• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2017年05月06日 イイね!

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 8日目

■8日目 5/6(土) 天気:曇り時々雨夜は晴れ



走行距離:338.1km

 岩手県大船渡市から三陸海岸国道45号を引き続き南下して宮城県に入り、仙台を通過して国道349号阿武隈川沿いを走って福島県に入り、二本松市まで走った。この日は天気が良くなかったので、写真が殆どありません。



 朝5時頃起床。曇りの予報だったが、意外と朝は日差しも出ていた。早速岬側に向かって写真を撮る。



 木のシルエットが良いかと思う。

 雨雲レーダーで見てみると、やはり日本海側は既に雨が降っているし、数時間後には青森・岩手北部も雨が降る予報だった。現在いる大船渡は11時頃までは大丈夫そうな予報だったので、撤収には充分間に合うだろう。

 前日一緒に飲んだ人達も起きてきたので挨拶をする。朝食を食べて、撤収準備をする。

 ソロのライダーさんがあと2人居たが、1人は仙台ナンバーなのでほぼ地元みたいなものだろう。もう1人は習志野ナンバーだったので、もう1泊して帰るみたいだ。習志野のライダーさんから、「どっかいいキャンプ場知ってますか?」と聞かれたので、少し考えてみる。

 後1日しか残っていないので、福島県には入っておきたい。となると、初日に泊まったあだたら高原が良いかも?って思い、言ってみたら、結構その案を気に入ってくれた。「同じ方向に行くので、もしかしたら私もそこに行くかもしれない」、って言ったら、「是非じゃあ合流しましょう!」みたいな流れになった。こういうケースは、2014年夏休み北海道であった。クッチャロ湖畔キャンプ場で会ったライダーさんと仲良くなり、話を合わせてしょさんべつ岬公園キャンプ場で合流した。

 これで今晩が楽しみになった。再会を楽しみに撤収を完了し、7:10頃キャンプ場を出発した。早速ツーリング!と行きたいところだが、前日にも記載した通り、まずはスーパーの近くにあったコインランドリーに向かう。その間ヒマしそうだったので、ペンを無くしてしまったからコンビニに立ち寄りボールペンを購入した。

 洗濯を開始し、その間地図に国盗り空ポイントを書き込む。しばらく書き込んでいたら、地元のおじさんが話しかけてきた。もう結構なお年のようだが、足腰は割としっかりしていて、若い頃は結構日本各地を旅して周っていたらしい。他愛の無い話をしていたら、洗濯も終わり畳んで納めて今度こそツーリング。

 朝見た予報だと11時くらいから雨の予報だったが、走っていると少しばかりパラついてきた。大した雨では無かったのでカッパは着ずに通過する。トンネルが多いから少しでも雨に当たる量を減らそうと考えて、無料の三陸道に入り陸前高田へ向かった。

 ここで路面を濡らす程でも無かったが雨が強くなってきたので、コンビニに入って様子を確認する。バイクが4台くらい居て、ライダーさんは皆カッパを着始めていたようだ。雨雲レーダーを見ると10分くらいで止む予報で、今から行こうとしている気仙沼や石巻近辺はしばらく降らない予報になっていた。こうなるとカッパの脱着が面倒なので、しばらく待つことにした。

 予報通り雨が止んだので出発する。1日降るような雨だとあまり役に立たないが、通り雨のような感じだと、このレーダーが非常に役に立つ。もはや無くてはならない存在になっていた。

 陸前高田も、東日本大震災で非常に大きな被害を受けた所だ。国道45号の海沿いは何も無くなっていた。奇跡の一本松の近くに駐車場があって出店も出ており、観光地化されていた。また、被害を受けた学校がそのまま残っており、コンクリートから鉄骨が剥き出しになっているのも見れて、津波の威力の凄まじさを物語っていた。津波到達ラインも書いていて、ほぼ最上階の真下に引かれている。

 詳細は覚えていないが「それでも私達はこの町で生きていく」と学校の壁に言葉が書かれていて心を打たれた。また三陸海岸を走っていてどこだったか忘れてしまったが、TVでも賛否両論の声が出ているとてつもなく高い防潮堤も見られた。

 確かに、これだけの高さがあれば、助かる命も出てくるかもしれない。ただし、その代わり沿線から海が全く見えなくなってしまっていた。地元にとっては命を守ってくれるかもしれないが、正直このような物があると私達のような観光客は再訪したいとは思わなくなってしまうのでは、と考えてしまった。地元の方も、海と共に生きている人も多いので、これでは賛否両論が出るのは当然だと感じた。

 私もとやかく言える立場ではないが、正解の無い答えを出すのは非常に難しい。他の方々も是非現地を訪れて考えるきっかけを作ってもらいたいと思う。今回こういった所の写真は撮らなかった。今思うと少しもったいない気がするが、まぁ仕方ない。とにかく沿岸は何も無い風景が広がっているのは一度見てもらいたいと思った。

 そんな思いを抱きながら国道45号を走り続けて、ようやく宮城県に入る。気仙沼市を通過し、南三陸町に入った。ここも津波で被害を受けている地域で、道の駅「大谷海岸」を通過して、市街地近くの通りに「さんさん商店街」という標識があった。そろそろ良い時間だったので、食事できるところがあるかな?って思い行ってみたが、駐車場待ちでとんでも無い大渋滞が発生していた。私は裏から向かったのでまだマシだったが、さすがGWだと思った。

 復興支援で少しでもお金を落として行きたかったが、道も良くなくてすり抜けて行けそうな雰囲気でも無かったので、泣く泣く通過することにした。これだけ人が集まっていれば、経済効果もそこそこだろう。

 仕方なく国道45号をそのまま走ると、道の駅「津山」があったのでここで昼食にした。カレーラーメンとやらにしてみたところ、中々美味しかった。でも、麺の下にライスがあるって書いてあったのだが、無かったので少し残念。店員さんに聞いてみようかと思ったが、何となくこういうのを聞くのは気が引けるタチなので止めておく。

 次に道の駅「上品(じょうぼん)の郷」に寄って、三陸道の無料区間を一杯まで使って、有料区間手前で降りる。石巻・松島町の国盗りをしながら、ようやく仙台の国道4号に戻ってきた。前走った時の記憶が残っていたが、仙台の4号BPは、片側8車線の交差点があるので少しビックリしてしまう。内訳は左折2車線。直進・右折3車線と言った具合だ。ここまで車線の多い交差点は、大阪中心部くらいしか見た覚えが無いが、あそこは一方通行なのでまたちょっと違う感じを受けた。

 仙台を通過して仙台空港に向かってCPを取得。そしてここからは4号線を離れて国道349号をメインに走る。丸森町・角田市の国盗りをして、阿武隈川沿いを走り福島へ向かった。阿武隈川沿いは中々景色も良く、交通量も少なめで気持ちが良い。途中から若干道が狭くなったが、離合出来ないほどではないので問題無い。

 ひたすら走ると福島県に戻ってきた。伊達市の梁川・保原の国盗りをし、福島市街をうまく避けて二本松市に入る。ハイドラを見ると、二本松城のCPがあったので取りに行ってみた。写真を撮るほどの時間があまり無かったのでスルーしてしまったが、中々見応えのありそうな城だった。石垣のすぐ横をバイクで通れたので、写真を撮るには良い城かもしれない。

