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2018年12月01日 イイね!

[ニューモデル]レクサス・ES 久々のトヨタ・ウィンダム復活。

[ニューモデル]レクサス・ES 久々のトヨタ・ウィンダム復活。トヨタは新型レクサス「ES」を発売した。国内では初投入となるモデルだが、「ES」は、1989年にレクサスブランドが誕生したタイミングで「LS」(セルシオ)と共に、レクサス最初のラインアップとして投入された歴史あるモデル。ちなみに初代「ES」は日本で言うところの初代「カムリ・プロミネント・ハードトップ」である。2.0LのV6エンジンを搭載し、FF版マークII的なイメージだった様な....。兄弟車種の「ビスタ・ハードトップ」を豪華にしてV6エンジンを載せたのがレクサス「ES」。それを国内向けに「カムリ・プロミネント」として売ったと考えるべきかな。まぁいずれにしても国内ではパッとしなかったと思う。
国内では2代目「カムリ・プロミネント」も存在するが、ややこしい事にこれが2代目レクサス「ES」ではない。初代トヨタ「ウィンダム」がそれに該当する。トヨタもテレビCMで「レクサスES300=日本名ウィンダム」とアピールしていたから覚えている方もいるだろう。ゴテゴテしたトヨタ式の仏壇セダンとは違い、割とセンスの良いモデルだった。
3代目・4代目レクサス「ES」も国内では2代目・3代目トヨタ「ウィンダム」。2代目はバブル崩壊後のコスト削減がバレバレの駄作で急速に存在感を失い販売台数も低下。3代目は品質感を取り戻したが、ヌメヌメしたボディデザインが国内では受け入れられず.....この代でトヨタ「ウィンダム」は国内から撤退している。
日本から姿を消したレクサス「ES」は5代目・6代目と独自の進化を続け、今回の新型レクサス「ES」が7代目。ようやく本来の姿で国内デビューを果たした。ここまで約30年が経過。それだけトヨタも新型レクサス「ES」には自信があるのだろう。
レクサス「ES」が初代から一貫している事は、FRベースの「LS」に対し、FFベースでトヨタ「カムリ」の豪華版であること。新型レクサス「ES」もTNGA(GA-K)プラットホームを採用するからトヨタ「カムリ」と共通である。まぁ初代が「カムリ・プロミネント」なのだから当然。
新型レクサス「ES」の国内価格は580万円~698万円円(税込)。対する現行トヨタ「カムリ」の国内価格は330万円~435万円。装備レベルの差も考慮すると100万円+αの価格差を「レクサス」及び「ES」固有の価値として認められるかどうかになりそう。
個人的な印象としては、過去見てきた歴代レクサス車中では最も気になる1台。「IS」「GS」の「高級」とも「スポーツ」とも言えぬピンズレしたデザインは未だ目に馴染まないが、「ES」は迷いがなくスッキリしたのが好印象。そもそもトヨタに「スポーツ」なんて期待していないのだから。価格について絶対的に「お買い得」という印象はないが、立ち位置に迷いがある「クラウン」より「ES」の方が総じて魅力的に見える。もはやFR/FFだのと駆動方式でセダンを語る時代でもない。
新型レクサス「ES」は現行トヨタ「カムリ」同様にパワートレーンは2.5Lハイブリッドのみだが、レクサス「IS」「GS」に用意される直4ターボエンジン搭載グレードが500万円前後で用意されればもう少し話題になったのではないか。いずれ試乗してみたいと思う。
毎度思うが、「レクサス」は何故セダンばかり出すのだろうか。「ES」のステーションワゴンやクーペがあったら俄然興味が増すんだけどな。
Posted at 2018/12/01 15:19:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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