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2020年11月03日 イイね!

[試乗インプレッション]トヨタ「ヤリスクロス」HYBRID Z(E-Four) ちょっと複雑...

[試乗インプレッション]トヨタ「ヤリスクロス」HYBRID Z(E-Four) ちょっと複雑...現在大ヒット街道を爆進中のトヨタ「ヤリスクロス」に試乗することが出来た。
テストしたグレードは最上級グレードとなる「HYBRID Z(E-Four) 」である。価格は284万円(北海道地区価格)。
ボディ色は有償のブラックマイカ×ブラスゴールドメタリックで+55,000円。
メーカーOPはハンズフリーパワーバックドア・ステアリングヒーター・アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)・トヨタ チームメイト+ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートブレーキが追加されて+253,000円。
これらを合計すると314.8万円(税込)だから、言うほど格安ではなくなる印象。まぁオプションで価格を釣り上げていくのは最近の傾向だ。
さて。細かい話は抜きにして、早速テストドライブを開始。
運転席に乗り込んだ第一印象は、写真で見ていた印象よりも全体的にチープなインテリアの質感にガッカリ。昔のトヨタであれば、見た目は良く出来ているが、肝心の中身はサッパリというのが定石だったから隔世の感アリ。
特に最上級グレードとなる「HYBRID Z」は専用のダークブラウン内装になるが、安っぽいハードプラ部分が一際目立つ様に感じられた。シフトブーツが省かれたシフトレバー周辺も残念な仕上がり。また贅沢装備としてカタログを賑わす「電動パワーシート」の動作音が酷い。こんな低級音を出すシートは初めてだ。コスト低減のため1モーター化したアイディアは立派だが、要改良。
エントリーモデルに何処まで質感を求めるのかは購入者が判断すべき事項だが、個人的に合格点は与えられない印象。
新開発の1.5L 3気筒の「ダイナミックフォースエンジン」を組み合わせる新世代のハイブリッドパワートレーンはシステム出力として116psを発揮。重量が嵩むAWDモデル(1270kg)でも、不足のないアウトプットを披露する。
但し、雑誌/Web等では「エンジンの始動が判らないくらいにスムーズ」とか「3気筒エンジンの振動が感じられない」と評する専門家も多いが、流石にそれは過大評価。モーター単独走行からエンジンが始動するタイミングは割と明確に体感出来るし、登坂路等でエンジンが元気に回っている時はゴロゴロとした振動も感じられた。まぁこれも以前のトヨタ/ダイハツ3気筒エンジンに比べれば進化は明確なのだが。
新プラットホーム「TNGA」を採用する恩恵として、以前のトヨタ車とは別格のボディ剛性(感)は魅力。更には、サスやステアリング周りの剛性感もかなり高められている印象で、荒れた路面でも不快な振動が少ないのは大したもの。
総じて堅めでパンッと張った感じの乗り心地であるが、試乗車は既にスタッドレスタイヤを履いていたので、参考値としたい。
ちょっとしたコーナーリングも不得意では無く、総じて新世代のベーシックカーとして要求される水準は満たしている印象。
個人的な好みを言えば、もう少しダイレクトに反応するパワートレーンやステアリングのフィールを期待したいが、一般的なユーザーは違うのかもしれない。
トップグレードの「Z」はタイヤサイズが215/50R18を奢るが、それ以外は205/65R16を履く。恐らく、16インチの方が走りの印象は全般的に良くなるだろうね。
遮音性もコンパクトクラスと思えば頑張っていると評価できる。ロードノイズが割と盛大だったのが気になったが、まぁそれは贅沢な要求だろうか。
「ヤリスクロス」は個人的には珍しく(?)トヨタ車としてはデザインに好印象を抱いていた上に、都市部でも使いやすいサイズであること。
降雪地で活躍する170mmの最低地上高を確保している事に加え、災害時にも電源を確保できるアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)をOPで装着できる事なども含め、将来的なマイカー候補として興味を持っていた。
残念ながら、マイカー候補としては一歩後退した印象。アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を諦めるならば、ダイハツ「ロッキー」やマツダ「CX-3」の方が個人的には琴線に触れる印象である。
恐らく、「ヤリスクロス」は欲張らず16インチを履くエントリーグレードに最低限のオプションを厳選した仕様で乗ったほうが満足度は高まるように思う。機会があれば、グレード違いのテストを試してみたい。

↓ダークブラウンのインテリア。ちょっと低めの質感にがっかり。
Posted at 2020/11/03 13:38:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヤリスクロス | クルマ
2020年08月02日 イイね!

