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2021年12月26日 イイね!

2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 2日目 山口県周南市~大津島~山口県光市


■2日目 12/26(日) 天気:晴れ
走行距離:81.0km

 道の駅に車中泊し、徳山港へ移動。そして、瀬戸内海に浮かぶ回天の島「大津島」を訪れた。徳山港に戻ってきて、次は牛島に行く予定だったが、定期船が欠航になってしまったため、急遽予定変更。徳山動物園を楽しみ、笠戸島に訪れてから、山口県光市まで走った。

 5:40頃起床。今日が確かこの冬一番の冷え込みとなったと思うが、快適に眠れた。#2シュラフは晩秋から冬の車中泊にはとても使えると感じた。冬の西日本なので、まだ外は真っ暗だった。

 今日は朝一で徳山港から瀬戸内海に浮かぶ島「大津島」に渡って観光して、徳山港に戻ってくる。そして光市室積港に移動し、今度は牛島に渡る。その後四国に渡るつもりだ。

 道の駅のトイレで洗顔等を済ませて出発準備を進める。道の駅だと朝早くから空いてないので、どこかで朝食を取る必要がある。徳山駅前に吉野家があるみたいなので、そこで朝食としよう。



 出発しようとエンジンを掛けたら、走行距離がちょうど77,777kmだった。縁起の良い数字なので写真を撮る。

 道の駅を6:20に出発。国道2号をしばらく走る。徳山港は駅から近いためか、無料駐車場は無い。仕方がないので徳山駅周辺の有料駐車場に向かった。一応新幹線が止まる駅なので、駐車場代が心配だったがそんなに高くなく一安心。駐車場に6:40頃到着した。

 出発準備を整えて、まずは朝食を取る。吉野家だが駅前店舗で駐車場が無い所だったから、先に駐車場に停めることになった。駅の反対側だったから、自由通路を通って朝食を美味しくいただく。株主優待券があるので、オトクに朝食を取れた。

 食事中に今日行く予定にしている、大津島と牛島の定期便の運行状況を確認した。大津島は何も出てなかったが、牛島の定期便は欠航する、と情報が入った。

 これはかなり焦った。今回の旅でどうしても完全制覇を成し遂げたい。またウロウロするのも非効率だから、今日もまたどこかで泊まって明日に賭けるのが正解だと思う。それだったら、大津島は行きたいメイン所だけ行って帰ろうかと思っていたが、島を一周する等のんびりしてみようかな、とか考えた。いずれも天気次第なので、上陸してから考えてみよう。

 お腹を満たしたところで、徳山駅構内にセブンイレブンがあったので、飲料を調達しコーヒーを飲む。また、大津島で食事が出来ないかもしれないので、おにぎり等を調達しておく。大津島行き徳山港のフェリーは7:40発なので、今から行けばちょうど良いだろう。ターミナルに向かった。

 大津島巡航のターミナルに入ったら、券売機が置いてあった。早速買おうと思うが、何やら怪しげな表示がされていた。分かりやすく言うと、飛行機なんかでよくある条件付運航という状態だった。一応出るけど、途中で引き返すかもしれないし、着いても帰ってこれないかもしれないから、後は自己責任で宜しく。とあった。

 これはかなり迷った。途中で引き返すのはまだ何とかなるが、島に置き去りにされたら敵わない。最悪泊まれる宿はあるのだろうか。

 そんなことをよぎりながら、一生懸命海況・風向きの予報を調べた。大津島までは湾内なのでそこまで荒れる感じでは無かった。自己責任なのは当然だが、勝負出来るかな、と考えたので予定通り大津島に渡ろう。

 券売機になっていたので、大津島までの往復乗車券を購入して、フェリーに乗り込む。徳島港からは、大分県国東半島へ通じるスオーナダフェリーも出ており、先に出ていったような記憶がある。中々乗る機会は無いが、船好きとしては気になる航路でもある。



 フェリーは定刻通り7:40に徳山港を出港した。北側は雲が多かったが概ね天気は良好だ。



 瀬戸内らしい風景が広がる。



 周南は工業地帯なので、工場が並んでいた。



 朝陽がそれなりに上がってきたが、流石デジイチのレンズなのでフレアが出ない。クルマなので久しぶりに持ち出したが、やはり良い写真が撮れる。

 撮影を楽しみ、外は寒いから暖かい船内に入って、のんびり窓から景色を眺めていた。大津島では色々な港に寄港するらしいが、観光メインな港は馬島港のようだ。途中に刈尾港に寄港したが、一部の人が降りていった。



 大津島馬島港に定刻通り8:24に到着した。クルマが6台くらいしか載せられない小さなフェリーだった。まず忘れてはいけない、国盗り「大津島」をGetした。早速大津島を巡ってみよう。



 港に大きな看板がそびえていた。回天というのは太平洋戦争で用いられた人間魚雷のことだ。特攻というと飛行機のことを思い浮かべるが、それの海中版となる。回天の訓練施設がここ大津島に残っており、それを観光資源にしている。



 供養塔もあったので、手を合わせておく。その回天にまつわる記念館があるが、まだ空いてないので先に見れそうな所へ行くことにした。



 遠目ながら、あの海に浮かんでいるのが回天訓練基地跡だ。



 大津島からも海の風景が素晴らしい。

 

 先ほどの回天訓練基地に向かうにはトンネルを越えていくが、このトンネルが中々雰囲気があった。途中にも、太平洋戦争時の宿舎の写真が展示されていたので、見ながら進む。



 トンネルを抜けると岩肌と瀬戸内感のある風景が広がっていた。



 こんな感じの雰囲気のあるトンネルだった。



 回天訓練基地に到着。当時のまま現存しているらしく、雰囲気のある建造物だ。



 回天の正式名称は「九十三式酸素魚雷」というらしい。大津島の海域をグルっと周るように訓練していたようだ。



 フェンスがあって中には入れなかったが、ここから回天が出発していったのだろうか。そう思うと何だか感慨深い。



 さっきは寄らなかったが、トンネル途中に分岐があって外に出られた。



 分岐点から見る、回天訓練基地跡と瀬戸内の風景。

 戦争遺構なので、楽しめた。という感覚は無かったが、興味深く見させてもらった。

 回天訓練基地跡を後にし、回天記念館に向かう。馬島港からすぐに観光案内所があって、レンタサイクルがあるらしいが冬だからか空いてなかった。なので徒歩で周っている。



 馬島港近辺まで戻り、大津島小中学校を登っていく。馬島港方向を望む。



 学校は兵隊宿舎跡に建てられたらしく、校庭に旧弾薬庫が現存している。

 回天記念館に行こうかと思ったが、途中の看板に展望台の文字が見えた。記念館は30分もあれば見れると思うので、時間も何とかなるだろう。折角なので展望台に行ってみよう。



 ちょっとした登山道を登っていくが、The瀬戸内という光景が広がっていた。気温が低いので体を動かしているとちょうどよかった。



 9:20頃大津島回天展望台に到着。何やらモニュメントがあった。



 ここからの展望も素晴らしかった。天気も良くて気持ちが良い。

 登っている途中に魚雷見張所跡、という案内があったのでそちらにも行ってみよう。



 さくっと到着。見張所というだけあって、見晴らしは良さそうだ。



 やはり島は海の眺めが素晴らしい。

 回天展望台を後にし、今度こそ回天記念館に向かおう。登ってきた道を降りていく。



 9:50頃回天記念館に到着。雰囲気の良い通路になっている。両側の並木は桜らしく、春には素晴らしい景観が見れそうだ。桜の時期にここに来るのは中々難しいが。



 回天のレプリカが展示されていた。



 しかしこんなのに乗って突撃していくなんて、考えられない。戦争というのはいかに悲惨なものかが大変よく分かる。



 拝観料を支払い回天記念館に入館。中の展示は特性上撮影禁止になっていた。宿舎での生活、隊員の家族への手紙等が展示されていた。

 回天記念館を見ながらこの後どうしようか考えていた。今の所天候は落ち着いている。牛島へは行けなくなったことは確定なので、大津島をもっと見ようかな。とも思っていた。

 でも足は無いので行ける所に限りがある。次の船は大津島馬島港11:07発になる。これから天候が悪化する可能性もあるかもしれないので、ちょうど良い時間だし徳山港に戻った方が無難だろう。大津島で絶対行きたい所は見終わったし。回天記念館を出発し、馬島港に歩いて向かった。



 のんびり10分歩いて馬島港に出港10分前に到着。行きはフェリーだったが、帰りは高速船だった。こちらだと車両は載せられないが、今回は人だけなので問題無い。ちゃんと出港してくれそうだ。

 高速船は定刻通りに馬島港を出港した。高速船なのでフェリーより断然速い。行きは40分弱掛かったが、20分程度で徳山港に到着した。

 中々見どころがあった大津島から徳山港11:25着。まずは有料駐車場なので、クルマを出すべく駐車場に真っ先に向かう。精算して、この後どうしようか考える。

 まずは今晩の宿だ。車中泊しても良いが、今回は明日牛島に行く必要があるので、移動をしなくて良い。となると夜はヒマなので、ホテルに泊まっても良いかと思った。

 牛島へは山口県光市室積港から出港するので、光市でホテルを探してみた。大浴場・朝食付きで安めのホテルが見つかったから、今日はホテルに泊まろう。早速楽天トラベルで予約した。

 後はこの後どうするか。大津島から早く帰ってきてしまったので、朝調達したおにぎりが残っている。どこか展望が良いところで食べたいな、と思い周囲を探してみると、太華山という展望台が見つかった。

 山頂近い所なので道が細いと嫌だな、と思ったが調べてみると、上り下りで一方通行にしているらしい。それだったら車で行っても何とかなるだろう。

 徳山駅前駐車場を出発し、Google先生に連れていってもらう。海沿いの道に入ると案内があったので山の中に入っていく。事前情報通り道はそこそこ狭いが、一方通行で対向車が来ないから安心して登れた。

 12:00頃太華山駐車場に到着。テーブルやイスが点在していたので、座っておにぎりを美味しく食べた。食後に一服して、展望台が点在していたから周ってみよう。



 まずは下松方面の展望。山と工業地帯の調和が素晴らしい。



 笠戸島がよく見えた。こちらもThe瀬戸内って感じの光景だ。



 笠戸大橋を望遠で撮影。やはりデジイチだと200mmまで望遠が使えるから、表現に幅が出来る。最近バイク旅で愛用しているG1X MarkⅢも大変良いカメラだが、望遠が72mmしかないので、それだけは不満だ。まぁあのサイズでAPS-Cだから仕方ないか。



 南側は逆光気味だったが、笠戸島の造船所がよく見えた。



 下松のコンビナートを望遠で撮影。



 今度は周南方面を望む。こちらの方が工業地帯が広い。



 先ほどまで居た大津島が見えた。地図を見ると分かるが、結構細長い島なのがよく分かる。左側から2番目の盛り上がりが、回天展望台だと思う。左側が馬島と呼ばれている、フェリーが到着したところだ。こう見ると単独の島のようにも見えるが、ちゃんと繋がっている。砂嘴みたいな感じだろうか。



 太華山の展望を楽しめた。夜に来ると工場の夜景が素晴らしいらしいが、道が狭いので来るのは大変だろう。一方通行なのが幸いだが。

 さて、おにぎりも食べたことだしこの後何をしようか。天気は良いが、あまりウロウロする気も起きなかった。ツーリングマップルを見ると、1つ良いのが見つかった。すぐ近くに、徳山動物園があるみたいだ。動物園なら入園料も安いだろうし、たまには動物で癒されるのも悪くない。

 そう決まったからには、太華山から下りる。狭い道だが一方通行なので安心感が強い。海沿いの麓まで降りて、周南市街に向かった。途中にセブンイレブンがあったので、食後のコーヒーを楽しんだ。



