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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2018年05月07日 イイね!

2018年GW 山陰ソロキャンプツーリング 番外編

 いつもの番外編です。走行データや経費等の一覧も無駄にまとめてみました。

■走行データ

走行距離 3,220.4km
高速使用距離 687.6km

給油回数 14回

※8泊9日で1日休息日があったから、1日357km平均ってところだ。中々走ったと思う。新門司~大阪のフェリーを予約していたが、天候不良でキャンセルしてしまったので、今回は長距離フェリーが無かった、というのもあるだろう。


■費用合計

 1)宿泊費+風呂代

  4/28(土) 兵庫県豊岡市 気比の浜キャンプ場:無料+城崎温泉さとの湯:800円
  4/29(日) 鳥取県倉吉市 大山池野営場:無料+関金温泉湯命館:720円
  4/30(月) 鳥取県倉吉市 大山池野営場:無料+関金温泉湯命館:720円
  5/01(火) 広島県広島市 実家:無料+実家:無料
  5/02(水) 広島県広島市 実家:無料+実家:無料
  5/03(木) 広島県広島市 実家:無料+実家:無料
  5/04(金) 山口県萩市  阿武川公園キャンプ場:310円+阿武川温泉:410円
  5/05(土) 岡山県新見市 久保井野キャンプ場:無料+風呂無し:無料

  合計:2,960円

 ※8泊で平均的なカプセルホテル1泊並とは素晴らしい!と言っても3泊は実家だから、今回のは全く参考になりませんね。とは言え、キャンプ場代を払ったのが1回だけ、というのも大きいでしょう。実家に帰った時以外は天候にも恵まれたので、ホテルに逃げようとは思わなかったのが良かった。雨が降っても、まとまってくれればそこを休息日にするだけだから良いのだが、降ったり止んだりするのが一番面倒くさい。
 

 2)フェリー

  広島県 大崎下島 ~ 広島県 大崎上島 710円
  広島県 大崎上島 ~ 広島県 竹原港  750円

  合計:1,460円

 ※クルマだと片道2~3,000円は軽く掛かるだろうが、バイクだと何て安いんだろう。離島等へ行くにはバイクが一番かな。


 3)ガソリン代

  18,942円:132.26リットル 平均燃費:24.35km/L

 ※今年になってまたもや燃費が悪くなってきた。といっても1.7km/L程度は誤差範囲だろうか。元から考えたら7%程度ではあるが。


 4)高速料金

  新東名   島田金谷IC ~ 舞鶴若狭道 三方五湖PA  :3,490円 273.7km
  米子道   湯原IC   ~ 米子道   久世IC    :300円 12.4km
  広島高速  福田IC   ~ 広島高速  間所IC    :310円 6.1km
  広島高速  出島IC   ~ 広島高速  商工センターIC:310円 4.4km
  広島高速  吉島IC   ~ 広島呉道路 呉IC     :960円 21.9km
  安芸灘大橋                      :560円
  山陽道   志和IC   ~ 山陽道   広島東IC   :270円 10.4km
  舞鶴若狭道 春日IC   ~ 新東名   島田金谷   :4,560円 358.7km
  
  合計:10,760円

 ※今回は行きも結構長く高速を使ったり、折角広島までバイクで帰ったからということでICのCP稼ぎをしたので、結構高速料金が掛かってしまった。いずれも休日割でこの金額なのだから、平日移動だと大変なことになるなぁ。ツーリングキャンペーンも、任意の日とかではなく連続した日しか使用出来ないため、長期休暇では使い辛い。


 5)食費 7日分 12,959円

 ※さすがキャンプで自炊してただけのことはある。実家に居る間は食費不要だったので、過去最低金額を更新することが出来た。


 6)その他(飲料・菓子・土産等) 16,822円

  内訳
   飲料:3,751円
   菓子等:2,203円
   タバコ:2,200円
   土産:4,897円
   雑費:850円(天橋立ビューランドリフト券)

 ※まぁ9日も旅してればこんなもんでしょう。今回は実家に帰ったので、コインランドリーすら必要無かった。普段はもう少しタバコ代が掛かるが、今度は逆に実家だと気軽に吸えないため、少なくなったのだと思われる。


合計 60,982円

 ※過去最低金額を叩き出すことが出来た・・・けど、前述通り今回は参考値としたい。でも、8泊9日も旅してこの費用なら破格ではないだろうか。1日7,000円弱しか使っていない。山陰には無料のキャンプ場が多かったので、1泊辺り1,000円すら掛かってない日もあった。

 次のバイクでのロングツーリングは、夏休みの北海道なので、それまでに貯金しておきましょ。

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Posted at 2018/09/06 00:06:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2018 | 日記
2018年05月06日 イイね!

2018年GW 山陰ソロキャンプツーリング 9日目(最終日) 岡山県新見市~静岡


■9日目 5/6(日) 天気:晴れ後曇り一瞬雨

走行距離:600.5km

 岡山県新見市から中国山地南側をひたすら東に進み、兵庫県東部の国盗り・CP巡りをした。その後舞鶴若狭道に入り、中国道・新名神・名神・京滋BP・新名神・東名阪道・伊勢湾岸道・新東名と高速を走り続けて静岡まで帰った。この日も全く写真がありません・・・

 5:30頃起床。テントを開けると良い天気だった。でも、天気予報では岡山も夕方くらいから雨が降り出すらしいので、早めに東に逃げたいところだ。

 今回の旅最後のキャンプ飯を準備して、美味しくいただく。今回も殆ど失敗することなく炊事が出来たので満足だ。

 お腹も膨れたところで、撤収の準備をする。林間のおかげか、テントにもバイクにも夜露が全くついていなかったので、非常にありがたい。テーブルやバーナーの手入れもしておくが、今回実家が3泊あったおかげかあまり汚れも目立っていなくて簡単だった。

