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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2021年11月06日 イイね!

2021年秋休み 山陰ソロキャンプツーリング 8日目 島根県浜田市~福岡県新門司港


■8日目 11/6(土) 天気:晴れ後曇り
走行距離:316.5km

 島根県浜田市のホテルを出発し、国盗り・ハイドラ巡りをしながら、山陰の小京都津和野町を観光する。そして、日本三大カルストの1つ秋吉台を巡って、コロプラ土産をGetしに、瀬戸内海側の宇部に訪れた。そして、逆方向に向かうことになるが、大阪行きのフェリーに乗るため一瞬九州福岡県に入り、新門司港からフェリーに乗った。

 5:30頃起床。朝シャンを浴びて出発準備を整える。朝食付きにしていたので、6:30から朝食を美味しくいただく。出発準備は済ませていたので、部屋に戻り歯磨き等を済ませて7:20頃にホテルを出発した。

 山陰道に入るため、案内に従い進む。無料なのでありがたい。すぐに、道の駅「ゆうひパーク浜田」がPAとしてあったが、一応ランプから降りてGetを確認し、すぐ本線に戻る。今度は国道9号沿いに道の駅があったので、西村ICで降りて国道9号に合流。無料の山陰道が横にあるので、交通量も少なく快適に走る。一部日本海沿岸を通って景色が良い。

 道の駅「ゆうひパーク三隅」を通過してしばらく走ると、山陰道が終わるので少し交通量が増えた。ただすぐ内陸に行ったので、そちらは交通量は皆無だった。

 県道48号から広域農道に入ったが、楽しいワインディングだった。今まで沿岸だったが、内陸に入るとやはり気温は低くて少し寒かった。晴れているので凍えるほどではなかったが。

 国盗り「弥栄」をGetし、県道34号と合流して南下する。ツーリングマップルに「時間かかる山峡路」と書いてあるが、そこまで険道ではなかったと思う。

 しばらく走ると、国道191号に合流した。合流点にあった、道の駅「サンエイト美都」に8:20頃到着し、最初の休憩にした。国盗り「美都」もGetした。この国道191号は、実家の地域に起点があるので思い入れのある道の1つだ。

 道の駅を出発し、国道191号を西に進む。国盗り「比礼振山」をGetし、先ほど休憩したばっかりだが、セブンイレブンがあったのでコーヒーが飲みたくなり立ち寄る。

 コンビニを出発すると、事前に調べていたJA-SSがあったから給油をしておく。国盗り「蟠竜湖」をGetし、萩・石見空港を通過した。小さな空港だったが、何となく空港は寄らなくても見るだけでテンションが若干上がるのは不思議だ。その後適当に変な道を進んで行くと、山陰本線を挟んで国道191号に戻った。

 引き続き西へ進み、国盗り「戸田柿本神社」をGetすると、やがて山口県に入った。道の駅「ゆとりパークたまがわ」を通過する。この道の駅の近くに快適そうなキャンプ場があるので、またいつか来れることを願う。

 しばらく走ってきた国道191号から、県道17号・14号を走ると、再度島根県に入る。国盗り「石見横田」をGet出来たので、国道9号へ最短路で行くため県道170号に入った。若干の険道だったが、予想以上ではなかったのでよかった。国道9号に入ると津和野町に入ったので、国盗り「日原」をGetした。これで島根県の国盗りを制覇することが出来た。隠岐諸島があるので大変だったが、鳥取県と合わせて山陰地方を制覇した。

 喜んでいる間もなく国道9号を走る。道の駅「シルクウェイにちはら」を通過して、快適な道を走ると津和野市街に出た。この辺から、少し雲が多くなりあまり青空が見れなくなってしまった。雨さえ降らなければ良いが、折角なので青空で観光がしたいがこればっかりは仕方ない。

 朝早く出発し、どこにも寄り道せずに来たので時間の余裕はありそうだ。津和野は城下町として山陰の小京都として有名なので、少し寄ってみよう。

 観光地なのでハイドラCPがいくつかあった。まずは津和野城にでも行ってみようかと思った。その前に、神社CPになっている「太皷谷稲成神社」はツーリングマップルにも「山腹に朱塗の建物が目を引く」とあったので、こちらに先に行ってみた。



 10:10頃、太皷谷稲成神社に到着。確かに朱色の本殿が目を引く。



 山腹にあるので眺めが良い。駐車場方向を撮影。



 全てが朱色で鮮やかだ。何年か毎に塗り直しているのだろうか、とてもキレイだ。



 折角なので参拝しておく。既にバイクを倒したり、バルブキャップを忘れたりしているが、大きな被害は出ていないので、これ以上起きないことを願う。



 伏見稲荷みたいな鳥居の連続している所があった。下る方向になるので、こちらには行かなかった。

 あまり寄る予定は無かったが、太皷谷稲成神社を楽しめた。それでは津和野城に行ってみよう。太皷谷稲成神社から少し下ったところに駐車場があるので、そちらに移動する。



 津和野城は標高が高い所にあるので、観光リフトがあった。ありがたく文明の利器は使うことにしよう。



 料金を支払い早速リフトに乗る。ロープウェイも良いが、リフトの方が解放感があって私は好きだ。リフトの終点に到着し、早速散策開始。名城CP「津和野城」もGetした。



 遊歩道を歩いて行くと、石垣があった。



 そこそこ紅葉しており、石垣の風景と相まって中々良い。



 津和野城は古い城だったと思うが、石垣が雑でキレイに整えられていない。これはこれで味があるので良いと思う。



 所々広場があるのも城跡の特徴。



 真っ赤な落ち葉の絨毯に敷き詰められた秋らしい光景。



 本丸に到着。石垣も見えて、非常に眺めが良い。



 島根らしく、石州瓦の家が多い。実家に居た頃は普通だったが、今となっては特徴的な光景だと思う。



 この感じは兵庫県竹田城に似ているな、と思った。川もあるし内陸なので、ここでも雲海とか見れるのだろうか。



 石垣と紅葉。



 ツーリングマップルにも「石垣が残る城跡から絶景が広がる」とあるが、撮影が楽しい光景だ。



 先ほどまで居た太皷谷稲成神社も見えた。



 紅葉シーズンはやはり映える。背景が青空なら更に映えるのだが。



 少し下にも行けるので、折角だから行ってみよう。



 一番上からの眺めも良いが、こう石垣を下から見上げるのも良い。



 一部石垣が崩れているところがあり、シートが掛かっていた。石垣の保全も大変な作業なのだろう。天守閣は無いが、津和野城を楽しめた。



 リフト乗り場から駐車場へ戻る。



 やはりリフトは下りの方が見下ろせて気持ちが良い。



 色んな所が赤や黄色に染まっていて、秋の津和野を楽しむことが出来た。

 そろそろ良い時間になったので昼食としたい。近くに道の駅があるので、そちらに行ってみよう。



 途中公共建築CP「森鴎外記念館」の横を通って、公共建築CPを制覇出来た。またサクッと道の駅「津和野温泉なごみの里」に11:40頃到着。これで島根県の主要ハイドラCPを制覇出来た。



 丼とそばセットを美味しくいただく。



 翌週末は、静岡の友人達とキャンプに行くことになっていたので、食後に売店をうろつき日本酒を土産として購入した。もうキャンプ道具を宅急便で送っているので、このくらいなら十分トップケースに入る。食後にソフトクリームも食べた。

 お腹を満たしたところで、道の駅を出発。県道13号を西に向かうと、再度山口県に入った。国道315号に合流して、交通量の少ない道を楽しく走る。少し走ると、道の駅「うり坊の郷katamata」を通過した。国盗り「むつみ」をGetしたお陰で、山口県の残り国盗りは瀬戸内海島嶼部のみとなった。また、山口県の道の駅も制覇した。

 これで、今回の旅での国盗り・ハイドラ巡りのノルマは終わった。後はバイクで行ってみたかった秋吉台を巡って、2020年末に取りこぼした宇部のコロプラ土産を取りに行こう。宇部は2021年末にも行こうと思えば行けるが、かなり距離が無駄になる見込みなので、今回行っておくべきと判断した。

 本当は秋吉台から日本海側に再度出て、角島大橋とかその辺を巡って北九州に行きたかったが、またの機会を楽しみにしておく。

 そんな余韻に浸りながら、後は時間を見ながら福岡県新門司港に向かおう。県道13号・11号・10号を快適に走ると、萩市街に出た。実は2020年末にもクルマで萩に来ている。日本海に浮かぶ孤島「見島」に行くため訪れた際に、萩城を訪れた。萩城下町とか松下村塾とか行ってみたかったが、その時も時間があまり無くて寄れなかった。今日はバイクなので、走り重視で秋吉台に向かおう。

 萩のセブンイレブンでコーヒー休憩を取り、萩を出発した。県道32号を通って、国道490号に入る。秋吉台の案内に従い、県道28号から県道242号に入った。

 サファリパークを横目に標高を稼ぐ。小さい時に、このサファリパークに来たことがあるので、少し懐かしい。段々視界が広がり牧歌的な風景になってきた。山口県は実家の広島県の隣なので、クルマでは何度か来たことがあるが、やはりバイクだと開放感が段違いだ。やはりバイクは良い。



 いつも寄っている停車帯に停まってみた。ほんの少しだけ青空が出ている。



 だだっ広い草原が広がり、所々で石灰岩が出ているのでカルスト台地っぽい。



 ほんの少しだけ紅葉になってる木があった。



 なるべく青空を広く面積を取り、撮影。



 横から。青空が広がっていたらよかったのだが、またの機会を楽しみにする。

 停車帯を出発する。秋吉台は確かにキレイな風景なのだが、中々ここに停まりたい。と思える場所が少ない気がする。だだっ広い光景は素晴らしいのだが、写真に撮っても中々それが伝わる写真は難しいので、ついスルーしてしまう。四国カルストは、標高が高いだけあってただ広い風景が広がっている訳ではなく、高低差もあり風車もあり。と至るところにスポットがあると思うが、秋吉台は中々難しい。

 なのでどこに行こうかツーリングマップルを見ると、秋吉台展望台というのが見つかった。ここに行ったことがないので、行ってみよう。



 14:10頃秋吉台展望台に到着。立派な展望台で、隣にカフェとビジターセンターがあった。



 こちらも所々で大きな石灰岩がゴロゴロしていた。



 だだっ広い草原が広がっている。



 やはり青空が少ないのが残念。



 秋らしくススキが広がっていた。

 秋吉台展望台の景色を楽しめた。段々時間も無くなってきたので、少し所要時間を調べる。

 宇部のコロプラ土産を取りに行こうと思っていたので、そこまでの所要時間は1時間。宇部から福岡県新門司港まで高速を使えば、買出し含めて1時間見ておけば大丈夫だろう。出港は17:30だから、最悪でも17:00前には着く必要がある。

 現在14:30だから、30分くらいの時間がある見込みだ。そのくらいあれば秋芳洞に行けるかな?と思い調べてみたら、さくっと見ても1時間は必要みたいだ。流石、日本最大級の鍾乳洞。それだと今回行くのは難しそうだ。

 他に寄りたい所も無かったし、もし万が一があると困るのでこの辺で終わりにするしかないだろう。諦めて、秋吉台を出発した。

 国道435号を経由して、国道490号に出た。そこからひたすら南下する。交通量も多くなく、楽しく走れた。しばらく走ると国道2号に合流した。国道2号をちょろっと走り、県道215号で宇部駅を目指す。

