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2023年05月22日 イイね!

【あの頃は】思いがけず後期BRZメーターを移植した話・その3~風雲・メーター交換編~【まだ何も知らない】

ここからが大問題。
必要な部品やアイデアはそろったものの、この時はまだ、換装できるのかがよくわかっていない状況だったため、自宅で入れ替えて、エンジンが動かないとどうしようもないので……、

(#´_ゝ`)「内容含めて、すぐには無理」

(TωT*)「ゴメンナサイ」

ディーラーに無理を承知でご相談。

山陰の三月はタイヤ交換とかでスーパー忙殺期

なので、わたぬき辺りで調整。作業はディーラー任せなので、作業費、分解費含めて7k円程度でお願いしてもらう。もちろんこの値段に安くしろという余地はないし、こんな改造自体、ド例外だという事を認識する必要がある。

また、ディーラーの空気感と経験値も地域差で分かれているので、この辺りは出来る出来ないの判断は難しいが、目的をはっきりと伝えて出来る出来ないを確認した方が良いでしょう。

ただ、BRZに限ってはトヨタ/SUBARU共作という部分では、「今までのSUBARU技が使えないのでは?」という疑念も少なからずディーラー内の空気感として感じた。事実、SUBARUの検査機SSM4に関してはBRZのみメニューが異なる事も疑念の一つであろう。最初の時に書いた、

……「この手のメーター新調の場合はオドメーターは一回限りで値修正できるのがSUBARUの仕様だったらしいのですが、その機能がBRZについてはできないので、交換を望むユーザーは書き換え業者に依頼して直すか、走行距離を別途記載してもらう必要がある。」

なんて話が空気感の部分に関わるかと。

結局のところは安全と保険を取ることも必要なので、ディーラーに任せられるところは出来る範囲で任せて、他の部分は自分でなんとかしますよ……、ということで、残りの加工に入る。出来る前提の話で。

作り続けていたメーター用のリモコンをメーターで使えるようにするためにハーネスを作る。

用意したのは、コネクタ類。
・40P025-NH-F-tr 40P025-NH-F-tr
・住友電装製025型NHシリーズメス端子/F025-NH F025-NH
・40P025-NH-M-tr 40P025-NH-M-tr
・住友電装製025型NHシリーズオス端子/M025-NH M025-NH
最初はピンの追加でうまくいくと考えていたら、コネクタとピンの相性が悪くて、うまく嵌まらない。確認したら向きを合わせるための突起位置が逆になって奥に入らない。そこで足掻くよりも、さっさと進めるために40ピンコネクタ一式買ってきた。

形状は一緒でも、ピンの入れ方やロック部分などは微妙に違っていたので新規で40ピンハーネス買ってきた方がやりやすい。

そんなハーネスでのリモコン追加はいろいろなサイトにも書かれているのと思うが、D7コネクタの23ピン目が+DPで方向キーを司り、26ピン目が+DP2でENTER/BACKキーとなる。そして共通のGNDをボディーアースに繋ぐのだが、ここで横着を考える。

( ^ω^)「整備書に23と29または26と29で抵抗値を測定するなら、29ピンはアースに転用できる可能性がある」

実際に確認すると、29ピンとメーターアースの20ピンが導通していたので、この部分を使えば何とかなりそう。ただし、この対応は私のH型stiスポーツメーターにて対応できたので、後期メーター全般で出来るのかは不明だがこのあたりを整備書で堂々と書いているのであれば、流用するに問題はなかろう、知らんけど。



その他の線も配線していくが、今回用意したケーブル・コネクタの相性が悪く、うまく加工できたと思ったら抜けていたりと散々だった。やはりケーブルのカシメ道具は規格にあった適正品のほうが良い。なお、他のピンアサインは原則前期後期も同じで、先のリモコン用3ピンが追加となっている以外は、配列もすべて一緒である。後は北米仕様・日本仕様などでの配列違いはあるだろうがそのあたりはそんなに影響はない。とはいえ、

(;^ω^)「何度もやりとうない」

( ´_ゝ`)「でしょうね」

そんなわけでハーネスも作っておいて、動作確認は12V電源をそのまま+BとGNDへ印加すればアラームを鳴らしながらも動作できる。先のリモコンの確認も行ってからディーラーへ持ち込み。この時点でも本体は繋がず。結果としては存じの通りで、

(*´_ゝ`)「問題なく動きましたね」

(;^ω^)「左様か」



そのあたりの話は既に書いているので省くとして、あとはリモコンを設置して完成へ。



イルミも狙った通りの点灯をしてくれているので良き(*´д`*)



