆どホテルを予約することにした。結構夜まで移動しなければならなかったり、そもそも本州の夏平地でキャンプをするのは暑いため、ホテルの方が良いと考えて出発2か月前には全旅程を予約した。もちろんフレキシブルに行動するため、キャンセル料が発生するのが出来るだけ遅いホテルを選んでいる。
天候だが、2019年2020年と違って東海地方は異常に早く5月に梅雨入りした。そのお陰もあってか、平年通りに東海も梅雨明けした。台風も2020年の7月は発生0であったが、そんなに発達しない台風がちょこちょこ発生していた。
しかし、出発直前の週には日本の南海には3つも台風があるという状況になってしまった。
・台風09号:南シナ海で発生。沖縄の北側を東進し、10日(火)頃日本海へ進む予報。
・台風10号:沖縄近郊で発生。太平洋を東進し、8日(日)頃関東へ最も接近する予報。
・台風11号:南鳥島近郊で発生し、そのまま北上していく予想のため日本列島への影響無し
不幸中の幸いとしては、11号はどうでも良い。9・10号は一番発達しやすいフィリピン近郊での発生ではないため、暴風域にまで発達しない予報になっていた。計画では最初に日本海側へ行く予定だが、台風10号は太平洋よりを進むため、日本海側への影響は少なさそうだ。
しかし、9号だけは進路が遅く、予報がコロコロ変わって中々読めなかった。そもそも南シナ海で発生した台風は、大体そのまま中国大陸に突入して終わるパターンが多いと思うのだが、何で今回に限って台湾海峡を越えてまで日本へ来るのだろうか。日本海方向に進んでくるかもしれないので、ちょうど日本海側に居るからこれがどうなるか、が旅の行方を占うだろう。
天気予報は台風の影響もあってか、ひたすら雨マークが並んでいるという過去に例を見ない程の酷さだった。雨マークが無いのは初日のみ。
これだったらクルマで行こうかな、と一瞬考えた。一番の目的は国盗り・ハイドラCP巡りなので、クルマなら1日5,600kmは平気で走れる。ガーっとひたすら周って、早めに帰ってきてダラダラするのもアリかも、バイクで毎日空模様・レーダーを気にしながら、雨に怯えて走るのもなぁ、とさえ思った。
でも、やっぱりつまんないよな。バイクで走りたいな。夏だから雨が降るならダーっとゲリラで降って、梅雨みたいに1日中降り続けることは無いんじゃないか、例え降っても凍えることはないだろう、と楽観的に考えることにした。
最悪いいじゃないか、雨でもバイクの汚れやチェーンメンテのことを考えなければ、意外と雨走行は嫌いではない。もちろん痛いくらいの雨だと辛いが。去年も何度か雨の中出掛けたが、一番の目的である国盗りとかもスマホに防水カバーを掛けてやれば、意外と何とかなる、ということも覚えたし。
ということでバイクで行くことに決めた。ホテル泊まりなので大量の荷物は必要無いが、やはりロングツーリングなのでトップケースだけの積載では足りない。
今回の東北は、散策よりも走り回る方の比重が高そうなので、バイクはNinjaで行くことにしようと考えた。セローに使っているシートバッグを積んでいくことにした。これとトップケースで十分な積載量になるだろう。
次に出発前日の話だが、友人たちのグループLINEで会話をした。
友人M氏は、今年も北海道に行っている。しかも、コロナの影響で延期していたリフレッシュ休暇をくっつけて、2週間の長期休暇で既に先週から北海道に渡っている。今年の北海道は非常に暑かったようで、中々大変だったらしい。2週間だがずっと北海道に居らずに、折角なので函館から大間に渡って、東北を巡りながら陸路で帰る計画のようだ。
もう1人の友人A氏は、最近長期休暇でも遠出をあまりしていない。昔と違って、あまり遠くに行く気力が無くなってきた、とか老け込んだことを言っていた。まぁ歳も取れば思考も変わるので、人それぞれだし仕方ない。それが、天気が良ければ東北に行く、行けばどこかで合流しよう、とA氏が言い出した。
正直な話、こんなに天気予報悪いのだから、無いだろうなと思った。私は確固たる趣旨目的があるから行くしかないが、何となく行こうかなレベルで私が逆の立場だったら絶対東北には行かないであろう。
友人M氏とは元々どこかで会おうか、という話をしていた。A氏も加わるのであれば調整はまた後で天気を見ながらすれば良いだろう。期待はしないが、それでも少し楽しみが出来たのは喜ばしい。
前置きが長くなったが、いよいよ夏休みの初日。遠足前症候群が心配されたが、普通に寝ることが出来た。4:30頃起床し、洗濯して朝食を食べて身の回りの支度を整え、前日までに準備していた荷物をバイクに積む。

