キャッピーのブログ一覧

お墓参りを済ませたあとのランチは、三宮のレストラン「オルフェ」に行きました。
旧居留地のThe45thビルのエレベーターが10階に止まり、ドアが開くと、そこはレストランの入口になっています。
入口にはウエイティングスペースも設けられており、ビルの中とは言え、ゆったりとした空間です。

とにかく、ギャルソンの人数が多く、コートの預かりや、席への案内など、すべてがスムーズに進められていきます。

私は前菜2品のオルフェ（4500円）というコースを選びました。
テーブルには、アンチョビのチップスが置かれており、料理が来るまでのおつまみ代わりに楽しめます。

↑そして、最初のアミューズは、人参のムースとコンソメのジュレです。ムースは人参の甘い香りが鼻に抜ける、とても優しい味でした。

↓最初の前菜は、「寒ブリとポワロー葱、トリュフのプレッセ、芳醇なトリュフのヴィネグレット」という名前です。要は寒ブリとポワロー葱、トリュフを、のり巻きのようにポワロー葱で巻いたものです。
中にも外にも、贅沢にトリュフが使われていました。
お皿の右端に、岩塩が添えられています。



前菜の2皿目は、「フォアグラのフランとホタテのソテー、白インゲン豆の煮込み添え、ルビーポルトのソース、みかんのアクセント」です。
フォアグラをムース状にしたものに、ほんのりとミカンの香りのする泡立てたソースがかけられています。
フォアグラのムースは初めて食べましたが、あん肝とよく似た味がしますね。
このあたりで、ワインを注文しなかったことに後悔し始めました…。



そして、メインは「フランス　ラカン村産の小鳩のロースト、アバのペーストと一緒に」というもの。
小鳩は皮目がカリカリに焼かれているのに、中身はレア状態で、柔らかくて美味しかったです。手で持って、かぶりついてくださいとフィンガーボウルも持ってきてくれました。



デザートの前には、小菓子がありました。
小さなフォンダンショコラ、それとマドレーヌ風の焼き菓子です。
これがまた予想以上に美味しかったです。特にフォンダンショコラ風の菓子は、外はカリカリで中もトロッとしていました。
今度、自分でも作ってみようかなー。ネット上にはいろんなレシピが載っていますもんね。



デザートは、「日向夏のミルフィーユ仕立て、フェーヴトンカのアイス添え」を選びました。
アイスクリームはナッツという説明でしたが、「杏仁豆腐みたいな味がしますよ」と教えてくれました。
確かに杏仁豆腐の味のするアイスクリームでしたが、日向夏との組み合わせは、ちょっと？かな。


もちろん、パンや食後の飲み物も付きますし、お料理の内容もサービスも納得のレストランでした。
ただ、私としては、もう少しバターと生クリームの効いたソースで、塩加減がもう少し効いている方が好きです。
しかし、客層は9割以上なほどが女性客ということもあり、この味付けがベストなのかも知れません。

神戸で雰囲気がよくて美味しいレストランと聞かれれば、自信を持ってオススメ出来る店ですね。

黄砂と強風の中、神戸までお墓参りに行ってきました。

いつもは混雑するお彼岸は避けて行くのですが、今回は日程が合わず、三連休の真ん中の日曜日という渋滞覚悟の日になりました。

強風の阪神高速湾岸線をふらつきながら走り、出口の住吉浜では予想どおり渋滞中。


いや？たいして止まらずに意外とスムーズに抜けました。
乗り継ぎして、阪神高速神戸線に入っても、スピードは遅いですが、何とか流れており、普段とあまり変わらずに1時間ほどで須磨に到着です。

普段なら、このあたりから眼下には瀬戸内海が見渡せるのですが、黄砂のため、視界は最悪です。



そして、2か所あるお墓のお参りも済ませ、新長田駅前の大丸百貨店にケーキを買いに寄り道です。
買い物の待ち時間に、私は新長田名物となった「鉄人28号」を撮影。
以前来たときはまだフェンスに囲まれていたのですが、周辺整備も終わり、鉄人の真下まで入れるようになっています。
相変わらず、携帯カメラなどで撮影する人も多かったですが、以前と比べると、人も少なくなったようです。



そのあとは、三宮まで行き、レストランでランチしました。
ランチを終え、駐車場を出る頃には、やっと晴れ間も見え、黄砂も収まってきたようです。
明日は洗車かな？