• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2021年10月03日 イイね!

2021年10月 山形・飛島旅行 2日目(最終日) 山形県酒田市~飛島~静岡


■2日目 10/3(日) 天気:晴れ

 山形県酒田市のホテルを出発し、日和山公園を軽く見て酒田港に向かった。そこから酒田市沖の飛島に渡り巡る。日帰りで酒田港に戻り、山居倉庫・庄内米歴史資料館を見てから、庄内空港に戻ってきた。夕方の便で羽田空港に戻り、静岡まで帰ってきた。

 朝6:00頃起床。泊まったホテルは大浴場があったので、朝風呂に入り朝食を食べる。今日は、9:30酒田港発飛島行きの定期船に乗るので特に急ぐ必要は無いのだが、近くの都市公園CPにもなっている日和山公園に行ってみたい。なので、出発準備を整えて、ホテルを8:00頃出発した。



 近くだったのであっさり日和山公園に8:20頃到着。都市公園CP「日和山公園」もGet出来た。意外と広い公園のようなので、早速散策してみる。



 高台に位置するせいか灯台があった。



 ツーリングマップルにも千石船が展示されている、とあったが池に浮かんでいた。佐渡島にあったものと比べると1/2スケールと小さいが、中にも入れて中々良い。
  


 灯台と千石船を同じアングルに入れる。やはり公園なので、家族連れが目立った。




 公園内に神社もある。日枝神社と書いてある。



 こういう門の佇まいは好き。

 主には都市公園CPを取りに来ただけだったが、意外と色々あって楽しめた。出港の40分前になったので、酒田港に向かおう。



 8:50頃酒田港に到着。駐車場が無料なのは嬉しい。飛島は不思議アイランドと呼ばれていた。



 鳥海山と飛島の鳥瞰図。広大な庄内平野と、キレイな裾野を描く鳥海山が目を引く。



 その名の通り、飛島はトビシマカンゾウを売りにしている。多分初夏の6月頃に最盛期を迎えるのだろうが、その時期は梅雨なので狙っていくのは中々難しい。

 早速乗船手続きをする。予約番号を記載して、乗船申込書を書いたような記憶がある。支払いは電子マネー等が使えて嬉しい。



 乗船開始まで時間があったので、これから乗る定期船「とびしま」を撮影。

 一服休憩しながら待っていると乗船案内が始まった。中に入ったが、新しい船のようでとてもキレイだった。



 定期船は定刻通り、9:30に酒田港を出港した。すぐ戻っては来るが、しばらく本州を離れる。短い時間とは言え、船旅はやはりワクワクする。



 今日はとても良い天気で、鳥海山もとても美しく見えた。



 岸壁が無くなり、風車が立ち並ぶとてもキレイな景色を楽しむ。

 撮影を楽しんだところで座席に戻る。海を見ながらしばらくボーっとして過ごす。

 そうこうしていると、飛島が近付いてきた。まずは絶対忘れてはいけない、国盗りを実施する。



 国盗り「飛島」の空をGetした。当然、☆5のポイントだ。



 飛島に訪れたことで、ついに東北地方の国盗りを制覇した。ここに来るために、今回の弾丸を決行したのだから、感慨深い。

 そんな思いに浸っていたら、定期船は定刻通り飛島勝浦港に到着した。既に用事は済んだのだが、折り返しの定期船出発まで3時間あるので、折角だから島を周ってみよう。

 バイクを載せてくれば問題無いのだが、こうやって人だけが渡った時は、現地での足が無い。飛島の情報を調べたところ、どうやらレンタサイクルがあるようだ。しかも無料ということで、酒田市の懐の深さにはありがたい。

 事前情報は入手していたので、まずはレンタサイクルを借りるべく、HPに載ってあった場所に向かった。一番の心配は、無料と言うことで日曜だし、既に出払っていたらどうしようか、とは思っていた。



 レンタサイクルの場所に到着。これは帰りに撮った写真なのでたくさんあるが、借りた時は1台だけ残っていた。危ねぇ~~~と思ったが、何とか足の確保が出来そうだ。



 この箱の中に、情報を記入するように書いてあった。指示に従い、情報を記入する。自転車は、鍵も掛けておらず普通に置いてあったが、離島なので全く問題無いのだろう。

 早速自転車に乗って勝浦港を出発。しかし、自転車に乗るのは何年振りだろうか?前回いつ乗ったか全く記憶に無い。確実に乗ったのを覚えているのは、異動前の職場では自転車があったので、工場内の移動に乗ったくらいか。多分8~9年振りだと思う。それだけブランクがあっても、あっさり乗れるものだ。

 変速も無い自転車なので、ちょっとした坂になるとすぐ押さなければならないが、歩くよりはよっぽど速いし快適だ。たまには自転車旅も悪くない。



 早速絶景が飛び込んできた。勝浦港からヘアピンになって登っていく道路があったが、そこからの景色が良かった。どうやら飛島海水浴場のようだ。ここにはまた後で来ることにして、やはり端っこマニアとしては、飛島最北端に行ってみよう。

 先ほどの登りだけ降りた後は、平坦だったのでトコトコ自転車を漕ぐ。秋で気温も高くなく、自転車に乗るのは良い時期だと思う。



 11:10頃飛島最北端八幡崎の駐車場に到着。遊歩道を歩いて向かう。



 分岐案内は割と新しめなものがあったので助かる。展望スポットとあるが、まずは目的の八幡崎に向かう。



 森の中の遊歩道を歩く。



 あっさりと八幡崎展望台に到着・・・したが、ここが展望台?



