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2015年12月17日 イイね!

[車検期間満了につき]マツダ・デミオ(DY型) 惜しまれつつ退役に。

[車検期間満了につき]マツダ・デミオ(DY型) 惜しまれつつ退役に。今年の春に衝動買いで購入したマツダ「デミオ」のキャンバストップが車検期間満了の為、退役となった。当初「S660」納車までの数ヶ月だけ期間限定で乗ろうと考えていたが、自分でも驚く位「デミオ」をいたく気に入ってしまい、「S660」に乗る回数が少なくなる始末。結果「デミオ」より僅かと言えど「S660」を先に売却してしまったのだから皮肉な話。とは言え「S660」より「デミオ」の方が良いクルマだったと言うつもりはない。
ウチの「デミオ」は2002年式で走行距離も納車時点でまもなく10万キロ突破と言う状態だったから、まぁアチコチ良い感じでくたびれていた。更に大開口のキャンバストップを備えるから、現代的な基準で言えば「ボディ剛性」を語るレベルではない。それでも、天気の良い日にキャンバストップを開放し、あの頃のマツダ車共通だった「ZoomZoom」流儀のスポーティな味付けを思い出しつつ、多少抜け気味の足回りと緩めのボディを操るのも結構楽しい作業だった。例えるならば、憧れて買った高価な万年筆より、間に合わせで買った数百円の使い捨て万年筆を気に入ってしまう感覚か。(実際、パイロット社の「Vペン」は200円程度の使い捨て万年筆だが長年に渡り愛用している)クルマを見栄の対象として選ぶタイプには永遠に理解されないだろうが、クルマ好き道には安いクルマなりの楽しみ方もあると思う。
近年クルマが燃費重視でどんどん走りが不自然かつ退屈になる中、2000年代前半の「デミオ」から「運転する楽しさ」や「自分が操っている感覚」を味わえたことが改めて新鮮だった。そういう意味で「S660」は全般的に想定内だったと言うべきなのかも知れぬ。「デミオ」のミッションはもはや遺物と言うしかない4速AT。燃費はイマイチでも勇ましいエンジン音と加速の伸びは一致していてこれだけでも楽しくなってくるから不思議。「デミオ」に乗った後「フレア・クロスオーバー」に乗ると、やはりCVT独特の違和感が気になった。いい加減CVTに身体も馴染んだ頃と思っていたが、やはりCVTのフィーリングは肌に合わないと再認識した。
GW前の四月下旬に納車され、約7.5ヶ月で6000kmを走破。途中めでたく100,000kmの大台突破に立ち会えたことも記憶に残るイベントだった。ご老体であったが、納車前の整備や消耗品の交換を徹底的にやって頂いたお陰か、心配していたトラブルは一切なく、日本車の信頼性を実感する事が出来た。恐らく、今回の車検も涼しい顔でパス出来たのではないかと推察している。
実はDY型「デミオ」の様に乗れて・積めて・走れて・屋根も開けられるクルマって他に選択肢が思い当たらない。ならば長期保有を前提に、このタイミングで劣化している部分を含めたリフレッシュ作戦を車検と同時に実施してみてはどうかと直前まで真剣に悩んでいた。まぁ結論としてはリフレッシュは見送る事に。現在の市場価値を考えるとベース車両はもう少し新しい年式の個体を探した上でリフレッシュを実施した方が良いのではないかと。二代目DY型「デミオ」は2002年8月~2007年6月頃まで販売されていた。「キャンバストップ」は前期型のカタログで強く全面にアピールされていたのに対し、後期型では単なるメーカーOP扱いに格下げされた関係もあり、中古車市場では圧倒的に前期型が多数を占める。まぁこの先ご縁があれば、再び「デミオ」のキャンバストップを買う事もあるだろう。趣味のネット巡回(笑)を強化していきたい。
「デミオ」は私の車歴の中で最も低価格で年式・走行距離を重ねたクルマであったが、実は物凄く沢山の収穫をもたらしてくれたクルマであった。これまでオープンカーを多数所有してきたが、短距離・短時間のドライブや天候不順の時にでも僅かなチャンスを狙って素早く簡単にルーフを開放出来るのはキャンバストップだった。それでいて見た目は普通の実用車と言うギャップがまた面白かった。屋根を開けても乗員・積載性能に影響を与えないのも優れたポイントだろう。今でも「デミオ」手放したことが正解だったのか自問自答の日々だが、良い思い出だけで終われたのは幸せなことだと思う。「デミオ」は結果的に後継車の下取りに入った。その話題は次回にでも。


Posted at 2015/12/17 08:01:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | デミオ(DY) | クルマ
2015年09月17日 イイね!

[100000km突破]マツダ・デミオ 想像以上に活躍中。

[100000km突破]マツダ・デミオ 想像以上に活躍中。我が家に期間限定で在籍中のマツダ・デミオのキャンバストップだが、オメデタイことに先日累計走行距離が100,000kmを突破した。我が家にやって来た時点で96,000km目前だったから、全行程の96%は前オーナーと刻んできた距離。我が家では僅か4%の約4000km。デミオにとっては、長年連れ添った前オーナーと100,000kmの節目を迎えたかっただろうが、それはそれ。隅々までキッチリ洗車とガソリン満タンでささやかなお祝いを行った。デミオ君100,000kmお疲れ様。
デミオが我が家に在籍しているのも、車検切れとなる12月迄のあと数か月だろう。大開口のキャンバストップと未だ色褪せない切れ味の良いコーナリングは素直に運転していて楽しいクルマ。過度に燃費を意識し過ぎた最近のクルマが如何にドライバーとの一体感を欠いているか気付かせてくれる。確かに燃費は11~12km/L前後と現在の水準で優秀とは言えないが、まぁ許容範囲だろう。
コンパクトなボディと広くて使い勝手の良い荷室も我が家でデミオが大活躍している要因。このクルマも今後、私のクルマ選びに少なからず影響を与えたクルマとなりそうだ。

Posted at 2015/09/18 16:00:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | デミオ(DY) | クルマ
2015年06月15日 イイね!

[ファーストインプレッション]マツダ・デミオ DY5W COZY(4AT)キャンバストップ

[ファーストインプレッション]マツダ・デミオ DY5W COZY(4AT)キャンバストップセカンドカーとしてデミオ(DY型)を購入してから約1.5ヶ月。正直、そんなに回数・距離共に乗れている訳ではないが、この辺りでファースト・インプレッションをまとめておきたい。
私のデミオは2002年12月登録の初期型でグレードは「Cozy(コージー)」。エンジンは贅沢にも1300ccではなく、1500ccである。とは言え、登録から既に12年以上が経過した老兵。走行距離も9.6万キロを超え、中古車市場ではとっくに盛りを過ぎたクルマ。購入価格も素晴らしくリーズナブルであった。
私がこのクルマに期待したのは「キャンバストップ」。これまで色々なオープンカーに乗ってきたが、未だキャンバストップには乗れていなかった。子供の頃から「フォード・フェスティバ」のキャンバストップが印象的で大好きだった事もあり、いつかは所有してみたいと思っていた。まぁ簡単にいえばキャンバストップの「デミオ」がアフターも安心なマツダ純正中古車で安かったから衝動買いしたってことか。
納車されて各部をチェックしてみると、年式・走行距離に応じた経年劣化は当然ながら見られるものの、各部は総じて程度が良く、大切に乗られてきた個体のようだ。新車時からのワンオーナー車で、点検・整備・車検は全て同じマツダの販売店で実施し、記録簿も全て完備していた。そして私もその販売店から二人目のオーナーとしてデミオを購入・継承したという意味では貴重な個体かも。
お目当ての「キャンバストップ」は納車前整備で若干の雨漏りが発見され、完全なる修理をして頂いたお陰で納車後は全くノートラブル。(価格を考えれば利益が出ているのか心配だが...)
エンジンは1500ccでミッションは4AT。スペックは113ps/6000rpm 14.3kg-m/4000rpm である。
よく考えれば、私が以前所有していた「ベリーサ」と基本的に同じパワートレーン。もはや化石の様にも見える4ATだが、改めて乗ると実に自然で違和感がない。この頃のマツダ車特有の引っ張り気味セッティングが今になって妙に心地良いのが面白い。エコ全盛の昨今では絶対に許されないセッティング。軽やか且つ直線的に回転数を高めていくエンジンも結構スポーティーで面白い。ハンドリングもスロットル特性と呼応する様にクイックで、ちょっとした山道で合法的に楽しく駆る程度ならばこのセッティングも悪くはない。未だ給油回数が少なくて参考値だが、実効燃費は12km/L前後。毎日の通勤に使うには厳しいが、距離を走らない趣味のクルマとしては許容範囲だろうか。
経年劣化なのかそれなりに抜けてきたダンパーと大開口の「キャンバストップ」がもたらすチョイと緩めなボディ剛性(感)でも「キャンバストップ」を開けて走り出せば妙な心地よさと爽やかな開放感がマッチした独特の空間に癒やされている。恐らく、街ナカでデミオの「キャンバストップ」を開けて走っていても、周囲はそれに気づいていないかもしれない。少なくとも他人の視線を感じることは圧倒的に少ないオープンカー。そんな地味(?)な外観のお陰で、どんなオープンカーよりも長時間・高頻度で屋根を開放し、フレッシュエアーを楽しめているのではないか。これは正直、期待以上の収穫であった。通常のオープンカーならば誰もが経験するはずの他人の視線を気にして屋根を開けることに躊躇したり、どうせ短距離だからと億劫になることもない。走行中でも遠慮無くルーフを開閉出来る事のメリットは大きい。排ガスが気になるトンネル内だけ閉めることも可能だ。
また、二代目「デミオ」は元来大容量の荷室が自慢のミニワゴンだったが、キャンバストップ化された事によるユーティリティの損失がないのが美点。いつも通り荷物とゲストを満載した状態でも問題なくルーフを全開に出来る。通常のオープンカーならば、トランク容量等に色々と制約が出るものだが、こんなにも自由なオープンカーの世界が手頃で身近に存在していたのは発見だった。日本は「オープンカー」=「スポーツカー」と解釈されてしまう市場だから、実用車に「キャンバストップ」と言う選択肢はマイナー。現在、国産車で「キャンバストップ」の選択肢は存在しない。輸入車で「フィアット500C」・「シトロエンDS3カブリオ」等がひっそりと選べる状態だ。最近のマツダ車はとても良く出来ているし、隙の無いクルマづくりが上手く行っているが、個人的には肩に力が入りすぎているというか、遊びゴコロが不足している様にも見える。SKYACTIV戦略もそろそろ一巡したのだから、次はソッチ方面にも頑張って欲しいところ。元々マツダは得意科目だったはず。モデル末期の「ベリーサ」に「キャンバストップ」を設定して有終の美を飾るっていうのも面白そうだ。
さて、あまり期待せず衝動買いした我が「デミオ」だが、予想以上に気に入っている。車検は今年の12月。それまでは色々と手を入れながら楽しみたい。
Posted at 2015/06/15 08:10:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | デミオ(DY) | クルマ
2015年04月27日 イイね!

