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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2017年05月03日 イイね!

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 5日目

■5日目 5/3(水) 天気:晴れ



走行距離:328.1km

 秋田県大館市から国道7号で本州最北端青森県に入り、弘前・岩木山周辺をウロウロしながら、ようやく目的地竜飛岬へ5日掛けて到着。そこから青森県五所川原市まで走った。

 朝5時頃起床・・・したが、前日の予報通り冷え込みが厳しくて、シュラフから出られずしばらくダラダラしてしまった。テントから出ると、5日目にして初めて夜露がびっしりとフライシートに付いていた。しかも裏面までビショ濡れだ。冷え込みが厳しいせいか、辺り1面は霧の中だった。太陽は出ているようなので、気温が上がってくればこの手の霧は晴れることだろう。

 こういう時に高い所に行けば雲海が見られるんだろうが、中々そういう機会に恵まれない。朝早い時間にバイクに乗る準備をするのが面倒だし、何より朝食を食べないと動けないタイプなので、キャンプ場で見れない限り難しそうだ。

 さて、洗顔して朝ご飯の支度に取り掛かる。朝食を食べて、フライシートがビショ濡れだったのでそれを拭き取る。段々温度が上がってきて霧も薄くなってきたので、フライシートを外して周囲の垣根に干しておく。

 大体乾いたところで、撤収してキャンプ場を出発。夜露が降りていたので、ちょっと支度に手間取り8時前の出発になってしまった。このキャンプ場では受付をした時に、出発するときに使用報告書を出して欲しい、と言われて紙を貰ったのだが、どうやらどこに行ったか分からなくなってしまった。ボールペンも持参してきたはずなのにこちらも紛失してしまったようで、これでは使用報告書を書くことすら出来ない。

 なので、申し訳ながら使用報告書はスルーすることにした。まぁ受付時に個人情報は記載しているので、それで許してください。

 国道7号に出て、いよいよ本州最北端青森県へ向かう。大館からしばらく走ると、ついに青森県の標識が現れて、ここまで来たんだ~と感無量だ。道の駅「碇ヶ関」を通過して、「ひろさき」に立ち寄り休憩する。

 この日から、遂に世間一般もGWに入ってしまったので、まだ午前中なのだが道の駅駐車場が非常にクルマで混雑していた。こういう時でもバイクなら、適当な場所に置けるのでありがたい。

 混雑するのは分かっているが、弘前城のCPを取るべく弘前市街に近づく。意外にも城周辺以外はそこまで渋滞していたなかったのが幸いだ。まだ午前中のおかげかもしれない。弘前城に近づいたが、一度訪れたことはあるし、お堀の桜は完全に葉桜になっていたのでCPを取るだけにした。

 弘前城の用事も済んだので、今度は岩木山周辺に向かう。国盗りをしながら、今度は忘れずにメモしていたコロプラ土産もGet出来た。



 白神山地がよく見えた所があったので止まってみた。電線が低い位置にあったので、どうしても写真に写りこんでしまったのが残念。写真を撮ったあと、ここまで来る間に岩木山運動公園の南側に立派な桜並木があったので寄ってみた。



 これは素晴らしい桜並木だ。クルマを路駐して見学している人が多くて、写真的には少し微妙だがGWなので仕方ない。



 望遠圧縮で撮影。



 岩木山もとてもキレイに見えて、向こう側にも桜並木があり良い写真が撮れたと思う。



 バイクと桜並木。今年は、天気に恵まれなかったり野暮用があったりで、静岡の桜の時期にバイクで出掛けられなかったから、この時期に桜が見られてとても嬉しい。

 桜並木と岩木山の撮影も終えて出発。ハイドラをよく見ると、岩木神社がCPになっていたので最初は通過したが取得出来なかった。仕方なく引き返したが、駐車場に止めて徒歩で神社に近づいたところようやく取得出来た。