 13:10頃徳山動物園に到着した。何故かゲートの写真を撮り忘れてしまったので、あったマンホールを載せる。入館料を払って早速入る。動物園的なところに入るのは、2020年の北海道で友人M氏と行った、北海道帯広動物園以来だろう。



 早速マンホールでも推していたゾウブースに入る。これは本物ではないが、これと記念撮影している家族連れが居た。ここに居るゾウは、スリランカで保護された個体が来たらしい。



 ゾウが居た。かわいらしい。



 飼育員さんとじゃれていた。



 別の飼育員さんともじゃれていた。こういうのを見てるだけでも癒される。



 しばらく見ていたら、散歩の時間なのか外に出てきた。今日はかなり寒いのだが、ゾウは寒さにも強いのだろうか。スリランカはあまり寒くなさそうだが。



 エサの時間のようで、草が与えられていた。



 器用に長い鼻で草を巻いて食べている。ゾウが見れて楽しかった。



 動物園内をグルグル回る。クジャクなどの鳥ブース。



 サルタワー。サルにエサがあげられるようで、のんびり家族連れがあげるのを見ていた。サルは賢いので上手くキャッチしている。



 後から私もあげようかと思ったが、少し周ってたら売り切れていた。やはりやりすぎもよくないので、量を制限していると書いてあったので仕方ない。



 カピバラ。寒さに弱いらしく、こたつが付いているとは贅沢な身分だ。



 なので閉じこもっていた。静岡伊豆のシャボテン公園のカピバラは風呂に入るのをよくローカルニュースで見る。寒さに弱いのは本当なのだろう。



 トラ。眼光が鋭い。



 珍しくライオンが起きていた。しかも、オスメスを同じケージ内に入ってるのは珍しいような気がする。春じゃないからよいのかな。



 カバ。暗いところで水に入っていたからあまり見えなかった。



 ゾウガメ。一生懸命ノソノソと動いて、エサのところに行こうとするのが見てて面白かった。

 徳山動物園を2時間たっぷり楽しめた。周っている途中に雪が降ったりしたが、大したことはなくて助かった。この辺じゃ積雪はよっぽどしないだろう。

 上手く時間を潰してホテルにチェックイン出来る時間になった。とは言え雨が降っている訳でもないので、もう少しどこかに寄りたい。ツーリングマップルを眺めてみたが、先ほどの太華山から見えていた笠戸島にでも行ってみよう。

 15:00頃徳山動物園を出発。国道2号を東進し、分岐を真っ直ぐ行って国道188号に入った。どこかで旧道の県道に入らないいけなかったが、適当に走っていたら通り過ぎてしまった。折り返して旧道に入ると笠戸島の標識があったので、県道174号に入る。

 太華山から見えていた赤い橋を渡って笠戸島に入った。適当に展望所が無いか探してみたが、あまりパッとした所が見当たらず、造船所まで行ったところで折り返した。反対側だったからスルーしたが、展望の良さそうな所に入っていくと、国民宿舎に出た。係員さんが居たので気まずい思いをしながら折り返して、公園の駐車場に停めた。



 15:40頃外史公園に到着。ビュースポットになっている。



 展望台に向かう階段を登る。



 登る途中に駐車場を望む。SLも展示されていた。



 公園の名前にもなっている、下松市出身長岡外史の銅像。ヒゲが70cmもあったようで「プロペラひげ」とも呼ばれていたらしい。



 展望台からの眺め。



 笠戸大橋の赤い橋が見えた。



 瀬戸内の風景は島の並びが良い。



 色んな船が行きかっている。



 笠戸島の風景を満喫した。

 今日は折角ホテルを取っているから、さっさと入ってゆっくりしてしまおう。外史公園を出発して、国道188号に戻ってきた。光市に入り途中のセブンイレブンで買い出しをする。食べすぎは良くないので、夕食はサラダだけで済ませよう。

 16:20頃予約したホテル光ヒルズに到着。ここはホテルの1Fが駐車場になっていたので、屋根付きで置けるのはありがたい。クルマだとそこまで気にしないが、バイクだとそういう所はポイント高いので、覚えておくことにしよう。 

 手指消毒を済ませてホテルにチェックインし、ベッドに転がってリラックスする。コンビニで買ってきた夕食を食べた。そして、食後ゆっくりして大浴場に行った。露天風呂やサウナは無いが、ビジホで足を伸ばして入れる風呂があれば、それだけでありがたい。

 ゆっくり浸かって部屋に戻り、テレビを見ながらダラダラしたり、出費管理をして過ごす。

 今日は大津島を巡ったが、何とか船が出て助かった。牛島行きの定期船が欠航になってしまったので、急遽展望台巡りや徳山動物園を楽しんだりした。

 しかし当初の計画を修正しなければならない。幸い早めにホテルに入ったから時間は十分ある。本来の計画は以下であった。

12/27(月) 愛媛県松山市~九島・佐田岬~高知県宿毛市
12/28(火) 高知県宿毛市~沖の島1日巡り~高知県宿毛市~高知県四万十市
12/29(水) 高知県四万十市~徳島県阿南市
12/30(木) 徳島県阿南市~瀬戸大橋~広島県広島市

 まずは明日の朝一で牛島へ行く。光市室積港から1日3便あるけど、出港が遅くて10:00発となる。室積港に戻ってこれるのは、12:50となる。そこから柳井港に移動して、四国愛媛県松山行きのフェリーに乗るが、その時点でもう日没となるだろう。

 そこからポイント巡りをしつつ、どこかで風呂に入って佐田岬の途中の道の駅で車中泊が良いかと考えた。明後日の朝一で佐田岬を訪れて、南予地域を巡りながら高知県を目指す。

 しかし、こうなると高知県宿毛市沖「沖の島」の取り扱いが困る。この島へは1日2便しか定期便が無く、朝一か午後しか渡れない。当初は1日登山でもして過ごそうと思ったが、それをすると12/29(水)に回すしかないだろう。そうなると、12/30(木)に実家に帰るのが厳しくなってしまう。

 今回は強烈な寒気が入ってきたことによる、天候不良が発生したのでやむを得ない。折角行くならやりたくなかったが、沖の島をとんぼ帰りするしかないだろう。佐田岬周辺を上手く立ち回り、沖の島行き午後の便に乗ってそのまま帰れば元の計画に軌道修正出来る。

■修正計画

12/27(月) 山口県光市~牛島~山口県柳井市~愛媛県松山市~佐田岬道中の道の駅
12/28(火) 愛媛県佐田岬~高知県宿毛市~沖の島とんぼ帰り~高知県四万十市
12/29(水) 高知県四万十市~徳島県阿南市
12/30(木) 徳島県阿南市~瀬戸大橋~広島県広島市

 これで何とか周れるだろう。別に31日に帰っても私はいいのだが、神奈川に住んでる姉夫婦も帰省する。31日には旦那方の実家に移動するので会えなくなってしまう。折角だから一家団欒する方が良いので、何とか30日には実家に帰りたい。後の天候は中々良さそうなので、計画通りに進めることを願う。

 計画修正をしたところで、明日は早く出発する必要も無い。ホテルの快適空間だから少し夜更かしして眠る。

宿泊地:山口県光市 ホテル光ヒルズ 5,100円(朝食・大浴場付き)
風呂:ホテル内大浴場

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2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 6日目 愛媛県四国中央市~広島県広島市
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Posted at 2022/07/21 23:32:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山陽四国2021 | 日記
2021年12月25日 イイね!

2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 1日目 静岡~山口県周南市

 2021年3月に、今年中の国盗り完全制覇を達成する、という目標を定めた。それに向けて粛々と出掛けていった結果、ついに年末冬休みで達成出来る見込みが立った。普段はバイクで出掛けた記録しか記さないが、今回は完全制覇を達成出来た節目であり、是非とも記録に残しておきたいので、レポを頑張ります。

 備忘録を兼ねているので無駄に長いです。時間の無い人は写真だけでも是非見てってください。


■1日目 12/25(土) 天気:晴れ一時雪
走行距離:340.1+527.1=867.2km



 前日の夜に自宅から最寄りのICに入り、ひたすら高速を走って山陽道三木SAで車中泊。



 朝起きて、そのまま山陽道を走り続けて岡山県山陽ICで降りた。そこから、中国山地南側のコロプラ・ハイドラ巡りをして、再度広島北ICから高速に入り、島根県八日市ICまで走った。そこから、すぐ山口県に入ってコロプラ・ハイドラ巡りをしながら、山口県周南市まで走った。この日は移動日なので、殆ど写真がありませんので、あしからず。

 2021年秋休みの山陰ソロキャンプツーリングを予定通り済ませて、いよいよ国盗り完全制覇が見えてきた。秋休み以降は、友人達と恒例の志摩カキ食べ放題キャンプをしたり、高尾山・伊豆大島に行った。

 12月に入ってからはバイク旅は控えめにし、大掃除をしたりしながら過ごしていた。私の会社では、12/27,28(月火)は稼働日だったが、ここは有休を取ると決めていたので、周りに根回しを確実にしておく。やはり周りも休む人が多かった。

 まずは計画を立てる。残りポイントは以下の通り。

・山陽島嶼部
・四国(主に愛媛南予地域)

 この中でも難所と思われたのが、いつも出てくる島だ。他は走れば何とかなるとして、残りの島は以下のようになる。

①山口県周南市 大津島 ※周南市徳山港出港
②山口県光市 牛島 ※光市室積港出港
③山口県周防大島町 浮島 ※周防大島町日前港出港
④山口県岩国市 柱島 ※岩国市岩国港出港
⑤愛媛県宇和島市 九島 ※橋有(2016年開通で陸続きになった)
⑥高知県宿毛市 沖の島 ※宿毛市片島港出港

 この中でも難所と思われたのが、四国高知県宿毛沖にある、沖の島だった。1日2便しか船便が無く、朝早くか夕方と中々極端な便になっていた。泊ろうとまでは思えなかったが、朝早くの便で向かうと滞在時間が7時間弱もあるので、1日仕事になる。

 最近はどっぷり島旅にハマってるので、折角渡るなら出来るだけ滞在して、島を巡ってみたい。とはいえ、⑤はどうにでもなるとして、全部周っていると時間が足りなさそうだ。

 調査していると、③浮島と④柱島は、山口県柳井市柳井港~愛媛県松山市三津浜港へ渡る、防予フェリーに乗ればGet可能、と報告があった。④柱島は微妙だが、③浮島は確かに航路の近くにあるので、Get出来そうな気がする。ならば、その2つは妥協して済ませよう。ちなみに、今回の旅はバイクではなく、クルマで行くつもりだ。年末くらいになると流石に寒いし、クルマなら距離も稼げるし、車中泊すれば旅費も節約出来る。それを考慮して以下のように計画を立ててみた。

12/24(金) 仕事を終えて準備をし、高速に入ってどこかで車中泊
12/25(土) 淡路島経由で四国入り。徳島~高知県宿毛市
12/26(日) 高知県宿毛市~沖の島1日巡り~高知県宿毛市~愛媛県宇和島市
12/27(月) 愛媛県宇和島市~九島・佐田岬~愛媛県松山市~山口県柳井市
12/28(火) 山口県周南市~徳山港・大津島巡り~室積港・牛島巡り~山口県防府市
12/29(水) 山口県防府市~岩国市(もし柱島がGet出来なかったら渡る)~広島県広島市

 これならもし悪天候で船が欠航したりしても、多少のリカバリーは出来る見込みだ。遅くとも、31日大晦日には広島の実家には帰りたいので、山口県に居れば高速を使えば数時間で帰れるだろう。

 計画も出来、長期休暇で出掛ける前の最終週はこまめに天気予報をチェックする。すると、少し良くない方向に進んできた。25日夕方~26日に掛けてかなり強烈な冬型の気圧配置になるらしく、風が強く海が荒れるとアナウンスされていた。