[期間限定企画]セカンドカーとしてマツダ「デミオ」導入。キャンバストップ!!

[期間限定企画]セカンドカーとしてマツダ「デミオ」導入。キャンバストップ!!期間限定でセカンドカーを迎える事にした。本当は期間限定と言わず、常に2台・3台と色々なクルマを所有してみたい訳だが、転勤族かつマンション暮らしの身としては常に置き場所の確保に悩まされる。また、毎度の事ながら通勤にクルマは一切使わず、週末しかクルマに乗れない立場としては、用途毎にクルマを使い分けることが難しく、過去複数台所有の際には走行距離が伸び悩み、乗らないクルマの維持費ばかりが嵩むという悪循環に陥った。まぁそんな反省からここ5年位はマイカーを1台に絞って運用してきた。(S2000/ベリーサの2台体制が近年では最後)
仙台に転勤で赴任してまもなく3年。本来ならそろそろ次の土地へ...のタイミングと勝手に思っていたが、どうやら直ぐにお迎えの船は来ない様で、ならばこのところ停滞気味のクルマ趣味にボチボチ取り掛かろうかと考えた。
さて、今回導入した「デミオ」。正直に言えば「キャンバストップ」を買ったら「デミオ」が付いてきたと言う感じ。現在メインで活躍している「フレクロ」は優れものだが、やはり天気の良い日は屋根を開けて爽やかな風を感じながら走りたくなるもの。「ハスラー/フレクロ」に「サンルーフ」や「キャンバストップ」のオプションがあれば良いが、現実的にその選択肢は無い。いっそ、社外品の「キャンバストップ」を装着しようかと考えたが、結構なプライスと色々なリスクを考えて断念。ならば、封印していたセカンドカー購入の解禁となれば、誰でも新型「ロードスター」や「S660」を想像するだろうが、これらの納車を待っていては北国の短いベストシーズンは終わってしまうと判断し、最長でもスタッドレスタイヤ装着前迄の期間限定でオープン走行が楽しめる手頃な中古車を探す事にした。
過去にもオープンカーは色々と乗ってきたが、未だ経験していないのが「キャンバストップ」。私の中では「フォード・フェスティバ」や「オートザム・レビュー」のイメージが色濃いのだが、流石に年式が古く、現実的ではない。ならば、その血筋を引く最も新しいモデルが「デミオ(2代目/DY型)」である。この2代目「デミオ」(2002-2007年)も登場から結構な年数が経過し、現在の中古市場では叩き売りの相場。しかし流石に「キャンバストップ」付きとなると台数が少なく、その価格にも幅がある。今回私が購入した「デミオ」はマツダの純正中古車で、2002年12月登録の初期型。走行距離は9.7万kmと結構走っているが、ワンオーナーで整備記録もキッチリ。写真の通り、年式や走行距離を加味すれば驚く程状態が良く、走っていても気になる劣化は感じられない。まぁ年式相応にヘッドランプの黄ばみが気になる程度。タイヤは4本とも納車当日に新品へ交換。バッテリー・プラグ・ベルト・フィルター等の消耗品はマツダの判断で納車前整備として全て新品に交換済。驚いた事に、この年式でも半年間又は1.0万kmの全国メーカー保証が付いてきた。支払った価格に対し色々と至れり尽くせりで申し訳ない気持ちだが、やはりメーカー純正中古車は何かと安心である。とりあえず、今年のゴールデンウィークは届いたばかりの「デミオ」で楽しみたい。まずはクルマ磨きから。
もし、限定所有期間の終了後、この「デミオ」を引き継ぎたいという方が居ればご連絡下さい(笑)。多分、このクルマは掘り出し物だったと思います。その詳細は追って記事にしたいと思う。



Posted at 2015/04/27 22:48:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | デミオ(DY) | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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