 いつも最後の日は、乾燥等を完璧にしたいため出発が遅くなるのだが、割と順調に準備出来た。お金を払えなかったので、炊事場等の掃除・キャンプで出たゴミの片付けも入念にやっておく。荷物をまとめるが、もうキャンプをする予定は無いので、お土産スペースを確保するためシートバッグに詰められるだけ詰めて防水バッグの荷物を出来るだけ少なくした。バイクに荷物を載せて、8:20頃出発する。

 県道475号の狭い道を抜けて、国道180号に合流出来た。前日風呂に入れていないのでどこかで朝風呂をしたいところだが、どうせこの日に帰宅するし近隣にも無さそうなので、今回はキッパリと風呂は諦めることにしよう。

 そこから県道78号、50号を走って国道313号に合流した。そこから有漢方面にショートカット出来そうな道を通り抜けて、国盗りを取得。岡山道有漢IC近くから、県道49号をひたすら走り抜けて国道429号に出てここでも国盗りを取得。この道中は、道はそこまで広くなかったが交通量が皆無に等しかったので楽しく走ることが出来た。

 そしてここからどうしようか悩む。もう岡山北部のCP・国盗り巡りも終わってしまった。南部が少し残っているが、そちらは冬にクルマで実家に帰る時にでも寄れば良い。時間だけを考えたら国道2号まで出るのが最善だろうが、翌日はしっかり有休を貰っているので、この日の帰りは何時になっても構わない。でもあまりゆっくりしすぎると雨雲が迫ってきそう、という葛藤と戦っていた。

 結局、ツーリングを楽しみつつ帰路に向かうためには、このまま国道429号を東進するのが一番だろう、という結論に至った。兵庫県側では多少巡る場所もあるので、着いた時間によって考えよう。

 このまま国道429号を行くと、津山市街の真ん中を通ることになってしまう。そんなに大きな街ではないが、少しでも田舎道を走るべく県道70号からGW前半にも通った広域農道を通って津山市街をPASSする。

 そして国道429号に再合流して東進する。この国道429号は、岡山在住時代に何度か通った記憶があるが、道中は中々良い道だが、峠がかなり酷道で険しかったような記憶がある。学生時代から13年経過しているが、あまり大きくは変わってなさそうだ。険しくても交通量が少ないし、バイクならギリギリ楽しめるくらいの道だった。

 こちらもGW前半に通った、西粟倉村・東粟倉と志引峠を越えると兵庫県に入った。見覚えのある千種を通過して国道29号に合流した。良い時間になってきたので昼食を取るため、道の駅「みなみ波賀」に寄り道。

 食事時だったので結構混雑していた。あまり待ちたくなかったし、美味しそうだったので昼食はパンを購入してみた。そのまま食べても味気無いので、裏側に川が流れていたからそれを見ながら食べたが中々良かった。食後には会社土産を買う。適当な菓子は高速のSAで買えば良いので、お酒だけこの道の駅で購入した。

 お腹も膨れた所でツーリング再開。再度、国道429号に入るため北上して東進する。ここからは、GW前半でも通ってない道だ。順調に進むと、国道429号で一番狭くて急勾配な道が始まった。確か高野峠という所だったと思う。幸い対向車も殆ど居なかったため、何とか峠を越える。

 しばらく進むと観光地っぽい所が出てきた。ハイドラでもCPになっており、名橋CP「神子畑橋」も同じ所にあったので取得する。どうやら鉱山跡っぽくて、中々雄大な山肌が見えていた。止まって写真を撮ろうかと思ったが、何故かPASSしてしまったので少し後悔している。

 鉱山をスルーしてしまい、国道312号と播但道に合流した。ここら辺からまだあまり巡っていない所になるので、国盗りも忘れずに。引き続き国道429号で東進するつもりだったが、神河町に動物園CP「神崎農村公園 ヨーデルの森」が国道312号沿いに見えたので、国道429号の分岐を少し寄り道。

 無事取得出来たので、Uターンして国道429号へ向かう。帰ってから気付いたが、神河町には道の駅が1つ増えていて、既にCPも対応しているようだった。播磨地方は巡る予定が無かったので、ツーリングマップルへの書込みをしてなかったためとりこぼしてしまった。最悪大寒波が来ない限り、ここら辺までならノーマルタイヤでも来れるだろうから、また来るしかない。

 国道429号に入ると、生野銀山の標識が見えてきた。ここら辺では有名な観光地だろうが、他にも行きたい所があったので、今回はPASSする。中々今回のツーリングも観光とはほど遠い内容だな。

 そんな生野銀山を横目に見ながら国道429号を東進し、国道427号に合流した。岡山県美咲町から長々とお付き合いしてきた国道429号も、今回はようやく終わりとなる。もう良い時間になってきたので、ここから国道427号で南進して多可町・西脇市を巡って、中国道に入ろうかと考えた。

 しかし、道の駅「杉原紙の里・多可(旧称R427かみ)」で休憩していると怪しげな雲になってきた。前述した通り鉱山跡や生野銀山をスルーした理由としては、巡り優先という気持ちもあるが、一番は空に雲が広がっていたためだ。

 元々予報的には夕方くらいから、ということだったがあまり当てにも出来ない。一番信じられるのは、上空に広がっている空だ。怪しいな、と思っていたらポツリポツリと降り始めた。

 まだカッパを着るレベルではないが、いつ強くなってもおかしくない空模様だ。先ほど国道を南進しようかと考えたが、雨から逃げたいので急遽ツーリングマップルを確認。県道78号を東に向かうと、丹波市に出て北近畿豊岡道から舞鶴若狭道に入れそうだ。

 東に向かえば多少雨雲から逃げられるかと思い、この道を選択。予想通り、出てすぐくらいはポツポツ降ったが東にしばらく行くと雨が止んだ。順調に丹波市に出て、高速に入る前に給油する。そして、北近畿豊岡道氷上ICから高速に入る。高速と言っても、舞鶴若狭道までは無料区間だ。春日ICから舞鶴若狭道に入った。入ってすぐの西紀SAに立ち寄って、会社の同僚へのお土産を購入する。