バイクに荷物を積んで準備をする。

さて、この距離がどこまで伸びるだろうか。天気予報が良くないのが残念だが、それならそれでなるようにしかならない。幸い、曇り予報だったが良い天気だったので出発するのにテンションが上がる。いきなりカッパを着てスタートもあり得ると思ったから、晴れてくれるのにこしたことは無い。
出発は少し遅くなって6:30になってしまった。土曜日だから最寄りのICに入って~ と言いたい所だが、休日割引が無いので下道で向かう。結局コロナ渦の影響で、GWからず~っと休日割引が適用除外になっていた。関係無いからいい加減解除しろや、とよくブチ切れていたが、一周回って最早むしろありがたいかも、と思うようになってきた。
割引が適用除外だと意地でも高速には乗らない、となるので結果的にはかなり出費が抑えられていた。割引があるとつい乗ってしまうので、これはこれでアリかも、と思うようになってきた。GW明けてから夏休みまでに、バイクで2,500km走っているが、1mmも高速には乗っていない。高速でドンと移動すると、確かに下道だけでは行けない所にも行けるのは確かに良い。そういう意味では、そこまでの遠くには行かずに近場で済ませてしまうので、感染症対策にはなるのかもしれないが、移動するだけでコロナになるなら現状こんな人数じゃ済む訳無いので、やはり意味が無い施策だろう。
国道1号をひたすら走って、静岡市興津から国道52号に入って北上。山梨県に入ったところで、富士川の対岸にある県道10号に進む。身延駅手前のパーキングで休憩して、引き続き県道を走った。無料である中部横断道 下部温泉早川IC~六郷ICまでは快適に移動。そこからいつも通っている広域農道を通って韮崎の国道20号から141号に入った。
いつもなら国道141号をそのまま北上するのだが、真夏の時期にこの辺に明るい内に来たのが久しぶりなので、寄り道として明野にでも寄って行こうかと思った。ここは南アルプスを前にひまわり畑が広がっている、中々良い所だ。
そう決めたところで国道141号から外れ韮崎IC方面に向かい、広域農道に入る。多少交通量はあったものの、信号も無く楽しく走る。そろそろひまわり畑だな、と思ったが私が知っている光景とは様子が違った。

まず駐車場が閉鎖されていた。そして肝心のひまわり畑はどこかにはあったのかもしれないが、沿線上では殆ど見られなかった。どうしたものかと思ったが、コロナの影響で人を集めないために止めたのだろうか。特に調べなかったので詳細は不明だが、楽しみにしていただけに残念だ。この駐車場のトイレは開放されていたので、用だけ足しておく。
ひまわり畑が見れずに残念だったが、気を取り直してツーリング再開。交通量の少ない広域農道を快適に走り、国道141号ではなく、県道605号を北上する。結局は清里で国道141号に合流するのだが、少し道は狭いものの交通量が少なくて、よく野辺山方向に向かう時はこの道を使っている。
楽しく走り、更に北上して長野県に入った。これまでは暑かったが、やはり軽く標高1000mオーバーの地域なだけに、真夏でも快適な温度だった。野辺山高原から、再度国道141号から外れ農道に入る。ツーリングマップルでも「国道より快適」とコメントがあるとおり、交通量の多い国道より楽しくてオススメだ。
八ヶ岳を見ながら快適に走り、野辺山高原別荘地を横目に標高を一気に下る。再々度国道141号に戻りひたすら北上。八千穂高原ICからは無料の中部横断道に入って、上信越道の直前である佐久北ICまで快適に走る。そこからは浅間サンラインを西に走る。
そろそろ良い時間になったので昼食にしたい。パッと思いついたのが、道の駅雷電くるみの里があるな、と思ったのでそこで昼食にしよう。