 麓のコンビニで買い出しをしてキャンプ場に向かうが、安達太良山の方が割と雨が降りそうな雲が掛かっていた。福島は曇りって言ってたじゃん~って思っていたら、雨が結構降りだした。路面も濡れるくらい降り出したので、慌てて雨宿り場所を探したが、消防団の基地みたいなところがあったので、ちょっと寄ることにした。

 またもや雨雲レーダーの出番だ。空が明るかったので、間違いなく通り雨だと思っていたが、20分ほどで弱くなり30分で止みそうだ。ただ、30分後からはキャンプ場で雨が少しだけ降る予報になっていた。これは立回りを迷う。キャンプ場まで10分くらいだろうからカッパは来たくないので、20分後に出発しよう。キャンプ場で降りだしたら、あそこは屋根付の炊事場があるので、そこで雨宿りすれば誰か来そうな気がするので、暇つぶしも出来るかと思うし。

 15分程待ったところ、小降りになってきたので出発した。しばらく走ると路面が乾きだした。どうやらこっちの方は雨が降ってなかったのだろうか。少し走っただけで変わるので、天気というのは本当によく分からない。結局キャンプ場までは一切雨は降らずに済んだ。自分の立回りは完璧だ、と褒めてやりたい。

 そして、18時頃キャンプ場に到着。キャンプ場に入った瞬間、今朝約束した習志野のライダーさんが入口近くに居て、「ようやく来た~」と叫んでくれたのですぐ見つかった。どうやらもう1人所沢のライダーさんを捕まえて、一緒に食事をしているみたいだったので、もう1人の方に挨拶する。

 まだ雨は降りそうになかったので早速テントを建てようとするが、その矢先に雨が降り出した。雨雲レーダーがとても正確で非常にありがたい。想定をしていたので、米等だけ持って後は濡れても良いようにして、炊事場に向かってまずは米を水に浸けておく。

 習志野のライダーさん達は、木陰に陣取って食事をしていたが、葉っぱを通り越すくらいの雨が降ってきたので、慌ててブルーシートを屋根代わりにしようと頑張っていた。自分もタープを持ってきているが、今回連泊もせずに雨のキャンプも無かったから、使っていなかった。最終日に1日でも使うと洗わなければならなくなるので、出来れば使いたくないと思っていたので、あのブルーシートに便乗させてもらえばタープは必要無いだろう。

 炊事場で雨が止むのを待っていたら、近くのライダーさんが雨を嫌ってやってきた。皆予想通りの行動である。ちょっと話をしてみたら、埼玉のライダーさんでカレンダー通りの休みだったから、GW初日で下北まで高速を使って行ったあとに南下しているらしい。静岡からだと、フル高速でもちょっと厳しいので、このあだたら高原くらいが1日掛けて移動するにはちょうど良いくらいだ、みたいな会話をした。

 しばらく話し込んでいたら雨が止んだ。本当に素晴らしいよ、雨雲レーダー。地面が濡れてしまったのが痛いが、ようやくテントを張り始める。

 テントを設営して、ここをキャンプ地とする!初日も泊まっているし到着も遅れたし、雨が降ったりしていたので写真を撮るのを忘れてしまった。もうかれこれここも4回目の利用なので、新鮮さは全く無いが便利で使い勝手も良いため、気に入っている。初日に咲いていた桜も完全に葉桜になってしまっていた。

 米を水に浸けていたので、テント設営して寝床の準備が出来たところでようやく炊飯開始。食事をしていたら、所沢のライダーさんから肉が余ったらしいのでどうぞ、と言われて美味しくいただいた。また、ウイスキーの水割りも貰ってしまい、2日連続飲み会となり楽しい時間を過ごすことが出来た。途中パラパラと何度か雨が降ったが、ブルーシートの屋根もあるし、大して強い雨でも無かったので快適に過ごせた。

 食事も済ませて後片付けをして、3人で隣の温泉「スカイピアあだたら」へ向かう。ここはそこそこ歩くが、3人で話しながらだとあっという間に到着した。初日に出口側に回った方が近いのを再確認していたのもあって、今回はちゃんと出口側から周る。また利用することもあるかと思うので覚えておこう。裸の付き合いになり、皆結構バイクで出掛けているのでどこへ行った等の会話をするのは結構楽しい。

 温泉で疲れを癒し、テントに戻ってきて寝ることにする。

宿泊地:福島県二本松市 あだたら高原野営場 無料
風呂:スカイピアあだたら 510円

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 1日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 2日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 3日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 4日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 5日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 6日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 7日目
Posted at 2017/06/12 23:33:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 東北2017 | 日記
2017年05月05日 イイね!

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 7日目

■7日目 5/5(金) 天気:晴れ




走行距離:338.4km

 青森県三沢市から八戸周辺の国盗りをして岩手県入り。それから三陸海岸沿いの国道45号をひたすら南下して、寄り道を適宜しながら岩手県大船渡市まで走った。ハイドラの操作をミスってしまったので、2つのファイルになってしまった。



 朝5時頃起床。この日も朝から良い天気だ。今年のGWは、初日を除きずっと天気が良かったが、翌日6日(土)は天気が崩れる予報になっていた。日本海側は東北全土で雨。太平洋側は、宮城・福島等の東北南部は曇りで、岩手・青森の北部は雨が降る予報だった。

 GW東北ソロキャンプツーリングも、残り2泊3日と少なくなってきた。もう少し岩手を巡りたかったが、翌日の天気が悪いのでなるべく南に行っておきたい。元々の頭の中の計画では、国道4号をひたすら南下しようかと考えていたが、晴れるのがこの日だけかもしれないので、結局この日は風景の良い三陸海岸を南下していくことに決めた。

 朝食を食べて撤収開始。サイトは林の中だったおかげか、夜露の発生も無く撤収は楽だった。



 サイトが駐車場からすぐなので、ほぼ乗入感覚でテントが張れる。桜も残っているので非常に良いキャンプ場だ。荷物をバイクに載せ、札を返しに管理棟へ向かう。管理棟裏にゴミ捨て場があったので、バイクにとっては非常に助かる。



 小川原湖も見納めだ。中々大きい湖で、見応えは充分あった。管理棟に寄ったり、写真を撮ったりしてたら出発は7:40になってしまった。

 三沢からおいらせ町・八戸に入り、国盗りを進める。八戸は青森の中では大きな街なので、ポイントもたくさんあった。種差海岸の国盗りをしにいって、八戸水産科学館のCPを取得したので、満足して国道45号に戻ってしまったがこれが失敗だった。

 種差海岸がハイドラの観光地CPになっているみたいで、しっかり見たつもりではあったが見逃していたようだ。CPを取りこぼしてしまったが、恐らく道路が八戸線に沿っているので駅のCPに紛れてしまったのかもしれない。まぁ仕方ないので、次回東北来た時に是非巡ることにしよう。

 一応八戸の国道45号に戻ってきて、いよいよ三陸海岸を南下する。東日本大震災から6年経っているが、あれから三陸を訪れるのは初めてだ。復興がどこまで進んでいるかを見るのと、少しでも復興支援をするべくお金を落としていこうと考えている。