 お土産を防水バッグに丁寧に詰めて積載。そして出発しよう、と思った瞬間雨が若干降り出した。若干ではあったが、バイクで走ると濡れそうな感じだった。

 こういうレベルが一番悩む。強ければもう着るしかないので諦めも付くのだが。雨雲レーダーを見ても、むしろこれから雨雲に向かって行きそうな感じだ。しかも今回の旅では、実家に逃げた影響もあるがカッパをまだ着ていない。一度でも雨に打たれると洗濯しなければならないので、出来ればここまで来たら着ずに乗り切りたいのだが・・・ 

 と思ったが、高速だと路肩に停まってカッパを着る、という訳にはいかない。なので暑くも無いし、諦めてカッパを着ることにした。舞鶴若狭道の兵庫側は国盗りもあまり進めていないので、出来れば巡りたかったが天候には敵わないので仕方ない。どうせまた来なければならない所もあるので、まぁ良いだろう。

 雨対策をバッチリした上で西紀SAを出発した。出発して少しは軽く雨が降っていたが、拍子抜けするくらいにすぐ止んだ。とは言えまだ降りそうな空だったので、引き続き進む。

 吉川JCTから中国道に合流した。この先には関西の渋滞の名所「宝塚西トンネル」がある。GW最終日とは言え連休なので、渋滞を覚悟しなければならないと思っていた。

 ところが、西紀SAとかでもそうだが進んでいても大きな渋滞情報は無かった。そういえば、名神高槻JCTから中国道神戸JCTまで新名神が開通した、とニュースでやっていた記憶が蘇ってきた。2本あれば、流石の宝塚西トンネルもそこまで大きな渋滞はしないようだ。

 折角なので新しい高速を通っていこう、と思い神戸JCTから新名神に入る。新東名のように一部3車線の区間もあるのかと思っていたが、神戸JCT⇔高槻JCTは全線2車線だった。途中に宝塚SAがあったが、駐車場マークが混雑になっていたので今回はPASS。一部ゆっくりになる所もあったが、ほぼ順調に抜けられた。

 名神に合流したら、今度は京都南IC付近が渋滞しているようだ。なので、今度は大山崎JCTから京滋BP方面に進む。今度も順調に進み、草津PAで休憩する。もうすっかり雨も上がり、空も降りそうにない天気に回復してきた。ここでカッパを脱ぐことにする。結局殆ど降られてないからすっかり乾いていたので、わざわざ洗濯する必要は無いだろう。

 草津PAを出発して、もう一度新名神に入った。今度は東名阪の渋滞の名所「鈴鹿IC付近」から亀山JCTまで渋滞しているようだ。流石に、ここは避けることが出来無さそうだ。もちろん事前に情報は入手しており、大した距離ではなかったので所要時間予測でも新名神ルートの方が早く東名まで抜けられることは把握済み。

 新名神を順調に進み、亀山JCTの手前から渋滞が始まった。バイクの特権を生かして進むと、割とすぐに渋滞が解消されたのでありがたい。この先はもう渋滞ポイントは無いので、結局今回のGWも渋滞らしい渋滞に引っ掛からなかった。うまく立ち回っているからだと考えている。

 四日市JCTから伊勢湾岸道に入り、豊田東JCTから新東名に入って長篠設楽原PAで夕食を食べる。ガソリンが結構減ってきたが、ギリギリ静岡まで持ちそうな気がするので、高速は高いから何とか持つことを祈って出発する。

 無事最寄りのICを降りて給油したところ、何とタンク容量ピッタリの15リットル入ってしまった。多分多少の余裕はあるのだと思うが、今後は二度とここまで攻めないようにしようと思う。



 無事静岡の自宅に到着。総走行距離3,220.4kmで平均357km/day(1日休息日を除く)だったが、中々よく走ったと思う。初日と最終日に距離を稼いで、間はほぼ300km台毎日走った。天候は中日と最終日が良くなかったが、他はほぼ晴れだったのでまぁ良かったと思う。キャンプ道具一式を積んだまま走り続けてくれたNinja君に感謝感謝!今年のGW山陰ソロキャンプツーリングが終わった。

 今回特に印象に残ったのは、

・その他の地域でもあるが、中国地方は特に主要地方道でも険道が多いこと。
・それでも交通密度が低いので、充分楽しく走れること。
・安くて便利なキャンプ場が多いこと。

 程度だろうか。旅で使うキャンプ場としては、理想なのは以下の観点だと考えている。

・予定を立てずにその日の天気/雰囲気で決めるので、フリーサイトであること。区画制は飛び込みだと断られる可能性がある。
・風呂/温泉が近くにあること

 等だろうか。もちろん、展望が良かったり乗入が出来たり買い出しが近かったりする方が良いが、そこら辺は事前情報と気合でどうにかなる部分である。そういう意味での旅人向きキャンプ場地域としては、山陰は調査した限り良いような気がする。

 帰ってきて早速だが、夏は北海道固定なので来年のGWはどうしようか何となく考えてみた。

 ローテーション通りだと来年は東だ。前回東北を巡った時に頑張っておいたので、日本海側はほぼ国道7号線を上っていけば制覇出来るだろう。

 但し、2つの離島。という最大のハードルがある。新潟の粟島。山形の飛島だ。いずれも北海道に向かうフェリーで近くを通るので、うまく対岸取りが出来れば一番良いのだが、最近のスマホだとむしろ位置情報が正確過ぎて中々飛んでくれない。今年の夏休みもトライしてみたいがどうなるだろうか。うまく出来なければ行くしか無いが、行けば確実に良くて半日は費やしてしまうだろう。

 次東北に行くとしたら、今度は下北半島・岩手・宮城をじっくり周りたい。岩手は日本で2番目の広さなのでうまく回らないと非常に効率が悪くなることだろう。岩手にも魹ヶ崎という難所があり、本州の最東端だが歩いてしか行けず往復2時間くらい掛かってしまうらしい。

 こう考えると、次の東北でも制覇は出来ない可能性が高いかなぁ・・・ まぁ考えて実際にやってみないと始まらないので、またその時考えることにしよう。2018年のGWもこれにて終了です。中々楽しい旅が出来ました。

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Posted at 2018/09/04 23:53:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2018 | 日記
2018年05月05日 イイね!

