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2013年10月29日 イイね!

[東京モーターショー2013] スズキ・ハスラー ついに軽SUVが登場。

[東京モーターショー2013] スズキ・ハスラー ついに軽SUVが登場。スズキは第43回東京モーターショー2013の出展概要を発表した。その中で、私の興味を惹いたのは市販予定車の「ハスラー」である。ジムニー/パジェロミニ/テリオスキッドの軽クロカン3台が存在した時代は終わり、現在ではジムニーのみが現役という寂しい状態。しかし、世界を見渡せばSUVは正に時代のど真ん中ストレート。ジムニーの様な本格的(縦置きエンジン・フルフレーム・直結4WD....)クロカンモデルを必要とする層は一定数存在するだろうが、北海道を初めとする降雪地帯で生活する人間にとって、日常で乗り回すにはヘビーに過ぎる。しかし、除雪の悪い路面等である程度の車高が欲しいと言うニーズは結構有ると思う。更に、寸法に限りの有る軽自動車において縦置きエンジンはキャビンスペースを圧迫する。ジムニー/パジェロミニが3ドアのみ。テリオスキッドが無理矢理(?)5ドアを実現していたが、お世辞にも快適な後席では無かった。普通車の世界では乗用車のプラットホームを利用した横置きエンジン+FFベースのSUVなんて珍しくも何ともない。私見だが、このジャンルは今後軽自動車及び、1.0~1.5Lクラスのコンパクトカーセグメントでも拡がりを見せていくと思う。
さて、「ハスラー」について現時点では情報が少ないが、ワゴンR/スペーシア等と共通のプラットホームを使う事で、エンジンは新世代の「R06A」を搭載し、スズキが積極的に展開中の「エネチャージ」「エコクール」や、衝突回避支援システム「レーダーブレーキサポート」が搭載される。更に、AWD車には空転するタイヤにブレーキをかけて走破性を高める「グリップコントロール」や、降坂走行を補助する「ヒルディセントコントロール」を装備し、本格的なAWD性能を発揮する。このあたりはジムニー・エスクード等SUVの歴史とプライドを感じさせる部分。もちろん、燃費についてもジムニーとは比較にならない数値を叩き出す事だろう。
スタイリングはパッと見た感じではトヨタ・FJクルーザーを小型化したようにも見えるが、ボディの基本部分は比較的オーソドックスなトールワゴンでも有る。前後席及びラゲッジスペースの確保も問題ないだろう。インテリアもボディ同色のパネルが目を惹くが、ベースは最近のスズキらしい仕上がりで驚きは無い。共通部品も多数見える。価格次第では案外ヒットするかもね。個人的にも、コペンのセカンドとして最適なモデルかも知れない。願わくばMT車もあると良いのだが、インパネ形状からして期待薄だろうね。
「ハスラー」を見ているとダイハツ「ネイキッド」(1999-2004)を思い出した。残念ながらヒットモデルにはならなかったが、現在でも根強い人気がある。身内ならスズキ「Kei」を挙げるべきか。どちらも最低地上高を180mm確保していた。
東京モーターショーには、更なるボディ展開のスタディモデルとして「ハスラークーペ」も出展される。クーペと言っても5ドアボディであるが、ルーフはなだらかに傾斜しているから、レンジローバー・イヴォーグの様なイメージだろうか。こちらも楽しみにしたい。
モーターショー現地写真追加(11/24)







↓このクルマの元祖はコイツかな。
Posted at 2013/10/29 23:00:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2013年10月29日 イイね!

[東京モーターショー2013] ホンダ・S660 ついに登場。ビート復活へ

[東京モーターショー2013] ホンダ・S660 ついに登場。ビート復活へホンダは第43回東京モーターショー2013の出展概要を発表した。新型軽自動車「N WGN」やグローバルコンパクトシリーズ第2弾として「URBAN SUV CONCEPT」の市販予定モデルも興味深いところであるが、やはり軽オープンスポーツモデル「Honda S660 CONCEPT」が目玉だろう。残念ながら、次期NSXについて東京では新しいニュースは無く「NSX CONCEPT」のままである。
期待の「Honda S660 CONCEPT」は90年代前半に人気を博した「ビート」の再来とも言うべき軽スポーツ。このクルマの復活を待っていたファンも多いだろう。私は、若い頃にスズキ・カプチーノを所有し、現在はダイハツ・コペンを所有しているだけに、このジャンルは大好物。残念ながらビートを愛車に迎える事は出来なかったため、新型には多大な期待をしているし、恐らく購入する事になるだろう。(登場と同時に買うかどうかは別として)現段階では、軽自動車である事は明確であるが、あまり多くの情報は無い。現実的に考えれば、Nシリーズで搭載する3気筒ターボエンジンをミッドシップに搭載し、CVTとMTを用意するのでは無いか。ルーフの開閉方法も現時点では不明。今度は発売後も改良手を止めず、ロングセラーモデルとなる事に期待したい。
あくまで私見であるが、雑誌等でも「ビートはミッドシップであるべき」とか「ターボエンジンは邪道で超高回転型のNAであるべき」との論調も散見されるが、買わないヤツほど色々と文句を言うものだ。現実として、ムーヴとプラットホームを共有するFFのコペンが結果的に軽オープンスポーツとしては生産年数・台数共にトップで有る事の要因は走りでは無く実用性だと思う。日本国内で複数台保有が前提のモデルでは販売台数は見込めない。私もコペンを購入する際に、セカンドカーの購入も考えていたが、結局コペン1台で事足りてしまっている。しかし、旧規格サイズが前提のビート・カプチーノでは無理だったし、新型「S660」もミッドシップレイアウトならば、構造的なハンデを負う。どの程度ラゲッジスペースを確保出来るか注目したい。
個人的な評価として、「S660」のネーミングは往年の名車「S360」「S500・600・800」等を連想させるが、スタイリングは懐古趣味では無く斬新な未来的テイストで構成した事を評価したい。イエローのボディなら「ビート」の方が似ているかも。最近忘れかけているアクセルを全開にしてクルマを走らせる喜びをこのクルマで広めて欲しいものだ。なんにしても、発売が楽しみなクルマである。


Posted at 2013/10/29 21:38:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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