 まずは道の駅「はしかみ」に寄ってCPを取得し、青森県を出て岩手県に入る。ここから国道45号を少し離れて、道の駅「おおの」に向かう。ここで少し勘違いしていたが、てっきりこの辺の道の駅は全部来訪済みだと思っていた。ところが、この道の駅「おおの」は来訪したことが無かった。CPは取れたが、通過してしまったので写真も撮ってないしスタンプも押せなかった。寄れば良かった、と後から後悔する。

 まぁもう仕方ないので、また行ければ良いやって思うことにする。また国道45号に入るために、沿岸に戻って道の駅「くじ」に到着。ここでクルマが駐車場待ちで大行列になっていた。バイクなので、すり抜けて適当に置いておく。良い時間になったので、昼食にしようかと考え、道の駅近くに飲食店街みたいなのがあったので、そちらに行ってみた。



 ウニ・マグロ・イクラの3色丼を頼んでみた。まぁまぁのお値段だったが、食事代をあまり使っていないし、復興支援も兼ねているので問題無いだろう。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。国道45号を南下する。

 道の駅「のだ」を通過して、ハイドラのCP岬がありそうだったので、北山崎へ向かうべく岩手県道44号に入った。この道もツーリングマップルオススメの道になっており、岬のCPがあるくらいなので景色も良く爽快に走れた。

 国道45号に戻って道の駅「たのはた」に立ち寄り、ソフトクリームを食べる。また国道45号から離れて、道の駅「いわいずみ」に寄ってCP取得。ここでも龍泉洞が観光名所CPだったらしいが、気づかずにまた国道45号に戻ってしまった。まぁ岩手はまた巡りたいと思っているので、諦めることにする。

 宮古市に向かっていたところ、少し危ないことが起こった。大分疲れが溜まっていたのか、危うく追突しそうになってしまった。状況としては、国道45号は幹線道路のため中々追越ポイントは少なく、タンクローリーが4台くらい前に居たため数珠繋ぎになっていた。

 恐らくゆっくり過ぎて漫然運転になってしまったのだろう。まだ市街地ならそれでも集中したと思うのだが、山の中で建物が比較的少ないところに右側にGSがあった。タンクローリーがそこに入ろうとして止まったため、危うくお釜を掘りそうになった。

 幸い前がバイクだったので右側にスペースが空いてたため、さらに前のクルマにぶつかることなく止まれた。ただ、前のバイクを余裕で越えてしまったので、もし前がバイクじゃなかったらここで旅は終わっていた可能性が高い。以後はしっかり前方不注意にならないようにしないとマズい、と肝が冷えてしまった。

 そんなことがあったが、何とか道の駅「みやこ」に立ち寄る。ここはもろ沿岸なので、津波の被害を受けたところだから、津波到達地点のラインが建物に入っていたりした。出店をやってて美味しそうだったので、いか焼きを買ってみたがとても美味しかった。

 ここまで国道45号を走ってきたが、やはり標高の高い所はそうでも無いが、沿岸に近い所は舗装が新しい所が多い。地震津波被害にあったからだと思うが、所々いまだに道路工事をしているところが多い。普通に走る分には問題無いレベルにまでは復興しているのかな、と感じた。



 場所がどこか覚えてないが、一度寄って湾内集落の写真を撮ってみた。ここも大きな津波が来たのだろう、と思うと平穏時は風光明媚だが、津波の恐怖を感じた。

 宮古市から更に南下する。重茂半島の入口までやってきた。この重茂半島は本州最東端の魹ヶ崎があり、CPにもなっているがここは片道5kmの遊歩道を歩いて行ってようやく到着するようで、往復3時間近く掛かってしまう。天候が良く日程に余裕があれば、まだ回っても良かったが、この日に3時間潰してしまうと雨を避けられなくなってしまう。またの機会に訪れたいが、キャンプツーの間は実質稼働が9時間程度なので、その1/3を潰してしまうのは中々辛い物がある。だが、端っこマニアとしては放っておけないのでいつかは行ってみたい。

 そんなことを思いながら重茂半島をスルーして、道の駅「やまだ」を通過し釜石市に入った。そろそろ本日の宿を決めなければならない。大船渡に良さそうなキャンプ場がいくつかあるようで、当初は碁石海岸キャンプ場にしようかと思っていた。だが、昔は1,000円だったらしいが今は2,000円になってしまったそうだ。流石に少し高いので、他に無ければ復興支援にもなるから行っても良いかと思った。もうちょっと調べてみると、同じ大船渡市に500円で温泉ではないが、場内に浴場があるキャンプ場があるみたいだ。

 出来れば宮城県まで入りたかったが、津波の影響かこの三陸には旅人に適したキャンプ場が少なくなってしまったようなので、時間も微妙なことだし大船渡の天気予報もそこまで悪くなかったので、目途付した「ふれあいランド尾崎岬キャンプ場」に決めた。

 宿も決まったことだし引続き進む。国道45号では、三陸道が所々でバイパス的に無料で走れるのだが、道の駅「さんりく」が現道沿いにある。そのため、三陸道には入らずに進んだ。紀伊半島とかもそうなのだが、こういう所の現道は交通量が皆無になる。しかも、この部分はワインディングだったので、とても楽しく走れた。

 道の駅「さんりく」を通過して、大船渡市のスーパーで買い出しをする。実は7泊目になるのでもう着替えが無いのだ。この日に洗濯をしようかと思っていたが、翌日が天気が悪くこの日は良かったので、天気の良い日の時間を潰すのがもったいない。この時期なので、そこまで大量の汗をかいていないから、汚い話だが1日だけ我慢して、翌日の天気の悪い日に洗濯しようと考えていた。寄ったスーパーの裏にコインランドリーがあったので、翌日は朝からここに寄ることにしよう。

 買い出しとコインランドリーを見つけてキャンプ場へ向かう。標識もちゃんと完備されていたので難なく「ふれあいランド尾崎岬キャンプ場」に到着。管理棟横からジャリが引いてあるが、深ジャリだったので若干不安定になったが何とかコケずに済んだ。

 管理棟で受付をしたところ、結構混雑していると言われたが、実際は普通に空いていた。荷卸し時はバイクを横付けしても良いと言ってくれたので、持っていきたいが何分深ジャリなので乗っていくのが少し怖い。なのでエンジンだけ掛けて、タンクに腰を当てながら半クラで持っていった。



 テントを設営して、ここをキャンプ地とする!サイト自体は御世辞にも広いとは言えないが、炊事棟もすぐそこだし、トイレは管理棟内にあってすぐ近くなので非常に良い。キャンプ場から岬や海も見えて景観も良いため、すっかり気に入ってしまった。ソロのバイク乗りが3台、5人バイク集団1組とクルマの団体が3組くらい居ただろうか。

 ソロのライダーと到着がほぼ同時になったので設営しながら話してみた。彼が言うには、今日の午前中にここに電話予約しようとしたが満杯だ、と断られたらしい。だがまた夕方くらいに電話したら、空きが出たのかOKだったようだ。

 ちなみに彼にも言ったのだが、私はキャンプ場の予約など取ったことは一度も無い。GWだろうがお盆だろうが、60箇所以上80泊以上のキャンプを経験しているが、泊まれなかったことなど一度たりとも無い。自由気ままがウリだと思っているので、予約などしてしまうとそこに行かなければならなくなってしまうため、自分は予約する必要は無いと思っている。