 宇部駅に近づいた所でコロプラ土産をGetした。たまにこういう所はあるが、宇部駅は宇部市中心部からかなり離れた所にあった。ちなみに、コロプラ土産は宇部の有名企業にまつわる土産だ。でも企業があるのは瀬戸内海寄りだが、宇部駅でGet出来た。距離を走らなくて良いので助かったが、たまにポイントの場所がよく分からない場合がある。

 これで、完全に今回の旅のノルマを達成した。後は無事に静岡まで戻るだけ。セブンイレブンがあったので15:30頃コーヒー休憩を取る。もうあまり時間が無さそうなので、フェリーの飲料もここで調達しておいた。

 時間があれば下道で行こうと思ったが、少し怪しかったのでさっさと高速に入る。山陽道小野田ICから高速に入り、下関JCTを経由して中国道を走る。中国道は高速だが、中々の高速ワインディングなので割と走っていて楽しい。

 下関ICを過ぎると関門橋が見えてきた。いつも壇ノ浦PAに寄って、いよいよ九州に入るぞ~っと思いに浸るところだが、時間が無かったのでそのまま通過。関門海峡の景色を楽しみ、初めてバイクの自走で九州に入った。と言っても1時間後にはフェリーに乗ることになるが。

 関門橋を通るとすぐにトンネルがある。そこに「ようこそ九州へ」という看板があった気がするが、見当たらなかった。老朽化か何かで撤去されてしまったのだろうか。

 九州道門司ICで高速を降りる。休日割が適用されるのでありがたい。県道25号から海沿いの道に入り、しばらく南下するとフェリーターミナルの案内があり、無事に16:50頃新門司港に到着した。中々ギリギリを攻めてしまった。

 早速窓口で手続きをする。今回はいつもと違って、旅行代理店で予約しているのでいつもと勝手が違った。オンラインで予約する場合は、自分の情報は既に入力して精算も済ませているので、特に窓口で何かをすることは少ない。

 ただ、今回の場合は住所・連絡先・バイクのナンバーまで全部現地で書いた。初めて旅行代理店を使ったが、割と不便だな。と感じた。



 何とか手続きを済ませて、待機場に移動しフェリーと記念撮影。



 これから乗る阪九フェリー「いずみ」



 阪九フェリーの待合所は、何だか日本離れした建物だった。韓国・中国チックな建物だと思う。係員さんから案内があったので、バイクをフェリーに乗入れた。



 長期休暇以外に長距離フェリーに乗ることは殆ど無いが、予想以上にバイクが居た。荷物は既にまとめていたので、さっさと客室に入る。今回は個室を取っているので、まずは案内所で鍵を受け取る。



 今回確保した個室。テーブルや洗面台まであるのでありがたい。



 ブレてしまったが、日付と部屋番号が書いてあるのでカードキーを撮影。荷物を置いて、重たいバイクジャケットからジャージに着替えてようやくリラックスできた。



 着替えたところで初めてのフェリーだから船内を散策する。最近のフェリーは本当に旅客を重視していると思う。普段はトラック運転手がメインのはずだが、これだけ豪華だと船旅が楽しく思える。



 そんなことをしていたら、出航の時間が近付いてきたので甲板に出てみた。ちょうど夕暮れの時間であり、大変素晴らしい光景を見れた。



 空と雲と湾が一面真っ赤になっており、夢中で写真を撮る。



 さらば九州!と言っても、九州滞在は1時間強しか無かったが。九州も山陰も、次いつ来れるか分からないが、また来るからな!!と誓う。



 オーシャン東九フェリー「しまんと」が停泊していた。東京から徳島を経由して北九州に向かう便だ。横須賀⇔新門司航路が新しく出来たので、競合しているのだろうか。



 段々ターミナルを離れていく。



 いつも使っている名門大洋フェリーが見えた。第1便は既に出発しているから、第2便だろう。ちなみに、名門大洋フェリーと阪九フェリーはターミナルが異なるので、利用される方は注意ください。



 夕暮れを背景に大好きな排気塔。



 夕暮れに巨大な排気塔が実に映える。



 オープンデッキも広く取られている。この時期なので長時間居ると少し寒いが、照明の感じも中々良い。



 南側には北九州空港が見えた。

 夕暮れに包まれた素晴らしい船出となった。いつも新門司港に乗るのは、名門大洋フェリーの第2便が多いので、既に真っ暗になっているから夕暮れとの船出。というのも中々見られなくて素晴らしかった。

 フェリーで離れる時はいつものことだが、出発は期待と不安が入り混じるが、帰宅は終わってしまう寂しさしか無い。離れ行く九州を見つめていた。寂しさを感じると共に楽しかった旅を思い出す。

・静岡~兵庫まで高速を走り、日本海側に出て鳥取砂丘を巡った1日目。
・鳥取県を制覇し、隠岐諸島島後行きのフェリーに乗って、島後を巡りキャンプした2日目。
・島後から島前中ノ島に渡って一周し、次に西ノ島に渡ってキャンプをした3日目。
・絶景の知夫里島、西ノ島をゆっくり周り、天候にも恵まれ最高の島巡りが出来た4日目。
・絶景の隠岐諸島から本州に戻り、トラブル対応をしつつキャンプ場で子猫に翻弄された5日目。
・松江城、月山富田城と山陰の名城を巡り、中国山地北側内陸をグルっと周った6日目。
・出発時にバイクを倒してしまい、意気消沈しながら三瓶山・石見銀山を楽しんだ7日目。
・津和野城に訪れて、念願の秋吉台にバイクで訪れ山陰地方を制覇した8日目。

 天気に関しては、当初の予報通りノーカッパで乗り切ることが出来た。一部雨は降るには降ったが、旅に影響を与えることは無かった。一部曇り空もあったが、流石に一週間以上晴れ続きを望むのも酷なことだろう。と言う訳で、今回は大勝利だったと言えると思う。体感的には7割晴れ、2.5割曇りと言った感じだろう。

 山陰は今回隠岐諸島を含めて一週間掛けてじっくり周れた。中々ロングツーリングが出来ない秋の光景を楽しむことが出来た。何度も言っている通り、秋は陽が短いのだけが難点だが、ホテルと連泊を組み合わせて中々時間とお金を有効活用できたと思う。

 山陰は意外と交通量が多いイメージだったが、市街地だけで一歩外れると交通量が格段に減った。四国のような感じだと思った。よく地味だと言われているが、海も山もあり石州瓦の集落の光景など、山陰でなければ見れない光景というのもたくさんあったと思うので、お気に入りの地域の1つとなった。使いやすいキャンプ場も点在しているし。

 やはり、一番印象に残っているのが隠岐諸島だろう。島後も良いが、気に入ったのが島前の西ノ島・知夫里島だ。中ノ島は海が見える道があまり無かったから、印象が薄いが曇りだったのもあると思う。



 そんなことを考えていたら、フェリーは大分九州から離れていた。やはり最終日にフェリーに乗ると、のんびり旅の終わりを実感できるので好きだ。しんみりもするが、この感情もまたたまらない思いになる。出港を見届けたところで船室に戻る。

 そろそろ夕飯の時間だ。いつもならケチってラーメン等を持ち込むが、今回フェリー代が実質タダなので、たまには船内のレストランで食べてみよう。



 豪勢にトンカツ定食にしてみた。冷凍チンかと思ったが、ちゃんと揚げてるっぽくてサクサクで中々美味しかった。

 部屋に戻ってしばらく休み、次に風呂に入る。阪九フェリーは新日本海フェリーと同系列だからか、露天風呂があった。海風に吹かれながら入る風呂はたまらない。やはり事前情報通り、名門大洋フェリーよりも、船内設備は豪華だと思う。

 初日の記録にも書いたが、寝台までだと名門大洋フェリーの方が安いが、個室になると互角なので、今後は阪九フェリーも選択肢としてありかもしれない。但し、第1便が泉大津港。第2便が神戸港発着なので、静岡からだと若干使い辛い感はあるが、どうにかなるレベルではあると思う。

 しっかり温まってストレッチも済ませて部屋に戻り、PC作業をする。次に写真の選別を始めた。撮影枚数も多く時間は掛かってしまった。微妙な所はPCで見るとして、明らかな露出ミスや水平が出ていない物は削除しておく。

 天気予報を見ると、翌日の本州は全体的に晴れようだ。明後日から仕事なのでさっさと帰りたいところだが、折角秋の早朝近畿地方に居るので、どこか寄り道をしても良いだろう。明日の天気を見て、また考えることにしよう。

 そんなことをしていたら眠たくなってきたので、寝ることにする。無事に帰宅出来ることを祈りつつ、眠りについた。

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Posted at 2022/06/20 23:12:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2021 | 日記
2021年11月05日 イイね!

2021年秋休み 山陰ソロキャンプツーリング 7日目 島根県出雲市~島根県浜田市


■7日目 11/5(金) 天気:晴れ
走行距離:303.2km

 島根県出雲市のキャンプ場を撤収し、出発しようとしたが2回目のトラブルに見舞われた。お蔭で日御碕や出雲大社をすっ飛ばし、国盗り・ハイドラ巡りをしながら、島根県中部の内陸を走る。三瓶山と石見銀山だけ観光して、島根県浜田市まで走った。

 6:00頃起床。昨日の例があるのでそーっとテントを開けたが、子猫は居なかった。



 テントから出ると、朝焼けが見られた。



 少し雲が多いのが気になるが、そこまで悪くはなかったので写真に撮る。

 早速朝食の準備をして美味しくいただく。今朝が最後のキャンプ場の朝なので、コーヒーと一服にて最後のキャンプをしみじみと楽しむ。後片付けを済ませてトイレまで歩いていった。



 そういえば、キャンプ場の全景を撮っていなかったので、途中見下ろせる場所から撮影する。



 紅葉に囲まれた雰囲気の良い林間キャンプ場。



 立派な屋根付きの炊事場も完備されている。

 トイレが遠いのと温泉徒歩圏ではない以外は完璧なキャンプ場だった。

 撮影を済ませて、撤収準備をしていく。前述通り、今日で最後のキャンプだが、あと3日ほど残っているので、邪魔なキャンプ道具が入ったシートバッグは宅急便で送り返そうと思っている。金は掛かるが、それで3日間空荷で走れると思えば、大した金額ではない。

 なので力の限り、シートバッグに詰めていく。食料が無くなったおかげか、2泊分の着替えだけ残して、全てをシートバッグに詰めることが出来た。撤収の途中で雨が軽く降ってきた記憶があるが、テント等は撤収済みだったので濡らさずに済んだ。雨はすぐ止んでくれたので助かる。

 さて、後はバイクに積む作業になる。ここでトラブルが発生した。前の写真の通り、サイトは舗装されていない。よっぽど柔らかそうな地面だったらスタンドパッドを使うが、今までの経験上大体何とかなるのでスタンドパッドを省略していた。

 その状態でバッグを積もうとする。ベルトを掛けて、しっかり固定するためにぐいぐいベルトにテンションを掛けてたら、いきなりバイクが動いた。あ!!!と思ったが、時すでに遅し。あえなく、フルバンク・・・とまではいかないが、良い角度のままバタン、とバイクを倒してしまった。