11:00頃道の駅に到着。トンカツ定食を美味しくいただいた。
お腹を満たしたところで一服休憩して、道の駅を出発。浅間サンラインから県道4号で真田までショートカット。国道144号~406号で菅平高原へ登っていく。菅平の避暑地リゾートっぽい雰囲気を走るが、この道は結構ダイナミックなワインディングで登って行き下る。
須坂市に降りていき、そのまま中野市に入った所でコンビニでコーヒー休憩を取る。一服してから出発。国道292号に入って、国道117号に合流する。しばらく千曲川を見ながら堤防のような道を快適に走って、飯山市で給油をした。
バイクのお腹を満たしたところで道の駅「野沢温泉」を通り過ぎた。ここは、まだCPになっていないので、またその内行かなければならないが、ここまで来るのは大変だ。
道の駅を過ぎた所で千曲川を渡り、国道403号に入った。地図の形からかなりの酷道をイメージしていたが、思ってたよりも大したことは無かった。細いのは細いが、バイクなので離合困難という感じも無かったし、対向車も皆無だったので割と快適に走れた。
峠を越えてようやく新潟県に入った。これまで殆ど通ったことがある所ばかりだったので、ようやくこの旅初めての国盗り「キューピットバレイ」の空をGet出来た。
山深い景色を見ながら走り、道の駅「雪のふるさとやすづか」に立ち寄る。ここら辺の道の駅は来訪済みだが、ハイドラを始めてからは初めてで久しぶりの来訪だ。ここでソフトクリームを美味しくいただく。
道の駅を出発して、少し来た道を戻り国道405号に入ってしばらく走り、そこから県道229・13号で国盗り「大島菖蒲」「小海の池」をGetしながら北上する。中々の険道だった気がするが、何とか国道353号に入った。
柏崎市街に近づいたところで、国道8号を走るより県道の方が良いと思ったから、県道73号を経由して道の駅「西山ふるさと公苑」に立ち寄った。正直この辺は、あまり寄りたい観光地も殆ど無かったから、文章ばっかりだがあしからず。
道の駅で休憩して出発。県道48号を通って、国道352号に出てようやく日本海を拝むことが出来た。出雲崎町に入ったところで国盗り「出雲崎」の空をGetし、道の駅「越後出雲崎天領の里」を通過する。このまま日本海を見ながら走りたいところだが、国盗り・CP巡りがあるので国道116号に入るため内陸に戻る。
道の駅「良寛の里わしま」を通過して、国盗り「良寛の里」の空をGet。信濃川分水路を渡って燕市に入り、燕三条駅近くまで行く。全く気が乗らないが道の駅があるので仕方がない。道の駅「燕三条地場産センター」を通過しながら進む。水田が広がっている農園風景を横目に、県道を適当に進んで国盗り「吉田」「分水」の空をGetをしながら道の駅「国上」に立ち寄った。
この時点で18:00近くになってきた。こんな時間だが、ようやく観光要素が入ってくる。弥彦村にある弥彦山スカイライン上に「弥彦山パノラマタワー」CPがあった。スカイライン上なので、道を通れば難なくGet出来そうなのだが、出来ない理由がある。
それは、弥彦山スカイラインは二輪車通行禁止だからだ。なので色んな残りCPを調べていく内に、ここをどうやってGetしようかずっと考えていた。
一番手っ取り早いのはクルマで来ることだ。しかし新潟県は中々遠いため、途中がかなり苦痛になるのが目に見えていた。正直警察に見つからなければ何とかバイクで・・・という選択肢も何度か頭によぎった。しかし、やっぱりやめといた方が良いよね。と思い直していた。しかし、何でこの道は二輪車通行禁止なんだろうか。中々のワインディングなのは地図からすれば明白だが、昔よっぽど事故でも起こしたのだろうか。
話を戻して、じゃあどうするか。調べていると彌彦神社のある弥彦山麓から、弥彦山頂に向かうロープウェイがあるようだ。これなら何とか行ける!と喜んだが、こういう観光ロープウェイって夕方17:00くらいで終わりの場合が多い。調べてみたらやはり夕方営業終了だった。
これだったら時間調整をうまくやらないと難しいな、と思ってたら良いイベントが見つかった。どうやら盆休みに限って、夜営業をするらしい。星空ナイトツアーとかいう名称だった気がする。これなら、キャンプをしなければ時間を気にしなくて良いので、是非これを使うべきだろう。
まずは先に彌彦神社の近くを通って神社CPと国盗り「弥彦」の空をGet。そして、駐車場にバイクを停めてカメラ等だけ持って行く。