 ハイドラのCPは、こういう判定が場所によって辛かったりするのでたまにイラっとする。他のCPでも割と離れているのに、幹線道路を通れば取れるのもあれば、ホントに構内に入らないと取れない物もあったり、取得範囲にバラツキが大きい。全てを統一してくれれば良いのに、と感じる。私の中では、半径500m程度あると良い感じになりそうだ。そんくらいあれば、駅とかも全部寄ったりしても良いのだが。

 まぁ愚痴はこの程度にして、引続きツーリングを続ける。コロプラ土産が鰺ヶ沢の海の駅「わんど」あたりで取れそうということで、次沿岸を攻めた時に充分寄れそうな場所ではあるが、何となく欲しくなって行くことにした。昼食時になりそうだったので、海鮮丼かなんかが食べられるかも、と思いながら向かった。

 着いたところ、結構駐車場も埋まっており一抹の不安があるが、海産物を食べたかったのでおとなしく入ってみる。入ったところ、何かを食べられるというより市場みたいな感じで、魚介類を売る方に振っていそうだ。一応食堂があったので見てみたら、照り焼きチキン丼がオススメとあった。海鮮丼的な物は無かった。まぁお腹も空いていたし、照り焼きチキン丼にしてみたのだが、これが大失敗だった。

 なんと出てくるのに1時間も掛かったのだ。確かに張り紙には、週末・GWは時間が掛かります、とあったがせいぜい30分くらいだと思っていたので、とても心外だった。味自体はまぁまぁ美味しかったのが幸いだが、海産物は食べられないわ、貴重な昼間の時間を1時間も費やしてしまったので、若干ガッカリ感は否めない。

 まぁ仕方がないので、食事を済ませたところでツーリング再開。いよいよ竜飛岬に向かう。鰺ヶ沢は津軽半島の根元なので、一気に先端まで向かうべく広域農道から国道339号へ入り、バイクを走らせる。

 5年前にシルビアで竜飛岬に行ったことがあったが、その時は天気が良くなかった。これだけの快晴な天気を、幸運だと思いながらバイクを走らせる。下北半島まではいかないが、荒涼とした風景の中先端目指して進む。

 道の駅「十三湖高原」に立ち寄ってソフトクリームを食べた。ここは子供の遊び場みたいなのが充実しており、家族連れで賑わっていた。

 もう良い時間になっていたので、本日の宿を決めなければならない。竜飛岬にもキャンプ場があり、泊まってみようかと考えたが、周囲にお風呂が無くシャワーしかないのでポイントは下がる。竜飛岬に寄った後でも、もう少し走れる時間があると思うので、外ヶ浜町の蟹田にキャンプ場があり、開設期間は夏季限定だがそれ以外でも無料で使える、とあったのでそこにしようかと考えた。

 道の駅「こどまり」は通過してCPだけを取得。海沿いを走る機会も増えて爽快感も半端じゃない。気持ち良く走っていると、シーサイドラインから低速コーナー連続のワインディングに入り、一気に高度を稼ぐ。ここまでは先導車が居らず気持ち良かったが、さすがにワインディングだと詰まってしまったので、程々に走る。



 途中に眺瞰台という名の展望台があったので立ち寄ってみた。



 強烈なヘアピンカーブが連続しているのがよく分かる。この国道339号は竜泊ラインと呼ばれており、海に山にと走る価値は充分にある。



 竜飛岬の灯台・風力発電群と、海の向こうに見えるのは北海道で素晴らしい景色が広がっている。毎年行ってはいるが、見えているのは道南なのであまり行く機会が少ない。前回は、霧の中だったのでここには寄らなかった記憶がある。

 景色を楽しんだ後、いよいよ竜飛岬を訪れる。



 既に見えていたので難なく到着。立派なモニュメントがあったので、そこにバイクを置いて記念撮影した。これで、下北半島・津軽半島の先端にバイクで訪れることが出来た。



 石川さゆりの有名な曲「津軽海峡冬景色」の2番に、「ごらんあれが竜飛岬北のはずれと~」という歌詞があるので、その石碑が立っている。そして延々と津軽海峡冬景色が流れていて面白い。撮影もこの辺で、本当の竜飛岬に向かう。



