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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2015年08月18日 イイね!

2015年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 11日目 (最終日)




■11日目 8/18(火) 天気:晴れ

走行距離:327.0km

 大洗港から、東水戸道路⇒北関東道⇒常磐道⇒首都高三郷線⇒首都高中央環状線⇒首都高渋谷線⇒東名とフル高速で静岡へ帰りました。



 目覚ましも掛けていないのに、4時過ぎに起きる。流石キャンプ生活の賜物w 天気予報が良くなかったが、折角早起き出来たのでカメラを持って甲板に出てみた。



 東の空の一部に雲が無い!朝陽が見られるか楽しみだ。



 雲の間から朝陽を見ることが出来た!これは早起きした甲斐があるってもんですね。最初は僕1人だったが、明るくなってくるにつれ2人くらいが出てきた。



 赤みが無くなるまで、朝陽の撮影を楽しみ朝風呂が6:30開始だったので、それまで待って朝風呂に入る。既にたくさん入っていたので、皆フライングしてるのかな?w

 商船三井のフェリーには、ちゃんとしたドライサウナがあるのは高評価。ただ、水風呂が普通の水っぽくてあまり冷たくないのが残念w まぁ、フェリーでは水は貴重なので仕方がないかなww



 朝風呂終わって朝食を食べる。基本的にフェリーの食堂は高いので、カップ麺やおにぎり・パンを調達してからフェリーに入る。フェリーでは、お湯も貰えるので節約するには良いかと思う。

 そして、写真の整理をしていたら、毎度の如く強烈な睡魔が襲ってきたので二度寝w 帰りのフェリーは大体このパターンだよなぁ。がっつり8:30~12:00近くまで寝た。全然二度寝のレベルじゃねぇ、って1人ツッコミww

 すると船内アナウンスで、売店が12:45までの営業と聞き、土産を買ってないので少し慌てるが、昼食後に売店に行って無事土産をGetした。



 定刻14:00着なのだが、早めに大洗港へ着いたようだ。しかし、トラックをたくさん積んでいるので、それが下ろし終わってからの下船との事。外に出てみたら、北海道に比べてはいけないが暑い でも思ったほどではなく、少なくとも北海道に行く前よりは涼しくなっているようだ。実際32℃程度だったので、それは助かった。



バイクも下船OKのアナウンスが流れて、甲板に向かう。



 フェリーから出てから、最後のフェリーとの記念撮影を行い、翌日から仕事のためさっさと高速へ向かった。

 常磐道は順調だったが、三郷JCTからの首都高は相変わらずの渋滞。ここは平坦だったので、何とかバイクの特権を生かして進む。中央環状線から池袋方面への合流の所でもまた激しい渋滞があり、ここは勾配があったのでかなりしんどかった・・・ 更に山手トンネルでも事故があったようで激しい渋滞。商船三井フェリーはそこまで遅くならないのは良いメリットだが、やはり東京を通るのが非常にネックだなぁ。さっさと圏央道が開通して欲しいものだ。

 山手トンネルを過ぎ渋谷線に入り、大橋JCTを超えたころから渋滞が解消され、後は順調に進む。常磐道守谷SA⇒東名海老名SA⇒東名富士川SAと3回休憩を取って、20時過ぎに最後の給油をして無事帰宅!



 荷物を降ろして、キャンプ道具一式を積んだまま走り続けてくれたNinja君に感謝感謝!そして翌日からの仕事に備え、適当に片づけた後寝て、2015年の北海道ソロキャンプツーリングが終了した。

 しかし、北海道ツーリングは毎回何か起こるなぁ。振り返ってみると・・・

2012年(シルビア):窓全開で走っていたら、まさかのアブが止まってもいないのに車内に入ってきて、何故かシャツの胸元へinして刺されて運転中にパニック。
2013年(ここからバイク):北海道最後の夜(日の出公園)でキャンプ受付の後、バイクを倒してステップ折れ。
2014年:道北幌延町周辺のオロロンラインで、キャリアに積んでたカメラバッグが脱落し、Sigma70-200mmF2.8を紛失。
2015年:道東釧路周辺で、スマホがぶっ壊れる。

 バイクに限って言えば、今年が一番額的にかわいいものだが、精神的には参った。特に、豪雨がいつ抜けそうか、とかのレーダーとかが見れないので、ひたすら雨が止むのを祈ってたくらいだったから。

 まぁ、体さえ無事なら少々のトラブルは後から笑い話に出来るので、前向きに考えます。さて、また北海道に行けるのを楽しみに、2016年の夏休みも北海道へ行きたいです!


■関連ブログ

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2015年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 1日目
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2015年08月17日 イイね!

