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2024年10月07日 イイね!

【方法は】問題解決からのEncount《邂逅》は相変わらずUncomfortable《違和感》が仕事をしない【身近にあったけど遠い】

最初の工程検討が2月の後半から始まって、3Dスキャンの話は5月前半まで悩み、テストピースの製作は実際に7月あたりから始めて、一旦の完成は茅原さんの河口湖までに間に合わせることが目標になっていました。まぁ、前回の取り付け角度やり直しは7月中盤になってのことで如何にギリギリすぎたのかがよくわかる。

ここは鳥取、夏になると上位に入るほどの気温が高くなる地域。成形周りの調整作業は空調効いた家の中で、天井外しなどは家の特性上、日が傾き始め、車に影が差す土日の午後になってから、ひぃひぃ言いながら作業していました。

フロントの固定方法、特にボディとの接続金具は悩みに悩んだ挙句に運転席にある、どっかで見たことのある何某サイバーナビのHUD。本体を取り付けるためのレール固定方法はコの字型に曲げた金属プレートで、外したサンバイザーの取付穴を利用する。
ということで設計はこうなった。



リアと同じく金属と樹脂のミックス。樹脂で固定土台を作り、金属板でコンソールの取付角度を吸収しながら、ナットリベット追加。

幸いにも取付部分は純正ライトを外した穴にピッタリと入ってくれる。
この部分が一番のハイライトであり、天井張りを最低限の加工ですませるという確証の理由でもある。

土台の固定方法ですが、

24mmの大穴に金属プレートを挟んで共締めさせれば、強固になる。金属板は最初適当な金属ステーを切って加工しようと思ったが、結構盲牌的な作業になるので一気に難しくなる。その辺りは……、

近所のホームセンターで手に入れた、直径25mm、厚さ1.8mm、中心穴4.5mmの大ワッシャを、ボール盤に回転させて、23mm前後まで削る。


更に設置面積拡大のために、外周部に7mmの穴を開ける。その際の治具も設計。
7mm穴でM5用のナットリベットを取り付ければ取り付け用の保持金具の完成。
(実際のところ、外穴開けなくても中心に7mmの方が、後々悩まないと思う)

というわけで全ての部品が完成されていった。


基本的に樹脂部品は3Dプリンタで製作。アルミ・ワッシャ等の金属部品はアルミ板から手作業で作りました。


リア部品は、ボディ側にナットリベット追加が必要ではあるが、土台固定とコンソール接続用の金属プレートで成立。


フロント部品は、土台固定とコンソール固定用スペーサー部品、コンソール接続用金属プレート1枚とボディ固定用プレート、左右2枚ずつ。


空間隠し用のボディフレームも用意しましたが、下手に継ぎ目をパテで盛ったら盛大に大失敗しています。このとき7月27日もう時間がありません。このまま逝きました。


配線関係も仕上げます。
照明用配線ですが、そもそものマップライト用の配線がないので、新たに作ります。照明系はルームランプが、住友電装 090型 TS 非防水 3極 カプラー・タイプ1でなんとかなったのですが、マップランプ用の090型II 2極 カプラーに関しては、突起のないものがいいのですが、リストにない。仕方ないので加工しやすそうなタイプ4を用意して一部切りました。
しかしここでもトラップがあり、ドア信号とVBAT(+12V)配線がトヨタとSUBARU逆になっているので配線変更。マップランプはGNDとVBATを分配すればOK。そこら辺は整備記録にもまとめておきます。


こちらはおまけの作業その1。

過去に天井部分に北米仕様のハンズフリーマイク配線が残っていることに興奮したことを書きました。この部分を使ってG-BOOK用マップランプのマイクも復活させます。


NAVCのステアリモコン用28P変換コネクタを用意して、

端子外して新規にマイク用アサインを作ってしまえば、そのままナビ~天井間の配線はこれで終わり。天井部分は住友電装 090型 TS 非防水 4極 カプラーのメスコネクタを用意してマイクへの配線を追加すれば、配線は完了です。

では組み付けへと向かいます。

天井を外して、リア側のフレームにナットリベットM8を3つ取り付けます。

天井までは20mmもないので、あらかじめナッター工具にはワッシャなどで突き破らないようにします。


ナットリベットを追加したら土台・金属プレート・コンソール用スペーサーをまとめてM8ネジで打ち込み。M8は35mm程度のボルトを使用して固定します。
更にここで必要になるのは内装の加工です。