 もちろん、家族連れが大量に集まるような所や区画制のキャンプ場は高額なのもあって候補から外している。フリーサイトメインのキャンプ場にしているのが要因の1つでもあると思う。区画制なら恐らくその区画以上の客は断るだろうが、フリーサイトならスペース次第になる。そして、まずソロ用のテントが張れない程埋まることは正直ありえないと思っている。もちろん最悪はそこら辺にテントを張れば良い、っていう最終手段も残っているが、そこまで追い込まれたことは無い。

 まぁそんなことを話していたら、集団バイク乗りの1人から声を掛けられた。静岡から来た、と言うと気が向いたらこっちに来てください、と言われた。食事と風呂を済ませたら、折角声を掛けていただいたので行くことにしよう。

 米を炊いて夕食にするが、この日も美味しくいただいた。もう普通に炊飯を失敗することは非常に少なくなってきた。あまりにも風が強い日とか、誰かと一緒に居るときはクッカーからの音が聞きづらくなることがあるので、その際はまれに失敗してしまう。



 ご飯を食べ終わると、少しだけ岬を写真に撮る。夕暮れの時間であったが岬側は東向きのため、そこまで染まる空等は見られなかった。



 反対側はただの山だったので、夕陽を見るのは厳しかった。見た感じだと朝陽も岩で東の空が隠れているため、ここからだと厳しいかもしれない。

 後片付けをしてしばらく待ち、風呂に入りに行く。温泉では無いためあまり期待していなかったが、3人入ると一杯になるような湯船だった。でも清潔感はあったし、キャンプ場でテントを張ってバイクに乗らなくても良いなら、そのようなことはどうでもよい。体を洗い汗を流したが「ちょうどこの後来ませんか?」と誘われたグループの方々も入られていたので、思わぬところで裸の付き合いになった。



 汗を流して風呂から上がり、ちょっと落ち着いた所でグループに「どうも~」と言って参加した。この人達は、どうやら東北のまだ近めの方みたいで、全員ハーレーに乗っているようだ。一応駐輪所があるのだが、そちらには止まっておらず、ちょっと遠い校庭みたいなところに止めているのは見ていたので、何でそんなところに置いたのか聞いたところ、深ジャリが怖いしバイクが重すぎて押入れは出来ない、と言っていた。400kg近いらしく、ウチのNinjaの約倍だ。それは取り回しとか大変なことだろう。

 こちらのグループの方は年齢層が幅広くて、40代~60代まで居ただろうか。現役で働いている人も居れば、年金生活の方も居たみたいだ。前回の芦沢公園でもそうだが、バイク乗りの高齢化が進んでいるので、自分もそこそこいい歳だがかなり若い方の部類になってしまう。なので、こういうグループ自体がお年が上の方が多いので、誘われると色んな物をいただけてしまう。今回もビールにウイスキーと、やたらつがれたので結構酔っぱらってしまった。つまみもイカフライとか柿ピーとかもいただいた。

 お風呂上りとキャンプの解放感もあり、いつもは飲まない酒もとてもうまく感じる。会ったことも無い人でも、バイクという共通した趣味があれば、話も合うし盛り上がる。楽しい一夜を過ごし、21:30頃解散となった。

 芦沢公園程ではないが、酔っぱらってしまったのでさっさと寝ることにする。今度はちゃんと歯みがきは出来る状態だった。


宿泊地:岩手県大船渡市 ふれあいランド尾崎岬キャンプ場 500円
風呂:キャンプ場内浴場 200円

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 1日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 2日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 3日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 4日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 5日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 6日目
Posted at 2017/06/12 23:27:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2017 | 日記
2017年05月04日 イイね!

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 6日目

■6日目 5/4(木) 天気:晴れ



走行距離:296.6km

 青森県五所川原市から弘前周辺の国盗りをして、八甲田山の周りを軽く巡り、青森市内まで降りてきた。そして、夏泊半島へ寄り道をし、青森県三沢市まで走った。

 朝5時頃起床。前日はかなり酔っぱらってしまったが、目覚めは爽快で酒が残っている感じは全く無い。私が酒を飲むといつものことだが、弱いので一気に回ってしまうが、絶対摂取量は少ないので覚めるのは結構早かったりする。

 前日一緒に宴会したおじさん達は、まだ起きてこなかったので朝食の準備をする。買い出しに行けていないため、この日の朝食は雑炊のみだ。食事を済ませて、この日も夜露が付いていたのでフライシートを拭き取って干す。色々やっていたら、ようやくおじさん達が起きてきたので挨拶をした。

 撤収を進めて7:40に出発。話したり干したりしていたら少々遅くなってしまった。挨拶をして出発。さぁ走るぞ!の前に、前日風呂に入っていないので、前日教えてもらったエルムの湯へ向かう。



 スマホナビに従ってあっさり見つかった。そういえば、ケンミンショーかなんかで青森は朝風呂が非常に盛んだ、と聞いたような記憶があるが、朝からたくさんの車で賑わっていた。なので、駐車枠を使うのも気が引けるから隅っこに置いておく。

 入ってみたら、スーパー銭湯なみにキレイなのにヌルスベの温泉で、サウナ・水風呂も完備しているのに390円と破格の値段だ(朝風呂価格)。東北はホントに風呂が安い。北海道でもここまで安くはないよな。

 いつもなら朝でもサウナに入るのだが、あまりゆっくりしていると明るい間に走れなくなるので、今回は自重しておく。その代わり露天風呂にじっくりつかり、水風呂で引き締めてからあがることにする。

 ここで風呂に入りながら1つのことを考えていた。今回津軽半島竜飛岬に行ったが、下北半島をどうしようか。旅に出る前からずっと頭にあったが、結構ウロウロしたため竜飛岬に来れたのが5日目なので残り旅程は4日しか無い。

 下北半島も結構大きくて、寄ってしまうと軽く1日は潰れてしまうだろう。大間まで行きたいとまでは思わなかったが、北東の尻屋崎には是非再訪したいと思っていた。翌日までは天気も恵まれそうだし。というのも、この岬は時間制限があって2回行って2回とも終了時間を過ぎて到着してしまい、奥に行くことが出来ていないのだ。

 尻屋崎に思いを寄せつつも、残り3泊しか出来ないし最終日はほぼ移動に費やすことになるかと思うので、下北に行ってしまうと実質2日で岩手・宮城を周らなければならなくなる。もう少し岩手・宮城も見たかったので、やはり今回は下北半島は諦めることにして、次回の楽しみにしておこう。

 そんなことを考えながら、エルムの湯を出て出発。前日の夜から野菜を採っていないので、コンビニに寄って飲むヨーグルト・野菜ジュースを飲む。

 この日は、弘前~青森の国盗り・CP巡りをまず進めようと考えた。次の来訪を踏まえて、国道101号沿いはまた来れるのでそれ以外の場所を巡る。道の駅「つるた」「なみおか」を巡って、青森空港に向かった。

