春ですねぇ~♪
桜が綺麗に満開です。(о´∀`о)
定年退職の方、お疲れ様でした。
新入生、新入社員の皆さん、頑張って下さい。
私も頑張らなくては……♪ヽ(´▽`)/
さて、フルレストアと並走して工務店作業も行っていましたが、先日完了致しました。
それでは劇的びふぉーあふたー!
びふぉー!
あふたー!
鉄材のみで作りました。
前半は半自動ノンガス溶接
後半はCo2溶接です。
後半は資材底をつき、ツギハギ溶接で作ってあるので見た目も良くないですが……、ペンキ塗ったらまあまあイケる?感じになりました。
扉は引き違いドアを採用し、ドア下はスロープ構造になっているので、ドアは常に浮いている状況です。
基礎部分は既存のコンクリートブロックを破砕し、新たにコンクリートを打ちました。
工期は3ヶ月。
まぁこれは片手間でしたので……。
モノづくりってホントに難しいですよね。
出来合いのモノを組み立てるのだって、それにひと工夫するのだって難しいです。
んで、今回のようなモノづくりで一番大切なポイントは……
ずばり!
設計です!
設計……。
( ̄~ ̄;)
私が一番苦手な分野ですね……。
設計第一番手は……
まず建築物などでは建築する場所の測量が重要です。
建築物以外でも設置箇所や、モノを載せる場合はそれの大きさなどを予め計測しなくてはなりません。
問題は測量、計測がいい加減だと……
設置できない、スペースに入らない、モノが載らない、斜めになる、見た目も悪い、などのトラブルに遭遇します。
倉庫、ガレージ、物置などは基礎工事前の測量が非常に重要になります。私のハンドメイドのガレージなんかは、非測量、非測定でやりましたので上からみたら完全にただの台形になってしまいました。見た目も悪いし、外装、内装の収まりの悪いこと、悪いこと……。(´Д`|||)
まぁ寸法も全て規格外ですので仕方ないですが。
今回の壁にはかなり念入りに測定を行い、設計をしました。
それでも当初思っていたより小さく?なってしまいました。壁とガレージの間には適当な隙間ができ、小柄な人なら通り抜けられるようになってしまいました。防犯上は意味なしです。(かみさんからはクレームが……)
これを塞ぐための手間は、設計段階で手抜きをしたしわ寄せとなるわけです。
測量が終われば次に作るものの設計をしていきます。
設計といっても設計図を作るだけではありません。
まずモノの大きさ、必要な強度、それに伴い材質の選定、そして重量などを用途にあわせて考えなくてはいけません。そしてそれらの資材が容易に入手、運搬、加工できるのかも検討します。難しく言ってますが、要はホームセンターで永遠に資材とにらめっこしながら考えるわけです。
今回、壁には鉄材を使用しました。外枠には鉄の角パイプ、肉厚5ミリを使用し、 壁自体には薄い鋼板を選びました。
鉄を選んだ理由には……。
1、溶接したいから。溶接の練習になるから。
2、加工が比較的楽。
3、木製などより寿命が長い。
4、比較的簡単に入手できる。
5、強度は充分
などがありました。
一方、デメリットは……
1、木製と比べると加工に手間がかかる。
2、加工時の騒音が凄い。
3、かなりの重量物になる。
4、複雑な設計にはできない。
などが考えられました。
木製はなんといっても加工のしやすさ、入手しやすさが挙げられますが、耐久性は低いです。まぁ今回は溶接の練習も兼ねていたので、それが一番の理由ですね。
次に設計のなかでも私が最も?重要視するのは作業行程です。
なんせ閑静な住宅街の一般住宅ですから、外からの見た目も、工事中の騒音も配慮しないといけません。
垣根を撤去するときの通行人の目が、何も言わなくてもしっかり物語っています。
彼らは私を見て……(正確にはチラ見?)
何なの……
この家は……
そしてこのあんちゃんは……
全く、外での作業は背中に感じる視線が痛いです。
ですからあまり世間様に派手な作業は見せたくないのです。
特に溶接とか、切断とか、コンクリートはつりとか。
よって最小限に被害?を留めるために作業行程を重視します。
通行人の日勤サラリーマンは……
出勤時:「あ!垣根、なくなってる」
帰宅時:「あ!セメントうってある」
翌朝:「あ!変な骨組み(鉄枠)が出来てる……」
帰宅時:「あ!壁が出来てる!」
見たいな?
魔法使い?
ドラえもんでも居るのかな?って思わせたい。笑
まぁ、これにて工務店は終わりにして、本腰入れてフルレストアに励みます!
Posted at 2016/04/03 10:02:09 | |
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工務店 | 日記