コンソール固定用に用意した幅101mmのスペーサーを内装に出すための穴を開けます。これで内装の加工は終わりです。


次はフロントです。リヤほど写真がなかったので文章です。事前に部品はくみたてておきます。M5ネジの20mmがあれば大丈夫です。組み立てた部品はそのまま取り付け穴に固定用ワッシャ毎嵌め込んでおき、ワッシャを動かしてボディに引っかける要領で固定します。このとき、左右の位置関係は内装固定穴から水平方向55mmになるように調整する必要があります。

写真は片方のスペーサーが折れました。ま、折れても使えるので、
内装を戻せば、リアは開けた穴からスペーサーが、フロントはルームライト跡地からスペーサーが登場します。

リアには更にここで金属プレートを追加します。M5ネジ40mmで止めることが出来ます。

ここまで来たら、後はコンソールの取付要領に従っていきます。コンソールフロント側には補強用の金属プレートが付属しているのでそれを養生テープなどで取り付けておきます。

隙間埋めのボディパーツをコンソールに乗せておいて、照明延長配線を追加してそのままあてがいます。
フロント固定方法に従って、60mmのM5ネジで車体に固定します。このときコンソール付属のブラケットAは使用しません。

リアは、ポケットB内のネジ穴とリア金属プレートに合わせてM5ネジを打ち込みます。ここでもブラケットBは使用しません。


これでコンソールの固定が完了です。

違和感が仕事しねぇな相変わらず。


後は照明の取り付けなどを行って行きます。照明はコンソールのマニュアル通りになります。

だから違和感仕事しねぇ。


なんとなくですが、このシステムは外から見てもコンソールが見えないんです。
乗って初めて気付くようなのです。

なお、先日ディーラーの人に訊いたところ……。

( ´_ゝ`)「え?コンソールですか?これ。言われるまでこの存在に気付きませんでした。

ウチの違和感は行方不明になりました(泣

とりあえずシステムが完成して河口湖には間に合いました。

その後、

隙間埋めのボディパーツはもう一度新規で組み直してもう少し直しました。特に、

何かあればトヨタ1E9のダークグレーマイカMでしたが、今回はSUBARUのG1U、BRZさんと同じアイスシルバーメタリックに塗装。表面もなるたけヤスリがけで綺麗にしてからクリア塗って仕上げました。

コンソールがクリーム色だからやっと違和感。


サングラスホルダーにはこの間遊んでいた中華DSPのリモコンを追加しました。接続ケーブルはRJ-9というよく電話機に使っている規格。部品使って天井裏に配線。

( ^ω^)「大体こんな感じですかねぇ……。」

(神・∀・)「これで大きな作業も終わりか……」

(^ω^;)「って思うじゃん。」

( ´_ゝ`)「は?」

コンソールは終わったのですが、
BRZさん、まだ普通には終わらせてくれません。
2024年09月04日 イイね!

【完成したので】3Dスキャンと設計PDCAサイクルのLabyrinth《迷宮》へ【内容精査していく】

当初の予定では、
●3Dスキャナーの限界点を感じたので新スキャナ投入
●設計に迷いながら取付方法の決定、テストピース作り開始が3Dプリンターがまたトラブル
●テストピースによる取付実験から見えた問題点の精査
●本製作開始と迫るタイムリミット
●取付完成と河口湖遠征実験

といった感じの流れで後5話ぐらいの予定でしたが、

完成してるし、時間を延ばしたくない。
ということで、一気に2話ぐらいに圧縮することにしました。それも結構地獄な話です。

( ´_ゝ`)「とはいえ、本当は時間制約からの仮対応だし、実際は修正箇所は多いのでしょう?」

( ^ω^)「…………」

(#´_ゝ`)「何か言えよ」

というわけでレッツゴー。

3Dデータの作成が始まったのは2月も後半ぐらいの頃。

コンソールやとりつける天井や、天井はがしてパネル鉄板等の立体物をスキャンニングして形を起こしていきます。まぁ、前回の経験はあるので取り込みを頑張りましょう。



たくさんのマーカーを貼っていますが、これが現実みたいな物です。コンソールのようなのっぺらな物に関しては距離感は広さによってスキャンニングが難しいので、こういったマーカーを付けることで距離感と位置を逃さないようにします。後は光沢と黒色も苦手なので必要なら専用のマーキングスプレーなどを使っていますが使用せず、内装の場合は養生テープと白マスキングテープ+マーカーにて対応。