2018年GW 山陰ソロキャンプツーリング 8日目 山口県萩市~広島県北~岡山県新見市


■8日目 5/5(土) 天気:晴れ


走行距離:384.7km

 山口県萩市から山口県東部・広島県西部を通りながら国盗り・CP巡りをした。その後、広島県北から岡山県新見市まで走った。この日は巡りがメインであまり写真は無いです。

 5:30頃起床。実家にしばらく居たが、やはりキャンプ生活だと朝早く起きてしまう。早速朝食を自炊して、美味しくいただく。

 天気予報を確認すると、全く変わっていなかった。九州北部から山口県西部は、翌日の午後くらいから雨が降り出す予報となっていた。これだったら、やはり翌日のフェリーはキャンセルして自走で2日掛けて静岡まで帰ることにしよう。早速スマホから名門大洋フェリーの予約をキャンセルしておいた。

 これで、ここに連泊をすることは出来なくなった。お腹も膨れたので、後片付けを開始する。イスがたくさんあるのでフライシートやグランドシートを干したりするのに非常に捗る。

 順調にバイクに荷物を載せて、ハイドラを起動しようとすると受け付けてくれない。こちらの端末側の問題?とも考えて、再起動したりホスト側のスマホでも試してみたが、どうしてもダメだった。他のアプリ通信は問題無いので、ハイドラ側システムの問題なのだろう。

 これは困ったが、流石に待ち続けてもいつ復帰するか分からないので、しかたなく出発することにした。県道67号で萩市街方面に向かった。萩も長州の歴史があるので、CPがたくさんある。キャンプ場を出発して数十分経ってたが、未だに復旧してなかった。朝早い観光客の少ない間にCP巡り等をしたかったのだが、この状況では行っても仕方がないので泣く泣く諦めることにした。また島根西部は巡らないといけないのでまだ良いが、こういうリスクはクラウドサービスを使う以上ありえることだな、と認識を改めた。

 萩市内から県道11号に入って、道の駅「ハピネスふくえ」が近づいてきた。国盗りは正常なのでそちらは進めていたが、このまま復旧しないとこの道の駅CPが取得出来なくて、また来なければならなくなってしまう。

 なので、そこまで疲れていないが休憩に立ち寄り、一服したりトイレを済ませたり時間を潰したが、復旧はしてくれなかった。こんなGWの真っ只中にこんな不具合起きてたら、他のハイドラーも困っている人が一杯いそうだな。所詮、無料のアプリだからそこまで求めてはいけないのは分かってはいるが、時期が時期だけに憤りを隠せない。

 とはいえ、どうにもならないので仕方なく道の駅を出発する。県道11号から310号を走り国道315号へ合流し、ひたすら南下する。

 国道315号向道湖から、国道434号方面に行きたくて県道179号をショートカットで使ってみたら、こちらが中々の険道だった。何とかクリアしていき終わりが見えてきたところで、何とミニバンの対向車が現れた。バイクでも中々しんどかったのに、ミニバンでよく突っ込むな。と思いながらちょっと広い所に寄って待っていたら、運転手の女性の方が「国道方面へ抜けられる?離合場所はある?」と話しかけられた。

 「抜けられますけど、離合場所はあまり無かったと思いますよ」と答えておいて、どうせ四輪はこんなところでUターンなんて出来ないので進んで行ったが、無事抜けられたのだろうか。

 こちらは何とか国道434号に抜けて、すぐ県道69号をひたすら走り県道59号に入った。県道130号に合流して、引き続き県道59号で行こうかと考えたが分岐が見当たらない。流石におかしいと感じて引き返したら、分岐が見つかったがとても入りたくなるような道ではなかった。なので、遠回りになるが県道130号から県道111号に出て、県道2号をひたすら北上した。

 しばらく走っていると、広島県に戻ってきて国道186号に合流した。そこから県道30号に入って廿日市方面に向かう。

 そろそろ良い時間になったので、昼食を取る。県道30号沿いに鉄板焼きやがあり、お好み焼もありそうなので入ってみた。これで、昼食は3日連続でお好み焼となった。まぁ大好きなので特に問題は無い。美味しくいただいた。

 お腹も膨れた所でツーリング再開。国盗りのため国道433号をちょっと北に寄り道し、空を取得して折り返す。途中に神社CP「速谷神社」があったので取得出来た。

 ここから国道2号西広島BPに入る。超幹線道路なので非常にクルマが多くツーリングには不向きだが、移動時間だけで考えれば最速で移動出来るだろう。特に広島市内に混雑も無く、順調に適宜休憩を挟みながら進む。三原BPから県道54号・国道184号経由で無料区間の尾道道入口まで着いて、世羅ICまで一気に向かう。尾道道を降りて、道の駅「世羅」に立ち寄って休憩した。

 そろそろ良い時間になったので本日の宿を模索する。今回は山陰メインの予定だったから、広島・岡山のキャンプ場はあまり調べてなかった。なので仕方なく、スマホで「hatinosu」等のサイトでキャンプ場を調べる。ちょうど良い距離に2つのキャンプ場があった。

1)広島県庄原市「帝釈峡スコラ高原オートキャンプ場」
2)岡山県新見市「久保井野キャンプ場」

 があった。1)は少々高いが、温泉が近くにある。ちょっと近いので早くキャンプ場に着いてしまいそう。2)は安いがかなりの山の中で、温泉は近くに無さそう。距離的にはちょうど良さそう。

 とりあえず、買出しが出来そうなのが庄原市東城町なので、そこまで出られた時間で決めることにしよう。何となく決めて、国道432号を北上し、県道25号に入った。途中、帝釈峡の立派な岩肌を見ながら楽しく走る。道の駅「遊YOUさろん東城」に立ち寄った。時間を考えると、新見まで走るのは若干しんどそうなので、帝釈峡スコラ高原に泊まろうと考えた。

