![[発売直前]スバル・インプレッサXV これはヒットしそうな予感。 [発売直前]スバル・インプレッサXV これはヒットしそうな予感。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/027/749/421/27749421/p1m.jpg?ct=928b9a07f5b5)
近日中に発売されるスバル「インプレッサXV」が先行展示されていると聞き、スバルのお店へ立ち寄った。初代「インプレッサXV」は2010年6月に国内発売されたが、ベースモデルの「インプレッサ」がフルモデルチェンジを実施し4代目へスイッチした事で2011年11月には生産を終了してしまった。結果的には約1年半と言う短命なモデルだった。正直、路上で見かける事は非常に稀なモデルである。しかし、新型「インプレッサXV」を見ていると、初代モデルは大いなる実験車だったんだなぁ...と思いを馳せてしまった。
新型「インプレッサXV」はベースモデルに対し、最低地上高を+55mmもアップさせ200mmを確保した。初代はここがベースモデルと同値。結果ドレスアップモデルの印象を持たれたのが敗因かも。新型のサイズは全長4450mm全幅1780mm全高1550mm(ルーフレール装着時は+45mmの1595mm)である。ベースモデルに比べ全長は+35mm 全幅は+40mm 全高が+85mmとなっている。むろんボディの骨格に変化は無く、バンパーやオーバーフェンダー等のデザイン変更に費やしたサイズである。しかし、その効果は抜群で、イマドキ珍しく真面目過ぎる位のインプレッサがかくも華やかで逞しいモデルへ変貌を遂げるものかと驚きを感じる。新型「インプレッサXV」は結構売れるのではないだろうか。
当然のように、運転支援システム「アイサイト(Ver2)」を搭載するグレードも用意される。価格も予想していたよりもリーズナブル。全車AWDの2.0L(NA)で220万円~250万円程度の価格帯らしい。噂の1.6Lターボやディーゼルエンジンは用意されない。今後のグレード追加を期待したい。個人的には6MT車を是非用意してもらいたいところだ。
それにしても、新型「インプレッサXV」がテーマカラーに採用した「タンジェリンオレンジ・パール」も含め、VWの「クロスポロ」とイメージが重なるのは偶然ではあるまい。ただ、「クロスポロ」は完全なFFであり、見た目重視のドレスアップカーであるのが相違点ではある。まぁ私としてはどちらも好きなクルマではあるのだが。そういう意味では、スバルは内装についてもう少し遊び心を発揮しても良かったかもしれない。
個人的にも、東北へ転勤してきた事で冬期間の路面状況も考慮すると、遠出にも安心なAWDモデルに興味が行くのは必然であり、目下本命視している「マツダCX-5」と是非乗り比べてをしてみたい。この2車は価格的にもガチンコのライバルになりそう。(ガソリンモデル同士)年末にはフォレスターも新型にスイッチするらしいので、このクラスは楽しくなりそうですね。
*発表時には「スバル・XV」のネーミングになりそうであるが、現時点では
メーカーの公式リリースに則り「インプレッサXV」と表記しています。

↓超レアモデルの初代「インプレッサXV」

↓初代「クロスポロ」このクルマの影響を受けているような気がする。

Posted at 2012/09/15 23:58:49 | |
トラックバック(0) |
クルマ | クルマ