ホンダは2009年に発売を予定している新型ハイブリッド専用車「インサイト」のコンセプトモデルをパリモーターショーで発表する。この「インサイト コンセプト」は、次世代のハイブリッドカーとしての先進性や個性を具現化するコンセプトモデルである。「インサイト」には、ハイブリッドカーの本格的な普及という新しい時代の到来を洞察するクルマという意味が込められている(インサイト[INSIGHT]とは、英語で「洞察力」「眼識」という意味)。新型インサイトは、5人乗りのコンパクトな5ドアハッチバックで、制御ユニットやバッテリーを荷室下に配置する新しいプラットフォームの開発により、優れたユーティリティと軽快で気持ちの良い走りを実現する。パワープラントにはエンジンを主動力とし、発進・加速時などにモーターでアシストするホンダお馴染みのハイブリッドシステムを採用する。さらに、低燃費を実感出来る様にエコ運転を支援する機能などの新技術も導入。新たにシステムの小型化、軽量化などを進めることにより、大幅なコストダウンも可能となった。新型インサイトは2009年春より日米欧で発売。年間20万台の販売を計画している。来年春と言うスケジュールから察するにスタイリングはほぼこれで完成でしょう。かなりプリウス似なスタイリング(燃料電池車の「FCXクラリティ」とプリウスが融合した感じ?)です。これには驚きました。ホンダは200万円を切る価格で発売したいと以前から公言してましたから、この新型「インサイト」が幾らで発売されるのか楽しみです。カタログ燃費で40km/L行く(次期プリウス?)事も大事かも知れませんが、やはりイニシャルコストが安く、実用燃費でコンスタントに20km/Lをマークするクルマに仕上がっていれば大ブレイク間違い無しでしょう。さて、日産はどうする??マーチにクリーンディーゼル搭載か?それともEVへ突き進むのか...。

Posted at 2008/09/05 01:18:44 | |
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