 道の駅近くのコンビニで買い出しをして、来た道を戻り帝釈峡スコラ高原に向かった。

 管理棟らしき所があったので受付をしようと思ったら、ここで事件発生。管理棟の方に「キャンプ場の営業は終了しました」とあっさり言われてしまった。hatinosuの最終口コミが2015年だったので、まだイケるかと思ったが甘かったようだ。スコラ高原の運営会社HPを確認すると、確かにキャンプカテゴリーはあるのだが、そのリンク先がバンガローしか無かった。恐らくキャンプ場としては営業は止めてしまったのだろう。

 これは困った。但し、前回のGW東北キャンプツーリングでも述べたが、こういう可能性があるのは重々理解しているので、私はなるべく利用実績の無いキャンプ場は、17:00までに入ることを心掛けている。これなら例え今回のようなことがあっても、完全な日暮れまで1.5時間はあるから、まだ移動出来る。

 今回は、もっと早い時間だったので決断は早かった。と言う訳で、もう1つの候補であった岡山県新見市の「久保井野キャンプ場」に向かうことにする。夕暮れも迫っているので、決めたからにはすぐ行動だ。

 また東城の街まで引き返し、国道182号を新見に向かった。途中で岡山県に入る。ついでだが道の駅「鯉が窪」を通過し、県道441号に入って県道33号へ合流する。走っていると、クチコミ通り看板があったので県道475号に入る。結構な山の中だが、標識がたくさんあるので迷うことは無い、との記載があったがその通りのようだ。

 しばらく1.2~1.5車線の山道をひた走る。かなり不安になりそうな道だが、確かに所々看板があるので不安は払拭される。そして17:15頃キャンプ場に到着した。

 着いてみると、GWは残り1日あるにも関わらずテントは1張りも無かった。広場で家族連れが1組遊んでいる程度だった。口コミ通り、あきらかなボットン風の便所だが、キレイな水洗トイレで紙もちゃんとある。



 炊事場も水が出ることも電気が点くことも確認出来たので、充分泊まれそうだ。

 キャンプ料金だが、口コミではB&G海洋センターで17:00までに支払う、となっていたがどこにあるのか分からない。またキャンプ料金の支払い等の注意事項等も何も無かった。どっちにしろこの日はもう払えないし、諦めるしか無いだろう。その代わり、キレイに丁寧に使うことをいつも以上に心掛ける。

 キャンプ場入口には、「車の乗り入れ禁止」との記載があった。ギリギリクルマ1台入れるくらいの間隔はあったので、バイクなら余裕で入れそうだ。道路交通法上ではバイクも車だが、一般的解釈だとバイクは車じゃないよね?と自分に言い聞かせて、他に誰も居ないこともあり、バイクで入らせてもらった。もちろんこういう時は、いつも以上に地面等を傷つけないようにスタンドパッドは欠かせない。



 テントを設営して、ここをキャンプ地とする! 乗入はグレーだが、例え出来なくてもサイト自体はそこまで広くないので、荷物の搬入はそこまで大変じゃないだろう。



 ぶっちゃけて言うと、自分は林間は鬱蒼とした感じがする。キャンプには解放感を求めているので、あまり気に入るキャンプ場ではない。温泉等をGoogle先生や専用アプリでも調べてみたが、新見には風呂が無さそうだ。もしあったとしても、今から行っても帰ってくるのは暗くなってからになるから、あの細い山道を夜登ってくるのは危険を感じると思われる。

 とはいえ、格安で一晩過ごさせてもらえるのなら、贅沢言ってはいけない。こういうのも旅の思い出ではないか、と前向きに捉えることにする。とは言え、GWの時期だからあまり汗はかいてないが風呂に入れないのは辛い。日が出ててあまり寒くない内に、と炊事場の水で頭と顔を洗う。そして濡れタオルで体を拭いて、風呂代わりとした。

 次は米を水に浸けてしばしくつろぐ。キャンプはやはりこの時間が至福の時。風呂にはもう行けないので、もうバイクに乗らなくて良いからブーツやジャケットを脱いでジャージに着替える。



 バイクを眺めながら食事の支度をして、美味しくいただく。いつもは夜温泉に行くが、この日は行けないので夜はヒマだ。スマホを眺めたり、夜風に吹かれながらマターリする。時々野犬なのか獣の遠吠えが聞こえて中々スリルがあるが、すぐ裏には人家があるためそういう面では安心感はあると思う。今回の旅最後のキャンプを余韻に感じながら、22:00くらいに寝ることにする。

宿泊地:岡山県新見市 久保井野キャンプ場 無料
風呂:無し

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Posted at 2018/09/04 00:04:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2018 | 日記
2018年05月04日 イイね!

2018年GW 山陰ソロキャンプツーリング 7日目 広島県広島市~広島県西部~山口県萩市


■7日目 5/4(金) 天気:晴れ

走行距離:341.2km

 広島県広島市から広島県西部・山口県東部を通りながら国盗り・CP巡りをした。その後、山口県萩市まで走った。

 6:30頃起床。天気予報通り、起きてみるととても良い天気だった。出発には絶好の天候だ。

 朝食を食べてバイクを見に行くと、どうやら昨晩雨が降ったようで、またもやカバーの凹みに水が溜まっていた。出来ればカバーは乾かした上で収納したかったので、水を振り払いカバーを干す。そこまでずぶ濡れでも無かったので、チェーンメンテまでは良いだろう。

 カバーも乾いたので、荷物をまとめて再度バイクに載せる。そして8:40頃親に見送られながら実家を出発した。

 まずは国道191号へ向かうために進む。途中、動物園CP「安佐動物公園」があったのでちょっと寄り道して取得。太田川沿いを眺めながら走って朝で天気も良くて非常に気持ちが良い。無事に国道191号に合流したので、そこから西へ進む。この国道191号は広島市から山中を抜けて、日本海側を通って最終的には山口県下関市まで繋がる長い国道だ。