 今回は島が多いが、殆どは瀬戸内海の島だ。よっぽど瀬戸内海なら欠航はしないだろうが、高知県宿毛市沖の島は思いっきり太平洋なので、そこが気になった。沖の島周辺の風速を調べてみると、軒並み15m/s近辺の風が吹く予報になっていた。

 15m/sが一般的には欠航の基準というのを聞いたことがあるので、これは困った。天候が回復するのは27日以降とのことだったので、それだけ足止めを食らう可能性が高いと日程が逼迫してしまう。

 なので、計画変更を余儀なくされた。最終目的地は広島なので、少し効率が悪くなるが以下のように修正した。

12/24(金) 仕事を終えて準備をし、高速に入ってどこかで車中泊
12/25(土) 山口県岩国市まで高速を走り、防府経由~山口県周南市
12/26(日) 山口県周南市~徳山港・大津島巡り~室積港・牛島巡り~山口県柳井市~愛媛県松山市
12/27(月) 愛媛県松山市~九島・佐田岬~高知県宿毛市
12/28(火) 高知県宿毛市~沖の島1日巡り~高知県宿毛市~高知県四万十市
12/29(水) 高知県四万十市~徳島県阿南市
12/30(木) 徳島県阿南市~瀬戸大橋~広島県広島市(もし柱島がGet出来なかったら岩国市まで)

 無駄に遠回りしてしまうので1日延びてしまったが、何とか30日には広島に帰れそうな目途がたった。後は、天候が大荒れにならないことを祈る次第だ。最悪は、沖の島をとんぼ返りするしかないだろう。

 計画も出来たところで、最終日の業務を終わらせ定時で帰宅。まずはクルマを車中泊仕様にする。後部座席を倒し、いつもキャンプで使っているモンベルのマットを敷いて、枕を取付け寝袋を用意した。荷物は前日にまとめておいたので、20:15に自宅を出発した。

 私にしては珍しいが、最寄りのICからさっさと高速に入る。まだ世間は休みに入ってないため、そこまで交通量は多くなかった。流石にクルマは楽だ。100km/hにクルーズをセットして、足をフリーにシートに体を預けて移動出来る。バイクの楽しさには敵わないが。

 クルマだと疲れないので、バイクのような休憩頻度は要らない。伊勢湾岸道・新名神とノンストップで2.5時間走り続け、最初の休憩を名神大津SAで取る。

 トイレ休憩を済ませて出発。どこまで行こうかと思ったが、大体頑張って大阪は越えるようにしている。交通量が多い地域を深夜でPassするのが効率的だろう。

 高槻から再度新名神に入って、神戸JCTから山陽道に入る。ちょうど日付が変わるくらいに、三木SAに到着したのでここを今晩のねぐらにしよう。

 歯みがきもコンタクト処理も家でしていたから、トイレだけ行ってさっさと眠る。2021年秋休みにモンベルの#2シュラフを買っていたので、寒冷地でなければこれで十分寝れると思い、少し窓を開けておく。冬の車中泊だと、朝ガラスが結露でびしょ濡れになるため、窓を開けておくと多少はマシだろう。

 翌朝7:00頃明るくなってきたので起床。全く問題無くグッスリ眠れた。やはり#2になると素晴らしい。窓を開けていても、全く寒さを感じなかった。予想通り、結露具合は過去よりかなり良かったので、朝のやることが減って助かる。

 トイレに行き洗顔を済ませる。高速のSAPAだとお湯が出るのが素晴らしい。真冬の洗顔も全く苦にならない。コンタクトを入れて、SAだからそのまま朝食を美味しくいただく。

 食後のコーヒー・歯みがきも済ませて、8:00頃三木SAを出発。当たり前だが、クルマだとヒーターがあるのでありがたい。山陽道を順調に走り、中国地方の東端岡山県に入った。

 どこまで高速で行こうか考えていたが、至極順調に来たので少し寄り道をする時間がありそうだ。それだったら、未取得のものが岡山県:コロプラ土産・サーキットCP。広島県:サーキット・道の駅CPがある。いずれも中国道沿線に点在する。なのでそれに寄りながら中国道沿線を進んで行こう。

 そう決めたので、長らく走ってきた高速道路を、山陽ICで降りた。学生時代は岡山に住んでいたので、この辺も見覚えがある場所で、通ったこともある。県道27号を北上して、国道484号に出た。

 まずは美咲町のコロプラ土産を目指す。卵かけごはんの店がポイントのようで、ほぼ国道53号沿いだから分かりやすいと思う。ただ、県道を色々抜けるため、おとなしくGoogle先生に連れてもらうことにした。

 国道484号を少し走り、農道・県道52号を通ると国道53号に出た。岡山から鳥取を繋ぐ幹線道路なので、交通量もそこそこある。北上すると、目標地近くの国道沿いでコロプラ土産をGetした。

 次は新見市のサーキットCPだ。ここも現在地からだと色んな道を通る必要があるので、面倒だからGoogle先生に連れていってもらう。バイクなら迷うのも良いと思うが、クルマだと迷いたくないので使えるものは使って行く。

 県道70号・159号、国道429号、県道159号と走ると、国道181号に出た。そこから西進し、県道411号に入った。県道沿いにセブンイレブンがあったので、10:20頃立ち寄りコーヒー休憩を取る。

 セブンイレブンを出発し、国道313号を更に西進する。中国道北房ICを通過して、ショートカットし県道50号に出た。この道は、急勾配で交通量が少ないワインディングだったから、楽しく走る。峠を越えた辺りにて、サーキットCP「備北ハイランドサーキット」をGet出来た。これで岡山県のハイドラメインCPを制覇出来た。

 次の目的地は、広島県安芸高田市となる。中国道も並走しているが、中国山地南麓を走るから流れも良いだろうと思い、下道で行こう。引き続き県道50号・78号を通り、国道180号に出た。新見市街を抜けるのかと思ったが、手前で県道33号を行くようGoogle先生から指示された。

 県道33号から157号・50号を西進する。何となく見覚えがある道だな、と思ったら2018年に泊まった久保井野キャンプ場の近くだった。交通量の少ない県道を越えていくと、国道182号に出て広島県に入った。

 そろそろ良い時間になったので、昼食としたい。広島県に入ったのなら、是非ともお好み焼きを食べたい。Google先生に聞いてみたら、東城駅近くの店が出てきた。早速行ってみたが、駅近くのためか店舗の近くに駐車場が無かった。田舎とは言え、ちょっとした商店街の中だったから仕方ない。駐車場を探すのも面倒だったので、他に探してみる。すると三次の店が見つかった。

 目的地を変えて再度出発する。中国道と並走する、県道23号を西進する。国道432号を一瞬走り、県道443号・61号と農道を進んで国道184号に出た。



 12:40頃「いまちゃん」という店に到着。国道沿いなので、駐車場も完備されていた。昼時だったが、席も空いてたので良かった。



 早速メニューを見ると、広島出身ながら知らなかったが、三次では「唐麺焼」というのを推していた。辛いのは人並みに食べられるので、折角だしこれにしてみよう。



 1.5玉を注文。流石広島、カープソースだった。確かに辛かったが、普通に美味しい辛さだった。

 お腹を満たしたところでドライブ再開。引き続き農道を西進して、県道470号を通ると国道54号に出た。この道は実家近くを通っているので、思い入れのある国道だ。と言ってもすぐ県道64号に入る。中国道に沿う道をひたすら西進する。

 安芸高田市に入ったところで、看板があったから農道に入る。しばらく行くと、サーキットCP「TS タカタサーキット」をGetした。次の目的地は国道54号沿いの道の駅だ。すぐさま折り返し、県道64号に戻って西進する。中国道高田ICを通過して、県道6号に入る。こちらもGoogle先生に聞いてみたら、よく分からない道を案内されたが、陸上競技場みたいな所の横を通って行く。

 国道54号に出たので、14:00頃道の駅「三矢の里あきたかた」に到着。これで、広島県のハイドラメインCPを制覇した。道の駅を軽く見たが、最近出来た場所だからかオシャレな感じだった。トイレだけ済ませる。

 道の駅を出発し、国道54号を南下する。この辺まで来ると実家の近くなので、見覚えのある景色だった。高校時代に行ったことがある、ショッピングセンターが潰れてデイサービスセンターになっていた。時代の流れを感じてしまった。

 しばらく走ると広島市安佐北区に入った。そのまま国道54号を走り、国道191号の交差点に出た。この近辺は、正に地元で実家がすぐ近くだ。また5日後に帰ってくることになるのが、何だか不思議な感じだった。

 地元だからどこに何があるか把握しているので、そろそろ給油をしておこう。15:00頃給油を済ませて、近くにセブンイレブンがあったので、コーヒー休憩を取る。

 次の目的地は、山口県岩国市の山の中だ。ここに行くには下道だと、酷道を通る必要がある。バイクなら良いがクルマなので、土曜だし割引も効くからおとなしく高速を使うことにしよう。国道191号を進み、幕の内トンネルを越えて広島道広島北ICから高速に入る。私の小さな頃は、山陽道がまだ無かった時代もあり、よく家族旅行でこのICから高速に入ったのをよく覚えている。

 広島道からすぐ中国道に入り、ひたすら西進していく。中国道は、アップダウンもカーブも多いので、高速としては割と楽しい道だ。交通量も非常に少ない。

 最初は順調だったが、恐らく吉和IC付近から雪が降りだした。結構な量だったが、水分の多い牡丹雪なのが幸い。窓に付いた瞬間溶け出すレベルなので、これだったら雨と殆ど変わらない。路面にも積もりそうな気配は全く無かったので、危険を感じることは無かった。

 でも、明日から寒波が来る予報になっているので、今晩は凍結しそうだ。今日だから、まともに走れたのだと思うので、明日以降は冬タイヤ規制が入るかもしれない。

 中国道を西進していくと、山口県に入った。すぐさま中国道は一瞬島根県に入る。目的のポイントは、島根県六日市ICで降りるのが最寄りなので、高速を降りた。

 国道187号を南下すると、すぐ山口県に入った。しばらく走り、国道434号に入る。錦町駅近くでコロプラ土産をGetした。次の目的地は、周南市のサーキットCPだ。こちらも面倒なので、Google先生に聞いてみる。

 国道434号を南下し、菅野ダムでショートカットする形で県道8号に入り、国道376号に出た。すぐさま、再度県道8号を走ると、国道2号に出た。

 この辺で目的地のすぐ近くだ。事前にGoogleストリートビューを見る限り、国道2号からでも行けそうな感じだった。なので国道2号から行こうとしたが、目的の交差点から先の道が何故か閉鎖されていた。

 仕方がないので、別の道に向かう。恐らく国道2号の旧道っぽい雰囲気の、県道142号に入る。住宅街の狭い道だったので、対向車が気になったが殆ど来ることはなかった。

 17:00頃サーキットの近くに到着。サーキットの標識があったが、道が狭かった。サーキットは大体辺鄙な所にあるので、こういうことが多い。たまたま入口に広い所があったので、クルマをそこに停めて歩いて行くことにした。民家の横を3分くらい歩くと、無事にサーキットCP「はだし天国」をGet出来た。取得範囲が広くて助かる。

 クルマに戻り出発。次の目的地は、防府天満宮のコロプラ土産だ。冬なのでもう暗くなり始めていたが、何とか明るさが残っている内に国道2号に戻ることが出来た。ここまで来れば、暗くても問題無い。

 夕方なので国道2号は軽く混雑していたが、何とか進む。周南市旧徳山市内の国道2号は街中を走るので、特に流れが悪かった。何とか旧徳山市を抜ける。大学時代に友人がこの辺に住んでいたので、何度か来たことがあり見覚えがある景色だった。

