毎回、海外へ行くとクルマウオッチングするのが一番の楽しみ。日本ではお目にかかれない海外仕様の日本車や日本ではあまり驚異に感じない韓国車の存在。そしてアメリカと言えばピックアップ。個人的にはこれだけで結構楽しく過ごせてしまうのだ。グアムやサイパンは米国本土から遠い(むしろ日本の方がはるかに近い)事もあって、アメ車は正直言ってあまり多くない。私の目測では60%位はトヨタ車なんじゃないかと思う。次に多いのは日産。ホンダがそんなに多くないのは意外。むしろヒュンダイの方が多い気がした程だ。今回判ったことはトヨタと日産は結構大きな販売店があるが、それ以外は併売だったりと販売力に問題がありそうな気がした。数年前にサイパンへ行ったときはカムリの多さに驚いた記憶がある。新旧カムリだらけ。DFSへ向かうタクシーも常にカムリ(日本で言うセプター)だった。グアムでもカムリは多いが、現行型のカムリがあまり多くない様な気がした。その替わり現行型のカローラ(北米仕様)が多い。大きく豪華になったカムリよりも身近なカローラが支持されているのだろうか。そしてピックアップはトヨタのタコマ。これがもの凄く多い。以前日本では「ハイラックス・スポーツピックアップ」等と呼ばれていたクルマの末裔になるのだが、結構カッコイイと思う。現地価格で1.8万ドル位から買えるようで、仕事・プライベートを問わず愛用されているようだ。日産・フロンティアもかなり売れているようだ。日本では狂ったように売れているプリウスだが、グアムでは先代(2代目)を1台だけ目撃した。韓国車も結構多く、KIAのRioやヒュンダイのアクセントがよく走っていた。価格も安いし、スタイリングもヨーロピアン調で悪くないと思った。欧州車はかなり少ない。たまにBMWを見るくらいで、VW/AUDIはほぼ全滅に近いかな。不思議なことに日本ではあまりピンと来ないクルマが格好良く見えたりする。日産ムラーノとか、トヨタベルタ(ヤリスセダン)なんかはその典型かな。主にレンタカーだと思うが、マスタングやカムリ・ソラーラのコンバーチブルなんかは似合ってますね。(実際には多湿な気候なんで爽快な気分になれるのか疑問ではある)沖縄でも見かけた事があるが、塗装がボロボロになっている一昔前のカローラやサニー(セントラ)、シビックなんかをよく見かける。しかし、何故か悲愴感とか感じなくて道具として使い込まれてるナァ...と感心したり。グアムやサイパンへ行くと決まって次はカムリを中古で買おうかな...と妄想が始まる。もし買うなら先代(XV30型)の前期(2001-2004)で決まり。


例年は遅い夏休みを9月頃に取得するのが恒例だったが、今年は真っ先に....と言うわけでグアムへ行ってきた。昨年の12月にも訪れているので2回目。今回は特にこれと言った予定も立てず、ただのんびりしたいなぁと言うことで、グアムでも中心地となるタモン地区ではなく、かなり離れた場所にある「レオパレスリゾート」に行くことにした。今時期のグアムは「雨期」で、かなり雨が降るらしいとは聞いていたが、まぁ確かに良く降ること...(笑)。青い空に椰子の木が....と期待して行った方は大いにガッカリするのではないだろうか。(ちなみにグアムの乾期は11月~5月である)低価格のツアーを申し込んだお陰で初めて外資系の飛行機に乗ることになった。これまで海外へ行くときはかならずJALに乗っていたのだが、今回はノースウエスト航空。不安半分、期待半分....。当然ながらサービスの質は落ちる(もしくは質が違う)が、3~4時間程度のショートフライトなら特に問題はない。前線の影響で今回は行きがもの凄く揺れた。年間60回以上も飛行機に乗っている私でも酔ってしまった。グアム空港からはレオパレスリゾート専用のバスに揺られる事40分で現地に到着。予想以上にここは広大な施設である。ラ・クエスタBという棟に宿泊したが、もの凄く広い室内にまず驚いた。スタンダードツインだが50㎡近くはあるようだ。バスルームも海外では珍しい風呂トイレが別々で、日本式に湯舟がある。しかももの凄く大きい。全室にインターネット環境が完備されていて、持ち込んだノートPCにLANケーブルを挿せば接続完了。接続スピードも案外速くて驚いた。知らなかったが、ウェスティン・リゾートグアムもレオパレス社が所有しているようで、レオパレスリゾートとタモン地区のウェスティン・リゾートグアム間にシャトルバスが運行されており、宿泊者は無料で乗れる。これに乗って食事や買い物などに出た。(その他ショッピングシャトルに乗ってレオパレスとグアムプレミアアウトレットを往復する方法もある)まぁ大抵の旅行客なら面倒だと感じるだろうが、私は海外へ行く目的の大半が道路を走るクルマウオッチング(笑)なので全く苦にならなかった。(クルマの話は次回)グアムは基本的に日本語でOKなので(北海道人の私から見たら)沖縄の延長的存在でもあり、海外へ行く!と肩に力を入れる必要が無いのは魅力。物価は離島なので安くはないが、最近の為替レートなら日本よりも高い!と感じることは少ない。燃油サーチャージも撤廃(今のところは)されたお陰で前回に比べて随分低価格で訪れることが出来た。下手に国内旅行するよりも安い位なのだから不思議。そして、旅の締めくくりにハプニング発生。ノースウエスト航空のミスで、座席がダブルブッキングしていた様子。結局、我が家はアップグレードしてくれたお陰で帰りはビジネスクラス(ビジネスエリート)を楽しむことが出来た。豪華な機内食と足を延ばしてゆったりとしたフライトはとても贅沢な時間でした。でも次回は...乾期にしよう。


5/20に発表された新型レガシィにようやく試乗してきた。発売直後はスバルファンでお店も混雑していたようだったので、新型フィーバーが落ち着くのを待っていた。相変わらず、トヨタのお店はプリウスの商談と試乗で混雑していたようだが、スバルのお店は静まり返っていた。今回はツーリングワゴンの「2.5i L Package」とB4の「2.5GT S Package」をそれぞれ20分程度テストした。(残念ながら天気が悪かったので写真無し)希望していたCVT搭載のNAモデルとターボモデルが乗れたので非常に満足です。ちなみに、新型レガシィの受注状況については(発売後約1ヵ月間)月販目標3000台の2倍を大幅に超える7,018台を受注し、好調なスタートを切ったようだ。まぁ一番大切なのはコンスタントに売れ続けることではあるのだが。ちなみにモデル別の比率はB4が32.5%でツーリングワゴンが50.5%。アウトバックが17.0%となっている。まぁ順当かな...。グレード別で言うとNAの「2.5i」が52.9%、ターボの「2.5GT」が43.0%。アウトバックのみに設定される「3.6R」が 4.1%だとか。やはりターボが43.0%も占めるあたりはスバルらしいところ。新型レガシィについてはやはり賛否両論と言うところだろうか。個人的にはもう少しシャープなデザイン(マツダアテンザ等の様に)であれば拡大したボディサイズも気にならなかった様な気もする。価格や装備内容に加え、AWDで有ることを考えれば新型レガシィはお買い得であるのは間違いない。ただ一点、スタイリングが弱い。コレまでのレガシィに共通していた骨太な存在感が希薄で、デザインがサイズを持て余している様な印象とでも言えばいいのだろうか。また、タイヤがかなり小さく見える(フェンダーの隙間が大きい)事でかなり損をしているのではないかとも思った。
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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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