2015年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 10日目




■10日目 8/17(月) 天気:朝曇り昼晴れ後曇り


走行距離:276.3km

 南富良野町から中・上富良野町を巡った後、桂沢湖を通り夕張へ抜けて、苫小牧港へ向かった。



 雨は完全に止んでいて降りそうな感じでは無かったが、前日の影響でかなやま湖はもやが掛かっていた。だが、これは僕も好きな感じのもやであり非常に幻想的な光景だったので写真を撮る。



 朝陽等には恵まれなかったが、朝焼けは見られたのでそれはそれで美しかった。周辺を軽く探索してみたが、やっぱりかなやま湖畔はとても雰囲気が良い。

 北海道最終日。出来れば布関係の物は全て乾かし、フェリーを持ち込む荷物を別にして、もう使わないキャンプ用品を全てシートバッグへ押し込む等の作業が必要になる。これまた前日の影響で、キャンプ場の芝はビショ濡れであり乾かすのにはコンディションが非常に悪い。



 ただ、急ぐ必要は無かったので、朝食をゆっくり食べて片付けし、ゆっくり撤収準備をしていたら9時近くになっていた。



 他のライダーは撤収完了、もしくは連泊の人もいたが、皆出発していた。遅ればせながら、自分も出発して苫小牧方面とは逆に富良野方面へ走って行った。最後にかなやま湖畔キャンプ場の管理棟をバックに写真に撮る。

 しかし、この日は一面の雲が掛かっていてあまりキレイな景色を拝めるような状態ではない。何とな~く中富良野へ到着したが、美瑛まで行こうとする気力は沸かなかった。そこで、ラベンダーの時期はとっくに終わっているが、ファーム富田にでも行こうかと考えた。花畑なら、曇りでも撮影を楽しめるかと思ったからである。

 でも、ソロで花のキレイな所へ行くと、かなり場違いと感じるためやっぱり止めたw そこで滝川~札幌間の道の駅スタンプでも集めようかと思った。それなら、曇りでも構わないし、と思ったからである。

 そこで、滝川へ抜けるべく国道38号へ向かう。富良野市街を通らないように、中富良野の裏を抜けていっていると、千望峠10kmという標識が見えた。「あ、ここ聞いたことはあるけど、行ったことないな」って思い、滝川へ向かうはずが千望峠へ向かうことになった。 我ながら、さすがソロの旅。こういう所で思いつきで行動出来るのが最大のメリットだと思う。

 千望峠へ向かっている途中で奇跡が起こった。そう晴れてきたのであるw 雲は多いものの、青空も見え始めてテンションが上がる!



 とりあえず千望峠に到着して、展望台に向かう。十勝岳連峰は雲に隠れているが、他の視界が良くなり最高の気分。



 千望峠からの展望はそこまで素晴らしい物でもなかったが、晴れてくれただけで充分だ。晴れたなら、とこれまた近くのパノラマロード江花に向かう。



 一番キレイなところの前に、牧草ロールが良い感じで転がっているところがあり、今回の旅では牧草ロールをあまり撮ってなかったので、ここでしばし写真を撮る。



 超広角レンズでパースを強調。



 美しい丘を背景にバイクも一緒に。



 そして、真っ直ぐ伸びた道路が十勝岳に向かっている一番の展望ポイントに到着。山頂部には相変わらず雲が掛かっていたが、ここまでの視界があれば充分だ。



 パノラマロード江花は、上富良野八景にも選ばれており、ただの農道なので駐車場等は無いが、交通量も皆無に近く、他の観光客もあまり居ないので、ゆっくり写真を撮るには良いところだと思う。

 ここでしばらく撮影していると、「日本一周中」と掲げたチャリダーが居たので少し話す。なんとこのチャリダーは一眼レフを持っていた。「自転車でそんなデカいのを持ち歩いていると大変でしょ」と言うと、「大変ですけど、やっぱりキレイな写真が撮りたい」と言って笑っていた。まぁその気持ちは非常に分かるが、自転車で一眼レフは大変だ。

 しかし自転車で日本一周中だと、充電やデータとかはどうしているのかな。日にちは掛かるから、どうしてもデータは一杯になるだろうから、メディアを大量に持ち歩いているのかな。充電はたまに宿に泊まれば良いだけだけどね。 

 富良野近辺で撮影を楽しんでいると、そろそろ苫小牧に向かわなくてはならない時間になってきた。富良野のセイコマで昼食を取り、桂沢湖を通り夕張へ向かう。いつも、富良野から苫小牧だと占冠⇒日高と抜けて太平洋側の鵡川門別へ抜けるのが定番だが、今回は苫小牧西港だし、通る道を変えようと言ったところだ。このルートは他のライダーにお奨めされた、ってのもあるけどw

 桂沢湖までは交通量もそこそこあったが、そこからの国道452号は交通量皆無の快適ワインディングカケヨロだった。走りを楽しんでいると、この道至る所にキタキツネが居た。今までも野生のキタキツネは何度も見たが、写真は撮ったことが無かったので、是非とも撮ろうと思い、路肩に止まる。