 徳山を抜ければ流れが良くなるのを知っているので、それ以降は順調に進む。良い時間になったので夕食としたいが、カロリーを抑えるため、セブンイレブンに18:10頃入りサラダを購入して食べる。

 お腹を満たしたところでドライブ再開。防府市に入り、山陽道と並走する国道2号を走る。国道沿いではコロプラ土産がGet出来なかったので、少し街中に向かうと無事Get出来た。

 これで今日のノルマは終わった。秋休み山陰ソロキャンプツーリングで、日本海側の景色を犠牲にして宇部のポイントに向かったが、やはり行っておいて正解だった。今から宇部に行って帰ってくると、往復2時間は掛かるだろう。それは中々辛いので、結果的には先に潰しておいて良かった。

 事前に付近の入浴施設を検索していたので、疲れを取りに風呂に入ろう。場所がよく分からなかったので、Google先生に連れていってもらい、19:00頃「江泊温泉和の湯」に到着。

 露天風呂・サウナ・水風呂も完備されていた。水風呂が好みの温度だったから、しっかり整える。風呂から上がった後は、PCを持ち込み休憩室でジュースを飲みながら出費管理をする。

 さて、それでは今日の宿はどこにしようか。ツーリングマップルを見ると、山陽道に「富海PA」というのがあった。ここにしようかと思ったが、トイレのみのPAだった。折角高速に入るなら、そのまま朝食を食べたいので、わざわざ高速に入る必要も無いかと思った。

 やはり、国道2号沿いの道の駅が良いか。と思い、温泉を出発。国道2号に入り、周南市に入って道の駅「ソレーネ周南」に21:50頃到着した。風呂で歯みがき・コンタクト処理も済ませていたので、トイレだけ行っておく。

 今日は、昨日からだが山口県まで大移動した。高速料金はかなり掛かったが、時間をお金で買うのも今回は仕方ない。お陰で予想外に山陽北部のポイント巡りが出来たので、それは良かったと思う。

 明日は、当初の予定通り朝一で徳山港から瀬戸内海に浮かぶ島「大津島」に渡る。3時間くらい観光して、徳山港に戻ってくる。そして、光市室積港に移動して、今度は牛島に渡る。牛島も2時間くらい時間があるので、少しは周れるだろう。

 その2つを巡ってから、防予フェリーで愛媛県松山市三津浜港に渡る予定だ。

 ただ、1つ懸念がある。少し調べてみると、今日牛島へ行く定期船が1便を除き欠航してしまったようだ。明日の方が冬型の気圧配置が強くなるので、もしかしたら再度欠航するかもしれない。大津島の方は、まだ湾内の運航なので大丈夫だと思うが、注視が必要だ。欠航になったらどうしようか。今回でどうしても制覇したいが、明後日ならまだマシな予報だったので、それまで停滞するのが一番だろう。

 そんなことを思いながら、明日も早いので22:30頃眠る。今夜も結露対策で窓を軽く開けているが、モンベルの#2シュラフなら大丈夫だろう。

宿泊地:山口県周南市 道の駅「ソレーネ周南」 車中泊無料
風呂:山口県防府市 江泊温泉 和の湯 740円

■関連ブログ

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2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 3日目 山口県光市~牛島~愛媛県伊方町
2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 4日目 愛媛県伊方町~沖の島~高知県四万十市
2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 5日目 高知県四万十市~徳島経由~愛媛県四国中央市
2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 6日目 愛媛県四国中央市~広島県広島市
2021年冬休み 国盗り完全制覇ドライブ 番外編
Posted at 2022/07/20 23:23:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山陽四国2021 | 日記
2021年11月28日 イイね!

2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 3日目(最終日) 伊豆大島~静岡


■3日目 11/28(日) 天気:晴れ
走行距離:114.6.km(熱海~静岡)

 朝一で宿周辺の伊豆大島北部で朝陽を楽しんだ。そして、三原山に登りお鉢巡りを楽しむ。麓に降りて昼食を取り、三原山を眺める温泉に入って、レンタルバイクを返して岡田港まで送ってもらった。熱海港へ高速船で移動し、バイクを置いてある熱海駅までバスに乗って、静岡まで帰った。

 5:10頃起床。折角早起き出来たので、伊豆大島の朝陽を見るため少し周辺をぶらついてみよう。

 洗顔やコンタクトを入れて出発準備をし、カメラや貴重品だけを持って、原付に乗る。朝陽なのでやはり東海岸に行くべきだと思い、大島一周道路に出て東に向かう。岡田港の交差点を通り過ぎて、海が見える所まで行ってみた。

 しかし、この時期だから朝陽がかなり南寄りから出るので、中々見えそうにない。大島公園近くまで行ったところでも見えなかった。これからは山道に入っていくので海は見えないのは、昨日走っているので確認済み。残念ながら引き返すことにした。



 結局岡田港近くの橋に停まってみた。海の向こうに富士山がそびえる。



 朝焼けはしっかり見えた。原付を歩道に乗入れて撮影。



 ほぼ真東が見えてるはずだが、やはり南寄りが明るくなっている。

 残念ながら朝陽は見れなかったが、朝焼けは見れたのでまぁよいだろう。宿まで戻るが、朝食までもう少し時間があるので、昨日行けなかった近くの野田浜にでも行ってみよう。



 6:30頃野田浜に到着。朝焼けに染まった富士山と大室山がよく見えた。



 原付と撮影。



 伊豆の山並みが朝焼けに染まって素晴らしい景色だ。



 早朝到着したであろう、東海汽船の大型船が通っているのが見えた。あれはこれから、北部伊豆諸島に寄港しながら、神津島まで行く。いつか、他の伊豆諸島にも訪れてみたいものだ。



 朝焼けの撮影を楽しみ宿に戻ってきた。7:00頃朝食をいただく。おひつでご飯が出てくるので、残すのは私の信念に反するから、2杯分朝からたらふくいただく。

 今日は、まず三原山に登ってお鉢巡りをする。そして昼食を食べて、15:30伊豆大島発熱海港行きの高速船に乗って、静岡まで帰ることになる。お鉢巡りは3時間くらいあればよいらしいが、時間が少し読めないので、それ次第での立ち回りとなるだろう。時間があれば温泉にでも入りたいものだ。

 お腹を満たしたところで、歯みがき等を済ませて出発準備を整える。お世話になった民宿の主人に挨拶をして、8:00頃出発した。

 大島空港の横を通って、大島一周道路に出る。合流してすぐ三原山の案内があったので、都道207号に入った。ここからひたすら登りなので、原付だとアクセル全開でギリギリ法定速度しか出ないが、後ろから全くクルマが来なかったので気を使わなくてもよかった。

 時折眺めが良い場所を見ながら標高を上げていく。大した標高ではないが、それでも登るので気温が心配だったが、そこまで寒くはなかった。

 8:30頃三原山駐車場に到着。これから登山を始めるので、トイレに行っておき装備を整える。



 先ほどの朝焼けから秋晴れになっており、見晴らしが最高だったのでまずは1枚。富士山・大室山はもちろん、冠雪したアルプスまで望めた。



 大島空港の滑走路もよく見えた。早速三原山に登って行こう。まずはルートを確認するが、登山道入り口が分かりづらく変な所に行ってしまった。よくよく見ると標識や看板があったが、やはりメジャー所とはいえ、未確認のまま行くのは無謀というのがよく分かった。

 ちゃんと地図で確認してとりあえず、メイン登山道で行くことにしよう。



 ススキの向こうにそびえる三原山。逆光気味だが、あの山まで行く。こう見るとすぐそこだが、歩いてみると中々大変。



 登山道が一直線に見える。ちなみに、メイン登山道はお鉢のところまでは舗装されていたので、非常に歩きやすい。



 れっきとした火山なので、緊急退避所だろうか。活火山にはよくこういうシェルターがある。

 先ほどの写真からも分かるかもしれないが、最初は勾配は緩やかだった。なので平然と進んでいくが、段々勾配がキツくなり息が切れだす。



 しかし、火山のためか視界を遮る木が無いので、見晴らしが最高だ。



 さらに、裏砂漠と同じように広大な砂漠が広がっており、海の向こうに富士山・伊豆半島・アルプスまで見えている。非常に開放的で、これこそが私が求めている登山だ。と思った。息は切れるが、非常に楽しかった。



 40分程度歩いてお鉢に到着。三原神社の鳥居があったので、参拝しておく。ここまで登れば、多少のアップダウンはあるものの、そこまで厳しい勾配は無い。



 鳥居の中に富士山を入れてみた。



 離島とは言え東京都なので、こういう案内は充実している。お鉢巡りは50分とのことだが、私の場合写真をたくさん撮るので、1時間程度と言ったところか。

 火口西展望台は、事前情報でそこまで火口が見えないらしい。行って戻る形になるので、今回は行かなかった。早速お鉢巡りをすることにしよう。



 島とは思えない、非日常の景色が広がっている。



 砂漠と海の向こうには、伊豆諸島が見える。手前の特徴的な三角錐の島が利島となる。



 利島・新島・神津島が一望出来る。



 富士山は本当に偉大な山だと思う。単独峰なので非常に目立つ。



 本当に見晴らしが良くて、キョロキョロしながらお鉢を巡る。



 れっきとした火山なので、岩肌が険しい。



 伊豆諸島の全島が見えた。右側には利島~神津島。左側には、三宅島と八丈島が見渡せる。



 少し歩くと景色が変わるので、歩くのが楽しい。



 海が見える反面、荒野が広がり島離れした光景。



 お鉢巡りの登山道はしっかり整備されているが、所々大きな岩があるので若干歩き辛い。富士登山を思い出した。



 昨日も訪れた裏砂漠を一望。



 火口展望台に到着。ただ、この時期のため太陽の角度が浅いから、火口の中まで陽が届いてなかった。



 拡大。これは写真では伝わらないと思うが、圧倒された。こういう景色を見ると、遠近感が狂うので面白い。



 こんな感じで道が見渡せる構図が好き。



 別の火口もあるが、メインと違って見下ろせられなかった。



 伊豆諸島を見渡すお鉢巡りの道。



 裏砂漠。今日ならピーカンだから再訪してもよいが、少し時間的には厳しそうかと思った。



 あの稜線上の頂上が、昨日も訪れた展望台だろう。



 やはりメインの火口のスケールが凄い。



 れっきとした活火山なので、噴煙も上がっていた。



 ただの海に見えるかもしれないが、拡大すると東京の高層ビル群まで見渡せた。100km近くあるはずだが、それだけ今日は空気が澄んでいるということだろう。



 横須賀がある三浦半島と裏砂漠。



 富士山を背景に登山道。



 ゴツゴツとした岩肌が荒々しい。



 遮るものが無いので、本当に素晴らしい山だと思った。



 これでお鉢を一周した。予想通り1時間くらいで一周出来た。この建物にトイレがあるので、そういう設備も整っている。ちゃんとしたシューズであれば十分周れることだろう。

 素晴らしいお鉢巡りを堪能できた。本当に見晴らしが良い中を歩ける。何度も思ったが、これが私が求めていた登山だと思った。森の中を歩くのも悪くはないが、こういう開放的な景色をずっと見ながら歩く方が私は好みだと思う。

 そろそろ下山に入るが、同じ道を戻るのも芸が無い。違うルートでも下山出来そうなので、表砂漠ルートというので下ってみよう。マイナーな登山道なのかあまり案内が無かった。



 多分ここだろう、という道に入ってみたが、かろうじて道だろうと思われる場所を下っていく。伊豆諸島を見下ろしながら歩く。



 どうやら先ほどまで見下ろしていた表砂漠内を突っ切る感じだ。これは良い道だと思う。



 砂漠の中に噴石が散らばっているが、活発な時に吹っ飛んでくるのだろうか。こんなのが当たった日には、相当な衝撃だろう。



 振り返るが、どこが道なのか全く分からない。下る方は見下ろすのでどこに行くべきか分かりやすいが、これをお鉢まで行くのは中々厳しいように感じた。慣れている人だろうか、何人かこの登山道から登っていく人が居た。