こういうメーター照明の照り返しが実は嫌いで、折角のメーターイルミが格好悪くなるので、



よく照り返しやすいメーターの内側のシェード部分をスウェード生地で低減させます。




ランエボ5も



レガシィでも

実はBRZ前期メーターでも対策済みで、メーターリングだけが光の乱反射しているのが判ります。


これが、

こうなる。

(^ω^*)「この辺りは自己満レベルだけど一気に高級感が上がるのよ。」

そんな感じで、メーター移植はここまで。
Posted at 2023/05/22 20:45:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | BRZ@後期メーター移植 | 日記
2023年04月10日 イイね!

【新兵器は】思いがけず後期BRZメーターを移植した話・その2~険相・パーツプリント編~【遅咲きのルーキー】

~お詫び~
前回の投稿において右キー不調の原因は外国マニュアルの測定値が間違っていました。正しいと思われる値に変更して動作確認を行い、前回記事の修正を行いました。


回路は決まったのですが、

( ´_ゝ`)「どこに付けるんですか?」

(;^ω^)「それな」

色々と苦労している人は苦労しているようで、元々がステアリングについている物なので、その場所で解決するという方法がまぁ、スタンダードとなっている。

一方で前期に後期メーターを移植した人の場合はその辺りの制約は皆無で、なんとかして付ける場所の選択肢は増える(後期の人でも、コイルスプリングの制約からは解放は出来るんですけどね、頑張れば)。とはいえ後期スイッチのどこかに付けようとする荒技がすごい。個人の感想だけどね。

(^ω^ )「とりあえず、運転席から離れない程度で配線も出しやすいところと言えば……」

ステアの右側の丁度LEDデイライナーとトランクオープナーやメーター照度コントロールの場所の上辺りに少し空間があるのでソコに置ける台を作って、リモコンを置けたらそれなりにかっこいいかも(*´д`*)ハァハァ、

ついでにイルミも付けよう(;゚∀゚)=3ハァハァ

じゃあボディはいつもの3DプリンタABS素材で作るとしてキーパッドの設計から。



単純にスイッチだけむき出しというのも嫌なので、スイッチの上に十字のカサを作ってしまうというゲームリモコンに近い方法、斜めキーとかないので単純な構造で良いし部品が細かいと後で面倒くさかったりする。十字キーとENTER/BACKボタンの2種類を用意しておく。



フタ部分は用意したカサをホールドする穴が必要なのと、イルミを付けたいので、照明を導光させる為の照明パネルとメインのカバーの2層構造をイメージ。キーよりも大きめの幅を取れば、LEDの取り付け位置の制約もなくなる。カーオーディオの様なボリュームダイヤルの光のリングが良い例えかな?アレをイメージしてみる。
そうなるとボディはABSだけど照明パネルは透明なABSという物はない。そこで、

ポリカーボネート素材の透明フィラメントを導入。

(*^ω^)「温度管理もそんなに難しくなくてABSライクで印刷できる♪」

これでかなり良くなった。

( ´_ゝ`)「取り付け場所は決めましたが、どうやって土台を作るんですか?」

付ける場所はかなりの傾斜地だし、そこから三次元的に物事を考える必要がある。

(^ω^;)「一応その辺りの秘密兵器はありましてね。」


一昨年末買ったハンディ3DスキャナーREVOSCAN POP 2

最近レーザーが付いてかなり操作しやすくなったREVOSCAN MINI3Dがでて軽くへこんでたんです。自発光をしない点では意外と難しいというのもあって説明書には練習あるのみと書いてある根性論仕様。

(;^ω^)「うまくいくかなぁ……、えっととりあえず面を読ませるためにマーカースプレー吹いて、スタート。」



(神・∀・)「あ、読めた」


思いの外綺麗に読めてびっくりしているのは内緒だ。

この面の情報を3D作成のFusion360にて読ませて、この面に新たな平面をマスキングして、その面と基板に必要な寸法面等を適当に作ってこの両面の頂点を繋いでいく立体を成型すれば……、



面ができあがる。これを一度3Dプリンタで起こして、テストピースを作ると。



車体に合わせてフィットした瞬間は、
軽く
昇天
できる。(*´д`*)キモチイイー

(*^ω^)「ヤバイ、この間のリモコンホルダーよりも、瞬殺で且つ気持ちよすぎる。」

更に視覚的な調整を加えて基板側の出具合をもう少し調整。
そして、配線を納める穴と空間を作って、基板のたわみ防止の柱を作ればなんとか完成。



一方で回路はというと、



まぁ、ユニバーサル基板だし許してお髷。
その基板に12Vで発光するLEDを貼り付けていく。もちろんLEDは白から赤に打ち替えられた。

後は全てのパーツを組み立てて基板のたわみ調整は両面テープでなんとかする。

(^ω^*)「少し上キーの感触が悪いけど他は問題ないね。」

で、ここからが問題となる交換作業なんですが……、次回へ続く。
Posted at 2023/04/10 22:17:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | BRZ@後期メーター移植 | 日記
2023年04月09日 イイね!