【プロトタイプ展示会】トヨタ「ヤリスクロス」に遭遇。やはり売れるクルマだね..。

【プロトタイプ展示会】トヨタ「ヤリスクロス」に遭遇。やはり売れるクルマだね..。サッポロファクトリーでトヨタ「ヤリスクロス」に遭遇。プロトタイプ展示会なるイベントのようだ。正式には9月初旬発売なので、約1ヶ月前の展示。トヨタもチカラ入ってますね~。
実車と対面し感じたことは、写真の印象とあまり差異がなく、このクラスとしては秀逸なデザインだろう。割とトヨタ方面のクルマは実車を見てゲンナリ...という経験が過去には多かった。
「ヤリスクロス」はコンパクトに抑えたボディサイズながら、品質・躍動感のあるデザインに仕上がったと思う。
低価格かつ5ナンバーサイズに拘ったダイハツ製の「ライズ/ロッキー」と比べ、流石にトヨタ謹製「ヤリスクロス」には上質感を感じた。むしろ、トヨタ内部で「C-HR」や「RAV4」が喰われてしまう気がする。まぁそれよりも他社は大変だな....。
聞くところによれば、「ヤリスクロス」の価格はガソリンモデルが179.6万円~221万円。ハイブリッドモデルが228.4万円~258.4万円。(全て2WD/FFの場合)とかなり戦略的な値付け。
今頃ホンダは次期「ヴェゼル」の価格を泣きながら見直していると思う。タイ製の日産「キックス」も275.9万円~286.9万円(2WDのみ)だから今後は厳しい戦いになりそう。
最近国産車も内容の割に「高いなぁ」と思うクルマが多かったが、「ヤリスクロス」は割安に感じるから恐ろしい。トヨタは真剣にこのセグメントを取りに来てますね....。
来年の冬までに「ヤリスクロス」が異常繁殖するのは確実。いよいよ本気を出したトヨタの本領発揮か。




Posted at 2020/08/02 17:56:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヤリスクロス | クルマ
2020年07月23日 イイね!

[ニューモデル]トヨタ「ヤリスクロス」こりゃ間違いなく売れるね...

[ニューモデル]トヨタ「ヤリスクロス」こりゃ間違いなく売れるね...トヨタは、新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」を9月上旬発売する。早速公式ティザーサイトも公開されており、販売店では予約販売がスタートしているようだ。
今年2月に発表された「ヴィッツ」改め「ヤリス」は、従来のトヨタ車のイメージから脱却し、欧州Bセグのライバルともガチンコで戦うクルマだった事に驚いた。
さらにはWRC参戦前提のスポーツモデル「GRヤリス」も発表されており、トヨタの本気度は私の想像を遥かに超えていた。
一方「ヤリス」は荷室・後席スペースはかなり割り切ったパーソナル重視の設計となっており、ユーティリティを期待するユーザー向けの回答が待たれていた。
今回発表された「ヤリスクロス」は、世界的にも流行のコンパクトSUVジャンルの"ど真ん中"を狙ったモデル。トヨタ嫌いの私(笑)が見ても、こりゃ絶対に売れますよね....としか言いようがない力作とお見受けしている。「ヤリス」は狭いから...と買い控えた層も「ヤリスクロス」なら飛びつくのではないだろうか。
現時点で価格が非公表なので結論を出すには早いが、下に「ライズ/ロッキー」があり、上には「C-HR」や「RAV4」があるから、必然的に200~250万円前後(FFモデル)に収まる感じだろうか...??(もしこの価格帯ならば日産「キックス」は即死でしょうな...)
個人的に「ヤリスクロス」のガソリンモデルを買うなら、取り回しに優れる5ナンバーサイズの「ライズ/ロッキー」やマツダ「CX-3」の1.5Lガソリンモデルが良いと思うが、災害やアウトドアで役立つ100V(1500W)コンセントを備えるハイブリッドモデルには魅力を感じる。
特に降雪地でコンパクトSUVは重宝する。趣味の対象物ではなく、完全な実用品であり長く乗れるクルマとして「ヤリスクロス」は大いにポテンシャルを感じる。恐らくリセールも悪くないだろうし。
先日発表になったタイからの輸入車である日産「キックス」とトヨタ「ヤリスクロス」は価格・サイズ的にガチンコのライバルになると思うが、残念ながらトヨタ嫌いの私が評価しても、日産「キックス」を選ぶべきポイントが見当たらない。
次期ホンダ「ヴェゼル」がどう進化するかは楽しみにしたい。ただ、最近ホンダ車は無理な値上げが顕著で心配ではあるのだが。
うーん。「ヤリスクロス」はバカ売れするだろうから、あっという間に路上で溢れるんだろうな....。既に「ライズ/ロッキー」も札幌ではかなり頻繁に見かける。
新型「ハリアー」も大ヒット中らしいから、これも溢れるのかな...。最近のトヨタ車は馬鹿に出来ません。いよいよ眠れる獅子が目覚めてしまった様。他メーカーはコレに対抗するのは大変でしょうね....。
「ヤリスクロス」数年後に中古車で買おうかな...。冬期のメインカーとしてお買い得なクルマになりそうな予感。




↓トヨタ「ライズ」。5ナンバーサイズのエントリーSUV。

↓マツダ「CX-3」追加された1.5L(G)はかなりお買得モデル。

Posted at 2020/07/23 19:49:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヤリスクロス | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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