 ちょっとした祠があったので、参拝しておいた。



 ここだけ見ると、とても島とは思えない。日本離れした光景が広がっていた。



 開放的な場所も終わり、木々の間を歩く場所もあった。



 40分くらいで下山し、元のコースに合流した。朝と違って陽が上がっているので、逆光にならなかった。

 結局、登山を開始して3時間くらいで戻ってこれた。ゆっくり写真を撮りながらだが、この程度の時間でとても素晴らしい景色を堪能出来た。伊豆大島に来たなら、是非お鉢巡りはやってみてもらいたい。

 バイクに戻ってきて、そろそろ良い時間になったので昼食にしよう。離島ながら伊豆大島最大の島なので、PayPayが使える店を探してみた。元町港周辺に行くため、御神火スカイラインを下る。かなり見晴らしの良い道で気持ち良かったが、散々お鉢巡りで景色を満喫していたので、特に止まらず元町港周辺に降りてきた。

 早速、目星を付けていた店に行くと、どうやらやっていなかった。それは残念。PayPayで支払うのは諦めて、周囲で評価が高そうな所へ行ってみよう。



 寿し光という店にしてみた。11:50頃到着し、島海鮮丼を美味しくいただく。

 お腹を満たしたところで、食後のデザートを食べたい。朝居た宿・大島空港の近くに、牧場直営の店があるみたいなので、そちらに行ってみよう。

 昨日も走った海沿い西海岸を北上するが、かなり気持ちのよい道だった。伊豆半島を眺めながら気持ちよく走る。



 大島空港近くで、富士山が見える場所があったので、今日も原付と写真を撮る。少し寄り道して、ソフトクリームを食べよう。



 ツーリングマップルにも載っている、ぶらっとハウスに12:30頃到着。ソフトクリームを富士山を見ながら、コーヒーと一緒に美味しくいただいた。

 食後のデザートまで満喫したところで、もう少し出港までに時間がある。何をしようか、2つの選択肢を考えていた。

1)火山博物館を見学
2)三原山を見渡せる温泉に入る

 この選択肢は非常に悩んだ。結局博物館も興味を惹かれる内容だったが、やはり自然の方を楽しみたいので、温泉を選択することにした。また来る機会があれば、是非博物館に行くことにしよう。

 昨日行った御神火温泉は露天風呂が無かった。これから行くのは別の所で、三原山登山道を登る途中にあるので、さっき通った道をまた登ることになる。なので、お鉢巡りを終わった後に行ければ効率がよかったのだが、確か午後からしか日帰り入浴をしてなかったので、こういう立ち回りをした。

 ぶらっとハウスを出発して、朝と全く同じルートで三原山登山道を登っていく。朝とは太陽の角度が違うから、少し印象は違った。目的としていた、大島温泉ホテルに13:10頃到着した。



 流石に露天風呂の写真は撮れなかったが、露天風呂からの三原山の眺めは最高だった。天気も良くて見晴らしも素晴らしいものだったので、ダラダラ入って温泉を楽しんだ。よくある、視界を遮る衝立も無くて、この写真にも記載されているが、樹海と三原山の大パノラマを一望出来た。覗き見られる恐れが無いから出来るのだろう。

 しかも、他の観光客が殆ど居なかったので、露天風呂をほぼ独り占め出来た。正直この温泉はかなりオススメ。中々ここまでの展望が見られる温泉は少ないから、ゆったり出来た。

 約1時間しっかり温まり、タイムアップとなった。レンタルバイクを返す前に給油しなければならないが、今日は日曜なので1か所しか空いてないとのことだった。そこに行ってみると、給油待ちの列が道路に出来ていた。と言っても2台くらいだったので大したことは無かったので、まだよかった。

 給油を済ませてちょうど出港1時間前に、今回お世話になったモービルレンタカー大島に到着した。原付を返した後は、岡田港へ送迎してもらい14:40頃到着。出港まで50分あるので、周辺を少し周ってみよう。



 まず目に付いたのが、待合所と書かれた建物だったが、新しいものがすぐ横にあったので、これは昔のものなのだろう。今は使ってなさそうな雰囲気だった。



 このように新しくて立派な待合所とターミナルが出来ていた。どうやら津波の避難所にも使われるのを想定しているようなので、高さも必要なのだろう。一番上は結構な空間があった。



 ここまで「また来てね!」と言われたら、また来たい。そのくらい気軽に雄大な風景が見られる島だと思う。



 ターミナルを登ったところから撮影。土産物屋がいくつか並んでいた。



 本当にどこからでも富士山が見える。



 周る前に見ておきたかったが、大島のガイドマップ。動物園と博物館は寄れなかったな。



 ちなみにここは「おかた港」だそうだ。変換出来ないので「おかだ」と打っているが、地名は好きに読むのでローマ字が欠かせない。大島名物椿を推していた。毎年春先には椿祭りも開催されているらしいので、次来るなら季節変えて来てみたいな。



 写真を撮っていたら、これから乗る高速船がやってきた。



 いよいよ大島を離れる。熱海港から渡れるので、気軽に渡れる島ではあるだろう。なのに、島どころか日本離れした光景が見られるので、とても好きになった。三原山のお鉢巡りは、また季節を変えてやってみたいな、と思えるくらい開放感たっぷりの登山だと思う。

 そんなことを考えていたら、高速船は定刻通り15:30に出港した。フェリーと違って甲板に出られないので、窓から外を見ながら大島の余韻に浸っていた。帰りも行きと同様に全く揺れずに快適な船内を過ごせた。

 伊東港に寄港して、16:30頃熱海港に到着した。そういえば、4,000円分のクーポンを使わなければならない。最後の手段として、コンビニやドラッグストアでも使えるので生活費に充てることも出来るが、このクーポンの目的としてはそぐわない使い方だろう。なので、2,000円は土産に。もう2,000円は夕食に使うことにしよう。

 熱海港の売店でもクーポンを使えたので、まずは土産お菓子を購入した。夕食は熱海駅周辺なら何でもあるだろう。

 バス停に移動してしばらく待つと、熱海駅行きのバスがやってきたので乗車。行きとは違ったルートを通っていった。

 17:00頃熱海駅に到着。さて、何を食べようかとクーポンの使える店を検索すると、マグロ専門店があるらしい。そこなら2,000円贅沢に使えることだろう。



 その名の通り、駅前のビルにあった「まぐろや」でマグロ定食を美味しくいただいた。クーポンも使い切って満足した。

 さて、後は静岡に帰るだけ。下道だけでも21:00には帰れることだろう。熱海駅から駐輪場に歩いて行き、バイクの元に行く。屋根付きの場所に置けたのでありがたかった。出発準備を整えて、17:50頃出発。もう周囲は真っ暗なので、おとなしくGoogle先生に連れていってもらった。

 県道11号を通って行ったが、かなりの急勾配のワインディングで、真っ暗だから見通しは悪かったが、中々楽しく走れた。伊豆縦貫道に合流してハイドラを見ると、伊豆箱根鉄道の駅CPがちょくちょくあるのが見えた。

 セローだからUターンも楽なので、折角だから駅に寄りながら国道1号に向かう。途中のセブンイレブンに18:20頃寄り道して、コーヒーを飲んで一服休憩する。

 すぐ国道1号に入ったので、後は勝手知ったる道だ。国道1号をひた走り、途中で買い物を済ませて20:30頃自宅に到着。高尾山から伊豆大島にかけてのツーリングが終わった。

 今回の旅では、高尾山もよかったが、何と言っても伊豆大島の雄大さだろう。砂漠の景色に見晴らしの良さ。温泉もあるし、飯も美味いと素晴らしい島だった。何故か伊豆大島より先に小笠原諸島に行ってしまったが、他の伊豆諸島も是非巡ってみたいな。と強く思った。

 次に行くなら、三宅島と八丈島を巡ってみたい。1日休みを取り、仕事を定時であがって竹芝桟橋に向かい、夜発の東海汽船の船に乗る。翌朝三宅島に到着するので、三宅島を1日巡る。

 2日目の朝発東海汽船の船に乗って、八丈島に上陸。2~3日目にかけて八丈島を巡って飛行機で羽田に帰って来る。というのが一番かな、と思っている。他にも、静岡県下田港からフェリーが出ているので、セローに乗って神津島・新島を巡る。というのもやってみたいかな。これらの島はいずれも、ハイドラ空港CPがあるから優先順位は高く設定している。

 これらの計画が実行されるのはいつになるか分からないが、是非実現したいな。休みが取れなければ、土日で1島ずつでも何とかなるかな。ぼちぼち伊豆諸島を巡って行きたい。

温泉:大島温泉ホテル 800円 

■関連ブログ

2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 1日目 静岡~高尾山~静岡県熱海市
2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 2日目 静岡県熱海市~伊豆大島
Posted at 2022/07/03 23:03:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記
2021年11月27日 イイね!

2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 2日目 静岡県熱海市~伊豆大島

■2日目 11/27(土) 天気:晴れ時々曇り一時雨
走行距離:約60km



 熱海のホテルを出発し、熱海駅前駐輪場でバイクを置いて、バスで熱海港へ移動。



 東海汽船の高速船に乗って、伊豆大島に上陸。原付を借りて一周した。

 6:00前頃起床。ツインの広々とした部屋だからかよく眠れた。



 カーテンを開けると、空は雲が殆ど無く朝焼けに包まれていた。



 朝焼けの熱海城を望む。



 昨日と同じことを思った。あの島に今日上陸するんだ、と思うと胸が躍る。

 朝から撮影を楽しみ、朝風呂に入りに大浴場へ向かう。洗顔などを済ませて、しっかり朝から温まる。部屋に戻って出発準備を進める。



 秋なので7:00過ぎになったが、まだ朝焼け感がある。天気は良さそうだ。ただ、伊豆大島の天気予報を見ると、少し降水確率が高かった。明日は晴れマーク1つだったので中止にするほどではないが、雨が降らないとよいのだが。

 昨日の記録にも書いたが、今日は8:00頃出発する必要がある。9:10熱海港発の高速船に乗って、伊豆大島を巡る予定だ。朝食は7:30からだが、ゆっくりコーヒーまで楽しみたいので、部屋に戻って来る時間が無さそうだ。なので、最初から荷物を持って食堂に向かった。

 朝もバイキングだったので、好きな物を選び大変美味しくいただいた。朝のコーヒーも飲んでご満悦。そのまま部屋に戻らずにチェックアウトした。県民割の旅行券を使っているので、残金の清算は数百円レベルだった。電子マネーも使えたので、Edyでと伝える。

 フロントの方がタッチパネルの操作にあまり慣れてなさそうなので、それを押せば良いと思います、と言うと「お客さんの方が慣れてる」と苦笑いしていた。割とそういう細かいところを見ているので、何となく操作方法が分かるのが面白い。

 そんなことがありながら、8:00前にホテルを出発した。と言っても、ホテル自体がほぼ駅前なのですぐそこだ。日曜までホテルに置かせてくれれば一番だが、流石に言えなかったのでおとなしく駐輪場に置こう。

 直後に熱海駅前駐輪場に到着。事前情報で土日は混んでいるから青空駐車の2Fしか空いてない、と口コミを見たが1Fが普通に空いていた。立体なので屋根付きみたいなのものだから、気持ち的にもありがたい。青空駐車は嫌なので、わざわざバイクカバーを持ってきたのだが、必要無さそうだ。