 木が成長してしまったのだろうか。全くと言っていいほど展望は無かった。これはガッカリだが、こういうことはよくあるので気にしてはならない。しかし、ツーリングマップルにも載ってるくらいだし、展望台の東屋は立派なのだから、もう少し展望を何とかしてもらいたいものだ。

 東屋で一服休憩だけして、意気消沈しながら先ほどの展望スポットに行ってみよう。



 渚の鐘、とあったがこちらはまだ展望が得られた。周りに誰も居なかったので、無駄に鐘を鳴らして遊ぶ。



 最北端では無いが、飛島の展望も良い。



 岩が見えるほど透明度が高い、ということだろう。

 最北端の展望は全く無かったが、引き続き飛島散策を続ける。パンフレット片手に周っていたが、時間の許す限りスポットには訪れてみよう。



 次に訪れたのは、源氏盛・平家盛に11:40頃到着。伯耆と言えば今の鳥取なのだが、そこから平家が山形の飛島まで来た、というのはにわかには信じられないな。色んな所に平家の落人伝説は残っており、面白い。そういえば、奄美諸島の喜界島にも平家上陸の地。というのがあったな。



 甲冑を埋めた所らしいが、まぁふーん。って感じのスポットだった。でも、ご丁寧にロープまで張って保護しているのだから、やはり何かがあるのだろう。

 ふーん、となった源氏盛・平家盛を後にし先ほど自転車で通った道の途中に展望台がありそうだ。メイン通りから未舗装路になっていたが、通れそうだったので自転車で入る。確か、ここの東屋に男性が2人休憩していたような気がしたので、挨拶をした。



 ここからの展望も中々良かった。



 島の景色はやっぱり海が良い。

 四谷展望台を後にし、次はどこに行こうか。先ほど寄った飛島海水浴場にでも行ってみよう。



 12:10頃到着。先ほどはあの橋の上から撮影したが、浜辺に降りてみた。ここに東屋があったので、前日調達したおにぎりを食べようとした。しかし、昨日冷蔵庫に入れていたせいか、ご飯がカチカチになってボロボロになってしまっていた。

 気を付けたつもりだが、半分くらいボロっと落ちてしまい、大変ショックを受ける。放っておいてもカラスか何かが平らげてくれるような気がしたが、出来る限り拾っておく。残りの半分は食べたが、カチカチなので美味しくなかったのが残念。



 そんなことがあったが、気を取り直して周ってみる。自転車なのでこんな所まで入れる。今回の旅の相棒共写真に撮った。



 どうやらこの先にも遊歩道がありそうだ。まだ時間もありそうなので先に進んでみる。


 
 こんな風景の中歩いて気持ちが良い。



 ジオパークだからか、この岩の出来かたが面白く感じる。



 写真だと分かりにくいが、この真ん中の岩の横がトンネルになってた。



 ここは南西端なので鳥海山は見えないはずだが、何故か海の向こうに見えた。これは不思議。



 海がとてもキレイ。



 点々と岩が点在し、消波ブロックで保護されている。



 看板が小さくて見辛いが、賽の河原と書いてあった。日本全国色んな所にあるな。



 絵になる岩の向こうに灯台を望む。



 灯台も中々良い感じ。



 海水浴場だと思って行ってみたら、とても面白い遊歩道があって楽しかった。

 自転車まで戻って、出航まであと1時間程度となった。なので、港の近くで何か無いか探してみたが、東端に展望台があるようだ。十分行けそうなので、そこに行ってみよう。



 12:50頃鼻戸崎展望台入口に到着。横の階段を登って行った。



 5分程度登ると展望台があった。しかしここからも、木が邪魔であまり景色は見えなかった。飛島の展望台はこういう所が多い気がする。



 それでも、展望台から少し行った所から日本海に浮かぶ鳥海山がとても素晴らしく見えた。



 入り江の海の透明度が高い。その後ろに鳥海山。



 玄関口の勝浦港方面を望む。この展望台は中々当たりだった。

 自転車の所に戻るが、もう少しだけ時間がありそうだ。この展望台に来る途中の岸壁に、鳥海山が見える場所があったので、そこで休憩して飛島を終わることにしよう。



 サクッと到着。鳥海山は富士山のような素晴らしい裾野を描いている。



 飛島のお供をしてくれた、自転車と一緒に撮影。



 この写真を友人のLINEグループに送ったら、「ちゃんと自転車と一緒に撮るんだ」と言われた。もちろん景色だけも撮影するが、折角の旅の相棒だから記念に撮影したい、と私は思う。



 飛島をほぼ一周し、十分楽しめた。出港まで30分くらいになったから、そろそろ勝浦港に向かおう。

 最初に借りた場所まで戻り、自転車を返す。3時間少々だったが、徒歩より早く楽に周れたので、感謝する。しかも無料なのがありがたかった。



 少し時間があったので、勝浦港周辺を少し周ってみた。勝浦港に停まる、定期船とびしま。



 ターミナルは現在改築中だったので、仮の窓口があった。



 改築中のとびしまマリンプラザ。キレイに生まれ変わるのだろう。



 帰る直前だが、歓迎の看板を撮る。

 これで本当にタイムアップだ。既に帰りの乗船券は貰っているので、定期船に向かう。席を確保してしばらく待つと、定刻通り13:45に出発した。

 海を見ながら、飛島の余韻に浸る。元々この飛島は、夏休みにとんぼ帰りをするつもりだった。夏の期間は繁忙期になるので、定期船が1日2便になる。その場合とんぼ帰りをしないと、丸1日使ってしまうからそのつもりだった。