 この青森空港、どこかに抜け道があるのかもしれないが、地図上で見ると青森空港有料道路を通らないと空港に辿り着けない。こんな空港は、埋め立て地である関空やセントレアくらいではないだろうか。こんな田舎の空港でこういう運用をしているのが信じられないが、CPがあるので仕方なく料金を払い、青森空港に寄っておいた。

 そして、また南下しCP巡りやコロプラ土産を取得しながら、道の駅「いなかだて」「虹の湖」に立ち寄る。



 道の駅「虹の湖」で良い時間になったので昼食にする。青森県黒石市では、つゆやきそばというのが有名らしくそれを食べることにした。つゆが入った焼きそばということで、想像が出来なかったが中々美味しかった。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。国道394号に入り、八甲田へ向かった。八甲田の山並みを眺めながら、青森市街へ向かう。



 途中岩木山展望台に立ち寄ってみた。



 岩木山がこの日もよく見える。展望を楽しんだ後、青森市街へ降りてきて国盗り・CP巡りをして、青森市のポイントはほぼ取得することが出来た。日本海側をメインで走ってきたので、国道7号とか13号を主に走ってきたが、ここからは東京が始点の4号がメインになる。

 この国道4号は日本最長の国道なので、ハイドラでは走破特典がある。途中にCPがいくつかあり道の駅「浅虫温泉」のCPも取得出来た。そして、夏泊半島に入ってみた。



 途中、下北半島と海が良く見えるポイントがあったので、止まって撮影してみる。こんなキレイな海岸線を眺めながら走ることが出来るので、さすがツーリングマップルオススメの道だ。

 夏泊半島の寄り道を楽しみ、野辺地までやってきた。ここは下北半島の玄関口になるところなので、ここから北へ向かえば下北半島に入るが、後ろ髪を引かれる思いで南下した。

 そろそろ、本日の宿を決めなければならない時間になってきたが、この日はあっさりと決まった。自分は海辺・湖畔のキャンプ場が好きなのだが、今回中々泊まることが出来ていない。三沢に小川原湖という中々大きな湖があるのだが、その湖畔に安くて風呂も近い「小川原湖畔キャンプ場」があるようなので、そこに泊まることに決めた。

 野辺地から六戸、道の駅「おがわら湖」を経由して、三沢に入った。さすが米軍基地がある街なので、至るところにアメリカナイズされた店があったりした。キャンプ場周辺は買い出しをするような所は無いと判断して、三沢市街のスーパーに立ち寄り買い出しをする。

 そして三沢空港のCPを取得して、道の駅「みさわ」に立ち寄り小川原湖畔キャンプ場に到着した。管理棟で受付をしたところ、連休中のためそこそこ混雑しているようで、結構端っこになってしまった。このキャンプ場は料金体系が面白くて、サイト自体はフリーなのだが駐車枠は指定されるため、必然的にその枠近くの設営になるだろう。バイクの場合、3台くらいまで1台枠に入れられるが、1人でも1枠を占有出来る。(繁忙期は分からないが) これで1人550円なのだが、クルマの場合は1人でも2,000円オーバーになるみたいだ。クルマの1人旅なら使いたくはないが、バイクなら余裕で許容範囲内だろう。

 また駐車枠にポールが立ってて、通常は「空」となっているが、受付をすると「泊」の札をもらってポールに付ける仕組みになっている。


 テントを設営して、ここをキャンプ地とする!このキャンプ場は小川原湖畔に沿っているので結構細長く、炊事棟・トイレは中央付近に2つある。トイレも炊事場もキレイであるが、前述したように結構端になってしまったので、トイレに行くのに2分くらい歩かなければならなくなってしまったのが、若干不便だ。でも、小川原湖をサイトから見ることが出来るので、景観はとても良い。西を向いているので、夕陽が見られそうだ。



 米を炊いて夕食にするが、この日寄ったスーパーで十和田バラ焼きというのがあって、面白そうだから買ってみた。やっぱりスーパーに行くと、その土地の風情が感じられてとても良い。北海道だと田舎に行くと、スーパーが中々見つからないのでセイコマで済ませてしまうが、セイコマの場合生肉なんかも売っているので、別にスーパーで無くても良いと思っている。十和田バラ焼きは結構美味しかった。



 ご飯を食べている間、夕陽はどんどん落ちて行ったので慌ててカメラを持って湖畔に向かう。



 素晴らしい夕陽だが、雲一つ無いので贅沢を言うともうちょっとあるとより良かったが、まぁ仕方ない。



 物凄い大きさの蚊柱が出来ていた。これから温度が下がるので活発には動いていなかったが、これは夏だと結構大変そうかもと感じた。カメラでバッチリ写るくらいなので、肉眼の迫力は中々のものだった。



 写真を撮っている子供のシルエットが良いアクセントになっている気がする。

 雲が無いからマジックアワーの変化が豊富にならないため、適当に切り上げて片付けをする。片付けが終わったら、朝も入ったが温泉に向かう。管理人のおじさんが言うには、バイクで3分くらいだと言っていたが、それは道路を通っていった場合のことで、歩いても行けるようだ。テントと炊事場の間くらいに遊歩道があり、照明もバッチリ付いていて徒歩5分と書いてあったので、バイクは動かさず歩いて向かう。

 温泉はサイトの裏が山になっており、そこに建っている。遊歩道を登ると若干息が切れたが充分歩ける距離だ。三沢市民の森温泉に到着し、中に入ってビックリしたが何と入浴料は三沢市民外で160円。三沢市民なら130円で、超破格なのだ。この値段だとシャンプー等は無いと思っていたが、普通にあった。

 露天風呂は無かったが、サウナ・水風呂もあったし何より温泉なのでとても気持ち良い。地元の人とキャンプ客で賑わっていたが、この値段ならそりゃ賑わうよなって思った。

 温泉から帰って、若干の月明かりに照らされた小川原湖を見ながらマターリして、寝ることにする。


宿泊地:青森県三沢市 小川原湖畔キャンプ場 550円
風呂:三沢市民の森温泉 160円

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 1日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 2日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 3日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 4日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 5日目
Posted at 2017/06/12 23:17:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2017 | 日記
2017年05月03日 イイね!

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 5日目

■5日目 5/3(水) 天気:晴れ



走行距離:328.1km

 秋田県大館市から国道7号で本州最北端青森県に入り、弘前・岩木山周辺をウロウロしながら、ようやく目的地竜飛岬へ5日掛けて到着。そこから青森県五所川原市まで走った。

 朝5時頃起床・・・したが、前日の予報通り冷え込みが厳しくて、シュラフから出られずしばらくダラダラしてしまった。テントから出ると、5日目にして初めて夜露がびっしりとフライシートに付いていた。しかも裏面までビショ濡れだ。冷え込みが厳しいせいか、辺り1面は霧の中だった。太陽は出ているようなので、気温が上がってくればこの手の霧は晴れることだろう。

 こういう時に高い所に行けば雲海が見られるんだろうが、中々そういう機会に恵まれない。朝早い時間にバイクに乗る準備をするのが面倒だし、何より朝食を食べないと動けないタイプなので、キャンプ場で見れない限り難しそうだ。

 さて、洗顔して朝ご飯の支度に取り掛かる。朝食を食べて、フライシートがビショ濡れだったのでそれを拭き取る。段々温度が上がってきて霧も薄くなってきたので、フライシートを外して周囲の垣根に干しておく。