 係員のおじさんに、料金は後で良いと言われたので、先にバイクを置いて出発準備をする。バイクウェアをトップケースにねじ込み、バックパックを背負う。また、今回は伊豆大島で原付を借りるため、このくらいの距離ならMyヘルメット・グローブを持って行こう。トートバッグにぶち込んだ。そして、係員さんに2日分の料金を支払う。と言っても400円なので大した金額ではない。

 商店街を通って熱海駅のバスターミナルに向かった。まだ早いので人はあまり多くはないが、やはり熱海は観光地感が半端じゃない。中々こういう所に来ないので、ある意味新鮮だった。

 熱海港へ行くには、熱海後楽園行きのバスに乗る必要がある。日中なら20分間隔で出ているので、そこそこある方だろう。バス停の場所を確認し、しばらく待つとバスがやってきたので乗車する。Suicaが使えたのでありがたい。

 バスは定刻通り8:20に出発した。事前情報では、土日は道路が混雑するので時間が掛かる場合がある、とあったから早めに動いたが、実に順調にバスは進み、8:30に熱海港に到着した。9:10出港だから、かなり時間に余裕が出来た。これだったら、もう一本後のバスでも余裕だった。まぁ、不測の事態が起きても何なので、先手で動いた方が良いと思う。

 早速窓口で手続きをする。記憶がうろ覚えだが、予約番号を伝えたような気がする。往復乗車券を購入したが、カードが使えたので助かった。



 あっという間に手続きが終わったので、乗船開始までヒマだから周囲を周る。東海汽船高速船の看板。最短は45分らしいが、土日の便は伊東港へ寄港するので、65分掛かってしまう。



 これから乗る高速船。この看板に日付が入っていると嬉しいのだが、平成のままだったので変えるつもりがないのであろう。中々派手な車体だと思う。

 熱海港からは、静岡県唯一の有人離島である初島へも行ける。国盗りポイントになっているが、対岸取りが出来てしまったので、訪れたことはない。行ってみたい気持ちもあるが、何となくリゾートの島かな、と思っているのであまり食指が動かない。島好きになってきたので、気が向いたら行ってみようか。



 一服したりしながら待っていると、ようやく乗船開始となった。確か、席番号は指定制だったと思う。窓側の席だったので良かった。そうか、伊豆大島は東京都なんだよな。「東京宝島」と書いていた。シートベルトを締めて出港を待つ。



 高速船は定刻通り9:10に出港した。海から熱海を望む。この感じが熱海っぽい。

 前述通り、この便は伊東港に寄るためか、あまり沖合を走っていない。30分弱で伊東港に到着した。あまり乗客が居るようには見えなかったが、どれだけの需要があるのだろうか。ちなみに事前調査では、伊東港もバイクを堂々と置けそうな環境では無さそうだった。なので、おとなしく熱海港から乗ることにしたのを付け加えておく。

 ここからはいよいよ高速船の本領発揮だ。高速モードに入る、とかアナウンスが流れたと思う。すると確かに船とは思えないくらい速い。どうやら最高速度80km/h出るようだ。船でそれだけ出したら揺れが凄そう、とか思うかもしれないが意外や意外。全く揺れることはなかった。どうやら動作原理として、海面から軽く浮いた状態になるらしいので、揺れが少ないらしい。これは中々味わえない経験だった。

 しばらく走ると速度を落とした。アナウンスがあったが、クジラ多発エリアらしいので速度を落とすらしい。そういえば、佐渡汽船だっただろうか。クジラに当たった事故があった気がする。クルマで言うと、シカやイノシシに激突するようなものか。それは凄い衝撃なことだろう。



 そんなことを思っていたら、高速船は定刻通り10:15に伊豆大島岡田港に到着した。流石伊豆諸島最大の島なので、巡り甲斐がありそうな島だと思った。



 着岸して下船案内があったので、桟橋を通って行く。事前に原付を予約した際に、桟橋出口に送迎車があるのでそこまで来てください、と言われていた。早速行くとすぐ分かったので、名前を告げて乗り込む。他にも2組くらいの人が居た。送迎車は出発して10分くらいで店舗に到着した。



 今回借りた店舗はモービルレンタカー大島になる。送迎もしてくれてバイクも置いてあるから助かる。欲を言うなら、軽自動車が税込4,400円なら原付はもう少し安いと嬉しい。ちなみに原付は税込4,070円/24hとなる。これなら、よほどのバイク好きじゃなければ軽自動車を選ぶのではないだろうか。私はバカなので原付を選んだが。

 事前にカード決済は出来ない、とHPに書いてあったので覚悟はしていたが、何とPayPayなら使えた。これはありがたい。申込書に記載して早速原付を借りた。一緒に居た2組の内、1組は私と同じ原付を借りていた。店員さんも、今日は雨予報が出てますので、気を付けて。と言われたが、何とか持ってほしい。

 早速トートバッグからMyヘルメットを出して、トートバッグを畳んでバックパックに入れる。いよいよ伊豆大島ツーリングの開始だ。10:40にモービルレンタカーを出発した。

 まずはどこへ行こうか。何をしようか考えていたが、まずMustはハイドラの動物園CP・空港CPだ。後は一周と、月と砂漠ライン・三原山お鉢巡りくらいだろうか。あいにく今日の天気はそこまで悪くはないが、良くもないのでお鉢巡りは明日やるべきだろう。なので、まずは一周してみよう。島巡りの基本である時計回りで向かう。

 伊豆大島ツーリングの開始だ。岡田港の交差点を通り過ぎると、海沿いの気持ちの良い道に出た。原付なのでゆっくりのんびり風を受けながら走る。伊豆諸島を制覇しているバイク乗りのブログをよく見るのだが、それを参考にするとこの辺に切通しがあるという情報を見た。看板が見えたので、大島一周道路を外れる。



 最初は気付かずに通り過ぎてしまったが、タクシーの運転手さんが居て、「切通しなら通り過ぎたよ」と教えてもらった。10:50頃到着。中々雰囲気の良い切通しだと思う。



 観光客が1組居たが、居なくなるのを待って写真に撮る。さくっと切通しを見て再度原付に乗り、少し走ると大島公園に出た。



 ここを通ったことで、動物園CP「大島公園動物園」をGetした。これで動物園CPを制覇した。

 ここは入場料無料らしいので寄ってもよかったが、また時間がありそうなら再訪することにして先を急ぐ。この辺から内陸に入ったので、海は全く見えなくなった。結構な山道だったので、原付だから登りは全くスピードが出ない。ギリギリ法定速度が出るかどうかくらいだった。島あるあるの交通量が皆無に近いので、ゆっくり走っても気が引けないのはありがたい。

 大きなバイクだと楽しそうなワインディングだったが、のんびり走る。しばらく走ると、月と砂漠ラインの看板があったので脇道にそれる。クルマの離合は難しい程度の幅員しかなかったが、原付なのでその辺は非常に強い。しかし、こんな狭い道の分岐でもちゃんと案内があるのが嬉しい。かなり勾配がキツかった。



 11:20頃月と砂漠ライン駐車場に到着。ここから裏砂漠展望台まで徒歩20分くらいらしい。早速歩いてみよう。

 しばらくは木に囲まれた道が続いた。道は砂路がメインだったので若干歩きにくいが、10分も歩かないくらいから、凄い見晴らしが広がってきた。これはかなりテンションが上がり写真を撮りながら歩き続ける。



 10分少々歩いて、裏砂漠第一展望台に到着。海が見えるので島らしいが、一面の砂漠が広がっていた。



 もう少し行くと第2展望台だが、砂路を登っていく。



 青空は出ているが、雲が多くて陽が射したり曇ったりと写真を撮るのが難しかった。



 裏砂漠第2展望台に到着。



 ツーリングマップルにも「日本離れした砂漠の風景」とあるが、まさにその通りだ。



 海の向こうには熱海の街だろうか。雲があるので山頂まで見えなかったが、あの裾野は富士山だろう。




 砂漠の向こうに真っ青な海を見渡す。



 大きな岩がゴロゴロしている。噴石だろうか、こんなのが当たった日には命の危険を感じるだろう。



 あの特徴的な山は大室山だろう。この時点ではまだ行ってない。2022年の4月に県民割を使っていったが、中々良い山だった。



 今居るのは本当に島なのだろうか、本当にそう思わせてくれる。



 雲の変化が多くて、青空が出た瞬間を切り取る。



 スケールが半端じゃない。早速伊豆大島の魅力に取りつかれそうだ。この下まで歩いて行っている人が居た。流石に骨が折れるので、そこまでは行かなかった。



 光のバランスが好きな1枚。

 裏砂漠の景色をたっぷり堪能出来た。徒歩も含めて1時間程度散策したが、かなり楽しかった。島なのだが、島どころか日本離れした雄大な光景が印象に残った。

 駐車場に戻りツーリング再開。大島一周道路まで戻り引き続き南下する。ワインディングを抜けると海がまた見えてきた。



 道路上に筆島の展望台があったので寄ってみた。



 あのポツンとしてるので筆島らしい。「ふーん」って感じの所だが、ベンチもあるので休憩するには良いところだと思う。



 海の景色が中々良い。

 そろそろ良い時間になったので昼食としたい。伊豆大島南部はあまり集落が無いので、北部まで行かないと無いかな?っと思っていたが、PayPayが使えるラーメン屋が見つかった。今晩の宿は2食付きの民宿で食事も期待出来そうだから、昼食は質素でもよいだろう。



 スマホを見れないから集落周辺を迷いながら、ようやく到着。「らぁ麺よりみち」という所だった。13:10頃に到着した。



 島のりラーメンを美味しくいただいた。

 食後に外で一服していたら、空模様が怪しくなってきた。雨雲レーダーを見ると、通り雨が降ってきそうな感じだった。

 やれやれどうしようか、と思って周囲を探してみたら、貝の博物館があるらしい。そこまで興味を惹かれるものではないが、こういう時は屋内だな、と思いそこに行ってみよう。



 13:30頃貝の博物館「ぱれ・らめーる」に到着。数え切れないほどの貝が展示されている。バックパックを背負っていたら、受付に置いてていいよ、と係員さんに言われたのでありがたかった。



 大き目な貝も展示されている。



 どでかいアンモナイト。九州天草御所浦島に行った時に化石を見たが、こんな大きい貝が海を泳いでいたらさぞかし驚くことだろう。

 ここを見ている途中に雨がそれなりに降り出した。屋内に避難していて正解だった。貝の展示自体は30分もあれば見終わったが、寛げるソファーもあった記憶があるので、のんびりスマホを見ながら雨宿りして休憩していた。ツーリングマップルにもあるが、この建物には東京一小さなボウリング場があって、時折ボールがピンに当たる音が聞こえてきた。流石に時間潰しとは言え、1人でボウリングをやるのもハードルが高いから、音だけ聞いておく。

 なんだかんだで1.5時間くらいゆっくりさせてもらった。そろそろ雨が止んできたので、出発しよう。15:10頃、ぱれ・らめーるを出発した。

 ところが大島南海岸を走っていると、突然雨が降り出した。しかもそれなりの強さだった。幸いちゃんとMyヘルメットを持ってきているので、フルフェイスだから大丈夫だ。上下もモンベルのトレッキングウェアだから、多少の雨なら浸み込まない。

 そうは言っても雨宿りしたい。出来るところを探していたら、中々屋根があるところが見つからなかった。ようやく道路沿いに大き目の木が立っているところがあったが、そこはもうツーリングマップルにも載っている「地層切断面」まで来ていた。折り畳み傘は一応持って来ていたので、傘を差しながらしばらく待つ。



