2021年は40歳を迎えたことで、会社から1週間の休暇を貰うことが出来た。早い段階でそのことは分かっていたので、計画を綿密に立てた結果、山陰へ向かうことにした。今回もレポを頑張ります。
備忘録を兼ねているので無駄に長いです。時間の無い人は写真だけでも是非見てってください。
■1日目 10/30(土) 天気:晴れ
走行距離:682.7km
自宅から最寄りのICに入り、ひたすら高速を走って兵庫県丹波市春日ICで降りた。

そこから、国盗り・ハイドラ巡りをしながら、鳥取県米子市まで主に国道9号周辺を巡りながら走った。
2021年の旅の記録にも何度か書いているが、今年はリフレッシュ休暇を1週間貰えることが分かっていた。GW(春)・盆(夏)は休みがあるのだが、秋には長期休暇が無いので、やはり秋に休みたいと思っていた。今年中の国盗り全国制覇を成し遂げるために、この出掛ける前の週末に、弾丸で関東・新潟県奥只見/湯沢地区を周って、関東を制覇した。
よって残るポイントの主な所は以下の通り。
・山陰/隠岐
・山陽島嶼部
・四国(主に愛媛南予地域)
この中でも中々行く機会の少ない山陰に未取得ポイントが多いので、そちらがメインになりそうだ。まずは計画を立てる。当初は上記未取得ポイント優先で、山陰を巡って四国に入ろうかと思っていた。しかし、この計画だとかなりの弾丸になってしまうし、どちらにせよ四国の制覇までは出来そうになかった。また、もし雨が降って停滞日を設けた場合のリカバリーが全く効かない計画になった。
今回の一番のターニングポイントは、隠岐諸島だ。私は広島出身なので、島根は隣だから小学生くらいの時に1度だけ行ったことがある。しかし、正直あまり覚えていないし、当然愛車と訪れたことはない。四国まで訪れる計画にすると、この隠岐を早々に立ち去らないとならないのは明白だった。
最近国盗りで島に行くことが多くなってきた(もう残りがそういう辺鄙な所しか無い、とも言うのだが)が、実はこの島旅を大変気に入っていたのも事実だった。やはり海と山の景色が大変素晴らしく、コロナの影響もあると思うがとにかく観光客が少ない。放浪感満載で、私が求めているような旅、というのはこういうのではないか?島旅こそ至高なのではないか?と思うようになってきた。
そう考えが変わってきたので、隠岐も折角行くからにはゆっくり周りたいと思った。次の問題は宿だが、夏休みの様にホテル泊をすれば時間を有用に活用することが出来る。しかし、旅の費用が嵩んでしまう・・・のは仕方ないのだが、何とかしたい。そこでキャンプ場を見てみたが、山陰は割と安くて良さそうな所が結構ありそうだ。
しかし、秋は非常に良い季節であるが、唯一の難点が陽が非常に短いことだ。6:00過ぎにならないと明るくならないし、17:00には暗くなってしまう。2019年にまさかの4連休があったから、強引に3日間有休を付けて秋のロングキャンプツーリングに東北へ行った。ところが結構慌しくて距離が全く稼げないし、キャンプ場の雰囲気を味わう時間も短く、正直あまりキャンプが楽しくなかった。旅費が節約出来るのは、非常にありがたいのだが。
そこで、今回は四国をすっぱり諦めようかと考えた。これなら日程に多少の余裕が出来る。そこで、キャンプ場の立地を考慮しつつ、いざ距離等を測ってみると、割と何とかなりそうだということが分かった。という訳で色々考えた結果、以下のような計画を立てた。
10/30(土) 静岡~鳥取県米子市
10/31(日) 米子市~島根県七類港~隠岐島後隠岐の島町
11/01(月) 隠岐の島町~隠岐島前中ノ島海士町~隠岐島前西ノ島西ノ島町
11/02(火) 隠岐島前西ノ島町~隠岐島前知夫里
島知夫村
11/03(水) 隠岐島前知夫村~鳥取県境港~島根県出雲市
11/04(木) 出雲市~島根東部周遊~出雲市
11/05(金) 出雲市~島根内陸周遊~島根県浜田市
11/06(土) 浜田市~島根西部・秋吉台周遊~福岡県北九州市新門司港
11/07(日) 大阪府泉大津港~高速で一気に静岡
隠岐諸島に3泊4日と十分な日程を確保出来そうだ。泊まる予定の島には中々良さそうなキャンプ場もあるし、島根県出雲市のキャンプ場も立地が良い。ここに連泊すれば、前述した陽の短さは設営・撤収プロセスの簡略化により時間を稼ぐことが出来る。もし雨で停滞日が出来た時でも、キャンプの予定をホテルに変更すれば、多少の無理は効くので何とかポイントを稼ぐことも出来るだろう。
前々から山陰を巡る計画は立てたことがある。少し逆方向に戻ることになるが、帰りは北九州市新門司港からのフェリーを使えば、楽に帰ることが出来るな、と思っていたがようやく実現出来ることだろう。
40歳のリフレッシュ休暇は、休みもだが5万円分の旅行券もプレゼントしてくれる。我が社の系列会社に旅行会社があるので、そこを経由しなければならないのが使い辛いが、少しは旅費の足しになるかと思った。しかし、ロングツーリングでは宿のキャンセル等柔軟な対応をしたいため、旅行会社経由だと少し面倒だと思う。そこで、帰りのフェリーに使うことにした。これならよっぽど日程変更は起こらないので、有効利用出来る。
今まで関西~北九州新門司港のフェリーは、名門大洋フェリーを利用していた。もう1つ阪九フェリーというのもあるのだが、こちらの方がフェリーが良いせいか、料金は高いし関西側の港が少し変な所にあるため、今まで利用したことが無かった。
今回は前述のように旅行券を使えるので、リッチに個室を確保したいと思っていた。長期休暇の繁忙期でも無いので気にしてなかったが、何故か既に名門大洋フェリーは1便・2便共に個室が埋まっていた。でも阪九フェリーなら空いていた。それだったら、阪九フェリーに初めて乗るチャンスかもしれない、と前向きに考えて、旅行会社経由で阪九フェリーを予約した。
ちなみに、名門大洋フェリーでは1便2便と大阪南港に到着する。阪九フェリーは、1便が大阪府泉大津市と堺より更に南に到着。2便が神戸着となる。なので、静岡から行くとなると、断然大阪南港の方が使いやすい。料金は、和室(雑魚寝)・寝台なら名門大洋フェリーの方が安いが、個室になると両社共に差額は殆ど無かった。
後は宿だ。初日は静岡から米子までの大移動だし、翌朝も早く出発する必要があるので、ホテルが無難だろう。後は、島キャンプと出雲市キャンプ連泊とし、出雲からの移動後は浜田ではホテルの方が良いかと考えた。後は、一応隠岐と出雲市周辺でホテルを確保しておく。雨が降らなさそうならキャンセルしてしまおう。
これで事前準備は全て整った。後は、休暇の申請を出しておいたが、無事上司承認を得た。
天候だが、行く1週前は晴天続きのようだった。こんなに晴れ続きになるとは思えないので、1週前だったか~と落胆した。やはり所々で雨マークが付いた週間予報が出ていた。もちろん先の予報なので変わる可能性はあるが、こればっかりはどうしようも無いのでなるようになる、と割り切るしかない。

