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2011年05月21日 イイね!

[フルモデルチェンジ]VW・パサート/パサート ヴァリアント

[フルモデルチェンジ]VW・パサート/パサート  ヴァリアントVWは「パサート/パサート ヴァリアント」を日本市場でもモデルチェンジした。「パサート」は1973年に初代モデルがデビューして以来、全世界で累計1500万台以上を販売している。昨年の実績でも、ゴルフを上回る約100万台を生産しているVWの中心的モデル。(中国での販売がメインだと思うが)今回メーカー定義では「7世代目」となる新型「パサート/パサート ヴァリアント」では、先代をベースにエクステリアを最新のVWトレンドに一新し、インテリアのクオリティも更に高めた。注目のパワートレーンには 1.4LのTSIエンジン(シングルチャージャー)と7速DSGに加え、「Start/Stop システム(アイドリングストップ)」と「ブレーキエネルギー回生システム」からなる「BlueMotion テクノロジー」を全車に搭載する事によって、全長4785mmにも及ぶミドルサイズクラスにおけるガソリンエンジン車としては、文句なしトップレベルの18.4km/L(10・15モード値)の燃費を実現した。もちろん「排出ガス基準75%低減レベル(4つ星)」と「平成22年度燃費基準25%」を達成し、エコカー減税75%対応となっている。
グレードはベースの「TSI Comfortline」324万円と上級グレードとなる「TSI Highline」374万円の2つ。ヴァリアントは+22万円となる。ジェッタが日本ではカタログ落ちしていることも含め、最近のVGJの傾向から考えれば戦略的な価格設定と言えるだろう。これで売れなければもう日本でVWのセダンは輸入されないかもしれないね。
ボディサイズは全長4785mm全幅1820mm全高1490mm(ヴァリアントは1530mm)でホイルベースは2710mm。エンジンスペックは122ps/5000rpm 20.4kg-m/1500‐4000rpm。私が以前所有していたゴルフ・ヴァリアントの「TSI Trendline」に相当するエンジンだが前述したとおり、アイドリングストップとブレーキエネルギー回生システム(回生充電)を新たに備えた事で、ゴルフ・ヴァリアント(1370kg)よりも60~100kg重いボディにも関わらず、燃費(10・15 モード値)は16.4km/L→18.4km/Lへ向上している。まぁ遠からず、ゴルフシリーズにも「BlueMotion」化が実施されるだろうが....。「e燃費」によるユーザーの実効燃費を調べてみると「プリウス」や「インサイト」などの国産ハイブリッド勢はカタログ燃費(10・15 モード値)に対し「e燃費」の平均実効燃費はおよそ60%前後であるのに対し、VWのTSIエンジンは軽く80%以上をマークしている。パサートが平均で14km/L前後をマークするのだとすればトヨタの「SAI」や「HS250h」なんて存在価値ナシ??。
先代のパサートは少し豪華で重厚なコンセプトが災いしたのか、本来の「パサート」が持っていた「ブレッド&バター」的な魅力が薄まっていたと思う。2008年10月の価格改定時はパサート(セダン)のベースモデル「TSI コンフォートライン」が344万円・「2.0TSI スポーツライン」が418万円・「V6 4MOTION」が大台突破の502万円だった事を考えると、今回の新型は単一パワートレーンとは言えかなりリーズナブル。「キザシ」「アテンザ」「レガシィ」「ティアナ」「アコード」などの国産ライバルとも充分に同じ土俵で比較検討出来るプライスだと思う。まぁ国産勢はほぼ2.4L以上の排気量だから、現実的にはあまり競合はしないだろうが。排気量信仰なんて過去の遺物と考えられる知的なユーザーにこそ似合うクルマ。
元パサートユーザーとして、実直なキャラクターの中にVWの上級モデルに期待される落ち着きも感じられる新型パサートは気になる存在。是非じっくりと試乗する機会を作りたいと思う。


Posted at 2011/05/21 19:45:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ
2011年02月23日 イイね!

[ジュネーブショー2011]VW・ゴルフカブリオレが復活!!!

[ジュネーブショー2011]VW・ゴルフカブリオレが復活!!!VWはジュネーブで新型「ゴルフ・カブリオレ」をワールドプレミアする。「ゴルフ・カブリオレ」は久し振りの復活ですね。個人的には、トレードマークだったロールバーが格納式(非常事態になると自動的に飛び出す)になった事は残念だったかな。
現時点では日本で発売されるかどうかも判らないが、EOSやシロッコの失敗(価格設定のミス)を教訓に、適正な価格で日本市場に輸入される事を期待したい。1.2LのTSI+7DSGの低燃費モデルが300万円位で販売する事が出来れば、結構人気になりそうな予感。でも、実際には1.4LのTSI(160ps版)+7DSGが400万円位に跳ね上がるんだろうな。それじゃ売れないのにね~。ニュービートル・カブリオレのベースモデルが導入当初(2004年)314万円だった。コレくらいが限界だと思うけど。
Posted at 2011/02/23 22:56:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ
2011年02月05日 イイね!

[ティーザー広告] Volkswagen Commercial: Black Beetle

今秋発売予定「新型ニュービートル」のティーザー広告です。(ムシが嫌いな人は見ないでね~)


こちらは新型パサート(北米版/2012年モデル)のCMです。


ティグアンも予想通りのフェイスリフト。今の顔が好きな人はお早めに~

Posted at 2011/02/05 00:09:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ
2011年01月29日 イイね!

[カタール モーターショー]Volkswagen XL1 111km/Lの超低燃費

[カタール モーターショー]Volkswagen XL1  111km/Lの超低燃費VWは「カタール モーターショー」で超低燃費の2人乗り"1 リッターカー"(1.0Lの燃料で100km走る事の出来るクルマ)の「XL1」を発表する。
この2人乗り"1 リッターカー"はVWが随分真面目に開発を進めているクルマで、どうやら真剣に市販化を検討しているようだ。2002年に発表された初代のコンセプトモデルが発表され、実際にDr.ピエヒが自らステアリングを握り、ウォルフスブルグのフォルクスワーゲン本社工場から、ハンブルグの発表会場に向けて自走。100kmあたり0.89リットル(112.4km/L)の燃費記録を樹立した。エンジンは300ccの単気筒ディーゼルエンジンを搭載していた。その後、暫く音沙汰が無かったのだが、2009年9月の「フランクフルトショー」でより現実的なコンセプトモデル「L1」が発表された。車重がわずか380kgのハイブリッド車に進化。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)ボディに800ccのターボディーゼルエンジン(TDI)を搭載。更に7 速 DSGやアイドリングストップ、電気モーターを搭載する。最高速度は160km/h を誇り、燃費は100kmあたり1.38リットル(72.5km/L)を達成していた。
そして、今回発表された3代目の1 リッターカーは「XL1」と名づけられた。2009年の「L1」の進化版である事は言うまでも無い。燃費は100kmあたり0.9リットル(111km/L)を達成し、目標であった「1Lの燃料で100kmを走る」をクリアした。軽量設計(カーボンファイバー製のモノコックおよびボディパーツ)や超低空気抵抗(Cd=0.186)の他、48PSを発生する2気筒TDI(直噴ターボディーゼル)エンジン+電気モーター。ミッションは7速DSGで、バッテリーはリチウムイオン(プラグインハイブリッド)となる。
「XL1」は最長35kmの距離を純粋な EV モードで走行可能。バッテリーは一般的な家庭用電源からも充電可能。減速時にはエネルギーを回収し、バッテリーを充電する。これまでVWの"1 リッターカー"は前後2名乗りのタンデム配列だったが、「XL1」は見慣れた左右配置。インテリアも随分と現実味を帯びてきたし、ひょっとしてこのまま市販するつもりじゃないか?と思ってしまう完成度である。
思えば、1999年に市販化された初代ホンダ・インサイトって210万円で買えたんだが、実はとても贅沢な実験車だったんですよね。あぁ乗っておけば良かったと後悔している1台。



Posted at 2011/01/29 13:48:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ
2011年01月20日 イイね!

[フルモデルチェンジ]VW・トゥアレグ VW初のハイブリッドモデル

[フルモデルチェンジ]VW・トゥアレグ VW初のハイブリッドモデルVWは「トゥアレグ」をモデルチェンジする。VW初のハイブリッドモデルをラインアップに加え2/17より販売を開始しする。「トゥアレグ」は、VW初の本格プレミアム SUV として、オンロード性能、ラフロード性能、高級サルーンに匹敵する上質な乗り心地を目指した「3 cars in 1」コンセプトのもと、日本国内では2003年9月より初代モデルの販売を開始した。初代「トゥアレグ」は日本市場では1.0万台以上を販売し、輸入SUVセグメントでは結構売れたモデルとなった。
今回の新型「トゥアレグ」は従来のV8エンジンに代え、VW初のハイブリッドモデルとして、先進の安全装備を数多く採用した「トゥアレグ ハイブリッド」。そして新たに「Start/Stop(アイドリングストップ)システム」や「ブレーキエネルギー回生システム」等のブルーモーションテクノロジーを採用し、エコカー減税にも対応する、3.6LのV6 FSI エンジンを搭載する「トゥアレグ V6」の2グレードを設定した。ミッションはどちらも新開発の8速ATを組み合わせることにより、「トゥアレグ ハイブリッド」の場合、従来の V8 エンジン搭載車と同等の走行性能を確保しながら、10・15 モード値は13.8km/Lを実現。4気筒 SUV 並みの低燃費とした。また V6 FSI エンジン搭載モデルも旧型比 38%アップの 9.5km/Lを実現した。
新型「トゥアレグ」では、最新のVW車に共通するデザインランゲージを採用。インテリアも高級感を高めた。更に、ニーエアバッグや後席サイドエアバッグ等の安全装備を追加。新開発の純正 HDD ナビゲーション「RNS 850」や自車周辺を映し出すアラウンドビューカメラ“Area View”を全車に標準で装備した。さらに「トゥアレグ ハイブリッド」には、アダプティブクルーズコントロール“ACC”、フロントモニタリングシステム“Front Assist”、レーンキープアシストシステム“Lane Assist”、レーンチェンジアシストシステム“Side Assist”といった最先端の運転支援テクノロジーを数多く搭載した。
気になる価格は「トゥアレグ ハイブリッド」が898万円、「トゥアレグ V6」が623万円。
個人的に2tを超えるような重量級のSUVはあまり興味が無く、VWのラインナップ中では無くても良いモデルと思っているが、現実的な商売としてはかなり利益率も良く、メーカーにとって美味しいモデルだろう。恐竜の様なSUVを延命させる為にハイブリッドを使うと言うのはなんとも皮肉な話では有るが、それを望むユーザーがいる限り......。
まぁ今なら、トヨタ・FJクルーザーの方が興味があるし、日本で大型SUVを買うなら400万円台から狙えるランドクルーザー(200系)と比較してみたいところ。ちなみに、ランクルは2400~2700kgだが、トゥアレグはハイブリッドでも2340kgで、V6なら2190kgだから多少は軽い。(FJクルーザーは1940kg)
思い出せば、2003年に初代「トゥアレグ」が導入された当初の「Touareg V6」は495万円だったから、豪華装備とは言え、随分高くなりましたね。

Posted at 2011/01/20 00:11:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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