 しかし、この道のキタキツネ共は、人間を恐れていないのか、止まった瞬間エサでもくれるのかと思うのか寄ってくる。さすがにクルマと違ってバイクは人がむき出しなので、近寄ってこられるとちょっと怖い。噛まれでもしたら何かしらの病気になってしまいそうだしw



 何枚か写真を撮ったが、さすがに動物の写真は難しく、あまり良い写真は撮れなかったがまぁ良いだろう。1回足首辺りを噛もうとしたのが見えたので、すかさず避けて逆に踏みつけようとしたらビックリしてた(もちろん踏んづけてはいないのであしからずw) もちろん自分は、野生動物にエサをやるなど言語道断だと思っているので、エサ等やらない。

 見た目だけはかわいらしいヤツなのだが、やつらにはエキノコックスがあるから触ることは出来ないし、そもそも野生動物を触るのは良いことではないだろう。でも、ここまで人間に慣れていると、その内クルマに轢き殺されてしまうかもしれないのが心配だ。



 後は、夕張の元炭鉱町鹿島の夕張シューパロ湖に立ち寄った。



 水位が下がっているためか、ダム湖に沈んだ道路が出ていた。ダムが出来るまでは、皆この道を通っていたんだろうな。



 橋脚もちょっとだけ出ていたので、もう少し水位が下がればもっと見えるのかもしれない。



 何となく立ち寄ってみた所だったが、結構ここも気に入った。この橋は幅が狭かったが、バイクなら気軽に止められるのが嬉しい。



 ついに、初日に通った国道274号に戻ってきた。追分の市街にある、国道から外れたホクレンにわざわざ向かい、ようやく4色目の黄色のライダーフラッグをGetしてコンプリート!あと数時間しか挿すことは出来ないが、小さな満足w



 時間に余裕を持った行動を心掛けてるので、苫小牧近郊についた時に30分~1時間程時間が余ることになった。雪だるまのポストがある、とツーリングマップルに載っていた早来雪だるま郵便局に寄ってみたあと、道の駅「ウトナイ湖」でウトナイ湖を軽く見て時間を潰す。

 セイコマで買い出しをして、いよいよフェリーターミナルへ向かう。今まで新日本海フェリーの苫小牧東港は何度も使ったことはあるが、西港は初めてだったが標識も多くて難なく到着。こちらはメイン通りからも近いので、買い出し補給等は便利だと思う。



 受付をして初めての商船三井フェリーに乗る。案の定、一番最初に船長から例の事故についての話があったが、この船はそうならないことを祈った。



 フェリーに乗り込み、初めてなので勝手が分からなかったが、いつも通り速攻で風呂に入り汗を流す。



 18:30出港なので、夕陽を見ながらの出港を楽しみにしてたが、天気が宜しくなかったので焼けた空は見られなかったのが残念。



 でも、遠く離れていく北海道を眺めながら、今回の旅の余韻に浸る。


ようやく叶った、晴れた空で明るい中でのフェリーとの記念撮影。晴れた日勝峠を見れた1日目

どんよりした太平洋岸を走り、和商市場で大雨、夜は豪雨・雷で地獄を味わい携帯が壊れた2日目

地獄から打って変わった晴れの中、快晴の知床峠を走れ、携帯問題が解決した3日目

晴れの北太平洋シーサイドラインを走り、霧多布岬で再会を果たして、直線道路に感動した4日目

旅先で携帯が変わり、快晴の斜里を満喫して、キムアネップで蚊と戦いながら夕陽を見た5日目

快晴のサロマ湖展望台をダートを超えて訪れ、クッチャロ湖畔の夕陽や星空を楽しめた6日目

天候の良くない道北をきっぱりと諦め、ハチに刺されながら女満別湖畔の風景に感動した7日目

快晴の女満別・美幌峠・900草原・十勝牧場を巡り、かなやま湖畔で最後のキャンプをした8日目

行動がコロコロ変わり、富良野の風景を満喫して、北海道を離れるため苫小牧に向かった9日目


2013年は、青空がホントに見られなかったが、初めての夏北海道だったので新鮮だった。
2014年は、初日~2日目の台風後は殆どピーカン照りで空気の霞も無く、最高のツーリングだった。
今年の天候に限って言えば、2013年よりは良く、2014年よりは悪かったかな。中でも天気予報が全く当たらなかったのが難儀した。2013年も全く当たらなかったのだが、共通点は常に「大気の状態が不安定」、と言っていたことかな。それでも、道東は中々の天気に恵まれたと思う。

 あと、今年はあまり他のライダーとの交流が無かったな。もちろん軽い話はいくらでもしたが、一緒に食事をしたり風呂に入ったり、と言ったものは皆無だった。やっぱり自分から声を掛けなければならないですね。

 出港を見届けた後は、1週間以上キャンプ生活を続けていたので、21時過ぎには眠たくなり就寝。

 
宿泊地:フェリー内


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2015年08月16日 イイね!