 しかし、夏休みの記録にも書いたように、天候不良のため飛島へ渡ることが出来なかった。なので今回リベンジに来たが、3時間とは言え飛島を巡れたので、結果的には良かったのかな、とも思い始めた。

 この辺りから、バイクが持ち込めるような大きな島以外でも、徒歩や何かで島を巡るのもとても楽しいな、と思うようになってきた。ここから、今まで以上に島にハマっていったのかもしれない。

 そんなことを思っていたら、酒田港に15:00頃到着した。飛島でおにぎりが満足に食べられなかったので、お腹が空いている。既にかなり時間が過ぎているが、まだ食事が出来るか港の施設に入ってみた。流石に人は殆ど居なかったが、まだやっていたのでかなり遅めの昼食を取る。



 海鮮丼を美味しくいただいた。店の名前がとびしまだったから、多分何も言わなかったら、飛島で食べた。と言っても通じそうな気がした。

 お腹を満たしたところで、まだフライトまで2時間ある。庄内空港まで30分程度だと思うので、少し時間がある。ツーリングマップルを見ると、「庄内米歴史資料館は一見の価値あり」とコメントがあった。酒田市の紹介パンフレットによく使われている、山居倉庫に隣接しているみたいだし、すぐ近くなので行ってみよう。



 15:40頃山居倉庫に到着。これは確かに絵になる倉庫群だ。観光客もそこそこ居た。



 この木陰の雰囲気は中々良い。

 観光駐車場から見て一番端に庄内米歴史資料館があった。入館料も安かったので入ってみた。



 過去の山居倉庫のジオラマがあった。中々良い作りだと思う。昔の酒田港は日本海航路の拠点で、千石船が頻繁に出入りしていたそうだ。広大な庄内平野で生産された米を運んでいたのだろう。



 俵の重さ体験コーナーがあった。30kgと60kgがあったが、両方共に担ぐのは厳しかった。女性がこんなに背負えるのだろうか?

 そんなに大きな資料館ではなかったが、中々展示は面白かった。一見の価値はあると思う。



 外に出ると観光客が減っていたので、再度山居倉庫を写真に撮る。

 

 やはりこういう光景は望遠圧縮で撮影するのが好き。



 山居倉庫を楽しめた。さて、そろそろ庄内空港に向かう時間になった。レンタカーに戻り16:00頃出発。近くの公共建築CP「出羽遊心館」に近づきCPをGet。これで東北地方の主要CPを制覇出来た。国道112号を走って、途中のGSで給油しておく。



 今回の走行距離は495.7kmだった。今日は殆ど走っていないに等しいので、昨日かなり走り回ったことになる。

 しかし、安いクルマはスピードメータのみで飾りっ気が一切無い。職業柄こういうのはつい気にしてしまうが、やはりもう少しグレードの高いクルマに乗りたいものだ。

 日産レンタカーの店員さんに、庄内空港まで送迎してもらう。車内で「今年の新米は食べましたか?」と聞かれた。今朝のホテルバイキングでは、米は山形産と書かれていたと思うが、新米だったかどうかは分からない。

 また他にも「やり残したことはないですか?」とかも聞かれた。これは自信を持って「無いです、やり切りました」と答えた。Mustはもちろん、湯殿山神社を見たり、予想以上に良かった飛島の景色を楽しめた。1泊2日なのが少し惜しいが、その中でも満喫出来たと思う。

 そんなことを話していたら、16:20頃庄内空港に到着した。店員さんに感謝を伝えて、空港に入っていく。

 まずは土産物を見るためANA FESTAを物色する。何か現地の物が無いか探したが、オランダせんべいというのが見つかった。何だこの名前、長崎じゃあるまいし。と思って商品を見たが、ちゃんと山形の企業が製造しているもののようだ。

 名前の由来があったが、この地方では自分のことを「オラだ」と言うらしく、それをもじって、地域で愛されるように、とオランダせんべいと名付けたようだ。手頃な価格とサイズだったので、折角だから買ってみよう。それと山形にもゆべしがあったので、そちらも買ってみた。

 土産を調達したところで、少し時間がある。残念ながら庄内空港のラウンジはカード無料対象ではないようなので、今回はラウンジに入らなかった。



 なので展望デッキに出てみた。庄内空港のマスコットだろうか。まめ、はどうやらこの辺の名物だだちゃ豆から来ているらしい。



 夕暮れ感に包まれた庄内空港滑走路。前の山は月山だろうか。

 そんなことをしていたら、良い時間になったので保安検査場を抜ける。しばらく待つと搭乗案内が始まった。相変わらず窓際の席なので、早めの案内になる。



 飛行機は定刻通り庄内空港を出発した。18:00にもなっていないが、もうすっかり陽が沈んでいた。流石東北で東側だから、暗くなるのが早い。

 晴れていたので下界が良く見えたが、しばらくは真っ暗だったがすぐ関東に入っていったので、段々明るくなってくる。

 次第に東京の大都会の光景が見えてきたところで、飛行機は定刻通り羽田空港に着陸した。庄内便だからかターミナルへはバスで向かうとのことだった。ローカル線ではあるあるだが、これだと結構時間が掛かるのであまり嬉しくはない。

