
冒頭の画像は内容に全く関係ありません。
街を歩いていたらクリスマスツリーの輝きを見て、12月を実感してしまいました。
思えば昨年末、みん友様に刺激を受けて挑戦を始めたサーキット走行。
当初の目論見は、58歳になるのを契機に、2年間基本トレーニングを行ったうえで還暦から国際サーキットにタイムアタックの挑戦するというもの。
何しろ動画で見る限り、鈴鹿のデグナーや130Rで面白いように(失礼)車両が転倒するシーンが満載。これは基本トレーニングをしなければ死んでしまう、と思いました。
そこで昨年末に
車両選びから始めました。それがこの季節だったなあと、クリスマスツリーを眺めてしみじみ思った次第です。
ではどれくらい進化したのでしょう。それとも全く変わっていないのでしょうか?
何しろコースを数える程しか走っていません。したがってコースどりに関して全く進化してないのかもしれません。
そこで今回はコースレッスンを、ほぼマンツーマンでご指導いただきました。
会場は初めて訪れる美浜サーキット。仕事を兼ねて近隣市を訪れ、そのまま前泊ひとり飲み。初めて走るサーキットに心が躍り、つい飲みすぎてしまいます。
翌日は晴天、サーキット日和です。
早速走ってみますが、最初はコースを知るところから。それぞれ20分のターム。
同乗頂きコース取りや挙動についての注意点を伺います。
そしてコースイン。自分でも上手く走れていないのが分かります。
何とか51秒台。うーん。
少し頑張って走ってみました。すると50秒台が。
これなら49秒台は出せるかな?進化してる?私?
と思ったのもつかの間、講師の先生からコーナー速度が遅すぎます。その割にトラクションが上手く掛かってないのでアンダー気味です。とのご指摘。だってこのコースのコーナーって皆タイトなんですよ⤵。
その後どんどん遅くなっていく私・・。
理由を聞くと前半タイムが出たのはタイヤのお陰、アンダーを出したせいで前輪の角が取れて、ハンドルだけでは曲がらなくなってきたので、ちゃんとトラクションを掛けてコーナー速度を上げてください、とお叱りを受けます。
こうなれば意地で49秒台を出しましょう。同タームを走られる方も色々ですが、普通に46秒台を出される方の電光掲示板を見て、萎えそうな心を奮い立たせます。
結局最後は「スムーズな走りになってきましたよ」と励ましのお言葉を頂いたものの50秒は切れず・・・。
唯一の救いは50秒台を安定して出せるようになったことぐらいでしょうか。
講師の先生は「初めての美浜サーキットでこのタイムなら、一年ちゃんと頑張った証拠ですよ?ガードレール保険は要りませんね」と仰ってくださいました。確かに破綻しそうでもコントロールできましたし、結果スピンはありませんが速くなった実感もありません。数字的にも、こんなに遅々とした進化しかしないものでしょうかねえ・・。
半分ガッカリしながらサーキットを後にします。
翌日いつもの後輩からカートに誘っていただきました。
彼に誘われて今年の2月から数えて9~10回は通ったカート場。コレも中々タイムが出ません。それでも実車両をトレーニングしていると多少は変わるのでしょうか?前回から随分ご無沙汰でしたので、半分期待しながらカート場に向かいます。
先ず最初のタームはカートの走り方を忘れていました(笑)。がっつりコーナーごとにブレーキ踏んで24秒中盤。
次にタイムが出ずに熱くなりすぎて、アクセル踏みっぱなしで突っ込みすぎ。
少しだけ冷静になろう。パワーが無いからオーバルコースの時の様にインインで抜けようとしすぎて逆に失速してるから、少しアウトも使ってみようか。
そしてついに4ターム目で24秒を切ることが出来ました。
電光掲示板に灯った23.914の数字が誇らしい。
もっとも絶対的には遅いのですけれど、少なくとも今年の2月とは全然違うのだという事は確認できました。
今月は鈴鹿の本コースをチャレンジします。前回は土砂降りでしたが、今回こそは晴れてくれると良いな、いやそうなると速度域が上がって怖いのかな?まだ自分には早すぎるのでは?でも一年近くそのためにトレーニングしてきたじゃないか。いろいろな思いでその日を待っています。どうなることやら。
進化って難しい、と感じた日。
Posted at 2022/12/05 10:55:33 | |
トラックバック(0) | 日記