 とはいえ、この山の中だと交通量も少なく快適に走れる。順調に、安芸太田町加計に到着。ここから少し国道186号に寄り道して、温井ダムに向かった。



 私は、ダムカード収集やダム自体に興味がある訳では無いのだが、ダムは大体山の中にあるからツーリング的にも眺めも良いし、周囲が公園として整備されているところが多いので、雰囲気も良いので割と好きだ。

 今回は、コロプラ土産「温井ダムのパズル」があったから、寄ってみた。無事位置登録して取得出来た。



 折角止まったので、少しばかり撮影。撮影を楽しみ早速出発。ここからの国道186号は、交通量も少なくてとても楽しく走ることが出来た。次は、また国道191号に県道を使って戻ろうかと思っていたが、県境がすぐだから国盗りのため、一瞬だけ島根県に入っておく。引き返して、県道307号から国道191号に向かった。

 国道191号に合流して、西に向かう。すると、またも島根県に入ってしばらく走ると、道の駅「匹見峡」があったので寄っておく。途中の道は、ここら辺も豪雪地帯なのだろう。道が広くてとても解放感がある。

 匹見峡からは、山口県東部・島根県南西部の巡りをするため、走ってきた国道191号を広島方面に折り返した。しばらく走ると、聖湖キャンプ場の標識があった。ここは無料のキャンプ場で中々良いらしいが、実家からも近いのであまり利用する機会は無いかもしれない。

 聖湖を超えると三段峡に入る。ここら辺は紅葉の名所らしくて、この辺りまで来るとクルマも増えてきてしまった。三段峡周辺を散策する観光客達かもしれない。

 色々周っていたら、まだ広島県から出ていないが良い時間になってきたので、昼食を取る。何を食べようかと思ったが、もう広島に居るのも最後だと思われるので、お好み焼にしようかと考えた。安芸太田町戸河内地区なら何かあるだろう、とGoogle先生に聞いてみたらあっさり国道沿いに見つかった。



 「かずちゃん」という店に入ってみる。途中までの道は、非常に隠れ家へ向かうような感じがしたが、店の中は至ってキレイだった。お好み焼を美味しくいただく。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。先程もちょっと走った国道186号を今度は山口県側へ向かう。この区間は、中国道と並走していてハイドラを見てると、高速は直線よりに作られているが、国道はグネグネの山道だった。個人的にはこちらの方が、先導車さえ居なければ楽しくて良いのだが。幸い、交通量も少なくて快適に走れた。 

 廿日市市吉和の集落を抜けて、国道434号に寄り道をし山口県に到達。バイクで中国地方を走るのが初めてだったので、一番西側の山口県に入れたとこでご満悦。この国道は若干の酷道だったので、対向車に気を付けながら進むと名水CP「寂地川」を取得出来た。このCP目的に酷道に入ったので、再度国道186号に戻るため引き返す。

 またも広島県に入って、国道186号を南下する。途中道の駅「スパ羅漢」を通過して、弥栄湖から県道116号へ合流すると、山口県に入った。コンビニで休憩して、国道187号を今度は北上する。巡りのためとはいえ、北へ行ったり南へ行ったり、中々大変だ。

 国道187号は錦川沿いで中々良い道だった。道の駅「ピュアライン錦」を通過して、少し北上すると今度は島根県に入った。ここら辺は、至る所で県が変わるので面白い。

 中国道六日市ICを通過して、道の駅「かきのきむら」で休憩する。休憩も終わり、少し戻り県道3号・226号・大規模林道経由で津和野まで出てきた。津和野は、山陰の小京都と呼ばれている街なので、ハイドラCP等もたくさんあるが、意外と時間が押しているためキャンプ場に入るのが遅くなりそうだった。どうせ島根西部は翌日たっぷり周るつもりだったので、またの機会にしよう。

 このようなことを考えながら、国道9号に合流して山口市方面へ進む。山口県に入ってすぐにある、道の駅「願成就温泉」を通過して、道の駅「長門峡」で休憩。

 そろそろ良い時間になったので本日の宿を模索する。と言っても、実家でマターリしていた時に考えていたのですぐ決まった。山口県萩市に、山の中だが安くて温泉隣接の「阿武川公園キャンプ場」があった。なので、予定通り山口県萩市へ向かってみよう。

 しかし、もう1つ問題があった。1泊にするか2泊にするかだ。当初の予定では、翌日は島根県西部から山口県北部を巡り、そして連泊して山口県西部を周りながら、九州へ渡って門司港からのフェリーに乗ろうと考えていた。

 ただ、どうにも行く前から天気予報が変わらない。6日(日)から西側から天気が下り坂になりそうなのだ。これだと、門司港からのフェリーに乗るのに、雨の中時間を潰さなければならないし、大阪~静岡まで雨の中を走らなければならなくなる。

 幸か不幸か、どうも名門大洋フェリーの一部船舶に不具合があったらしくて、長期連休中にも関わらず便数を少なくして運転をしているらしい。そのため、キャンセル費用は掛からない、と謳っていた。それもあって、雨の中走るのも嫌だし雨の中粘ってもしょうがないので、フェリーをキャンセルして自走で帰る、というのも選択肢として頭の中にあった。

 どっちにしろ、翌朝の天気予報を見て決めれば良い。なので、今回の受付では一泊して、翌朝の天気予報次第で連泊するかの判断をしよう。ただ、この時期の天気予報は割と信用できるので、あまりうまくは行かない可能性が高いのではないか、と踏んでいた。

 そんなことを色々考えながら、道の駅「長門峡」を出発。ちなみにこちらは、"ながと"ではなく、"ちょうもん"と呼ぶらしい。

 国道9号から国道262号に合流し、萩へ向かう。道の駅「あさひ」を通過した。ここから国道262号をそのまま行けばキャンプ場に直行なのだが、途中に買い出しが出来なかったので、県道32号で萩市街に向かった。途中の道の駅「萩往還公園」を通過して萩市街に出ると、交差点にマックスバリューがあったから、キャンプの買い出しをした。