 恐らくスタンドが埋もれてしまったのだろう。角度が付くと、バイクと荷物の重量がダイレクトに掛かるので、重みに耐えきれず倒れてしまったと思われる。

 あ~あ、やっちまったな。Ninjaを倒したのは、2020年佐渡島で事故をして以来となった。セローなら簡単に起こせるが、Ninjaは軽量な方とは言え大型バイクだからちと困難。

 他力本願は良くないとは思うが、昨日バイク乗りが1人居た。彼もちょうど出発準備を済ませて出発しようとしていた。そんな中なので、ヘルプを求めるのも悪いな、と思ったから1人で何とかしようかと、シートバッグを外そうとする。

 わちゃわちゃしていると、見つけてくれたのか助けにきてくれた。バイク乗りだからこそ、倒した時は大変なのを理解しているので、私も同じ立場だったら、さぁ出発しようと思っても、助けに行くだろう。

 2人掛かりなら、荷物を降ろさなくても起こせるので、何とか起こすことが出来た。今度はすぐスタンドパッドを敷いておく。

 まずは被害状況を確認する。スタンド側左に倒れたが、左側にヘルメットホルダーがあるのでヘルメットを掛けていた。まずヘルメットが壊れていると、旅の継続が困難になるが、バイクと地面に挟まれたのだがキズが付いた程度で大丈夫そうだ。流石SHOEIのヘルメット。もう賞味期限は過ぎているが、強度は折り紙付きだ。

 他に探してみると、残念ながら破損個所が見つかった。フットレストのブラケット取付部が折れていた。ステップやチェンジペダルは大丈夫そうだ。

 少し走りにくいだけで、フットレストが無くても、普通に走る分には問題無いだろう。ただ、場所的にチェーンに給油直後だと、オイルが飛散してブーツやパンツがドロドロになりそうに思える。助けてくれたバイク乗りからも「バイクの部品は高いからね~」と言われたが、とりあえずどうにもならないので静岡に帰ってから調べるとしよう。バイク乗りにもお礼を言って、彼は颯爽と出発して行った。

 とりあえず折れた部品も再利用できる箇所があるので、シートバッグに放り込んでおく。そして荷物を改めて積んでいく。今度はちゃんとスタンドパッドを敷いていたので、無事に積めた。

 そんなことをしていたので、出発は遅れに遅れそうだ。時間があれば、出雲大社や日御碕に行きたいと思っていたが、これは難しいかもしれない。他にも三瓶山・石見銀山に行きたかったが、これは優先順位を付けるしかないだろう。この中なら、三瓶山は走るだけで良いので、石見銀山は是非明るい内に着くように動くようにしよう。

 2日間お世話になった、平田森林公園キャンプ場の出発は10:00になってしまった。まずは日御碕に向かうため、県道250号から23号を通って日本海側に出た。国盗り「鰐淵寺」もGetする。ここから真っ直ぐ行けば日御碕に出るのだが、しばらく走ると何と通行止めの看板が出ていた。ただでさえ、今日はトラブルがあって出発が遅れているのに、これは何の災難だろうか。

 ブツブツ言ってもしょうがないので、迂回するしかない。今日は厄日かもしれないので、気を付けて走ろう。通ってきた道を戻り、国道431号を出雲大社方面に進む。平日なのでそこまで混雑していないが、街中なので流れはそこまでよくなかった。

 平日だが、流石有名観光地。出雲大社周辺はそこそこの観光客で賑わっていた。寄りたかったが、来たことはあるので今回は未踏の地を優先して、スルーする。国盗り・神社・観光名所CP「出雲大社」をGetした。

 日本海を見渡す県道29号に出て、日御碕に向かった。海を見ながら気持ち良く走り、日御碕灯台が見えてきた。日本海を背景に白亜の灯台が見えて、是非寄りたいと思ったが、岬CP「日御碕」神社CP「日御碕神社」をGetしたのを確認し、先を急ぐため折り返す。

 道の駅「大社ご縁広場」に11:10頃到着した。さっき出発したばかりだが、よい時間になったので昼食とする。



 昨日は割子そばだったので、今日は釜揚げそばにしてみた。美味しくいただいた。食後に会社土産も購入して、シートバッグに詰め込んだ。

 お腹を満たしたところで出発。すぐ近くのヤマト運輸営業所に訪れた。シートバッグを外して、11/7(日)18:00以降到着指定で発送する。九州でも利用したが、クロネコ会員だと簡単にスマホから発送出来るので、これは楽な方法だと思う。

 これでバイクがかなり軽くなった。軽快に走れるようなったので、ツーリング再開。ショートカット出来るくにびき海岸道路を走るが、ツーリングマップルオススメルートにもなっており、日本海を望む爽快なシーサイドロードを走る。

 道の駅「キララ多伎」を通過し、出雲多伎ICから山陰道に入った。無料なのでありがたい。快適に山陰道を走る。もう一区間あるが、道の駅があるので大田朝山ICで降りて国道9号に出た。道の駅「ロード銀山」を通過し、国盗り「掛戸松島」をGetした。

 大田市街に入る。ふと大学時代の友人が、この街出身なのを思い出した。全く連絡を取っていないが、地元に居るのだろうか。消防士になるとか言っていたが。「大田市街少し複雑」とツーリングマップルにあったが、特にそうは思わなかった。動物園CP「大田市代官山動物園」を通過して、国道375号に出る。三瓶山に行くには遠回りだが、巡りがあるので仕方がない。

 国道375号を南下して、神社CP「物部神社」を通過して、美郷町に入ると国盗り「邑智」をGetした。これで三瓶山に行ける。どの道を通って行こうかと思ったが、標識が示していたので、美郷町に入ってすぐの広域農道を使って行くことにした。

 交通量皆無の快適な道を登っていく。とても楽しい道だった。県道30号に出ると、国盗り「三瓶山」をGetし、とても開放的な景色になってきた。これはどこかで写真を撮りたいと思ったが、良い場所が見つかった。



 12:50頃三瓶山西の原に到着。連峰になっており、恐らく目の前の2つの山は、左から子三瓶・孫三瓶だろう。



 所々紅葉になっており、秋晴れが映える。



 望遠で撮影。



 バイクも一緒に、子三瓶・孫三瓶を入れる。



 とても素晴らしい高原風景だと思う。



 三瓶山は、小学校5年生の時に林間学校で来たような覚えがある。それ以来だろうから、30年振りに来たのだと思う。当然その頃の周囲の状況までは覚えていないが、施設とかを除いて似たような光景だったのだろう。

 三瓶山高原道路で一周出来そうだが、時間も押しているので先を急ぐ。三瓶山南麓の県道30,40号を東進した。ツーリングマップルにも「ワインディング」「快走路」とあったが、中々楽しい道だった。

 県道を走ると、国道54号に出た。標識に広島までの距離表示が出ていた。この道を真っ直ぐ行くと、実家に着くな。とか思ったりした。100kmも無いと思うが、そんなに近くに居るんだ。と思うと、何だか面白い気分になった。

 道の駅「頓原」を通過し、国盗り「頓原」もGetしながら走る。折り返す形になるので、道の駅「赤来高原」に13:50頃立ち寄って休憩する。国盗り「赤来」もGetした。

 道の駅を出発し、少し戻って今度は県道55号を西に向かう。東に行ったり西に行ったり大変だが、着実にポイントを巡って行く。大田市で走ってた国道375号に出て、少し道の駅「グリーンロード大和」へ向かい、寄らずにUターンして南下。国盗り「蟠龍峡」もGetした。

 江の川沿いの快走路だと思ったが、対岸の県道294号に行くと中々の険道だった。キャンプ道具が無いので割と普通に走れたが、荷物満載だと大変だろう。それでも江の川の眺めは中々良かった。 

 江の川から離れて、県道292号・7号・農道・293号・6号と県道を走り続けると、国道261号に出る。道の駅「瑞穂」を通過して、国盗り「久喜銀山」もGetした。

 国道261号を北上すると、県道7号沿いの交差点にJA-SSがあった。しばらく無い見込みだったので、給油をしておく。そういえば、エアバルブ対応してから全く空気圧を見てなかった。昨日出雲市で給油したときはすっかり忘れていた。なので、ちゃんと見ておこう。

 予想以上に圧が下がっていたが、きっちり規定量入れておく。今考えると、やはり少しずつ減っていたんだろうな。後からそう考えた理由は述べることになるが。しかし、こういう時には普通のGSのエアー供給はクルマのことしか考えられてないので、うまくバルブに刺せなかった。

 店員さんが気を利かせてくれて、ゴムホースのものを用意してくれたので何とかなった。これがあったので、今は横に延長するアダプタを購入して、パンク修理キットに放り込んでいる。これなら、どんな装置でも対応できることだろう。これもあって、レッドバロンならバイクのことを考えられているので、レッドバロンに寄れば良かった、と後悔する。

 とりあえず、給油とエアチェックを済ませてツーリング再開。県道7号を西に走り、国盗り「邑南香木の森」をGetした。

 ここから国道261号に戻るが、農道のトンネルを越えた方が早そうだが、ダムCPがあったので県道112号で行ってみた。予想通り険道だったが、荷物が無いので何とか走る。県道295号に入って、江の川沿いの国道261号に出たところで、国盗り「桜江」をGetした。

 国道261号を東進し、川本町に入る。国盗り「川本」をGetして、道の駅「インフォメーションセンターかわもと」に少し寄り道して、またUターン。本当に、言葉で表すと何をしているんだろう、と我ながら思う。

 県道40号・31号を走っていると、ようやく石見銀山の案内が出てきた。ここに寄るために、出雲大社・日御碕・三瓶山を吹っ飛ばしてきた。それでも割と時間は押していたが、少しでも見たいと思い先を急ぐ。



 16:00頃ようやく石見銀山観光駐車場に到着した。国盗り「石見銀山」とコロプラ土産をGetした。ツーリングマップルにも「世界遺産散策はレンタサイクルで」と書いてあったので、何でだろう。と思っていたが、理由が分かった。かなり広い範囲に街並みがあったりするようだ。

 流石にこの時間からそこまで散策する時間は無いと思ったので、歩いて行ける範囲で巡ることにしよう。



 駐車場から近い所にあった、大森五百羅漢。



 まだ入れそうだったが、時間も無いし拝観料も掛かるので、今回はPassした。



 古い町並みと石州瓦が際立つ。



 レトロ仕様な自販機が面白くて、撮影。



 てっきり私は、佐渡金山のような鉱山跡があるのかと思ったが、どちらかと言うと石見銀山は古い町並みが希少価値があり、推しているように見えた。少し調べてみると、多分龍源寺間歩というのがメジャーどころっぽいが、観光車両が入れない一番奥にありそうなので、やはり自転車が無いと厳しいだろう。



 紅葉と水路が良い感じ。



 雰囲気の良いレトロな街並みを歩くのも中々楽しい。



 代官所跡があったので入ってみる。



 ここは資料館になっていた。是非行ってみたいと思ってた石見銀山なので、流石にどこにも寄らないのも何なので、入ってみた。PayPayが使えたので助かる。



 石見銀山にまつわる資料や道具が展示されていた。



 代官所跡なので、中々ノスタルジックな佇まいで楽しかった。ゆっくり展示を見て回った。



 到着が遅かったので、町並み交流センターも閉まってしまった。

 若干の消化不良だったが、それでも石見銀山を楽しめた。また来る機会があれば、半日くらい確保して来る方が良いように思えた。

 駐車場まで歩いてバイクの元に戻る。ちょうど17:00過ぎで段々暗くなってきた。真っ暗になる前に国道9号まで出れば、幹線道路なので後は何とかなるだろう。

 県道31号を日本海側に進み、仁摩・石見銀山ICから山陰道に入った。この出口に、道の駅「ごいせ仁摩」が建築中だった。その内ハイドラCPになるのだろうから、また来なければならない。