2015年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 9日目




■9日目 8/16(日) 天気:晴れ狩勝峠のみ雨後夜から雨


走行距離:324.6km

 大空町からメルヘンの丘・朝日ヶ丘展望台に寄って、国道243号で美幌峠まで行き、900草原に立ち寄った。そして、国道241号で阿寒湖畔・足寄を通過し、十勝牧場入口の白樺並木に寄って、国道38号狩勝峠を超えて南富良野町まで走った。



 早起きするつもりが少々寝坊してしまったが、朝陽には間に合った。雲も程々にあり網走湖を赤く染める朝陽を見ることが出来た。



超広角レンズに交換して撮影。とても良い朝陽だ。



 この日は朝からとても良い天気!この女満別湖畔キャンプ場では、朝陽・夕陽の両方を楽しめるのがありがたい。木立に下にテントを張ったためか、夜露も全く無くて撤収するのが楽だった。朝食を取り、テントを撤収する。



 まずはすぐ近くの女満別メルヘンの丘に到着。



 7本の木がキレイに並び、北海道らしい畑が広がっていて素晴らしい景色だ。



 ライダーフラッグとトラクターを一緒にしてみた。ちなみに、この年のフラッグはワンピースとのコラボだったようだ。



 次は朝日ヶ丘展望台に立ち寄った。女満別に来れば、こことメルヘンの丘には大体立ち寄ってしまう。



 ここは少し標高が高いため、網走湖を見下ろすことが出来る。若干電線が邪魔なのが問題だ。



 北海道定番の牧草ロールを見渡せる広大な風景を見ることが出来る、朝日ヶ丘展望台は、殆ど人もおらずゆっくり景色を楽しむには良いところだと思う。

 朝早いため、他の観光客も殆ど居らずに撮影を楽しむ。そして、美幌峠に向かった。今考えてみたら、美幌峠は何度も行っているので、小清水峠に行けば良かった。と思ってしまうが、もう仕方ない。



 美幌峠では霧も全く見られず、とてもキレイな屈斜路湖を見ることが出来た。あいにく、東方面への展望のため、時間が早い内は逆光となってしまい、超広角レンズでの撮影が大変だった。



 気候が厳しいためか、大して標高が高くない割には高い木が殆ど無いので、非常に見晴らしが良い。



 美幌峠からの景色を楽しみ、温泉に入りながら屈斜路湖を眺めることが出来る、コタン温泉に行こうか迷う。だが、天気が良かったのでこの日は今まで行けなかった900草原を訪れたい。そして、十勝平野を横断して富良野方面へ行こうと思っていたので、両方訪れると、弟子屈を出発するのが11時過ぎになってしまい、少々時間に追われてしまう。

 自由な旅なので、最悪十勝に泊まれば良いのだが、この日は北海道最後の夜なので、最後の夜は上富良野町の日の出公園キャンプ場を定番にしていたため、何とかそれを実現したかった。

 等々、色々考えた結果温泉は毎日入っているので、コタン温泉はパス。摩周湖・硫黄山もパスして、900草原へ真っ直ぐ向かった。ちなみに900草原とは、多和平・開陽台と並び、道東3大展望台と言われているところらしく、他の2つは何度も行っているが、何故か900草原だけ訪れたことが無かった。なので、今回は絶対行きたいと思っていた。



 900草原に着いてみたら、確かに3大と言われるだけあり、広大な景色が広がっていた。これで道東3大展望台を全部晴れで見れたと満足。



 雌阿寒岳が雲で隠れているが、良い眺めだ。



 バイクと一緒に高いところから失礼しますm(_ _)m



 道東3大展望台でどこが一番かと言われると判断が難しいが、個人的には多和平が一番かな~。理由は、キャンプ場が併設されていて、夕暮れも星空も朝陽も比較的簡単に見られること。と言っても、結構霧掛かることが多いので、こればっかりは運次第なのだが。

 開陽台にも公認ではないがキャンプ場がある。しかし、狭くて荒れたダートを1km走る or 100段くらいの階段をキャンプ道具持って登る、とハードルが高い。 多和平も展望を求めればキャンプ道具を持って登らなければならないが、100段ほどの高さはない。

 900草原には昔キャンプ場があったそうだが、今では閉鎖されてしまっている。キャンプ場時代だったことを思い出させる炊事場もあったので、ここでキャンプをしてみたいと思わずにはいられなかった。駐車場からの荷運びもそこまで大変では無さそうだし。まぁ、ここは夜間閉鎖されるのでゲリラキャンプすら叶わぬ願いであろう。

 900草原を楽しみ、ようやく西へ向かい始める。阿寒湖までは楽しいワインディングなのだが、交通量が多くてあまり楽しめなかった。そして、阿寒湖から足寄までがまた遠い。走っていると、オホーツク国道の紋別以北と似ていると感じた。何と言うか、景色が単調であまり走っていてワクワクはしない、って感じかな。加えて、道の駅もコンビニも50km以上無いから、休憩するところが無いところも微妙。

 なのでちょっと飛ばして足寄で昼食。上士幌へ到着したところ、ちょっと時間の余裕が出来たと思えた。上士幌だとナイタイ高原牧場が展望良くて最高だが、見たところ雲が掛かっておりこりゃダメだ、って感じ。南側は晴れていたので、十勝牧場の白樺並木に行ってみた。



 ここは、ダートだが道の両側に白樺並木が並んでおり、中々絵になる光景だと思う。着いてみたら、今まで先客など居たことが無かったが、ファミリー1組とライダーが1人居た。ここも結構有名になったのかな?



