しばらくぶりですが・・・、最近仕事が忙しくて本業に手が回りません
(笑)
さて、せっかくの土日ですが忙しいのとパーツが手に入らず、作業が滞ってます・・・。
よって今回は魔改造計画(AT化)の全貌を明らかにしたいと思います。
今日は長いよ~(爆)
まず・・・、パーツ。
ATとMTの違いで必要なものは、
当たり前ですがまず、
①ATミッション(A43DE)
②シフト一式(たぶん大体流用可)
③プロペラシャフト(長さが違います。)
④ミッションマウント
⑤ドライブプレート&トルコン(ドライブプレート用のクランク接続ボルトとスペーサー一式)
⑥ECTコンピュータ
⑦ATFクーラーとATFチューブ(ホース)
大体こんなもんです。
そして現在入手できずに困っているのは・・・、
⑦ATFチューブ
です。
このパーツがすでに廃盤。
簡単に汎用のオイルクーラーパーツが流用できるかと思いきや、フィッティングのサイズが全く合わない・・・。
現在、他車種での流用を検討中。
パーツ以外の問題点
そもそもたの字のハチロクはAE111エンジンがスワップしてありハチロクのATミッションは物理的に搭載できるのか?
↑これはもう搭載できたので一応問題なし。ちゃんと動くかは別ですが。
そしてもうひとつがコンピュータ。
AE86のECUはMTとATでの区別がないらしいが、ECU→ECTコンピュータへスロットルポジションの信号を送っているらしく、これがAE111のコンピュータでは対応できない。
最後にシフトのフロア(ボデー)がATとMTでは異なる。
まあこれは無理やりくっつきそうなのでOK。
コンピュータの問題は
まずECTコンピュータ
なぜか3つ持ってます。
AISINとDENSOの2タイプあります。
電子制御オートマには必需品ですが、近年はECUと一緒になり別々にコンピュータがあるのはあまり聞きません。
こいつが車速、アクセル開度、エンジン回転数などのデータを下に変速信号をAT本体へ出力します。
その中でアクセル開度、つまりスロポジの信号が問題になってくるのです。
本来、MTでもATでもECUに送られる信号はAE86の場合リニア式の信号でアクセル開度により信号の抵抗がリニアに変化します。(説明、ムズ・・・。)
しかし、ECTの必要とするスロポジ信号はアクセル開度0%~100%の間を4つの信号線をON、OFFすることで8パターンの信号を作り出し、ECTに送っているのです。
本来ならばこの信号はスロポジセンサから直接ECTとなるわけですが、AE86の場合、後付オートマみたいなものなのか、
スロポジ(リニア式)
↓
ECU(AE86)
↓
8パターンの信号に変換
↓
ECTコンピュータ
となっているのです。
だからAT専用のスロポジはないし、流用も難しいわけです。
そしてたの字のハチロクはAE111コンピュータだからこんな機能はナシ・・・。
そこでたの字が昔から趣味でやってたこの技術を使います。
PICプログラミング
要はこれを使ってアナログのリニア信号を8パターンの信号に変換します。
そして詳しい信号特性を知るために
と
を用意。
はたしてうまくいくのかな?
火、噴いたりして・・・。
まあ気長にやります。
知識人の皆様のご助言をお願いいたします。m(- -)m
Posted at 2013/03/10 19:01:53 | |
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ハチロク | 日記