 山陰道終点まで走り、国道9号を西進する。江津市に入って道の駅「サンピコごうつ」を通過する。平日なので通勤ラッシュが気になったが、江津市で少し混雑したくらいで問題無かった。

 江の川を渡るとまた山陰道があったが、こちらは有料区間だったので国道9号を走ることにした。そろそろ真っ暗になった。こういう時は、真っ暗になるまでは明るい内に走る時間を確保するため、なるべく停まらずに走るが、真っ暗になったのでそろそろ夕食にしようかと思った。

 国道9号沿いなので何かあるだろうと思ったが、思った以上に何も無かった。入りやすそうな店を見つけても、右側なので入るのが面倒だったりしてそのままダラダラ走り続けることになった。コンビニならちょこちょこあったが、それは最終手段なのでまだ時間も早いからもう少し粘る。

 国盗り「都野津」をGetし、観光名所CP・水族館CP「しまね海洋館アクアス」を通過。これで、島根県の観光名所CPを制覇した。コロプラ土産もあった。それから浜田市に入って、国道9号をそのまま行くと山陰道無料区間だったが、市街地方面に向かう。

 しばらく走ると今日泊まる予定のホテルが見えた。1回スルーして、すぐ近くの神社CP「濱田護國神社」に向かう道に入った。狭い道で暗かったが、広い所でGet出来たので、そこでUターンした。

 これで今日のノルマが終わった。と言ってもすぐ近くがホテルなので、気は楽だ。その前にセブンイレブンに寄って、飲料を調達する。そして、今日の宿「浜田ニューキャッスルホテル」に18:30頃到着した。事前情報通り、屋根付きの場所にバイクを置けて大変ありがたい。

 手指消毒して、ホテルにチェックイン。結局夕食を食べずに来てしまったので、何か周辺に無いか探してみた。

 ちなみに、私の中で夕食のチョイスの幅は非常に狭い。下戸なので酒は飲めないし、大して飲みたいとも思えない。しかし、例えば地場の物を食べようとすると、大体居酒屋みたいな所が多いと思う。そういう所だと、最初に飲み物を聞かれることが多いが、そこでお冷。と言うのが、何となく気が引ける。

 なので、私の中では夕食の優先度は低い。気軽に入れるラーメン屋やチェーン店で良いと思っている。唯一気軽に行けるのは、ホテル併設のレストランかな。ホテル客なら飲めない人も居るはずなので、店側もそんなに気にしてないと思うので、安心して酒を頼まなくて済む。

 今居るのが島根県なので、もしかしたら広島のお好み焼きが食べれる店が無いかな?と思ったら見つかった。中四国九州ローカルの、イオンみたいなショッピングモール「ゆめタウン」というのがあるが、その浜田店がすぐ近くにあり、そこのフードコートにあるらしい。なので、あっさり決まった。すぐそこなので、バイク装備満載で行かなくて良いだろう。ジャージに着替えてようやく重たいバイクウェアを脱いでリラックス出来た。



 ホテルを出て、バイクで2分でゆめタウン浜田に到着。フードコートでお好み焼きを美味しくいただいた。PayPayが使えたのでありがたい。ゆめタウンに来たなら、さっきコンビニで買い出ししなくても良かったが、後から知ったので仕方ない。

 19:20頃ホテルに戻り、テレビを見ながらゆっくりする。6日前の、鳥取県米子市以来のホテルなので、やはり快適だ。キャンプも全部ロケーションが良かったので楽しかったが、やはり薄着でベットに転がりながら、テレビを見てゴロゴロするのがやっぱりゆっくりできる。

 部屋の風呂に入って、折角のホテルなので出費管理をする。たっぷり溜まってただろうが、全部終わらせたかどうかまでは記憶に無いが、出来る限り進めたのだろう。

 今日は、何と言ってもバイクを倒してしまったのが良くなかった。走行に影響が無かったのが不幸中の幸いだが、部品の破損もあったので、無駄な出費が増えてしまいそうだ。

 あまり起こったことをくよくよしても仕方ないが、今後は不整地でバイクに荷物を載せる際は、スタンドパッドは絶対付けることを誓う。反省材料にしなければならないだろう。

 それを除けば、天気にも恵まれほぼ晴れ続きだった。日御碕には寄れなかったが、秋晴れの三瓶山を楽しめたし、消化不良気味だが石見銀山も散策出来た。

 早い物で、休みもあと2日。明日は今回の旅の最終日と言っても良いだろう。なるべく早めにホテルを出発し、山陰の内陸と沿岸を行き来しながら、津和野町に向かう。山陰の小京都と呼ばれているので、是非少しでも巡ってみたい。そこからは、日本三大カルストの1つ、秋吉台をバイクで走りたい。クルマでは来ているが、バイクで走ったことが無いので是非とも走りたい。

 その2つをなるべく見て、コロプラ土産をGetしに宇部市に出る。そこから一瞬九州に入り、福岡県新門司港から阪九フェリー大阪府泉大津港行きのフェリーに乗る。帰る方向とは逆になるが、寝ている間に大阪まで運んでくれるので、とても体は楽だろう。

 明日で最後か、楽しい時はあっという間に過ぎていくことを実感する。明日も晴れるといいな。そんなことを思いながら、23:00頃眠りについた。

宿泊地:島根県浜田市 浜田ニューキャッスルホテル 5,800円(朝食付)
風呂:ホテル内

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Posted at 2022/06/20 00:24:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2021 | 日記
2021年11月04日 イイね!

2021年秋休み 山陰ソロキャンプツーリング 6日目 島根県出雲市~島根県東部周遊~島根県出雲市


■6日目 11/4(木) 天気:晴れ後曇り一時雨後晴れ
走行距離:239.6km

 島根県出雲市のキャンプ場を出発し、国盗り・ハイドラ巡りをしながら、松江城を観光した。次に月山富田城を訪れて、島根県内陸を巡りながら島根県出雲市のキャンプ場に戻ってきた。

 6:00頃起床。夜中に何か物音がして起きてしまった。どうやら深夜にも関わらず、キャンプ場に入ってきてテントを建てていたようだった。大騒ぎはしてなかったが、物音がするのでやはり深夜にキャンプ場に入るのは宜しくないだろう。

 後気になるのは、昨日付きまとわれた子猫だ。もう心構えは出来てるので、そーっとテントを開けたら、予想通り昨日と同じくシートバッグの上で寝ていた。追い出すために、シートバッグを何度か叩いたが、中々逃げない。3回くらい叩いてようやく逃げて行った。そんな警戒心で、野生で生きていけるのだろうか。

 寝るだけなら構わないが、小便でもされたら臭いが付くし衛生的にもよくないのでシートバッグを匂ったが、大丈夫そうだ。どうやらシートバッグが気に入ったようなので、テント内に収めておく。広くないテントがさらに狭くなるが仕方ない。

 テントから出ると、良い天気だった。早速朝食準備をして美味しくいただく。コーヒーを飲んで一服し、後片付けを済ませる。この間、猫除けに何かよい方法が無いか探してみたが、コーヒーの粉を撒くと良いとあった。ドリップコーヒーなので、使用後の粉があるからこれを少量だけど、テント周辺に撒いてみた。

 結果は全く効果が無かった。やはりもうどうにもならないので諦めた。トイレに行くが、やはり結構遠いので大変だが、無料なので割り切りたい。先ほど書いた、深夜に来た人達は、出発準備をしている間に出て行った。本当に寝に来ただけ、と言った感じだろう。

 今日はテントを張りっぱなしにして、松江などに訪れて島根東部内陸を巡る。それでキャンプ場に戻ってくるつもりだ。

 撤収しなくてよいはずだが、何だかんだで遅くなり出発は8:00前になってしまった。平田森林公園キャンプ場を出発する。

 国道431号から県道23号に入って、水族館CP「宍道湖自然館ゴビウス」に行って、Getを確認して折り返す。県道に戻って南下し、今度は出雲空港に寄り道。空港内道路をグルっと回って国道9号沿いの道の駅「湯の川」を通過した。

 県道57号を経由して、国道54号に入った。この国道は地元を通っているので、思い入れのある国道の1つだ。しばらく走ると、雲南市に入った。国盗り「雲南加茂」「木次」をGetしながら、道の駅「さくらの里きすき」を通過する。

 ここから広域農道に入って付須神社付近でコロプラ土産をGet。かなり高額だったので、あまり買えなかったのが残念。広域農道から、県道176号、25号、24号、53号と色々な県道を経由しながら走る。ここら辺は交通量が少なくて、走るのが楽しかった。

 県道53号を通ると松江市に入ったところで、国盗り「松江八雲」をGetした。松江市に入ってすぐに神社CP「熊野大社」があった。それなりに走っていたから休憩がてら寄ってみよう。



 9:20頃熊野大社に到着。神社CPもGetした。



 雰囲気の良い川と青空の風景。



 熊野大社というと、和歌山県を思い浮かべるが島根にもある。



 流石神在月がある地域。島根県は神話の国で有名だが、神社CPもたくさんあるし、立派な注連縄の神社だった。

 熊野大社を楽しみ出発。県道53号から249号に入って八重垣神社横を通過した。山陰道沿線の道を西に向かって国盗り「玉造温泉」をGetし、国道9号に入った。

 島根県県庁所在地の松江市なので、交通量もそこそこあったが渋滞はしてなかったのでありがたい。国盗り「松江」をGetした。ハイドラCPもたくさんあって、名橋CP「松江・大橋」道100選CP「塩見縄手」都道府県庁「松江市」神社CP「松江護国神社」とGetしながら進む。



 都道府県庁は、これで47全てをGetした。



 まだ愛媛県に残ってるが、名橋CPの神様バッチもGet。

 時間もありそうなので、予定通り松江城に寄ることにしよう。駐車場の案内があったので、入ってみたらバイクは別の場所だそうだ。係員のおっちゃんに教えてもらって、松江城の周りをグルっと周る。教えてもらった通りに行ったら、そこそこお城の中にまで入れた。しかも無料で、やはりバイクは素晴らしい。




 10:20頃松江城に到着。こんな石垣のそばに置けたので、写真を撮る。ここは、少し下り気味になっているので後ろ向きに駐車しておいた。



 現存12天守CP「松江城」をGetし、現存12天守CPを制覇した。

 この辺で若干雲行きが怪しくなってきた。雨雲レーダーを見ると、どうやら通り雨が来そうな感じだ。流石日本海側。弁当忘れても傘忘れるな、という言葉があるくらいなので雲行きがころころ変わる。

 幸い、通り雨っぽいのでうまく立ち回れば、松江城の中に居る間に止んでくれるかもしれない。ヘルメットを下向きにせず、雨が降っても構わないようにしてから、一応傘を持って松江城に向かった。石垣を見ながら天守を目指して歩く。



