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わさび茶漬けのブログ一覧

2022年06月14日 イイね!

BMW Mの50周年に捧げる、念願のGT300初優勝!

BMW Mの50周年に捧げる、念願のGT300初優勝!SUPER GTの今シーズンの第3戦が、5月28日(土)・29日(日)に鈴鹿サーキットで行われました。

M4 GT3でGT300クラスに挑むTeam Studieは、第1戦は他車から追突され、第2戦はパワステ系のトラブルでリタイアとなってしまいましたが、今年からタッグを組むミシュランタイヤとのマッチングも向上しつつあり、上位進出の兆しが伺えます。


開幕戦の動画が「大バズり」したオネーサンのダンスは、今や欠かせないチームワークの一つです!)



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予選Q1は"ルマンウィナー"荒 聖治選手が貫禄のトップタイムで通過します!

予選Q2は(ニュルブルクリンク24時間レース参戦の為来日が叶わなかったアウグスト・ファルフス選手に代わり)、第3ドライバーの近藤 翼選手が務め、見事に2番目タイムを叩き出します。


ですがその後、なんと暫定1位のTANAX GAINER GT-Rが、再車検不合格(最低地上高規定違反)による『予選タイム抹消』となり・・・



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2014年のチーム結成以来初の、ポールポジション獲得となりました!!

持ち込まれたタイヤは「決勝重視」のもの』ということもあり、本戦に向けての期待も高まります!



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本戦は、第1スティントを任された荒選手が見事なスタートを切り、予選グリッド通りにRC-FとGT-Rを従えて始まります。

セーフティーカー導入がありつつも圧倒的なペースで後続との距離を広げ、23周目にピットインしてタイヤ4輪交換・ドライバー交代を行います。



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交代した近藤選手は、荒選手やピットからの無線指示を受けつつ、落ち着いた走りを見せます。

そしてタイヤ無交換作戦によってポジションを上げたスープラやMC86を次第に引き離します。

セーフティーカー導入によるマージンのリセットもありながら、冷静にラップを重ね・・・



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トップでチェッカーを受けました! 見事なPole to Winです!

2014年に結成されたチームにとってGT300での初優勝であり、荒選手にとってのGT300初優勝でもあります!



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荒選手は「やっと優勝を(監督に)プレゼントすることができました」

鈴木監督は「ホッとしたのがあまりに大きくて、泣く感情とかないんですよね(笑)。勝ったら号泣するかと想像もしていたんですが、ぜんぜんです。肩に憑いていた霊が8年ぶりにいなくなったような感じ(笑)」

と、喜びと共に安堵の言葉があふれ出します...!



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当ブログでは、2014年のチームの結成以来、たびたび戦績をご紹介してきました。

荒選手・鈴木監督と一緒に写真に納まったことがある私としても、国内レースの最高峰であるSUPER GTでの勝利をお伝えできて、感無量です!



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第1戦・第2戦はトラブルによってノーポイントでしたが、今回のPole to Winによってチームドライバー共にランキング2位に躍り出ました。

更なる栄冠を目指した今シーズンの活躍を期待します!



そして、その栄冠に沸いた同じ週末に、海の向こうのドイツでは・・・



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2019年にBMW Team Studieと共に ブランパンGTワールド チャレンジ・アジア を制した木下”アニキ”隆之選手は、クラウドファンディングによって伝統あるニュルブルクリンク24時間レースに挑戦していました!


そして名門シューベルト・モータースポーツのチームに加わってM2 CS Racingを操り、見事にクラス優勝(Cup 5クラス)を果たしました!



さらに、その次の週末である6月3日(金)~5日(日)には・・・


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Team Studieは、スーパー耐久シリーズ2022 の第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レースにスポット参戦しました。

昨年
に引き続き、チームに縁のある5人のドライバー(木下隆之選手、砂子智彦選手、大井貴之選手、山田弘毅選手、東風谷高史選手)が、昼夜を徹した戦いに挑みます。

そして格上のマシンが走るST-1クラスにおいて、最終盤でのガス欠危機も乗り越え、M2 CS Racingを見事3位入賞に導きました!

(木下選手は、何と2週連続での24時間レースの表彰台です!)



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BMW Mの50周年に合わせるかのように、世界中で次々にファンファーレが鳴り響いています!


Posted at 2022/06/14 17:12:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2022年05月30日 イイね!

輝かしいBMW Mの歴史と"CSL"の復活

輝かしいBMW Mの歴史と"CSL"の復活"Concorso d’Eleganza Villa d’Este"(コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ)は、「世界で最も格式が高い」とも評される自動車コンクールイベントです。

1929年より続く世界最長の歴史を誇る"Concours d’Elegance"(コンクール・デレガンス)であり、コモ湖畔に佇むイタリアを代表するホテル Villa d'Este を舞台に毎年行われます。


新型コロナ感染症の影響で2020年は中止・2021年は約半年の延期となりましたが、今年は予定通り5月20~22日に開催されました。





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この歴史的イベントはBMW Group Classicが1999年より後援していることもあり、開催を告知するポスター風の画像にはBMWのヒストリックカーが描かれています。

2021年用には507が、2022年用にはM13.0CSLが描かれています。

(ちなみにイベントのパートナーには、他にはドイツの高級時計メーカー A.ランゲ&ゾーネ等も名を連ねています。)




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会場には世界の名だたる名車と共に、素晴らしいコンディションのBMWの数々も展示されました。

M1のPROCAR仕様と市販車の脇に佇むのは、ちょうど半世紀前の1972年に創設されたBMW Motorsport社の初代CEOでもあるヨッヘン・ニアパッシュです。



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余談ですが...。

この両車のステアリングには、「BMW Motorsport社 創立当時のエンブレム」が付いているものの、PROCAR(ワンメイクレース仕様)がカラフルなのに対し、意外なことに市販車は白黒のモノトーンとなっています。

当時のカタログや雑誌等でもそうなっているので、色褪せたわけではなくそういう仕様だったようです。




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"Coupe Sport Lightweigh"(軽量スポーツクーペ)という名前の元祖であり、モータースポーツシーンを席巻した3.0CSLや、その名を受け継ぐ2代目であるM3 CSL(E46型)も、時代を超えた輝きを放っています。




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そして会場では、先日本国発表されたM4 CSLの実車もお披露目されました!

M4クーペをベースに、約100kgもの軽量化と約40馬力もの高出力化が図られた世界限定1000台の高性能モデルです。

BMW Mの50周年を記念したBMW史上最速マシンであり、"CSL"の18年ぶりの復活です!


(会場の様子は、審査員でもあるLAURA KUKUK氏のInstagramでもご覧いただけます)




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BMW Mからは、その半世紀の活躍を凝縮した動画【50 Years of M Power!】が発表になりました。

"M"は、自動車の楽しさを発展させる道を、これからも邁進してくれると思います!


Posted at 2022/05/30 21:44:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年04月05日 イイね!

色々な車を並べて、サイズ比較できます!

色々な車を並べて、サイズ比較できます!先日、carsized という便利なサイトを見つけました。

2台の車の実際の大きさに準じた画像を並べて、サイズを比較することができます。

例えばBMWの最小車種1シリーズと最大車種X7を並べると、上記画像のようになります。

車両の画像は、各メーカーHPのコンフィギュレーターから拝借していると思いきや、なんと実車の写真!を使っているようで手間と費用が掛かっています。


さらに全幅・全高など各部のサイズの違いまで計算・表示してくれて便利です。

(当ブログでも新型車の商品性を掘り下げる際などに複数の車の側面図を比較していましたが、それを簡単に行えるのは感慨深いです...。)




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2車の比較は、前面・側面・後面の3方向で可能です。

さらに側面では2車を並べる基準を、前輪中心・ホイールベース中心・後輪中心・車両前端・車両中央・車両後端から選べます。

車の成り立ち(パッケージング)の比較は前輪中心、取り回し性の比較にはホイールベース中心が適しているように思います。




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古今東西の約80メーカー、約1000車種の写真と情報が載っており、自由に組み合わせることができます。

BMWグループで最小と最大車種である、MINI 3ドアとロールス・ロイス カリナンを比較すると、全長は152cm・全高は42cmも異なり、「車内空間にすっぽり収まるのではないか」と思えるほどの違いがあります。




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ページ下端で「日本語」を選んで日本語表記ページに切り替えることもできます。(かえって不自然に感じる個所もありますが)

この2車は同じイギリス車ということもあって、角を丸めた直線基調のデザインには通じるところも感じます。




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BMWは、1955年のISETTAから最新ラインナップまでの79車種が収められています。



現行3シリーズ(G20型)と、先々々代3シリーズ(E46型)の比較はこうなりました。

3世代分の進化に伴う大型化が現れていますが、前輪を基準に揃えるとフロントガラスや運転席の位置はほとんど変わらず、ホイールベースや後席空間やラゲッジスペースの拡大に充てられていることが分かります。

ボンネットが厚くなっているのは、各国での対歩行者衝突安全基準の引き上げによるものだと推測されます。




1SX2COMPAREJP (3).jpg

マニアック的な楽しみだけでなく、もちろん車の購入に際しての検討にも役立つと思います。

例えば、1シリーズとX2の比較はこのような画像になります。

全長の差は少なく全体的なシルエットも良く似ていますが、上下方向に9cmほど平行移動したような関係になっています。




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X2と非常に近い関係にあるX1との比較は、当ブログの過去記事でも扱ったことがあります。

結論としては「ベルトラインから下はほぼ同じで、主にルーフ高で違いを出している」という趣旨でした。


上記2つの比較をまとめると、「X2は、X1のチョップトップ版であり、1シリーズのリフトアップ版である」とも言えるかもしれません...!