どうやら駐車場からロープウェイ乗り場までそこそこ離れているらしく、送迎のバスがあった。そもそもクルマで近くまで行けるのだから、わざわざ高額なロープウェイを使って登る人なんて居るのかな?と思っていたが、何人か他にも乗客が居た。当然マスクをしてバスで乗り場まで連れていってもらう。往復でロープウェイ料金を支払った。

これから乗るロープウェイ。うみひこという名称のようだ。

ここの時点で標高は100mを越えているらしい。ロープウェイは確か20分間隔くらいで動いていたと思う。

ロープウェイは眺めが良いので好きだ。段々夕暮れも近づいてきて、広大な田園風景が新潟らしい。

ロープウェイはあっという間に標高634mまで連れてきてくれた。

早速夕暮れの大パノラマが待っていた。目の前に見えるのは佐渡島だ。

佐渡島に夕陽が落ちていきそう。

明日訪れる予定だが、佐渡島は沖縄本島の次に広い島で、独自の文化がある島でもある。

夕陽に照らされる山並みと日本海の展望が良い。

少し登ったところから、ロープウェイの山頂駅と新潟の田園風景。

これがCPにもなっている、パノラマタワーで無事にCPもGet出来た。しかし、盆休み初日の夕暮れ時にこれだけしかクルマが無いのが驚いた。やはり皆さん、自粛しているのだろうか?

一番高い展望台に登って、夕陽をひたすら眺めていた。

水平線に雲が多くて夕陽が隠れてしまったのが残念。

ここからはマジックアワーを楽しむ。夏らしい雲も出ていた。

先ほどの写真からは、夕陽が照らさなくなったので、また違う光景を見れる。

明日、目の前の島に行くぞ~っと思うと楽しみ。

しかし今日の天気予報が悪かったはずだが、若干雲はあるものの天気は凄く良かった。私の晴れ男パワーも強力になってきたのかもしれない。

素晴らしい夕暮れを満喫できた。
イベント名通り係員が展望台に居て、星空の解説とかもしてくれて、街方面の夜景も中々良いらしい。しかし、まだ新潟市まで走らないといけないので、これ以上遅くなるのも問題だ。この天気なら十分星も見れる気がするが、後ろ髪を引かれる思いで降りることにした。こんな早い時間に降りるのは私1人だった。
私1人を載せて、ロープウェイは降りていき、バスで駐車場まで送ってもらう。バイクに戻って出発準備をし、19:00頃彌彦神社を出発。まだ微妙に明るいので流石真夏は助かる。
真っ直ぐ新潟市に向かいたいところだが、まだ巡るところがあるので寄っていく。県道55号で日本海沿岸に出て、サーキットCP「日本海間瀬サーキット」をGet。再度内陸の国道116号に戻り、国盗り「巻」の空もGetする。そろそろ良い時間になったので食事が出来るところを探す。

国道沿いにラーメン屋「麺工房むげん」に寄って夕食。中々美味しいラーメンだった。
お腹を満たしたところでツーリング再開。しばらく走ると国道116号は新潟西バイパス自動車専用道になるから、快適に走って国道8号と合流。そこから、もう少しだけ寄り道。国道49号に入って江南区の国盗り「横越」の空をGet。ここら辺は高規格道路だから快適だった。
少し江南区を彷徨ってしまったが、給油を済ませて再度新潟市街に向かった。本当の最後に、サッカー場CP「ビッグスワンスタジアム」に立ち寄って、これでサッカー場CPを制覇出来た。
これでようやく今日のノルマが終わった。明日も早朝出発予定なので、コンビニで買い出しをして、ようやく本日の宿「ホテルα-1新潟」に21:40頃到着した。
手指消毒をしてチェックイン。ようやくバイクウェアを脱いでリラックス出来た。早速風呂に入って汗を流してサッパリ出来た。ホテルなので出費管理をしたいが、明日も朝早いのでやめておく。
明日は、朝6:00に新潟港発佐渡島両津港行きのフェリーに乗る。ホテルから新潟港は10分くらいだろうから、5:00には出ないといけないだろう。睡眠時間があまり取れないが、フェリーなので少しくらい仮眠出来るだろうか。
初日に新潟までAll下道で560kmは、中々ハードだった。初日だから疲れが溜まってないから何とかなった。明日も早いので、これはホテルではないと無理だろう。明日の天気は、本州はあまり良くなかったが、佐渡だけ中々良さそうだった。本当に私に晴れ男パワーが付いたのだろうか?そんなことを思いながら、眠りについた。
宿泊地:新潟県新潟市 ホテルα-1新潟 4,000円
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