 大体乾いたところで、撤収してキャンプ場を出発。夜露が降りていたので、ちょっと支度に手間取り8時前の出発になってしまった。このキャンプ場では受付をした時に、出発するときに使用報告書を出して欲しい、と言われて紙を貰ったのだが、どうやらどこに行ったか分からなくなってしまった。ボールペンも持参してきたはずなのにこちらも紛失してしまったようで、これでは使用報告書を書くことすら出来ない。

 なので、申し訳ながら使用報告書はスルーすることにした。まぁ受付時に個人情報は記載しているので、それで許してください。

 国道7号に出て、いよいよ本州最北端青森県へ向かう。大館からしばらく走ると、ついに青森県の標識が現れて、ここまで来たんだ~と感無量だ。道の駅「碇ヶ関」を通過して、「ひろさき」に立ち寄り休憩する。

 この日から、遂に世間一般もGWに入ってしまったので、まだ午前中なのだが道の駅駐車場が非常にクルマで混雑していた。こういう時でもバイクなら、適当な場所に置けるのでありがたい。

 混雑するのは分かっているが、弘前城のCPを取るべく弘前市街に近づく。意外にも城周辺以外はそこまで渋滞していたなかったのが幸いだ。まだ午前中のおかげかもしれない。弘前城に近づいたが、一度訪れたことはあるし、お堀の桜は完全に葉桜になっていたのでCPを取るだけにした。

 弘前城の用事も済んだので、今度は岩木山周辺に向かう。国盗りをしながら、今度は忘れずにメモしていたコロプラ土産もGet出来た。



 白神山地がよく見えた所があったので止まってみた。電線が低い位置にあったので、どうしても写真に写りこんでしまったのが残念。写真を撮ったあと、ここまで来る間に岩木山運動公園の南側に立派な桜並木があったので寄ってみた。



 これは素晴らしい桜並木だ。クルマを路駐して見学している人が多くて、写真的には少し微妙だがGWなので仕方ない。



 望遠圧縮で撮影。



 岩木山もとてもキレイに見えて、向こう側にも桜並木があり良い写真が撮れたと思う。



 バイクと桜並木。今年は、天気に恵まれなかったり野暮用があったりで、静岡の桜の時期にバイクで出掛けられなかったから、この時期に桜が見られてとても嬉しい。

 桜並木と岩木山の撮影も終えて出発。ハイドラをよく見ると、岩木神社がCPになっていたので最初は通過したが取得出来なかった。仕方なく引き返したが、駐車場に止めて徒歩で神社に近づいたところようやく取得出来た。

 ハイドラのCPは、こういう判定が場所によって辛かったりするのでたまにイラっとする。他のCPでも割と離れているのに、幹線道路を通れば取れるのもあれば、ホントに構内に入らないと取れない物もあったり、取得範囲にバラツキが大きい。全てを統一してくれれば良いのに、と感じる。私の中では、半径500m程度あると良い感じになりそうだ。そんくらいあれば、駅とかも全部寄ったりしても良いのだが。

 まぁ愚痴はこの程度にして、引続きツーリングを続ける。コロプラ土産が鰺ヶ沢の海の駅「わんど」あたりで取れそうということで、次沿岸を攻めた時に充分寄れそうな場所ではあるが、何となく欲しくなって行くことにした。昼食時になりそうだったので、海鮮丼かなんかが食べられるかも、と思いながら向かった。

 着いたところ、結構駐車場も埋まっており一抹の不安があるが、海産物を食べたかったのでおとなしく入ってみる。入ったところ、何かを食べられるというより市場みたいな感じで、魚介類を売る方に振っていそうだ。一応食堂があったので見てみたら、照り焼きチキン丼がオススメとあった。海鮮丼的な物は無かった。まぁお腹も空いていたし、照り焼きチキン丼にしてみたのだが、これが大失敗だった。

 なんと出てくるのに1時間も掛かったのだ。確かに張り紙には、週末・GWは時間が掛かります、とあったがせいぜい30分くらいだと思っていたので、とても心外だった。味自体はまぁまぁ美味しかったのが幸いだが、海産物は食べられないわ、貴重な昼間の時間を1時間も費やしてしまったので、若干ガッカリ感は否めない。

 まぁ仕方がないので、食事を済ませたところでツーリング再開。いよいよ竜飛岬に向かう。鰺ヶ沢は津軽半島の根元なので、一気に先端まで向かうべく広域農道から国道339号へ入り、バイクを走らせる。

 5年前にシルビアで竜飛岬に行ったことがあったが、その時は天気が良くなかった。これだけの快晴な天気を、幸運だと思いながらバイクを走らせる。下北半島まではいかないが、荒涼とした風景の中先端目指して進む。

 道の駅「十三湖高原」に立ち寄ってソフトクリームを食べた。ここは子供の遊び場みたいなのが充実しており、家族連れで賑わっていた。

 もう良い時間になっていたので、本日の宿を決めなければならない。竜飛岬にもキャンプ場があり、泊まってみようかと考えたが、周囲にお風呂が無くシャワーしかないのでポイントは下がる。竜飛岬に寄った後でも、もう少し走れる時間があると思うので、外ヶ浜町の蟹田にキャンプ場があり、開設期間は夏季限定だがそれ以外でも無料で使える、とあったのでそこにしようかと考えた。

 道の駅「こどまり」は通過してCPだけを取得。海沿いを走る機会も増えて爽快感も半端じゃない。気持ち良く走っていると、シーサイドラインから低速コーナー連続のワインディングに入り、一気に高度を稼ぐ。ここまでは先導車が居らず気持ち良かったが、さすがにワインディングだと詰まってしまったので、程々に走る。



 途中に眺瞰台という名の展望台があったので立ち寄ってみた。



 強烈なヘアピンカーブが連続しているのがよく分かる。この国道339号は竜泊ラインと呼ばれており、海に山にと走る価値は充分にある。



 竜飛岬の灯台・風力発電群と、海の向こうに見えるのは北海道で素晴らしい景色が広がっている。毎年行ってはいるが、見えているのは道南なのであまり行く機会が少ない。前回は、霧の中だったのでここには寄らなかった記憶がある。

 景色を楽しんだ後、いよいよ竜飛岬を訪れる。



 既に見えていたので難なく到着。立派なモニュメントがあったので、そこにバイクを置いて記念撮影した。これで、下北半島・津軽半島の先端にバイクで訪れることが出来た。



 石川さゆりの有名な曲「津軽海峡冬景色」の2番に、「ごらんあれが竜飛岬北のはずれと~」という歌詞があるので、その石碑が立っている。そして延々と津軽海峡冬景色が流れていて面白い。撮影もこの辺で、本当の竜飛岬に向かう。



 到着した。竜飛岬灯台もあり、最果てを感じる。もう大分夕暮れが迫っていたので、撮影もそこそこに切り上げることにした。すぐ横に、これも有名な階段国道もあり、標識と写真を撮ろうかと考えていたが、すぐ横にバイクが何台か並んでいたので、今回は諦めることにした。