 するとみるみる内に雲が晴れて陽が射してきた。雨が残っていたので、何と素晴らしい虹が出てきた。これは雨の中走った甲斐があった!と喜び、撮影モードに入る。



 しかも虹が二重に出ている。この地層模様は中々珍しいのかと思う。愛称はバウムクーヘンを呼ばれているらしいが、その相性も納得だ。



 陰になっているが、今回の相棒原付とも撮影。



 少し構図をズラすと青空が出ていたので、それも入れて撮影。



 段々晴れてきたので、虹も消えかかってきた。軽くウェアは濡れてしまったが、晴れてるなら走ってれば乾くので、こんな景色が見れたのでよかった。



 地層の背景に青空を。とは言え、やっぱりピーカンの晴天の方がバイクで走るには良い。



 そして海側を見ると、他の伊豆諸島がハッキリ見えた。雨が降ったので、澄み渡って見えてとても素晴らしい。手前の特徴的な三角錐の島は利島。左側の大きな島が新島。利島のさらに奥が神津島であろう。あれらの島もその内行ってみたい。

 元々バウムクーヘンには寄ろうと思っていたが、こんな形で訪れることになるとは思わなかった。雨が降り出したのは辛かったが、止んでくれれば虹も見れたのでこういうのも悪くない。

 良い気分になりながら、バウムクーヘンを出発。先ほどの写真からも分かるが夕暮れが迫っているので、あまり時間が無い。今日予約している民宿は、伊豆大島の北西部に位置するので、ほぼ一周を達成すればちょうど辿り着くことだろう。

 民宿のためか、浴場が無くシャワーのみとのことだった。ちょうど元町港近辺に温泉があるので、そこに入ってから行けばちょうど良いかな、と思う。

 大島一周道路を北上し、しばらく走ると元町市街に入った。この辺まで来ると雲は完全に晴れ渡り、展望が凄くよかった。どこかで写真が撮りたいな、と思い周辺をうろついてみた。



 元町港桟橋が海に飛び出ていたので、そちらに決めた。16:10頃到着したが、東側に三原山がよく見えた。



 原付と一緒に撮影。



 南側は太平洋の夕暮れに浮かぶ伊豆諸島。先ほどの場所とはやはりアングルが違う。



 原付と一緒に撮影。桟橋なので遮るものが無いから撮影が楽しいが、風が強くて大変だった。



 北側は海に浮かぶ富士山。何だこの桟橋。どっちを向いても絶景じゃないか。



 わざわざ原付を移動して、一緒に撮影。



 少しアオり気味に撮影。



 伊豆半島の山並みに夕暮れが進んで行く。



 桟橋なので釣り人が多かった。灯台に沈んでいく夕陽。



 先ほどから更に進んだ夕暮れ感。撮影が非常に楽しかった。夕陽が落ちるまで見届けたいところだが、前述したとおり宿に風呂が無いので、温泉に入っていきたい。あまり夜に出歩きたくないので、この辺で桟橋を離れることにした。

 元町港から御神火温泉はすぐそこなので、あっさり16:10頃到着。露天風呂は無く、そんなに温泉感は無かった気がするが、広い湯船に浸かれれば疲れが取れる。大したことない、と最初は思ったが、じっくり入っていると肌に良い気がした。露天風呂が無かったのが残念かな。すぐ近くに水着着用だが海を見渡す露天風呂があるみたい。でも体を洗いたかったし、水着など持ってきていないのでそちらは諦める。

 私としては早めに温泉を出る。17:00過ぎに温泉を出発したが、周囲はほぼ真っ暗になっていた。宿に向かわなくてはならないが、場所がよく分からないので、BluetoothイヤホンでGoogle先生に聞きながら向かった。

 しかし、原付のライトが非常に暗くて怖かった。セローのライトも暗いな、と思っていたがそんなの比べるまでもなく、原付の暗さはヤバイ。しかも、基本夜間は走らないからか、メータのバックライトが切れていたので、スピードが何km出ているのか分からなかった。まぁこんな状態では法定速度すら出すのが怖いくらいなので、ゆっくり安全に走る。

 海沿いの道をしばらく走ると、途中で曲がる。大島空港横を通ったので、後から見たら空港CPをGet出来ていた。これで伊豆大島のMustタスクは終わった。後は明日満喫するだけだろう。案内に従っていくと、何やら住宅街のような場所に入った。これは暗くなってからGoogle先生無しに辿り着くのは中々厳しいだろう。



 これは翌日撮った写真だが、17:15頃今日お世話になる宿「民宿三喜」に到着。お世辞にもキレイとは言えなかったが、ちゃんと清潔感は保たれているので気にならなかった。前述通り、湯船は無くてシャワーだけで、トイレは共同だ。それは民宿なら仕方ないだろう。

 事前にじゃらんで決済は済ませておいたので、現金を使わなくて済むのでありがたい。早速中に入ると主人が出迎えてくれた。館内を案内してもらい、部屋に連れて行ってもらう。6畳間だったがソロなら必要十分だ。テレビもあるし、全く問題無い。

 夕食は18:30~とのことなので、早速コンタクト等を外してゆっくりする。風呂はもう済ませているので、特にやることもないからテレビを見ながら寛ぐ。



 時間になったので食堂に行ってみた。私の他にも男性2人組が居たが、お互い豪勢な料理に驚いていた。



 船盛りなんて、人生で何度食べたことがあるだろうか。この宿の評価がやたら高かったが、それも頷ける。この値段でこんな料理が出てくれば、ありがたい以上の何物でもない。刺身にアシタバの天ぷら。お肉と最高だ。刺身を色々ご主人が説明してくれたが、正直あまり覚えていない。中々本土じゃ食べられない魚だと言っていた。

 これだけの豪華な料理に加えて、こういう宿ならではのごはんがおひつに2杯分入っていた。食事を残すのは私のポリシーに反するので、何とか全てたいらげる。とても美味しかったが、お腹がパンパンになってしまった。

 食事中に星の見れるスポットを宿の主人に紹介してもらった。宿の近くだと、野田浜とか大島空港とか隣の学校跡とか言っていた。行きたいところだが、三脚は持ってきていないしお腹がパンパンなので、横になっていたら出る気が無くなってしまった。まぁこういう日もあってもよいだろう。

 今日は、伊豆大島に上陸しレンタルバイクを借りて、伊豆大島を一周した。月と砂漠ラインで裏砂漠を満喫し、貝の博物館を見て、雨に降られながらも虹のバウムクーヘンを見れた。温泉も入ったし、民宿で豪勢な食事を楽しめた。昨日もホテルのバイキングだったので、2日連続でグルメを楽しんだ。いつもの旅とは異なる感じだが、これもまた旅だろう。

 明日は、前述通りまず三原山に登ってお鉢巡りをする。そして昼食を食べて、15:30伊豆大島発熱海港行きの高速船に乗って、静岡まで帰ることになる。お鉢巡りは3時間くらいあればよいらしいが、時間が少し読めないので、それ次第での立ち回りとなるだろう。時間があれば温泉にでも入りたいものだ。

 楽しみにしながら、明日も早起きするため寝ることにする。

宿泊地:東京都大島町 民宿三喜 6,820円(二食付)
風呂:御神火温泉 710円

■関連ブログ

2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 1日目 静岡~高尾山~静岡県熱海市
2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 3日目(最終日) 伊豆大島~静岡
Posted at 2022/07/02 23:28:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記
2021年11月26日 イイね!

2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 1日目 静岡~高尾山~静岡県熱海市

 晩秋の高尾山と伊豆大島に行ってきた。伊豆大島は島旅となるので、記録に残しておく。

 備忘録を兼ねているので無駄に長いです。時間の無い人は写真だけでも是非見てってください。



■1日目 11/26(金) 天気:晴れ
走行距離:約280km

 自宅からツーリングプランの関係で、沼津まで下道を走った。新東名長泉沼津ICに入り、圏央道を経由して高尾山へ登った。高尾山を楽しんだ後、再度高速に入って熱海市まで走った。

 2021年秋休み山陰ソロキャンプツーリングを楽しんだ後、友人達と恒例の志摩カキ食べ放題キャンプに行った。もう冬が迫る11月の最終週。天気予報はとても良かったので、シーズンオフになる前にどこか行こうかと考えた。

 色々検討した結果、伊豆大島に行こうかと思った。2021年に入って島旅に非常にハマっているので、近隣で行ける一番メジャーな島に是非行ってみたいとずっと考えていたが、中々行くことが出来なかったので、ようやく実行に移そうかと思う。

 一応今回は金曜有休を取ったので、3日間確保出来た。伊豆大島は1泊2日あれば良さそうなので、そのついでにハイドラCPをGetしに行くことにした。近隣で欲しかったのは、東京の観光名所CPの1つ、高尾山に訪れていなかった。観光地として、世界一登山客が多いこととしても有名だが、平日なら多少はトーンは下がるだろう。

 そして翌日土曜に、熱海港から伊豆大島に渡る高速船に乗るつもりだ。宿をどうするか悩んだが、その頃はコロナ感染者数も減少傾向にあったので、各地で県民割をしていた。その中でも、熱海市に限っては、夏に発生した土砂災害の復興応援ということで、5000円の旅行券を買えば1万の宿泊費+4000円のクーポンを貰え、何と2.8倍になるという美味しい状況だった。

 早速熱海のホテルを探してみると、1万ギリ超える程度で1泊2食付きの温泉宿が見つかった。温泉は露天も無く食事もバイキングだが、費用対効果は高そうなので予約した。

 次は伊豆大島の宿だが、伊豆大島ならネットでも予約出来る。探してみたら、やたら口コミの良い民宿が見つかった。1泊2食で8000円行かないくらいだったので、島だけに民宿も悪くないだろう。風呂がシャワーしかないが、伊豆大島は火山の島なので温泉もあるから問題無い。なので、民宿を予約した。

 次に、伊豆大島での足の確保をした。伊豆諸島最大の島だが、原付でも十分回れそうなので、原付を借りようかと思った。もう少し出せば軽自動車が借りれそうだったのでかなり悩んだが、自分の愛車ではないとは言え、折角だからバイクで走りたい。レンタカー屋にTELしたら無事確保出来た。港との送迎もちゃんとしてくれるようで助かる。

 最後に、高速船の確保をした。普通運賃だとそこそこの値段がするが、事前予約の往復切符なら中々オトクに渡れそうだったので、運航元の東海汽船にTELして無事Get出来た。

 後の課題は、熱海港にどう行くか。があった。てっきり私は、普通の港だと割と駐輪場が完備されているので、バイクで行けば何とかなるのかと思っていた。ところが、ネットで調べた限りでは、熱海港周辺にバイクを置くところは無いらしい。

 調べると、熱海駅の駐輪場がバイクも置けて1日200円と大した値段では無かった。熱海駅から熱海港のバスも割と出ているので、それだったら熱海駅にバイクを置いてバスで行くことにしよう。どうせ、岸壁のようなところがあったりしてそこら辺に停めても問題無さそうな気もするが、潮風が打ち付けるところに2日置くのも気が引ける。公式な置場ならまだ良いが、非公式な場所に夜を跨ぐのも気分的に良くないので、ちゃんとした駐輪場に置くことにしよう。

 最後に高尾山までどうやって行こうか、を考えたら、11月に入ってようやくツーリングプランが再開した。2日分だが、平日の割引が効かない状態だったら、高尾山まで往復して熱海程度でもツーリングプランを利用した方がオトクだったので、それを使おう。西の限度が沼津ICだったので、そこまで下道で行けば良さそうだ。高尾山を楽しんだ後、小田原厚木道路で小田原に出ればツーリングプラン範囲内なので、高速料金の追加も無い。伊豆大島を楽しんで、熱海に帰ってからは下道で帰れば良いだろう。

 これで全ての準備が整った。後は当日を楽しみにして待つ。天気予報も逐一チェックしていたが、中々の秋晴れに恵まれそうだ。


 いよいよ当日がやってきた。伊豆大島を色々見ていると、やはりやってみたいのが三原山のお鉢巡りだ。大して高くないとはいえ、高尾山も含めて今回は登山要素が強くなりそうなので、トレッキングポールとかを持っていきたい。またバックパックも必要だろう。

 バックパックなので背負ってバイクに乗っても良いが、長距離走るとやはり疲労が溜まってしまう。なので、荷台に括り付けよう。そのためにも今回は大した距離を走らないし、バックパックを固定するにはセローの方が良さそうだったので、セローで行くことにした。前日の夜にバックパックを固定出来るか試したら、問題無さそうだ。2泊分の装備を整えて就寝。

 当日は4:30頃起床。朝食を食べて、出発準備をし6:00頃自宅を出発した。流石11月末なので周囲は暗い。そこまで寒くはなかった気がする。国道1号をひた走る。平日の朝なので、清水周辺が若干混んだが何とか進む。

 引き続き国道1号を走り、富士で給油しておく。これで今回の旅では、帰るまで給油しなくて良いはずだ。バイクのお腹を満たしたところで出発したが、沼津に入ったくらいで流れがかなり悪くなってきた。この辺は端もあまり広くないので、あまりバイクの特権を生かせない。沼津から高速に入るつもりだったから、IC近くのセブンイレブンを目的地とし、Google先生に頼ることにした。

 一度も通ったことない内陸の道を良く分からないまま指示に従い進む。流石、あまり混雑していなかった。最後沼津ICに出るところが大渋滞を起こしていたが、幸いここだけ端が広かったから、抜けることが出来た。

 セブンイレブンに7:30頃立ち寄り、コーヒー休憩を取る。そして、おにぎり等山の中で食べられそうな食料を調達しておいた。

 セブンイレブンを出発し、長泉沼津ICから新東名に入った。高速に入ると快適そのもの。順調に進み、海老名JCTから圏央道に入る。ここは車線が減るので渋滞していたが、バイクの特権を生かして進んだ。

 圏央道厚木PAに8:50頃立ち寄り休憩して、圏央道高尾山ICを降りた。高尾山のバイク駐車場で検索すると、すぐ出てくる薬王院の駐車場を利用しようと思う。高速からあっさりと9:10頃駐車場に到着した。

 係員さんが出てきて、バイク置場を案内してもらった。料金は、バイクを置いた後でよい、と言ってくれたので先にバイクを置く。ジャケットを脱いでバイクに掛け、バックパックをバイクから外して背負う。バイクモードから登山モードに変更した。係員さんに駐車料金を支払い、高尾山を楽しもう。



 高尾山の入口に到着した。紅葉が絶好シーズンを迎えているように見える。



 高尾山リフト・ケーブル乗り場。大した高さの山ではないが、軟弱だしまだまだ旅を続けなければならないので、体のダメージを蓄積させないように、使える物は使うことにした。

 ケーブルカーとリフトがあるが、コロナ対策も含めてリフトに乗ることにした。券売機でチケットを買うが、Suicaが使えて助かった。



 リフトは1人乗りだしオープンエアーなのでとても気持ちが良い。



 紅葉を見ながらリフトを楽しむ。



 秋晴れの青空が透き通っている。

 リフト山上駅に到着して、早速歩く。山の中だが、舗装されているので非常に歩きやすい。



 少し歩くと展望が開けた場所があった。遠くに東京の高層ビル群を見ることが出来た。



 麓にも薬王院の名前があったが、高尾山中にも薬王院の門があった。



 灯篭が並ぶ雰囲気の良い参道を歩く。



 階段や登り坂は多々あるが、きちんと整備されている。



 標高が上がるにつれ、更に紅葉が色づいてきた。



 色んな所に門があって雰囲気が良い。



 さっきの向きは逆光だったので、順光でも撮影。



 朱色の厄除開運門。運が向上してくれるといいな。



 鳥居と紅葉。



 しかし、平日にも関わらずそこそこの人が居る。流石、世界一の登山者が居る山だ。



 10:30頃高尾山頂に到着。標高は約600mのようだ。まぁ登山というよりハイキングかな。全路面舗装されているので、非常に歩きやすかった。観光名所CP「高尾山」をGetしたので、東京都の観光名所CPを制覇出来た。



 山頂は広場になっており、淵に座れるようになっていたので、ここで座って少し早めの食事を取る。秋晴れの中、紅葉を見ながら食べるおにぎりはとても美味しかった。



 山頂からは、東京とは思えない山並みが広がっており、奥には冠雪した富士山が見えた。



 望遠でも撮影。富士山がくっきりと見える。



 観光名所CPをGetしたので目的は果たした。でも、今日は後は熱海のホテルに行くだけなので、折角なのでもう少し散策してみよう。登山コースマップを確認したが、もみじ台というのがにあるらしいので、とりあえずそこに行ってみよう。



 もみじ台に到着。山頂までは舗装されていたが、そこからは土の道だった。それでも整備されているので問題無い。その名の通り、紅葉が見事だ。お店があって、結構な人で賑わっていた。



 青空と真っ赤に染まった紅葉。



 光を透かして撮影するのも楽しい。



 もみじ台を満喫出来た。

 そろそろ下山しようと思うが、同じ道を戻るのも芸が無いので、吊橋があるコースがあるみたいだ。そちらで下山してみよう。



 吊橋を渡る。ただ、この周辺は紅葉が無かったのが残念。



 元の道に戻り、高尾山を満喫出来た。素晴らしい秋晴れだった。時間が経ったせいか、登った当時より観光客が増えてきた。気軽に自然を満喫できるところなので、人気があるのは当然だと思った。



 リフト乗り場に戻って下山する。



 やはり下りの方が見晴らしは良い。山と東京の街を見ながら降りた。



 ピントが合ってないが、リフト駅前でソフトクリームを美味しくいただく。

 高尾山を楽しみ、薬王院の駐車場に戻る。朝はガラガラだったのに、そこそこのクルマが停まっていた。バックパックを再びバイクに固定し、13:20頃出発した。

 圏央道高尾山ICから高速に入り、熱海へ向かう。最短距離で向かうなら、東名厚木ICから小田原厚木道路に入るのが良いと思うが、少し寄り道していこう。南足柄市に新しいハイドラ道の駅CPがあったので、そちらに行ってみよう。

 海老名JCTから東名に入って、大井松田ICで降りた。南足柄市の道の駅「足柄・金太郎のふるさと」を通過して、CPをGet。既に神奈川県の道の駅は制覇済だが、CPが増えるのは嬉しい。

 さて、折角今回は私としては珍しく、2食付き温泉宿でブルジョアにいく。豊臣秀吉の小田原攻めのために築かれた、石垣山一夜城にでも行こうかな、と思ったが、今回は山登りをして疲れているのもあるし、早めに宿に入ることにしよう。

 近くのセブンイレブンでコーヒー休憩を取り、小田原東ICから小田原厚木道路に入って、西湘バイパスを西に向かった。通常このくらいなら下道で行くが、ツーリングプランを申し込んでいるので、ブルジョアに高速を使う。

 東伊豆海岸を通る、国道135号を海を見ながら走る。交通量が多いので快適とは言えないが、伊豆らしい景色を見ながら走った。

 ツーリングプランの対象外なので、有料道路2つはケチって進む。途中真鶴岬への看板もあって惹かれたが、先を急いだ。

 やがて静岡県熱海市に入る。The観光地という雰囲気が立ち込めてきた。今回予約した宿は熱海駅近くなので、駅に向かって進んでみる。事前にGoogleストビューで大体見ておくから、何となく見覚えがある風景になったところで、今日の宿「伊東園ホテル熱海館」に15:40頃到着した。

 立体駐車場が満車だったのか、クルマが並んでいた。バイクは関係無いと思ったが、おとなしく待っていると係員さんに声を掛けられて、場所を案内してくれた。タワー式の駐車場の壁際に置くよう指示されたが、そこが屋根付きの場所だったのでありがたい。

 手指消毒してチェックインする。早い時間だが、フロントは長蛇の列が出来ていた。これが普通なのかな。私の場合は、基本的にホテルの場合暗くなってからチェックインすることが殆どなので、一般観光客はやはりさっさと入ってのんびりして食事、というのが普通か。

 私の番が回ってきて、早速手続きをする。県民割を使うので、事前にコンビニで発行した静岡元気旅のチケットを渡す。ここで食事の時間を聞かれたが、夕飯はもう遅い時間しか空いていないらしい。私は18:00くらいに食べたかったが、20:00くらいの時間になってしまった。

 それはまだ良い。朝食も8時台からしか空いてないと言うではないか。明日は熱海港9:10発伊豆大島行きの高速船に乗らなくてはならない。バイクで行くなら何とかなるが、バスを使っていくので8:00にはホテルを出なければならない。

 時間が合わないのなら仕方ない。朝食は結構です、と伝えると1人ならねじ込みます、と柔軟な対応を取って貰えた。それは大変ありがたい。7:30~に変えてくれた。これもあまり時間に余裕が無いが、荷物を持って朝食会場に行けば何とかなるだろう。

 そんな手続きをしてから部屋に入ると、何とツインの部屋だった。しかも海が見えて、大変眺めが良い。普段安宿しか泊まらないので、たまには贅沢するのも良いかと思った。



 そして、今回の目玉であるクーポン券を貰った。5,000円の出費で、4,000円のクーポンと10,000円の宿泊費が出るので、これは中々美味しい企画だろう。



 部屋からは、熱海の街並み・海・熱海城と伊豆大島が一望出来る。



 夕暮れの熱海城がよく見えた。



 明日私は、見えている伊豆大島に行く。と思うと気分が高まる。

 景色を楽しみ、温泉に入る。正直温泉は大したものではなかった。サウナもコロナの関係で開放されてなかったし、露天風呂も無いのは少し寂しい。それでもしっかり温まって、ストレッチもしっかりする。登山をしたので体を休めなくては。

 部屋に戻ってしばらくテレビを見ながら寛ぐ。宿に泊まる時は、ローカルCMや番組を見るのが楽しみの1つだが、考えてみれば熱海は同じ静岡県なので、いつも見てるCMや番組しか無かった。そういえば静岡県内の宿に泊まるのは初めてだ。それは違和感があるのも分かる。



 ようやく夕食の時間になったので、食事会場に向かった。普段は酒は飲まないが、フリードリンクだったので折角なのでビールを一杯飲む。バイキング形式なので、好きなものを適当に選ぶ。金目鯛の煮付けを追加して、ちょうど10,000円を僅かに超えたので、コスパの良い宿だろう。



 寿司に炊き込みご飯と、炭水化物だらけで締めた。普段摂生しているので、こういう時にはタガが外れてしまう。

 お腹一杯夕食を楽しみ、酔っぱらったのでしばらく部屋でダラダラする。酔いもお腹もこなれたところで、折角温泉宿でショボイとは言え、もう一度温泉に入った。今回はPCを持って来ていないので、出費管理は家に帰ってから行おう。

 今日は、ハイドラCPのために高尾山を登った。紅葉真っ盛りの山を楽しむことが出来た。県民割を使って、普段は味わえないブルジョアな食事を楽しみ、温泉に浸かってのんびり出来た。部屋からの熱海の眺めも良かった。

 明日は、熱海港に移動し伊豆大島行き9:10発の高速船に乗る。初めての伊豆大島だが、最近島好きになっているので非常に楽しみだ。

 楽しみにしながら、明日も早起きするため寝ることにする。

宿泊地:静岡県熱海市 伊東園ホテル熱海館 5,215円(県民割利用 二食温泉付)
風呂:ホテル内温泉

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2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 2日目 静岡県熱海市~伊豆大島
2021年11月 高尾山・伊豆大島ソロツーリング 3日目(最終日) 伊豆大島~静岡
Posted at 2022/07/01 22:57:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 島旅 | 日記

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2020年1月5日納車  サブで125ccオフであるXTZ125を所有していたが、静岡 ...
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某氏のマネしてみましたw カメラの紹介と、レンタカー・仕事・公共交通機関での移動に使って ...

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