 到着した。竜飛岬灯台もあり、最果てを感じる。もう大分夕暮れが迫っていたので、撮影もそこそこに切り上げることにした。すぐ横に、これも有名な階段国道もあり、標識と写真を撮ろうかと考えていたが、すぐ横にバイクが何台か並んでいたので、今回は諦めることにした。

 津軽半島の西側を北上したので、今度は東側に向かい南下する。

 道の駅「いまべつ」に立ち寄ったが、ここは北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」と一緒になっているみたい。ということは、ここは新幹線駅なのに駐車料金無料ということになるけど、調べてみたら1日7便程度みたい。まぁそうじゃなきゃ、こんな大盤振る舞いしないよな、と思う。

 そして、道の駅「たいらだて」に向かうためちょっとだけ戻り、国道280号に入った。この道も交通量が少なくて、とても楽しく走れた。対岸の下北半島も見えていて、景色も良い。

 ちょうど17時くらいに観瀾山公園海水浴場キャンプ場に到着した。到着したが、何と現地にはキャンプ禁止の張り紙があった。多分開設期間だけ営業するように変わってしまったのだろう。

 これは困ったが、すぐさま代替のキャンプ場を探す。最悪は、日が暮れてから適当なパーキングで張って、日の出と共に出れば良いが、まだ移動出来る。私はなるべく17時くらいにキャンプ場に着くように心掛けているのは、実績の無いキャンプ場だとこういうイレギュラーなことが発生する可能性があるから、ということもある。

 探してみたらここから40分程度のところに、乗入OK・温泉バイクなら近く・無料の「芦沢公園オートキャンプ場」があることが分かった。何とか日暮れまでには着けそうだったので、急いで出発する。出発しようとしたところに、ソロのチャリダーがやってきたがキャンプ禁止の表示を見て出発していった。バイクなら行動範囲が広いからまだ何とかなるが、彼はどこに行ったのだろう。

 そんなことを考えながら、急ぎキャンプ場に向かう。いつもより少しだけ飛ばして行ったが、何とか18時頃に芦沢公園オートキャンプ場に到着した。連休初日とあって、そこそこ混雑しているがまだ張れるスペースが残っていそうだ。炊事棟とトイレの位置を確認して、1周グルりと周って空いているスペースに張ろうとバイクを止めたら、バイク乗り2人組のおじさんの片方に手招きされてしまった。

 そこまでされたら行くしかないので、2台のバイクのそばに止めて軽く喋り設営開始。



 テントを設営して、ここをキャンプ地とする!オートキャンプ場とあるが、何故か無料でクルマ・バイク共に乗入自由。屋根付炊事場と水洗トイレと何でここが無料なんだろう、って思えるほどだ。バイク乗りもそこそこ来ていた。雰囲気も中々良く、展望はそうでも無いが池もあって良い感じに見える。

 ちょっとこの日は到着が遅かったので、夕飯の支度が出来たころは真っ暗になっていた。だが、この日は一緒に夕飯を共にする人が居るし、その人達がタープを張ってライトも付けてくれていたので、ありがたく便乗させてもらうことにした。

 急ぎで走ったこともありコンビニ等が見つけられず、この日は買い出しは出来なかったので、野菜とかが無いのが少し寂しい。炊飯してレトルトカレーで夕食を食べる。この間、おじさん達と話をしながら食べたが、1人はここからすぐ地元の人。もう1人は秋田県能代市から来ているようだ。能代の人がこのキャンプ場に来る、とFBにアップしたのを地元の人が見て、ここに来ることを決めたそうだ。折角なので、1人とFBで友達になっておいた。

 カレーを食べた後、おじさん達から鶏肉やら生エビやら結構色々ガッツリいただいた。更に、お酒までいただいて宴会になる。色々な話をしながら楽しい時間を過ごしていると、近くの風呂が20時までらしいのでもう閉まる時間になってしまった。酒も飲んでしまったし、汗も大してかいてないからこの日の風呂は諦めることにした。

 朝風呂でどこかに行こうかと考えたが、地元のおじさんが五所川原市内の「エルムの湯」というのを紹介してくれた。朝からやっているらしいので、一安心。

 宴会はしばらく続いた。私は下戸なのだが、いただいた酒がこれしか無いってことで、バーボンを貰った。飲んだことが無かったが、少々キツイが割と飲みやすかったので、度数はいくらかと見てみたら何と40%もあるではないか。それをロックで150mlくらい飲んだろうか。相当回ってしまい、立上ると足がおぼつかないくらいに酔っぱらってしまった。

 21時くらいに強烈な眠気に襲われたので、最後の気力を振り絞りコンタクトだけ外してケアをし、歯も磨かずにシュラフに入ってしまった。しばらく心臓がバッコンバッコン鳴っていたが、いつの間にか寝てしまっていた。

宿泊地:青森県五所川原市 芦沢公園オートキャンプ場 無料
風呂:無し

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 1日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 2日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 3日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 4日目
Posted at 2017/06/12 23:11:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2017 | 日記
2017年05月02日 イイね!

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 4日目

■4日目 5/2(火) 天気:晴れ



走行距離:344.9km

 秋田県大仙市から秋田空港の方まで沿岸方面に進み、再度内陸に戻ってかなりウロウロしながら、大館市まで走った。

 朝5時頃起床。洗顔して朝ご飯の支度に取り掛かる。この日も朝から良い天気だ。昨日空けたラーメンとスープ雑炊を引き続き食べる。


 今年のGWはまぁまぁ天候に恵まれているが、キャンプ場によっては東側に障害物があると朝陽が中々入ってこない。このキャンプ場では障害物が無かったので朝陽がよく照らしてくれたため、4日目だしマットとシュラフをしばらく干すことにした。朝早く出て夕方遅くまで走っていると、中々干す時間が無いのでこういう恵まれた時にやっておきたい。



 横沢公園も中々雰囲気が良い公園だった。花もあって、目を楽しませてくれる。

 夜露も無かったので楽だったが、色々やっていたら出発が7:30になってしまった。まずは、一番近くにあった道の駅「なかせん」に行くべくバイクを走らせる。CPを取得したところ、道の駅の隣にコインランドリーがあった。この日は4日目なので洗濯をしなければ、と思っていたので、早速立ち寄ることにした。

 話は逸れるが、基本的にバイクツーリングだと着替えは3日分持参している。なので、ロンツーだと2回は洗濯する必要がある。キャンプ場にコインランドリーが付いていれば夜とかでも出来るのだが、中々そう恵まれるとは限らない。考えてみれば今年は8泊9日の予定だったので、もう1日分増やしておけば途中の洗濯は1回で済むのだが、そこまで考えていなかった。

 自転車で北海道に行っている人の旅行記をよく見るのだが、その人は毎日キャンプ場で洗濯をして乾かしながら走っているらしい。自分も参考にしようと思い、手洗い洗濯袋みたいなのを買ってみたのだが、やはり面倒臭くて結局金と時間を掛けて、文明の利器を使う方が良いと考えるようになってきた。意外とコインランドリーもすぐ見つからないケースが多々あるし、スマホで検索しても微妙だったりするので、ある時にしとくのが一番だと考えている。走る時間が減ってしまうのがもったいないが、キャンプ場のマターリする時間も大事にしたいのでどっちを犠牲にするか、だけの選択だと思う。

 洗濯をしている間はヒマなので、国盗りのポイントを地図上に書き込む作業をしていた。これをしておくと、取りこぼす確率を下げることが出来る。今回は直前まで東西どちらに行くかを決めかねていたので、いつもなら事前準備を割としておくが今回はする時間が取れなかった。この作業のおかげで楽に周れる。