 津軽半島の西側を北上したので、今度は東側に向かい南下する。

 道の駅「いまべつ」に立ち寄ったが、ここは北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」と一緒になっているみたい。ということは、ここは新幹線駅なのに駐車料金無料ということになるけど、調べてみたら1日7便程度みたい。まぁそうじゃなきゃ、こんな大盤振る舞いしないよな、と思う。

 そして、道の駅「たいらだて」に向かうためちょっとだけ戻り、国道280号に入った。この道も交通量が少なくて、とても楽しく走れた。対岸の下北半島も見えていて、景色も良い。

 ちょうど17時くらいに観瀾山公園海水浴場キャンプ場に到着した。到着したが、何と現地にはキャンプ禁止の張り紙があった。多分開設期間だけ営業するように変わってしまったのだろう。

 これは困ったが、すぐさま代替のキャンプ場を探す。最悪は、日が暮れてから適当なパーキングで張って、日の出と共に出れば良いが、まだ移動出来る。私はなるべく17時くらいにキャンプ場に着くように心掛けているのは、実績の無いキャンプ場だとこういうイレギュラーなことが発生する可能性があるから、ということもある。

 探してみたらここから40分程度のところに、乗入OK・温泉バイクなら近く・無料の「芦沢公園オートキャンプ場」があることが分かった。何とか日暮れまでには着けそうだったので、急いで出発する。出発しようとしたところに、ソロのチャリダーがやってきたがキャンプ禁止の表示を見て出発していった。バイクなら行動範囲が広いからまだ何とかなるが、彼はどこに行ったのだろう。

 そんなことを考えながら、急ぎキャンプ場に向かう。いつもより少しだけ飛ばして行ったが、何とか18時頃に芦沢公園オートキャンプ場に到着した。連休初日とあって、そこそこ混雑しているがまだ張れるスペースが残っていそうだ。炊事棟とトイレの位置を確認して、1周グルりと周って空いているスペースに張ろうとバイクを止めたら、バイク乗り2人組のおじさんの片方に手招きされてしまった。

 そこまでされたら行くしかないので、2台のバイクのそばに止めて軽く喋り設営開始。



 テントを設営して、ここをキャンプ地とする!オートキャンプ場とあるが、何故か無料でクルマ・バイク共に乗入自由。屋根付炊事場と水洗トイレと何でここが無料なんだろう、って思えるほどだ。バイク乗りもそこそこ来ていた。雰囲気も中々良く、展望はそうでも無いが池もあって良い感じに見える。

 ちょっとこの日は到着が遅かったので、夕飯の支度が出来たころは真っ暗になっていた。だが、この日は一緒に夕飯を共にする人が居るし、その人達がタープを張ってライトも付けてくれていたので、ありがたく便乗させてもらうことにした。

 急ぎで走ったこともありコンビニ等が見つけられず、この日は買い出しは出来なかったので、野菜とかが無いのが少し寂しい。炊飯してレトルトカレーで夕食を食べる。この間、おじさん達と話をしながら食べたが、1人はここからすぐ地元の人。もう1人は秋田県能代市から来ているようだ。能代の人がこのキャンプ場に来る、とFBにアップしたのを地元の人が見て、ここに来ることを決めたそうだ。折角なので、1人とFBで友達になっておいた。

 カレーを食べた後、おじさん達から鶏肉やら生エビやら結構色々ガッツリいただいた。更に、お酒までいただいて宴会になる。色々な話をしながら楽しい時間を過ごしていると、近くの風呂が20時までらしいのでもう閉まる時間になってしまった。酒も飲んでしまったし、汗も大してかいてないからこの日の風呂は諦めることにした。

 朝風呂でどこかに行こうかと考えたが、地元のおじさんが五所川原市内の「エルムの湯」というのを紹介してくれた。朝からやっているらしいので、一安心。

 宴会はしばらく続いた。私は下戸なのだが、いただいた酒がこれしか無いってことで、バーボンを貰った。飲んだことが無かったが、少々キツイが割と飲みやすかったので、度数はいくらかと見てみたら何と40%もあるではないか。それをロックで150mlくらい飲んだろうか。相当回ってしまい、立上ると足がおぼつかないくらいに酔っぱらってしまった。

 21時くらいに強烈な眠気に襲われたので、最後の気力を振り絞りコンタクトだけ外してケアをし、歯も磨かずにシュラフに入ってしまった。しばらく心臓がバッコンバッコン鳴っていたが、いつの間にか寝てしまっていた。

宿泊地:青森県五所川原市 芦沢公園オートキャンプ場 無料
風呂:無し

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 1日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 2日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 3日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 4日目
Posted at 2017/06/12 23:11:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2017 | 日記
2017年05月02日 イイね!

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 4日目

■4日目 5/2(火) 天気:晴れ



走行距離:344.9km

 秋田県大仙市から秋田空港の方まで沿岸方面に進み、再度内陸に戻ってかなりウロウロしながら、大館市まで走った。

 朝5時頃起床。洗顔して朝ご飯の支度に取り掛かる。この日も朝から良い天気だ。昨日空けたラーメンとスープ雑炊を引き続き食べる。


 今年のGWはまぁまぁ天候に恵まれているが、キャンプ場によっては東側に障害物があると朝陽が中々入ってこない。このキャンプ場では障害物が無かったので朝陽がよく照らしてくれたため、4日目だしマットとシュラフをしばらく干すことにした。朝早く出て夕方遅くまで走っていると、中々干す時間が無いのでこういう恵まれた時にやっておきたい。



 横沢公園も中々雰囲気が良い公園だった。花もあって、目を楽しませてくれる。

 夜露も無かったので楽だったが、色々やっていたら出発が7:30になってしまった。まずは、一番近くにあった道の駅「なかせん」に行くべくバイクを走らせる。CPを取得したところ、道の駅の隣にコインランドリーがあった。この日は4日目なので洗濯をしなければ、と思っていたので、早速立ち寄ることにした。

 話は逸れるが、基本的にバイクツーリングだと着替えは3日分持参している。なので、ロンツーだと2回は洗濯する必要がある。キャンプ場にコインランドリーが付いていれば夜とかでも出来るのだが、中々そう恵まれるとは限らない。考えてみれば今年は8泊9日の予定だったので、もう1日分増やしておけば途中の洗濯は1回で済むのだが、そこまで考えていなかった。

 自転車で北海道に行っている人の旅行記をよく見るのだが、その人は毎日キャンプ場で洗濯をして乾かしながら走っているらしい。自分も参考にしようと思い、手洗い洗濯袋みたいなのを買ってみたのだが、やはり面倒臭くて結局金と時間を掛けて、文明の利器を使う方が良いと考えるようになってきた。意外とコインランドリーもすぐ見つからないケースが多々あるし、スマホで検索しても微妙だったりするので、ある時にしとくのが一番だと考えている。走る時間が減ってしまうのがもったいないが、キャンプ場のマターリする時間も大事にしたいのでどっちを犠牲にするか、だけの選択だと思う。

 洗濯をしている間はヒマなので、国盗りのポイントを地図上に書き込む作業をしていた。これをしておくと、取りこぼす確率を下げることが出来る。今回は直前まで東西どちらに行くかを決めかねていたので、いつもなら事前準備を割としておくが今回はする時間が取れなかった。この作業のおかげで楽に周れる。