Posted at 2022/04/05 17:41:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年03月01日 イイね!

M4 GT3の始動

M4 GT3の始動BMW Team Studie が、今シーズンのSuper GTに挑む参戦体制が発表になりました。

その驚きの体制からは、BMWの今まで以上の本気が感じられます!




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まずマシンは、2016年から昨シーズンまで使用したM6 GT3に替えて、最新マシンであるM4 GT3を使用します。

同チームが最初に使用したZ4 GT3はV8自然吸気、M6 GT3はV8ターボでしたが、M4 GT3は直列6気筒ターボエンジンを使用するのが大きな違いです。

エンジンが小さくなったこともあってフロントボンネットには大きなエアダクトが設けられ、暑いアジアでも最大限にエンジンを活躍させられるように熱対策は万全です。

6から4へと数字は小さくなりましたが、実はボディサイズは全長・全幅・ホイールベース共にわずかに大型化されているのは意外です。




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ドライバーは昨シーズンまでの"ルマンウィナー"荒 聖治に加え、なんとBMWワークスドライバー アウグスト・ファルフスを迎えます!


ファルフス選手は、2013年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)でシリーズ2位、2020年のインターコンチネンタルGTチャレンジでシリーズ優勝を挙げたエース級のBMWワークスドライバーで、M4 GT3の開発ドライバーでもあります。

さらに、コロナ禍でファルフス選手が来日できないケースに備え、サードドライバーには2020年のSUPER GTで1勝、2021年ははスーパー耐久ST-X(GT3)クラスでシリーズチャンピオンに輝いた近藤 翼を据えました。

水も漏らさぬ鉄壁のラインナップです!



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さらに驚きなのが、(昨年までのヨコハマタイヤに替えて)今シーズンはミシュランタイヤを使用します。

世界中で戦うM4 GT3用のタイヤを、SUPER GTで先行開発するという役目も果たします。

BMW本社サイドからは、スーパーGTで勝つために必要なものはすべて提供するという檄が飛んでおり、それを踏まえてのファルフス、ミシュランの参戦であるようです!




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そして、鈴木 康昭 Studie会長が、1年ぶりに監督としてチームに復帰します!

熊谷 亮スポーティングディレクター、高根 裕一郎チーフエンジニアという盤石の体制も取られます。

2011年シーズン以来の、「11年ぶりの王座奪還」を狙う布陣です!




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先日は富士スピードウェイにて、新型BMW M4 GT3のシェイク・ダウン(日本上陸初の試運転)が実施されました。




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SUPER GT本戦用のラッピングが施される前の「おろしたてのニューマシン」は、専属のメカニックによる入念なチェックが行われ、荒 聖治選手がまずは慣らし運転とシステム確認を実施しました。

直列6気筒ならではの快音は、荒選手にとっても心地よく響きます。

その後、本年からチームへ加入した近藤 翼選手と2人でマシンフィーリング確認の為の走行を行いました。




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今回のM4 GT3のサイドドアに貼られたステッカーには、M Performance Partsのロゴと、”50 JAHRE BMW M"という文字も見えます。




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BMW M社(BMW M GmbH)は、2022年5月24日に設立50周年を迎えます!

それに向けて、アニバーサリーモデルや記念イベントの開催も予定されているようで、楽しみです!


Posted at 2022/03/01 22:38:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2022年02月16日 イイね!

史上最少?のアストンマーティン・グリル

史上最少?のアストンマーティン・グリル

F1は今シーズンから車両に関するレギュレーションが大きく変わり、ぐっと流麗で先進的なフォルムになります。



先日発表になったASTON MARTINの新型車のノーズの先端をよく見ると...🧐



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由緒あるグリルと同じ形状の穴が小さく開けられていて、素敵です!😁


Posted at 2022/02/16 23:12:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | デザイン | クルマ

プロフィール

「5シリーズの「もう一つの路線」 http://cvw.jp/b/161264/48515302/
何シテル?   06/29 20:54
よく見るとちょっと違う? ...って言うより よく見ないと分からない違いが?(^-^.) 【くるまマイスター検定】の1級に合格しました♪
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