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2014年03月30日 イイね!

[生産中止]三菱・ランサーエボリューションX  22年の歴史に幕。

[生産中止]三菱・ランサーエボリューションX  22年の歴史に幕。一部新聞等に、三菱が「ランサーエボリューションX(以下ランエボ)」の生産中止を決定したと報道されている。まぁ今の三菱にランエボの様なスポーツカーを育てていく余裕は無いだろうから、ある程度予測されていた事とは言え、一時代を築いたスポーツカーがまた1台消える事は寂しい限り。
初代「ランエボ」は1992年にデビューしている。当時ラリーに参戦していたギャランVR-4よりも戦闘力を増すため、小型で軽量なランサーをベースモデルに選び誕生した。もちろん、ライバルはレガシィからバトンを渡されたスバル・インプレッサ。
「ランエボ」はベースモデルとなった「ランサー(もしくはギャラン・フォルティス)」のモデルチェンジにあわせて4つの世代に分類される。初代から3代目が第一世代。4代目~6代目が第2世代。(エボ6.5と言われたトミ・マキネンエディションも有った)7代目~9代目(この頃は次々と特別仕様が出て判りづらい....)が第3世代。そして、現行型が10代目「ランエボX」となる。
個人的には、1998年に登場した「ランエボV(5代目)」が一番印象に残っている。丁度、その頃「スバル・インプレッサWRX STi Version4 Type-R」と言う2ドアモデルを購入した時期でもあり、やはりランエボは意識していた。どうしてもランエボの「ガンダムルック」と呼ばれた大げさなフォルムは好きになれなかったが、当時は5ナンバーサイズのベース車に対し、ラリーに勝つためには太いタイヤを履くための拡幅が必要という大義名分もあった。確か、価格はランエボの方が高価だったと記憶している。
既に、三菱もスバルもWRCから撤退し、ラリーのホモロゲモデルと言う本来の役割は失われている。それだけに、進化の方向性も曖昧になった事は否めない。大衆車をベースにする以上、高くなった車両価格を許容出来ない粗末なインテリアや、ハイパワーモデルの設定を前提にベースモデルを開発するため、シリーズ全体がコスト高になる等悩みの多いジャンルであった。一方で、海外では日本車を代表するマッスルカーとして人気を博していた事も有り、原点回帰で小型・軽量・ハイパワーを目指す方向も有ったのでは無いか....。まぁ三菱には次期ランエボを開発するベースモデルが無い。ミラージュ・エボって訳にも行かないしなぁ...。
現行型「ランエボX」は発売当初、意欲作だったと思うが、車格に対して価格が高すぎた。また初代~3代目の様に毎年の様な進化を諦めてしまったのは残念だった。そしてミッションは6速ツインクラッチSSTと5MTが搭載されたが、やはり6MTが用意されるべきだった。私ならこれだけで候補外になる。「ランエボX」はどこかボンヤリとしていてターゲットが掴み辛いクルマだったのでは無いか。
ライバルのスバルは、「WRXシリーズ」をインプレッサから独立させ、「スバル・WRX」となった。「ランエボ」と言うライバルを失っても、独自の進化を続けて欲しい。


↓ランエボ5 この頃が個人的には一番印象的だった。

↓まもなく登場する「スバル・WRX STI (European spec) 」
Posted at 2014/03/30 23:06:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2014年03月30日 イイね!

[全グレード値下げ]日産・リーフ 電気自動車の普及はまだ先か。

[全グレード値下げ]日産・リーフ 電気自動車の普及はまだ先か。日産自動車は電気自動車「リーフ」の価格改定を実施。全グレードを一律25.7万円値下げすると発表した。「リーフ」の値下げは2012年11月(マイナーチェンジ)と2013年4月に続いて3度目の価格改定が実施された事になる。今回は政府の実施する「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(CEV補助金)」がH26年度より減額される事に対する措置と見られる。具体的には、従来モデルで最大78万円貰えた補助金は、今後最大で53万円と25万円減額になる。つまり、補助金の減額分を日産は値下げで補填する内容となっている。但し、消費税が増額される分は吸収されていないから、実質的には負担増となる。
2010年12月の国内発売開始以来、3年以上の月日が経過し、「リーフ」は全世界で10万台以上が販売された。(国内では3.7万台)既に「リーフ」を路上で見かけても驚かない程度の普及は進んでいるし、タクシーにも一部採用されており、当初心配された「初物」の信頼性不安は払拭されつつ有る様に思う。日産は「リーフ」に続き、2014年度中には、100%電気商用車「e-NV200」の投入も予定している。商用車の利用シーンを想定すると、ルートセールスの様に決まった範囲内で走行している事に加え、夜間は事業所で眠っている(充電の時間が取れる)クルマは多数あるだろうから、価格次第では拡がりを見せるかも知れないね。
しかし、現状では個人的にマイカーとして「リーフ」等のEVを迎えられるとは到底思えない。集合住宅に住んでいる限り、自分の意思だけで充電設備を導入する事は難しく、充電ステーションでしか充電出来ない環境では無理だろう。また、1回の充電で200kmに届かない航続距離(実効値)では安心して遠出をする事は難しい。結局のところ、複数台所有が前提となるだろう。初期モデルの日産純正中古車が140万円程度から探せる様になっている事から、発売当初よりも興味は増しているのだが...。
もし、私が一軒家(持ち家)に住んでいて、マイカーを複数台敷地内に置いておける環境であれば、「リーフ」に対する興味は俄然違っていたと思う。更に、太陽光パネルを設置していたとすれば、「リーフ」を蓄電池として利用する事を考える。昼間に太陽光パネルで発電した電気を「リーフ」に貯めておき、夜間に「リーフ」から電気を取り出して使うという発想。(日産はLEAF to Homeと呼ぶ。)但し、その際は「リーフ」をクルマとして走らせる事は緊急時以外に無く、クルマのカタチをした蓄電池となると思うが。まぁ結構な設備投資も必要なので、コスト的にペイするとは思えないが、技術的な興味関心はある。我が家は平均すると、10~12kWh/日の電気を消費している。「リーフ」のバッテリーは24kWhだから、理論上は2日間の電力を蓄えられる事になる。(リーフのバッテリーが経年劣化していく事は考慮していない)もしくは、太陽光パネルが無くとも、ドリーム8等の深夜電力が安くなるプランを契約し、深夜「リーフ」に安い電気を充電し、昼間に「リーフ」から取り出すという発想もあるかも。
次のプランとして、私が一軒家(持ち家)に住んでいて、且つマイカー通勤をしていたとすれば、週に5日間は決まったルートを往復する事になる。その距離が「リーフ」の航続距離内に収まっていたとすれば、外部の充電設備を使う事無く、自宅充電だけで運用が可能になる。但し、週末のロングドライブには別のクルマが必要になる訳だが。
まぁ色々と妄想してみたが、現実的に私の生活環境ではEVは現実的では無い。BMW の「i3」がレンジ・エクステンダーを搭載して最大300 kmの航続距離を確保している。ちなみに、レンジ・エクステンダーは647ccの2気筒/4バルブエンジン。34ps/4300rpm 5.6kg-m/4300rpm を発揮し、バッテリー容量が低下すると発電の為に活躍する。ガソリンタンク容量は9Lであるから、あくまで緊急避難用途と考えるべきだろうが、絶大なる安心感はある。まぁ「i3」の価格は546万円(レンジ・エクステンダー付)と非現実的。日本には優秀な軽自動車用の660ccエンジンが多数存在するから、次期「リーフ」にはレンジ・エクステンダーの装着をお願いしたい。
Posted at 2014/03/30 20:14:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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