 そんなことをやっていたら乾燥まで終わったので、畳んで撤収。1時間くらい掛かってしまったが、その間も有効に使えたしずっと走り回っているのだから、休憩と思うことにする。この時間でこの日のルートを大体決めることが出来た。当初は青森まで行こうかと思っていたのだが、沿岸秋田市内陸部にもやはり国盗りが結構あるので、それを潰しこんでおこうかと考えた。なので、ある意味道の駅「なかせん」で洗濯が出来たのは良い方向に行った、と自己解釈している。

 ウロウロしながら秋田空港まで到達して、空港のCPも取得。空港への道は基本的に整備されているので、快適に楽しく走れた。そこから戻ろうかと思ったのだが、基本的に同じ道を通るのは嫌なので、違う道を通ろうかと思っていた。しかし、秋田市街方面に向かう道に入ったところ、高規格道路になっており中々降りれなくて大分行き過ぎてしまった。

 何とか内陸方面の国道13号から46号に戻り、道の駅「協和」に立ち寄る。ちょうどよい時間だったので昼食にする。道の駅周辺が公園になっており、桜が良い感じになっていたので、弁当でもあればそこら辺のベンチにでも座って食べようかと思ったが、良い弁当が売ってなかったので食堂で昼食にした。稲庭うどんと天ぷらのセットにしたが中々美味しかった。ここで何故か、両隣テーブルに外人が居てチョコをくれた。メニューについて軽く聞かれたので、たどたどしい英語で簡単に答えた。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。国道46号を角館方面へ向かった。角館市街には寄るつもりが無かったが、ハイドラのCPがあったので寄ってみた。



 川沿いの桜並木がちょうど見ごろを迎えていた。素晴らしい並木にしばし写真を撮る。後ろに雪がかぶった山があるのが実に良い。



 強い風が吹くと桜が大量に散っていた。大きい写真で見ると、多少は分かると思います。

 撮影を楽しみ、引き続き北上する。国道105号を北秋田に向かって走る。途中、田沢湖への分岐までは交通量がそこそこあったが、それ以降は激減したため、楽しく走れた。この道は何度か走ったことがあるが、結構お気に入りな道の1つでもある。展望も良く交通量も少なければ、皆良い道だと思う。

 阿仁のコンビニで休憩して、国盗りをしながら大館能代空港へ向かった。能登空港とここは、珍しく道の駅と併設している空港だ。ということは駐車場代がタダなんだろうな~って思ったが、恐らく便数も周辺人口も少ないのだろう。CPを順調に取りつつ、道の駅「ふたつい」「たかのす」「ひない」も寄っておく。

 そうこうしてたら、本日の宿を決めなければならない時間になってきた。青森まで行ければなぁ~って思っていたが、やはり朝の洗濯が響いており、まだ回りたいところもあったため、青森県に入るのは少し厳しいと判断。調べてみると、大館に無料・乗入OK・徒歩圏温泉と完璧なキャンプ場があるようなので、この日のキャンプ場を「田代スポーツ公園キャンプ場」に決めた。

 宿も決まったことだし、引き続き走る。十和田湖の麓まで国盗りをしに行き、また大館に戻ってきてスーパーで買い出し。そして、田代スポーツ公園キャンプ場に到着した。最初にサイトに行って受付を探すが見当たらないので、スマホで見てみると道路を挟んで向こう側の体育館で受付をしているらしい。

 ちょっと距離があったので、バイクで行って受付完了。クルマも乗入可能な区画サイトがいくつかと、広めのフリーサイトが1ヶ所あったが、区画サイトが空いていたのでそちらに決めた。ここで積載している荷物を見たら愕然とした。買い出し時に購入した2Lペットボトルお茶が無くなっていた。固定ネットで覆うようにしているのだが、どうやら伸ばしているため格子部が大きくなってしまい、そこから落ちたようだ。空けてないのにショックだった。まぁペットボトルなので、バイクが猛スピードで踏まない限りは大きな問題にはならないだろう。



 テントを設営して、ここをキャンプ地とする!炊事棟は広くはないが屋根付きで、トイレは汲み取りだがそこまで強烈な匂いはしなかったので、無料なら必要十分だ。区画サイトが取れたら、1人には必要十分なスペースがあるので非常に快適にキャンプが出来るだろう。展望とか景色はあまり良くは無いかな。しかし、今回の旅では4泊でキャンプ料金を200円しか払っていない。貧乏旅行者にはとても東北はありがたい土地だ。

 この日の同士に3人組のバイク乗りも来ていて、その中に沼津ナンバーのバイクが居たのでちょっと話をしたところ、三島の方らしい。こんな東北の僻地で、同じ静岡の人と会うなんて奇遇なもんだ。

 炊飯してこの日も美味しくいただく。翌日は雑炊にするつもりだったので、米を1.75合ほど炊いた。この日は他にもキャンプ客がバイクが5台。クルマが2台居たが、あまり大騒ぎする人たちもいないので気にならない。



 後片付けをして温泉へ向かう。大体温泉徒歩圏と言っても、何だかんだで歩くと5分以上掛かることが多いのだが、ここは本当にすぐそこだ。3分も掛からないくらいだろうか。サイト自体が極端に大きくないからもあるだろうが、これだけ近いとありがたい。たしろ温泉ユップラへ行った。ここは350円と、一体東北の温泉は何故こんなに安いのだろうか。シャンプー等も付いてるし。

 残念ながらあまり温泉らしくは無かったが、サウナ・露天風呂も付いているし、やっぱり風呂に入ると非常に気持ちが良い。

 しっかり温まり、キャンプ場に戻ってきた。既に静かになっていたので、しばらくマターリしてから、寝ることにする。天気予報では、翌日は冷え込むらしいから、ヒートテック上下をしっかり着て寝ることにする。

宿泊地:秋田県大館市 田代スポーツ公園キャンプ場 無料
風呂:たしろ温泉ユップラ 350円

2017年GW東北ソロキャンプツーリング 1日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 2日目
2017年GW東北ソロキャンプツーリング 3日目
Posted at 2017/06/11 23:53:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北2017 | 日記

プロフィール

「 2025年GW四国遠征 振り返り http://cvw.jp/b/154925/48414336/
何シテル?   05/06 09:55
はじめまして、だいです。今は、アクセラセダンとNinja650・セロー250に乗っています♪ 2013年3月、一大決心をし、普通自動二輪の免許を取って、遅...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

【ハイタッチ!drive】2020クリスマス限定&2021お正月限定バッジ配布! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/03/21 06:49:45
MT-07のチェーン交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/05 23:15:07
ハイドラ/ダムCPマップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/03/24 19:27:03

愛車一覧

カワサキ NINJA650 カワサキ NINJA650
2019年2月16日納車。  Ninja400Rに乗り始めて速攻でバイクにハマり、その ...
マツダ アクセラセダン マツダ アクセラセダン
2014年1月11日納車  バイクに乗り出して、クルマで出掛けるのがそれほど楽しく感じ ...
ヤマハ セロー250 ヤマハ セロー250
2020年1月5日納車  サブで125ccオフであるXTZ125を所有していたが、静岡 ...
その他 その他 その他 その他
某氏のマネしてみましたw カメラの紹介と、レンタカー・仕事・公共交通機関での移動に使って ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation