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2013年08月24日 イイね!

エストレアのレストア[番外編] 腰下エンジン磨き&鏡面風仕上げ (前篇)

エストレアのレストア[番外編] 腰下エンジン磨き&鏡面風仕上げ (前篇)みなさんお久しぶりです。バイクシーズン真っ只中如何お過ごしでしょうか?
こちらは未だしばらく介護が必要な状態です。

前回の作業の延長、というか脱線でエンジン磨きを行っています。
お待たせしました~♪久しぶりの投稿です。

って誰も待ってないか。
 
直近のエストレアのエンジン弄りブログは苦労して作っても閲覧数はトータルで100件そこら。
それでいて、どうでもよい車のタイヤネタのブログは4000件くらいのアクセス量があります。
ほとんどはみんから以外の外からのお客さんのようです。こんなに来てくれているとはなんだかやりがいを感じますネ。
(最近、ようやくPVレポートなるものを見つけました) 

もともと閲覧数なんぞどうでも良い事なのですが、エストレアエンジン回りのブログネタは需要薄ですがそれでも誰かの役に立てば幸いです。。。
自身のレストアも他の方のブログを参考にスタートしましたから。
ちなみにエストネタで人気なのはキャブ編やフォーク編でトータル3000件近いアクセスがあります。
どうでもいいですね。。 

前回のカムチェーンの作業で折角エンジンケースを外したのでエンジン磨きを行う事にしました。
一部、前回の作業・ブログに載せてて重複しますがあらすじとして掲載しときます。
 
カムチェーン交換(後編)は、こちらのエンジン磨きの完了後、さらにクラッチ周りの作業に入りますので暫く先となりそうです。

では早速っ。

磨く部品のシールやゴムブッシュ等を外します。
オルタネーターは絶縁剥がれたら面倒そうなのでとりあえずそのままのこしときました。


かなり汚れていますがそれでもノーマルエンジンの一部にシルバーアルミ塗装やその全体にクリアーが吹いてありますのでまずはコイツラを剥離します。
こちらの剥離剤は安いのによく剥がれた。でも近所のホムセンの棚から消えた。で、足りないw。

 
こちらは泡モコモコのタイプ。剥離効果は少な目です。
一部シルバー塗装剥離出来ません。頑張って削るしかないか。

20年モノのエンジンケースです。もうアルミの色とおりこしてネズミ色。
今回、腰上は着手しませんので、シリンダーケースはやりません。
出来る事なら黒塗りにしてやりたいのですが、また次の目標に。

剥離剤をモコモコ。暫く待って水洗い。たわしでゴシゴシ。
シルバー塗装がなかなか剥がれない為、何度か剥離を行いました。
少しでも残っちゃうと、あとの研磨が面倒なので徹底剥離をおすすめします。


水洗い後、ジェネレーターカバーとクラッチケースを#240の耐水サンドペーパーがけしました。
(籠の中のやつです) 
以前、”フロントフォークの鏡面仕上げ” で磨いたときは#240で十分キレイに削れたのですが
今回は削ったさらに下地に材料の荒さというかシミみたいなものが残ってて落ちなかった為、
#120から削る事にしました。
 
クラッチケースのシミが落ちなかった。わかりずらいですね。


#120の耐水サンドペーパーでひらすらゴシゴシ削ります。
フロントフォークで使っていた、スノボのワックス伸ばしのコルクはもう必需品、なければ無理~
気になっていたシミのようなもの、完全では無いですがほぼ消えました。
また、過去の栄光のガリ傷なども多数ありますが目立たない程度まで削っておくことが出来ます。

たて・よこ・ななめ。頑張ります~♪見てのとおり#120なのでかなり荒いです。
そこそこ大変なのがエストレアのエンジン特有の彎曲部。
力入れての作業なのでムラが出来やすいです。
で、ものすごく大変なのが、カムチェーンケース下側のフィンになっているところ。
細くて手が届かないので、スクレパーやらドライバーやら細いものにペーパー巻き付けて研磨します。
気が付くとペーパー破れて金属で傷つけちゃってたりで(汗)

#240です。
ひらすら削っては母材ごと水張ったバケツにジャブ漬けして磨くの繰り返し。
フロントフォークでも同じ事しましたが、やっぱり疲れる。
サンドペーパーは各番手ごとに3枚程使っています。目詰りしないようこまめに水かけながら行いますが
それでも直ぐに削れなくなる、そうなったら新しいペーパーでまたゴシゴシと。


