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2018年05月12日 イイね!

【モデル廃止】日産・ウイングロード 日産ステーションワゴンの終焉

【モデル廃止】日産・ウイングロード 日産ステーションワゴンの終焉知らないうちに日産「ウイングロード」が生産中止になり、モデル廃止となっていた。
2007年に「ステージア」の生産が終わって以来、日産唯一のステーションワゴンであったから、日産謹製ののステーションワゴンは消滅したことになる。
日産「ウイングロード」は1996年に「サニー・カリフォルニア」と「ADワゴン」を統合して誕生したモデル。但し、フルモデルチェンジではなく、大規模MCを契機に誕生したモデルだった。それ故、初代「ウイングロード」は短命で、1999年には2代目「ウイングロード」が誕生。しかし日産が最もダメだった時期に登場した影響なのか、地味で保守的なスタイリングが不評。2001年には早々に大規模MCを実施し、デザインを大きく修正している。
現行型となる3代目「ウイングロード」は2005年に登場している。既に12年以上が経過した長寿モデルと言いたいところだが、実際のところは日産お得意の放置、野放し。法規対応レベルの一部改良は受けていたものの、その基本は登場時点から大きく変わることは無かった。
「ウイングロード」は常にビジネスユースモデルである「ADバン」(最近はNV150ADと呼ぶ)が基本であり、乗用モデルとしての期待値は低かったのかもしれない。
2016年に「ADバン」がマイナーチェンジを行い、従来の「AD」と「ADエキスパート」を統合し「NV150 AD」と改名した際、歩行者検知を含むエマージェンシーブレーキや車線逸脱警報を装備していた事を考えると、「ウイングロード」の廃止は既定路線だったのだろう。
トヨタ「プロボックス」「サクシード」の5ナンバーモデルが生産中止になって久しいから、まぁ同じ出来事なのかもしれないが、トヨタには「カローラフィールダー」が存在する。ホンダは逆にビジネスユースモデルの「パートナー」をモデル廃止したが、乗用モデルとして「シャトル」は健在。ライバルたちが定期的にモデルチェンジを受け、ハイブリッドモデルの設定や最新安全デバイスを搭載していく中、「ウイングロード」の進化は無く、市場からの撤退は当然の事と言える。
まぁ「ウイングロード」に限らず、日産は国内市場に軸足を置くモデルの開発を諦めて久しい。これからもその傾向は続くのだろう。

↓カローラフィールダー

↓シャトル
Posted at 2018/05/12 17:47:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
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クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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