 バスでターミナルに運んでもらう。夕食の時間なので羽田空港で何か食べようかと思ったが、昼食が遅かったのであまりお腹が空いていない。昼食を豪勢に食べたので、静岡に帰る途中のコンビニで質素にしようかと思った。

 手荷物を預けていないので、真っ直ぐ駐車場に向かう。事前精算機で駐車料金を支払い、クルマに荷物を載せて羽田空港を19:40頃出発した。

 行きは時間に余裕もあるし深夜だったので首都高に乗らなかったが、流石に帰りは使う。湾岸環八ICから首都高湾岸線に入る。臨海の工業都市・横浜ベイブリッジの夜景を楽しみながら走り、狩場線・横浜新道は有料道路を通った。

 そこから行きと同じように、国道1号を走り藤沢からは湘南海岸に出る。西湘バイパスは使って箱根新道から箱根を越えると、静岡県に戻ってきた。

 三島のセブンイレブンに21:30頃到着し、初めての休憩。流石にクルマだと休憩を少なく出来る。コーヒーと軽食を購入し、遅めの軽い夕食とした。

 三島からは、ノンストップ下道で途中で買い物をし、23:20頃自宅に到着。翌日は仕事だが、在宅勤務なので何とかなるだろう。ちゃっと風呂入ってさっさと寝た。

 今回の旅では、夏休みに取りこぼした山形県酒田市沖の飛島来訪・山形県内陸の湯殿山神社、コロプラ土産巡り、新潟県道の駅をGetしに向かった。

 前述したが、結果的には飛島を満喫出来たので、前向きに捉えると夏休みに行けなかったのはむしろ良かったのかもしれない。夏休みにもし行けていたら、とんぼ帰りしていたはずなのだから。

 国盗り巡りも最終段階になってくると、凄く辺鄙な所しか残っていない。その中でも島がそれなりの比率を占めていた。

 島に行くには準備がそれなりに必要だ。まずは、当然ながら船で行かなければならないので、そのダイヤに旅程が左右される。またその先での交通手段をどうするか、とかが課題になる。

 そこまで調査しておいて、とんぼ帰りをするのはやはりもったいない。折角行くんだから、少しでも島の景色・文化に触れたいのは当然だ。ロングツーリングのついでに寄る、というのはやはり日程に左右されやすいので、今後は島目的で旅をしていくのも中々良さそうに思えた。

 2021年に入って例年以上の島に訪れているが、すっかり島の魅力にハマった感じがある。国盗りはもうすぐ終わりを迎えられそうだが、終わった後のモチベーション維持にも出来そうに思える。

 そんなことを思った、今回の東北飛島巡りも終わり。また翌週にもお出掛けを計画しているが、行楽の秋を楽しんでいきたい。

■関連ブログ

2021年10月 山形・飛島旅行 1日目 静岡~羽田・庄内~山形県酒田市
Posted at 2022/05/22 23:02:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記
2021年10月02日 イイね!

2021年10月 山形・飛島旅行 1日目 静岡~羽田・庄内~山形県酒田市

 夏休みの東北ツーリングでは、海上荒天で酒田沖の飛島へ行けなかった。それに付随して、山形内陸部もどうせまた来なくてはならないのだから、と夏休みは行かなかった。

 また、その際に新潟道の駅1つを取りこぼしてしまっている。これらを全て取り返すため、10月の頭に山形・新潟へ行くことにした。週末旅程度では基本旅の記録を書かないのだが、島旅はアップロードしていきたいな、と思い綴ってみる。

 備忘録を兼ねているので無駄に長いです。時間の無い人は写真だけでも是非見てってください。



■1日目 10/2(土) 天気:曇り時々晴れ一時雨

 前日の夜に、自宅からほぼ下道で羽田空港まで走った。羽田空港駐車場で車中泊し、朝一便に乗って山形庄内空港に飛んだ。空港でレンタカーを借りて、庄内空港からまず新潟県へ向かい、その後山形県まで戻って内陸を一周し、酒田市まで走った。湯殿山神社が圏外だったので、ハイドラマップが2つになった。

 2021年中に国盗り・ハイドラメインCP制覇の目標を掲げて、粛々と進めており、残りは以下となる。

・山形県飛島、山形内陸CP・新潟下越地方道の駅1件
・関東一部
・山陰/隠岐
・山陽島嶼部
・四国(主に愛媛南予地域)

 現況を簡単に示したところで、旅の話に戻る。夏休みの東北ツーリングを読んだ方は分かるかもしれないが、山形県酒田沖の飛島に悪天候のため行けなかったので、そのリベンジを図る。

 飛島に行けなかったから、山形県内陸部のハイドラ巡りをすっ飛ばしたので、そこも巡りたい。また、新潟県胎内市の道の駅CPを1つ取りこぼしてしまったので、折角山形に訪れるのでそこもついでに寄れるか検討する。

 まずは計画を立てる。今回は1泊2日で巡る予定だ。流石に山形1泊2日となると、バイクやクルマで行くのはしんどいので、飛行機で行くことを考えた。

 山形県には、内陸の山形空港と日本海側の庄内空港があり、羽田から1時間程度で到着するようだ。どうせ約一周する必要があるのでどちらの空港でも良かったのだが、マイルが使えるANAは庄内空港の便のみで山形空港はJALしか無かったから庄内空港の便を選択する。