しかし、出発直前の最新予報では完璧な予報に変わっていた。もちろん本州側と隠岐地方では予報は異なると思うが、隠岐も十分な予報に変わってくれた。これは大勝利でノーカッパの旅が出来るか?とワクワクしたが、ここで喜びすぎると実際に雨が降った場合の落胆反動が強くなるので、あくまで予報、だと思い込むようにする。それでも楽しみだ。
後は、こんなただの週末なのでよっぽど大丈夫だと思うが、隠岐汽船のフェリーを一応予約しておく。残念ながら、ネット予約可能なのは高速船のみで、フェリーはTEL予約のみだった。出発前の週にTELして予約も済ませた。七類港から島後。島後から中ノ島。そこからは島前内航路を使うつもりだったので、最後に知夫里島から境港で確保出来た。
ちなみに、今回の相棒はNinja650にした。島巡りだとセローの方が当然良いし、1日の走行距離はそこまで多くは無い。でも、初日高速で一気に関西まで行くし、キャンプツーリングなのでNinjaの方が良いと判断した。乗入れが出来るキャンプ場ならセローで良い。何故ならセローだとサイドバッグ併用なので、持ち運びが必要となるとバッグが4つとかになる。Ninjaなら大きいシートバッグが積めるので、どのようなキャンプ場か分からないから無難にNinjaで行くことにした。
相変わらず前置きが長くなったが、いよいよ秋休みの出発の前日。仕事の引継ぎをして、定時に帰宅。天気予報は良いままだったので、隠岐のホテルのキャンセル期限前にキャンセルしておいた。出発は土曜だが、休日割引は10月一杯まで適用されない。長距離走るので割引額が馬鹿にならないため、超早起きすることにした。
家に帰って既にバイクに荷物を積んでおき、風呂に入って洗濯して21:00頃ベッドに入る。当然こんな早くから寝れる訳ないので、しばらく目を閉じるだけだったが恐らく23:00頃寝たと思う。そして3:00に起床した。睡眠時間は短いが、今からロングツーリングなのでワクワク感が勝るから屁でもない。
流石に朝食を取る時間は無かったので、洗顔等を済ませ、着替えて出発準備をする。