そこまでやって図面化していましたが……、

(;^ω^)「スキャナーの性能上、この大きさは難しい。」

手持ちのREVOPOINT POPは元々25センチ以内程度を読み込むことに長けた中型スキャナ。今回の様なメーター級の物に対しては弱い。特に対象物との測定はずらしてスキャンしていくのだが、通り込み環境の問題から同じ平面でもひずみが発生するようになっていた。何度か条件を変えても露骨に上手くいかないこともあり、図面を引きながら、再度スキャンを繰り返して、妥協点を探していたが、

結局広範囲スキャナが可能である新しい3DスキャナREVOPOINT MIRACOを導入。
これで取り込むことで、歪みの悩みはだいぶ解消した。あとは努力次第…。

問題は固定方法にもあった。いくら開発車両にレガシィがいるからと言って全く互換のない車のパーツだから問題点は必ず存在する。取り付け部分の設計については、そもそも存在しない車体取り付け部分を考えないといけないという点から始まっているが、これに関しては考えがあった。

前後どちらとも車体ルーフにおける左右方向のボディ骨格が天井を通っているのでこの部分を用いることは必須条件、あとはコンソールに必要な取付位置にネジ穴を用意すればよい。マップライト部分の取り付けはネジではなく天井内装に固定用のプラ土台があるだけの非常に単純な構造なのでネジ山等は皆無だ。

リア部分には12mmの肉抜き穴があるので、この部分に以前使ったナットリベットを使えば確保はできる。

一方でフロントにはナットリベットが通る穴がない。肉抜き穴は24mm。前に使った小判穴にネジを受ける方法は真円には使えない。挟み込む土台を入れることが難しいのだ。

その件と重なって問題になるのは、車体側・コンソール側双方の取り付け角度の問題。
前後ともにボルトを立てる角度は、コンソール側に対して、車両側も異なる。レガシィの場合は取付用の金具の曲げ角度でうまく吸収しており、少ないパーツで確保している事と、前後方向の取付位置はほぼ変動がなかったことも影響している。初期の設計ではその部分の角度差が6度ほどあった。これは結構きつい。

BRZに戻すと、この角度を吸収するパーツを作ることが必須になるが、こちらは素人DIY、金属加工は切断と穴開けが得意であって曲げや溶接は専門外だ。
金属パーツのみでどうにかしようとは考えていたが、結果は意外な方向へ。

樹脂と金属を組み合わせて土台を作る。
車体側の固定に樹脂を活用して保持性を高めて、コンソール取り付けに必要な角度と金属プレートは樹脂部分を必要な角度でカットしてサンドイッチすることで、剛性アップを図りつつ、樹脂部分にはネジ固定時のスペーサーにも対応できる。樹脂部分のカット計算は完全にFusion360で切り出せば簡単になる。

挟み込む金属板は2mmのアルミ板。曲げ加工の必要がなく、切断と穴あけとナットリベットだけで収められたので、大分作りやすくなったとはいえ、実際のところ、ここまでがっつりと3Dソフトで作っているものの、感覚で作っている部分もあるのであまり具体的な数値を用いているわけではない。なので出来上がった図面の数値がかなり細かいのは結果論で出来上がった部分が多いので、これを金属板で寸法を出すんだよね……再現できるのかは心配だ。

そんな感じでどんどん図面を書きながら、テストピースの造形も始めて行く。
と思ったら3Dプリンタが少し不調になった。

(^ω^;)「工作前にヘッドや加熱ノズルのオーバーホールやったら、部品の組み方間違えた。」

(#´_ゝ`)「おい」


取り付け部分よりも先に手を出したのは隙間埋めのボディパーツ。

隙間埋めのボディパーツの設計は造形的にコンソールの延長線上になるような造形も考えたが、そのあたりの立体造形が難しかったので、今回は取り込んだ3Dデータをもとに足場を作る。コンソールの形状を囲むデザインを作り、デザインをオフセット幅で複数の枠を作ると、そこから上下に図面を押し出してソリッドパーツを作る。ソリッドパーツはコンソールの下部の形状と、天井の平面形状に沿って切り出される。そこからコンソールの素材の太さを考慮した凹型にしてくぼみにコンソールを挟み込めば、隙間を埋められる。

デカいので分割して造形して、繋いでいきます。テストピースが出来たので実際に車に置いたらどうなるかをみます。



あ、これダメだな。


仮置きの時のイメージと比べて気になったのはバックミラー視界。コンソールによる死角は少ないと思ったが、やはり設置位置が悪く、丁寧にしすぎた。
設計をやり直す。

前部分は干渉域がギリギリだったので比較的余裕のある後ろ部分を持ち上げる。後ろを持ち上げるということは、コンソール自体が傾くのと、コンソール後部の加工が必要になる。周辺の図面も自動的に変化していくのはデジタル設計の良いところだが計算処理が重い。

コンソールの加工箇所は、隙間埋めのボディパーツの設計から弾き出せた。天井の形とコンソールの下部の形状の位置関係はある一定の場所から逆転するのでその部分に出来る形状はコンソールにとって不要な部分となる。それを3Dプリンタで造形して型を作ったら、



その方をあてがって、切る。寸法とか計ってないけど、なんとか上手くいくと思えるのは完全に3Dスキャンによる絶対的精度を根拠もないのに信じているからだろうな。普通に考えたら変な話だ。

更に計算をやり直していきながら隙間埋めのボディパーツの造形も完了。更に運用に必要なパーツもそろい始めてきた。必要なリア部分の再設計も目処が出来たが、しかしまだ鬼門となっている部分が決まらずにいた。

(;´_ゝ`)「フロントの固定方法ですね……」

(^ω^;)「そうね」

次回はその辺りの話と固定までを一気にお話します。
2024年06月23日 イイね!

【ネタの始めは】このコンソールボックスにはBlessing《天恵》を感じるんだ【己を知ること】

と言いたくなる作業の開始です。

考える前に飛んでみるのも、私の場合はアリなのですが、まずは己を知ることから始めましょう。

そもそもコンソール本体の固定はよく考えられている。

これは当時の取付説明書。実際のところ取付も自分で行ったので憶えているのだが、

フロント側は元々のマップランプ取り付けネジ穴に延長金具を用いて新たな土台を作り出す。この[2]の金具には上面にナットがついているので、この部分で取り付け部分を三センチほど持ち上げる感じになり、コンソール固定部分となる。コンソール側には新設されたマップライト用のネジ受けが有り、マップライト自体が若干下がる感じになる。
ちなみにサングラスポケットになっているモデルとなっていないモデルの二つある。

ライト側のネジだけでも留めることは可能だが、ポケット側のネジはガタ突き防止と考えて良いだろう。ネジそのものはM5ネジを用いて長いネジと金属スペーサーを組み合わせていたのでこれも制振対策も含めてなのだろう。結果的には傾きも発生せずに取付位置を垂直方向に動かしているのだ。さすがです。


リア側は元々の車内照明用の取り付けねじの位置に合わせて固定ポイントを作る。先ほどと同じ別の金具による物だ。後ろに延びる関係でランプの電源ケーブルも付属される。ちなみに一部の作業にはガムテープを多用しているのだが、半分は金属板の固定と、ネジがさびるので内装を痛めるという事だ。
この意味はこの写真で判りやすい。最終的にガムテープが劣化したが、

これらの方法で、土台もしっかりしているから取り付けには影響がないのであろう。そして元のネジ留め台もそれなりの強度もある。

この方法を見て思ったのは、車体側に大きな加工を行わずに、金具の追加だけなので、その気になれば復元しやすいということ。

じゃあ、BRZはどうなのだろうかというと。

△ランプは一カ所だけ

 → 後ろ部分はランプがないのでリアの固定に困る。

△そのフロントランプも、そもそもねじではなくはめ込み式

 → ネジ穴……って概念がない?

である。そもそもからダメ出しが始まっている。

とはいえBRZの内装とオーバーヘッドコンソールを仮置きしながら思ったことはこうだ。

○フロントはM5のネジ穴さえ作ってしまえば、今のランプを取り外した穴から金具を興せば解決しそうだという事。


△後はリア側だが、こればかりは穴を開けないと成立しないのは事実なのだが、仮置き写真を見ながら、リアランプ側の取付金具の位置に十分な空白を確保できるという事。

そしてこれを見ながら思ったのは、大穴を開けるような天井内装の加工はほとんど必要なくネジ穴2つ程度の穴を丁度の位置に興してあげれば解決するのではと言う事。

後はそれに必要なパーツを用意してしまえば、思いの外予定している目的をクリアできそうだ。このままコンソールを付ける条件もここで決めた。

一つ、頑丈にすること
一つ、天井内装・コンソール本体、それぞれ極端な加工をせずに追加パーツを作ること。
一つ、コンソールは取り外しが出来て、現状回復ができること、塞ぎ穴は何らかのパーツで対応すること。


ということは、この内張にはあまり加工をしたくないという考えにはかなりの制約が発生する。そこで、若干の寸法変化はあるが、内装とコンソールの隙間を埋める方法を考えた。

原状回復が出来る点を残すとなると、ボディ⇒天井内装⇒コンソール間における空間の状況を把握することが必要で、購入前にはネット上で色々な天井カスタムの画像をネットで漁っていた。

(*^ω^)「隙間あるんじゃね?」

断熱的な要素だろうと思うのだが、その隙間に丁度良く使えたら丁度いい。

ということでいつものアレREVOPOINT POP 3Dスキャナーを使うことにする。

こいつを使ってそれぞれ必要なモデルを興して、必要な部品を粗めではあるが引き込んでみた。


赤部分のデータには一部違うデータを入れているのですが、内装データは元々裏側なのでありもしない筋線が浮かんでいますが、ざっくりとした起伏を判断するには判りやすい。

こうやって見ると天恵だなと。ここまで頑張れば出来るのかと思うと、
もう興奮を通り越して昇天だ。
(*´д`*)ハァハァ


取付金具のイメージも一応出来てはいるが……。

多分運用的にはこれでも充分だと思う質素さなのだが、リア部分はまだ未完成状態。フロント部分はほぼほぼ形は決まったが、実際はこの形でいけるかどうかはまだ悩みポイントが多い。


隙間埋めのボディパーツはこんなところか。しかしこれ全長が91.5cmとか正気ではない。

そんな感じの図面をこの3ヶ月ほどやっていたのですが、この辺りの作業で、色々と問題が出てきました。この辺りは実働というか、3Dスキャンニングに苦しめられていきます。

次回は出費がかさみます(ヽ´ω`)車検やったのに……。
2024年05月29日 イイね!

【大型ネタ企画は】初代BRZにSympathy《共感》をぶち込むんだ【現時点の最期のネタ】

(^ω^ )「前哨戦はここまでですね」

大型企画を、
始めます。


最初にこの車を見てほしい。


https://clicccar.com/2012/02/04/110374/#goog_rewardedより引用

これは昔のClicccarの記事にあった写真だが、これは見る人によって受け止め方が違う。

ある人は「あー、昔のレガシィのセダンで人気のあったやつだね」という人もいれば、
ある人は「これBLレガシィですね。でも何ですか?レストア中ですか?」という人もいるだろう。

ただ一部の人から見れば、

「これってレガシィベースにしたテストカー1号ですね、BRZの元になるスバル・トヨタのFR車の」

足回りやシャーシはオリジナルで、外装ボディだけは研究開発当時2005年頃のスバルのメジャーなセダンだったBL型後期のレガシィB4。時代的にそんな頃でしたね。フロントはほとんどと思いながらもリヤは切り詰められて、合ってないようなリアドアのちぐはぐさでこれが本来のB4よりもショートスタイルだったことだろう。

そんなただ時代背景による部分で作られたこの異質なレガシィに見える物を、私が見たのは2022年の後半。BRZさんを契約した後でネット写真には2007年や2012年までにはでていた写真なのだが、その写真を事前に漁っていたネットの情報から見たときに何らかの引っかかるものを感じていた。

この引っかかる物がごくたまにとんでもない偶然やら奇跡的な一致になるという点もあるが、ただ乗っていたのはBLのB4ではなくBPのツーリングワゴン、ただの偶然的な物を見た私は、更に情報を調べ始めていた。

これが今回の重要なネタのきっかけになる。

このネタ企画の発案そのものは2022年10月、次期車両はBRZに契約を交わし、移植に必要な物を検討・ばらしをしているときに始まっていました。。

やっぱり営業バンのような車だなBRZは……。
失礼な話ですね。もう契約した後だってのに。
そんなことを思いながらまだ来ない次期車両の情報を集めながら、この車が営業バンであることは訂正しておく。

まぁスポーツカーであり、スーパーカーではないので壮美たる装備は非常に簡略されている点は少し不満はある。

(^ω^;)「もう少し収納の工夫はなかったのかな」

カップホルダー兼のセンターコンソールは蓋もないのでこればかりは蓋がないとやはり体が悪い、晒しっぱなしになるのはソコソコ嫌だったことも有り、トータルプランとして収納効率の検証を行っていた。

(#^ω^)「まぁ、そのために色々と収納にはこだわったのですが、そろそろここで一手考えましょうかね」

そして、最近のカスタムが一通り終わったので、腕忘れないうちにやろうかと思い、ゴソゴソと取り出したのは、


レガシィBP用
オーバーヘッドコンソール

(写真はレガさん時代の物)

前車のレガさんにつけていたパーツで、当時ついていた前後ランプも一緒に外していました。特に前ランプはレアなG-BOOK用の発話マイクに替えているという非常に高級仕様。

これを収納に使うという事はもちろん付けるのは
BRZの天井

こいつをBRZの天井に鎮座させたらどうなるかという、
超変態案件だ
(*´д`*)ハァハァ


ネットの海を漁れば、BRZにオーバーヘッドコンソールを流用して付けたという話は有るのだが、それはレガシィのコンソールではなく、わたしが見たのは同じスバルでもステラに使われていたオーバーヘッドコンソールを流用していた。

こいつの場合はそれよりもデカい。

「普通に使えばティッシュが中に箱で入り、マップランプも付いてくる。リア照明は後ろになるが、そんなに影響はないとな。」

でもこんな馬鹿でかい物、何故使おうとしたのかという理由は、レガシィB4ベースにしたあのFRのテストカー1号。

ただの偶然に並々ならぬシンパシーを感じたのだ。

(;´_ゝ`)「え?それだけ」

(・∀・神)「当たり前だよ。このオーナーは40越えてもこんなバカなことしか考えちゃいないんだから」

……余計なことは言わんでよろしい。でも実際どうなのかという点については、



当てはめる


うーん、

隙間があるが、
何とかなる。

そう思う理由もあり、何度か初代BRZの天井デッドニングなどで分解写真をネットで漁りながら考えていた。もちろん最初から上手くいくという確証はなく、初期段階では技術的に無理という点は多かった。

私の技術的に、だ。

これを技術的に可能にさせる技は過去に実践していた。

3DCAD設計技術

3Dプリンタによる成形技術


形状模写からパーツ作りが、


3Dスキャナによる形状模写と3DCADによる設計の自由度を広げて


新しい収納空間を求め



ナットリベットなどの固定技術の吸収と応用

あとは私が持っている金属加工能力やパーツ探しに必要な検索能力など……、


まぁ、これぐらいのことは出来るから
(・ω<)ゞ テヘペロ♪


( ´_ゝ`)「アーハイハイ、萌え死ぬ、萌え死ぬ(棒読み)」

そんな特大ブーメランのような前哨戦も、全てはこのセンターコンソールの為の勝負というわけでこれが一種のラスボス戦です。

(・∀・神)「ラスボスってことは、そろそろか……。」

実はBRZさんに行う、どデカいカスタムはこれがほぼほぼ最後になります。

このネタが終わったら、またブログは不定期的な開店休止状態にしようと考えていて、また本業と休止状態にしている別の趣味に少し力線を傾けようと思います。そっちの話はここでは何も語りませんがBRZさんに切り替える2022年からセーブしていましたのでそっちも復活かなと。

とはいえ、このラスボス戦は冬辺りから始めているのですが、

かなり悩んでいるのも現実だったりします。

夏までの勝負、ファイ!!

プロフィール

「【時間もネタも】5月の連休にやったこと:前編【前後します】 http://cvw.jp/b/168386/48505511/
何シテル?   06/23 21:12
 鳥取県の片田舎でレガシィという目立ちづらい車に乗っていましたが、次の車はBRZという解りやすく激しそうな車になりました。 「おもしろいと思えばやってみる...

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