 現地の足としては、折角なのでレンタカーでは無くレンタルバイクも考えたが、山形市内にしかレンタルバイクの取り扱いが無く、庄内空港近隣には無かったので諦めて、レンタカーしかないだろう。

 早速いつも通りANA特典航空券を探し、以下の便を予約した。

10/02(土) ANA393便 羽田6:55発 庄内7:55着
10/03(日) ANA400便 庄内17:45発 羽田18:50着

 1泊2日とは言え、週末をフルに使えそうだ。

 他の予約は少し後回しにして、天気予報を様子見する。特典航空券は、日程の変更手数料が空きさえあれば無料なので、最悪行く週末を変えてしまえば良い。前の週に台風が日本列島に近づいていたので気掛かりだった。しかし、逸れてくれたため天気予報も良い方向に変わってきた。これなら十分楽しめそうだ。

 次に決めたのは、一番の目的である飛島に土日のどちらに行くかだ。飛島と定期船の時刻表は以下の通り。

酒田港 9:30発 飛島10:45着
飛島 13:45発 酒田港15:00着

 飛行機は朝一便なので、土曜に行くことも出来る。ただし、内陸を周ったり新潟県まで行く必要があるので、そこがどのくらい時間が掛かるか少し読みにくい。なので、日曜に飛島に行く方が良いだろう。前日夜はホテルを取れば何時にチェックインしても良いので、融通が利きやすい。

 なので、日曜の往復で飛島航路を予約した。普通ならただの週末なので予約なんか必要無さそうだが、コロナ渦のせいなのか予約が必須とあった。でも市営の離島航路の割りには、オンライン予約が出来たので助かった。

 次は羽田空港へどうやって行くか。従来は羽田の朝一便に乗るのは深夜バスを使うことが多かったが、この深夜バスは4列シートで環境が少し悪い。前の琵琶湖竹生島の記録でも述べたが、在宅勤務が始まったので日曜は帰りが遅くなっても構わない。

 なので、ほぼ下道でクルマで行くのが一番安上がりと思われた。金曜夜に出発し、羽田空港の駐車場か、途中のPAで車中泊すれば、深夜バスよりも睡眠は確保出来ると思われる。2日間なら羽田空港の駐車料金も3,000円で済むので良い勝負になる。

 色々考えた結果、クルマで羽田空港まで行くことにした。予約等も必要無いし。羽田空港の駐車場の空き状況が気掛かりだが、遅くとも土曜の夜明け前の到着だから、長期連休中でも無いし大丈夫だろう。

 最後に後回しにしていたレンタカーとホテルを予約する。レンタカーは、庄内空港で借りて庄内空港に返す、最もオーソドックスな方法。ホテルは、酒田市内に大浴場・朝食付きで良い値段のホテルがあったので、無事確保出来た。


 これで全ての準備が整ったので、後は当日を待つ。天気予報も良いまま変わらず、業務をこなして10/1(金)定時に帰宅する。コロナの方は、幸いかなり感染者数が減少しており、引き続き感染対策は当然取らなければならないものの、状態は安定しているように見えた。

 帰宅しまずはクルマを車中泊仕様にする。後部座席を倒し、いつもキャンプで使っているモンベルのマットを敷いて、枕を取付け寝袋を用意した。私の身長(178cm)でギリギリ足を一杯に伸ばせるくらいだから、割と車中泊も快適だ。寝床を作った後は風呂に入ってしばらくゆっくりする。荷物は前日にまとめておいたので、20:30に自宅を出発した。

 国道1号をひたすら走った。もう通勤ラッシュは終わっており、全く渋滞も無く快適に走る。三島に1.5時間で着いたので中々のペースだ。セブンイレブンでコーヒー休憩を取り、箱根を越える。こちらも全く混雑していない。箱根峠から箱根新道に入り、西湘バイパスは安いのでここは使う。

 終点からは湘南海岸を走って藤沢市街に向かった。姉が藤沢に住んでいるので、ここら辺は何度か来ているので見覚えがある。藤沢から国道1号に入ったが、湘南海岸から国道1号までは信号も多くて1車線で実にかったるい。でも、箱根駅伝でよく出る遊行寺の坂があるので、それを見た時は若干テンションが上がる。

 国道1号に入ってからは、2車線あるので快適に走る。横浜市戸塚からは、こちらも費用対効果が高いから横浜新道を使って、一気に保土ヶ谷まで走る。ここから首都高はケチって下道で羽田空港まで向かったが、やはりこの辺まで来ると首都高を使う価値はありそうだ。中々かったるい道だった。

 何とか生麦のセブンイレブンで翌朝食を調達しておく。国道15号第一京浜を通って川崎駅前から羽田空港方面に向かい、多摩川を渡りようやく東京都に入った。

 乗るのはANA便なので、羽田空港第2ターミナル側駐車場に0:30頃到着した。やはり満車ということは無く助かる。車中泊をするのでなるべく暗めの所がありがたいが、どこも明るかったのでなるべく便利なエレベータ近くに駐車した。到着してフロントガラスに遮光シートだけ貼って早速寝る。

 車中泊だが爆睡して、5:30頃アラームで目が覚める。4時間程度だがグッスリ寝られた。早速エレベータ近くにあったトイレで洗顔・歯磨きを済ませてコンタクトを入れる。

 今回の手荷物は、持ち込み可能サイズのスーツケースにした。現地での移動はレンタカーなので、それだったらスーツケースの方が使い勝手が良い。手荷物として預けなくても良いので、すぐ入れるし出れるからありがたい。

