再び運ばれていきました・・・ (--ゞ
6月の半ばにもありましたが、次はサーキットコンセプトさんのトコです。
とりあえず、10月にでも走れれば良いな~って思ってます(^^)
今日はこんな本を紹介しておこうかなと、
Z33、Z34のチーフプロダクト(要は統括責任者)やってた湯川さんの本です(^^)
こないだ出たばっかなんですよね。
ゴーンが来てからのZ33の開発の始まりから、Z34の完成まで書かれてます。
あと、ルノー化や日産の内ゲバというか、グダグダやダメな部分とかも(笑)
Zを開発する上でのコンセプトや過程も分かるのは、結構為になります。
一番自分が共感というか、納得する行と言葉はZ34の項目の最後の部分ですね。
「Z34は、最後のZだと考えていた。それは20世紀最後のものづくりマインドで誕生したZの最終型だと思うからだ。」
「六気筒のガソリンエンジンを載せ、FRで、2シーターで、ロングノーズショートデッキで、ファストバックで、というZは、これで終わりだと思った。Zの集大成である。」
「もう、これ以上、次期型は考えられないし、Z34を超えるZは誰にも作れない」
RZ34は出ましたが・・・
色んな部分のZ34の問題は継承されてます。
ターボになったせいで冷却の必要性が更に上がりましたし(エンジン、デフ、AT)
クラッチホースもZ34のままだし(クラッチ戻らなくなる問題)
ABSも同じですし(ヘタなサスとブレーキ付けるとクラッシュ問題)
デフブッシュもそう(ブッシュ潰れ問題)
さらに極めつけはフロント軸荷重プラス100㎏の970kg・・・!!!(Z34は870kg)
↑コレ、地味にヤバいです(^^;;)
電動パワステになった点は・・・まぁ、良かったのかな・・・?(^^;)
今の時代に出せただけ素晴らしいんですけどね。
何にせ、Z33、Z34の開発の苦労が垣間見れて個人的には良かったです(^^)
皆さんも興味があったら読んでみて下さい\(^^)
Posted at 2022/09/01 21:10:15 | |
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Z34 | 日記