前述通り、荷物はバイクに積んでいた。いつもは、表のバイクを出してから荷物を積むが、もし手間取ると深夜割が適用されなくなってしまうため、前日に準備しておいた。おかげで少しガレージからバイクを出すのに苦労したが、何とかなった。
結局自宅を出発するのは、3:50頃になってしまった。最寄りの新東名ICまで5分で着くから、この辺はありがたい。
何とか4:00までに高速に入ることが出来た。早朝、と言うか深夜なので交通量も少なく、順調に走る。新東名から豊田JCTを通過し伊勢湾岸道に入って、出発から1時間強走ったところで、刈谷PAで休憩。手短に休憩を済ませて、新名神に入った頃からようやく明るくなり始めた。
6:00過ぎに新名神土山SAに到着し、朝食を取る。併設のコンビニでコーヒーを飲みながら、一服休憩を済ませる。
土山SAを6:30頃出発。草津JCTから名神に入って、高槻JCTから再度新名神に入る。土曜だが渋滞も無く、至極順調に関西を抜けることが出来た。
神戸JCTから中国道に入って、土山SAから1.5時間走ったところで、8:00頃赤松PAで休憩を取る。流石、超早朝に出発しただけあって、こんな時間に兵庫県まで来ることが出来た。やはり高速は早い。
赤松PAを出発してすぐ、吉川JCTから舞鶴若狭道に入った。この辺りから内陸に入っていくが、丹波篠山市周辺の一部がかなり霧が出ていた。でも空を見上げるととても良い天気だったので、この辺一帯は低い雲に包まれていると思われた。今日雲海で有名な竹田城に行けば、素晴らしい雲海が見れたのかもしれない。
そんなことを思いながら走り続け、朝から走り続けてた高速を春日ICで降りる。隣接している道の駅「丹波おばあちゃんの里」のCPをGetし、国道175号を少し西に行ったところのGSで給油をした。
バイクのお腹を満たしたところで、少し戻る方向に進み再度春日ICに入る。今度は無料の北近畿豊岡道を進む。青垣ICで降りて、道の駅「あおがき」でUターンし、再度北近畿豊岡道を北上する。
前述通りこの道は無料なのだが、何故か遠阪トンネルという有料道路がある。ここをケチろうか当初の計画時にも迷ったが、ETCも使えるのでそのまま突っ切ることにした。
朝来市の道の駅「但馬のまほろば」に9:10頃到着。一服休憩をして、道の駅を出発。養父ICで降りて、ずっと走り続けてきた自動車専用道がようやく終わった。
県道6号を西に進むと、国盗り「大屋」の空をGetした。本当の地域はもう少し西だが、早めにとれたので県道272号から国道9号に入った。ここからしばらく国道9号沿線を走ることになる。
この辺は1桁国道ながら交通量もそこまで多くなく、ペースも早くて快適に走れた。ループ橋で標高を稼いで、ハチ北高原に入った。この辺はスキー場が多くて、中々開放感がある。
国道9号上で国盗り「但馬大佛」をGetし、少し国道482号に寄り道。しばらく走ると、国盗り「小代」をGetしUターンする。今度は県道4号を北上した。この辺も交通量がとても少なくて走るのが楽しい。
道の駅「あゆの里矢田川」に10:30頃到着して休憩する。昨今のキャンプブームのせいか、この道の駅にキャンプ場が併設されていた。かなり前だがここも来たことがあるが、その時は無かったと思うが。
少し様子を見たが、川沿いで中々雰囲気が良さそうだ。何と利用料は500円と格安だった。近くに温泉や買い出しポイントが無いのが少し不便だが、立ち回り次第では何とかなりそうかと思った。2019年のツーリングマップルには何も書いてないが、2021年版にはキャンプのことが書いてあるので、本当に最近出来たのかもしれない。またこの辺に来ることもあるかもしれないので、記録に残しておこう。
道の駅を出発し、再度国道9号方面へ南下した。今度は県道561号・265号に進む。ツーリングマップルには高原風景、とコメントがあるがあまり良く分からないまま、新温泉町に入ったところで、国盗り「但馬牧場公園」をGetした。
そして国道9号にまたもや戻ってきて、国盗り「湯村温泉」の空をGetしたことで、兵庫県及び近畿地方の国盗りを制覇した。どんどん残りが少なくなってきて、嬉しい限り。
観光地っぽい雰囲気満載の湯村温泉を横目に見つつ、国道9号を西に進むとようやく山陰鳥取県に入った。まだまだ今日はこのまま鳥取県の端っこまで行かなければならない。
そろそろ良い時間になってきたが、この先に道の駅があるのでその辺りで昼食にしようか。道の駅「きなんせ岩美」に11:30頃到着した。