 羽田空港に入って、6:00からラウンジがオープンするため折角のゴールドカードを有効利用する。ラウンジでコーヒーを飲みながら、前日調達した朝食を食べた。

 ラウンジから出て保安検査場を抜けて搭乗口に向かった。いつも通り窓側の席を確保しているので、早めの案内となった。



 飛行機は定刻通り、ボーディングブリッジを離れる。天気も良くて素晴らしい。



 最近の飛行機はエンタメが充実していて、USB充電コネクタがあったりディスプレイで前方視界が見えたりする。



 東京の高層ビル群に向かって離陸していく。



 羽田空港ターミナルを空から望む。



 羽田空港は4本も滑走路があって、その内の東西に繋がっている滑走路が良く見えた。



 東京の街並みの向こうには富士山がそびえる。この年は、確か9月に1回かなり早めに冠雪したのだが、その後気温が上昇して溶けてしまった。最低気温の基準があるらしく、その温度を上回ったから冠雪日が取り消しになったような記憶がある。



 レインボーブリッジとお台場・フジテレビも良く見えた。



 関東平野の広さは半端ない、といつも思う。

 ここからは特段面白い景色も無かったから、朝も早かったので少し目を瞑る。数十分は寝られただろうか。目が覚めると奥羽山脈を越えるくらいだったと思うが、少し雲が多かったと思う。



 外を見ると、庄内平野の田園地帯が広がっていた。流石関東と全く景観が違う。



 整然と整備された黄金色に輝く田んぼと、真っ直ぐ貫く道路。東京は東京で凄いな、と思うがやはり私はこっちの方が好みだ。

 飛行機は定刻通り庄内空港に着陸した。2015年にこの空港の近くのキャンプ場に泊まった際に、この空港は誘導路が無く端っこでUターンしていたのを見ていたが、その通りに飛行機は動いた。

 ボーディングブリッジに接続し、預け荷物も無いので庄内空港を出た。今回は日産レンタカーで予約していたが、どうやら各社共通の送迎車のようなので停まっていたクルマに乗る。

 営業所に案内してもらい手続きをした。毎回恒例のキズ確認でクルマを一周し、サインをして手続き完了。今回の相棒はマーチだった。コンパクトの一番安いクラスに大体するので、ヴィッツかマーチが殆どだな。1回だけデミオだったことがある。

 これで東北の足を入手したので早速出発する。クルマのシガーソケットに充電器を差して、ハイドラを起動する。と言ってもどう行くか、あまり詳細に詰めれてなかった。とりあえず国道7号に出て南下し、セブンイレブンでコーヒーを飲みながら考える。

 今日のMustポイントは、新潟の道の駅、湯殿山神社、内陸の尾花沢市・戸沢村のコロプラ土産くらいだ。最初はあまり深く考えておらず、最初に内陸をグルっと周って新潟に行こうと思っていた。理由としては、道の駅はCPのGetだけなので、夜になっても良いと思ったからだ。

 しかし、現在地からだと先に新潟に向かった方が効率的だと思う。先に内陸を周ると、出てくる先が今日の宿の酒田市になるので、そこから新潟に向かって戻ってくるのは骨が折れる。

 上述のMustポイントで、明るい内に行かなければならないのは湯殿山神社くらいなので、新潟の道の駅への所要時間を調べてみた。すると2時間くらいだった。朝一便のお蔭で現在8:30。それだったら、先に新潟に行けると考えたので計画変更しよう。

 そう決めたところでセブンイレブンを出発。国道7号を新潟方面に向かい、2ヶ月前にも通った日本海東北道鶴岡西ICに入る。トンネルばかりで景色は無いが、快適に走りあつみ温泉ICで降りる。

 標識通りに行くとかなり遠回りなのを2ヶ月前に知ったので、ショートカット出来そうな道を進んだ。少し狭かったものの、普通車で何とか離合出来る程度だったので、これだったらショートカットした方が良さそうだ。

 国道7号に出て引き続き南下し、新潟県に入った。ここで分岐があり、2ヶ月前は笹川流れのある国道345号を通ったが、今度は国道7号をそのまま通って帰りに笹川流れを通ることにしよう。

 国道7号は1桁国道らしく、交通量はそれなりにあるが流れは良い。また朝陽まほろばICから日本海東北道に入って、無料区間終点の荒川胎内ICで降りて、国道7号を走った。

 Google先生の通りに、ほぼ2時間で道の駅「加治川」に到着。無事に新潟県の道の駅を制覇することが出来た。道の駅「加治川」は改装中で、トイレしか使えなかったが、用を足しただけなので問題無い。

 道の駅加治川を出発し、また山形県方面へ向かうが、同じ道を戻るのも芸が無い。なので県道を通って、日本海側の国道113号に出た。ツーリングマップルオススメルートにもなっているが、そこそこ交通量があったのでそこまで快走は出来なかった。

 そろそろ良い時間になったので昼食としたい。周辺を探すと、岩船港に食堂がありそうだ。早速行ってみよう。



 11:00過ぎに到着。海沿いなので魚定食にしてみた。刺身は美味いのは当然ながら、この焼き魚がかなり脂がのっててとても美味かった。

 お腹を満たしたところでドライブ再開。2ヶ月前も通った村上市街から国道345号を北上する。日本海沿いをレンタカーながら、のんびりと快適に走る。笹川流れでも寄ろうかと思ったが、あまり時間も無いので通過した。