 そんなことをやっていたら乾燥まで終わったので、畳んで撤収。1時間くらい掛かってしまったが、その間も有効に使えたしずっと走り回っているのだから、休憩と思うことにする。この時間でこの日のルートを大体決めることが出来た。当初は青森まで行こうかと思っていたのだが、沿岸秋田市内陸部にもやはり国盗りが結構あるので、それを潰しこんでおこうかと考えた。なので、ある意味道の駅「なかせん」で洗濯が出来たのは良い方向に行った、と自己解釈している。

 ウロウロしながら秋田空港まで到達して、空港のCPも取得。空港への道は基本的に整備されているので、快適に楽しく走れた。そこから戻ろうかと思ったのだが、基本的に同じ道を通るのは嫌なので、違う道を通ろうかと思っていた。しかし、秋田市街方面に向かう道に入ったところ、高規格道路になっており中々降りれなくて大分行き過ぎてしまった。

 何とか内陸方面の国道13号から46号に戻り、道の駅「協和」に立ち寄る。ちょうどよい時間だったので昼食にする。道の駅周辺が公園になっており、桜が良い感じになっていたので、弁当でもあればそこら辺のベンチにでも座って食べようかと思ったが、良い弁当が売ってなかったので食堂で昼食にした。稲庭うどんと天ぷらのセットにしたが中々美味しかった。ここで何故か、両隣テーブルに外人が居てチョコをくれた。メニューについて軽く聞かれたので、たどたどしい英語で簡単に答えた。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。国道46号を角館方面へ向かった。角館市街には寄るつもりが無かったが、ハイドラのCPがあったので寄ってみた。



 川沿いの桜並木がちょうど見ごろを迎えていた。素晴らしい並木にしばし写真を撮る。後ろに雪がかぶった山があるのが実に良い。



 強い風が吹くと桜が大量に散っていた。大きい写真で見ると、多少は分かると思います。

 撮影を楽しみ、引き続き北上する。国道105号を北秋田に向かって走る。途中、田沢湖への分岐までは交通量がそこそこあったが、それ以降は激減したため、楽しく走れた。この道は何度か走ったことがあるが、結構お気に入りな道の1つでもある。展望も良く交通量も少なければ、皆良い道だと思う。

 阿仁のコンビニで休憩して、国盗りをしながら大館能代空港へ向かった。能登空港とここは、珍しく道の駅と併設している空港だ。ということは駐車場代がタダなんだろうな~って思ったが、恐らく便数も周辺人口も少ないのだろう。CPを順調に取りつつ、道の駅「ふたつい」「たかのす」「ひない」も寄っておく。

 そうこうしてたら、本日の宿を決めなければならない時間になってきた。青森まで行ければなぁ~って思っていたが、やはり朝の洗濯が響いており、まだ回りたいところもあったため、青森県に入るのは少し厳しいと判断。調べてみると、大館に無料・乗入OK・徒歩圏温泉と完璧なキャンプ場があるようなので、この日のキャンプ場を「田代スポーツ公園キャンプ場」に決めた。

 宿も決まったことだし、引き続き走る。十和田湖の麓まで国盗りをしに行き、また大館に戻ってきてスーパーで買い出し。そして、田代スポーツ公園キャンプ場に到着した。最初にサイトに行って受付を探すが見当たらないので、スマホで見てみると道路を挟んで向こう側の体育館で受付をしているらしい。

 ちょっと距離があったので、バイクで行って受付完了。クルマも乗入可能な区画サイトがいくつかと、広めのフリーサイトが1ヶ所あったが、区画サイトが空いていたのでそちらに決めた。ここで積載している荷物を見たら愕然とした。買い出し時に購入した2Lペットボトルお茶が無くなっていた。固定ネットで覆うようにしているのだが、どうやら伸ばしているため格子部が大きくなってしまい、そこから落ちたようだ。空けてないのにショックだった。まぁペットボトルなので、バイクが猛スピードで踏まない限りは大きな問題にはならないだろう。