 松江城天守に到着。現存12天守の1つで国宝にもなっている。



 この堂々とした佇まい。これが再建ではなく現存というのだから素晴らしい。松江城は全国の城の中でも、No.1に近いと個人的には思う。



 違う角度でも撮る。早速中に入ってみよう。検温して手指消毒して、拝観料を払って入った。



 現存天守なので、基礎がもうそれっぽい。



 中も板張りで、階段もかなり急な造りになっている



 祈りの文字が達筆で描かれていた。コロナ収束の祈りだろう。右側は島根のゆるキャラだろうか。出雲大社が兜になっていた。

 松江城内を見ていたら、どうやら外は雨が降り出していた。雨雲レーダー通りで、それなりの量が降っていた。バイクは気になるが、室内に居るので全く問題無い。



 最上階の展望は、雨が降っているので雲が多かったが宍道湖が見えた。



 城は街中にあるが、公園となっており紅葉が進んでいた。松江は空襲に合わなかったのだろうか。



 予想通り通り雨だったので、青空が出てきた。そして松江城内から出る頃にはすっかり止んでいた。たまたまだが、上手いこと立ち回ることが出来た。ちょうど室内に入る頃に雨が降るとはツイている。



 まだ日差しまでは照らしてなかったが、青空を背景に松江城を撮影。



 松江城を見切りながら、青空と紅葉。



 日差しが照ってくれれば更に映えるのだが、やはり青空が一番。



 松江城天守を楽しみ、公園内を散策する。



 石垣から見上げる松江城。



 この辺りから空は完全に青空が広がっていた。



 天気がコロコロ変わって、これも山陰の特色なのだろう。松江城を巡って楽しめた。



 そろそろ良い時間になったので、昼食としたい。松江市街に出ようかと思ったが、動くのも面倒だったので公園内に食事処があったから、ここに決めた。



 出雲なのでそばにしたが、この食べ方の案内は撮っていたが、何故か肝心のそばの写真が残っていなかった。割子そばを美味しくいただいたと思う。



 お腹を満たしたところで駐車場に戻る。先ほどとは天気が良いので違った写真になった。

 松江城を11:40頃出発する。松江市街を抜けて国道9号を東に進む。平濱八幡宮を通過し、国盗り「東出雲」をGetした。途中に行きつけのレッドバロンがあった。そういえば空気圧の確認まではしてなかったので寄ろうかと思ったが、反対車線だったので寄らなかった。今考えると絶対寄っておくべきだっただろう。

 この辺りにコロプラ土産があるはずだったが、国道9号沿いでは取れなかった。東松江駅近くまで行ってみたら、ようやくGetした。

 松江市の用事が終わったので、県道324号・広域農道・県道180号を走って、国盗り「足立美術館」をGetした。天気が凄く良かったので、これなら是非月山富田城に寄ってみよう。道の駅「広瀬・富田城」を通過して、案内に従い月山富田城へ向かった。



 12:50頃到着。砂利の駐車場はあったが、少し下がったところだったから路肩にバイクを停めて、城へ登っていく。



 信長の野望とかをやっていたら、ご存じの方も多い城だろう。山陰の大名尼子氏の居城だった城だ。



 早速だだっ広い広場が広がっている。



 とても良い天気の中、気持ち良く歩く。



 少し登ると視界が広がってきた。



 中海まで見渡せる、素晴らしい景色だ。ツーリングマップルにも「城下町の風景を見下ろす難攻不落の山城跡」とある。



 天守は無いが、この雰囲気が良い。



 石垣が残っているが、これが中々見応えがあった。



 それでは本丸に向かおう。



 石垣の向こうにそびえ立つ一本の木と青空。



 二の丸方面を望む。古い城だからか、石垣が雑でこれがまた良い。



 本丸に到着。名城CP「月山富田城」をGetした。



 本丸には神社があったので、参拝しておく。



 本丸からの眺め。雨上がりなので、青空が澄んでいた。ここも山に囲まれていた。



 紅葉と城跡の雰囲気が出せた1枚。



 のどかな田園風景が広がっている。



 月山富田城の本丸からの眺めを楽しめた。軽い登山だったが、しばらく休憩して降り始める。



 違う道から降りて行って、バイクに戻ってきた。

 月山富田城を出発し、国道432号を南下していく。国盗り「布部ダム」「比田温泉」をGetして走る。この辺りは、ツーリングマップルにも快走とあって、とても楽しく走る。

 この道を走っているときに事件が起こった。と言っても、今回は私ではない。結構キツイコーナーを曲がった時に、微妙にタイヤが滑った。確かに若干路面が濡れていたので気を付けてはいたが、肝を冷やしたが何とか立て直した。

 すると2台先を走っていた、安来市マークが入った軽トラがスリップしたのだろう。左コーナーだったので、多分リアが滑って立て直そうとしたが、お釣りを貰って右を向いて右側面に突き刺さっていた。

 とりあえず、1台前のトラック運ちゃんも停まって救助に入る。私も参加した。運転手の方は、胸に痛みがあるようだが、とりあえず命に別状は無さそうだ。

 まずは、軽トラをどかせられないか3人がかりで取り掛かる。1人が運転席に座り、動かそうとしたがよっぽど突き刺さっているのか、タイヤが空転して全く動かない。なので、残り2人が荷台を押し込み駆動を路面に伝えようとするが、濡れているためか全く歯が立たなかった。

 そうこうしていると、現場がブラインドコーナーなことに気が付いた。2021年GWに九州で、ブラインドコーナーで事故っているのを経験しているから、これはマズイと判断。三角表示板か発煙筒を炊かないと、と言うとトラックの方が手際よくコーナー入口に発煙筒を置きに行った。悲しいかな事故った経験があるから、何をすべきか気が回ってしまう。

 クルマなら牽引ロープも積んでいるが、当然バイクには無い。結局JAFか何かに来てもらうしかないね、という結論に至った。ドライバーの方も大丈夫そうだったので、私はこの辺で出発することにした。

 一緒に手伝ったトラックの運ちゃんと事故したドライバーさんに挨拶して、出発した。ほぼ目の前で事故が発生したのは、私も散々出回っているが中々出くわすことは無かった。私も2020年の佐渡。2021年の九州で事故を起こしているので、より安全には気を付けなくては、と肝に銘じる。

 こんなことが起こったが、引き続きツーリング再開。国道432号を楽しく走る。奥出雲町に入って、道の駅「酒蔵奥出雲交流館」を通過して、国道314号に出た。国盗り「鬼の舌震」をGetする。

 国道314号を引き続き走り、奥出雲町市街を通過した。道の駅「おろちの里」を通過して雲南市に入ったところで、国盗り「雲南吉田」「雲見滝」をGetした。

 国盗りを済ませたところで、農道・県道51号、272号、38号を走って道の駅「たたらば壱番地」に14:40頃立ち寄って休憩する。松江道のPAになっているようで、雲南吉田ICに直結していた。ここで久しぶりのソフトクリームを食べる。島巡りをしていると、中々ソフトクリームが食べられないので、美味しくいただく。

 道の駅を出発して、朝少し走った国道54号に出た。道の駅「掛合の里」を通過して、国盗り「龍頭が滝」をGetした。

 国道54号から県道39号に入って交通量の少ない道を楽しく走る。神社CP「須佐神社」を通過すると、国道184号に出た。少し時間がありそうなので、この国道沿いにある立久恵峡にでも行ってみよう。ツーリングマップルにも載っているし、「走るなら秋が絶対オススメ」とあるから楽しみだ。

 キャンプ場近くの温泉に入れないので、この立久恵峡にも温泉がありそうだから、ここに入るのも良いかと思った。暗くなってしまうが、市街地も近いし渓谷の中入る温泉も良いだろう。



 15:50頃立久恵峡に到着。これは素晴らしい渓谷だ。ここに温泉があるが、目の前の宿が閉まっていた。温泉も当然鍵が掛かっているので、これでは入れない。コロナの影響だろうか?これでは仕方ないので、温泉は諦めよう。



 紅葉はそこまで進んでないように見えたが、青空と渓谷の雰囲気が良い。



 立久恵峡は出雲の層雲峡、と呼ばれているらしい。確かにそれっぽい。この辺の人がどれだけ層雲峡を知っているか、少し疑問だ。



 バイクと一緒に撮影。



 少し遊歩道があったので行ってみたら、吊り橋があった。



 不老橋という名前が付けられていた。これでいつまでも若くいられると良いが。



 吊り橋を渡った。この先はあまり良い展望が無かったので、適当に行って引き返した。



 紅葉の立久恵峡を楽しめた。

 立久恵峡を出発してすぐにセブンイレブンがあったので、コーヒー休憩を取る。出雲市街を通って、道100選CP「みゆきの道」公共建築CP「出雲ドーム」をGetした。

 これで今日のノルマが終わった。近くにJA-SSがあったので給油しておく。基本的にキャンプの時は、夜はヒマなので先に食事をして温泉に行くことが多い。ただし、昨日の記録にも書いたが、キャンプ場から一番近い温泉に入れない。現在地が昨日行った温泉に近い場所だったので、無駄に走るのも何だから、先に温泉に行くことにしよう。



 近くだったので、あっさり17:00頃昨日も来た「しっとりつるつる北山温泉」に到着。今日は明るい時間に来たので、また写真を撮っておいた。その名の通り、単純温泉だそうだがつるつるになる良い温泉だった。既にテントは張っているので、キャンプ場の到着は暗くなってからでも構わない。

 しっかり温まり、北山温泉を18:10頃出発。道中のスーパーで買い出しをする。今日はキャンプ場到着が遅くなったから、米を水に浸けて30分待っていると夕飯が遅くなってしまう。なので、炊飯は省略し、鍋にして締めでうどんでも食べることにしよう。

 18:50頃キャンプ場まで戻ってきた。途中のパークゴルフ場近くで、昨日付きまとわれた子猫だろうか。歩いているのが見えた。その近くにはタヌキっぽい動物も居た気がする。ランタンを点灯して周囲を見渡すと、子猫が居なくなっていた。今度は心の準備をして、フライシートを開けても居なかった。ようやくどっか行ってくれたかな?と思い一安心するが、居なけりゃ居ないで何となく寂しいのが不思議な気持ちだ。

 もうバイクに乗らないので、ジャージに着替える。ようやく重たいバイクウェアを脱いでリラックス出来た。どうやら、ソロのバイク乗りがテントを張っているようだ。ソロなら騒ぐことはないだろうから問題無い。

 早速夕食準備をして、鍋を美味しくいただく。最後のキャンプになるので、キャンプ飯を楽しむのも、もちろん最後になる。キャンプの余韻に浸りながら、鍋を食べて温まる。



 前述通り、鍋の残り汁でうどんを締めで食べる。この締めもたまらなく美味しい。ピントが合っていないがご愛嬌。

 後片付けを済ませて、風呂は済ませているから夜風に吹かれながらゆっくりする。この時間がたまらない。のんびりしていると、パークゴルフ場の方から野良動物同士が争うような鳴き声が聞こえた。もしかしたら、子猫とタヌキが争っているのだろうか。あれだけ振り回された割には心配してしまった。結局今日は全く動物は近づいてこなかった。一応、ゴミ等はちゃんと処理しておく。



 今日は良い天気だったし、ヒマだったので写真を撮る。街に近いので、星はハッキリ撮れなかったが、街灯りに照らされた雲を反射する池が良い感じ。



 テントと暗いがバイクを撮影。このキャンプ場は街灯が全く無いので、こういう写真を撮るには良い。



 池方向を撮影。



 昨日の記録にも書いたが、隣は工場があるので明るいから、孤独感は全く無い。

 撮影を楽しみ、テントに入る。眠くなってきたし、寝ることにしよう。

 今日は晴れたり曇ったり雨が降ったりまた晴れたり、と中々安定しなかったが、晴天の松江城・月山富田城・立久恵峡を見ることが出来た。山陰内陸も交通量が少なくて、走るのが楽しかった。途中で事故を見てしまったから、より一層安全運転に努めなければならないだろう。

 明日はテントを撤収する。もうキャンプはしないので、身軽に走るためシートバッグを宅急便で送るつもりだ。最近この手段をよく使っている。2,000円弱で残り3日間空荷で走れるのなら、この程度の出費は十分許容出来る。出雲市のヤマト運輸営業所も調べておいた。

 撤収完了次第だが、日御碕・出雲大社・三瓶山・石見銀山を巡ってみたいと思う。特に石見銀山は行ったことがないので、是非訪れてみたい。その辺を巡ってると暗くなってくると思われるが、明日は浜田市のホテルを予約しているので、遅くなっても問題無い。なので何とか観光も入れていきたい。

 そんなことを思いながら、22:00頃眠りについた。

宿泊地:島根県出雲市 平田森林公園キャンプ場 無料
風呂:出雲北山温泉 600円

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Posted at 2022/06/18 23:09:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2021 | 日記
2021年11月03日 イイね!