 先ほどの国道7号へ南下した分岐に着いて、流石に他の道は無いので引き続き国道7号を北上する。寄り道はする時間は無いが、多少の遠回りは出来そうだったので、今度は日本海東北道に入らずに行ってみた。

 県道44号で内陸に入って国道345号に入る。ツーリングマップルにも「R7とは対照的に山の世界を行く」とコメントがあるように、山を見ながらのドライブとなった。

 山形道を通過したところに、2ヶ月前にも寄ったセブンイレブンがあったので13:00過ぎにコーヒー休憩を取る。そして2ヶ月前と同じルートで県道349号を南下し、国道112号に入った。

 ここから月山方面に向かって月山道路に入る。この道は山形道を補間する自動車専用道路で片側一車線だが流れは良い。標識に従い、湯殿山神社方面に向かった。湯殿山道路は有料だったので、料金を支払って進んだ。

 14:00頃湯殿山レストハウスの駐車場に到着。ここから湯殿山神社まで徒歩で登るか、バスに乗ることになる。という訳で道はあるのだが、一般車両は通行止めだ。徒歩しかないのなら歩いても良いが、バスがあるならそれを使おう。

 バスの出発まで時間があったので、ソフトクリームを食べようとする。PayPayが使えたのでラッキーと思ったが、何とここが圏外だったからPayPayが使えなかった。特徴のあるソフトクリームでも無かったから、また道の駅にでも寄った時にでも食べよう。

 改めてハイドラを見ると、確かに近くまで来ているが湯殿山神社CPが取れていなかった。とりあえずここまで来たので現地まで行くが、最悪裏技を仕込むことにしよう。

 ちなみにバスは駐車場のレストハウスに窓口があるので、そこで乗車券を購入する。そしてバスに乗り込んだ。絶対離合出来ないような狭い道をバスが登って行く。



 ようやく湯殿山神社の入口に到着。ここでも驚愕の事実が発覚。カメラとスマホをBluetoothで通信出来るのだが、ちゃんと通信を切断しておかないと、カメラのバッテリーを異常に消費してしまうことがあった。それが起きてしまったのだろうか、カメラのバッテリーが無くなっていた。仕方がないので、スマホで撮影した。

 加えて、こちらも圏外だったので湯殿山神社CPがGet出来ていない。これから参拝するのに更に奥に行くから、もう無理だろう。位置的には十分近付いているので、ここで裏技を仕掛けた。



 天気はそこまで良くは無かった。麓は良かったのだが、山の中だから多少は仕方ないかな。



 湯殿山の説明看板。神社は殆ど金は取られないのだが、ここは御祓料が必要だった。

 この看板にも書いてあるが、これより先は撮影禁止だったので写真は無い。受付で御祓料を支払い、ちょっとした儀式をしてもらう。入口で靴を脱いで入って行った。確か、通路に温泉が湧いてるところを通る必要があるので、靴を脱いだような記憶がある。

 出口近い所に足湯があったのでしばらく温まる。持ってきたタオルで足を拭き、参拝を済ませた。

 バス乗り場に戻り、バスが来るのを待っていると軽くだが雨が降りだした。ちょっとした露店があり、屋根があったのでそこで待機していると、バスがやってきた。



 バスに乗って、15:00頃湯殿山レストハウスに戻ってきた。バスに乗っていたら全く気付かなかったが、物凄く大きな鳥居があった。



 湯殿山本宮、と書いてある。この頃には殆ど雨は止んでいたが、いつ降ってもおかしくなさそうな感じだ。



 こちらが登山道でかなり狭い道だ。バスの運転手は、よくあんな大きなバスでこんな道に入っていけるものだ。

 湯殿山神社を楽しみ、ドライブ再開。まずは電波が入る所に行く必要がある。月山道路まで行けば大丈夫だろう、と思っていたがここでも圏外だった。途中まではちゃんと通信していたので、仕方ないので少し戻る方向に進む。

 トンネル1つ越えると電波が復活したので、休憩スペースの広いとこに止まり、ハイドラを再開すると、無事湯殿山神社CPをGet出来た。そして、予想外に月山山頂にある月山神社CPもGet出来ていた。スキー場方向へしばらく行ったところでもGet出来る、という前情報はあったが湯殿山神社でOKなのはかなり甘めになっているように思える。

 何はともあれ、終わり良ければ全て良し。引き続き進むためUターンする。このまま月山道路を進めば楽に進めるのだが、名水CP「月山山麓湧水群」があるため、先ほどまで居た湯殿山神社方面に向かった。

 そして月山道路ではない国道112号線で寒河江方向に向かう。国道だが1.5車線の山道が延々と続いた。こういう道は他にもあり、例えば名阪国道も似たような感じだ。月山道路も自動車専用道路なので、原付のための現道指定なのだろうか。

 途中に少々強めの雨がパラついたが、クルマなので問題無し。こういう時はやはりクルマが快適だ。途中雄大な山の風景が広がり、景色を楽しみながら走る。

 県道114号の交差点付近で名水CP「月山山麓湧水群」をGet出来た。天気が良ければ月山山麓に行きたいところだが、あまり良くないので今回はスルーした。ここからは車線が広くなり、快適に走り月山道路と合流した。山から離れると天候が回復してきた。しばらく走ると、道の駅「にしかわ」があったので寄ってみる。