 国道262号と県道67号を15分くらい走ると、17:20頃阿武川温泉が見えてきた。事前情報だと温泉の横広場がキャンプの敷地らしい。温泉の方に向かって行くとすぐにサイトが見えてきた。ファミリーとライダーが6:4くらいで、サイトの半分くらいが埋まっているような感じだ。

 温泉の窓口で受付をして、早速どこにテントを張ろうか見渡す。温泉の建物に近い側にイスがたくさん設置されていて、屋根までは無かったが東屋のようになっている場所があった。ここがどうやら誰も使っていなさそうで、その東屋と駐車場の間に、ちょうどソロテントなら張れそうなスペースがあったので、そこに張ることに決めた。



 テントを設営して、ここをキャンプ地とする! 利用料は310円と北海道並で、温泉がすぐ近くで川も近くの中々ロケーションが良いキャンプ場で気に入った。やっぱり温泉徒歩圏のキャンプ場が自分の中ではポイントが高い。



 サイトから少し歩くと、川があってダムが見えるというのは中々良い。そしてイス等が完備していると、自前のを出さなくて済むし、設営・撤収時も捗るので助かる。

 早速米を水に浸けてしばしくつろぐ。キャンプはやはりこの時間が至福の時。実家で楽な生活をしていたが、やはりキャンプは非日常を気軽に味わえて楽しい。温泉が隣接なので、もうバイクに乗らなくて良いからブーツやジャケットを脱いでジャージに着替える。

 食事の支度をして、美味しくいただく。今回、いつも通りの食料やコーヒーを持ってきていたが、実家に3泊したので余裕で余りそうだ。どちらにせよ、翌日で最後のキャンプになるだろう。

 夜も暮れてきたところで温泉に向かう。露天風呂もサウナもあってしっかり温まる。風呂上りにしばらく休憩してからキャンプ場に戻る。家族連れが多かったが、全く騒がしくなくありがたい。夜風に当たりながらしばらくマターリして、22:00くらいに寝ることにする。

宿泊地:山口県萩市 阿武川公園キャンプ場 310円
風呂:山口県萩市 阿武川温泉 410円

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Posted at 2018/09/03 01:02:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2018 | 日記
2018年05月03日 イイね!

2018年GW 山陰ソロキャンプツーリング 6日目 広島県広島市~広島県安芸灘とびしま海道~広島県広島市


■6日目 5/3(木) 天気:晴れ

走行距離:187.0km

 広島県広島市から広島高速を通りながら広島市南部のCP巡りをして、広島呉道路を通り、呉に入る。安芸灘大橋を通って、安芸灘とびしま海道を巡りながらフェリーで大崎上島経由竹原港へ戻り、広島県広島市まで走った。

 7:00頃起床。起きてみるととても良い天気だった。これなら走っても充分楽しそうだ。

 朝食を食べてまずは前日の雨でカバーの凹みに水が溜まっていたので、排出しカバーを干す。そして、ハーフカバーなのでチェーンに雨がたくさん降ったと考えられるので、チェーンメンテをすることにした。自宅のようなスタンドは無いので動かしながらだから面倒臭いが、何とかチェーンオイルを塗布した。

 そして9:00頃実家を出発。カッパやカメラ等の備品だけトップケースに入れて、お気軽ツーリングだ。祝日なので山陽道を使って行こうと思っていたが、広島東~志和まで15km以上の大渋滞になっているようだ。流石にこれだと高速に入る気がしなかったので、つい何となく広島高速1号福田ICに入ってみた。普段なら絶対高速など入らないが、折角バイクで帰ってきてるから高速料金も安いし、広島高速のCP稼ぎも良いかと思って使ってみた。

 間所ICで降りて、府中町の名水CP「今出川清水」を取得した。そして、カープファンの聖地マツダスタジアムの横を通り抜ける。

 静岡に居ると、ナゴヤD・東京D・神宮・浜スタは観戦範囲になるので割と見に行けるが、ビジターなのでやはりホーム観戦の方が雰囲気が良い。この日もデーゲームが予定されているが、まだお昼も回っていない時間にも関わらず、既にユニを着た方が球場周辺を歩いていた。

 余談だが、今年は入場券発売日の3/1にどうしても仕事が休めなくて、マツダのチケットを買うことが出来なかった。仕方がないので、ビジターメインで観戦に行っている。上記の球場で週末にカードが組まれていたら、大体行っているような気がする。

 話はそれたが、広島市街は路面電車が走っていることもあって、駅CPがとても多い。それを適度に取りつつ、神社CP「比治山神社」の横を通過して、広島港まで行ってみた。国盗りで似島が取得出来ておらず、対岸取りが出来ないもんかとちょこちょこ移動しながらやってみたが、どうしても取れなかった。

 最近のスマホは位置情報がかなり精度が良くなっているせいか、GPSを解除して位置情報を取っても飛んでくれない。5分くらい場所を変えながら粘ったが諦めることにした。

 対岸取りは出来なかったので安芸灘に向かおうかと思ったが、空港CP「広島西飛行場」があるのを思い出したので折角だから取りに行く。

 広島港まで行ったところ、広島高速の下に国道2号がBPとしてあったので、広島西飛行場近くまで行けるのかと思ったが、橋の部分が高速しかなかった。広島高速を使わないと大回りになってしまうので、折角だから乗ってみた。でも都市高速のためか、ハーフICが多くて降りたい所で降りれずに、大分行き過ぎてUターンするハメになってしまった。

 大回りしても時間的には変わらなかったかもしれないので、若干凹む。結局折り返した上で、空港CP「広島西飛行場」を取得出来た。その後は先を急ぐため、広島高速⇒広島呉道路を使って一気に呉の市街地へ。

 コンビニで休憩して、国道185号を進み安芸灘大橋の入口にやってきた。ここは有料の橋だがETC対応していないので、料金所で支払う。

 安芸灘とびしま海道とは、下蒲刈島・上蒲刈島・豊島・大崎下島・愛媛県岡村島と瀬戸内海にあるこの離島同士は全て橋で繋がっており、その総称を言うらしい。安芸灘大橋は本州と下蒲刈島を繋いでいるので、安芸灘とびしま海道の入口となる。

 各島国盗りの対象となっているので一度来たいとは思っていたが、今回ようやく来れた。大崎上島にはフェリーでないと渡れないので、クルマだと料金が高くなる、というのもあるが。

 早速橋を渡り始める。橋は海面から結構高い所に掛かっているので、瀬戸内らしい風景が広がりとてもキレイだ。



 安芸灘大橋を渡ってすぐにパーキングがあったので、早速寄って写真を撮る。安芸灘とびしま海道の表示。



 瀬戸内の風景は中々良い。折角なのでこれから順々に島を巡っていく。ツーリングマップルに上蒲刈島のオススメ展望台があったので、行ってみることに。特に案内も無かったので、適当に進んで行ったが雑草生い茂る中々狭い道だったので、慎重に進む。



 物見橋公園展望台に到着。道中険しかったが、景色は非常に良い。



 裏側の山肌が迫力がある。



 展望台の東屋は朽ちているためか、立ち入り禁止になっていたのが残念。



 バイクと一緒に撮影。

 こんなマイナーで狭い所は、他に観光客も来ないだろうなぁ~って思って撮影していたら、何と軽自動車がやってきた。やっぱり来る人は居るものだ、と感心する。大体撮影に満足していたので、出発することにした。



 豊島に渡ってバイクと一緒に記念撮影。この後大崎下島⇒岡村島まで行った。ここは橋続きだが、愛媛県になるようだ。この後大崎下島から大崎上島にフェリーで渡るつもりだが、時刻表を見ると良い感じに着けそうだ。



 大崎上島に渡る港に到着。既に船は港に到着している。

 突然だが、私は果物で一番好きなのはみかんだ。一人暮らしのくせに、冬になると箱買いするほどの大好物なのだ。

 そして、広島のブランドみかんの1つに「大長(おおちょう)みかん」というのがある。私は主にこれを食べて育ったからか分からないが、色々なみかんを食べてきたが大長みかんが一番美味しいのではないか、と思っている。

 とは言うものの、大長みかんが広島のどこで採れるのかは実は知らなかった。恐らく瀬戸内海沿いのどこかだろう、くらいにしか思ってなかった。



 ふと見ると、その答えが分かった。ここは小長地区だがすぐ横が大長地区で、大崎下島が大長みかんのふるさとらしい。一つ勉強になった。



 流石に瀬戸内海の島を渡り、短時間でもあるため小さな船で、年季も感じられる。



 早速乗り込む。前、小豆島に渡るフェリーに乗った時にも思ったが、瀬戸内海は穏やかなおかげかバイクに車止めをしない。伊勢湾・駿河湾フェリーでさえするのに、と思うとびっくりする。



 瀬戸内の風景も素晴らしい。恐らく岡村島に渡る橋だろう。



 船が小さくてオープンなので、こんな写真も簡単に撮れる。しかし、これだと雨の日は悲惨かもしれない。



 色々写真を撮っていたら、あっという間に大崎上島に到着した。早速国盗りをしてご満悦。

 さて、折角大崎上島に渡ったのだから少しは島を巡ろうかと思ったが、帰りのフェリーの時間を見てみる。もう1回大崎下島に渡ると、また安芸灘大橋の通行料金が掛かるので、本州側に渡ろうかと思う。

 色々な航路があるみたいだが、一番便数が多いのは竹原港へ行くフェリーのようだ。時間を確認すると、今すぐ向かうと丁度良い塩梅だった。

 そもそも国盗り目当てで来ただけで、とくに他に目的は無い。ツーリングマップルを見ても特に目を引く物は見られなかった。前述した通り、この日は野球のデーゲームが予定されているのでそれも見たい。

 という訳で、時間は早いが目的が達成出来たので、さっさと帰ることにした。



 港に到着して早速乗船券を購入して乗り込む。



 今度の船は、先ほどと違って新造船っぽくてとてもキレイだった。テレビでは、ひろしまフラワーフェスティバルの様子が流れていた。

 この祭りは、GWに毎年開催されているが、物心付いてからは行った記憶が全く無い。私もそうだが、親も基本的に人混みが大嫌いなので、わざわざ混雑するところには行かないからだろうか。



 このような小さなフェリーでも軌跡が残る。瀬戸内の風景と相まって、旅感が出るような気がする。



 ちょこちょこ写真を撮っていたら、あっという間に竹原港に到着した。まだ昼ご飯を食べてなかったので、何にしようかと考えたら、折角広島に居るのだからお好み焼きを食べに行くことにした。

 早速Google先生に聞いてみたら、竹原港からすぐの所にあるみたいだ。ちなみに私は広島生まれだが、広島焼きと呼ばれることに関しては、特に何も思っていない。しかし、関西風と広島風は全く別の食べ物だ、という認識はある。

 店では既にデーゲームが始まっていたためか、テレビでは野球中継が流れていた。これも広島らしさを感じる。

 私はこの街で育ったので何とも思っていないが、やはり他県民からすると広島人のカープ贔屓は異常らしい。広島駅の改札口も改装されて、赤色の自動改札が出来たりしているのは確かに少し特色があると思う。

 美味しくお好み焼きをいただき、国道375号から2号に渡り、志和ICから山陽道に入って実家に16:00頃到着した。

 帰ったら広島-巨人戦を観賞する。この日も巨人相手に勝利したので、非常に気分が良い。翌日からは快適な実家暮らしも終わり、またキャンプ生活が始まる。

宿泊地:広島県広島市 実家 無料
風呂:広島県広島市 実家 無料

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