 望遠圧縮で撮影。



 撮影をしばらく楽しみ出発。ここも何度来ても良い並木道だと思う。

 また天候が悪くなるかもしれない峠越えとなる。レーダーを見たところ、確かに峠に雨雲が居そうであるが、色が濃くないのでパラパラ程度かな?と予測。それくらいなら、カッパ無しで乗り切ろう、って思いベンチレーションを閉めて、タンクバッグの防水カバーだけ掛けて出発。

 しばらく走ると、まだ雨は降っていないが急に路面が濡れ始めた。よし、このまま突っ切るぞ!と意気込んでいたら、パーキングにライダーがたくさん止まっており、その内の1人がカッパを持って「カッパ必要だよ~」というジェスチャーをしてくれた。それを見て、自分も緊急ピットイン。 さっきまで意気込んでいたのがウソのようだ。 このパーキングはスノーシェッドがあったので、そこの下にバイクを止めてカッパの準備。をしてたら、段々雨が降り出した。

 教えてもらって良かった~ って思いながらカッパを着て出発したらそれはもう大正解w バケツをひっくり返したような雨だったのだ。体に当たる雨が痛いくらいでもう大変。こりゃしんどいな~ って思っていたら、何とほぼ一瞬で雨が止み、空が明るくなってきた。面白かったのが、雨が降っていたのは峠の手前までで峠は良い天気だったってこと。峠でガラっと天気が変わることは良くあるのだが、峠までで急変するのは初めてかもしれない。

 これだけの短時間なら突っ切れたかもな~って思ったけど、一瞬とはいえ痛いくらいの雨だったし、その一瞬の雨でカッパが浸水して下のジャケットも薄ら濡れていたので、カッパが無かったら下着まで貫通していたかもしれない。そう考えると、カッパ着ておいて良かったかな?って思う。

 後は晴れてしまったが、カッパを乾かすべくしばらく着たままにする。しかし、内陸に入ったためか非常に暑い!まぁ暑いと言っても28℃程度で本土から比べればまだ天国なのだが、3シーズンジャケにカッパを着た状態はさすがにしんどかった。 道の駅「南ふらの」でカッパを脱いだところ、ここは天気が良いのだが周りのライダーはカッパを着ている人が多い。旭川の地元のライダーさんとも話してみたが、西も東も両方雨だそうだ・・・

 そして、この日泊まる予定の上富良野町も夕方から雨の予報が出ていた。最後の夜に雨は辛いのでどうしようか考えたら、泊まってみたいキャンプ場候補の1つであった、かなやま湖畔キャンプ場にしようかと思った。ここも夜には雨の予報が出ていたが、少なくとも食事までは持ちそうな感じであった。日の出公園で最後のキャンプを飾れないのは残念であるが、雨から逃げるためには仕方がない。まぁかなやま湖にも行ってみたかったし、まぁいいでしょう。

 ということで、南富良野町のセイコーマートで買い出し。最後の夜なので、サッポロクラシックも買ってみた。

 かなやま湖畔は去年の苫小牧港へ行く時に通りがかったのだが、隣の公園の雰囲気が素晴らしく是非泊まってみたいと思っていた。なので、今回日の出公園は逃したが、ワクワクしていた。 着いてみたら、さすが連休最後の日曜なので既にピークは過ぎており、バカ広いキャンプ場内に点々とテントがある程度になっていたので、どこでも張り放題だ。



 なので、湖畔を見渡せる芝生のど真ん中に張ってしまった。最終日なので、タープも乾かすべく張る。

 そして周囲を散策してみる。このキャンプ場は乗入は出来ず、リアカーで荷物を運ぶ必要がある。リアカーは大量にあるので困らないが、場内も勾配が結構あり、最初は下りだが撤収は上りなので翌日は息が切れそうだ。でも、かなやま湖を見渡すことが出来、とても爽快なキャンプ場でここも気に入った。やっぱり自分は、林間とかではなく、海・湖沿いで開放的なキャンプ場が好きなようだ。