 16:00頃到着。面白いご当地ソフトがあったので、看板と一緒に撮影してみた。食べてみると、確かにビールの味がした。アルコールは入っていないらしいので、クルマの運転も問題無い。

 道の駅を出発し、国道112号を引き続き寒河江方面に走る。そこから国道287号・347号を北上していく。尾花沢市に入って、東北中央道尾花沢ICから北上する。ここは無料区間なのでありがたい。

 尾花沢市にコロプラ土産があるようなので、尾花沢ICから位置登録を何度か試みるがGet出来ない。そうこうしている内に舟形町まで来てしまい、これはおかしいと思い、東北中央道を降りて情報収集する。

 どこでGet出来るかまとめてくれているサイトを確認したが、有用な情報は無かった。最近のコロプラ追加土産は、市街の中心部で取れることが多い。尾花沢の名産のようなので、市役所方面に行ってみよう。

 東北中央道では柔軟な対応が出来ないので、尾花沢北ICで降りて国道13号を尾花沢方面へ向かう。予想通り、尾花沢市役所近くまで行くと、ようやくコロプラ土産をGet出来た。尾花沢ICからすぐ近くだったので、無駄に距離を走ってしまった。

 秋の東北なので日も短く、もう暗くなり始めていた。まぁクルマなのでこちらも問題無い。野黒沢ICから再度東北中央道に入って新庄ICまで走った。そこから酒田方面の標識に従い進むと、国道47号に入った。この道は松尾芭蕉で有名な最上川沿いを走るのだが、既に暗くなっているので展望は望めなかった。

 しばらく走ると道の駅「とざわ」に18:00頃到着。コロプラ土産をGetして、ようやく今日のノルマが終わった。この道の駅は韓国ナイズされた所で訪れたことがある。真っ暗なのであまり見えなかったが。

 そろそろ良い時間になったので、夕飯を何にしようか考える。PayPayが使える店を探してみたら、酒田市内にラーメン屋があった。昼を豪華に魚を食べたので、ラーメンで良いだろう。

 国道47号を走ると、道の駅「しょうない」を通過した。この辺は2ヶ月前に通ったところで、暗いながらも何となく見覚えがある。そのまま進むと国道だが高規格道路のように、信号が殆ど無い道で真っすぐ酒田市街へ向かう。

 日本海東北道酒田中央ICを通過すると、AMに通っていた国道7号に出た。目的のラーメン屋はこの道沿いなので18:50頃到着。入ってみたら家系のラーメンだった。いつも通り固め・濃いめ・油普通にして、美味しくいただく。

 ここから予約していたホテルはすぐ近くだったので、セブンイレブンで買い出し。おにぎりも買っておいた。翌日行く予定の飛島では、時間が限られている。昼食を取る時間が無いと思われたので、軽く食べられる物を買っておいた。

 そして「ホテルイン酒田」へ19:30頃到着した。ここは軒先にバイクが置けるみたいなので、何台かバイクが置いてあった。屋根付きで置けるホテルはありがたいので、使う機会もあるかもしれないから記録に残しておこう。

 手指消毒してチェックイン。ようやくリラックス出来た。このホテルは大浴場があったので、ゆっくり風呂に浸かって疲れを癒す。

 天気予報を確認したら、明日は天気が良さそうだ。離島の飛島に行くので天気は良い方がありがたい。前述した通り、明日は酒田港9:30発の定期船に乗るので急ぐ必要は無いが、折角なのでどこかに寄りたい。ちょうど都市公園CPになっている「日和山公園」に千石船の展示があるようなので、そこにでも行ってみようか。

 そんなことを考えながら、テレビを見ながらゆっくりして眠りに付く。

宿泊地:山形県酒田市 ホテルイン酒田 5,280円(朝食付)
風呂:ホテル内


■関連ブログ

2021年10月 山形・飛島旅行 2日目(最終日) 山形県酒田市~飛島~静岡
Posted at 2022/05/21 00:07:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記

プロフィール

「 2025年GW四国遠征 振り返り http://cvw.jp/b/154925/48414336/
何シテル?   05/06 09:55
はじめまして、だいです。今は、アクセラセダンとNinja650・セロー250に乗っています♪ 2013年3月、一大決心をし、普通自動二輪の免許を取って、遅...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/10 >>

     1 2
34567 8 9
10111213141516
17181920212223
242526272829 30
31      

リンク・クリップ

【ハイタッチ!drive】2020クリスマス限定&2021お正月限定バッジ配布! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/03/21 06:49:45
MT-07のチェーン交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/05 23:15:07
ハイドラ/ダムCPマップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/03/24 19:27:03

愛車一覧

カワサキ NINJA650 カワサキ NINJA650
2019年2月16日納車。  Ninja400Rに乗り始めて速攻でバイクにハマり、その ...
マツダ アクセラセダン マツダ アクセラセダン
2014年1月11日納車  バイクに乗り出して、クルマで出掛けるのがそれほど楽しく感じ ...
ヤマハ セロー250 ヤマハ セロー250
2020年1月5日納車  サブで125ccオフであるXTZ125を所有していたが、静岡 ...
その他 その他 その他 その他
某氏のマネしてみましたw カメラの紹介と、レンタカー・仕事・公共交通機関での移動に使って ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation