びぎな～のブログ一覧

２月１５日の走行後、ピットに戻りクーリングの為アイドリングにていると
何やらアイドリングが変な事に気づきました。
アイドリング回転数は７００rpm辺りですので、そんなに低くはないのですが
振動が大きく、まるで昔のハイカム入った車のような感じです。

とりあえずチェックしてみましたが原因は分りませんでした。
走ってみてもパワーもトルクもあるし、空吹かししてもレスポンス良く吹け上がります。

とりあえずサーキットを出て帰路につきましたが、山陽道を走っている時に
スピードメーターが上がっていないのに気づきました。
２つのトラブルを抱えてしまいましたが、とりあえずスピードメーターのトラブルから
チェックしてみる事にしました。
翌日デフに取り付けられている車速センサー周辺をチェックしました。
「カプラ－の接触不良かな？」って思いながらカプラ－を外しクリーニングして
差し直してみましたが変化なし・・・。
プロフェッサーＭさんにＴＥＬで状況を説明すると
「一度センサーをデフから抜いて確認してみて下さい」とのこと。
簡単に外れる部品ですので外してみました。
すると・・・、

デフの中で見事に壊れていました。
壊れた原因ははっきり分りませんが、２月１１日の走行以来デフが異常に高温になり
デフオイルがオーバーフローするという状態でしたので、
もしかしたら高温の為、樹脂がヤラれたのかもしれません。

翌日に部品を発注し、土曜に交換作業を行いました。


壊れた部品と新しい部品です。

どんな具合に壊れているのかはこの写真で分ります。

センサーはデフにこういう具合に取り付けられています。

新しいセンサーを取り付けてテストしてみると、スピードメータ－が
動きだしました。
それと・・・、車速センサーとは関係ないと思うのですが、アイドリング不良も
何故か治ってしまいました。（汗）

結果として２つのトラブルは治りましたが、アイドリング不良に関しては
原因が究明できていませんので、今後再発する可能性は充分ありますので
ちょっと不安です。
それと車速センサーの壊れた部分がデフ内に残っていますので、
これも大きな不安材料です。
デフに関しましては高温になる事もありますので、ちゃんとＯＨを
しないと走る事はできませんね～！
ちょっと長いシーズンオフになりそうです・・・。

２月１５日に岡山国際サーキットに行きました。
もう１週間前の話ですが、走行終了後トラブルが重なり、
先週はその対応に追われていました。
今回の参加者は、ICEMANさん、とめさん、かいまんさん、かいまんさんのお友達、
kaziさん、そして私。久々に沢山の参加者でした。


「組合走行会」と言いましても、ＯＩＲＣの４Ｓ枠を走るだけの事でして、
私達の「貸切」なんて事ではございませんが・・・。
２月は土日の走行枠が１５日以降無く、その為に走行台数も多かったようです。
私達は１０時２０分からの走行枠を予約していましたので、
ゆっくり準備をしていましたが、９時からの枠で最終コーナーを立ち上がってくる
走行車両がスピンするのを数回見かけました。そして私が走行券を購入してピットに
戻ってくると、何やらザワザワしています。
「どうしたの？」って仲間に聞くと、メインストレートのコンクリートウォールで
分りませんでしたが、最終コーナー立ち上がりでスピンしたポルシェがコンクリート
ウォールに激突し赤旗が出てるとのこと。
ユニック車にて回収されている車を見ると９６４カレラでした。
この９６４が凄くカッコよくて、走行前ピットに停まっているのを見て
「メチャカッコいい」って思わず口にした車でした。
このクラッシュを見た組合員全員はかなりテンションが下がったのは言うまでも
ありません。

ちょっと気持ちが重たくなりましたが、時間がきたので全員コースに出ました。

走行台数が多いと聞いていましたが、走り出すタイミングが良かったのか
結構クリアーが取れました。それがタイムには結びつきませんでしたが・・・。
２月にしては異常に暖かい１日で、観戦してても暖かくて気持ち良いのですが
タイムは５２秒台で終わりました。


とりあえず全員無事走り終えました。
外傷はございませんが、走行中及び走行後に問題発生した人が数名・・・。
私もその一人なんですが、前回に引き続きデフからのオイル漏れと原因不明の
アイドリング不良が発生しました。
デフに関しましてはシール交換を行いましたが、問題はシールではなくデフの
温度がかなり高温になる事によるオイルのオーバーフローのようです。
これが原因となり新たなトラブルを引き起こす事になりました。
その件に関しましては後日アップします。
参加された皆様、お疲れさまでした。