2021年秋休み 山陰ソロキャンプツーリング 5日目 島根県島前西ノ島町~島根県出雲市

■5日目 11/3(水) 天気:晴れ後曇り
走行距離:84.0km



 西ノ島町のキャンプ場を出発し、西ノ島別府港から隠岐汽船鳥取県境港行きのフェリーに乗った。



 境港から島根県北部の国盗り・ハイドラ巡りをしていたが、トラブル発生。対処をしつつ、島根県出雲市のキャンプ場でテントを張って、洗濯・温泉・買い出しを済ませてキャンプ場に戻ってきた。

 6:00頃起床。テントから出ると、今日も良い天気だった。やはりタープとかバイクカバーはそれなりに夜露が降りていた。撤収日なので、出来るだけ乾かしたいから夜露は降りて欲しくなかったのだが、秋は寒暖差があるので仕方ない。

 どうせ午後にまた張るので、多少濡れていても構わないはずなのだが、こればっかりは私の性分なのだろう。どうも乾かさずに丸めたりするのが気になってしまう。張ってれば乾くんだから、気にしない方が得策だと思うが、中々切り替えられない。

 今日は10:20西ノ島別府港発の便に乗って、本州に帰る。13:20に到着するので、国盗り巡りをしながら島根県出雲市キャンプ場になるべく早めに到着してテントを張る予定だ。出来れば撤収を手早く済ませて、昨日は夕暮れの摩天崖・通天橋の国賀海岸を、AMに見たいと思っていたが、夜露が降りてるし早起きも出来なかったので少し厳しそうかと思った。

 そうは言ってもやることは済ませるため、朝食の準備をして美味しくいただく。撤収をしなければならないので、シュラフを収めたりマットを丸めたりして、ひたすら動いていた。

 やはり秋だから太陽が照るのが遅いので、中々タープなどが乾かない。私のスタイルだと、起床して撤収が完了するのが上手くいって3時間なので、今日は少し手こずりそうだ。

 予想は的中して、国賀海岸に行く時間は取れないと考えた。それだったら急いで撤収しても意味が無い。なので、入り江を見ながらのんびりしたりするのも悪くないだろう。途中からペースを落として、少しずつ撤収を進めた。

 結局キャンプ場を出発したのは、9:45になっていた。やはり2日間空荷で走ると一気に重さを感じる。道が細いので慎重に走って、出航30分前の9:50に別府港に到着した。

 早速乗船手続きをする。隠岐汽船も3度目の乗船なので、どこに何を書くかも周知出来ている。固縛承諾書も記入して提出し、フェリー代金を支払う。



 フェリーは定刻通り、西ノ島別府港に入港してきた。



 やはり島前内航路のフェリーとはサイズが違う。このフェリーは「しらしま」という名前であり、AM隠岐諸島を出港し、午後一で本土に戻れる便になる。

 係員の案内に従いフェリーに入る。このフェリーは島後・中ノ島からの乗客が乗っているので、一番乗りという訳にはいかなかった。なので、コンセント横の席を確保出来なかったと思う。



 フェリーは定刻通り西ノ島を出発した。別府港を離れていく。さらば隠岐諸島、素晴らしい島々だった。



 今日も良い天気だ。あてのない旅だったら、もう1日隠岐に居たかったな。国盗り・ハイドラ巡りがまだ残っているので、それも進めなければならないから、またGWにでも来る機会があることを願う。



 大好きな排気塔を撮影して、船内に戻る。

 昨日満喫した知夫里島にも寄ったが、横になっていたら出るのが面倒になったのか、写真は撮らなかった。境港に着くまで2時間強掛かるので、船室でゴロゴロして過ごす。



 少し疲れが溜まってきたのか、一眠りしていたら本州に入っていた。3日前に美保関に向かうために通った橋をくぐる瞬間を見たかったので、ここだけは写真に撮る。この橋を越えるとすぐ境港なので、下船のアナウンスが流れてきた。



 車両甲板に向かったが、バイクは私1台だけだった。フェリーは定刻通り13:20に境港に到着した。まずは腹ごしらえをしたく、周辺を探してみたらPayPayが使える海鮮丼の店があったので行ってみよう。



 元気亭という店に行ってみた。昼のピークを過ぎていたので、待つことも無く海鮮丼を美味しくいただく。



 海鮮丼だけを拡大。隠岐ではあまり海鮮を食べられなかったので、やはり海に近いのだから海鮮を食べたい。

 お腹を満たしたところでツーリング再開。久しぶりに本州を走るが、やはり交通量が段違いだ。境港の市街地を走り、島根県に向かう。一時期ダイハツのCMで有名になった通称ベタ踏み坂と呼ばれる、江島大橋を渡った。確かに急勾配の橋だが、ベタ踏みする程でも無かったと思う。

 ベタ踏み坂を越えると島根県に入った。国盗り「大根島」をGetした。よく圧縮効果で撮られている江島大橋の写真を見るが、それは島根県側から撮った写真のようだ。何人か写真を撮っている人が居たが、先を急ぐため今回は停まらなかった。後から、やっぱり停まっておけばよかったな、と思うが、また行く機会にしよう。

 ツーリングマップルでもオススメルートになっている、県道338号を走った。地図から見ると不思議な道だが、堰堤上を通っている感じだった。中海が見渡せて、気持ちよく走る。

 道の駅「本庄」を通過して、交差点を曲がったところでトラブル発生。いきなり軽くだが、リアタイヤがズルっと滑った。これは夏の東北にも経験した現象とよく似てる。恐らくリアタイヤの空気圧が抜けているのだろう。

 これはパンクしたか?と焦り、とりあえず最寄りのコンビニに緊急ピットイン。そこでリアタイヤを見ると、我が目を疑った。何とエアバルブキャップが無いではないか。勝手に外れるとは思えないので、出発前に空気圧調整した時に付け忘れたのだろう。エアバルブがしっかりしていても、どうしてもキャップが無いと少しずつ抜けていくので、走り続けた結果ついに限界が訪れたのだろう。

 普段はエアチェックなんて殆どしてない。窒素を充填しているし、定期的にオイル交換だけは店に持って行くのでその際にエア調整しているからだ。それが、夏の東北時には行きつけのレッドバロンではない店でタイヤ交換したから、窒素が入っていないので調整した方が良いと思った。普段しないことをすると、思わぬことをしてしまうことがあることを、肝に銘じる。

 とりあえず、コンビニに居るのでコーヒーを飲んで一服休憩した後、携帯ポンプで空気を入れる。リアタイヤに空気を入れるのは大変だが、何とかそれなりの硬さになるまで空気を入れる。

 エアバルブキャップは多分家に転がっていると思うが、当面をどうにかしなければならないので、近くのホームセンターを検索。ジュンテンドーが近くにあったので、適当なエアバルブキャップを購入した。これで何とかなるだろう。しかし、島で見つけてたらどうしてただろうか。島後ならホームセンターもあると思うが、島前だと厳しかったかもしれない。

 とりあえず、トラブル・・・というか完全に自分で蒔いた種を片付ける。家に帰った後に気付いたが、実は全く片付けれてなかった。まぁ無事に帰られたので笑い話になるだろう。番外編にて報告する。

 ジュンテンドーを出発し、県道21号を北上する。そして、県道264号に入って国盗り「松江鹿島」をGetし、佐太神社を通過する。そして、国道431号に出た。

 宍道湖沿いの気持ちの良い道を出雲市方面に走る。道の駅「秋鹿なぎさ公園」を通過した際に、動物園CP「松江フォーゲルパーク」観光名所CP「宍道湖」をGetした。

 しばらく走ると出雲市に入り、国盗り「一畑薬師」をGetした。もう目的のキャンプ場はすぐ近くなので、今日のノルマは終わった。キャンプ場は少し分かりにくいらしいので、Google先生に連れていってもらった。HATINOSUのコメント通り、工場の横道から入ったが案内もちゃんとあったので、問題無く来れそうだ。

 細い道を抜けていくと、キャンプ場の炊事場と駐車場が見えた。15:30頃到着した。事前情報通りバイクも入れそうだ。初めてのキャンプ場なので、まずはどこに張ろうかウロウロしてみる。

 キャンプ場の予約をした時は、デイキャンプはボチボチ居ると聞いていたが、2組くらい片づけをしている最中だった。入口からすぐの、見晴らしの良い所が空いていたので、あっさりと決まった。

 バイクを乗り付けて、慣れた手つきでちゃちゃっと張る。連泊をするので、タープも張る。



 島根県出雲市平田森林公園キャンプ場をキャンプ地とする!街中に近いので買い出しは便利だし、温泉も近くにある。乗入も出来るし、何と言っても役場への連絡は必要だが、無料というのがありがたい。炊事場も屋根付きで大きなものがある。



 林間はあまり好きではないのだが、池を見下ろせるので眺めも良い。紅葉シーズンということで、秋らしさも味わえて素晴らしいキャンプ場だ。

 惜しむらくは、トイレが遠いことだろう。パークゴルフ場が横にあるが、そこを通りつつ徒歩5,6分掛かったと思う。トイレ自体は水洗でキレイなのだが、それが少し面倒かな。まぁ無料なので文句を言ってはならない。

 テントを張って落ち着いたところで、イスに座り一服する。この瞬間がたまらない。買い出しや風呂に行くため、まだバイクに乗らなくてはならないが、落ち着く時間もまた良い。落ち着いてたら、片付けをしてた人達も帰って行った。もしかしたら完ソロかもしれない。街中に近いし、工場も横にあるので孤独感は全く無いので問題無い。

