きっといつかはこういう風にフェイスリフトするんだろうな...と思っていた通りのチェンジがこんなにも早く実施されるようですね。個人的にはなかなかマッチしているように思います。新型レガシィにモヤモヤしているところなので、ステーションワゴンとしては今一番気になる存在かな。インテリアも新型ゴルフと同様にアップデートされてます。TSIエンジンは122psと160ps版の2つが用意されている様です。日本市場にも早く発売して欲しいです。一日も早く、VW車からワッペングリルが無くなりますように....。ただ一点、心配なのはVGJの考える事ですから、フェイスリフトのタイミングでハッチバック同様に現行の「TSI Trendline」(264万円)をカタログ落ちさせて価格を上げてくる恐れがある。「TSI Comfortline」がベースモデルになってしまうと、300万円前後の値付けになるでしょうから...。そう考えると、新型レガシィは結構安いカモね。


トヨタは3代目プリウスを発売した。プリウスは1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車として発売以来、日本をはじめ、北米を中心に世界で40以上の国・地域で販売し、これまでの累計販売台数は125万台を突破(2009年3月末時点)している。3代目となるプリウスはシステム全体の90%以上を新開発したハイブリッドシステム「リダクション機構付のTHS II」を搭載し、燃費性能38.0km/L(Lグレードのみ)を達成した。今回からプリウスはトヨタの全販売チャネル(全国のトヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店)で販売され、月販目標台数は10,000台に設定されている。生産を担当するのはトヨタの堤工場とトヨタ車体の富士松工場。更に進化したハイブリッドシステムの概要はまず、エンジンの高効率化。新開発1.8Lガソリンエンジンを採用することで、高速走行時のエンジン回転数を低減し高速燃費を向上。バッテリーの電力で駆動する電動ウォーターポンプを採用し、緻密な冷却水流量の制御と駆動ベルトの電動化によりフリクションロスを低減。エンジン内のポンピングロスと摩擦を大幅に低減する、高膨張比サイクルエンジンや燃焼効率を向上させるクールEGRシステム、ローラーロッカーアームを採用の他、従来までは捨てていた排気熱をヒーターやエンジンの暖機に利用する排気熱再循環システムを搭載。主要ユニットの小型・軽量化について、トランスアクスルは小型・高回転型モーターによる高出力化と、トルクを増幅するリダクションギヤによる高トルク化とともに、小型・軽量化を実現。パワーコントロールユニットは、昇圧コンバーターによってシステム電圧を最大650Vまで高めるとともに、冷却系の見直しにより大幅に小型・軽量化。ハイブリッドバッテリーには、高出力ニッケル水素バッテリーを採用し、冷却系の吸排気ダクトやファンを小型化した。諸元としてはエンジン型式「2ZR-FXE」最高出力は99ps/5200rpm 最大トルク14.5kg-m/4000rpm。モーターの最高出力は82psで最大トルクは21.1kg-m。システム全体の最高出力は136psである。ボディサイズは全長4460mm全幅1745mm全高1490mmホイールベース2700mmで車両重量は1310~1350kgで最小回転半径は5.2mとなっている。気になる価格は以前からの噂通り、ベースモデルの「L」が205万円~「G“ツーリングセレクション・レザーパッケージ”」の327万円となっている。評価したいのは安全装備の充実。EBD(電子制動力配分制御)付ABS&ブレーキアシストやS-VSC(ステアリング協調車両安定性制御システム)、トラクションコントロール、SRSエアバッグ(運転席・助手席+サイド+カーテン)等は全て標準装備となった。ちなみに、何かと比較されるホンダ・インサイトはベースモデルとなる「G」の価格は189万円だが、VSA(ABS+トラクションコントロール+横滑り防止装置)とサイド+カーテンエアバッグはメーカーOPとなる。これらを装備しようとするとセットOPでディスチャージヘッドライトとコンフォートビューパッケージ(リアワイパー+親水/ヒーテッドドアミラー+フロント撥水ガラス)も抱き合わせになり212.6万円となる。結果としてプリウスの205万円を超えてしまう。(何故か、プリウスの「L」のみ、リヤワイパーが装着されず、メーカーOPも不可なのは理解し難いところではあるが)プリウスの場合は「S」の220万円が事実上のスタンダードと考えるべきだろう。まぁインサイトが高いのではなく、当然プリウスが不当に安いのは間違いない。たとえば、プリウスはオーリスと基本的なプラットホームを共有しているのだが、1.8Lモデルのベースグレード「180G」は192.6万円だが、インサイト同様SRSサイド+カーテンエアバッグとVSC&TRCはセットでメーカーOPとなり+12.6万円で合計205.2万円。既にハイブリッドシステムは0円"タダ"も同然の価格である。世の中価値観はひとつではないので、色々な議論があってもいい。しかし私はトヨタの売り方はフェアでは無いと思う。消費者は安ければ良いという意見はごもっともだが、健全な市場が崩壊してしまってからでは遅い。いつの時代も「独り勝ち」はメリットばかりではない。もちろん私もイチ消費者の立場であるから、プリウスの圧倒的なコストパフォーマンスは驚くしかない。(実車をアムラックストヨタで見てきた。内装などは案外安普請だがそれはインサイトも同様...)個人的に疑問なのは、プリウスもインサイトも空力抵抗を意識した「トライアングルシルエット」を採用するが、後部座席のヘッドルームの狭さや後方視界が絶望的に悪いなどデメリットが大きい。「ハイブリッドカーらしい」カタチである事は認めるが、そろそろハイブリッドカーも普及期。カタチにも選択肢が欲しい。(私はステーションワゴンを期待しているのだが...)さて、今のところ私はハイブリッドカーでエコな生活を送りたいのだとすれば、2代目プリウスを中古で買うのが一番エコで低コストだと思いますよ。新型プリウス値下げの余波を受けて2代目プリウスの中古価格はかなり下がってますから。正直、2代目プリウスの出来がかなり良かったので3代目はあまりサプライズがない気がします。



