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フェアレディZの次はシーマ。もうすっかり陰が薄くなって、次期モデルも無さそうな崖っぷちですが、個人的にはかなり好き。(買いたいとか欲しいとか全然思いませんが、その佇まいは好き)フーガも好きだが、シーマに比べるとまだ青いかなって。714万円の価格を考えると、正直リーズナブルとは言い難い。もう少し日産もアップデートを真剣に取り組んで欲しいものだ。今回、R10と一番相性が良かったのはシーマだったんじゃないかな。

GT-Rの次はフェアレディZ。前回札幌の日産ギャラリーでリコーR10をテストしたときにイマイチ満足できなかったんで、色々と設定を見直してリベンジ。まぁ既に発表済みの新型「CX1」ではイメージングセンサーまで一新されているので、また手探りになるんだけどね。それにしても、新型のZは撮影の難しいクルマと感じてます。個人的にイマイチ好きになれないフロントマスクがモチベーションを下げているのかも知れないが。後ろ姿やサイドは好きなんですが。それと、個人的にはイエロー大好きなんですが、Zに関して言えば、レッドの方がいいかも。なんにしても、こんな時代でも362万円～買えるスポーツカーとして考えれば上出来。沢山売れて頂きたい。

GT-R「SpecV」を日産ギャラリーで見てきた。1575万円と言う価格が妥当なのかどうか、もはや私のようなレベルでは判別不能。「自分とクルマが一体化したレーシングライクな走りを求める人」にターゲットを絞って開発されたと言う。強力な制動力を発揮するカーボンセラミックブレーキを装着、バネ下の軽量化と制動力性能の両立を図るとともに、専用サスペンションやハイグリップタイヤを採用。また、エンジンの中高速域のトルクを一時的に発生させることで、より強力な加速Gの体感と燃費向上を両立させたハイギヤードブーストや、既に昨年9月よりニスモで発売している軽量レイズ製鍛造アルミホイール、レカロ製のカーボンバケットシート、チタンエキゾーストシステムなどを装着した。エクステリアについては、カーボンリヤスポイラー、カーボンフロントグリル、カーボンブレーキダクトを採用した。何となく納得が行かないのは「SpecV」はサーキット走行を熟知したメカニックが必要となるため、全国7店舗での限定販売となる。北海道･九州･沖縄には取扱店がない。(日産ギャラリー札幌だけ「SpecV」の展示がなかったのは取扱店が無いからという理由らしい。そんな馬鹿な...。)私がGT-Rにイマイチ憧れを感じないのはこういう変な風にお客を選別しようとすること。整備や保証規定についても色々とウルサイし。それでもGT-Rは国内累計で5,500台以上が販売されているらしいので、欲しい人はそれでも買うと言うことなんだろうね。
今回はGT-R「SpecV」が見たかったというわけではなく、愛用中のコンパクトデジカメリコー「R10」のマイセッティングがようやく落ち着いてきたので、その試し撮り。GT-Rの他にも色々写してきたので次の記事から紹介しておく。いま時期はネタ不足なんで(笑)

スバルはインプレッサWRX STIに一部改良を施すとともに、「WRX STI A-Line」を追加設定した。新たに追加設定する「WRX STI A-Line」は、WRX STIのシャシー、ボディなどの基本コンポーネントはそのままに、専用2.5LターボエンジンとスポーツシフトE-5ATを搭載。エンジンは先日アウトバックの特別仕様車｢2.5XT｣に搭載されたエンジンと基本的には同じ。(チューニングは違う) シングルスクロールタイプのターボチャージャーを採用し、2,800回転から最大トルク35.7kg-mを発生するフラットなトルク特性を実現。吸排気バルブの開閉タイミングを連続的にコントロールするデュアルAVCS（アクティブバルブコントロールシステム）や吸気の流れをコントロールして燃焼効率を高めるTGV（タンブルジェネレーテッドバルブ）を採用。ミッションは5ATのみで、2.0Lターボの6MTと性格分けをした。しかも、驚くべき事に価格がリーズナブル。315万円(税込)はかなりのバーゲンプライス。従来からあった非WRX系のスポーティーグレード「2.0GT」が262.5万円(AWD/4AT)で2.0Lターボ(250ps/6000rpm 34.0kg-m/2400rpm)だったのに対し、+52.5万円で300ps/6200rpm 35.7kg-m/2800-6000rpmを発揮する。ミッションも4AT→5ATにアップグレードされ、STI化に伴う各種追加装備を考えれば断然「WRX STI A-Line」がお買い得だろう。ただ、個人的には1490kgもあるヘビーな車重はもう少し軽くできないものかと残念な部分ではある。私も元インプレッサSTIユーザーとして、「WRX STI A-Line」のデビューは正しいと思う。ハイパワーなクルマの楽しさはよく知っているが、やはり歳と共にコンペティションな雰囲気を前面に押し出した車は気恥ずかしさすら感じる。「WRX STI A-Line」は私も含め以前(若い頃に)インプレッサやランエボで走り回ったおじさん達が少し落ち着きながらも、たまには熱い走りを楽しみたい...そんなクルマなのかも知れない。まぁ私はS2000を保有していることからも判ると思うが、まだ落ち着いてはいないつもりだが。(運転そのものはかなり落ち着きましたけどね)独身者ならいざ知らず、家族の都合も考えるとMT車は難しいというユーザーも多いだろうし、大人向けのSTIシリーズは今後も熟成していって欲しいところです。本当はDCT(VWで言うところのDSG)がスバルにも欲しいところですが、そんな余裕はないだろうな....。トヨタと共同開発してください。

ジュネーブで噂されていた新型ポロがデビューした。一言で言えば、より"ミニゴルフ"になったと言うべきか。先代も後期型になって随分とデザインテイストがゴルフ寄りになったな...と思っていたが、新型はそれ以上にデザインテーマが近い。パワートレインは、新たに1.2LのTSIエンジンが登場している。ターボチャージャー付きの1.2L 4気筒ガソリン直噴エンジンは、105PSを出力する一方で、18.2km/Lの燃費を叩き出す模様。（CO2排出量は125g/km）日本に導入される際にミッションは当然、7段DSGが組み合わされることになるだろう。気になるボディサイズは現行モデルに対し、全長+36mm/全幅+32mmに抑えられ、全長3952mm全幅1682mm全高1454mmと、日本では引き続き5ナンバーサイズを堅持した。1700mmを超えるんじゃないか...と諦めていたのでこれは嬉しいニュース。仮に、価格がほぼ据置だったとして、1.2LのTSI+7DSGで5ナンバーサイズ。うーん。日本でヒットは確実な気がしますね。かなりの確率で私も買いそうな気がします。(初期モデルに飛び付く事はしないと思いますが....モデル末期好きとしては)久し振りにスカッとしたモデルチェンジを見た気がします。