 真っ暗になる前に買い出しをしてこようと思い、17:00前にキャンプ場を出発する。もちろん米を水に浸けておく。

 ガソリンを入れようと思ったが、普段私はENEOSを贔屓にしている。Enekeyも作ってるし、メインカードのANAカードがENEOSだとポイントが倍になるからだ。

 それが11月にPayPayとJA-SSがコラボキャンペーンをしており、一部のJA-SSでPayPay払いをするとポイントが7%返ってくる。というのをやっていた。カードのポイントよりキャッシュバックが良いので、ロングツーリングをしているから積極的にJA-SSで入れて行こう。

 その情報が入っていたので、通りそうな街にある、セルフのJA-SSをGoogle Mapお気に入りに徹底的に入れておいた。それを見ると、平田にJA-SSがあったので早速行ってみた。

 PayPayでガソリンを払うのが初めてだったので、最初はとまどった。まず、何リットル分 or 何円分入れるか選ぶ画面が出た。先払いになるようだ。これだと多めにして余った分はどうなるのだろう、少額だと満タン入れられないのでは?としばらく悩んだ。まぁ何とかしてくれるだろう。と思い適当に多めを選択した。

 案の定、余った分は即座に返金された。これで今後も安心して給油出来る。通り沿いに適度にJA-SSがあるみたいだから、ガソリンに余裕があっても入れていこう。バイクのお腹を満たしたところで、すぐ近くのスーパーに行った。コインランドリーも近くにあるのを見つけたので、洗濯も問題無い。もう着替えが無いので、後で来よう。ラピタひらた店で買い出しをして、17:10頃キャンプ場に戻ってきた。



 炊飯をして、肉を買ってきたので早速焼く。



 もう周囲は真っ暗だが、美味しくいただいた。

 食事をしている時のプチエピソードがあるので、記録に残しておく。食事をしていると、野良の子猫が近付いてきた。人間慣れしているのか、ある一定の距離を保ちこちらの様子を伺っている感じだった。

 私は野良動物にエサをやることは言語道断だと思っている。更に、猫は嫌いではないが好きでもない。隠岐島後の記録にも書いたが、私は断然犬派で柴犬が大好きだ。柴の子犬だったら、野良にエサをやるのはダメだと思っても、やってしまうかもしれない。

 野良動物が居ると、ゴミや使用済みの食器の処理に困るので鬱陶しい。追い払おうと何度か追い回ししたり、大きな音を立てたりしたが、一度逃げてもすぐ戻ってくる。可愛らしくはあるが、面倒だな。と思っていた。

 とりあえず肉汁のついたフライパンを置いておくと、何をされるか分からないのでさっさと片付ける。炊事場で洗い物をしていると、子猫はさらにテントに近づいて座っていた。戻るとまた一定の距離を取る。可愛らしいが可愛くない。

 まぁ食料等を荒らされなければ害は無いので、逃げないから放っておく。この辺で近くの温泉を一応調べておいた。すると、驚愕の事実が分かった。何と、ごく最近に健康被害は出てないらしいが、検査でレジオネラ菌が検出されたらしく、営業を休止していた。

 これはショックだった。この温泉ならバイクで5分で着くのだが。ツーリングマップルを見ると、別の温泉が恐らく20分弱くらいだろうか。そのくらい走った所にもあった。ここは何て素晴らしいキャンプ場だ。でも、早めにそれを知っていたら、設営後のんびりしていないでさっさと温泉に行ったのだが。リサーチ不足だったので仕方ない。

 温泉まで遠くなってしまったので、一応ここで雨雲レーダーを見ると、何と弱いながらも雨雲が近付く予報になっていた。これは困った。しばらく様子を見ていたが、当初の雨雲が近付く時間になっても雨は降らなかった。

 とりあえず、着替えが無いのでコインランドリーには行って来よう。温泉に行くかどうかは、終わってからまた考えよう。

 野良猫に付きまとわれているので、食料等はテント内に収めてきっちり閉めて19:00過ぎにキャンプ場を出発した。

 コインランドリーはすぐ近くなので早速洗濯開始。テーブルがあったし、周囲に人も居なかったので、PCを持ち込んで出費管理をした。

 1時間程度で洗濯も終わった。結局雨は全く降らなかった。雨雲レーダーも問題無い。最悪この時期なので、風呂無しでも構わないかと思っていたが、やはり疲れを癒すためにも、温泉は行きたい。やはり行って来よう。当然真っ暗だから、おとなしくGoogle先生に連れて行ってもらった。



 コインランドリーから10分程度走った所にある、しっとりつるつる北山温泉に到着した。予定外だったがここで国盗り「出雲科学館」をGetした。

 その名の通り、単純温泉だそうだがつるつるになる良い温泉だった。露天風呂もあるし、サウナもあったのできっちり整える。到着が遅くなったので、ストレッチはガッツリとは出来なかった。

 しっかり温まり、北山温泉を21:20頃出発。20分でキャンプ場まで戻ってきた。ランタンを点灯して周囲を見渡すと、子猫が居なくなっていた。ようやくどっか行ってくれたかな?と思い一安心して、フライシートを開ける。

 すると、何と前室に置いていたシートバッグの上に子猫が寝ていた。全くの想定外のことだったので、思わず叫んでしまった。完ソロでよかった。誰か居たら、激しく恥ずかしかったことだろう。

 直接は叩けないので、シートバッグを叩いて退散願った。この子猫はキャンプ場で細々とキャンプ客にエサを貰いながら生き延びているのだろうか。人間をあまり怖がっていないように見える。これから冬になるとキャンプ客なんか来なくなるだろうから、それでは生きていけないだろう。やはり野良動物にはエサ等やってはならない。

 風呂上りに夜風に吹かれながらまどろむ時間が好きなのだが、猫につきまとわれて落ち着かない。



 じっとしている時間があったので、ブレているが写真を撮った。何度も叫びながら追い回しても、すぐに戻ってくる。人間の怖さを思い知らせてやらないとならないが、虐待は出来ないので限界がある。少しはすり寄ってでもくれば構っても良いが、近付くとすぐ逃げるので可愛くない。

 危害は無いのでもう諦めた。眠くなってきたし、寝ることにしよう。

 明日はテントを張りっぱなしにして、松江などに訪れて島根東部内陸を巡る。それでキャンプ場に戻ってくるつもりだ。

 国盗り・ハイドラ巡りがガッツリ残っているのであまり観光の時間は取れないが、是非とも松江城には訪れたい。現存12天守の1つだし、全国の城の中でもトップレベルに大好きな城だからだ。後は、行けたら月山富田城とかも訪れたい。テントは既に張っているので、帰りが遅くなっても構わないから何とか観光も入れていきたい。

 今日はただの移動日のつもりだったが、トラブルがあったので少し対応に疲れた。まさに自分で撒いたタネなので、何とか現地調達したので大丈夫だろう。明日も晴れるといいな。

 そんなことを思いながら、22:30頃眠りについた。

宿泊地:島根県出雲市 平田森林公園キャンプ場 無料
風呂:出雲北山温泉 600円

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Posted at 2022/06/17 22:50:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2021 | 日記
2021年11月02日 イイね!

2021年秋休み 山陰ソロキャンプツーリング 4日目 島根県島前西ノ島町~知夫里島~西ノ島町 後編

■4日目 11/2(火) 天気:晴れ後曇り後晴れ
走行距離:118.3km

 後編の開始です。

 思わぬ晴れに気分は上々の中、アカハゲ山に2度も訪れ知夫里島の絶景に魅了されていた。

 さて次はどこに行こうか。ツーリングマップルには特にコメントは無いが、折角なので島を一周したい。西側は大体周ったので、今度は東側に行ってみよう。

 折角晴れたので、行きに来た道を戻る方向に向かってみた。



 またもや先ほど停まった同じ場所に寄ってみる。やはり背景が違うと印象が全く違う。
 


 望遠圧縮で撮影。



 ウグイガ崎近くのスポットで撮影を済ませ、今度は知夫里島の東側を目指す。

 走っていると、またもや似たような場所で牛障害に引っ掛かった。仕方ないのでのんびり待っていると、再度面倒臭そうにのそのそとどいてくれた。

 見覚えのある、来居港へのループ橋を横目に知夫里島の中心部に出た。少々の集落と商店を横目に走る。少し道に迷いながら、県道322号を最後まで行ったが行きたい所では無さそうなので折り返す。

 灯台の案内を頼りに進んで行くと、非常に心細くなる細い道を進んで行く。ここで、私的にかなりツボった光景が飛び込んできた。



 完全一車線で心細くなりながら走っていくと、終点がだだっ広い駐車場?広場になっていて、13:10頃到着した。そこでパーっと視界が広がったところに、この牛が1頭ポツんと居たのだ。

 言葉にすると何が面白いのか全く分からないだろうが、何となく非常にシュールな光景に見えて、1人で大爆笑してしまった。傍から見ると危ない人だが、もちろん周りに牛以外誰も居ないから出来ることだ。



 この写真なら少しシュールさが伝わるだろうか。本当に1人でしばらく笑っていた。これだから旅は止められない。Google Mapによると、才ヶ崎というらしい。



 しばらく撮影していると、笑わせてくれた牛君は山の中に入って行った。ありがとう、あなたのお蔭で良い気分になれた。



 秋らしい空が広がっている。



 アカハゲ山のインパクトには勝てないが、才ヶ崎の展望も中々良い。



 先ほどまで居たアカハゲ山も良く見えた。

 フェリーの時間が近づいてきたので、そろそろ港へ向かわなければならない。もう1か所くらい寄れそうなので、近くの島津島にでも行ってみよう。



 13:30頃島津島遊歩道入口に到着。



 漁船が通るためだろうか、橋がアーチになっていた。牛が泳いで島へ渡るようなイベントもあるらしい。この当時はオフシーズンかつコロナの影響でやってないだろうが。



 アーチの頂上で撮影。



 バイク置き場方向を望む。



 一瞬だけ島津島に入ったが、時間が無いので引き返した。時間に余裕があれば、島津島を一周したいところだが、それはまたの機会があれば楽しみにしておこう。

 一応ツーリングマップルにもあるが、この島津島にはオフィシャルなキャンプ場がある。ただ、バイクは通れなくもない・・・程度の幅しか道幅が無いので、荷運びはかなり大変なことだろう。ネットで探した時は、原付なら入り込んだ兵が居るらしい。

 たっぷり楽しんだ、知夫里島を離れる時間が近づいてきた。来居港に向かった。



 13:40頃来居港に到着。立派なターミナルがあるが、隠岐汽船の窓口しか無いので、島前内航路は係員に料金を払う仕組みらしい。



 しばらく待つとフェリーが入ってきた。係員さんの誘導に従いフェリーに乗りつける。行きと同じ席に陣取り、再度コンセントを使わせてもらう。

 フェリーは定刻通りに知夫里島来居港を出港した。4時間の滞在だったが、同じ所に2回行ったり、昼食をゆっくり食べたりしたが、ある程度ゆっくり周れた。もう少し時間が欲しかったが、2022年に島前内航路のダイヤ変更があったようで、今なら6時間滞在出来るらしい。それくらいあれば、ちょうど良い感じかな、と思った。

 しかし、昨日の鹿児島のバイク乗りは何にも無かった。と言っていたが、彼がどう思ったか分からないが、私も同意見だ。何も無いのは間違いない。でも大変素晴らしい景色で、素晴らしい島だったと思う。今回の旅では一番印象に残った島になることだろう。