 テントを設営して、ここをキャンプ地とする!炊事棟は広くはないが屋根付きで、トイレは汲み取りだがそこまで強烈な匂いはしなかったので、無料なら必要十分だ。区画サイトが取れたら、1人には必要十分なスペースがあるので非常に快適にキャンプが出来るだろう。展望とか景色はあまり良くは無いかな。しかし、今回の旅では4泊でキャンプ料金を200円しか払っていない。貧乏旅行者にはとても東北はありがたい土地だ。

 この日の同士に3人組のバイク乗りも来ていて、その中に沼津ナンバーのバイクが居たのでちょっと話をしたところ、三島の方らしい。こんな東北の僻地で、同じ静岡の人と会うなんて奇遇なもんだ。

 炊飯してこの日も美味しくいただく。翌日は雑炊にするつもりだったので、米を1.75合ほど炊いた。この日は他にもキャンプ客がバイクが5台。クルマが2台居たが、あまり大騒ぎする人たちもいないので気にならない。



 後片付けをして温泉へ向かう。大体温泉徒歩圏と言っても、何だかんだで歩くと5分以上掛かることが多いのだが、ここは本当にすぐそこだ。3分も掛からないくらいだろうか。サイト自体が極端に大きくないからもあるだろうが、これだけ近いとありがたい。たしろ温泉ユップラへ行った。ここは350円と、一体東北の温泉は何故こんなに安いのだろうか。シャンプー等も付いてるし。

 残念ながらあまり温泉らしくは無かったが、サウナ・露天風呂も付いているし、やっぱり風呂に入ると非常に気持ちが良い。

 しっかり温まり、キャンプ場に戻ってきた。既に静かになっていたので、しばらくマターリしてから、寝ることにする。天気予報では、翌日は冷え込むらしいから、ヒートテック上下をしっかり着て寝ることにする。

宿泊地:秋田県大館市 田代スポーツ公園キャンプ場 無料
風呂:たしろ温泉ユップラ 350円

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 1日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 2日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 3日目
Posted at 2017/06/11 23:53:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2017 | 日記
2017年05月01日 イイね!

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 3日目

■3日目 5/1(月) 天気:晴れ



走行距離:377.1km

 山形県寒河江市から東北内陸を北上して秋田県に入り、1回由利本荘の沿岸近くまで行ってまた内陸に戻り、大仙市まで走った。

 この日も朝5時頃起床。洗顔して朝ご飯の支度に取り掛かる。この日は朝からラーメンを食べる。ちなみに、キャンプツーリングに持っていくラーメンは、ほぼマルタイラーメンだ。割と美味しいし、棒状なのでスペースを取らないため重宝している。ラーメンを食べた後は、前日のご飯の残りへスープをぶち込み、雑炊にして食べる。

 最近のキャンプ朝食のスタイルはこんな感じだ。ちなみに、雑炊のみの場合は前日のご飯を1.75合。ラーメンを食べる時は、1.25合くらいで炊いている。雑炊の素は個装されているが、ラーメンは2食SETなので、1度開けると連続で食べるようにしている。

 朝食も済ませ、片づけるためベンチにテントの中の物を全部出して片づける。ベンチやテーブルがあると、コレが出来るので非常に捗る。このキャンプ場は2013年にシルビアで来ていたのだが、その時は連休初日ということで見晴らしが良く便利な場所に張れなかったので、このキャンプ場の印象はあまり良くなかった。だが、今回は展望も良く便利な場所を確保出来たから、印象がすっかり変わってしまった。中々良いキャンプ場だと思う。

 片づけている途中に、昨日も話したおじさんが話しかけてきた。息子がまだ起きてこないので、ヒマしているみたいだからしばらく話をする。テント用品の話や、どこへ行っただなんだとかれこれ30分くらい話したろうか。昨晩に行かなかったので、若干の負い目を感じていたが、それも解消された。