日本海側と言えばやっぱり魚だね。ということで、刺身定食を美味しくいただいた。食後にソフトクリームも美味しくいただく。鳥取らしく、梨ソフトにした。
お腹を満たしたところで、流石超早朝に出発したお蔭で、時間の余裕がありそうだ。折角なので、鳥取と言えば。の鳥取砂丘にでも久しぶりに行ってみよう。
道の駅を出発し、鳥取砂丘へ向かう。この辺に来るのは、2018年のGW以来となる。コロナ禍前の連休なので、その時はたくさんのクルマが駐車場待ちしていたが、今回はただの週末なのでそんなに混雑はしていなかった。
公共の駐車場もあるが、有料だと思われるので土産物屋の駐車場に停めた。この手の所は大体店員さんに声を掛けられることが多いが、掛けられなかった。帰りに中を覗いてみよう。

12:50頃、鳥取砂丘入口に到着。

日本海を見渡しながら、広大な砂丘が広がる。

砂漠ではないがラクダが居る。1回くらい乗ってみたいが、ソロだと流石にハードルが高い。

素晴らしい青空を背景に、砂丘が絵になる。またこの点々と居る観光客のお蔭で広大さが何となく分かると思う。

望遠圧縮で撮影。砂なので非常に歩きにくいが、頑張ってあの上まで行ってみよう。

登る途中に振り返って撮影。十分なソーシャルディスタンスを確保出来るくらい広い。

登り切ったら、日本海が広がっていた。流石に下まで降りるのは骨が折れるから、止めておく。

素晴らしい海の眺め。

鳥取砂丘は砂の色が良いと思う。静岡にも広大な中田島砂丘があるが、こんな色はしておらず、まさに砂って色なので鳥取砂丘の方が良い気がする。

もう少し歩きやすくてアップダウンが無ければ、海辺まで行くのだがな。なんて軟弱なことを思ってしまった。

さて、駐車場に戻ることにしよう。丘を降りていく。

折角なので違うルートにしてみたが、勢いづくと止まらなさそうな勾配だ。若者のグループなんかは、大騒ぎしながら走って降りていた。元気なのは良いことだ。

砂丘の緑化が問題になっているらしいが、杭が立っているのでこの辺は保護しているのだろうか。

素晴らしい鳥取砂丘を満喫出来た。
駐車場に戻って土産物屋を覗いたが、初日だから荷物を増やしたくないし、ソフトクリームはさっき食べたし、ということで何も買わなかった。何の足しにもならないが、バイクを置かせてくれてありがとう、と心の中で思うことにした。
13:20頃鳥取砂丘を出発。国道9号に出て西に向かった。千代川を越えたところで県道41号に少し寄り道し、国盗り「鳥取港」と水族館CP「かにっこ館」空港CP「鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)」をGetして、再度国道9号に戻った。
しばらく西に走ると、道の駅「神話の里白うさぎ」と観光名所CP「白兎神社」を通過した。これで、鳥取県の観光名所CPを制覇した。
13:50頃セブンイレブンでコーヒー休憩を取り、再度出発。浜村駅でコロプラ土産をGetし、道の駅「西いなば・気楽里」を通過し、浜村鹿野温泉ICから無料の山陰道へ入った。国盗り「青谷」「潮風の丘とまり」、鳥取県なのに「はわい温泉」をGetし、SAになっている道の駅「はわい」を通過し、はわいICで山陰道をを降りた。羽合温泉でコロプラ土産をGetしながら、東郷池を時計回りに行くと、神社CP「倭文神社」もGetした。流石に未取得のポイントが多くて大変だ。