 そんな思いと余韻に浸りながら、フェリーでゆっくりする。1つしなければならないことを思い出したので、やっておく。明日明後日泊まる予定にしている、出雲市平田森林公園キャンプ場は、利用料は無料だが役所にTEL連絡をしなければならないらしい。ぶっちゃけやらなくても利用出来ると思うが、ルールは従わないといけないと思うので、ちゃんとTELしておく。

 一応キャンプブームの無料キャンプ場で、かつ11/3は文化の日で祝日だから空き状況が心配だったが無事受け付けてくれた。祝日なのでデイキャンプが何組か居る、と言っていた。1日だけなので、そんなに一杯にはならないだろうとは思っていたが、無事予約出来て一安心。天気予報も問題無さそうだった。

 キャンプ場の予約を済ませたので、もう少しゆっくりする。のんびりしていると、フェリーは定刻通り西ノ島に到着した。まだ時間があるので、西ノ島を周らなくてはならない。

 西ノ島到着時点で14:30だった。秋なので若干陽が傾き始めたがまだ行ける。どこに行こうか考えたが、ツーリングマップルに「雄大な景色の中を歩きたい」とある、摩天崖に行ってみよう。国道485号から県道315号に入ると案内があったので、摩天崖方向へ向かう。



 西ノ島にも馬や牛が居たので、途中で止まってみた。非常に牧歌的な光景だ。



 陽が射してないのが惜しいが、牛と島の素晴らしい景色。



 牛と記念撮影。



 朝の時点で西ノ島も素晴らしいと思ったが、摩天崖も期待出来そうだ。動物の撮影を楽しみ、摩天崖に向かった。



 15:00頃摩天崖駐車場に到着。秋はやはり陽が短いので、既に太陽が傾いているのが惜しい。



 摩天崖遊歩道は百選にも選ばれているらしい。250mの高低差があるので、中々大変そうだ。今日は少し厳しいだろう。



 駐車場から既に素晴らしい景色が広がっている。



 早速遊歩道に入る。動物除けのゲートを越える。



 逆光がキツイが、木が無くて見晴らしが良い。



 摩天崖にも馬がのんびり草を食べている。



 人に慣れているのか、近付いても特に逃げる素振りは見られない。



 島の風景を背景に牛が居て、とても牧歌的な光景だ。



 絶景続きで撮影が非常に捗る。



 旧日本軍の監視台があった。この窪みに隠れて監視をしていたらしい。



 摩天崖に到着。海からほぼ一直線に257mの崖がそびえ立っている。



 こんな高い崖は見たことがない。落ちたら即死だろうな。



 この奥に遊歩道があって、通天橋まで繋がっている。前述したが、確かにここを歩くととても素晴らしい景色が見られそうだが、流石に今日は時間が無いのでまたの機会があれば是非歩いてみたい。



 ベンチでのんびり絶景の摩天崖を楽しめた。

 駐車場に戻り、摩天崖を出発する。まだ時間があるので、今度は通天橋に行ってみよう。

 眺めの良い道を下り、先ほどの分岐を通天橋に向かった。バイクならすぐだが、歩くと高低差もあるので大変だろう。



 駐車場に到着。先ほどまで居た摩天崖があんなに上に見える。



 早速歩いて行くが、あの下まで行くことになりそうだ。結構な高低差を下らされた。下るということは登らなくてならないので、帰りは息が切れそうだ。



 緊急車両用の道があったので、ここが通れればそれなりの高低差をバイクで稼げるのだが。車止めだけだったので、バイクなら通れるには通れたがおとなしく歩いた。



 高低差は厳しいが、気持ちの良い風景を歩く。



 通天橋に到着。確かに橋のようになっている。何故、あの真ん中だけが削れたのだろうか。自然が織りなす造形は、不思議が一杯だと思う。



 望遠で撮影。岩肌が非常に険しい。摩天崖はホントに垂直直下の崖なのが分かる。



 一面に芝生が広がり、こんな所でキャンプがしてみたいな、と思った。



 小さな祠と鳥居がある、国賀神社に参拝しておいた。

 ちなみに、通天橋・摩天崖を含めて国賀海岸というらしい。ツーリングマップルにも、この2つは必見とあった。遊覧船もあるみたいなので、今回平日の旅だから是非乗ってみたいと思ったが、何と10月でシーズンオフとなり、営業を中止していた。多分コロナは関係無い。日本海側とは言え、北海道ではないので11月まで雪は降らないと思うから是非営業してて欲しかったが、こればっかりは仕方ない。

 最高だった摩天崖・通天橋の国賀海岸を満喫した。駐車場まで戻るが、予想通り息が切れる登りだった。しばらく息が整うまで休憩する。

 息が落ち着いたところで出発。平日なので数は少ないが、国賀海岸には観光客がチラホラ居た。次はツーリングマップルにも載っている「国賀海岸を見渡す絶景ポイント」らしい赤尾展望所に行ってみよう。

 県道315号に戻って、朝も通った鬼舞スカイラインに向かう道を行った。ハイドラを見るとショートカット出来そうな道があったので行ってみたが、何と途中で崖崩れがそのまま放置されていて、通行できなかった。それだったら、バリケードか何か置いといて欲しいな。

 そんなことを思いながら、Uターンして朝と同じ道を進んだ。赤尾展望所の案内もあったので、今度は迷うことなく進む。



 赤尾展望所の駐車場に到着。こちらには誰も居なかった。



 誰も居ないのに絶景なのが、島旅の醍醐味。



 もう少しで夕陽が沈みそうだ。



 ツーリングマップルのコメント通り、通天橋と摩天崖が一望出来る。夕暮れなので赤味掛かっているのが少し残念。



 柵が入ってしまうが、バイクと撮影。



 頑張って方向も変えてみた。

 赤尾展望所の絶景を楽しめた。ここに来る道の途中にも絶景が広がっていたので、そこでも撮影してみよう。



 島前カルデラを西ノ島から望む。ただ、あまりカルデラ感は無いかな。知夫里島からが一番実感できると思う。



 浦郷の集落が見えた。前述した遊覧船は、この集落から出港するらしい。



 バイクも島前カルデラと一緒に撮影。



 素晴らしいスカイライン感を出せたと思う。

 この時点で16:30過ぎ。夕暮れをどこかで見たいところだが、今日は昨日のみつけ島荘では無く、国賀荘というところで風呂に入りたいと思っていた。みつけ島荘は時間制限要求もあったり、風呂も狭かった。国賀荘は展望が良さそうなので明るい内に行ってみたい。TEL確認はしていないが、最悪みつけ島荘が利用出来ることは確認済みなので何とかなる。

 そんなことを考えていたので、もう1か所だけ。朝にも寄った、鬼舞スカイラインの途中で撮影して、終わりにしようかと思った。



 さくっと同じ場所に到着。朝とはやはりまるで違う景色が広がっていた。



 1日の終わりを感じられる夕暮れ感。



 あと1時間くらいで日没だろうか。光のラインが出来ていた。



 バイクも一緒に撮影。



 バイクも一応入っているが、夕陽方向に向けると完全に黒潰れしてしまった。



 全体的に道が狭いが、素晴らしい道だと思う。ここは、右側が盛り上がっているので、バイクを撮影するには良い場所だと思う。



 最後の最後まで牛が居て、島ではないとありえない光景を満喫出来た。

 これでタイムアップだ。前述通り、浦郷にある国賀荘に行ってみよう。朝来た時に既にこの構想はあったので、国賀荘がどこにあるか注意して周辺を見たが、見つからなかった。改めてGoogle Mapで見ると、現道はトンネルがあるが、旧道だろうトンネルを回避する道に行くと行けるようだ。

 浦郷の集落まで出て、トンネルを通らずに行くと案内があって、無事17:00頃到着した。早速入ると、受付の方に声を掛けられたので「日帰り入浴したいんですが、大丈夫ですか」と聞くと、大丈夫と回答を貰えたので一安心。

 この時ちょうどチェックインしてた人が話好きな方みたいで、受付の方と「風呂だけって言うのも出来るんか~」とか「兄ちゃんよく知ってるね」とか話し掛けられた。「ネットに出てました」と言うと、驚いていたがあまりその手のツールは使いこなせていないのだろう。

 日帰り入浴は出来るのは調査出来たが、コロナの影響で休止している所も多いので、それだけが心配だった。話の背景までは忘れてしまったが「キャンプをしているので風呂だけ来た」というと「こんな寒いのにか」と驚いていた。「まだまだ出来ますよ」と笑いながら言っておく。モンベルの#2シュラフのお蔭ではあると思うが、11月一杯くらいまではキャンプは十分出来ると思う。

 久しぶりの旅の会話を楽しみ、受付の方に大浴場の場所を案内されて早速入る。HP通り、海が見渡せてとても良い展望風呂だった。露天風呂が無いのが残念かな。せめて外で整うスペースがあると尚良いが。

 しっかり1時間温まり、ロビーでしばらくくつろぐ。もう周囲はほぼ真っ暗だった。国賀荘を出発し、昨日も寄ったスーパーで買い出しして、18:30頃キャンプ場に戻ってきた。

 昨日居た鹿児島のライダー3人組は引き払っていたので、別の島に行ったか本州に帰ったのだろう。その代わりに、どちらか忘れたが山陰ナンバーのバイク乗りカップルと、軽バン車中泊の人が増えていた。流石キャンプブーム。こんな島でロンリーキャンプにならないとは恐るべし。

 既に風呂は済ませていたので、ゆっくりと夕食の準備をする。米を水に浸けて30分待って炊飯。何を食べたか全く覚えていないが、多分スーパーの品揃えが良くなかったので、非常食に持ってきたレトルトとカット野菜で済ませたような気がする。そんなんでも、キャンプ場で食べるキャンプ飯は美味かった。

 後片付けを済ませて、しばらく夜風に吹かれながらまどろむ時間が好きだ。今日で隠岐諸島最後の夜なので、まだキャンプは2泊するつもりだが最後の島キャンプを楽しみたい。

 明日は10:20西ノ島別府港発の便に乗って、本州に帰る。13:20に到着するので、国盗り巡りをしながら島根県出雲市キャンプ場になるべく早めに到着してテントを張る。もう着替えが無くなったので洗濯しなければならないが、泊まる予定のキャンプ場は市街地に近いので、あっさりとコインランドリーが見つかった。

 撤収の進捗次第だが、出来れば今度は午前中の摩天崖を見れたら嬉しい。ただ、今朝もそれなりに夜露が付いていたので、時間は掛かるかもしれない。まぁ最悪は直接別府港に行くことにすればよい。

 しかし今日は、絶景の知夫里島・西ノ島を青空で巡れたのがとても嬉しかった。まさに島ならではの風景・空気感・牛や馬が道路近くをたむろしているのは、島ではないと絶対に見れない光景だろう。そんなところをリアルに見れるというのは何と幸せなことだろうか。旅をしていてよかった、と思う一時だった。

 そんなことを思いながら、22:00頃眠りについた。

宿泊地:島根県西ノ島町 耳浦キャンプ場 無料
風呂:国賀荘 500円

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Posted at 2022/06/16 22:58:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陰2021 | 日記

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2020年1月5日納車  サブで125ccオフであるXTZ125を所有していたが、静岡 ...
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某氏のマネしてみましたw カメラの紹介と、レンタカー・仕事・公共交通機関での移動に使って ...

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