 おじさんと話してたおかげで出発が7:30と若干遅くなってしまったが、まぁ一期一会も大事なので良いだろう。出発する際に手を振って、最後の挨拶だ。早速北に向かおうと思ったが、ハイドラを見ると南の国道沿いに何やらCPがある。ハイドラでは、訳の分からない通り沿いの溜め池とかにも無駄にCPにしていたりするので拡大して見たところ、何と道の駅「あさひまち」だった。自分が持っている地図が古いので危うく取り逃すところだった。あまり遠回りでも無いから、早速行くことにする。

 少し話が逸れるが、道の駅巡りスタンプラリーは2008年に始めたので、早いもので10年になろうとしている。昔は道の駅スタンプラリーが目的で出かけていたが、最近はとにかくバイクを走らせることが目的なので、段々と意欲が低下してきている。

 ここ2年では、新しく訪れる道の駅は年10件台にまで低下していた。夏休みを北海道固定にしているので、中々新規ポイントには行けないのが原因だろう。それに対して年に20件以上道の駅が増えていくので、多少周っているにせよ制覇率が毎年下がってしまうので中々モチベーションが保てない。

 道の駅スタンプラリーは中々大変だ。営業時間に縛りがあり、殆どの場所は営業時間内でしかスタンプを押せない。そして、毎年数が増えていくのでどんどんスタンプ帳も増えていく。クルマと違ってバイクだと積載に限りはあるし、雨も降るしで出来るだけ無駄な荷物は持っていきたくない。

 と言う訳で、折角ハイドラCPに道の駅もあることだし、このCP取得で寄ったことにしてしまおうかと考えるようになっている。これなら時間に制限されないし、全てに実際に立ち寄る必要も無い。ただ新規オープンの道の駅に関しては、追加がみんカラ事務局の気分次第なので、既にオープンしているけどCPに無い場合が多発するのでそれが問題だ。北海道みたいな何度も訪れるところなら別に良いが、去年の四国も帰った後にCPが追加されている所も存在する。



 話が若干逸れたが、出発が早いのでこの道の駅「あさひまち」も、スタンプは押せそうにないが諦めることにする。立ち寄ってCPを獲得し、写真だけは撮っておいた。

 さて、これでようやく北上出来る。河辺町にもCPがあったので立ち寄り国道13号を北上する。道の駅「むらやま」は通過して、「尾花沢」に立ち寄る。そして、国盗り・道の駅「とざわ」CPのため少々国道47号に寄り道。この道は幹線道路ではあるが、最上川沿いなので景色は中々良かった。

 再度国道13号に戻りようやく秋田県に入った。秋田県に入って最初の道の駅「おがち」に立ち寄る。ちょうどよい時間になったので昼食にする。秋田ということもあり、比内地鶏の親子丼にしてみたが、弾力があり噛み応えのある肉でとても美味しかった。また、カレーパンが揚げたてでオススメ、とあったのでそれも食べてみた。確かに外は揚げたてでアツアツだったが、冷凍を使っているみたいで中まで熱が通っていない部分が多々残っていたのが少し残念。

 お腹も膨らんだところでツーリング再開。ここから1回沿岸方面に向かうことにした。国盗りと、道の駅「清水の里・鳥海郷」「東由利」がちょうど内陸と沿岸の中間地点にあったので、次回沿岸に集中出来るように取りに行くことにした。

 道の駅「おがち」から一旦南に戻り国道108号に入ったが、この道が交通量が極少でとても走りやすい道で楽しかった。やっぱり東北・四国は交通密度が少なくて、走るのはとても楽しい。北海道はやはり次元が違うがワインディングは少ないので、そういう意味では楽しさでは東北・四国の方が上かもしれない。

 由利本荘の市街地近くまで走り、そこから少し北上して今度は国道107号でまた内陸に向かう。これで中途半端な場所にある、2つの道の駅CPを取得し、国盗りも完了出来た。約2時間の寄り道となってしまったが満足。

 ここでハイドラを眺めていると、国道沿いにCPを発見。調べてみたら、またもや新しい道の駅「うご」があった。地図には当然無かったのでまた取りこぼすところだった。危ない危ない。



 道の駅「うご」に立ち寄り写真を撮る。今度は営業時間内だったのでスタンプも押せる状況だったが、スタンプ帳も無いし買うのも何だかだったので、スタンプは押さなかった。もうキリがないのでスタンプにはこだわらないと決めた、2017年GWだった。

 とは言ってもCP取得のために走り回る。道の駅「十文字」「さんない」に寄り、横手市中心部にCPもいくつかあったので立ち寄った。

 さて、そろそろこの日の宿を決めなければならない。比較的近くに、「横沢公園キャンプ場」があった。無料でバイクならすぐ近くに温泉があるみたいなので、この日はあっさり決まった。すぐ行くと時間が早すぎると思ったので、大曲周辺の国盗り・CP巡りをいくつか実施してから向かうことにする。道の駅「雁の里 せんなん」にもちゃんと立ち寄っておく。

 美郷町のスーパーで買い出しをして、キャンプ場に向かった。ここは、ツーリングマップルではキャンプ場として扱われていないが、HATINOSUや旅風等のサイトでもここでキャンプ出来るということは確認出来ている。とりあえず現地へ向かったが、サイトは何となく分かったが、受付らしきところが分からなかったので再度サイトを確認。どうやら隣にある体育館で受付をするようだ。

 受付を済まして横沢公園キャンプ場に到着。今の所誰も居ない。カレンダー通りだとこの日はただの平日だからか、久しぶりの孤独キャンプになるかもしれない。まぁここは人里から離れていないので孤独感は全く無い。管理人さんが言うには、屋根付き炊事棟にテントを張っても良いし、バイクを入れても良いって言ってもらえた。

 確かに炊事棟に張れば、ペグも使わないから楽だし夜露の心配も無いので良いのだが、やっぱり雨でも無いのにそこまでするのは気が引ける。ここは乗り入れを黙認されているらしいので、通路に乗り入れてイス・テーブルが配置されている所に張ることにした。良い天気だから外に居たいしね。 



 テントを設営して、ここをキャンプ地とする!桜も残っているし、ちょっと先には大きな池もあったりと雰囲気は中々良い。トイレもまぁまぁキレイだし。ただ、トイレ・サイト・駐車場・炊事棟という並びになっており、駐車場が結構広いので、炊事棟まで行くのに若干遠いのが少し難点だ。しかし、無料なのだから文句を言ってはいけない。前述したが、炊事棟はバイクも余裕で入れられるくらいの巨大な物なので、雨の日でも逃げ込むことは出来ると思われる。


 
 この日も終わっていく感じが、この夕闇で感じられる。良い空だった。

 イス・テーブル完備なので、自前のは取り出さず炊飯してこの日も美味しくいただく。同士は結局誰も来なかったが、グラウンド方面からテニスか何かやっているのだろうか。声が聞こえていたし照明が付いていたので、孤独感は全く無かった。

 後片付けをして温泉へ向かう。バイクで5分くらいの、中里温泉へ行った。ここも300円と格安でシャンプー等も完備。東北の温泉はどこも安いなぁ。ここは2つ浴槽があるらしく、広い内湯のみの浴場と、狭いけどサウナ・露天風呂がある浴場があるらしい。もちろん露天が有る方が良かったのだが、ちょうど同時に入る人が3人くらいいたから広い方に向かってしまった。

 しかし後から見るだけみておけば良かった、と後悔した。確かに広くて良いだが、内湯だけだしあまり温泉らしく無い湯だったので、サウナと露天があった方が良かった。まぁキャンプ場も無料、温泉も300円なのだから文句は言ってはいけないか、と思うことにする。

 しっかり温まり、キャンプ場に戻ってきた。キャンプの恒例だがしばらくマターリしてから、寝ることにする。 

宿泊地:秋田県大仙市 横沢公園キャンプ場 無料
風呂:中里温泉 300円

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 1日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 2日目
Posted at 2017/06/11 23:48:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2017 | 日記

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