 北海道最後の夜に(*´ω`)っt[]カンパーイ  普段は酒を飲まないが、こういう時のビールはとてもウマイ。プラシーボ効果は絶大だ。



 食事を食べて、横にあるかなやま湖保養センターへ。ここは、ラドン温泉と謳ってはいるが、あまり温泉の感じが無く、露天もサウナも水風呂も無くて、浴槽も1個なのでちょっと寂しい。だが、キャンプ場からバイクに乗らずに風呂に入れれば、そのようなことはどうでも良い。シャンプー・石鹸も付いててこの値段なら充分だ。

 温泉から上がり、休憩室でテレビを見ていたら、外は結構な雨になっていた。予報通りであるが、タープを張っていてホントに助かった。 タープがあれば雨が降る中でも外でボーっとすることが出来るからね。温泉から出てテントへ戻り、しばらくイスに座ってマターリしてた。雨は21時過ぎくらいで止んだが、さすがに雲までは晴れなかったので、北海道最後の夜に星を見ることは出来なかった。

 

宿泊地:北海道南富良野町 かなやま湖畔キャンプ場 610円
温泉:かなやま湖保養センター 410円(キャンプ場から徒歩5分)


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2015年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 8日目




■8日目 8/15(土) 天気:曇り北見峠付近のみ雨後晴れ


走行距離:450.8km

 浜頓別町から国道275号で内陸へ入り、ハイドラのCPを巡りながら名寄から西興部村・滝上町を経由して、大空町まで走った。

 朝起きたら、クッチャロ湖は湖面しか見えない程の霧。向こうの山が見えるか見えないかくらいなら、幻想的で良いけど何も見えないのじゃしょうがない。道北もこの先ずっと冴えない天気予報で、しかもこの日雨予報だった網走が晴れになってる。

 また気象庁に騙された。この日網走が晴れなら、網走近辺を散策してたのに・・・ まぁ、ここまで来てしまっているので仕方ないから、また網走方面に戻ることを決意する。 でも、また同じオホーツク国道を南下するのは芸が無いので、内陸を通って向かうことにした。ハイドラのCPもちょこちょこ残ってるから、それを集めながら南下しようかと考えた。

 テントを撤収して、宗谷岬最北端をすっぱり諦め南下を始める。内陸のピンネシリで道の駅に寄り、道道785号に入った。ここは、ツーリングマップルに交通量皆無の快適ワインディングとあったが、超絶楽しかったw 北海道では直線道路ばっかりなので、たまにはこういうワインディングを走るのも楽しい。



 途中の交通量皆無の峠から見えた風景を撮影してみた。

 道の駅なががわに向かおうとしたが、途中から天気が良くなってきた。別に無理して網走まで戻らなくても良いし、天気が良ければ道北に居たいくらいなので、豊富町辺りに向かい北へ進路を変える。だけど、少し走ったらすぐ雲が増えてきてやっぱりダメかと諦めるw

 適当に走り国道40号に出て名寄方面へ向かい、途中の道の駅に寄りながら「びふか」で昼食を取る。そして、美深のホクレンで、3色目の赤いライダーフラッグをGet! 名寄の智恵文ひまわり畑に行こうかと思ったが、場所が分かりにくかったこと。ちらっと見えたのが、まだ全くひまわりが育っていなかったので結局寄らずw



 西興部の道の駅「にしおこっぺ花夢」に寄ったところ、とても天気も良くなり花がキレイだ。



 ラベンダー?がまだ咲いていた。次に滝上の道の駅に寄ったところ、山の向こう側の雲が怪しく思えた。そんなにどす黒く無く明るかったので、問題無いと考えて進んだところ、段々路面も濡れてきて体に当たる雨が強くなってきた。

 とりあえず止まって、カッパ着ようかどうしようか数秒悩んでいたところ・・・ チクッ!!!と右脇の下辺りに激痛が走った。何だと思ったが、とりあえず動こうと思ってしばらく進んで再度止まってバイクから離れたところ、種類までは分からなかったが、シートバッグ辺りからハチが飛び出した。もしかしたらハチに刺されたのかな、と今まで経験が無いので戸惑ってたけど、雨は降るし、こんな人里離れたしかもただの道路の路肩に居るのも危ないと思ったので、慌ててカッパを着て走ることにした。

 しばらく刺された場所が痛かったが、よく聞く急激に表れる自覚症状は無い。とりあえず雨の中峠を越えて、旭川紋別自動車道のICに入り、道の駅「しらたき」「まるせっぷ」と寄ったところでようやく雨が止んだ。カッパを脱いで、虫刺されの薬を一応刺された部分に塗ってみる。痛いことは痛いが、刺されて1時間は経過したが痛いだけで他の症状の発生は無さそう。ハチ毒は急激に症状が現れるらしいから、ちょっと安心してきた。

 やはり雨が降っているのは山だけで、網走方面はキレイな青空が広がっていた。時間的にも、ハチ対応やカッパの脱着等があったが、何とか泊まりたいと思ってた女満別湖畔キャンプ場にも行けそうだ。