14:30頃、東郷池沿いに出雲山展望台があったので寄ってみた。

鳥取砂丘では完璧な晴天だったが、少し雲が増えてきてしまったが、大山だろうか。良く見えた。
国道9号沿いにある風車群を遠めに見る。

まだ10月だが、やはり山陰は温度が低いのだろうか。紅葉が始まっており、秋らしくなってくる。
出雲山展望台の景色を楽しみ出発する。道の駅「燕趙園」を通過して、ほぼ東郷池を一周。国盗り「倉吉」をGetするため、少し倉吉市をかすめつつ国道9号に戻ってきた。西に進みながら、国盗り「下北条」「大栄」をGetしつつ、道の駅「北条公園」「大栄」「ポート赤碕」を通過しながら、15:30頃道の駅「琴の浦」で休憩した。
ここからは、また無料の山陰道を少し走り、名和ICで降りた。国盗り「名和」をGetしながら、道の駅「大山恵みの里」を通過した。
県道158号沿いの「仁王堂公園」でコロプラ土産をGetし、折り返して広域農道を走ってみた。今まで幹線道路が多かったので、この道はツーリングマップルにも「広い大山の裾野をアップダウン」とコメントがあるように、中々楽しい道だった。
国盗り「淀江」名水CP「天の真名井」をGetし、県道24号に出て少し神社CP「大神山神社」立ち寄って折り返すと、国盗り「尾高」もGetした。
米子東ICから何度も乗り降りしている山陰道を無料区間の米子西ICまで走ると、国盗り「行者山」をGetした。こちらも何度も出入りしている国道9号を西に進むと、一時的に島根県安来市に入った。国盗り「安来」をGetし、道の駅「あらエッサ」を通過。もう少し西へ行き、和銅博物館でコロプラ土産をGetしたら折り返した。記憶が曖昧だが、どこが和銅博物館か良く分からず少しだけ彷徨った気がする。
同じ道を折り返すのも芸が無いので、ハイドラを見ると中海沿いにも道がありそうなのでそちらを行くと、国道9号より断然良かった。結局国道9号に戻るのだが、またもや米子西ICから無料の山陰道で東に向かい、日野川東ICPで降りて北上した。
日吉津村に入って国盗り「日吉津」をGetし、国道431号を西に進むと国盗り「皆生温泉」をGetした。文章で延々と書いていると、何をしているんだろ。と思わなくもないが、これをしに行っているので仕方がない。
この辺で日没となったが、ようやくノルマが終わった。深夜割適用のため超早起きだったから、予想より早く終わった。明日に備えて給油し、バイクのお腹を満たしたところで予約しているホテルに向かう。前述通り、基本はキャンプで立ち回るつもりだが、今日は長距離走るし翌朝早いので米子のホテルを取っている。暗くなってきたのでGoogle先生にお任せして、17:40頃ホテルα-1米子に到着した。

入口近くの屋根がある所に置けたので、非常にありがたい。
マスクを着けて手指消毒をして、チェックイン。朝食をどうするか聞かれたが、明日は朝早く出発するので不要と言った。調べると近くに吉野家があったので、そこで朝食にするつもりだ。部屋に入って重たいバイクウェアを脱いで、ようやくリラックス出来た。
早速夕食に何を食べようか、周囲を検索したが特に目ぼしいところが見当たらなかった。

近くにラーメン屋があったので、そちらでラーメンを美味しくいただいた。山陰だからか海苔ラーメンを勧めていたが、塩の風味が中々美味しかった。
お腹を満たしたところでコンビニで飲料を調達し、18:40頃ホテルに戻る。しばらくゆっくりして、このホテルは大浴場があったから、しっかり浸かって温まる。ちなみに私は、大浴場が無くても部屋のユニットバスで湯を溜めて入る。やはり肩まで浸かった方が、疲れが取れると思うのでそうしている。
持ち込んだPCで出費管理をした。1日目なのでちゃんと合ってくれた。
今日は静岡から一気に鳥取県まで走ったが、半分以上高速なのでそこまで疲れは無い。1日目だからというのが大きいと思うが、割と何とかなった。
明日は境港を経由して、島根半島東端の美保関に立ち寄りつつ、七類港9:00発の隠岐汽船フェリーに乗って、隠岐諸島島後西郷港に渡る。折角だから美保関を少しで良いから見たいが、距離的には走るだけで1時間くらいだと思われた。
隠岐汽船は出港1時間前に来るように書いてあった。ぶっちゃけ大体こう書いてあっても、割と遅れて行っても何とかなるし、予約もしているから心配無いのだが、一応言う通りにしよう。そうなると、6:00くらいにはホテルを出る必要があるだろう。
明日は小学生以来の隠岐諸島にバイクで渡る、と思うとワクワクが止まらない。早起きしなくては、と思いながら早めに眠りについた。
宿泊地:鳥取県米子市 ホテルα-1米子 3,870円
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