最近「とがった」デジカメって無いなぁ...とヨドバシカメラの店頭で色々と新機種を触りながら考えていた。メーカーは違えど、スペック的にも似たり寄ったりで退屈。まぁデジカメも既に成熟商品になったのかも知れません。そんな時にフッと思い出したのがこのカメラ。「CONTAX SL300R T*」2003年の末に登場したカメラなので、5年以上経過したモデル。クルマならまだ現行型か、せいぜいひと世代前のモデルなのだが、デジカメの場合はもう20年前くらいに戻ったかのような懐かしさすら感じさせてくれる。「CONTAX SL300R T*」はコンタックスブランドのコンパクトデジカメとして「TVSデジタル」に続く第2弾。既に発売されていた京セラブランドの「Finecam SL300R」の高級機バージョン。レンズが専用の光学3倍ズームレンズ「Carl Zeiss Vario-Tessar T*5.8-17.4mm F2.8-4.7」に換装され、レンズ部に専用フードを装備した。特徴的なのは本体の一部が本革張りとなっている事。サイズは100mm(W)×62.5mm(H)×16mm(D)と現在のレベルでもかなり小型で薄型である。発売当初は5万円前後のプライスが付いていたと記憶している。CCDは317万画素の1/2.7インチ。今時、ケータイのカメラでも1000万画素に到達する世の中である。更に、液晶モニターはなんと「1.5型」のTFT。最近の3インチモニターに見慣れた私にとっては絶望的に狭く、ドットも11.8万と粗い。こう書くと、ただの古臭いカメラで終わってしまうのだが、なかなかどうして味のあるカメラであり、好き者にはたまらない魅力もある。写真の通り、ボディが回転する荒技のお陰でローアングルは得意科目。また古いとは言っても普通にSDカードの2GBを認識してくれるので不便はない。(↓)に3枚ほどテスト撮影した写真をアップしたが、ブログ用途であれば全く問題ない。発色が独特でまるでフイルムをスキャンしたような味がある。販売台数も少なく、今となってはそう簡単に入手できるカメラでもないが、新宿のマップカメラで付属品なども全て完備した極上品が低価格で売られていたので即ゲットした。しばらく、玩具として使っていく予定。








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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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