作業途中の絵は載せてない為、一見簡単そうですが手作業なので
ペーパー1番手ごとに朝から日没くらいまでほぼ1日かけて作業をしています。

<作業風景>
車体はエンジンむき出し状態になってしまうため、車庫を借りての作業です。
子供たちは8月で夏休みですが、週末1日はエストレアのレストアに身を捧げます。
それでも家族からは白い眼で見られます。ドキッ!!
連日の猛暑で屋外作業なので日なたは38度くらいあります。
日陰での作業、アルミと自身にも水をぶっかけながらの作業。フラフラ~

住宅街ということもあり、通行人が意外と多く進捗見に来る人やら最近はギャラリーが多いです。
朝は近所のガキんちょが覗きに来て手伝ってくれますが30分も経たずに解散~。
ご褒美にコンビニで好きなものを与えてあげます。(おかげで毎週来ます)
困るのがご年配の方々です、何やらレトロなバイクがと近寄って古い話しに花を咲かせるのはいいものの
気が付くとジジイとババアが関係の無い話しで盛り上がっています。
『ジジイども、集会所行けや!』と心で叫び、ホトケ様のような満面な作り笑顔で持ちこたえます。
ギャルのギャラリーは来ねえのかと待ちますが、ビーサン・タンクトップ・キャップと一見ガラ悪いのか、ふつうの方はあまり寄ってきません。屋外作業の為いい感じの岡サーファーです(笑)
(HinaSaraふつうの人ですよww36のおっさんですが。)

さてさて。

#400番。あれだけ手作業でやる!と前回ブログで断言していたのですが、
フロントフォークの時同様、このへんの番手から弱音を吐き始め、回転工具を使っちゃいました。
チキンでも何とでも言ってください。<(_ _)>


#600。手作業に戻ります。毎度このへんの番手は体力的にも精神的にも疲れますね。
 

ガリガリ君でエネチャージ!!写真デカすぎでしょ!

殿堂入り間違い無しなのに、最近売っていませんね。発売直後も爆発的人気で生産中断となりましたし。とうもろこし何個入っていたかってくらいでした。名作です。

#800。手と腕がもう限界かも~(+o+)


#1000。こちらも回転工具を使用しちゃいました。ムラなくキレイに出来ます。←このチキンめ!!
チェーンケースカバーのところは手作業です。


#1500。手作業ですが、ピッカピッカです。


週末1日だけの作業、邪魔者が多いので効率悪いせいもありますが、ここまでに約1か月。
サンドペーパーによる削り作業はこれでおしまい。ケミカルにバトンタッチ。

前回、フロントフォークの磨きの際に使用したケミカルたち。(手磨き用のケミカルです)
WAKOのメタルコンパウンド。非常に荒い部類のケミカルですが、ペーパー削りの手作業から
ケミカルへの作業へは、これがないとバトンタッチできませんので必須です。
左の花さかGは個人的に論外。マザーズのビレットもいい感じの研磨剤。凄いですね。
右のホワイトダイアモンドは仕上げ用です、シーラントなので艶出し後保護膜作ってくれます。


待ちきれず、メタルコンパウンドを掛けちゃいました。
こんなピッカピッカになります♪でもまだぜんぜん鏡面ではありませんね。


クラッチケース、その他も磨きます。
適当なウエスで縫ってそのままスリスリゴシゴシ。みるみる表面が黒くなってきます。


暫く待ち乾いたらキレイな柔いウエスでふきふき。
WAKOのメタルコンパウンド仕上げはこれで終わり。


ここから回転工具の出番です!
回転工具を固定として、母材を動かしたほうがキレイに出来るのですが、素人作業なので作業台から何もありません。
回転工具はパワーがあるので母材が吹っ飛んでいかないように固定します、
ネジで傷つかないようにチューブを入れて気を遣い。

リョービの安もん回転工具です。11000回転です。ついているのは下地用バフで13000回転までOK。
回転数低いのはキレイにならないので前回導入したマキタの4.5万の工具は仕舞っておきます。

WAKOのメタルコンパウンドで手作業で研磨した下地に
回転工具と下地バフを使ってマザーズのビレットと、WAKOのメタルコンパウンドでそれぞれ研磨し比較。

左:ビレット 右:WAKO 粒子の荒さの違いがあからさまですね。
メタルコンパウンド:ケミカル低番手 マザーズ:ケミカル中番手
ちなみに、ビレットの名の通り、もともとは硬質の研磨用で、アルミ削りだし等に使用されます。

ここでホワイドダイアモンドの効果も見てみます。まだ研磨終わっていませんが(汗)
ホワイトダイアモンドをウエスで塗った状態です。高番手な為かWAKOほど黒ずんできません。
こちらは揮発性が高いのですぐ乾きます。逆に言うと急いで塗ります。1分ほど放置。白くなります。
 
容器の出来が悪いです、古いコパトーンの入れ物みたいで押して開くタイプ。
フタするときに飛び散ります!!

ホワイトダイアモンド使用後(手作業)
ピカピカになり、艶が出ました。でもこんなもん?!まだ鏡面じゃないし。


今まで回転工具は使わずの手作業でしたので持っているケミカルもそんなところでした。
これで仕上げとはいきたくなかったのでホームセンターへ。

回転工具&バフ掛け用に白棒と青棒とそれぞれにフェルトを買ってきました。
人生初の素人の素人による素人の為のバフ掛けです、間違いありましたらガンガン指摘して下さい!!


白棒withフェルト回転工具♪

変わった?!光った気もするしなんだか若干濁りもあるような。
ただ、Wakoもビレットも液体なので、回転モノ使うとケミカルが焼きついてその後→光る から
そのまま → 光る に変わりました。作業は断然しやすくなりました~。

青棒withフェルト回転工具♪

回転するサンダーのフェルトに棒をくっつけては母材を磨いてを繰り返します。
写真では分かりにくですが、ピカピカです。鏡面まであともう一歩といったところですが
これ以上、現段階では光ってくれません。ナゼだ。

左のジェネレーターカバーと、右のスプロケチェーンカバーが青棒仕上げ。
中央の小物は回転工具実施前です。まだうっすら濁っていますよね。


とりあえず、自持ちのケミカルを使用感から勝手にランク付け。
左から荒く、右が細かい感じです。左から順番に施工しています。

バフ掛け後、ホワイトダイアモンドを掛ける(手作業)とまた濁る感じがあるので、
ホワイトダイアモンドの効果とポジションはいまのところ微妙。
まだ、鏡面磨きが完全でもありませんので、何とも言えませんが。。。
真ん中のフェルトは、エンジンのねじ穴部の研磨用です。電動ドリルにクランプします。

さっきと同じ、木の板に張り付けた母材の左右端にあるのが青棒withフェルト仕上げです。
鏡面までもう一歩進みたいところですが、この先どうすれば良いのでしょうか???
もっと良いフェルト材が有るのでしょうかね?

  当ブログに遊びにこられた方の皆様:バフ掛けの知識・経験有りましたらどしどしお寄せ下さい!!
      <(_ _)> 知識も経験も無い素人に救いの手を <(_ _)>
 


(写真だと明るいですが)夜に撮影した絵です。暗いとピカピカでまるで鏡面。
でも良く見るとムラが有る感じで鏡面とは呼べない感じ。あともう一歩が欲しい。
 

で、約1か月半かかってこの進捗状況です。遅い。。
この磨き作業はあと2,3回(2,3週間)で終わらせる予定です。
鏡面仕上げをどうすればよいのか、と問題もありますが、
それで、磨いた後にどうするか。でこりゃまた悩んでおります。

アルミは磨いても、アッっという間に白錆のようになってきます。
以前、ブログに掲載したフロントフォークも、今では見る影もありません。
毎日のように磨いていれば別ですが、数か月の放置でコンパウンドでは落ち切れなくなります。

キレイを維持するのに、いくつか選択肢が有ります。

・ひたすら毎日のように磨く 
→ 根性無しの私にはできません。

・クリアーを吹く 
→ 熱で塗料が剥がれてしまったり、焼き付いてしまわないかが心配で怖い。

・耐熱クリアーを吹く 
→ 素人なので200℃位で焼き付けする道具が有りません、家のオーブン使ったら殺されます(汗)
エンジン余熱で焼けるスプレーも有りますがムラが出来そうでどうかと思いますし。

*素人のあくなき挑戦で、銭も無いのでプロに出す余裕は有りません。

とりあえず、熱の持たないスプロケチェーンカバーだけは、
 鏡面後 → 脱脂 → プライマー → ウレタンクリアー塗装 を検討しています。



  当ブログに遊びにこられた方の皆様:エンジン塗装に知識・経験有りましたらどしどしお寄せ下さい!!
            成功・失敗談なんでもかまいません
      <(_ _)> 知識も経験も無い素人に救いの手を <(_ _)>

また暫くお時間を頂きます、
エンジン磨き&鏡面風仕上げ(後編) へと、つづく。
Posted at 2013/08/28 17:53:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | エストレヤのレストア | 趣味
2013年08月01日 イイね!

エストレアのレストア⑧カムチェーン交換(中編)

エストレアのレストア⑧カムチェーン交換(中編)エストレアのレストア⑧カムチェーン交換(中編)です
前編のつづきはこちらから。 

前回のブログ『エストレアのレストア⑧カムチェーン交換(前編)にて
カムチェーン交換が完了した状態よりの作業継続です。

♪作業開始♪

圧縮上死点の位置出しをしておきます。
バルブクリアランス調整の為、吸気バルブ・排気バルブのケースも取り外しときます。

厳密に位置を出しておく為、ジェネレーターカバー中心の点検孔よりTマークの位置も確認。

位置がずれていた場合はクランクシャフトをCCW方向に回転させてこの位置へ。
逆転はしないこと。 

クランクシャフトの回転方向をこの位置で固定し、吸気バルブ・排気バルブの隙間を
それぞれ調整。
(詳しくは『エストレアのレストア⑥バルブクリアランス調整』に掲載してます)

【バルブクリアランス-エンジン冷機時】
排気: 0.17 ~ 0.22mm
吸気: 0.10 ~ 0.15mm

まずは吸気側から調整。
 
前回のブログで、吸・排気共に調整した筈なのに、クリアランスが0.3mmも有りました。
バルブの緩みでしょうか?調整位置間違えたかな?
そりゃ、物凄いタペット音もするでしょうし、エンジン掛からなくなったのも分かる。

今回は中心値を取って調整を行います。

吸気側の調整幅が、0.10から0.15mmだから...中心値の0.125mm にしようっと...
猛暑での作業が後押しして、足りない頭が更にラリっています。
0.12 + 0.05 = 0.125 ぴったしじゃないか(喜んで作業をしています)→小学生以下の脳みそ(笑)


誤って0.125mm(実際は0.17mm)で調整しています、
写真撮ることに一生懸命で気が付かないアホがここに。

キャブはこの後シール類交換を行うので写真では外れております。

後に本ブログの作成中にアホに気が付いたので修正。
0.12mm調整するとナットのロックダウン後にずれてしまいいいポイントが見つからない為、
中心値よりちと広めの0.13mmに調整、ロックナットも結構締め付け。なんだか精密機器の装置みたい。
0.14mmはどうやっても入らない事を確認し完了。 カッツリと増し締め。


続いて排気側。

メダパニから正気に戻って、中心値よりちと狭めの0.19mmにて調整。


同じく0.20mmはどうやっても入らない事を確認。 カッツリと固定。

バルブクリアランス調整完了♪

最近はこまめにレストアしてるんですが、1週間程でフロートチャンバー室に満タンだったガソリンが無くなっている事に気が付いた為、 この機会にキャブのチャンバー室シールを交換することにした。

部品
  ・PN: 92055-1222 リング(O), フロートチャンバ  714円。


  ・PN: 92055-1053 リング(O)  179円。


キャブを取り外し、フロートチャンバ側のカバーを外す。
キャブセッティングが車両組み付け時にも出来るように、
ミリの六角穴付きボルトに変更しています。
ネジ(SUS)→ネジ孔(アルミ) 電蝕するかも?! 気にしません。
前回のカムチェーンの抜け止めのボルトもそうです。
普通の人は純正部品を!!



21年物のフロートです。今のキャブセッティング、幾つだったかな。


フロートチャンバーのガスケットがキチンとシールされるように面出しするので、
一旦フロート、バルブ、シャフト類を外します。


フロートチャンバーのガスケット(異形Oリングです)、端っこが、ブッ潰れています。


こちらはチャンバー室のガソリン油面調整&ドレン用のネジ。こちらにもOリングがあります。


シールの受け部の面出しを、#220のオイルストーンを使って行います。
平面が出なければやる意味がまったく無いので細心の注意を払い削ります。
 

                         



フロート室のカバー側の古いOリングを取り外し、溝を清掃。新しいのを組みます。
フロート油面調整用バルブ(ドレン兼)のボルトも外し、同様に交換。


微妙に新しいのが、下の『へ』の字になっているところに合致していない感じがある。
ケースの『へ』の字に対してOリングは左右対称の形状。。
良く見ると、上側もの角もOリングと溝が合ってないや。
オイル漏れと言えば、カワサキ。
カワサキと言えば、オイル漏れ。名言ですね。
といあえず笑って組もう。


キャブ条件はこのまま組み付け。動いたらセッティングへ。って自賠責数年前に切れたままだ!!
なもんで、チャンバーの油面高さの調整もまた次。


古いガスケットは、スクレパーを使ってしっかりガッツリ剥がしておきます。
カッターは鋭利過ぎるのでスクレパーあると便利。
オイルストーンを使って、エンジン側のガスケット貼り付け面も擦り面出しします。
 
カワサキと言えば、オイル漏れ。
オイル漏れと言えば、カワサキ。 ← もーしつこい!!

ジェネレーターケース・クラッチケース・カムチェーンケースをそれぞれ丁寧に。
オイルストーンに適した切削油が無かったので、手持ちケミカルで一番安価なエアクリーナー用フィルターオイルを噴霧しながら作業、こういうところは全然気にしない性格。


カバー側のほうもしっかりと古いガスケットを取って繊細に面出ししときます。  


あとは、このままガスケットつけてカバー類、を取り付け、ケーブル等外した部品を戻して
オイル注油、エレメント交換を行い、クランク手回しでオイル循環。
エンジン始動させて状態を確認をする予定なのですが。。。

折角のオイル&ガスケット類の交換と良い機会なので、エンジンカバー類の磨きを行います。

まずは材料をテキトーに洗浄。
ノーマルパーツのアルミ部材にはクリアー、エンジンの一部にはアルミ塗装が施してあるので
磨く部材の研磨面の塗装を剥離。

チェーンカバー部のフィン部とそのサイドの塗装部をどうしようか悩みました。
(一番左のカバーの下側中央のフィンちょこっとと、左から2番目の真ん中のフィンんトコ)

マスキングテープを貼って剥離しないようにしてたんですが、よーく見ると
ノーマルのシルバー塗装の塗り方の質が悪い(ハケ塗りした後がバレバレだった)のが納得行かなかったので全剥離することとしました。 雑な塗装が背中押してくれました。
って、こんな細い所、どうやって研磨しようかな。サンドブラスト欲しい。。


今回の剥離剤は泡で出てくるタイプなので効果期待できると思いきや、剥離能力が低いです。
フロントフォークに使った剥離剤のほうがよかった。どこの塗料屋かな。
とりあえず2度程水洗い&剥離。モコモコモコ。亀の子たわしでバシャバシャ。


#220・#400・#600・#800・#1000・#1500迄耐水ペーパーを準備。
昨年のフロントフォーク同様、ペーパーで手磨きという無謀な挑戦に出る。
とりあえず、カゴの中のモノだけ#220で軽く磨いた。でも数時間。
絵で分かる通り雑なので未だ次の番手には行けないのだが、非常に疲れる・・・
(回転工具はいくつも有るので逃げようかとも考えるが、あえて手磨きにこだわりたい!!)
 

今回のブログはこれで終わり、後編(エンジン磨き&組み付け)へ続きます。
磨き開始から半月経ちますが時間との闘いになりそう。オフシーズンになる前には終わらせたい。。。

ケースの磨き作業完了迄の間、車体は暫く放置となるのでサランラップでマキマキにして
放置プレイ。オイルが欲しそうなトコにはオイルを噴霧して。ラップマキマキ。  


続きのブログ公開まで、しばらくお時間を頂きます。
お楽しみに~

Posted at 2013/08/01 23:00:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | エストレヤのレストア | 趣味

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何シテル?   08/17 21:58
ド素人の自分の無駄な挑戦&経験や失敗をブログを見て救われる(笑って貰える)方がヒトリでも居れば・・と思いみんカラを始めましたが、最近お歳のせいか、自分の備忘録と...

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