 遠軽から北見の端野に出て、美幌町を抜けて女満別湖畔キャンプ場に無事到着。ここは湖畔に林間が広がっていて、ファミリーが多いのが難点であるが、湖畔の雰囲気がとても良く一発で気に入ってしまった。ちょっとこの日は距離を走ったので、もう空は暮れかかっていた。



 テントを設営して、慌てて網走湖畔へ出て、夕陽を眺めて写真に撮る。



 ちょっと雲が多かったが、網走湖の夕陽はとても美しかった。ますます女満別湖畔が気に入った。近くに無料の呼人浦キャンプ場があり、そちらは乗入も可能なのでライダーはどうしてもそちらに集中してしまうのかもしれない。

 有料と言っても所詮300円だし、何より呼人浦は蚊が多くて難儀した記憶がある。ここ女満別湖畔は、同じ網走湖畔だけど蚊がとても少なくて非常に快適だ。呼人浦は温泉がちょっと遠いので、そちらも女満別湖畔に軍配が上がる。なので、今後この近辺に来たら女満別湖畔に泊まることになるだろう。



 設営してすぐ撮影に入ってしまったので、テントの写真を忘れずに撮る。このように湖畔に張るときは、入口を湖へ向けることが多い。



 そして、夕食の支度に取り掛かる。湖畔を見ながら炊飯出来るので、本当にここはロケーションが素晴らしい。



 北海道だと、野菜とメインとオマケみたいなのを買うことが多い。セイコマは小さい惣菜も売っているので非常にありがたい。



 炊飯が終わった頃は、既に真っ暗になってしまった。やっぱり、出来れば明るい内に片付けまで済ませることが出来る時間にキャンプ場に入りたいものだ。



 食後に、ここも隣に歩いて行けるところに温泉があるので入りに行く。ここにコインランドリーもあり、このキャンプ場はとても使いやすいキャンプ場だと思った。温泉に、シャンプーボディソープが無いのが残念だが、キャンプツーだと毎回ちゃんと持ってきてるので問題無し。その2つが無いからか、露天風呂・サウナ・水風呂もある割に安くてとても良い。



 温泉から戻ってきたら、またもや星が見えたので三脚取り出して星空の撮影を始める。ここはクッチャロ湖畔に比べて街灯の数も少なくて、中々良い写真が撮れたと思う。北向きに開けているので、北極星・北斗七星・カシオペヤがハッキリ見えるのだが、写真に撮るとうまく表現出来なくて残念。 南の空は町が広がっているので天の川は見られなかった。



 でもとてもたくさんの星を見ることが出来た。こういう時間を過ごせるってのも素晴らしい。撮影を終わらせて、テントに戻って寝ることにする。


宿泊地:北海道大空町 女満別湖畔キャンプ場 300円
温泉:湯元山水美肌の湯 420円(キャンプ場から徒歩5分)


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Posted at 2016/06/12 23:28:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2015 | 日記
2015年08月14日 イイね!

2015年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 7日目




■7日目 8/14(金) 天気:晴れ一時雨後曇り


走行距離:226.7km

 佐呂間町からテントを置いて、サロマ湖展望台へ行き、テントを回収。その後、国道238号オホーツク国道をひた走り、浜頓別町まで走った。



 朝陽を見るために4時過ぎに起きる。朝陽が見られそうな感じの空模様だ。



 なので、湖畔に行ってみた。ここも蚊が大量に居るので、長袖・長ズボン・靴下・軍手と完全防備で撮影に臨む。



 サロマ湖面が赤く染まってきました。



 雲が多かったが、山の向こうから何とか朝陽を見ること出来ました。湖面も赤く染まり、夕陽は雲が多すぎだったが、キレイな朝陽が見れて満足! 



 朝陽を楽しみテントに戻ってきた。朝食を済ませてテントを片付けようとするが、ある程度出来たところで1つ妙案が。サロマ湖を見渡せる展望台というのはあまり多くなく、サロマ湖展望台というのが固く締まっているようだが、ダートを片道5km弱走ったところにあるそう。もしくは、道の駅「サロマ湖」から1時間程度の登山で行けるそうだが、それもまたしんどい。

 ってことは、テントを降ろして軽量化した状態なら、ダートも何とか走れるんじゃないか?って思い、良い天気だったので、テントを空にして裏返しにして干した状態でキャンプ場に放置し、空荷で展望台へ向かうことにした。



 国道から脇道に入り1kmほど進んで行くと、「展望台まで4.4km」という標識が出てきた。



 舗装路なら4.4kmなんかあっという間だが、ここからダートが始まる。ここまでのダートを走るのは初めてだったが、展望台のためには仕方がない。登りはまだマシだが、何とかゆっくり進んでいく。途中オフ車に追いつかれたので、おとなしく道を譲る。やっぱりこんな道では、オフ車の走りは力強い。



 ダートを15分ほど走り続けて、何とか展望台へ到着。すごく辺鄙な所にある割にはとても立派な展望台だ。



 急な階段を登って行くと、そこには一面に広がるサロマ湖が待っていた。ちなみにサロマ湖は日本で3番目に大きな湖である。標高の高い展望台だが、超広角レンズを付けても全貌を収めることが出来ないくらい広い。



 まだ朝早いため、東側は澄んだ展望ではなく逆光がキツかったが、それでも満足のいく展望が見られた。ちなみに、真ん中あたりにあるピョコっと飛び出している半島の先端が、今朝泊まったキムアネップ岬になる。確かにあの場所なら、朝陽も夕陽も両方楽しめそうな地形だろうな。



 オホーツク海との開口部までハッキリ見えた。ちなみに、沿岸部は砂嘴になっているようだ。写真を撮りまくり、満足してダートを再度頑張って降りる。

 朝早いとは言え、ライダーが2人。クルマが1台来ていた。しかし間違っても、観光バスは来られないし、クルマのすれ違いも困難な道が続くので、ここは昼間でもあまり人が来ないことだろう。

 走ってみて思ったのは、轍部の固く締まったところなら割と普通に走れたので、キャンプ装備があったとしても、何とかなると思われる。ただ、精神衛生上あまり宜しくないので、装備を降ろした状態の方が無難かな。

 そしてキャンプ場へ戻り、テントを回収してバイクに積む。さて、この日の天気予報は、網走近辺は晴れ予報。道北方面は曇り予報。これなら網走近辺をもうちょっと回った方が良いかとも考えたが、翌日の予報は道北曇り。網走は雨。もう全く天気予報が当たらないので、行きたいところへ行こうと思い、北へ向かうことにした。

 どこまで北へ行くかだが、さるふつ公園のキャンプ場に泊まってみたかった。でも、クッチャロ湖畔の夕陽も捨てがたい。曇り予報だけど晴れてくれるかもしれないし。稚内近辺まで行くと、あまり泊まりたいキャンプ場が無いのでそのどちらかになるかな?って思い、とりあえず北へ向かう。

 紋別近辺のCPを取りつつ、あっさり浜頓別に昼過ぎに到着。さすがに早すぎるが、テントを張って軽い状態で回るのも良いかと思い、結局クッチャロ湖畔キャンプ場に泊まることを決めた。



 受付をして、テントを張って落ち着いてると雨が降り出した。また出るつもりで、ヘルメットもタンクバッグもバイクに付けたままだったので、慌ててテント内に収めてたら、雨が強くなりだした。こうなるとどうにもならないので、小雨になるまでテントの中で転がって待機。この日は朝陽の撮影で早起きだったので、軽く昼寝もした。

 雨は1時間くらい降り続けた。まだ走る時間はあったが、濡れた路面を走るのも嫌だし洗濯もしたかったので、結局テントを張った後の散策は諦めることにした。でも、テントを張った後は出るつもりで買い出しをしていなかったので、コンビニだけには行ってきた。ここクッチャロ湖畔キャンプ場は街も近いので、バイクをちょっと走らせればセイコマがあるのがありがたい。

 写真ではタープを張っているが、雨が降り出して止んだ後に張った。しかし、その後は降らなかったのであまり意味が無かったかもしれない。



 雨が降るくらいなので夕陽には期待していなかったが、運良く晴れてきた。これは夕陽が期待出来るかも?



 洗濯と食事も済ませて、湖畔にテーブルとイスを持込み、夕陽待ちに入る。



 クッチャロ湖面が赤く染まってきた。素晴らしい光景だと思う。



 周りに葦がたくさん生えているので、こんな写真も単焦点で撮影。



 もう少しで真っ赤になる!って思っていたら、雲が増えてきてしまった。この雲がもう少し少なければ、湖面が真っ赤に染まっていたような気がするのだが。



 完全に太陽が雲に隠れてしまった。なので写真は諦めて、のんびり湖面を眺めることにした。暗くなるまで眺めて、このキャンプ場は隣に温泉があるので、入りに行った。



 はまとんべつ温泉ウイングは、かなりヌルスベでとても良い温泉だ。露天風呂は無いが、サウナ水風呂もあって完璧だ。欠点は休憩室が少し狭いところくらいかな。



 温泉から戻ってきたところ、雲が晴れてこの旅初めての星空を見ることが出来た。ようやく三脚の出番だ!とばかり星空撮影に入る。北斗七星と流れ星を捉えることが出来たが、このキャンプ場は照明が多くてあまり良い写真は撮れなかった。でも久々の星空撮影を楽しんだ。

 この日はキャンプ客も多く、至る所で宴会をしていたため、煩くて23時くらいまで寝られなかった。まぁ昼寝してたから何とかなったかな?


宿泊地:北海道浜頓別町 クッチャロ湖畔キャンプ場 200円
温泉:はまとんべつ温泉ウイング 500円(キャンプ場から徒歩5分)


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