びぎな～のブログ一覧

２月１１日の走行で大量にデフオイルが噴き始めたでデフ・・・。
ちょっと原因が掴めてきたので、車速センサーを外してオイルの状態を
確認してみる事にしたのですが・・・、外したセンサーを見てビックリ！

こんな状態でした。
一部黒く写っている部分はマグネットになっています。
この部分をウエスでふき取ってみると・・・、

何やら細かい鉄粉が付いています。
その鉄粉の一部がこんな感じです。

これが付着していた中で一番大きな鉄粉です。
純正部品の紙ガスケットも入手しましたので、ちょっと時間のある時に
リヤカバーを外し中身を確認してみます。

久々のブログです。
最近全然走っていません。
タイトルの「０９仕様」ですが、今年のＥ３６の仕様の事です。

まず去年１０月から少しずつ足回りのリフレッシュを進めてきました。
まず最初にリヤサス関係のブッシュ交換を行いました。
これで車は「激変」しましたが、街乗りでは好印象でもサーキットを走れば
「超オーバーステアー」に悩まされる結果になりました。
これをクリアーする為にスプリングをＦ１６Kg⇒１２Kg、Ｒ２０Kg⇒１２Kgへ
変更しました。これでオーバーステアーは解消されましたが、３速で回るコーナーの
立ち上がりでどうしてもアンダーステアーが強くなってしまいます。
この問題を解決する為に２００７年１２月にＩＣＥＭＡＮ氏とトレートした
ＡＲＣのパイプスタビを再トレードし、ノーマルスタビに戻しました。
（ブッシュ関係も新品に交換）
スプリングも以前のＦ１６Kg、Ｒ２０Kgへ再び戻しました。
それとリヤアクスルの最後のリフレッシュとして深澤自動車のＲＡＣを組み、
フロントもリフレッシュを兼ねてムーンフェース製ボールジョイントに交換しました。

リヤに関しましてはかなり良くなりました。
２月１５日の岡山国際サーキット走行時、コンスタントに５２秒台を出す事が
できました。２月にしては外気温が異常に高い日でしたので、私的には５２秒台は
「上出来」だと思います。（私の腕ではこの辺りが限界です）

ただ、フロントに関しましてはボールジョイントを変更した事によるアライメント
変化があまり良くないような気がします。
ナックル側のボールジョイントはロールセンターを補正する為にノーマルより長く
なっています。このボールジョイントを組むとキャンバーが＋方向へ動くようで、
フロントをグリップさせるには、もう少しマイナスキャンバーが欲しいですね。

今はデフに問題があり走りに行く事ができませんが、問題が解決したら今年は
いろんなサーキットを走ってみたいです。
まずは家から一番近いセントラルサーキットを走ってみたいですね。

今朝は６時起床で実家に向かいアルファのプチメンテを行いました。
昼間は暖かかったですが、６時３０分に出発した時の気温か３℃でした。（寒）
メンテと言ってもタイヤのローテーションをした程度ですが・・・。
とりあえず前後をジャッキアップしてタイヤを入れ替えました。

現在の走行距離が５７０００km、前回のローテーションを行ってから１８０００km
走っていました。タイヤをチェックしたところ、噂に聞いている程内減りも
していませんのでまだまだ使えそうでした。
ＦＦ車はまめにローテーションをしてやる事がタイヤを長持ちさせる秘訣ですね。

ホイルを外したついでにフロントのブレーキパッドの残量もチェックしました。

まだまだ充分使えそうです。
リヤは５４０００kmの時の交換しましたので、この車はかなり前後アンバランスな
磨耗具合なんですね～！

アルファのハブにはこんな突起物が付いています。

ホイル側にこの突起を逃がす部分が一部分ありますので、確認して組む必要があります。

最後は洗車して完了です。

この車も今年の１２月で登録から７年を迎えます。
購入時に心配していたトラブル等も幸いにしてなく、２リッターですが
高速道路も気持ち良く走ってくれます。
Ｅ３６とアルファ、この２台とは長く付合って行きたいですね。

２月１５日の走行後いろんなトラブルが発生しましたが、
そのうちの１つがコレです・・・。

マフラーがバンパーに干渉してバンパーが溶けています。
今までこんな事になった事がないので、マフラーを手で揺さぶったりして
確認したのですが、そんなに大きく揺れる事もありません。
ラバーマウントも確認しましたが、問題無しでした。
デフの問題もそうですが、こういう原因が掴めないトラブルって困りますよね～！

パッド交換する時に、キャリパー及びローターの状態をチェックしました。
キャリパー外側のピストンはこんな感じです。

真中のピストンのダストブーツが少し破れてます。

次はキャリパー内側のピストンです。

やはり真中のピストンのダストブーツが少し破れています。
このキャリパーを購入時ショップの方から
「岡山国際サーキットは、かなりブレーキにキツい所ですので、
ダストブーツは１～２回走ると熱でボロボロになると思います」
と言われていましたので、もっと酷い状態かと思いましたが、
キャリパー交換後岡山国際サーキットを４時間走行しましたが
意外と綺麗な状態でした。
ピストンの動きも確認しましたが、内外共にスムーズに動いていました。

続いてパッドの状態もチェックしました。

熱による角部分の欠けもなく、良い状態だと思います。
驚いたのは、この手のパッドの塗装って１回サーキット走行すると
熱で剥がれてしまうのですが、このパッドに関しましては非常に綺麗な
状態でした。耐磨耗性に関しましてはサーキットで１時間使用しましたが
約２mm磨耗していました。耐磨耗性は充分合格点だと思います。

さて問題はローターでして・・・、

クラックが少し進行していますね～！
写真はフロント左ローターでして右は問題無しなのですが、
今後の課題はローターの耐久性です。今のローターはガーランドというメーカーですが
他社のローターも使えそうなヤツが数種類ありますので、
次回は試してみるつもりです。

ついでにリヤですが・・・、

綺麗なモンです。まったく問題無しでした。