VWは日本市場に「ザ・ビートル・カブリオレ」を投入した。やはり、ビートルにはカブリオレが必要だと思う。ただ、375万円と言う価格はいくらなんでも高すぎる。「パサートCC」「EOS」「シロッコ」「ゴルフ・カブリオレ」...何度失敗しても、VGJには反省がない。残念ながら、日本市場では先代「ニュービートル・カブリオレ」を超えるヒット作にはならないのではないか。期待していただけに落胆している。



我が愛車「コペン」をオーダーしてから1年が経過した。実際に納車されたのは5月下旬だったから、納車日から数えれば約10ヶ月が経過した事になる。この間に刻んだ走行距離は8,500kmに達している。私としては悪くないペースである。色々と不便もあるが、運転していてとても楽しいクルマであり、全く飽きる気配もない。今しばらくメインカーとして愛でる予定である。


スズキは新型軽自動車「スペーシア」を発売した。所謂「スーパーハイトワゴン系」と呼ばれるジャンルで、ダイハツ・タントやホンダN BOXがガチンコのライバルである。先代「パレット」はタントの大ヒットを食い止めるべく開発されたのだが、残念ながら力及ばず。むしろホンダ N BOXと言う更なる強敵まで出現してしまい「パレット」の存在感はジリ貧だった。「パレット」の名前を踏襲しなかったのはそんな事情ではないかと推察している。「パレット」は日産にもOEMされ、「ルークス」としてソコソコの台数を捌いていたが、今回日産へOEMは無い。日産と三菱自動車が共同で設立した軽自動車製造会社「NMKV」から、1年後を目処に「スーパーハイトワゴン系」モデルが登場する事となっている。(eKワゴンの後継は今年の6月に発売予定。日産版は「DAYZ」と言うらしい)



以前より、是非試してみたいと思っていた新型「アテンザ」のクリーンディーゼルエンジン+6MT車を某所でテストすることが出来た。「アテンザ」にはセダンとワゴンの2ボディが設定されているが、今回テストしたのはワゴン。初期受注ではワゴンよりもセダンのほうが売れたのだとか。私の記憶する限り、セダンとワゴンを用意するモデルで、セダンが勝つというのは珍しいと思う。まぁ「アテンザ」もモデルライフトータルで考えれば、ワゴンの方が売れるのかもしれないが。

プジョーは日本市場へ「5008」を投入する。本国では2009年にデビューしているモデルだから、正直「今頃??」という気がする。まぁ同じPSAグループの「シトロエン・C4ピカソ」が日本市場のカタログから落ちたことが「5008」投入の引き金だとは思うが、まぁそう言う冷めた目で見てしまうのは私の悪い癖。やはり、選択肢が日本でも増えるということは基本的に歓迎すべきことである。国産のミニバンでは満足出来ない貴方へ。

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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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