【後期液晶メーター】思いがけず後期BRZメーターを移植した話・その1~立志・ステアリモコン編~【買っちった】

【後期液晶メーター】思いがけず後期BRZメーターを移植した話・その1~立志・ステアリモコン編~【買っちった】遡ること3月始めの事・・・。

(;^ω^)「うーん、後期メーターこれでもかというくらい高いな…(チコチコ」

BRZさん納車前からメーターに関しては後期メーターにしたいという欲望はありまして、色々とみてはいたんですが、このチューンって結構有名な話でオク等でも、元値に対して高かったりするもの。

そんなこともあって一時期はZC8つまり現行BRZの事故車メーターがものすごく安く、ピンコネ見ていたら40ピンだから移植出来るのでは?などとも考えていたのですが、先に似たようなことを考えていた方と一度みんカラ上で話をしていて、やはり規格の違いもありうまくはいかない模様。

ZC8の場合、CAN通信などの兼ね合いもあるのでそのあたりがうまくいくか等の話もあり、こればっかりはという所もある。更に初代にはないプロトコルもあるからその辺りが判らないとかなり難しいか?

まぁ、ランエボでアダルチーにしていた10年前と違って…(ランエボⅤの白地/赤文字メーターを4G15/DOHC1500ccランサーの黒地/白文字メーターにして同じ電子制御でもデスビと二気筒同時点火で仕様が違うのにその部分を解消させて回転スケールを8000回転にスケールチェンジさせたというMRVのDIYではモニターミラーに次いで有名な荒業)

「特にこのモデルって新品と違ってオドの修正が出来ないというのが少しわるさしているしな…。」
この手のメーター新調の場合はオドメーターは一回限りで値修正できるのがSUBARUの仕様だったらしいのですが、その機能がBRZについてはできないので、交換を望むユーザーは書き換え業者に依頼して直すか、走行距離を別途記載してもらう必要がある。そんな感じでね色々と問題点はあるわけです。

などと思いながら探していると…、

走行距離差1000km以内の
ZC6後期メーター発見

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

でも……、

( ´_ゝ`)「TEIN足の交換まだですよ……」

(^ω^;)「おうふ」

(神・∀・)「EDFCの外部回路設計まだやでぇ……」

(^ω^;)「えーっと……」

( ´_ゝ`)「後期にするならステアリング一式いるでぇ……」

(^ω^;)「ギクギク……」

そして、

( ´_ゝ`)「イモビ大丈夫なん?……」

(∩;´Д`)∩「ひぃぃぃ……。」

数日後……。

(^ω^*)「メーター……、買っちった」

(神;・∀・)「茨の道やね、動けば天国、動かにゃ地獄」

でも今年のいじり予算はオーバーしているので一部の作業もやりながらの同時進行に。
そして成功するかも判らない片道切符な話もあったわけで。

( ´_ゝ`)「とはいえ茨の道に対して、後期ステアリングはどうしますか?」

(^ω^;)「ステアリングはとりあえず保留にします。」

後期メーターにするならばメーター用のスイッチなどが使える後期ステアリング周りが必要で、ステアリングだけでなく、中に使用しているコイルスプリング(ステアセンサも兼ねる?)も必要で更に倍以上の出費が必要なので、先も行ったように今年のいじり予算オーバー(以下略

なので、ステアリモコンは後期ステアリングを用意するまで自作で作ることにした。

(神・∀・)「作れるの?」

(^ω^*)「原理は簡単だから」

一般的な車の多連リモコンとは、並列に繋いだボタン毎に抵抗を入れて、その時の抵抗値による信号の上がり下がりを機器が判断して操作するもの。カーナビのステアリモコンとの整合性もこれが使われている。

(^ω^*)「で、こういう時は整備書を見るとわかるのよ♪」

alt
alt
相変わらずの英語だ。後期BRZに書かれている実際のメーターリモコンは矢印キーとENTER/BACKキーの2つのポートと、GNDを繋げば抵抗値のテストが出来る。調べ方はメーターコネクタD7の23と29をテスターで当てて、ENTER/BACKキーを、26と29を当てれば方向キーのテストが出来る。

まぁ、前期のメーターコネクタにはその部分はないので自作のリモコンに使う抵抗値は、そのテスト結果の抵抗値が出るように抵抗を用意すれば良いのだ。

で、その抵抗値だが、

整備書にそれぞれ英語で書いているのでその値を当てはめていくのである。
ただ抵抗値を解く場合に必要になるのがオームの法則にある並列回路に対する抵抗値の求め方である。

1/並列回路の合成抵抗(Ω)=1/抵抗Aの抵抗(Ω)+1/抵抗Bの抵抗(Ω)

これが解ると何とかなる。

ここから解説っと思いましたが枠の関係で、計算は省略。

alt
2023/4/10抵抗値修正

で、実際に計算で弾いた値はこんな感じになった。E24系列で手に入る抵抗を用いるので若干の差は出るが。結論から言うと動いたのだけど、

右ボタンの抵抗値はこれが正解ではないようだ。

31kΩになるように値を計算して部品も追加したが、実際に操作ができないので何かの理由があるようだ。

とはいえ、右ボタンが無くても操作に問題は無い。項目変更も左キーだけでなんとかなる。唯一の難点はストップウォッチのラップボタンが右ボタンなのでそこが難儀ではあるが。

どうせこれ仮の装置だし(ボソッ)


2023/4/10重要追記 :実はあの後、他の成功例を確認したところ、点検時の抵抗値において、右ボタンの測定値は3100Ωという情報があり、そこから自作でリモコンを作った人の情報を見ても、測定値が3100Ωになるように調整しているのである。


お前桁一つちゃうやんか_| ̄|○

修正として、最初43kΩ、次に2kΩを直列追加した状態だったので、43kΩ抵抗の下にジャンパ線を繋いで強制並列で0Ω化、とりあえず合成2.9kΩ程度でも反応するようになったので、海外マニュアルの誤植と思う。


とりあえず材料を用意する。スイッチはよくあるタクトスイッチをamazonの箱売りから適当に買っておく。あと本格的な回路でもないのでユニバーサル基板で作ることにした。

ステア回路自体はメーターにコントロール信号が必要になるので、コネクタ用ピンを買ってD7コネクタに追加するスタイルで行こうとしたが、ピンコネクタの種類が違うようで、横着はせずにTEINリモコンで使うATスイッチと同様、40ピンのコネクタオスメス手配して、ハーネスとします。この方が安全。

・40P025-NH-F-tr 40P025-NH-F-tr
・住友電装製025型NHシリーズメス端子/F025-NH F025-NH
・40P025-NH-M-tr 40P025-NH-M-tr
・住友電装製025型NHシリーズオス端子/M025-NH M025-NH

ここまでが最初の話。次回はリモコン作りの本番に入るわけですが、そこで新兵器が投入されたわけです。
Posted at 2023/04/10 00:06:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | BRZ@後期メーター移植 | 日記
2023年04月04日 イイね!

交換話をする前の自己責任的な話。

※今回の話をする前に、色々とネット情報が錯綜している部分があるので、少しこの辺りの話を、セキュリティ的なところと素人囓りの部分もあるので、自分の解釈でざっくりと話していきます。

○ポン付けでクリアできた理由とは?

これの理由は自車の条件が「グレードS以上」であった事が一番大きい。
私の車体はアプライドD型のグレードはS。スマートエントリープッシュスタートシステムが採用されている車体だったこと。このシステムは上位グレードと非レース仕様の特別限定車に関してのみ装備であった。

下調べをしていたときにイモビ云々でエンジン掛からなくて失敗の話があったのはスマートエントリープッシュスタートシステム非搭載車(A型としてBRZの場合はR/RA/RC、86の場合はG/RC)の話であって、実際にその辺りのところで、うまくいかないという話が出ている。

この二つの違いを判りやすくするためエントリースタート搭載車・非搭載車で話を進める。

○搭載車と非搭載車の違いは何か?メーターの根本的違いとは?

実情、メーターに関して言うならば仕様として大きな違いは無く、初期のBRZに至ってはメーターの部品型番はグレードほぼ全て同じだったりする。(A~B:85002CA240/C~D:85002CA640)
その上で言えばメーターとして液晶の有無と、86では更にデジタルデーターの有無もあり、ソコにstiだGRだといった話も混じってくるので根幹はほとんど一緒ではないかと判断できる。

で、エントリー搭載車と非搭載車の違いは何か?手持ちの北米モデルの整備書とイモビ設定書の英文を約200ページほどシラミ潰しに漁っていくと、基本原理の違いがわかってきた。

ざっくり書くとエントリー非搭載車の場合は、ECUとメーターにIDコードがあり、これがキーのIDと一緒でないとエンジンは掛からない。よくあるイモビの話だ。
じゃあ、エントリー搭載車の場合は?というと、ECUに対して別体のIDコードを納めたユニットが有り、これとスマートキーのIDが一緒でないとロックすら解除できない。

現状、この差がミソで、メーターIDコードが搭載車では必要性が低くなる。普段キーの認証が合っているかどうかはメーターの鍵の形のインジケーターが緑になるかで判断すると思うが、ざっくり言ったら

非搭載車はメーターのIDが正解と言っているが、
搭載車はユニットでIDが合っていれば正解と言っているので、


如何にエントリー搭載車のメーターが単純なチェッカー化しているのかが判りやすい。
その辺りがポン付けで出来た差なんだろうなと言うところであろう。

○非搭載車のメーター交換を可能にするには?

この場合のエラー対応としてはイモビの再登録という話になる。厳密にはDTCコードのB1408のメーターEEPROMエラーに該当する。この状況はイモビライザーキーの登録作業を行うことで車体のメモリからIDを消して再登録の状態となるようだ。他にもメーター関係のエラーはあるが、どれもハード的なところで、コネクタなどの部分での問題となるので関係は低いと言える。

まぁやってくれるディーラーがあればの話だが。

私の場合もこの辺りの話に確度がなく、これらの情報調査もメーター交換後に確認した話である。その辺りはディーラーさんに無理を承知の上で交換作業を予約して対応して頂いたが、こんな話一歩間違えたら出禁になっても文句は言えない。また、この辺りの話は経験値の問題や車体の特殊性など事情が大きく絡むので、十分な下調べが必要になるであろうと思う。

○未使用新品メーターなら出来るという話は何故?

これに関してはエントリー搭載車での交換なら多分関係ない話で、実際中古品で動いた人間がここにいるし。
ただ、エントリー非搭載車はどうかというと、新品メーターでも中古メーターでもイモビ再登録が発生する筈ではと考える。どちらにしてもキーIDを再登録してしまわないとセキュリティとして成立しない。新品だからEEPROMに関わる部分でそのまま出来るならガバガバ過ぎるのと、中古品で動かなくなるのは異なるIDだから考えたら当然の話だと思う。

(;^ω^)「まぁ、一通り考えあぐねて結果はそんなところかなと思う。」

( ´_ゝ`)「よく頑張りました。」

(神・∀・)「で、ここまで書いた本音は?」

中古品でも使えると判ったら多分オクの値段上がると思うからやりたい人は頑張ってねというところかな。

(#´_ゝ`)#・∀・)「ド下衆め」
Posted at 2023/04/04 02:07:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | BRZ@後期メーター移植 | 日記
2023年04月03日 イイね!

【未公表の】思いがけず後期BRZメーター移植【ネタの一つ】

【未公表の】思いがけず後期BRZメーター移植【ネタの一つ】先ほどパーツレビューに入れました。

後期BRZメーター移植

結構成功率の左右する流用技で、
最悪エンジンが掛からないなどの噂のある作業なのですが、

ポン付けで終了

したので、公表することにしました。
相変わらず3Dプリンターでリモコンは自作したりしていますが、
この話には結構根深いところがあるので、新項目にしてお話ししたいと思います。

なお、このメーターは中古で買った距離が近い物をポン付けで交換できたという記録になります。自己責任話多数の内容なので。どこまで参考になるか解りませんが、理想と現実の狭間を彷徨っている人への警鐘となればと思います。
Posted at 2023/04/03 00:57:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | BRZ@後期メーター移植 | 日記

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「【時間もネタも】5月の連休にやったこと:前編【前後します】 http://cvw.jp/b/168386/48505511/
何シテル?   06/23 21:12
 鳥取県の片田舎でレガシィという目立ちづらい車に乗っていましたが、次の車はBRZという解りやすく激しそうな車になりました。 「おもしろいと思えばやってみる...

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スバル BRZ BRZさん(びーあーるずぃーさん) (スバル BRZ)
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